ラノベの感想) クロの戦記 第9巻 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)


概略:
クロノが自領の経営に専念しています。港の建設が終わりエレインの船が最初の寄港を果たします。エレインは港の利権を独占したいようですがクロノの意図とはズレています。彼女はクロノの考えに従う事にしています。クロノと久々の再会を果たしたティリアが燃え上がります。女将とおっぱいの大きさを比べていますよ。決着が付かずにクロノが色々と調べる事が決まります。スー、ティリアがエラキス領での暮らしに慣れていきます。危機感を抱いたエレナはクロノに雇用して貰おうと考え動きだします。

レーベル:HJ文庫
発行日:2022/5/1
著者:サイトウアユム
イラスト:むつみまさと
ISBN:978-4-7986-2822-6
雰囲気:再会、お漏らし?、港完成、隠れ爆乳発見、おっぱい相撲、おっぱい談義、技術者雇用、馬鹿皇子、贈り物
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序章 裏切り
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エレインのお店にエドワードという自由都市国家群に所属する人がやってきました。
彼はエレインにクロノが作っている港を共同管理しようと持ち掛けます。
エレインは悪くない取引だと考えて返事を保留にしていますよ。
彼女はクロノを裏切るつもりなのだろうか?
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第一章 晴耕雨読
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ティリアはクロノが帰ってくるのを心待ちにしているようです。
女将もクロノに付いて行っているのでアリッサが食事を作っています。
ティリアと一緒に食事をとっていたサンドメリク子爵(エリル)が残念がっています。
アリッサは女将の料理に負けていると自覚しているので謝罪していますよ。
ティリアが外で食事をすればいいのでは?と提案するとお金が無いので無理と言われました。
エリルから亡きティリアの父親が王様だった頃は良かったと言われます。
当時のエリルは王様から研究資金を提供されて満足の行く研究ができていたそうです。
今の彼女は研究費が出ていないので自腹で高価な魔法の書籍を購入しているそうですよ。
エリルは研究費をくれない近衛騎士団を辞めようと考えていました。
再就職先としてクロノに雇われたいと考えているようです。
ティリアがエリルに模擬戦を申し込みました。
最初エリルは自分の利益にならないと断ります。
ティリアは自分に勝てればクロノに推薦してやると伝えます。
エリルは今のティリアでもそれ位はできるかも?と期待して模擬戦を受ける事にしました。
二人は練兵場に向かい模擬戦を行う事になります。
エリルは大規模な魔法を使って来ました。
ティリアが知っている規模を大きく上回っています。
雷撃を放つ魔法がティリアを捉えました。
エリルは肝心のティリアを殺してしまったかも?と心配になっています。
ティリアの声が響き彼女が無事だと分かりました。
ティリアはエリルから距離を取っていましたよ。
エリルは十分に魔法を放つ余裕があると考え次の魔法を何にするか考えています。
ティリアが握っていた木剣を投げつけてきましたよ。
木剣が見事にエリルの額を取られて気絶させました。
ティリアはミノにエリルの介抱を任せて練兵場を後にします。
歩いているティリアは埃塗れになっていました。
彼女を心配したエレインがティリアに声を掛けてきました。
エレインがシナー貿易組合二号店に案内すると言っているのでティリアは付いて行く事にします。
その店の事が気になっていたので話に乗ったようですよ。
お金を持っていない事を伝えると今回はサービスにすると言われました。
ティリアはエレインに何らかの思惑があると考えます。
ティリアは色々と試着して新しい服を貰いました。
エレインからクロノの発案をエレインが改良したフリースなる服を考案したと教えられました。
クロノが持っている異世界の知識を応用して価格破壊を起している事実に驚いています。
店から帰る途中で買い食い中のアリデッドとデネブを捕まえます。
二人はティリアの顔を見て一目散に逃げようとしましたが捕まってしまいました。
露店がテリアに奢る事になってしまいます。
喫茶店で紅茶を飲む事になります。
二人から王位継承権を取り戻すつもりがあるのか聞かれます。
ティリアは無いと答えました。
借りの話として自分が王位継承権を取り戻したいと考えているなら力を貸してくれるのか?と尋ねます。
二人はそろって嫌だと言ってきましたよ。
ティリアは自分に人望が無い事を嘆く事になっています。
クロノが帰って来たことにアリデッドとデネブが気が付きます。
ティリアは走ってクロノ出迎えに向かいました。
ティリアの姿を見た箱馬車が止まります。
ティリアはクロノとの感動の再会を希望していたようですが意外な程あっさりしています。
ティリアはクロノに近づこうとすると槍を構えた少女が飛び出してきました。
スーですね・・・彼女はクロノ嫁を名乗っています。
その夜、ティリアはクロノの部屋に向かい問い詰める事にします。
久しぶりの逢瀬に心が浮き立っていますね。
スキップしてしまい平常心を保たねばと思っています。
ティリアはクロノに抱かれたくて仕方ない様子ですね。
下半身はすでに準備万端なんでしょうか?
