ラノベの感想) やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー: オンパレード (2) (ガガガ文庫)

概略:
葉山に誘われて八幡と戸塚が千葉の試合を見に行きました、葉山の趣味と苦悩が語られます。材木座が八幡と出会いラノベ作家志望になった経緯が語られます。八幡が小町と彼女のクラスメートに受験指導を行う事になります。八幡と平塚先生が仲良くラーメンを食べに行く事になりました。葉山と八幡が同窓会で大喧嘩して海老名さんを喜ばせる事になります、最後に驚きの事実が・・・奉仕部の新部長に就任した小町の活躍が描かれています、一色と小町は仲良しなようですね、彼女部員じゃないのに奉仕部に居ついているようです。

レーベル:ガガガ文庫
発行日:2020/3/23
著者:渡航、白鳥士郎、伊達康、田中ロミオ、天津向、丸戸史明、
イラスト:ぽんかん⑧、しらび、紅緒、戸部淑、うかみ、
ISBN:978-4-09-451836-8
雰囲気:天使戸塚と熱い葉山隼人、材木座の起源、受験指導、ラーメン仲間、駄目なハヤハチ、小町部長
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やはり千葉のハイラインはまちがっている。
白鳥士郎、挿絵:しらび
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八幡と戸塚が葉山に誘われてサッカー観戦に行きました。
八幡と戸塚は蘇我駅の改札で待ち合わせをしていました。
先に来ていた戸塚が八幡を見つけてピョンピョン飛び跳ねています。
駅の利用者は戸塚の事を美少女と勘違いしたようです。
待ち合わせ相手の八幡に恨めしそうな視線を送ってきました。
戸塚って本当に美少女のように見えるのね?八幡の目が腐っている訳では無いようです。
葉山の案内でスタジアムに向かう事になりました。
八幡がちばぎんカップを観戦していると聞いて葉山が食いついてきました。
地元の大会をFIFAワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグと同格だと考えて発言しただけだったのですが・・・
このように考えちゃう八幡の千葉愛(千葉県ね、サッカーチームではないよ)は凄まじいものがるね。
これで葉山が物凄い千葉サポーター(こっちはサッカーチームね)だって事が分かりました。
彼は応援グッズとしてユニフォームを複数持ってきていました。
戸塚が葉山から借りたユニフォームを着る事になります。
ダボダボのユニフォーム姿を見て八幡は大満足していました。
千葉を愛する葉山からチーム状況のレクチャーがありました。
チームは二部に降格して以来一部に昇格できていません。
一部に昇格する為に監督交代や選手の入れ替えなど様々な手を尽くしたそうですがどれも上手くいっていません。
葉山は栄光の時代の思い出を胸に進んでいくしかないと力説しています。
彼の千葉愛の深さに八幡は驚いています。
試合が始まりましたが前半はつまらない展開となりました。
八幡は正直に面白くなかったと言い放ちます。
怒るかと思ったら葉山も素直にそれを認めていますね。
状況を打開するには封印しているハイライン戦術を取るしかないと言っています。
後半に入り岐阜(対戦相手)が戦術を変えてきました。
千葉は前線でボールを奪われてしまい劣勢となります。
そこでファウルを犯してしまいレッドカードを貰ってしまいました。
数的不利になった状況で千葉のサポーターがアメイジング・グレイスの大合唱を始めます。
頑張っれ祈りが千葉の選手たちに伝わり封印していたハイライン戦術を始めます。
ハイライン戦術によって千葉が数的不利を覆し優勢になります。
ボールを支配して敵陣でパスを回してシュートを打ちまくる展開となりました。
しかしゴールは奪えず追加時間に突入します。
ハイライン戦術でセンターライン付近まで出てきていたゴールキーパーの頭を超えるロングシュートが放たれてしまいます。
そのボールが誰も居ないゴールに転がり千葉は負けてしまいました。
葉山は糸の切れたマリオネットのように椅子に崩れ落ちて試合が終わってもしばらく立ち上がる事ができませんでした。
八幡はサッカーの楽しさと戸塚の可愛さを満喫できて満足したようです。
プラスチックのような守備だ、ハイライン戦術は間違っているとの感想を抱きました。
葉山は立ち直れるのか?
