ラノベの感想) ゴブリンスレイヤー 第11巻 (GA文庫)

概略：
砂漠の国の調査に赴く女商人の護衛をする事になります。ゴブリンが発生していると聞いたゴブリンスレイヤーが志願しました。初めて赴く砂漠に付いて情報を集め、充分な準備をしてから赴く事になります。女神官がゴブリンスレイヤーの教えを忠実に守っている事が確認できます。しかし遭難し砂嵐に巻き込まれてしまいます。咄嗟の判断で砂嵐をやり過ごした一行は砂の上を航行する船団に遭遇し助けられました。目的地の都市まで送ってもらいます。都市ではおぞましい企てが進行していました。ゴブリンスレイヤーに酔って木っ端微塵に吹き飛ばされる事になります。

レーベル：GA文庫
発行日：2019/9/13
著者：蝸牛くも（かぎゅう　くも）
イラスト：神奈月昇（かんなつき　のぼる）
ISBN：978-4-8156-0330-4
雰囲気：女商人登場、依頼、昇級試験、砂の国、砂漠で迷子、砂船、都市、ゴブリンの巣、都市破壊、vsドラゴン、お土産
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女商人が冒険者ギルドにやって来ました。
女神官と妖精弓手が再会を喜んでいます。
女商人は依頼があってやってきたそうです。
彼女から国境付近でゴブリンが増えていると教えられます。
砂漠を超えた先にある隣国で怪しい企みが行われているそうです。
女商人はそれを調べに行くので冒険者を雇いたいそうです。
ゴブリンが出ると聞いたゴブリンスレイヤーは自分が行くと言い出します。
ゴブリンスレイヤーと女神官が受付嬢から依頼内容を聞く事になりました。
受付嬢は女神官の昇級試験に相応しい依頼だと考え彼女の昇級試験を兼ねる依頼にしてしまいます。
ゴブリンスレイヤーと女神官が依頼を受けたので妖精弓手と鉱人道士と蜥蜴僧侶も依頼を受ける事になります。
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ゴブリンスレイヤーは牧場の自室に戻り砂漠に付いて調べる事にします。
始めていく場所なので周到な準備をしたいようです。
女神官と女商人は槍使いと魔女から砂漠についてレクチャーを受ける事にします。
女商人は二人の解説を聞き必死にメモっています。
対して女神官は記憶に刻もうと必死になっています。
メモを取らなくて大丈夫なのか？と聞かれた彼女は真顔で情報漏洩を防ぐために記録には残したくないと答えました。
ゴブリンスレイヤーの教えに従っていますね。
それを聞いた槍使いは額に手を当て呆れています。
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パーティの中でも妖精弓手が一番装備に気を使ったようです。
彼女は砂漠の国の人々と同じスタイルで現れました。
始めていく砂漠に冒険心を刺激されているようです。
ゴブリン退治に向かうのですが彼女の望んでいる冒険が待っていると希望に胸を躍らせているようです。
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しっかりと準備して砂漠に入ったのですが初めての経験だったので迷子になってしまいます。
更に砂嵐に巻き込まれてしまい全滅のピンチに陥ります。
近くにあった廃墟に入り窓に蓋をして砂嵐をやり過ごしました。
咄嗟に的確な行動ができるのは流石です。
砂嵐が過ぎ去ると砂漠の上を航行する船団を発見しました。
乗せて欲しいとお願いすると受け入れてもらえます。
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船団を指揮するのは蟲人の僧正でした。
僧正から砂漠の都市が不穏な行動を取っている事を教えられます。
都市まで送ってもらう事になりました。
その途上で砂の中を移動するサンドマンタの群れに遭遇しました。
巨大なサンドマンタが砂から飛び出してきます。
ゴブリンスレイヤーたちは始めて見る光景に驚いています。
僧正たちの船団はサンドマンタを狩りに来ていました。
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都市は厳重な警備がなされています。
ゴブリンスレイヤーは女商人に囮役をやってもらう事にします。
女商人が商売に来たと偽り都市に入ります。
賄賂を渡して兵士たちの気を引いている間にゴブリンスレイヤーたちが地下から潜入しました。
女商人には竜牙兵を護衛に付けています。
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地下から潜入したゴブリンスレイヤーたちはゴブリンに遭遇しました。
ゴブリンを掃討して先に進むとゴブリンの巣穴に酷似した場所を発見しました。
砂漠の国がゴブリンを兵士として使役している事が判明しました。
只人がゴブリンを意図的に増やそうとしている事も分かりました。
妖精弓手が呆れています。
ゴブリンスレイヤーも余りにも愚かな行いに怒りを覚えているようです。
地下に捉えられていた女性を連れ出し上に向かいます。
