ラノベの感想) 英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~ 12 (HJ文庫)
概略:
メルティナが入学した事で大食いが三人に増えました。
彼女達の食費は騎士アカデミーが持っているので資金難です。
ミリエラ校長は訓練の成果を披露しる演習会で集金する事にします。
ロシュフォールの病気が再発してしまい竜肉が必要になりました。
イルミナスに残されていた神竜の封印地の情報を頼りに封印されている神竜を探します。
封印地はヴェネフィックに対して強硬姿勢を取っている領主の領地に存在します。
イングリスは開戦を遅らせる為の破壊工作を提案します。
レーベル | HJ文庫 |
発行日 | 2024/08/1 |
著者 | ハヤケン |
イラスト | Nagu(なぐ) |
ISBN | 978-4-7986-3595-8 |
雰囲気 | 資金集め、竜肉を求めて、神竜探し、裏工作、裏切り者、竜化、プレゼント |
大食いのイングリスとラフィニアを抱えている騎士アカデミーは二人の食費を持っているので資金難に陥ります。
困ったミリエラ校長は学生の実力を披露する演習会で資金集めをする事にします。
聖騎士のラファエルと天恵武姫化のリップルにも協力を求めました。
催しを盛り上げる為に学院の近くに不時着しているイルミナスにも協力を求めます。
学園祭のようなお祭りに仕立てています。
イングリス達は串焼きなどを売って資金稼ぎに協力していました。
ミリエラはイングリスとユアを使って出し物を計画します。
二人と腕相撲して勝ったら参加費用の10倍の賞金を出しますと煽ります。
二人とも見た目は美少女なのでお客さんの反応は上々でした。
本当は一般の人に挑戦して欲しかったのですが見物に来ていた近衛騎士団の副団長レダスが名乗りを上げます。
イングリスの大ファンの彼はイングリスの手を握れる事に価値を見出しました。
イングリスの実力を知っているので勝てないと分かっています。
イングリスは簡単に勝っては挑戦者が居なくなると分かっていました。
なるべく勝負を長引かせねばと思ってたんですがレダスのキモイ発言が台無しにします。
イングリスの手を握れて感激したレダスは思っている事を口走ってしまいました。
綺麗でスベスベで柔らかなイングリスの手を握れた、もうこの手は洗わないぞと言ってしまいます!!
気持ちは分かるんですがイングリスは生理的嫌悪感を感じて速攻でレダスを撃破してしまいます。
屈強な副団長が軽くあしらわれた事実に一般客は及び腰になってしまいます。
ミリエラの金儲け戦略はいきなり破綻したか?と思われたんですが近衛騎士団にはイングリスファンが大勢しました。
彼らがこぞってイングリスとの対戦を望んでくれます。
ユアには一般客が挑戦しています。
順調に勝ちを重ねて挑戦料を稼いでいました。
小さな魔石獣化しているモーリスがユア好みの美少年を連れてきます。
相変わらずモヤシくん呼ばわりされていますが関係は良好のようですね。
美少年が家族の治療費を稼がなければならないと知りユアはわざと負けてあげます。
ミリエラは美少年に同情しつつも学院の食費がピンチであると訴えます。
ユアは稼いでもイングリス、ラフィニア、メルティナの食費に消えるだけだから美少年を助ける方が有益だと反論しました。
ミリエラは納得するしかなくなります。
困っているミリエラをラフィニアが助けます。
イングリスのファンである近衛騎士団の面々に彼女とハグできる権利を売る事にしました。
イングリスは絶対に嫌だと抵抗しますが食費が稼げないと満足に食べられなくなるので迷っています。
ラフィニアにとって予想外の出来事が起こります。
彼女もイングリスと同様に非常勤で近衛騎士団の名誉騎士団長をしています。
ラフィニアのファンも居て彼女とハグしたいとおねだりしてきました。
ラフィニアは照れつつも快諾しています。
