ラノベの感想) ニートの少女(17)に時給650円でレベル上げさせているオンライン 第2巻 (角川スニーカー文庫)

概略：
水那の居候生活に徐々に変化が起こります。寝ぼけた真一の寝言が原因のようですが水那が真一の事を男性として意識し始める事になりました。真一の方は鈍感なので水那の変化に気が付いていませんでした。真一の部屋には水那、まつり、絵里子が入り浸るように成って行きます。まつりは真一ラブを表明しているので頑張ってアプローチしていると解釈できるのですが絵里子の行動理由が謎ですよね。真一の家の高速回線だけが目当てでは無いように思えます。四人で最高に楽しいレイドをしています。徐々に水那の才能が開花していきます。

レーベル：スニーカー文庫
発行日：2018/4/1
著者：瀬尾つかさ
イラスト：kakao
ISBN：978-4-04-106864-9
雰囲気：高レベルプレイヤーを仲間にしてレイド攻略、水那の変化、まつりの危機感、水那との別れと再会
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真一が昔熱を出した時に水那の母親に看病された事を思い出しています。
寝ぼけている真一は水那の手を握って、ほっとする、と呟きます。
これを聞いて水那は激しく動揺しているようでした。
この出来事が水那を変える契機になったように思われます。
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クリスマスイブに真一は有休を取ってエピックバースを遊んでいます。
絵里子も遊びに来ていて真一、水那、まつり、絵里子の四人でクリスマスミッションをプレイする事になりました。
水那とまつりはクリスマスイブにゲームをしている事を嘆いていましたが絵里子だけは嬉しそうです。
絵里子に「このゲームこそがわたしたちの現実なんですよ」と諭される事になってしまいました。
水那とまつりは絵里子も真一と同類だと絶望していました。
うーん、真一と絵里子は趣味が同じでお似合いな感じがしますね。
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真一は廃ゲーマーですが常識人です。
中学生のまつりに夜更かしさせるのは良くないと考え、２２時には彼女を下の階の自宅に帰らせています。
まつりが帰ってからもゲーム攻略は続きました。
三人でシャンパンを飲む事になったのですが絵里子は酒癖が悪いのでサイダーです。
水那は未成年なので当然サイダーです。
乾杯をしたのですが絵里子が酔ってしまいました。
水那がまたしても絵里子にサイダーと偽りシャンパンを飲ませました。
酔った絵里子は真一に抱き着いてきてニャーニャー言ってました。
酔いが醒めると絵里子は土下座で謝罪してきました。
真一は水那の手足を縛り上げミノムシのように転がしました。
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翌日のクリスマスに真一は風邪を引いてしまいました。
水那は寝ている真一の事を看病してくれたようですよ。
高熱で魘されていた真一は中学生の頃の夢を見たようです。
翌日、顔を合わせると水那は恥ずかしそうにしていました。
何かがあったようですね？真一は覚えていませんでした。
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年明けを水那は風呂で過ごす事にしました。
年越しの瞬間、水に浮いているのがいまブームなんだ、と言っています。
真一はガス代も馬鹿にならんと言ってガスを消して風呂場の電気を消しました。
怒った水那がタオル一枚を巻いた姿で出てきました。
真一と取っ組み合いになります。
まつりが何時だと思っているんですか！と怒鳴り込んできました。
冷静になった真一と水那はお互いの姿を見る事になります。
水那のバスタオルが取れておっぱいが見えてしまっています。
真一は水那は気にしないだろうと考えていたのですが予想外です。
見るなばかぁ、と言って水那がおっぱいを隠しながら自分の部屋に逃げ込みました。
まつりが、水那の反応がおかしいでしょ、ナニをしたんですか？と詰問してきました。
真一にも水那が変化した理由は分かりませんでした。
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朝になると部屋から顔を出した水那が新年の挨拶をしてきます。
お年玉を要求してきました。
真一がお年玉を渡すと「手、触った・・・」と言って照れています。
真一には訳が分からないようです。
お年玉のお礼を言って水那は部屋に引っ込んでしまいました。
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水那が部屋から出てこないので、まつりと二人で初詣に出かけます。
真一と二人っ切りでのお出掛けなのでまつりが喜びそうな展開なのですが水那の事を気にしています。
まつりは水那と真一の間に何かがあったのではないかと訝しんでいます。
まつりは晴れ着を着ていて気合が入っていました。
真一が皮肉で、黙っていれば可愛いのに、と言うと凄く喜んでいます。
まつりは真一の性格を熟知しているようですね。
ツンが９割の中に見せた１割のデレでご飯七杯はいけるんです、と力説していました。