クロノ部屋に入ると逃げられない事に安堵しています。
クロノはティリアに自作のエロ小説を読ませてきました。
クロノはティリアと囚われた女軍人と尋問間プレイをしたがっていました。
そのための衣装まで用意してありましたよ。
エロ小説の感想を聞かれたティリアはビリビリに破いて燃やしました。
クロノは泣き崩れて泣きまねをしています。
ティリアはクロノとマイルドに愛し合いたいんだと伝えました。
これまでの逢瀬でクロノを遅い貪ってしまった事を謝罪しています。
キスから始めたいんだと可愛い事を言っていますね。
クロノはティリアの要望に応えようとしたのですがティリアはクロノを投げ飛ばしてしまいます。
頭ではマイルドにしたいんだが身体が過激さを求めているんだと言い訳しています。
クロノがルー族から手に入れた刻印術を使って抵抗してきます。
ティリアも神威術を使い身体強化して対抗しました。
力比べはティリアに軍配が上がりました。
クロノは倒れ込んでしまい身体が痛いと言っています。
クロノが紅茶を差し出してきました。
ティリアは三杯も飲んでしまいます。
突然クロノが窓を開けますよ。
冷たい空気が流れ込んできました。
ティリアが寒いので窓を閉めろと命じると大人しくしたがいます。
しかし部屋に流れ込んだ冷たい空気は対流していて寒いみたいだね。
クロノがティリアに近付き下腹部を押してきましたよ?
ティリアはクロノの目的が分からず困惑していると尿意を催してしまいます。
クロノが邪悪な笑みを浮かべていますね・・・
ティリアがトイレに行きたいと告げると、そうなんだ、と返します。
トイレには行かせないようですね。
クロノの手がティリアのショーツの中に潜り込んで刺激してはいけない場所を刺激してきました。
ティリアは漏らしちゃうので止めろと懇願しています。
クロノは水差しとグラスに目を向けていますよ・・・
ティリアは水さにオシッコをする事になったのだろうか?
二人は独特の愛し合い方をしているようですね。
ティリアの自尊心がどこまで壊れてしまうのか不安になってきたよ。
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第二章 シルバ港
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クロノとの逢瀬の翌朝、ティリアは「水差し」と叫んで目覚めました。
それを神を梳かしに来たアリッサに聞かれてしまいます。
ティリアは昨晩のクロノとのプレイ内容を説明する事になります。
ティリアはクロノが勧めてきた紅茶をガブガブ飲んでしまった事が敗因と考えています。
どうやって断れば良かったのか質問したのですが言葉足らずでした。
アリッサは顔を赤らめながらクロノが望むのなら放尿シーンを見せても良いと答えようとしたようです。
ティリアはそっちではなく紅茶を断る方法だと叫びました。
アリッサはクロノが手ずから淹れてくれた紅茶なので断れないと答えました。
アリッサってもしかしてクロノに抱かれたがっている?
いけない性癖を持っていそうですねー・・・
クロノはアリッサを口説いてみるべきかもしれないな・・・
港が完成間近なのでクロノは視察に向かう事にしました。
同行する女性陣はレイラ、フェイ、シオン、エレインです。
エレインはどこかからクロノが視察に向かうって話を聞きつけたようですよ。
途中の馬車内でエレインから港に娼館を建てたと聞かされました。
港の周りに町を作ろうと計画していたクロノは最初に娼館が出来てしまった事を嘆いています。
エレインは社屋と言って建築許可を得ていたそうですが計画変更の権利も有していました。
クロノが南方に遠征していたので連絡が取れなかったので勝手に計画を進めたそうです。
クロノは裏切られたと感じていますよ。
到着したので荷馬車から降りる事になります。
クロノは紳士的にエレインとシオンに手を差し出します。
エレインは嬉しそうにクロノを手を取ります。
シオンは遠慮して飛び降りたのですが転んでしまいます。
この時にクロノに見事なM字開脚を晒す事になりました。
クロノはバッチリシオンの真っ白な太ももとシンプルなショーツをチラ見する事になります。
ジーっと拝んでいたかったようですが見ている事がバレる前に視線をそらしました。
エレインだけには見ていた事がバレてしまいますが彼女は出来た人なので秘密にしてくれました。
クロノが到着したと知り港の建設の責任者であるハツとマンダがやって来ました。
リザードマンのマンダに奴隷からの解放をすると告げると彼らはこの街で働きたいと言ってきました。
クロノはエレインに頼んでマンダ達リザードマンを雇い入れて貰う事にしました。
ハツ達ミノタウロスには港周辺にある彼らの家と土地を町に来るであろう商人に貸し出す事を提案しています。
彼らには港の周辺の森を開拓してもらう事になりました。
フェイがエレインの店で接待して欲しいと言い出します。
彼女はエレインのお店がどんな店なのか理解していない様子ですね。
接待を食事をタダでご馳走してもらう事と認識しています。
クロノはフェイをエレインに任せる事にします。
シオンが一人で開拓予定の原生林の調査に向かう事になりました。
本人は大丈夫と言っていますがクロノは馬車から飛び降りるだけでM字開脚してしまう事を思い出して事を思い出して不安に駆られます。
クロノはレイラを伴い港の様子を見に行く事にしました。