イングリスが強硬に反対する事になりハグ権の話は無くなりました。
イルミナスの所有する機竜に取り付けてある旗を機甲鳥に乗って取ってくるレースを行う事になります。
お金を稼ぎたいミリエラはレース結果を賭けの対象にしました。
五人一組のチーム戦で争われる事になりました。
ラファエルとリップルも聖騎士団チームとして参加しています。
実力が知られているので彼らが一番人気となります。
他のチームが勝てば同元の一人勝ちになるとミリエラはほくそ笑んでいます。
レースは最終走者の争いになりました。
ラファエル、イングリス、アルルがトップ争いをしながらゴールしました。
ラファエルとイングリスは必殺技の影響で旗を壊してしまい失格となりました。
無事に旗を持ち帰ったアルルが所属する教官チームが勝利しました。
ミリエラは多くのお金を稼げてホクホク顔です。
目的の額を稼げたようですね。
演習会の後片付けをしている時にロシュフォールが血を吐いて倒れてしまいます。
イングリス達が提供した竜肉を食べて病気は快復したと思われていたのですが再発しました。
ロシュフォールを助けるには再度竜肉を食べさせる必要があります。
イングリス達はアルカードに竜肉を大量に置いてきた事を思い出します。
ラティとプラムに事情を説明して竜肉を分けてもらう事にします。
ロシュフォールの容態が悪いので急いで出発する事になります。
アルルに天恵武姫の武器化をして貰い真霊素(ハイ・エーテル)を提供してもらいます。
イングリスは神行法を使い急いでアルカードに向かいます。
イングリス、ラフィニア、レオーネ、リーゼロッテ、メルティナ、アルルでアルカードに瞬間移動しました。
ラティの居場所を探していると側近の騎士ルーインと出会います。
ルーインから居場所を聞いて早速向かう事にします。
ルーインが部屋に入る時は注意でしてと言ってたんですが急いでいるのでラフィニア達は聞いていませんでした。
ラティが居ると教えられた部屋の扉を開けるとラティとプラムが素肌を晒して抱き合ってましたよ!!
ラフィニア、レオーネ、リーゼロッテ、メルティナは真っ赤になった驚いています。
恥ずかしがっているようですがラフィニアは興味津々なようですね。
イングリスはラフィニアにはまだ早いと思っています。
服を着て貰ってから事情を説明して竜肉が残っていないか質問しました。
ラティはすまなさそうに竜肉は全て消費してしまったと告げます。
落ち込んでもいられないのでイングリスは次の策を考えます。
元々竜肉を切り取ってた神竜フフェイルベインは教主連合のイーベルによって機神竜に変えられ天上領に持ち去られました。
イングリスはイーベルの元に行って竜肉を分けて貰おうと提案します。
機神竜に変化したフフェイルベインと戦えなかった事が心残りになっているのでできれば戦いたいとの野望を持っています。
ラフィニアに見透かされて反対されてしまいます。
教主連合とは敵対しているので争いになるのは明らかなので反対されました。
イーベルはフフェイルベインが封印されている場所を知っていたような節がありました。
イングリスはフフェイルベインの他にも神竜と呼ばれている存在が居た事を知っています。
天上領になら他の神竜が封印されている場所を示す情報があるかも知れないと考えます。
急いでカーラリアに戻りイルミナスのマイスに情報があるか聞いてみることにします。
マイスに調べて貰うと古い情報が出てきました。
イングリスが王様をしていた時代の地図が示されます。
イングリスは自分が建国したシルヴェール王国がどうなったのか気にしています。
ここでそれを聞くとラフィニア達に説明する必要が生じるので後で一人で聞きに来ようと考えます。
マイスの話によると何度も天上領に地上の領土を召し上げられていると分かりました。
シルヴェール王国も天上領に召し上げられてしまった可能性もありそうだね。
ひょっとしたらシルヴェール王国が発展して今の教主連合になった可能性もありそうだね?