まつりにとっては褒められたって介錯できるようですね。
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家に戻るとノートパソコンを持参した絵里子が遊びに来ていました。
彼女は友達と初詣に行くと言って家を出てきたそうです。
絵里子が呼んでも水那は部屋から出てきませんでした。
真一は水那の機嫌が悪くて御免と謝ってますが、絵里子は機嫌が悪いのとは違うような、と訝しんでいます。
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真一と絵里子は二人でエピックバースを遊び始める事にします。
そこに水那からのチャットが届きました・・・自分も入れて欲しいと言ってきましたよ。
真一が部屋から出て来ないのか？と聞くと、今日はいい、と断ってきました。
真一には水那が出てこない理由が分からないようですが絵里子には何かが分かったようですよ。
真一の言い方に問題があるような事を言っていました。
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三人で新たに解放されたマップで収拾クエストをする事になりました。
しかし予想外に大量のアクセスがあったようでサーバーが落ちてしまいました。
水那からエピックバースが出来なくなったとのメールを受け取ったまつりが遊びに来ました。
水那は絵里子をメールで部屋に呼びます、女の子同士の会話がしたいと言っているそうです。
そう言われると真一には介入できなくなりました。
まつりが真一を外に連れ出す事になりまいた。
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真一とまつりはファミレスに向かう事になりました。
正月なので他の店は開いてなかったようですね。
ファミリーとの響にまつりは喜んでいます。
まつりは真一と家族だと言いたいそうです。
真一はまつりとの関係を、かなり年の離れた兄だ、と言いました。
まつりは義理の、義理だからセーフ、セーフ、とアピールしていました。
めげないねー、まつりは精神的に打たれ強いですね。
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ファミレスから戻ると水那と絵里子は出かけた後でした。
二時間たっても戻って来ませんね。
携帯に絵里子からのメールが届きました。
『今日は水那ちゃんをうちで預かります』と書いてありました。
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翌日、水那は帰ってきませんでした。
道弘（絵里子の兄）からメールが来て、しばらく預かりたいと書いてありました。
電話で確認すると理由は言えないが少し時間を置きたいだけだ、と言われてしまいました。
真一は動揺を隠してエピックバースをプレイする事にします。
昼頃にまつりがやって来て映画に行こうと誘ってきました。
真一が了承すると喜んだまつりが飛びついてきました。
真一は腰を痛めてしまいました。
数日後、水那が戻ってきて、腰を骨折したって？ゲームのし過ぎだな！と揶揄ってきました。
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一月の中頃、真一たちのギルドは本格的に活動を再開しました。
彼等のレイドは絵里子と云う上位プレイヤーに頼り切っていました。
その彼女には大学の後期試験が迫っていました。
後期試験を優先したいと云う絵里子が抜ける前に難易度の高いクエストをクリアしようと考えています。
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レイドは二週間に分けて行われました。
真一たちのギルドは社会人が主力なので週末しか纏まった時間が取れないようですね。
最初の週は問題無くレイドを完遂させる事ができました。
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水那が磯垣さんの研究室に呼び出される事になりました。
彼の奥さんで水那の友達の李里奈さんが車で迎えに来てくれました。
まつりが面白い反応を示していました・・・不倫はダメですよと言っています。
水那は石垣さんから研究室に入らないかとのオファーを受けました。
彼女は高校に通っていないので断ろうとしていますが説得されます。
研究をやってみたいか聞かれた水那はやってみたいと答えました。
水那は真一に守ってもらうだけなのは嫌だと言っていますね。
本当に欲しいモノができたんだ、成りたい私に成ってみせる、と言っています。
水那は大検を受けて大学入学を目指す事になりました。
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研究室から戻ってきた水那はレイドに参加する事になりました。
真一、水那、絵里子、まつりの四人で複数のアカウントを使いプレイする事に成っています。
複数のギルドで連合して挑む事になりました。
三つのグループに分かれて三つのレイドを挑む事になりました。
ここで問題が発生してしまいました。
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攻略が上手くいっていないグループが揉め初めてしまいました。
