ラノベの感想) 暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 2 (オーバーラップ文庫)
概略
昌は夜の助言に従い獣人族の国に向かう事にします。
腕のいい鍛冶師が居るので夜刀神の手入れをお願いする予定です。
急な出発を決めたのでアメリアの父親に恨まれていますね。
獣人族領に向かう船に乗る為に港を目指します。
途中でエルフを攫う人攫いの集団を退治しました。
鍛冶師は夜の知り合いで連絡を付けてくれます。
昌は夜刀神の修復に必要な素材を集める事になります。
鍛冶師は先代勇者パーティの生き残りでアメリアは彼に師事して戦い方を学ぼうと考えます。
鍛冶師はアメリアの弟子入りを認めません。
アメリアは日参して弟子入りを目指す事になるよ。
ダンジョンから魔物が湧きだす事件が発生しました。
魔物呼び出したのは魔族でアメリアの誘拐を企んでいます。
| レーベル | オーバーラップ文庫 |
| 発行日 | 2018/03/25 |
| 著者 | 赤井まつり |
| イラスト | 東西 |
| ISBN | |
| 雰囲気 | 出立、野盗、疑惑、誘惑、別行動、正座、魔物退治、仇名、誘拐、王女、特急、魔族戦、助っ人、引き分け、再会 |
夜が次の予定を聞いてきました。
昌は魔王に招待されているので魔族領に行く予定なんですが直接出向く気はありませんでした。
特に予定が無いと分かると夜は獣人族領に行って夜刀神の修理をして貰おうと提案してきました。
獣人族に腕の良い鍛冶師が居ると言っているので昌は直ぐに出発すると決めました。
アメリアが出立の準備をすると言ってくれました。
エルフ領ではアメリアが戻ってきたのを記念して大規模なパーティが計画されていました。
アメリアとキリカの父親であるエルフ王が出発を決めた昌に苦言を呈してきました。
パーティをすると知ってるのに何で直ぐに出発するのさと不満を示しています。
昌は口うるさいエルフ王への嫌がらせの意味で直ぐに出発すると言い出しました。
パーティの主賓が居なくなるのは不味いのでキリカに替え玉を頼む事にしました。
アメリアとしてパーティに参加してチヤホヤされる気分を味わう事を勧めます。
キリカとアメリアは和解したんですがエルフ族は長命なのでいつまた不満を貯めるかわからないのでいい考えだとエルフ王も賛成しています。
アメリアが昌と一緒に旅立つ事は認めてくれるんですが獣人族領に行くには船に乗る必要があります。
港まで護衛を付けると言い出されました。
多い、多すぎる、道中は危険が満載なので充分な護衛役が必要だと押し切られました。
昌たちはエルフ族の護衛役に囲まれて港に向かう事になりました。
エルフ王の危惧は当たりましたね。
途中でアメリアを狙う野盗が出現しました。
そいつらはエルフ族を攫う行為を繰り返している人攫いの集団でした。
昌たちは簡単に野盗を倒します。
捕まえていたエルフを奪い取られて野盗は焦っていました。
囚われていたエルフ族の女性と子供を救出する事ができました。
救出したエルフたちをエルフ領まで送り届ける必要があるので護衛隊を二つに分けました。
野盗のボスを尋問するとグラム様より預かりし人質をよくも奪い返してくれたなと怒っています。
グラムってのはどこのどいつなんだ?と質問すると答えませんでした。
昌としては野盗に興味は無いので解放する事にしました。
戦っている最中に昌は剣に刻まれていた紋章を確認していました。
夜にきいてみると獣人族最大国家ウルクの紋章だと教えてくれました。
グラムについても知っていて獣人族の宰相がそんな名前だったと教えてくれました。
獣人族がエルフ族を誘拐しているのか?