桟橋に到着すると見事なものが完成していました。
登るのを躊躇っていると建設に従事していたドミニクがやって来ます。
彼女から大丈夫だと言われて桟橋に乗ってみる事にします。
クロノ元に港の設計者であるシルバが駆けつけてきました。
彼は港が完成したと同時に疲労で倒れたそうです。
クロノに向かって建築家になる為にどれだけ苦労してきたのかを滔々と語っています。
余程嬉しいのね。
港の名前を決める事になりました。
レイラがクロノ港ではどうでしょうと言い出します。
シルバは不満な様子ですね・・・クロノも自分の名前が港に付くのは抵抗があるのね。
シルバ港ではどうだろうか?と提案しました。
シルバが嬉しそうにしているので港の名前はシルバ港に決まりました。
周囲に作る予定の街の名前もシルバにちなんでシルバートンに決まりました。
クロノとレイラはシオンの様子を見に行く事にします。
レイアが物凄く警戒していますね。
彼女はルウ族にクロノを誘拐された事実を重く捉えていました。
二度と拉致はさせないと意気込んでいます。
森の中でシオンを発見したのですが彼女の後ろに大きな野生動物が居たようです。
レイラが矢を放って追い散らしています。
シオンは逃げてきたのか泥だらけでした。
シオンから原生林は開拓するのに十分な広さがあると伝えられます。
クロノはハツ達が生きていくために必要な小麦を開拓地で生産しようと考えていました。
思いの外広く開拓する必要があると知り驚いています。
三年もあれば開拓が終わり自給できるようになると知って安心しています。
エレインの店に向かう事になります。
シオンは泥だらけなので辞退しようとしますがクロノは無理に彼女も連れて行きます。
これが良かったですね。
泥だらけのシオンを見たエレインは彼女を入浴させ新しい服を見繕う事にします。
クロノとエレインは港の運営方針を話し合う事になります。
クロノから町を有力者による合議制で運営さえたい、自治を認めても良いと言われます。
自治を認められてエレインは驚いていますよ。
クロノからどれか一つの商会に肩入れすると競争原理が働かなくなるのでしないとも言われます。
エレインは港の利権の独占を狙っていたのですがクロノ差配が怖くなっています。
大人しく従うように見えますね。
入浴を終えてシオンが戻ってきましたよ。
シオンは胸元が大きく開いたセクシーなドレスを身を包んでいました。
クロノはシオンの爆乳に驚いています・・・女将に匹敵すると言ってますね・・・こりゃ相当なボリュームだぞ。
エレインは着替えを任せた従業員が意図を間違えた事を指摘しました。
普段着に着替えさせれば良かったんだよと咎めています。
シオンは恥ずかしさに照れてれですがドレスが気に入ったようですね。
港に船が到着したとの報告が届きました。
エレインとクロノは港に向かう事になります。
シオンを最後着替えさせる事になりますよ。
シオンがドレスを欲しそうにしていたのでクロノは買ってあげる事にするようです。
エレインはクロノがシオンを口説き落とした後だと勘ぐったようですね。
クロノはまだ手を出していないと咄嗟に弁明しています。
まだってところが気になるねー、シオンが爆乳だと露見したのでクロノは彼女に手を出しそうだぞ。
入港した船の船長はミラという女性でした。
クロノがミラ船長と呼ぶと喜んでいます。
ミラとエレインがどうのような形で知り合ったのか聞いてみる事にします。
ミラは父親を亡くした時に兄たちに船を全部持って行かれてしまったそうです。
身一つでエレインのもとに転がり込んだそうですよ。
二人はいがみ合っていますね、クロノは大丈夫なのか?と不安になりますがシナー貿易組合の責任者エレインなので任せる事にします。
この当たりの割り切り方がいいよね。
エレインはハシュルに戻りベイリー商会のエドワードと会っています。
彼女は会いたくなかったようですがエドワードが先日の返事を聞きにきました。
エレインはクロノを裏切る事は出来ないと言って彼の誘いを断りました。
クロノのやろうとしている事を聞いたエドワードが唸っています。
クロノが神聖アルゴ王国の王室派に物資を届けられる態勢を整えていると分かったからでした。
クロノの怖さを理解したエドワードはエレインとは時々に応じて協力する事にしました。
エレインはクロノに付くかエドワードとの関係を続けるのか悩みどころのようですよ。
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幕間 少女三人寄れば
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スーが帝国での慣れない暮らしに当惑しています。
ルー族の村では日が昇ると起きだして狩りに行っていたようですがクロノの屋敷ではそれができません。
彼女はクロノの妻なので働く必要は無いのですがそれが疎外感を生んでいます。
クロノは忙しくしているので彼と会えていないのも不安を感じる要因なようですね。
朝はクロノの部屋に入ってはいけないと言いつけられているのでしっかり守っていますね。
これは夜伽対策だね。
クロノの部屋の前まで来たのですが言いつけを思い出して部屋には入らずに食堂に向かいました。
食堂ではティリアとエリルが朝食を食べていました。
エリルに挨拶すると景気の悪い返事が返って来ました。
何かあったのか問うとティリアが答えてくれます。