ここで問題解決に奔走したのが水那でした。
彼女は他のグループのメンバーのメールアドレスを入手していてそれを使って工作活動を行いました。
女子高生と偽り、このままではレイドが失敗してしまう、と涙ながらに訴えました。
女子高生と云う偽情報は威力絶大でした。
水那の事を女子高生を思い込んでいる他のギルドのメンバーは水那の涙に負けて不満を我慢してレイドを継続しました。
水那は腹を抱えて笑っていました・・・パンツ見えてるね。
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このまま予定通りに攻略できるかと思ったら今度はレイドリーダーが拗ねてしまいました。
自分の率いる部隊が上手くいっていないうえ、見事に喧嘩を収められ、援軍に行ったら邪魔だと断られた事で拗ねてしまったようです。
上手くいっているレイドに途中参加されると統制が乱れるので断るのは普通の事のようですが感情的になっているらしく納得できないようです。
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問題を起こしているギルドからメッセージが飛んできてリーダーを交代させた方が良いか？と聞かれてしまいます。
水那が問題を起こしているギルトにも連絡先がわかる奴が居ると言い出しました。
真一は水那に頼んでギルド内の様子を聞いてみる事にしました。
問題を起こしているギルドが二つのギルドがくっ付いて出来た寄せ集め集団だって事が分かりました。
ギルドマスターが来なくなった二つのギルドを統合して片方のギルドのサブマスターがギルドマスターになったそうです。
ですので一枚岩ではなくレイド続行を唱えているメンバーも居るそうです。
まつりが政治力を発揮しました。
彼女はリーダーを煽った集団が居ると言っています。
それを炙り出して問題を解決する事にしました。
絵里子と真一は水那が凄い奴だと認識を改める事になりました。
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情報収集の結果、レイドリーダーの知り合いが最近ギルドに入ったそうです。
それ以降、方針をレイドリーダーと新入りの二人で決めるようになっていました。
それがギルドメンバーには不満だったようです。
レイドを成功させるには必要だと判断した絵里子はレイドリーダーを切る事にしました。
問題を起こしているギルドからレイドリーダーを交代すると連絡が入ります。
６名が脱落しますが、レイドを続ける事にしたそうです。
休憩を挟んでレイドが再開されて予定通りにクリアしました。
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その日は寝落ちしてしまったようです。
目覚めた真一は水那と絵里子に抱き着かれていました。
チキンな真一は二人を起こさないように部屋を出てコンビニに向かう事にします。
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外に出ると真一の部屋を覗いている人物に遭遇しました。
逃げ出したので追いかける事になります。
公園で息を切らせているその人に追いつきました。
不審者の正体は水那の母親でした。
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水那の母親は若い頃アイドルを目指して夢破れたそうです。
水那の中にある特別な人間が持つ輝きに嫉妬していたんだそうです。
水那の事を化物と言っていますね。
真一は水那は普通の人間だと否定していました。
水那の母親は特別を認めない真一の事をおかしいと言っていますね。
そんな真一だから水那を託したと言っています。
真一は水那の存在のお陰で自分が変われたと自覚しているようです。
水那の母親は真一に水那の事を託して去って行きました。
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部屋に戻ると絵里子が朝食の準備をしていました。
味噌汁の匂いに釣られて水那が目を覚ましました。
絵里子に風呂に入ってくるように勧められると真一の目の前で脱ぎ始めます！！
寝ぼけているようですね、真っ裸になったようですよ。
絵里子が慌ててますが真一はいつもの事だと平然としています。
水那に変化が起こっています・・・「し、真一のすけべっ」と叫んで慌ててバスルームに飛び込みました。
真一は絵里子に反省するように言われてしまいます。
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朝食の後、絵里子に風呂をすすめると一緒に入りますか？と誘われます。
男を揶揄うなと言って真一は取り合いませんでした。
ちょい勿体ないよね、ここは一緒に入浴するべきだったと思うけどね。
絵里子が風呂に入るとまつりがやってきました。
開口一番、浮気はダメですよ、と言われてしまいました。
絵里子に朝食を作ってもらう事は浮気になるそうです。
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真一が風呂に入っている間に絵里子とまつりで部屋の掃除をしたそうです。
絵里子は男のひとの部屋をお掃除するの、ちょっと楽しかったです、とまつりのような事を言っていました。