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義輝の野望・全国版
伊達康、挿絵:紅緒
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材木座義輝が体育の授業で比企谷八幡とペアを組む事になりました。
「好きな相手と組め」と言う体育教師の無慈悲な一言により材木座はボッチとなります。
同じように余っていた八幡とペアを組む事になってしまいます。
二人とも自分から相手を誘う事が出来ないみたいです。
材木座は平塚先生のようにシングルとしてのプライドを持てと思っています。
決行失礼な事を言ってますね、彼女に聞かれたら殺されてたかもしれないな。
これが彼らの出会いでした。
材木座は八幡と友達になりたいようです。
積極的に話しかけて彼の趣味趣向を探ろうとしてきます。
八幡が電撃ではなくガガガ派だと知り攻略の糸口を掴んだと考えています。
八幡の方は材木座の相手をするのが面倒そうですよ・・・
彼の方から話を振る事はありませんでした。
話題はもっぱら材木座が提供して八幡が淡々と答えるだけです。
会話の中で八幡は材木座は重度の中二病患者だと理解しました。
材木座の方は綿密な調査結果から八幡がかつて中二病だった事を知ります。
そこから脱却してリアリストな高二病患者になっている事を理解しました。
へー中二病だった過去を忌避して現実的になる人の事を高二病って言うのね・・・
八幡がオタク文化に造詣が深いと知った材木座は八幡と仲良くなりたいとの想いを強くしたようです。
しかし八幡はそれをウザく思ったようです。
材木座に向かって「人生とキャラの設定、統一しろ統一」と言ってしまいます。
材木座はこの八幡のアドバイスの真意を理解しようと長い時間考え込む事になりました。
考え続けた末にラノベ作家になれば良いんだ、との結論に達します。
材木座はこれまで行ってきた妄想を総動員して最高の物語を書き上げる事に成功しました。
新人賞に応募しようと思っていますが、その前に誰かに呼んでもらうべきだ、とブレーキが掛かります。
ネットに晒す勇気もなく、読んでくれそうな友達も居ません。
困っている材木座に平塚先生が奉仕部に行けとの指令を出します。
平塚先生は材木座を使って八幡を更生させようと考えたようです。
奉仕部には八幡も所属していると聞いて材木座は意気揚々と原稿を見せに行きました。
原稿は読んでもらえたようですが評価は散々だったみたいです。
後日、材木座は奉仕部で回顧録を書いていて八幡に文句を言われています。
回顧録は処女作が八幡たちに絶賛されたと捏造されていました。
材木座がラノベ作家としてデビューする日は遠そうです。
八幡との関りを持てるようになったのは良かったね。
友達ができたじゃないか。
材木座の言っていた妄想的ヒロイン像に合致する人が八幡の周りに居るのですが彼が認識してないのが残念ですね。
妄想ヒロイン像と、雪乃、唯、戸塚、は合致してるよね。
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思いのほか比企谷八幡の受験指導は的を射ている。
田中ロミオ、挿絵:戸部淑
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受験疲れで小町の目が死んだ魚のようになっていました。
心配になった八幡は小町の勉強を見て上げる事にします。
小町はアホの子なので普通の勉強方法だと理解困難だそうです。
そこで馬鹿にもわかる勉強法を用いる事にしました。
小町自身も自分がアホの子であるとの自覚があるようです。
クラスメートを呼び出いと言い出しました。
小町のお願いを断れない八幡はクラスメートの面倒も見る事になりました。
11人のクラスメートを呼んで小町を入れて12人の中学生の講師をする事になります。
クルスメートたちは総部高を志望しているらしく総武高に通う八幡に尊敬の眼差しを向けてきました。
八幡はすぐにクラスメートたちが問題を抱えている事に気が付きました。
集中力が長続きしないクラスメートが出てきました。
ここで八幡はサボリ癖のある生徒を隔離する作戦にでました。
八幡の部屋と小町の部屋にサボリ癖のある生徒を隔離する事にしました。
残った真面目に勉強している生徒だけを集めて勉強する事になります。
しかし真面目に勉強していた生徒たちもサボリ始めてしまいます。
八幡は蟻の法則が働いていると気が付きました。
そこで生徒を4人に分けて3つの部屋で勉強させる事にしました。
そして各部屋を回り自分がサボる姿を見せつけて生徒のヤル気を喚起させる事にしました。
これが効果的で生徒たちはサボらずに勉強するようになりました。