女将が作った朝食を食べられなかったので機嫌が悪いそうですよ。
これに対してエリルがティリアの危機感の無さを指摘しました。
エリルはティリアが夜伽をする回数が増えれば女将の回数が減り朝食を作って貰える確立が上がると考えています。
ティリアは自分は正妻だぞと文句を言っています。
スーは自分が夜伽の相手として見られていない事に不満があるようです。
ティリアと自分のおっぱいを比較して落ち込んでいますね。
クロノがおっぱい好きだと理解しているようです。
スーがティリアとエリルは共に仕事が無い仲間だと気が付きました。
エリルは自分はティリアの監視業務をしていると言い張ります。
スーが一緒に居る時間が少ないので監視していないと指摘すると言葉を失っています。
アリッサから部屋の掃除をすると言われたので庭で暇をつぶす事にします。
スーは自分が労働の輪の中に入れていないと理解しています。
族長は帝国とルー族が共存していくと言っていました。
スーは仕事の輪の中に入るだけでは共に歩く事にならないと気が付きます。
スーは帝国内でルー族として生活していく事を思いつきました。
その為に家を建てる事にしました。
庭の木を切り倒す為の斧を作ろうとしているとスノウがやって来ます。
家を作る為に庭の木を切ろうとしていると教えるとクロノに怒られると指摘されました。
スーは計画が暗礁に乗り上げたと感じます。
スノウに対案を求めると工房に行ってみようって話になりました。
ゴルディに相談すると紙を作るのに使った廃材が残っていると言われます。
スーが作りたい家を地面に描いて説明しています。
ゴルディは理解が速いね必要な材料をくれました。
スーは自分の部屋の中にルー族の家を建ててしまいます。
手伝ってスノウが部屋の中に家を建てて問題無いのか心配していますよ。
煩かったのかエリルが文句を言いに来ました。
スーは知恵者であるエリルから知恵を借りる事にします。
エリルは忙しいと断ろうとしますが仕事が無いので暇でしょと言ってエリルを巻き込みます。
エリルは社会に参加する為には経済活動に加わるしかないと教えます。
スーは自分に出来る事で経済活動に参加しようと考えました。
薬を作れるのでそれを売りたいと言っています。
エリルからお店が必要だと言われて困ってしまいます。
この中でお金を持っているのはスノウだけでした。
露店を構える事になりスノウがスーに営業許可申請のお金を借りる事になりました。
エリルが必要な書類を作成してくれます。
スーの薬屋は軌道に乗るのでしょうか?
三人の中でスノウが一番の常識人ですね。
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第三章 今、在るもの
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ティリアがクロノの執務室に呼び出されました。
彼女は困っているクロノが自分に相談事を持ち掛けてくると期待しています。
クロノから困った事になっていると言われて彼女の期待は高まりました。
詳しい話を聞いてみるとアリデッドとデネブが少額の精算に来るので困っているとエレナに言われたそうです。
原因がティリアが二人に奢らせているからだと言われてしまいました。
エレナの負担を軽減したいのでティリアにお小遣いをあげたいと言ってきましたね・・・
ティリアはクロノとは同格の存在だと思っているので彼からお小遣いを貰う事に難色を示しました。
お小遣い制が気に入らないなら働いて欲しいと言われてティリアはクロノの正妻として子作りに励んでいると答えます。
クロノはティリアが自分と結婚していると思っている事に驚いています。
クロノは結婚するのはもっと先の話だと考えていました。
不満そうなクロノにティリアが怒りを爆発させていますよ。
恫喝のような感じでティリアがクロノの妻であると認めさせています。
ティリアにお金を渡したいクロノと彼と同格だと思いたいティリアの話し合いは平行線です。
お小遣いを貰う事に納得できないティリアは自分で金を稼ぐ事にしました。
自己評価の高い彼女は直ぐに大金を稼げると思っているようです。
執務室を出たところでアリデッドとデネブと遭遇しました。
ティリアの顔見た二人は逃げ出しますが捕まってしまいます。
ティリアは二人を巻き込んで金策の方法を考える事になりました。
ティリアは一日働いて大金を得たいと考えていました。
アリデッドとデネブから労働を舐めていると言われてしまいます。
ティリアが真面なアイディアを出せないと分かっているクロノが救いの手を差し伸べます。
アイディアの無いティリアは苦渋の思いで話を聞いてみる事にします。
クロノがカド伯爵領に出没する肉食獣と思しき存在の駆除を依頼してきました。
ティリア、アリデッド、デネブ、エリル、タイガで駆除に向かう事になりました。
アリデッドとデネブはクロノの酒を盗んでいるのはバレてしまい罰として同行する事になっています。
エリルは報酬に釣られて同行する事になりました。
タイガはお目付け役なのかもな。
カド伯爵領に到着すると熊が出たとの悲鳴が上がりました。
ティリア達が討伐に向かいます。
現れたのは熊ではなく巨大な狼のような獣でした。
エリルが正体をしっていましたよ。
蛮刀狼(ばんとうおおかみ)という種族で立ち上がると二メートルを超えていました。
ティリアはビビりつつも一人で対処する事になります。
アリデッドとデネブはティリアを囃し立てて見物するつもりですね。