無事に獣人族の港町ウルに到着しました。
早速絡まれる事になりました。
獣人族は人族よりも屈強なので昌を舐めていました。
隣に綺麗すぎるアメリアを連れているのが気に入らないようですね。
アメリアを置いてどっか行けと命じてきました。
アメリアに情欲にまみれた視線を向けられて昌はご立腹ですね。
昌の怒りを察してアメリアと夜が焦っています。
昌は割と優しく実力を示して絡んでくる存在を排除する事にしました。
影魔法を遠隔操作して絡んできた冒険者の眼球にコーティングしました。
冒険者達はいきなり視界を失い泣き喚いていました。
そこに昌の手腕を賞賛する人物が現れました。
現れたのはウルの町の冒険者ギルドのマスターでした。
昌はエルフ王から渡せと言われていた手紙を彼に見せます。
手紙を読んだマスターは昌たちを客として扱ってくれます。
昌が倒した冒険者はギルドから除名され身ぐるみ剝がされて野に捨てられる事になりました。
悪は滅びたね。
込み入った話をする事になり冒険者ギルドに向かう事になりました。
リンガと名乗ったギルドマスターは変った人物として認識されていました。
気配を薄くするスキルを持っていて普段から影が薄いみたいですね。
気付いたらギルドの中に居るのでギルド関係者から怖がられているようです。
昌はウルにやってきた目的が夜刀神を研いでもら事だと明かしました。
夜刀神を手に取ったリンガは業物だと分かったようです。
昌の実力を知ったので夜刀神が痛んでいるのが不思議なようですね。
昌は知らずに物理攻撃が無効化されている人族のカンティネン迷宮に挑んだと明かし呆れられています。
リンガは何か困ったことがあったら力になると言ってくれました。
獣人族の施設は外側と内側で真逆になる傾向がありました。
外見が綺麗な施設は中が汚いようですよ。
アメリアが王族と知れたので内装が綺麗な宿屋を紹介して貰えました。
部屋に案内してくれた女の子が防音になっているので夜も安心して楽しめますと言ってきました。
昌とアメリアはカップル認定されているようですな。
夜まで気を利かせてくれて夜は外出するので安心して欲しい、念話で盗み聞きをしないと言ってきました。
昌はアメリアを襲うつもりはないぞと訴えます。
夜から「据え膳食わずには男が廃ると」聞いているぞと言われます。
会う前から昌の魔王への評価が駄々下がりになっています。
それにしても魔王は日本に関係しているのか?
宿で食事をとる事もできるのですがアメリアが屋台で食べたいと言っているので断りました。
屋台の数が豊富なので朝昼晩と食べ歩いても飽きる事はなさそうでした。
アメリアは密かに屋台のコンプリートを狙っていました。
夜が行くところがあると言って途中で別れる事になりました。
昌とアメリアは宿に戻り寝る事になります。
アメリアが昌のベッドに入って来て「私美味しそうじゃない?」と不安そうに問いかけてきました。
昌は一瞬思考が停止しています。
アメリアは昌が襲ってくれないので自分に魅力がないのか不安になっていました。
あ、アメリアは襲って欲しいのね?
ダメ、ダメだよアメリア、王女様でしょ、はしたないわよ。
昌は魅力があり過ぎて一緒にいるのが辛いと本音を漏らします。
アメリアは大満足しているな。
昌の背中に引っ付いてきて、食べたいときに食べていいから、と言ってきました。
昌はアメリアに手玉に取られていると自覚し、脅すつもりで凄みます。
「魔王からの用事とやらが終わったら思う存分抱いてやる。覚悟しとけよ?」
アメリアは嬉しそうに「うん!」と頷いてます。
脅しになってないうえに熱烈に告白しているな。
そんなこと言ってないでさっさとやっちまえよと思うよね。
誘惑してきたくせにアメリアが寝落ちしたので昌はアメリアと抱き合いながら眠る事になりました。
夜が戻ってくると昌のベッドだけが膨らんでいるのを発見しました。
服の乱れがない事から一線は越えてないと分かりました。
