ラノベの感想) やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー: 結衣side (3) (ガガガ文庫)

概略:
結衣が優美子と沙希を巻き込んでサブレを躾ける事になっています。結衣が雪乃との約束を果たす為に料理の練習を始めます。自分だけが八幡とラーメンを食べに行った事が無いと知った結衣が八幡と一緒にラーメンを食べに行く事になりました。結衣が八幡の散髪をする事になり大失敗します。結衣が猫が苦手になった経緯が語られます、幼い日に別れた野良猫と再会を果たす事になりました。結衣が中心になり奉仕部のユーチューブチャンネルを立ち上げる事になり、ユキガハマンってマスコットを作り出す事になりました。結衣が恋をしていると知った結衣パパが娘の恋人問題を抱える同志と出会う事になりました。

レーベル:ガガガ文庫
発行日:2020/4/22
著者:渡航、川岸欧魚、境田吉孝、白鳥士郎、田中ロミオ、八目迷、水沢夢
イラスト:ぽんかん⑧、うかみ、クロ、U35、しらび、戸部淑、くっか、春日歩
ISBN:978-4-09-451845-0
雰囲気:天才犬?、特訓、ラーメン、散髪失敗、猫の思いで、ユキガハマン、悩める結衣パパ
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こう見えて、由比ヶ浜サブレは賢い。
川岸欧魚 挿絵:クロ
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飼い犬のサブレに馬鹿犬疑惑が発生した結衣は何か芸を仕込む事にします。
助っ人として三浦優美子と川崎沙希を呼び出しました。
雪乃は犬が苦手で八幡にはサブレが迷惑をかけた前科があるので頼めませんでした。
海老名妃菜にも頼んだそうですが腐女子の彼女はこの時期忙しくて駄目でした・・・季節は夏です。
優美子と沙希は面倒見が良いので選んだそうです。
二人は一緒の電車に乗ってきたようですが睨み合ってますね。
結衣は二人にも仲良くなって欲しいと思っています。
最初はなぜ自分たちが呼ばれたのか分からず二人は不満そうにしていたのですがサブレを見て豹変しました。
二人ともサブレの可愛らしさにノックアウトされたようです。
先ずはボールを投げてサブレにとってこさせる芸を仕込む事になりました。
優美子がボールを投げてサブレにとってこさせる事になります。
サブレはボールに向かってダッシュするのですがボールには興味を示さず逃走を始めました。
結衣と頼まれたら断れない沙希がサブレを捕まえる為に走り回る事になります。
二人がサブレを追いかけている間に優美子は投げたボールを拾ってきています。
コンビニで飲み物やサブレが好きそうな犬の餌を買って来ています。
気が利きますね。
何度繰り返してもサブレは勝手に逃走を始めてしまいました。
サブレが遠く離れた場所にある花壇の傍まで勝手に行ってしまいます。
サブレを発見した結衣たちに、ここを掘れとアピールしてきました。
優美子と沙希がサブレが何かを発見したのかも知れないと考え掘ってみる事にします。
30分ほど木の枝を使って穴を掘ったのですが何も出てきませんでした。
徒労感に包まれる三人はサブレが居なくなっている事に気が付きます。
慌てて探すとサブレは置いてあった犬の餌を勝手に食べていました。
優美子と沙希はサブレは頭が良いと思い始めています。
優美子がサブレに舐められている可能性に気が付きます。
二人はサブレの為に心を鬼にして躾を行う決断をします。
優美子と沙希がヤンキー座りでサブレに脅しをかける事になります。
二人の雰囲気が恐ろしいものに変貌したのをサブレは敏感に感じ取ります。
優美子と沙希を怖がったサブレはボールを取ってくることに成功しました。
ボールを拾ってきて必死にいい子ですアピールをしています。
結衣はサブレが二人に懐いたと思ったようですが怖かったから従っていただけのようです。
家族旅行に行くときに沙希にサブレを授けたいとお願いしてきました。
沙希を怖がっているサブレは結衣の意図を感じ取って必死に拒否しています。
優美子と沙希は仲が悪いわけでは無い事が判明しました。
キャラが少しだけ被るので二人は距離を置いているだけだそうです。
優美子と沙希にサブレを授ける事は出来ないと分かった結衣は次の候補者を選び始めます。
結衣は小町に預ければ良いんだと気が付く事になりました。
優美子と沙希は優しさが分かり難いよね。