情報によるとカーラリアとヴェネフィックの国境付近に神竜アウルグローラが封印されていると分かりました。
カーラリア領内のようで発掘できそうですが問題が一つ浮上します。
封印地があるのがヴェネフィックに対して戦争を仕掛けたいと考えているリグリフ宰相の領土だからです。
そこでイングリスは計略を巡らせる事にします。
ウェイン王子とセオドア特使に計略の有効性を説明して許可を取る事にします。
ウェイン王子は地上の国同士で争うのは対天上領戦略上避けたいと考えています。
ヴェネフィックとの間で交渉を進めているんですがヴェネフィック国内は主戦派で占められています。
このまま交渉が纏まらないと攻めてこられる事になります。
カーラリア国内にもヴェネフィックとの戦を望んでいる主戦派が存在します。
その筆頭がリグリフ宰相です。
イングリスは聖騎士団を対ヴェネフィック戦に貸し出す事を提案しました。
リグリフ宰相に聖騎士団の指揮権を預ける見返りに封印地の発掘を認めて貰おうと提案します。
これだけでは戦争を推し進めるだけになるんですがイングリスは極秘に破壊工作を行うと伝えます。
リグリフ宰相の軍隊は地上部隊が主戦力なので地上を移動する事になります。
カーラリアとヴェネフィックを結ぶ街道を破壊工作によって通行不能にして戦争が始まる時期を先延ばしにしようと提案しました。
ヴェネフィック国内の穏健派はメルティナ王女を残して壊滅しています。
交渉を纏めるまでの時間が稼げるのは有用でした。
ウェイン王子はイングリスの作戦に許可をだしました。
イングリス達は聖騎士団の機甲親鳥に便乗して作戦を始めます。
現地に到着するまでの間にイングリスはスタープリンセス号の修理を行っています。
マイス達が修理してくれて後は組み立てるだけって状態になっていました。
イングリスが四つん這いになって組み立てを行っているとラフィニアに呼ばれます。
作業中なのでと断るとラフィニアがイングリスのスカートをめくってきました。
イングリスは悲鳴をあげてスカートの裾を戻てしています。
心は男のつもりなんですが女の子として16年生きて来たので反応が女子化しているね。
ラフィニアは神竜と面会する時に着る巫女服を作成中でした。
仕上がったのでイングリスとアルルに着てもらう事になります。
巫女服は上下で分割されていておへそ丸出しのセクシー系巫女服でしたよ。
巫女服に着替えたイングリス達の元に陣中見舞いと称してリグリフ宰相がやってきました。
二人の騎士を連れています。
リグリフ宰相のねっとりした視線がイングリス達に注がれます。
イングリスは嫌悪感を抱いていますね・・・もう心は男と主張するのは無理がありそうだな。
リグリフ宰相が寄り道をしたいと言い出します。
彼の領地は虹の王の移動に使われ荒れていました。
物資を必要としている地域に届けたいと言ってきます。
ロシュフォールの容態を考えると寄り道は裂けたいんですが断るのも躊躇われます。
イングリスは二手に分かれようと提案します。
イングリス、ラフィニア、レオーネ、アルル、マイスがスタープリンセス号で先行する事になりました。
マイスは新たな機竜の素体を手に入れたいと考え同行しています。
リーゼロッテとメルティナが機甲親鳥に残りロシュフォールに付きそう事になります。
封印地の周囲は四つの山に囲まれていました。
四つの山から封印地に向けて霊素が流れ出していました。
イングリスは四つの山を破壊して封印を解き神竜アウルグローラを解き放つ事にします。
エーテルストライクを放ち一つ目の山の中腹に大穴を開けます。
エーテルストライクは消えずに残っているのでイングリスは蹴り飛ばして次の山の中腹に大穴を開けました。
同じ手順で全ての山の中腹に大穴を開けました。
破壊した瓦礫でカーラリアとヴェネフィックを繋ぐ街道を埋めて破壊工作を完成させます。
これで目標の一つは達成されました。
リグリフ宰相は聖騎士団の指揮権を得ているのでヴェネフィックへの攻撃が成功すると自信を持ってたのでガッカリする事でしょう。
封印地から神竜アウルグローラが出てくるんですが予想外です。
神竜アウルグローラは既に死んでいて動く骨と化していました。
困りましたロシュフォールに食べさせる肉がありません・・・
イングリスは自分の竜理力を流し込んでアウルグローラの肉体再生を試みます。
一瞬アウルグローラの肉体が出来上がるんですが定着しませんでした。
困った状況だったんですがマイスが乗って来た機竜が助けてくれます。
機竜の素体となったのはアウルグローラの眷族でした。
母の怒りを鎮める為にアウルグローラに己の肉体を提供します。
アウルグローラが機械交じりの肉体を得ました。
機竜の精神が怒り狂っていたアウルグローラの精神を抑え込んでくれます。
尻尾を切り落としてイングリス達にプレゼントしてくれます。
人間の言葉も話せるようになってイングリス達に別れを告げてきました。
アウルグローラの肉体は崩壊しましたが竜理力が凝縮された宝石(竜玉)を残してくれました。
イングリス達が留守にしている機甲親鳥で行け不明事件が発生しました。
争った痕跡が無いのに複数名の騎士が居なくなってしまいます。
報告を聞いたラファエルは直ちに警戒態勢を敷き捜索を始めます。
メルティナはロシュフォールとリーゼロッテと合流する為にロシュフォールが寝かされている部屋に向かいます。
部屋のドアを開けると壁に大穴が開いていて二人の姿はありませんでした。
メルティナは自身の魔印武具(鞭剣)をドアノブに引っかけて大穴を覗き込みます。
二人の騎士がやってきたので事情を説明しているとリグリフ宰相の護衛を務めているエキドナが現れます。
エキドナが鞭剣を巻きつけてドアノブを破壊しました!!