アメリアを応援している夜は良かったなと呟いています。
翌朝、夜が昌を起こしました。
昌をベッドから出して着替えさせてきます。
昌の着替えが終わるとアメリアも着替えさせています。
昌は紳士ぶってアメリアの着替えを正座ガン見してないぞ。
無理して視線を逸らしています、無理はよくないよ。
二人を着替えさせると夜が鍛冶師がやってくると教えてくれました。
ドアがノックされて鍛冶師が通されました。
クロウという鍛冶師がやってきて夜刀神を見せろと言ってきました。
夜とクロウは知り合いみたいですね。
クロウは夜の事を”アドレアの悪夢”と呼んでいますよ。
昌は夜が過去に何かしたんだと察します。
クロウは腕のいい鍛冶師なのは本当で夜刀神を見てカンティネン迷宮で酷使したんだと予想を述べてきました。
クロウは夜刀神を分解して刃だけを持ち帰る事にします。
昌は修理に必要な材料を集める事になります。
帰ろうとするクロウをアメリアが追いかけます。
昌はアメリアを信頼しているので自由にさせる事にしました。
それでも心配なので夜を護衛につける事にしました。
晩御飯までには帰って来いと伝えて欲しいと伝言を頼みました。
素材を入手するにはダンジョンに潜って魔物を倒す必要がありました。
ウルのダンジョンに入るにはギルドに登録する必要があります。
昌は冒険者ギルドに向かい冒険者登録する事にします。
ギルドで冒険者にはランクが存在してダンジョンに入るには黄ランク以上にならなければいけないと知ります。
他にもギルドのルールを説明されています。
アメリアはクロウについて行きます。
それを見守る夜も同行する事になっています。
見守るだけで助けられないのが辛いところですね。
アメリアの目的はクロウに戦闘技能を教えてもらう事でした。
クロウの名を聞いて彼が先代勇者パーティの生き残りだと分かったからです。
クロウにはアメリアに教える気はありませんでした。
アメリアは長時間にわたり頼み続ける事になるね。
余りのしつこさにクロウが夜に助けを求めてきました。
夜はアメリアの諦めの悪さと胃袋の大きさは世界一だから諦めろと答えています。
クロウは夜に晩御飯までに戻るのではなかったのか?と聞いてきます。
夜が真っ青になってアメリアに戻ろうと提案しています。
アメリアは頼み込むのに必死で時間を忘れていました。
昌は時間に煩く怒らせると怖いので真っ青になっています。
慌てて宿に向かって駆け出すんですが晩御飯の時間はとうに過ぎていました。
宿の部屋に戻ると仁王立ちの昌が待ち構えていました。
門限を破ったアメリアと夜に制裁を加える事にしました。
正座をさせて反省を促す事にしました。
長時間正座させられてアメリアは足が痺れていました。
夜がアメリアの足が限界だと訴えてきたので立たせる事にします。
アメリアは正座が終わると考えて喜んで立ち上がろうとしたんですが痺れた足で立とうとしたので更なる追い打ちを受けました。
昌は反省は促したんですがどこで何をしていたのかは問いません。
アメリアと夜は信頼さていると分かり嬉しいみたいな。
翌日から昌は冒険者ランクを上げる為に雑用依頼をこなす事にしました。
ダンジョンに入れないのでランクを上げるにはやるしかありませんでした。
割りと厄介な依頼ばかりだったんですが日本でのバイト経験と家事経験が活きましたね。
無理だと思われている困難な依頼を達成してランクを黄まで上げました。
昌はダンジョンに向かう事にします。
アメリアと夜はクロウの家に弟子入り志願に来ています。
その日はクロウに鍛冶師としての仕事が入っているので雑用を命じられました。
アメリアはクロウの昼食を作る事になります。
包丁を逆手に持って野菜を切ろうとしている彼女を見て夜が青くなっています。
アメリアに怪我を負わせると昌が激怒するだろうから彼女に安全に料理させる為にサポートを始めます。
夜が一番苦労しているかもな?