サブレに怖がられてしまいました・・・ちょっと可哀想です。
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由比ヶ浜結衣はやっぱり料理ができない。
境田吉孝 挿絵:U35
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結衣が雪乃に料理を勉強しているとの嘘を吐いてしまいました。
母親が料理しているのを横で見ているだけだったのですが結衣は料理の腕が向上していると勘違いしたようです。
雪乃にお弁当を作ってくると約束までしてしまいました。
実際に作ってみると上手くできませんでした。
雪乃に出すのはまだ早いと感じた結衣は八幡に味見して貰う事にしたようです。
卵焼きと称する謎の物体を渡してきました。
一目見て八幡は、これは食べては駄目なヤツだと判断したのですが結衣が泣きそうだったので無理して食べる事にしました。
八幡は基本的に優しいよな。
味の方は想像を超える不味さだったようです。
雪乃との約束を果たす為に結衣は特訓を始める事にしました。
八幡は特訓に付き合わされる事になります。
平塚先生に相談して放課後の調理実習室を使わせてもらえる事になりました。
失敗するのが確定しているので失敗作の処理係と材木座義輝を召喚する事にしました。
八幡に頼られて材木座は嬉しそうにしていましたが与えられた役目は過酷を極めました。
材木座は女子の手料理を思う存分食べられると聞いて期待していたようです。
出された結衣が調理した失敗作を前にして呆然としていますね。
材木座は頑張って10品まで食べてくれましたが、そこが限界でした。
翌日、平塚先生に教えを乞う事にしました。
八幡は平塚先生は料理くらいできると期待していたようですが微妙に裏切られる事になりました。
平塚先生は焼き肉のタレを上手に使ったチャーハンを作ってくれました。
八幡と結衣はその美味しさに驚く事になっています。
平塚先生は得意気でしたが美味しいのは焼肉のタレのお陰でした。
八幡は平塚先生が婚期を逃してしまうと心配になっています。
翌日は八幡が手作り弁当を振舞う事になりました。
用意されたのは見た目も美味しそうで味も美味しいお弁当でした。
お弁当の定番メニューで構成されていました。
結衣は八幡の料理の腕を褒めちぎっています。
八幡が美味しい弁当の作り方を教える事になります。
結衣でも簡単に作れると断言しています。
期待感が高まります。
八幡はお弁当の中身は全てコンビニの冷凍食品だと教えました。
愛情を込めてレンジで温めたと強弁しています。
結衣はこれは手料理では無いと言って泣き出してしまいました。
万策尽きた結衣は地道に料理の練習を続ける事を決めました。
八幡は結衣の特訓に最後まで付き合う覚悟を決めています。
そこに雪乃がやって来てしまいました。
コソコソ隠れて何かをしている二人を不審に思い見に来たようですね。
結衣は料理の腕が全く上達していないのにお弁当を作ってくると約束してしまった事を謝りました。
雪乃は結衣の謝罪に対して何と答えれば良いのか困惑しています。
雪乃は結衣に料理を教える事にしました。
翌日、結衣がお弁当を作ってきました。
雪乃が食べられる味になっている筈だと言ったので八幡はご相伴に預かる事にしました。
出てきたのは最初に食べた何とも言えない物体Xでした。
八幡と雪乃は恐る恐る物体Xを食べる事になりました。
雪乃が味を保証していたのですが不味かったみたいです。
雪乃でも結衣の料理スキルを向上させる事はできなかったようですよ。
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どうしても、由比ヶ浜結衣は麺を食べたい。
白鳥士郎 挿絵:しらび
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事の発端は平塚先生が奉仕部にやってきてラーメンの話を始めた事でした。
八幡、雪乃、結衣が関心を示してくれないので修学旅行先の京都で八幡と雪乃を連れてラーメンを食べに行った話を始めました。
ここで初めて結衣は雪乃が八幡とラーメンを食べに行った事があると知ります。
更に平塚先生は夏休みの間に八幡と一緒にラーメンを食べた事があると暴露しました。
自分だけが八幡とラーメンを食べた事が無いと知った結衣は八幡とラーメンを食べに行きたいと思い誘ってきましたよ。
これからラーメンを食べに行くとなると夕食になってしまいます。