ティリアは慎重に距離を測りながら神威術を使って斬り伏せました。
アリデッドとデネブから手加減が出来ないのか?と文句を言われます。
エリルが蛮刀狼の死体を検分しています。
滅多に存在が確認できない種族なので調べたいそうです。
エリルが検分していると仲間の蛮刀狼が出てきました。
エリルは距離が離れているから問題無いと言って魔術の準備を始めます。
ティリアに放った雷撃の魔術で蛮刀狼の集団を倒しました。
数匹逃げて行ったのですがエリルが追撃するのを止めました。
生き残りに人間の怖さを知らせる目的で逃がす事になります。
エリルは警告を無視して再び現れるなら再度倒せばいい。
元々数が少ないだろうから繰り返せば駆逐できると冷静な計算をしていました。
エリルって怖いよね・・・
再度の襲撃が無かったので侯爵邸に帰る事になりました。
侯爵邸に到着すると隊長のティリアが解散を言い渡す前に自然解散となっています。
ティリアは自分の求心力の無さに寂しさを覚えていました。
エリルが侯爵邸に戻るのでティリアは訓練をしているフェイの元に向かいます。
フェイが神威術・神器召喚を使えると知り見せて貰う事にしました。
フェイが気合と共に抜剣したのですが神器召喚は発動しませんでした・・・
ティリアが理由を聞くと発動した時にクロノに勝てと言われたと言っています。
ティリアはクロノへの愛があれば成功すると誤解して自分でもやってみる事にしました。
ティリアがこれまでのクロノとの情事を思い出して抜剣しましたがやはり発動しませんでした。
フェイから発動した時は極限状態だったと言われて納得する事にします。
そこに訓練をしようと思っているクロノがやって来ました。
ティリアが相手を申し出ると嫌そうな顔をしています。
ティリアが無理やり相手をする事になるのですがクロノのヤル気が感じられませんでした。
ティリアは自分に勝てたら何でも言う事を聞いてやると申し出ます。
クロノが俄然ヤル気になりました。
彼女にエロイ格好をさせて楽しもうと考えていますね。
ティリアは勝てば問題無いんだと思う事にします。
何度もクロノに痛い目に遭わされているのにティリアって迂闊だよね。
ティリアはクロノが刻印術を使って飛びかかって来ると予想していたようです。
クロノは自分の影が落ちている地面を変化させてティリアの足を?み込みました。
動けないティリアに木剣を振り下ろします。
フェイに公正な判断を委ねる事になりました。
フェイは忖度してクロノの勝利を言い渡しました。
その夜ティリアは恥ずかしいコスチュームでクロノの部屋を訪れてご奉仕する事になりました。
ティリアがシーツに包まれた姿で入ってくるとクロノは残念そうな顔をしています。
ティリアが変態と罵倒するのですがクロノを喜ばせる結果となりました。
クロノは美女に罵られると気分が昂るようですよ。
「たっぷりとご奉仕させて頂きます」と言わされています。
まさかとは思いますが台詞もクロノが考えたのか?
悔しそうにしているのですがティリアは意外と喜んでいるんじゃないか?
彼女攻撃的な性格なのですが意外とMなのかもしれないね。
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第四章 三人寄れば
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スーとティリアがエラキス侯爵領での生活に適応し始めます。
スノウにお金を借りて開いたスーの薬屋は借金を返済できるほどに儲かっています。
皇位継承権を剥奪されてエラキス侯爵領に放逐された当初は落ち込んでいたティリアもクロノに抱かれてからは元気になりました。
自由気ままな暮らしを満喫しています。
二人が現状に適応し始めた事がエリルに決断を迫らせる事になります。
ティリアでさえ現状に適応しているのに自分が何も変わっていない事実に焦りを覚えています。
ティリアって子供にもなめられるくらいにダメな人なんだなー。
エリルは技術者としてクロノに雇って貰おうと考えています。
食堂に行くと誰も居ませんでした。
まだ朝食の準備が出来ていないみたいですね。
そこに女将がやって来ました。
エリルは女将のおっぱいに飛び込んでデータ収集を始めます。
ティリアに足りないモノが何であるのか探る為です。
女将の大きなおっぱいの柔らかさにエリルは昇天しそうになっていますよ。
突然おっぱいにダイブされて女将が困惑していますね。
エリルがデータ収集をしていると告げると不思議そうにしていますよ。
そこにティリアがやって来ました。
エリルは女将のおっぱいとティリアのおっぱいを比較しようと考えます。
ティリアにおっぱいを触らせて欲しいと頼んでいます。
速攻で断られる事になりました。
エリルは女将とティリアの差が分かったようです。
ティリアには母性が足りないと教えてあげました。
ティリアは子供を産んだことは無いので母性など無いと言い返してきます。
エリルは子供の有無は母性に関係ないと即答しました。
ティリアが自分のおっぱいの方が大きいので母性で負けていても関係ないと主張します。
女将もおっぱいの大きさには自信があるので負けている筈は無いと対抗心をむき出しにしてきました。
女将とティリアがお互いの爆乳を押し付け合っています。
柔らかいのでむにょーんと潰れていますね・・・あー挟まれたい・・・
そこにクロノがやって来ました!!