支えを失ったメルティナは機甲親鳥から空中に放り出されてしまいます。
これまでの彼女だったら諦めていたようですが騎士アカデミーで訓練を積んだ今は違います。
生き残るべく行動を開始します。
鞭剣を伸ばして機甲親鳥に突き刺そうと試みます。
刺さりが甘くメルティナを支える事はできませんでした・・・これまでかと諦めかけるんですがリーゼロッテが受け止めてくれます。
リーゼロッテは翼の魔印武具を使いロシュフォールが連れて機甲親鳥から脱出していました。
ロシュフォールの部屋の天井から魔素流体を使った不死者が落ちてきました。
人型に変形して壁を壊してきたのでロシュフールが外に投げ出されたそうです。
リーゼロッテはロシュフォールを追って外に出てたのね。
急いで機甲親鳥に戻る事にします。
メルティナはエキドナに襲われた事を伝えました。
マクウェル将軍とエキドナが内通している可能性が出てきました。
三人が機甲親鳥に戻ると聖騎士団と不死者の戦いが始まっていました。
壁際に追い詰められているリグリフ宰相を守っています。
そこにエキドナがやってきます。
剣を抜いているんですが戦闘時なので誰にも不審に思われていません。
エキドナはリグリフ宰相に接近して斬りかかります。
それを彼女が裏切り者だと知っているメルティナが鞭剣を絡めて止めました。
リグリフ宰相のもう一人の護衛がエキドナを背後から突き刺します。
致命傷に思えるんですがエキドナは動き続けます。
驚愕している護衛の腹を刺して無力化してきました。
狙いはリグリフ宰相のようですね・・・対ヴェネフィック主戦派を狙っているのでマクウェル将軍が裏で糸を引いている可能性は高そうだ。
リップルが現れてエキドナを蹴り飛ばしました。
天恵武姫に蹴り飛ばされてもピンピンしていますね。
エキドナは不死者になっているようです。
不死者と戦っていた聖騎士団の騎士が不死者に取り込まれてしまいます。
騎士は溶かされてしまい不死者と同化します。
不死者は騎士を取り込んで巨大化していきます。
別な場所で戦っていたラファエルが合流します。
エキドナが不死者と融合して不死者が巨大化しました。
それまで顔が無かった不死者に巨大なエキドナの顔が現れます。
ラファエルが呑み込まれてしまいます。
早く助け出さなければなりませんがリップルの攻撃力だけでは救い出すのは難しそうでした。
ロシュフォールが武器化したリップルを装備して攻撃を行います。
病気が再発して死にかけているロシュフォールは武器化したリップルを撃っても命を吸われずに済みました。
ラファエルを助け出したんですが不死者を仕留める事はできません。
引き金を引く力が残されていませんでした。
ラファエルは自分が武器化したリップルを使う事を提案します。
ラファエルがリップルを使うと命を吸い尽くされて死んでしまう恐れがあります。
リップルが躊躇っているとロシュフォールが別な方法を提案してくれます。
ロシュフォールは下賜されたカーラリア最高の魔印武具の一つ神竜の爪(ドラゴン・クロウ)をラファエルに貸します。
ラファエルは神竜の牙(ドラゴン・ファング)と神竜の爪の二つを同時に使う事になります。
二つの力を同時に引き出すとラファエルの姿が巨大な竜に変化しました。
イングリス達に提供された竜肉を食べているので竜化能力が発現したようですね。
巨大な竜になったラファエルが不死者を倒しました。
機甲親鳥は大きなダメージを負ってしまったので不時着するしかなくなります。
竜化しているラファエルは機甲親鳥の下に回り込んで軟着陸させました。
竜化してもラファエルの意識が残っているようです。
危機は去りましたが戦った事でロシュフォールの症状が悪化します。
イングリス達が竜肉を持って戻ってくるのを待っていられない状況になります。
ここでリップルが解決策を思い付きます。
竜化しているラファエルの尻尾を切り取り食べさせる事にしたみたい。
機械交じりの竜の尻尾を持って戻って来たイングリス達を元気になったロシュフォールが出迎えます。
そんな機械交じりの竜肉を食べても大丈夫なのか?と問いかけてきました。
アルルがロシュフォールの無事を知り抱き着きます。
イングリスはこっちに神竜が出たのか?と驚きと嘆きに包まれています。
ラファエルがお尻の辺りを気にしてリップルが名誉の負傷と言っているので尻尾を切ってロシュフォールに食べさせたようだぞ。