小町に外食する事になると伝える必要が生じた八幡は言い訳がめんどくさいと感じて断りました。
結衣は怒って一人で帰ってしまいました。
雪乃と平塚先生は八幡の行いを咎めてきましたよ。
結衣が心配な八幡は彼女の後を追う事になりました。
小町には結衣と外食に行く事が伝わってしまいました。
結衣は無料で情報を提供してくれる相談所に来ていました。
結衣は近隣の美味しいラーメン店を教えて貰えると思っていたようですが違いました。
結衣を見たお兄さん達は、そんなにおっぱいが大きいのにバイトしないのは勿体ないと言ってますね。
困っている結衣の元に八幡がやって来て彼女を連れ出しました。
お兄さんたちは八幡を結衣の彼氏と思ったらしく、文句を言ってましたが追いかけては来ませんでした。
八幡は結衣に美味しいラーメンを食べさせてあげようと一生懸命に検討を始めます。
ラーメン店の激戦区らしく候補は沢山あるのですが結衣が問題を抱えていました。
優美子の誘いを断ってラーメンを食べに来たので彼女に遭遇する可能性が高い地域には行けないそうです。
優美子が居そうな地域の反対側に向かう事になりましたがそこはオタクが集まる地域でした。
向かう先から材木座がやって来ました。
八幡と結衣は材木座から逃げるようにして方向転換を行っています。
気にする必要は無いと思うんだけどね・・・
八幡は中学生の頃に良く通っていたつけ麺の店に入る事にしました。
結衣は初めてラーメン店に入ったようです、物珍しそうに店内を見まわしています。
つけ麺を食べた結衣は、その美味しさに感激していました。
しかし八幡は自分の味覚が進化していた事に気が付いてしまいます。
昔ほど美味しく感じられなくなっている自分に驚くことになりました。
店を出ると結衣がお礼を言ってきました。
彼女は八幡があまり美味しいと感じていないと気が付いていました。
それでも自分に付き合ってくれた事に対してお礼を言ってきましたよ。
八幡は態度に出ていた事に気が付いて失敗したーと感じています。
しかし結衣は大満足だったと言っています。
結衣優しいな。
八幡の携帯には平塚先生からラーメン店を紹介する長文メールが大量に届いていました。
内容を一緒に読んだ結衣はドン引きしています。
結衣はしばらくラーメンを食べる気分ではなくなったそうです。
結衣が一人で夜の繁華街に繰り出す可能性を潰した平塚先生は良い仕事をしたねー。
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隠密スキル(Lv.MAX)比企谷八幡の災厄
田中ロミオ 挿絵:戸部淑
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髪が伸びてしまった八幡の隠密レベルが上がってしまいました。
小町にも存在を見つけて貰えないレベルになっています。
理由が分からず困惑している八幡に小町が前髪が伸びていて目が隠れてしまっているから印象が薄くなっていると教えます。
小町のアドバイスに従い八幡は散髪に向かう事にしました。
出不精の八幡はついでに平塚先生に教えて貰ったラーメン屋にも行ってみようと考えます。
最初にラーメン屋に向かったのですが混んでいて待つ事になりました。
隠密レベルが上がっているので店員に存在を気付いて貰えず入店できませんでした。
カップルでやってきた女の子が隠密レベルが高い八幡の膝の上に座ろうとして驚いています。
驚いたのですが八幡の姿を認識できていません。
悪戯心を刺激された八幡は女の子の振りをして自分が切れ痔であると主張します。
女の子は真っ赤になって彼氏に切れ痔ではないと主張しています。
八幡は面白がっていましたが、痴漢扱いされそうになり逃げる事にしました。
ラーメン店は諦めて美容院を探し始めます。
前方からクラスメートの戸部がやってきました。
八幡は声を掛けるか散々迷った末に「うぃっす」と声を掛けます。
しかし戸部には気づいて貰えませんでした。
隠密スキルによって戸部に見えなかったのか戸部が無視したのか確認する為に「おい、戸部」と呼びかけました。
名前を呼ばれた戸部は驚いて周囲をキョロキョロと見まわしています。
戸部には八幡が見えなかったようです。
美容院の中から結衣がでてきました。
戸部で隠密スキルが発動していると確認済みの八幡は結衣を無視して通り過ぎる事にしました。
結構、酷いな。
しかし結衣には八幡が見えたようですね。
八幡の前髪をかき分けて顔を覗き込んできましたよ!!