部屋のあちこちを漁った跡があったそうですが、危険物は発見できなかったようですね。
三人で騒いでいると、水那が出てきて、朝から近所迷惑だろ、と常識的な注意をしてきました。
まつりが水那の雰囲気の変化に不穏なモノを感じ取っています。
水那が突然、「ありがとな」とお礼を言ってきました。
昨夜何があったのかまつりが訝しんでいますが真一には心当たりがありませんでした。
昨夜は真一が最初に寝落ちしたそうですよ。
悪戯しようとする水那を止めるのは大変だったと絵里子が教えてくれました。
真一は絵里子に感謝していました。
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レイドリーダーの交代の影響で多少ギクシャクしましたが二日目のレイドは上手くいきました。
レイド終了後、水那が突然の宣告を行いました。
「あのさ、真一」「あたし、この家、出ていくよ」
磯垣研に誘われた事と李里奈に勉強を教えて貰う為に彼女の家に住む事になったと言っています。
三月の終わり位に引っ越しをする事になると言ってますね。
水那はワクワクが止まらない、思い出したんだ、この気持ち。
最初にヤクザの口座から金をかすめとったときの気持ち、と熱く語っています。
絵里子が何をやっているんですか、と悲鳴を上げていました。
水那はお金が欲しいと母親に言われてヤクザの口座から金をかすめ取ったようです。
小さい頃から凄かったんだね。
真一は水那の事を快く送り出す事にします。
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水那から彼女がヤル気を出した事が嬉しいか？と聞かれて真一は答えられませんでした。
真一は水那が遠くに行ってしまう事を寂しく感じていました。
しかし、待ってくれ、と言って彼女を止める事なんて出来ない、と強がっています。
醜態を見せる事はできない、笑顔で見送ろうと考えていました。
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真一、水那、まつり、絵里子の四人で集まる最後のレイドが始まります。
絵里子がこれが最後と言ったので理由を聞いてみると常識的な答えが返されます。
絵里子は水那が居なくなっても泊まりに来て良いですか？と問いかけてきました。
まつりは絶対にダメですと否定しています。
真一も道弘に殺されると言っているのでその気は無いようですよ。
絵里子は此処の高速回線は最高なんですけど、と残念そうにしていました。
本音を言えば、このアパートに永住したいです、と言ってますよ。
まつりは、満員です、と言って断っていました。
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レイドが始まり順調に攻略を進めていきますが、最後のボス戦で足踏みする事になりました。
此処のボスはレイドギルドにとっては雑魚らしいです。
そのお陰でボスに隠されていた特殊攻撃が周知されていませんでした。
ボスの攻撃の特徴に水那が気が付きました。
メインタンクへのヒールが過剰になると反射攻撃をする事が判明しました。
水那がレイドをコントロールする事になります。
水那の見事な差配でボスを倒し切りました。
四人にとっていい思い出になったようですよ。
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まつりを一階の自宅に帰し、真一と水那は絵里子を駅まで送りました。
その帰り道で水那がお礼を言ってきました。
真一は、辛かったら戻って来い、と言ってますよ。
水那は、私はビッグになってくるからな！今度こそ、とびっきりの返事を聞かせてくれよ、と言っていました。
これが水那にとっては約束だったようです。
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八年の歳月が流れてビッグになった水那は公共の電波を使って真一に告白しました。
数日後、真一、まつり、絵里子、水那は絵里子の自宅マンションで再会する事になりました。
水那は怒っているまつりに土下座して謝っています。
研究室でもあたしの土下座は破壊力抜群と評判だと自慢していますよ。
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水那が学科の一部が移転して真一の部屋から近いんだ、居候させてくれ、とお願いしてきました。
まつりは、ダメだ、法律違反です、条例違反です、アウトです、と否定しています。
真一は部屋は空いているぞ、と言って水那のお願いを受け入れました。
まつりの家はアパート経営を止めているので彼女に止める術はありませんでした。
しかも彼女は遠方の大学に通っているので真一の部屋に乱入して二人の邪魔をする事もできません。
「まあ、そういうわけだから」「これからまた、よろしくな、真一！」
水那と真一は同棲生活を再開する事になったようです。
きっと関係性は変化するね。
水那が頑張って望むものを手に入れたようです。
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成分	美少女	ネトゲ	巨乳	恋愛	ラッキースケベ
評価	AAA	AAA	AA	AA	AAA

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