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番外編 イングリスからの贈り物
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イングリスは手に入れた竜玉を加工してアクセサリー型の魔印武具を作る事にしました。
ラフィニアにも何を作っているのかは教えません。
完成したアクセサリーを近しい仲間に渡す事にします。
レオーネに最初に渡す事になりました。
イングリスが付けてあげるんですがアクセサリーを落としそうになります。
慌てて手を伸ばしてキャッチするんですが周囲が暗かったのでレオーネの巨大なおっぱいに手が埋もれてしまいます。
とても柔らかく自分の胸とは手触りが違うような?と感じています。
レオーネは女の子同士なんだし気にしないでと言ってくれますがイングリスはドキドキだったようです。
この辺は男の心が残っていますね。
レオーネのおっぱいは極上の触り心地だったとみた。
ラフィニア、リーゼロッテ、メルティナにもアクセサリーを渡したようです。
イングリスはシルバにもアクセサリーをプレゼントする事にします。
高価なアクセサリーを贈りたいと言われてシルバが驚き困っています。
兄のレダスがイングリスにぞっこんなので貰ったら兄が黙ってないと恐れています。
リップル以外の女性から贈られたプレゼントに喜ぶなんて問題だと懊悩しているね。
ラフィニアがイングリスには好きな男の子に贈り物をするって発想が無いから大丈夫ですと教えてあげます。
ペンダント型の魔印武具なんだと教えるとシルバは受け取ってくれたみたいだね。
話しが聞こえたユアも欲しがったんですが彼女の分は用意できませんでした。
ユアが残念がっていたのでラフィニアが自分をあげましょうか?と提案します。
イングリスはラフィニアは持ってなければだめと止めています。
ラフィニアはペンダントの他にも竜玉をふんだんにあしらった首飾りを貰っていました。
首飾りを分解してペンダントにしようと提案するんですがイングリスが不満を漏らします。
ラフィニアにも言い分はありイングリスの作った首飾りはセンスが古いそうです。
指摘されイングリスが項垂れてしまったのでクリスは自分が可愛くしてあげるから次に作る時は事前に教えてねと提案します。
イングリスは「はい」と頷きしょんぼりと肩を落としました。
加工技術を習得したのが前世なのでセンスが古いのは仕方ないよな。
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訓練を終えたイングリス、ラフィニア、メルティナが機甲鳥を格納庫に戻す前にボルト湖上の遊覧飛行を楽しんでいます。
メルティナのヴェネフィック時代の幽閉生活の話になります。
メルティナが生まれ自体を疎まれてしまえば、そこにいる事自体が悪い事になってしまうかも知れませんと言ってきます。
暖かく幸せな環境で育ったラフィニアには理解しがたいようですね。
イングリスは自分が育ったユークス家やラフィニアのビルフォード家は暖かく幸せな環境だったと感じています。
前世の記憶を鑑みると昔からメルティナの主張の通りだと思えました。
ラフィニアがメルティナのために出来る事って無いの?と不満を示します。
イングリスは単にこれからも一緒に過ごして一緒に楽しい事をしていればいいんだよと答えます。
メルティナも嬉しそうに同意しています。
ラフィニアも納得して恐ろしい主張をしてきました。
今日も帰って食堂で全メニュー制覇を楽しもう。
その後はお風呂に行ってイングリスの胸をこれでもかってくらいにむにむにしてーと言ってきますね。
イングリスがそれはやめてとマジな感じで断るね。
ラフィニアは仕方ない今楽しむねと言ってイングリスの胸を揉んできます。
リンちゃんも乱入してきてイングリスのおっぱいの谷間に入ったようだ・・・
機甲鳥がボルト湖に墜落したようです。
食事の前にお風呂に行く事になりました。
イングリスのおっぱいを堪能できるラフィニアが羨ましいですねー。
成分表
成分 | 含有率(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
戦闘 | 5 |
恋愛 | 4 |
ユリユリ | 4 |
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