大胆な行動ですね。
八幡が髪を切りに行くと伝えると自分が出てきた美容院を紹介すると言ってきます。
しかしそこは八幡にはオシャレ過ぎて入る事ができませんでした。
結衣が自分が切ってあげる、と言い出します。
女の子に髪を切ってもらえる好機に八幡は全力でお願いする事にしました。
公園で結衣が八幡の髪を切る事になりました。
結衣は美容師の手元を何度も見ていたので自分でも上手に切れると確信していたようです。
実際はただの思い込みで彼女には十分なスキルは備わっていませんでした。
思い切り良くハサミを入れたので前髪がヒメカになってしまいました。
結衣は失敗を取り戻そうとハサミを入れてバランスを整えようと努力はしたんだよ。
しかし当然のように失敗してしまいます。
八幡の顔を見た結衣は吹き出してしまいました。
笑いを堪えるのに必死になっています。
「・・・壊したい・・・お前のその笑顔・・・」
八幡は必死に結衣を罵倒するのを我慢しています・・・偉いぞ。
責任を感じた結衣は自分が行ってきた美容院に八幡を連れて行き修正を依頼する事にしました。
経緯を聞いた店長はレッスンモデルとして対処する事にしました。
オシャレな場所だと思っていた八幡は、思いのほか自分好みの店だと気が付く事になりました。
その美容院はラーメン屋を参考にして隣の客が見えない仕切りが付いていました。
店長はラーメンが好きらしく女性一人でも入りやすいラーメン店の仕切りを取り入れたと言っていました。
八幡の悲惨な髪形は見事に修正されました。
八幡はその店を大いに気に入った事を結衣に伝えます。
結衣は仕上がりが平凡だったのでガッカリしていたようです。
八幡と結衣では店選びの基準が違うから八幡が喜んでいる理由が結衣には分からないみたいです。
八幡はお礼にコーヒーを奢る事にします。
結衣は近くにあったスタバに向かおうとしましたが八幡が奢るのは自販機で売っていたMAX一択でした。
八幡としては最高のもてなしをしているのですが結衣には伝わっていませんね。
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猫と団地とランドセル
八目 迷 挿絵:くっか
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猫が苦手な結衣が苦手を克服したいと言い出しました。
八幡と雪乃は猫好きなので仲間外れだと感じていました。
猫が苦手になった原因が彼女の口から語られる事になりました。
小学4年の頃に子猫を拾いました。
当時結衣が住んでいた団地ではペットを飼う事は禁じられていました。
意地悪な同級生男子から大人に知らせると保健所に連れて行かれて処分されてしまうと教えられました。
純真な結衣はその発言を信じてしまいます。
結衣は団地の敷地内でこっそり子猫を飼う事にしました。
結衣は2つ年上の委員長(仮称)と知り合う事になりました。
委員長も団地の敷地内で別の猫を飼っていると言っていました。
結衣は委員長から管理人が猫嫌いである事と発見した猫を保健所に渡していると教えられました。
結衣は一つ年下の三編み(仮称)とも知り合います。
三編みには二人の友達が居るのですが、その二人が猫を飼い始めました。
二人が猫の世話に一生懸命になり過ぎてしまい三編みは仲間外れになってしまいます。
仲間に入る為に三編みも猫の世話をしたくて結衣の猫に近付いたようです。
結衣と三編みは仲良くなり一緒に猫を飼っていたそうです。
あるとき三編みが自分が猫の世話をしていいか?と聞いてきました。
結衣は自分が拾った猫への責任を果たしたいと考えそれを断ってしまいます。
翌日、結衣の猫が居なくなってしまいました。
委員長の猫も同時期に居なくなってしまったそうです。
委員長は猫ってそういうものだと諦めていました。
少し成長した結衣は死期を悟ると猫は姿を消すって事を知りました。
結衣は子猫が死期を悟って居なくなったと思っていると八幡は解釈しています。
八幡と雪乃は猫を手に入れる事が出来なかった三編みが管理人に通報したんだと理解しました。
三編みちゃん怖い!!