そしてアメリアが一番呑気に考えている。
夜は知ってるレシピ通りにアメリアに作らせる事にしました。
アメリアがゲテモノ料理を作り出しそれを食べたクロウに復讐を果たすのも痛快と考えますがそれでクロウが体調を崩すと最終的に昌が損を被ると分かりやめました。
アメリアの作った料理はクロウを満足させる事ができました。
あら?クロウはアメリアの手料理を食べたのね、昌が嫉妬しそうですね。
大和でレベルアップの為に依頼をこなしている勇者一行が移動を決めました。
大和にはダンジョンが無いのでレベリングの限界を感じたからのようです。
良い武器を手に入れて戦闘力の向上をさせようと考えます。
獣人族の腕のいい鍛冶師が居ると知りウルに向かう事にしました。
朝比奈京介は昌との合流を願っているんですが彼の持っている勘スキルもその町で再会できるといっていました。
司はこれでライバル視している昌をリードできると考えています。
昌の方が困難な状況を多く乗り越えているみたいなのでレベル差が開いているんだけどさ。
ウルの町のダンジョンから大量の魔物が溢れだしてきました。
昌は見知らぬ冒険に呼び止められ状況確認の為にギルドに戻る事になります。
ギルドではマスターのリンガが即席パーティを作らせて対処すると決めました。
昌は一緒にギルドに戻ってきた相手とパーティを組む事になります。
彼はリンガの弟のセナでした。
職業は火魔法師なので後衛をする事になります。
昌が暗殺者で前衛なので丁度良かったね。
昌とセナは順調に魔物を討伐していきます。
途中で負傷した冒険者を搬送する必要がでてきました。
セナに後送してもらう事になり昌は単独行動になりました。
影魔法は人に見せるなと師匠のサランに言われていたので丁度良かったみたいです。
周囲に溢れている魔物を影魔法に喰わせる事にしました。
戻ってきたセナは魔物が減ってないか?と不思議がっています。
アメリアと夜は溢れだした魔物から町の人達を守る事になりました。
逃げ遅れた人たちを発見したので夜が安全地帯まで運ぶ事になりました。
アメリアを守れと昌に命じられているので夜は判断に迷います。
アメリアからも任せろと言われて相手にしている魔物ならアメリアを害する事はできないなと考え彼女から離れました。
アメリアが一人で重力魔法を使って魔物をプチプチ潰していると今回の首謀者が出てきました。
魔族の少年でアメリアの捕獲を狙ってきました。
大量の魔物を呼び出して物量で攻めてきました。
アメリアは一度殺されてしまいます。
蘇生魔法を持っている事も少年は知っていましたよ?
アメリアは自分の蘇生魔法をかけていたので生き返りましたが蘇生直後は満足に動けないので捕まってしまいます。
夜が彼女の元に戻った時には攫われた後でした。
魔力の残滓から夜はアメリアを攫ったのがアウルム・トレースだと気付きます。
魔族のナンバースリーの実力者でした。
夜は昌の元に向かいアメリアが攫われた事を報告しました。
アメリアが攫われたと知った昌は怒りを爆発させました。
結果として影魔法で周囲の魔物を始末する事になります。
影魔法は使うと魔力を大量に消費するので昌は魔力不足で死にそうになります。
昌が意識を失うと影魔法が彼を生かす為に勝手に動き出します。
治癒モードで起動して昌の傷を癒し失った魔力を蓄積している魔力から補填しました。
それを見ていた夜は困惑しているね。
昌が命の危機を脱したと分かるとクロウの家に運ぶ事にしました。
影魔法は昌しか使えないみたいなんだよね・・・しかも昌を生かそうとしているようだぞ。
クロウの部屋で目覚めた昌はすぐにアメリアを助けに行こうとしますが満足に動けません。
アメリアが攫われたと知り逆上して大量に魔物を影魔法に喰わせた姿を住民に目撃されていました。
昌に「闇の暗殺者(サイレントアサシン)」という二つ名が付いたと教えられます。
ギルド公認の二つ名だそうですよ・・・厨二病感溢れる二つ名に昌は不満を抱いています。
夜はカッコイイと言っていますよ。
戦える状態まで魔力を戻すには睡眠が必要でした。
昌はクロウに魔物を呼び出したアウルムに協力している人物の特定を頼みます。
状況的に見てリンガが怪しいと考えている昌はリンガの内偵を頼んでいます。
魔力が復活した昌は夜を連れてアメリアの捜索に向かう事になります。
出発前にクロウが望んだモノの居場所を特定できる指輪を貸してくれました。
指輪にアメリアの居場所を問いかけるとダンジョンの入り口を指していました。
昌と夜はダンジョンに向かいます。
ダンジョンの入り口に到着した昌が何者かに見られているのに気が付きます。
捕まえると犬耳の女の子でしたよ。
声に聞き覚えがあるなと思ったら勇者一行に殺気を向けてきた少女でした。
リア・ラグーンと名乗り獣人族最大国家ウルクの第一王女だと教えてくれました。
リアはアメリアに警告する為にここに来たと言っています?