彼はタイミングの神に愛されている。
女将とティリアからどちらのおっぱいが勝っているのか追及される事になります。
クロノは二人のおっぱいを揉んだ時の事を思い出して応える事にします。
女将の方が大きいそうですよ。
女将は勝利を確信したのですがスケール感はティリアの方がデカいと言い出します。
ティリアが自分の勝利を確信しますが続くセリフに固まります。
大きさならばシオンも相当で形ならアリッサが良いと言われてしまいます。
他のライバルの登場に二人は恐怖しています。
あーやっぱりクロノはアリッサにおっぱいにも注目していたのね。
クロノはおっぱいに優劣は無い。
小さなおっぱいには夢が、大きなおっぱいには幸せが詰まっている。
手の届くおっぱいも、手の届かないおっぱいも素晴らしい事に変わりは無いと断言しました。
ここでクロノが女将とティリアを陥れる作戦を発動しました。
優劣を決めたいなら色々と試さないとと言い出します。
女将にはコスプレをして貰う事になります。
ティリアにはご奉仕してもらう事が決まりました。
女将とティリアの争いだったのですがクロノが一人勝ちしました。
それを見ていたエリルはクロノはやり手の領主だと感銘を受けています。
食事が終わりエリルが動きます。
クロノに技術者として雇って欲しいと伝えました。
理由を聞かれて「好き」と答えています。
エリルの発言に女将が動揺していますね。
片付け中の皿を落としました・・・女将が可愛すぎて困るよね。
子供相手にも嫉妬しているぞ・・・そんなにクロノの事が好きなのね。
クロノが嘘は吐かなくていいからと言ってきます。
エリルがクロノの事が好きっていのは嘘なのね。
クロノと接してきて彼が女好きと見抜き好きと伝えれば落とせると考えたようです。
クロノは子供に手を出すのはちょっとと断る理由を述べています。
子供が相手と侮り誤魔化さないところは評価できるね。
エリルがスーはクロノの嫁でしょと追及してきます。
クロノはもう少し育ってからじゃないとと苦しい返答をしています。
まあクロノはロリコンではないって事ね。
エリルは小さいおっぱいには夢が詰まっているんじゃないのか?と困惑気味です。
自分のおっぱいには価値が無いのか?と問いかけています。
クロノはエリルのおっぱいもスーのおっぱいも立派なおっぱいだよと答えています。
現在の二人のおっぱいはクロノにとって罪深いんだと伝えました。
エリルはおっぱいは奥が深い事を理解しました。
クロノがおっぱいは奥が深いと認める事になります。
聞いていた女将がバカなことを言っているじゃないと注意しています。
クロノとエリルがそろって真剣におっぱいについて語り合っていたんだと答えました。
エリルはクロノを頼ろうと考えた理由を教えます。
自分にはコネが無いと伝えました。
エリルが魔術式の開発とマジックアイテムの製造が出来ると伝えます。
待遇面を交渉する事になりました。
最初エリルは、月金貨三枚と衣食住の待遇は現状維持、予算の制限は無し、と切り出します。
クロノは金貨二枚にまけられないか、衣食住は現状時を認める、予算はその都度申請して、と答えます。
女将の食事を食べられると考えたエリルはクロノの提示した条件をのむ事にします。
女将の料理ってそこまで美味しいのね。
クロノは採用試験として通信用マジックアイテムを作らせる事にします。
エリルには作れる者なの意気揚々と食堂を飛び出します。
途中で材料費について相談しなかった事を思い出します。
クロノをやり手の領主と考えているエリルは材料費の捻出も試験のうちだと考えます。
ドワーフの工房でゴルディにガラスか宝石が無いか聞いてみる事にします。
工房では扱っていないと教えられたエリルはスーに会いに行く事にします。
スーから材料費を借りようと考えたのね。
途中でスノウに会いました。
一緒にスーの薬屋に向かう事になります。
スーの薬屋に若い女性客がやって来ましたよ。
彼女は何やら恥ずかしそうにしています。
彼女の態度とスーの説明からスーが商いしているのが精力剤だと理解します。
エリルは勃起について理解しているようですね。
クロノこれは期待できるんじゃないか?エリルは耳年増だぞ!!