恐らくそれが事実なんだと思われますが八幡は結衣に伝えるのは止そうと考えています。
しかし結衣は真相に気が付いていました。
放課後、学校の近くにある猫カフェに行く事になりました。
猫カフェの猫は保健所から譲ってもらった保護猫だそうです。
結衣は幼い日に別れてしまった三毛猫と再会する事になりました。
結衣は苦手を解消する為に猫カフェ通いを続ける事になりました。
雪乃が嬉々として一緒に行くと言っています。
結衣が本心を語っているぞ。
八幡と雪乃に向かって「二人とも急にどこかに行ったりしないでね」と言ってきたよ。
八幡と雪乃は猫じゃあるまいし、するかよと答えています。
結衣は安心したようですよ。
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今日も由比ヶ浜結衣は、その一言に思いをこめる。
水沢 夢 挿絵:春日 歩
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平塚先生が無理をして結衣の挨拶の真似をして部室に入ってきました。
「やっはろー!」
八幡、結衣、雪乃は固まっています・・・呆れたのか?
平塚先生が難題を持ち込んできましたよ。
総武高として各部活の公式ユーチューブチャンネルを開設する事になったそうです。
八幡たちにも奉仕部の公式チャンネルを作って欲しいと言っています。
平塚先生は結衣にユーチューバーとしての適性があると考えていました。
しかし三人は動画に出演する事に難色を示します。
そこで姿を映さなくても済むようにマスコットキャラクターを考える事になりました。
八幡は千葉県にはチーバくんという無敵のマスコットが居るので新しいマスコットを作り出すのは難しいと難色を示します。
彼の千葉愛がさく裂していますね。
八幡は戸塚と材木座に相談する事にします。
戸塚は既にテニス部のマスコット案を考えていました。
耳が長めのウサギが両耳にテニスラケットを持っています。
両手には武器らしきものを持っていました・・・武装してる?
八幡は戸塚の可愛さを堪能しています。
材木座にはキャラの設定を考えて貰おうとしたようです。
しかし彼が設定厨である事を失念していました。
長々と設定を聞かされて疲弊してしまいます。
材木座は「破壊神チヴァ」とか言ってましたね?
結衣は海老名さんに相談したようです。
海老名さんは八幡とチーバくんが絡むシーンを妄想して喜んでいたみたいです。
八幡、結衣、雪乃がそれぞれ考えてきたマスコットを発表する事になりました。
結衣は八幡とチーバくんを合体させたハチーバくんってマスコットを考えてきました。
目が八幡のように腐っているチーバくんですね。
雪乃は猫を使った「がんばりねこ」ってマスコットを考えてきました。
ダンベルを持ち上げている姿で頑張る姿勢を示しています。
奉仕を頑張る事、最善を尽くす事、と捉えています。
八幡は「ほうしスルヨン」ってマスコットを考えてきました。
胞子を放つキノコです。
八幡は奉仕と胞子をかけたダジャレで攻めてきました。
どれを使うか決められなかったので雪乃が小町を呼び出す事になりました。
結衣の「やっはろー」をリスペクトしている小町は「まっはろー」って造語を作り出しました。
小町の言動が戸部化している事に八幡は恐怖しています。
小町は結衣と雪乃を合体させたマスコットを作り出すべきと主張しました。
八幡が即興でマスコットを描いています。
八幡は結衣と雪乃の特徴を上手く捉えていました。
小町は八幡が二人をよく観察していると知り嬉しそうです。
八幡は意外とイラストが上手です。
作り出したマスコットに「ユキガハマ」って名前を与え採用となりました。
ユキガハマの絵に結衣が声を当てる事になりました。
平塚先生の見立ては当たっていたようです。
結衣が見事な話術でユキガハマに声を当て奉仕部部長の紹介をしてくれました。
ゆきのんって紹介していたぞ。
最初の動画は簡単に完成させる事ができました。