嘘はついていないと分かったので昌は彼女も連れて行く事にしました。
二人で夜の背に乗りダンジョン踏破を始めました。
夜が巨大なチーターに変身して駆け出します。
物凄いスピードでダンジョンを踏破していきます。
ダンジョン内に居る魔物は夜が簡単に蹴散らして通過していますね。
昌はボス部屋で待ち構えていたボスを哀れだと感じています。
戦う前に殺されているので存在意義が無くて哀れに思えたようです。
道中リアから勇者を恨んでいる理由を聞きだします。
勇者召喚には生贄が必要で彼女の家族が生贄になったそうです。
昌に対して殺意を向けてこなかったので昌は勇者召喚に巻き込まれた異世界人であると明かしました。
幸いリアは勝手に召喚された者は被害者だと考えていました。
しかし勇者だけは許せないと言っています・・・司だけは恨まれているようですが昌は彼だけが恨まれるならまあいいかと流します。
獲得したステータスの順番からリアは後天的に王族になったと分かりました。
彼女は「守り手」という希少な職種なんで天涯孤独となったあと王家に迎え入れられたそうですよ。
魔族がアメリアを誘拐しようとしていると掴んだので警告しに来たそうです。
守り手は対象者に結界を張れるそうですよ。
場所ではなく対象者に張るので対象者が移動しても破られるまでは有効に機能するそうです。
便利スキルなので昌はリアに協力してもらう事にしました。
昌と夜と発見したらアメリアにも結界を張ってもらう事にしました。
80階のボスは強敵だったので昌が影魔法で蹴散らす事になりました。
影魔法を始めて見たリアは驚きに包まれています。
急いだお陰でアメリアをダンジョンから連れ出される前に追いつく事ができました。
アウルムは追ってきたのが夜と昌とリアなので呆れているようです。
魔族の彼は人族と獣人族を下に見ているので相手にならないと挑発してきました。
昌が挑発仕返します。
お互いに相手の事を生意気と考えているな。
昌とアウルムが正面から激突する事になりました。
暗殺者なので気配を消して攻撃しない昌を夜は戦闘狂と感じています。
強敵を相手にしている昌は笑ていますのでその評価は正しそうですね。
アウルムは昌の強さに驚いたようですね。
大量の魔物を呼び出して数で押し切ろうとしてきました。
昌が影魔法を使って呼び出された魔物を食べさせたので更に驚いています。
危機に瀕したアウルムは仲間を呼び出しました。
魔族のナンバーツーが助けにきましたね。
マヒロと呼んでいます。
マヒロは昌の事を知っているようですね。
昌は日本人のような発音で呼ばれたので日本人なのか?と問いかけます。
阿部真尋、よろしくしたくないけど、よろしくなー、と言ってきます。
昌とは違うが日本人だと言っていますね?
これは違う時代から召喚されたって事になるのか?
真尋は既に使い手が失われる魔法陣を使えました。
魔法陣を使うと自分の持ってない属性の魔法も使えるみたいです。
魔法陣の展開から魔法の発動までは速いぞ!!
真尋の登場で昌たちは不利な状況に陥ります。
夜が自分の知る最強の存在に変身して対抗する事になります。
夜はサラン・ミスレイに変身しました。
サランに変身した夜は真尋が放った光魔法の一つを相殺できたんですが残りがありました。
昌が影魔法に真尋の放った魔法を喰わせました。
真尋は昌の成長具合に驚いたようです。
奥の手を使ってきました。
真尋はアメリアを魔法で操り昌を攻撃させました。
不意を突かれた昌はアメリアによって腹に大穴を開けられてしまいました。
アメリアは勝手に身体を動かされて昌を貫いてしまいショックを受けています。
昌はアメリアを悲しませまいと強がって立とうとしたんですが傷を広げる結果となります。
大量の血を流してしまい死にかけています。
影魔法が起動して昌の治癒と真尋の排除を始めます。
影魔法には意思があるね、真尋の事を格下扱いしています。
影魔法が昌の身体に巻き付いて動かし始めました。
昌は勝手に身体を使われる気持ち悪さを知ります。
影魔法は大口叩くだけあって強かったですね。
真尋を追い詰める事ができました。
真尋は影魔法が魔法を喰えると知り飽和させてみる事にしました。
アメリアに「水針(すいしん)」と呼んでいる氷柱のように鋭い針を撃ち込んできました。
昌は影魔法の制御を振り切りアメリアを庇う行動を取りました。
昌に命中する筈だった水針をクロウが無効化してくてました。
クロウと真尋は嘗て魔王城で戦った事があるようですよ。
クロウは真尋をクソガキと呼んでいます。
真尋にしたら魔法を無効化できるクロウとは戦いたく無いようです。
引いてくれました。
真尋はアウルムを回収して転移魔法陣を使って消えました。
真尋が魔族になっている理由が謎だよね?