女将やティリアとのプレイをエリルに見学させるって楽しみ方もありかもしれないぜ。
それによってティリアに敬意を抱くようになるかもだぜ。
エリルが激しくオナってくれるかも。
スノウは知らないみたいだね。
エリルがマジックアイテムの材料を購入するのでお金を貸して欲しいと伝えます。
スーは気前よく貸そうとしてくれますよ。
ここでスノウに止められました。
スノウはエリルの採用試験が失敗に終わりスーが損をすると危惧しています。
そこにソーセージを齧りながらティリアがやって来ました。
彼女は朝食をとって直ぐに買い食いしていたのね。
女将が心配しているように太っちゃうんじゃないのか?
おっぱいとお尻だけに栄養が行くのかな?そうなると益々我儘ボディになりそうだけど。
それとも神威術をよく使うのでカロリーが消費されてしまうんだろうか?
採用試験の話を聞いたティリアはエリルを助けてあげる事にします。
ティリアを過小評価しているエリルは全然期待してないね。
さっさと他の場所に行こうとしています。
スノウがもしかしたらいいアイディアかも知れないと説得しています。
スノウもティリアを低く見ているのね。
子供に侮られているティリアが若干哀れではなりますね。
元皇女殿下なんですが威厳が皆無だね・・・そこが可愛いところか。
ティリアは占い師の元にエリル達を連れて行きます。
スーは薬屋があるので同行していません。
商売頑張れと言ってスーと別れました・・・エイル、スー、スノウは友達になっているね。
ティリアは占い師の扱っている商品の正体を暴露しています。
この占い師は宝石としての価値が無い屑石を売りつけているそうです。
マジックアイテムの製造には使えるのでエリルが交渉を行います。
照明用のマジックアイテムを作るのでタダで宝石を貰いたいと言っています。
占い師が応じたのでエリルはマジックアイテムに必要な材料を手に入れる事ができました。
これはティリアの功績だね。
完成した通信用マジックアイテムをクロノに提出しました。
動作確認を行い問題が無い事が確認されます。
エリルはクロノに雇ってもらえる事になりました。
通信用マジックアイテムを作らせた理由を聞いてみる事にします。
クロノは距離的に離れた領地を持っています。
片側に代官を置く事にするそうですがクロノで無ければ決められない案件もあるそうです。
一々自分の元まで来てもらうのは非効率なので通信機を開始てやり取りしようと考えていると言っています。
世間的には通信用マジックアイテムは収集品、珍しい玩具と認識されています。
それを使って領地運営しようと考えるクロノの発想力にエリルは驚いています。
異世界から来たなんて与太話を信じてしまいそうだと考えています。
エリルがクロノが異世界人だと気が付く日は来るのだろうか?
エリルはクロノに向かって面白い雇い主に出会えたかも知れないと告げました。
断言してくれないんだとクロノが言うと、自分は言葉を選んで話す、軽々しく断言がしないと答えました。
これはエリルを買い取ったサルドメリク子爵の死因が大きく関わっています。
エリルはサルドメリク子爵に脳内に仮想人格を展開できるようにする施術を施されています。
サルドメリク子爵の開発した魔法式にはミスがありエリルは頭痛に悩まされていました。
彼女が改良を施して頭痛は取り除かれます。
それを正直にサルドメリク子爵に伝えたみたいだぞ。
自分の魔法式に自信があったサルドメリク子爵は自分の限界を感じたのか首を吊りました。
以来エリルは考えて話すようになったようです。
エリルは昼食が出来るのを待ちながらどんな通信用マジックアイテムにするか考えています。
ワクワクが止まらないようですね。
クロノが貴重な人材を獲得したぞ。
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第五章 騎士達の宴
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リオがアルフォート主催のパーティに参加する事になります。
馬車で移動中にクロノの事を思い出しています。
リオはクロノに抱かれて幸せの絶頂にあるのですが不安で仕方ないようですね。
今頃クロノは愛人たちとイチャイチャしていると嫉妬していますよ。
クロノに求められなくなる未来を夢想して今の関係を壊してしまおうか?とか考えています。
リオは自分が贅沢な悩みを抱えていると自覚できているようです。
パーティ会場でアルフォートの母親で女官長もしているファーナと話す事になりました。
ファーナはクロノの事を心配しているようですね。
アルフォートとアルコン宰相が迷惑を掛けてたのを気に病んでいます。
リオはファーナに意外と好感を持っているようにも思えるね。
リオが神威術で結界を張りファーナの愚痴を聞く事になっています。
ファーナは子育てに失敗したと吐露しました。
アルフォートのバカ息子ぶりに辟易している様子です。
ファーナと別れるとレオンハルトがやって来ました。
レオンハルトから第八騎士団のフィリップから声を掛けられたと言われます。
第八騎士団は賄賂次第で誰でも入団できるので弱いそうですよ。
フィリップはレオンハルトの率いる騎士団に入団したいように思えますね。
レオンハルトは何もしないと言っていたので騙された訳では無いようだ。
ブラッド・ハルマ子爵が話の輪に加わります。
彼はクロノを嫌っていたセシリーの兄ですよ。
家督を継いだそうですが実権は母親が握っているそうです。
彼の領地で人の流れが変わりつつあると聞かされます。
クロノの領地エラキス伯爵領は隣なんだそうですよ。
リオがクロノと親しいと知っているので情報収拾したいようです。
リオがクロノが港を建設している事を教えてあげました。
ブラッドの母親はクロノ達新貴族を嫌っています・・・侮っていると言ってもいいのかな?