生徒たちは八幡が見せたダメ人間ぶりに危機感を抱いたようです。
ある程度の結果がでたので小町がお礼を言ってくれましたよ。
八幡は満足そうでした。
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平塚静と比企谷八幡の、ある休日の過ごし方
天津向、挿絵:うかみ
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休日の昼頃起きてきた八幡は小町がお出かけしている事を思い出しました。
テーブルには小町の書置きと昼食代1000円が残されていました。
八幡は新装開店のラーメン屋に向かう事にします。
信号待ちしていると車で出かけようとしている平塚先生に遭遇しました。
八幡が新装開店のラーメン屋に行くと告げると一緒に食べに行こうと誘ってきました。
平塚先生の奢りと聞いて八幡は素直に車に乗り込みます。
八幡が行く予定だったラーメン屋は不味いって事が分かり平塚先生が行こうとしていたラーメン屋に向かう事になります。
到着したのは「辛旨ラーメン日本一 蒙古タンメン中本 船橋店」でした。
平塚先生は常連のような行動で「北極ラーメン 辛さ9」を注文します。
八幡は辛さを警戒して「蒙古タンメン 辛さ5」を注文しました。
八幡は平塚先生が中本の常連じゃないか?と疑うのですが平塚先生は予習してきたんだと誤魔化しています。
辛さに怯えていた八幡だったのですが蒙古タンメンは辛さも丁度よく美味しかったそうです。
二人ともラーメンに対するこだわりがあるようでとても楽しそうにしていました。
平塚先生の食べていた北極ラーメンが気になる八幡はスープを少し飲ませてもらっています。
そして辛さの洗礼を受ける事になりました。
辛い物を食べた後に水を飲むとより辛さを感じるそうですよ。
平塚先生が次の店に行くと言い出します。
八幡は彼女の意見に逆らう事は出来ないと理解しているので大人しく付いて行く事にしました。
向かった先は「辛旨ラーメン日本一 蒙古タンメン中本 錦糸町店」でした!!
八幡はチェーン店なんだからどこで食べても一緒なのに何でここに来たんですか?と素朴な疑問を呈します。
珍しい事が起こりましたよ。
平塚先生が静に怒り始めます!!
中本は店舗ごとに味が違うんだと主張し始めます。
八幡は何で怒っているのか分からず狼狽していますね。
平塚先生は「誤って」と繰り返し始めます、ちょっと可愛いですね。
八幡が謝るとご機嫌になり錦糸町店に入っていきました。
平塚先生は「北極の火山 辛さ12」を注文しましたよ。
八幡は慣れた様子で注文する彼女に常連である事を認めろと追及しています。
遂に平塚先生は常連である事を認めるのですが落ち込んでしまいます。
結婚が遅れている彼女は一人で辛口ラーメンを食べに行く趣味を親戚一同から笑われているそうですよ。
哀しそうな彼女を見て八幡は本音を告げることにしました。
「好きなものを好きと言えて、真っすぐな平塚先生は、悪くない大人だなと思いますよ」
これを聞いて平塚先生はご機嫌になっています。
お腹が一派だった八幡は「冷やし醤油の麻婆変更 辛さ0」を頼む事になりました。
これも美味しかったそうです。
平塚先生と八幡は卒業後にラーメンを食べに行く約束をしているのですが実施日が後ろに伸びる事になりました。
平塚先生は計画を飲み会の締めにラーメンを食べに行くにシフトチェンジしましたよ。
嬉しそうに走り去る平塚先生の横顔に八幡はドキッとしています。
仲良しだなー。
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ぼくのかんがえたけんぜんなはやはち
丸戸史明
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居酒屋で2年F組の同窓会が行われていました。
って事は雪乃は来てないって事だよね?
始まって30分程で八幡は居場所を失い店舗前の喫煙スペースに逃げ出す事になります。
最初は戸塚と旧交を温めていたようですが彼の周りに女子たちが集まりだし八幡は居場所を失いました。
喫煙スペースに葉山隼人がやってきました。
葉山は煙草を始めたそうですが八幡は吸わないそうですよ。
葉山が八幡に絡み始めましたよ?
お互いに嫌い合っていると自任しているので軽い罵倒を始めています。
そこに海老名姫奈がやって来てました。
彼女の目の前には熱望するハヤハチが展開されていましたよ。
彼女は鼻血を噴いているね!!
彼女の腐女子度はレベルアップしていました。
スーツネクタイ着用で臨んで欲しかったと希望を吐露しています。
彼女の守備範囲がボーイズからおっさんズまで広がっていました!!