ゴブリンスレイヤーはゴブリンを根絶やしにする方策を思いついたようですね・・・
妖精弓手はまたろくでもない方法を取るんだろと警戒しています。
ゴブリンスレイヤー達が立ち去ったあと他のゴブリン達が戻ってきました。
巣穴を破壊され女性を奪われたと逆上して反乱を起こします。
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女商人は兵士たちを集めて短剣を使ったゲームに興じていました。
机に手をついて開いた指の間に短剣を突き立てるゲームをしています。
女商人は催眠効果のあるお茶を振舞い兵士たちを眠らせようとしています。
催眠効果のある匂いを発生させる香水も併用してますね。
兵士たちは眠らされてしまい竜牙兵に縛り上げられました。
そこにゴブリンスレイヤー達が合流します。
ゴブリンスレイヤーに見事な手並みを褒められてちょっと照れています。
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ゴブリンスレイヤーは都市を破壊する為の仕上げに入ります。
サンドマンタを呼び出して都市を襲わせました。
都市は崩壊する事になりました。
巨大なサンドマンタが地下から飛び出してきたのでゴブリン達も巻き込まれてしまい全滅したようです。
ゴブリンスレイヤーは逃げる算段も用意していました。
それがまたとんでもない手段でしたよ。
鉱人道士の術を頼りにしてサンドマンタの背中を飛び移りながら砂船まで移動する事になりました。
妖精弓手がまた酷い目に遭ったと文句を言っています。
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砂船に乗り込み遺跡に向かう事になります。
偶然地図を発見した一匹のゴブリンが同じく遺跡を目指していました。
遺跡には赤の竜が住んでいました！！
しかも先に到着したゴブリンが背に乗っています。
ゴブリンはドラゴンを使役しているつもりになっているね・・・ご満悦で手綱を振り回しています。
ゴブリンスレイヤー達はドラゴンと戦う事になってしまいました。
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パーティは疲弊していました。
速攻で倒す必要があります。
ドラゴンと戦う栄誉に預かれて蜥蜴僧侶が大喜びしています。
彼がドラゴンと対峙している間に女商人が雷撃の術を放ちました。
彼女の術がパーティの最大攻撃力だったのですが通用しませんでした。
倒す事は不可能だと分かったので方針を転換します。
この辺りが熟練の冒険者ですね・・・素早い判断でドラゴンを眠らせる事にします。
問題となったのはドラゴンとゴブリンを同時に眠らせる事は難しいって事でした。
ゴブリンスレイヤーはドラゴンがゴブリンを振り落そうとして暴れている事に気が付きました。
これで分断しようと考えたようです。
ゴブリンスレイヤーと鉱人道士はゴブリンを殺してからドラゴンを眠らせる事にします。
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女商人にもう一度雷撃の術を使ってもらいます。
同時にゴブリンスレイヤーの荷物を託された女神官が「燃える水」をドラゴンの鼻先に投げつけます。
ドラゴンは顔を火に巻かれる事になりました。
この二つを目くらましに使いゴブリンスレイヤーが落ちていた魔剣を投擲しました。
魔剣だぞ、持って帰ろうとは思わないのな・・・本当に武器には執着しないな。
魔剣がゴブリンの喉を貫きドラゴンから落っことしました。
ゴブリンは自分が殺された事に気が付きませんでした。
背中からゴブリンが離れたドラゴンに鉱人道士が睡眠の術を掛けました。
ドラゴンは眠ってしまい巣穴に落下していきました。
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ゴブリンスレイヤー達はドラゴンを眠らせる事に成功しました。
ゴブリンスレイヤーが戦いで剥がれ落ちた鱗を拾います。
お土産にすると言ってますね。
珍しい品なので喜んで貰えるよな。
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牛飼娘が受付嬢と話しています。
受付嬢はゴブリンスレイヤー達が無事に冒険をしていると言っています。
牛飼娘の元にゴブリンスレイヤーから駱駝が送られてきたそうです。
ゴブリンスレイヤーが元気にしていると確認できて牛飼娘がご機嫌です。
受付嬢から今回の依頼が女神官の昇級試験になっている事が知らされます。
受付嬢は女神官が充分な経験を積んでいると評価しています。
戻って報告すれば昇級するようだね。
ゴブリンスレイヤーはどんな報告を行うんだろうね？
ドラゴンと対峙した事を教えれば驚かせることになるだろうな。
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成分	美少女	卑劣	作戦	仲間	恋愛
評価	AAA	AAA	AAA	AAA	B

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