情報収集を怠りクロノが港を作った事を知りませんでした。
これまではエラキス領に向かう商人はハマル子爵領を通過していたそうですよ。
通行税をとれていたのですがそれが無くなり慌てています。
相談を持ち掛けられたリオはレオンハルトに丸投げしています。
レオンハルトは通行税を無しにして人の流れが途絶えないようにするのが肝要だと伝えました。
税収が無くなると聞いてブラッドは慌てていますが人の流れを絶えさせない事の重要性も理解しているようです。
レオンハルトはクロノと話してエラキス侯爵領でも通行税を廃止して貰えと助言します。
どう伝えるべきか悩んでいるブラッドに正直に人と物の流れをスムーズにする為と伝えればいいと教えています。
ブラッドはまだ悩んでいるようですね。
レオンハルトは出来るだけ早く相談に行った方が良いと念押ししました。
セシリーは軍を止めて屋敷に戻って来ているそうですよ。
ブラッドが話を聞こうとしたそうですが自分の気持ちは分からないと会話して貰えなかったそうです。
セシリーはクロノを嫌っていたんだよねー。
経済的にもクロノのせいで大打撃を被っていると知ったら何かしてきそうだぞ。
アルフォートが会場に入って来ました。
彼はまだ皇位を継承していないのですが近衛騎士団は自分のモノと考えています。
第十三騎士団を創設してクロノを団長に任命した、自分は優しいだろとアピールしています。
更に能力があれば下賤の者であっても重用する、自分は優しいだろとアピールしています。
アルフォートはクロノに大きな借りが在る筈なんですがそうとは認識してないようだぞ。
バカ過ぎて呆れるぜ。
ファーナが嘆くのも頷ける。
アルフォートがバカだと分かった段階で彼の首を絞めておくべきだったんじゃねーか。
バカが権力を持つと国を損ない民が不幸になるよ。
権力者にはそれだけの責任があると思うんだよ。
恩人を下賤の者呼ばわりしているアルフォートに近衛騎士団の面々は冷ややかです。
アルフォートは参列者の近衛騎士たちに向かって、この国を良くしていきたい、協力してくれるか?と問いかけます。
無反応ですね・・・まあ分かります。
困ったアルフォートはピスケ伯爵に視線を向けました。
可哀想なピスケ伯爵はヤケクソ気味に「アルフォート殿下、万歳」と叫びます。
近衛騎士団の面々は追随しないね・・・
ピスケ伯爵が万歳を続けていると流石に哀れに思ったようです一緒に万歳と叫んでくれました。
アルフォートは馬鹿なので自分が支持されていると感じているようです。
リオはバカが調子に乗らなければいいけどと心配になっています。
リオがアルフォートを斬っちまうのは駄目なのか?
アルフォートがクロノを陥れたりしたらリオなら殺っちまいそうだ。
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終章 箱
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宴の後ファーナがアルコン宰相の執務室にやって来ました。
アルコン宰相は宴でアルフォートが問題発言をしたと把握していましたよ。
ファーナはアルフォートが考えなしな事を嘆いています。
恩人であるクロノを蔑ろにしてしまったので近衛騎士から真の忠誠を得る事はできなくなりました。
アルフォートはそれを理解していないのね。
これから彼の周りにやってくるのは下心がある者だけのようです。
益々困った状況になりそうだね。
アルフォートの失言をピスケ伯爵が取り成しました。
ファーナはピスケ伯爵に大きな借りが出来たと感じています。
懲りないアルフォートはピスケ伯爵を自分の補佐役にしたいと言い出したそうです。
アルコン宰相はアルフォートをどう扱うんだろうね。
アルコン宰相はクロノに贈る軍服を用意してありました。
クロノの要望が叶いそうだとも言っています。
誰に運ばせれば良いか問われたファーナはある人物の名を上げます。
恐らくリオじゃないかな?
だとするとリオはクロノと再会できることになる。
だとすると燃え上がりそうだぞ!!
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成分美少女戦闘内政恋愛夜戦
評価AAACBAAAAAA
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名前種族職業関係
レイラハーフエルフ弓騎兵愛人1号
ティリア人間元皇女愛人7号・自称正妻
シェーラ人間コック愛人2号
エレナ人間経理愛人3号
シオン人間神官雇用者
フェイ人間騎士愛人8号・第二夫人
リオ人間近衛騎士団長愛人4号
セシリー人間近衛騎士団員知り合い
アリデッドエルフ弓兵愛人6号
デネブエルフ弓兵愛人5号
ウエスタ人間事務補佐エレナの友人
マイラエルフメイド愛人9号
スールー族神官第三夫人
エリル人間技術者雇用者
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