ハヤハチの写真をパシャパシャ撮っていましたよ。
充分に燃料を補給した彼女は満足そうにしています。
海老名さんはハヤハチを続けさせるために店の中から誰も出さないから、と言い残して店内に戻っていきました。
店に戻る事を封じられた八幡と葉山は居酒屋の店先で罵り合いを続ける事になってしまいます。
話が高校時代の思い出話となります。
葉山は当時から八幡の事を嫌っていたそうです。
八幡が自分が望んでも慣れない人物だってのが気に入らないようですね。
八幡がコンビニで缶ビールを買って来て話がヒートアップしていきます。
二人とも酔っぱらってしまい罵詈雑言に容赦が無くなりました。
話の内容から推察するに葉山と三浦は付き合うには至らなかったようですね。
二人の会話から八幡が雪乃と交際中である可能性が推察できます。
葉山が相手なので八幡が思いっきり意地悪な質問をし始めます。
葉山に向かって姉と妹のどっちを狙っていたんだ?と聞いてますよ。
とーっても意地悪です。
葉山が答える事はありませんでした。
どちらかというと酔った葉山が八幡に絡んでいるようですね。
高校時代に八幡は葉山たちのグループから「ヒキタニくん」と呼ばれていました。
葉山が最初に言い出したのが定着した結果です。
葉山は途中から比企谷くんと呼び始めたのですがグループのメンバーはそのまま呼び続ける事になりました。
葉山は、わざとヒキタニくんと呼んだんだ、と告白します。
葉山は八幡に対して陰湿ないじめをしていた事を告白しました。
八幡は気にしていないと言ったのですが葉山がなんだかんだと絡み続けています。
我儘な葉山を八幡が面倒を見ている感じになってますね。
相手をするのに限界を感じて八幡が店内に戻ろうとすると店から参加者が出てきましたよ!!
二人が店先で罵り合っている間に同窓会は終了していました。
戸部、大岡、大和が仕切り二次会に向かう事になります。
酔っぱらっている葉山の面倒を戸部がみていますね。
これは驚きですね、戸部の方が兄貴っぽいぞ!!
ここで戸部から驚愕の事実が暴露されます。
2年F組の同窓会は5年連続で開かれているそうですよ!!
そして毎年、酔った葉山と八幡が大喧嘩する事になっているそうです。
戸部が呆れ気味ですね。
彼の面倒見の良さは相変わらずで酔った葉山に肩を貸し二次会に向かう事になりました。
驚きなのは八幡も二次会に向かうようです。
毎年のように八幡に絡む葉山は女の子たちに相手にされなくなっているそうです。
ほーこりゃ驚きだね。
八幡の方は交際中の彼女が怖くて女の子と話せない状況だそうです。
うーん、信じられん。
八幡が仕返しに葉山に質問する事になっています。
「葉山、お前実は俺のこと大好きだろ?そうなんだろ?」
葉山は、明確に否定してくれませんでした!!あれマジなのか!!
それに対して八幡は嫌そうなコメントを返していますが実は嬉しいのかもしれません。
文句を言いつつも八幡も毎年参加しているようですからね、案外彼も葉山に会いたいのかもしれん。
八幡と葉山は本音をぶつけ合える友達になったような?
海老名さんはそれを知っていて葉山が八幡と二人っきりになれるようにサポートしている!!
そして二人の絡みを見て一年分の燃料補給をはかっている!!ありそうー。
なんか海老名さんが一番願望を叶えている?
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やはり妹さえいればいい。
渡航
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小町部長の奉仕部が活動開始しています。
何故か一色いろはまで奉仕部に来ていますよ。
雪乃が紅茶を淹れ唯がお茶菓子としてお煎餅を用意しています。
ここで小町のダメ出しが入りました。
八幡は猫舌なので紅茶が熱すぎると文句を言っています。
お茶請けも甘いものの方が良いそうです。
小町の小姑ぶりに一色は引き気味です。
一色は小町の事を「お米ちゃん」と呼んでいます、これ定着したのね。
雪乃と唯は小町の指摘を真に受けていますよ。
小町と一色は仲良しなようですね。
次の生徒会長選挙に小町が出ると言い始めますよ。
負ける気がしねーと一色は強気だったのですが八幡たちが小町の応援を始めると心が折れちゃうと弱気になっています。
小町と一色があざと可愛く八幡に応援してねと言ってきました。
可愛い妹と後輩から甘えた声で迫られて八幡は困ってますね。
横から雪乃と唯の冷たい視線が飛んできて更に困る事になっています。
何これ?八幡のハーレムと化してないですか?羨ましすぎるな。
八幡は笑ってごまかす事になっています。