昌が目を覚ますとクロウの部屋に寝かされていました。
クロウが昌が目覚めたと知らせるとアメリアと夜が駆け込んできました。
アメリアは昌を攻撃してしまった事を悔いているようですね。
昌にはかける言葉がありません。
夜にきいたら昌が寝ていたのは一日ほどだそうです。
他に何かあったか聞いたらクロウから昌に来客があると教えてくれました。
ジール副団長が部屋に入ってきたぞ!!
ジールから良い仲間に出会えたようだなと言われて昌が照れています。
夜が最高の仲間だと言ってみたらどうだ?と揶揄ってきました。
ムカつくので夜を布団に投げ捨てました。
仲良しだなー
隣の部屋に行くと京介たちが待っていました。
昌酷いです、京介と司の名前以外忘れていました。
京介の勘が昌がここにいると教えてくたと言っています。
それと腕のいい鍛冶師のところに行こうとウルに渡る船にのったらジールに会ったそうです。
副団長のジールが国外に出ている事を不思議に思って質問したら騎士団はクビになったと言われました。
レイティス王は騎士団が邪魔だったのだろうと言っています。
ジールがここに来たのはクロウに呼ばれたからでした。
船で再会した京介たちと目的地が同じだったから一緒に来たそうです。
京介と司は昌がアメリアと仲良さそうにしているのに驚いています。
司はアメリアの美しさに見とれているんだけど彼女は司に興味を持ってないようだ。
勇者なのにモテないのなー
京介が昌と一緒に魔王を倒しに行きたいと言ってきます。
夜が速攻で絶対だめだ、昌の相棒は俺一人、どこの馬の骨か分からん輩にそう易々と譲れるか!!と叫びます。
昌は夜と京介の言い争いを止めクロウに調査結果を報告させます。
昌はリンガが魔族の手引きをしたと疑っていたのですが無実だと報告されます。
他にもっと怪しい人物が居ると言われます。
ウルクにある冒険者ギルドのマスター、グラムが魔物が溢れだしたダンジョンに入って行くのが目撃されたと言っています。
グラムと聞いて昌はエルフ領で人攫いをしていた集団のボスだったなと思い出しました。
クロウからグラムは悪事に加担している事が報告されます。
クロウの妹が死ぬ直接的な原因を作ったのが此奴のようですよ。
クロウの妹は夜が魔王の配下だった頃に暴れた事件で倒壊した建物の下敷きになって亡くなっています。
避難民を乗せた船に乗れていたのですがクロウの妹だと分かると船から降ろされてグラムが自分が船に乗り込んでそうです。
クロウはグラムを仇として狙っています。
グラムは元は宰相だったんですが悪事が露見して追放になりウルクの冒険者ギルドのマスターになりました。
反省する事なく、横領、人身売買、窃盗、誘拐、監禁、殺人以外の犯罪はコンプリートしています。
裁かれないのは彼が王族だからだそうですよ。
昌はどうにかしなければと考えているみたいだね。
京介たちが魔王を倒しに行く時に同行させて欲しいと言ってきます。
昌は能力不足だから嫌だと断りました。
魔族領では弱い奴を守りながらでは戦えないと言われてしまい京介たちは項垂れます。
昌は自分はアメリアのために戦う、アメリアの言う事なら俺も文句は言わない、説得するなら彼女にしろ、と伝えます。
昌は後をアメリアに任せてクロウと話す事にしました。
クロウはグラムの名が出たので部屋から出て行っちゃったんだよね。
鍛冶場で物思いに耽っているクロウに昌は問いかけます。
クロウにとって一番怖いと思う事はなんだ?
クロウは、伸ばした手が届かないことだ、と答えました。
昌はクロウが何を最重視しているかが知りたかったようですね。
概ね昌が大切にしてるモノと同じみたいです。
昌はクロウの復讐に手を貸す事にするのかな?
成分表
| 成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
| 美少女 | 5 |
| 友情 | 5 |
| 戦闘 | 5 |
| 恋愛 | 3 |
| ラッキースケベ | 3 |
| ライバル | 5 |
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