雪乃が小町を家まで送る事になります。
残った八幡と結衣は後片付けを始めます。
結衣がユキガハマに八幡も混ぜようと言い出します。
ユキガハマの目を八幡のような腐った目に修正して「ユキガハマン」と命名しなおしました。
八幡は腐った目でも姿が美少女ならマスコットとして成立するんだな、と不公平感を抱きました。
八幡の要素もマスコットに入れる事ができて結衣は満足そうです。
何れ奉仕部が終わると分かっている結衣は思い出を形に残したいと思っているようです。
ユキガハマン、意外と可愛いぞ。
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いつか、その甘さを好きになることができる気がする。
渡航
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結衣の父親(結衣パパ)は夕食にスィーツが出るようになった事を不思議に思っていました。
ある日スィーツを作っているのが結衣だと知り大喜びする事になりました。
結衣がスィーツを作っている姿を写真に残そうとして睨まれています。
結衣は基本的に父親には塩対応しているようです。
結衣パパは会社で若手社員の塩対応で鍛えられているので余り応えてないようだ。
結衣のノリの良さは結衣パパ似なようです。
ここでスィーツを作っている理由を追求しなければ幸せだったんだけどねー。
結衣ママの情報により結衣が友達に食べさせたくてスィーツ作りに励んでいると発覚しました。
今はまだ友達だねーと言ってますね。
結衣の表情を見た結衣パパは彼女が恋をしている事に気が付きました。
途方に暮れた結衣パパは翌日ホテルのバーで静かに飲む事にしました。
そこで運命的な出会いをする事になります。
カウンター席で飲み始めてバーメイドに愚痴を零してしまいます。
恐らくこのバーメイドは川崎沙希だよね?
娘に彼氏ができそうなんだ、父親としてはどうすれば良いだろうか?と問いかけてしまいました。
困惑しながらもバーメイドは見守るのがいいかと、と答えてくれます。
その話を聞いていた一人の紳士がお酒を奢ってくれました。
聞けば彼も娘から、会って欲しい人が居るの、と言われてしまったそうです。
この紳士は恐らく雪乃の父親だよね。
娘に彼氏が出来そうな状況が同じですね、同志と思い声を掛けてきたようです。
二人で話し合い、見守るのが父親として正しいとの結論に達しました。
そこに、それは違うとの声が掛かります。
二人の会話が聞こえていた人が、反論してきました。
父親なら立ちはだかるべきだ、と力説しています。
詳細な方法としてまずは長男を用意します、と言い出しました。
彼は長男に娘の監視をさせるのが肝要だと言っています。
これは八幡の父親だね。
八幡は案外父親に頼りにされているようです。
サングラスをかけているのは八幡の様に目つきが悪いからか?
結衣パパが娘しかいないんだと教えると、早々に作戦を切り替えます。
とりあえず、俺は絶対に認めんぞ!と一生わめいとけばいいんじゃないですかね?と無責任に言い出しました。
適当過ぎる意見だけど雪乃パパが食いつきました。
八幡パパの主張するめいっぱい反対してやるのが親心ってところが気に入ったようです。
八幡パパは自分たちもそういう目に遭ってきただろ、と言い添えました。
結衣パパと雪乃パパもそれで納得したようです。
お互いに自己紹介などはしてないんだけど再会を約束して別れる事になりました。
八幡パパは酔い覚ましにマッカンを用意して貰っていました。
彼はこのバーの常連のようです。
結衣か雪乃のどちらかが八幡と結婚する事になれば、正式に紹介される事になるよな。
その時どんな顔で再会する事になるんだろうか?
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成分美少女百合変態恋愛戦略ハーレム
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