そこに相談者として川崎大志がやって来ました。
大志は小町の事が好きなので八幡は彼を警戒しています。
大志は部活に入りたいけど姉の沙希が受験生として忙しくなるので妹の京華の面倒は自分が見るべきだと考え悩んでいました。
大志はそこそこゆるい活動をしている部を紹介して欲しいみたいですね。
中学時代にテニス部に所属していたと聞いてテニス部が候補にあがりましたが八幡が反対します。
一色、唯、小町は戸塚がいるからだね、と納得しています。
八幡は本気度が足りない部員を愛する戸塚部長の元に送りたく無いと考えていました。
しかし雪乃が八幡の考えを否定してきました。
新入部員を八幡が排除したと知ったら戸塚が悲しむと説得してしまいます。
一色にサッカー部の様子を聞くことになります。
練習はそこそこ忙しいそうですが先輩後輩の上下関係がウザいそうです。
特に戸部が先輩風を吹かしていてウザいそうですよ。
文化部ならば問題ないのでは?って話になりますが一色から否定意見が出てきました。
男女で別れていない分運動部よりもドロドロした関係に発展する可能性があるそうです、文科部怖いなー。
話が八幡は年上の女性が好きなんじゃないか?って話になります。
雪乃と唯は年上感を出そうとしてアピールしてきますよ。
唯が八幡がガハママが大好きだって情報を暴露します。
これに対して八幡が激しく応戦しました。
八幡はガハママを嫌いな人間はこの世に一人も居ないんだよ、と力説しています。
うーん分かるなー。
雪乃も負けずにははのんに好かれていると暴露しました。
八幡はまだははのんを怖いと感じているのですが嫌いではないようですね。
ここで一色が反撃してきました。
先輩は年下好きですよねーと甘えた声音で言ってきました。
彼が年下に甘いと認識している雪乃と唯は自分も年下だとアピールしてきました。
雪乃は本当に八幡よりも誕生日が遅いようですね、自分は年下だと強弁してきます。
恐らくですが八幡よりも誕生日が早い唯は精神年齢が低いので八幡よりも年下だとアピールしてきました。
苦しーですねー。
愛情表現がストレートになってませんかね?八幡は耐えきれるのだろうか?
八幡は唯は精神年齢が高いと評価しているので納得できませんでした。
確かに唯は大人な感じはしますよね。
唯と一色は一人っ子なので兄弟、姉妹が居る仮定の話は楽しいみたいです。
妹の立場にある雪乃と小町は兄や姉はそんなにいいものではないと言っています。
雪乃の姉が怖い人だと知っている唯と一色が納得してしまい雪乃がへこんでいます。
雪乃は姉が大好きなので否定的なコメントを聞くのが辛いようですよ。
八幡は小町以外の妹はいらないと言って逃げています。
小町は嬉しかったようですよ。
兄、姉、妹が居たらって仮定の話から小町が解決方法を思いつきました。
小町が手下(雪乃、唯、一色、八幡)を呼び寄せ内緒話モードで作戦の説明を始めます。
至近距離に美少女が4人も居て八幡はテレテレになっています。
スゲー羨ましい展開になってますなー。
他の生徒にこの光景を見せたら八幡へのヘイトが高まりそうです。
小町は沙希と京華を呼び出す事にしました。
小町は京華と交渉を始めます。
沙希が忙しくなるので大志が迎えに行く事が増えそうだよと教えています。
京華も環境変化を感じ取っているようです。
迎えに来るのが大志でもしかたないかーと言ってくれました。
京華の低評価に大志が狼狽しはじめています。
沙希は大志が自分の為に部活時間を削ろうとしていると知り心配になっています。
小町と京華が兄に付いて語り合う展開となりました。
二人は最初、兄はカッコいいと褒めてから落としてきます。
京華が「男は細かいくせに気が利かない」と言ってくれます、生意気だけど可愛いな。
小町が八幡と一緒にプリキュアを見ているんだと教えました。
沙希は八幡に、なにしているの、と冷たい視線を送ってくるのですが京華に秘密を暴露され狼狽えます。
沙希は京華と一緒にプリキュアの真似をして遊んであげているそうです。
カッコいいたーくんは好きだよ?と京華に言われた大志はテニス部に入る事になるようです。
全国行きますよ、と強い決意を持つことになりました。
部室に向かう階段で小町が嬉しいお願いをしてくれます。
ずっとかっこいいとこ見せてね、と言ってきましたよ!!
嬉しくなった八幡は、妹さえいればいい、になっちゃうだろ?と感じることになっています。
やばー強力なライバルが出現しているよ。
八幡を攻略するには先ずは小町に認められる必要があるようです。
シスコンを攻略するのは大変そうですね。
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