ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第17巻 (GA文庫)

概略:
蒼穹師団とラフィ女王の戦いが地味に始まりました。表だって動けないルクスはエーリル、アルマ、夜架を動かして作戦を進めます。ラファイ女王はルクスへの監視を強化してセリスをお世話係に付けてきます。シャリスの入れ知恵によりセリスはメイド服で現れます。真面目なセリスは真っ赤なビキニでルクスの入浴を手伝う献身ぶりです。ルクスはセリスの色香に負けそうになっています。決戦の舞台が整い戦いが始まりますがラフィ女王は狡猾でした。ルール違反を平然と行い戦闘開始時間前に仕掛けてきました。潜ませておいたセリスを使い強襲してきます。

レーベル:GA文庫
発行日:2018/2/28
著者:明月千里
イラスト:村上ゆいち
ISBN:978-4-8156-0032-7
雰囲気:メイド服とビキニ、アイリ大胆、マギアルカ暗躍、ラフィの凄さ、フィルフィ大勝利?
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ルクスとラフィ女王の戦いが始まりました。
世界改変が不完全で10日後には人々が違和感を抱き始める事になります。
これがルクスの優位性です。
ルクスを残り時間を上手く使いラフィ女王とフギルを倒そうと考えました。
ラフィ女王はルクスが蒼穹師団のリーダーだと疑っていますが泳がせる事にしました。
ルクスは新王国の英雄なので簡単に殺せないようです。
ラフィ女王はルクスへの監視を強化しました。
セリスをルクスの監視役として側に置く事にします。
セリスはラフィ女王に直々にお願いされたようです。
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シャリスはセリスを応援するためにアドバイスをしました。
セリスはメイド服を装備してルクスの世話をする事になります。
ルクスは戦闘でのダメージで満足に動けないとの嘘を吐いています。
これはラフィ女王との戦いにリーシャ達を巻き込まない為の配慮です。
動けないルクスの面倒を見る為にセリスとシャリスがお世話係となりました。
真面目なセリスは部屋の入り口付近に立ちルクスの事を見つめています。
動きが取れないルクスが苦情を言うとシャリスが気を利かせてくれます。
シャリスは、男の子には一人になりたい場合があるんだ、と言ってセリスを説得していますね。
シャリスはセリスの姿を見たルクスが自家発電をしたくなったと伝えたようですよ。
セリスは余りエロいこと意外なら協力しますよ、と言って部屋の外に出てくれました。
一人になったルクスは蒼穹師団の連絡役を介してマギアルカたちに情報をながしています。
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ルクスは世界改変の影響下にあっても自分に仕えてくれる夜架に大聖域の捜索を命じます。
ルクスは作戦が失敗して自分が反逆者になった場合はアイリを連れて生き延びて欲しいとお願いします。
夜架はルクスにアイリを託された事を嬉しく感じてます。
夜架はルクスの事を愛していると自覚し始めているようです。
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ルクスはエーリルの他人の認識を阻害する能力を使い宿を抜け出し戦闘に向かいます。
アルマが派手に街でラフィ女王の不正を喧伝したのでリーシャとクルルシファーが迎撃に向かいます。
出てきたリーシャを拘束してラフィ女王との交渉に使おうと計画します。
リーシャとクルルシファーが出てきたのは手隙だったからのようです。
ラフィ女王はシヴァレスを自分の手駒にしています。
彼女たちに洗礼を受けさせて能力の向上を行っていました。
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ルクスはリーシャとクルルシファーの能力が向上している事に驚いています。
機竜を失ったアルマとリーシャが対決する事になりました。
アルマがリーシャに馬乗りになり首に剣を突き付けます。
憧れの存在であるルクスに説得されてアルマはリーシャを殺そうとは考えていません。
戦闘の余波でアルマの足が巨木に潰されそうになります。
これをリーシャが助ける事になりました。
戦闘の結果ルクス達はリーシャを捕縛する事に成功しましたがアルマを捉えられてしまいました。
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宿に戻ったルクスが入浴しているとセリスとシャリスが入って来ました。
セリスは布面積が小さい赤いビキニを着ていました。
体を自由に動かせない事になっているルクスを洗い場に動かそうとしてセリスがルクスを抱えます。
ここでラッキースケベイベントが発動しました。
ルクスの顔がセリスのおっぱいの谷間に挟まってしまいます。
ルクスは呼吸困難に陥りますが幸せな瞬間を味わう事になりました。
その後セリスとシャリスに背中を洗ってもらったようです。
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ルクスの背中を流す事で上せてしまったセリスを残しシャリスがルクスを部屋に連れて行く事になります。
肩を貸してくれたシャリスが告白してきました。
シャリスもルクスの事を好きになってしまったそうです。
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大聖域を探していた夜架は聖蝕と一体化したラフィ女王が人間を食べている場面を目撃してしまいます。
夜架はラフィ女王に疑念を抱いたようです。
監視を続ける夜架の元にオートマタが出現して戦闘に発展しました。
夜架は何とか勝利しましたが大きなダメージを負ってしまいます。
動けるようになった夜架は捜索を続けて大聖域が隠されている場所を特定しました。
しかし力尽きて倒れてしまいます。
倒れている夜架をフギルとアーシャリアが発見しました。
フギルは夜架の治療を行う事にします。
フギルの立ち位置は中立の様です。
ラフィ女王に肩入れしている訳では無いようです。
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マギアルカはルクスを支援する為に生き残っている七竜騎聖と接触を試みました。
自分やルクスが動けないので配下の者に交渉をさせています。
結果は芳しく無かったようですがこれが思わぬ効果をもたらす事になりました。
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アイリがルクスに内緒で機竜に乗る訓練をしていました。
機竜に乗り姿を隠している時にルクスとエーリルが接触します。
ルクスとエーリルの会話を盗み聞きする事になったアイリは世界改変の呪縛から解放される事になりました。
アイリはルクスのベッドに潜り込んで来てルクスに真相を教えるように迫ります。
真相を知ったアイリは自分が蒼穹師団のスパイとしてラフィ女王の側に残る事にします。
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ルクス側とラフィ女王側の準備が整い決戦の日がやって来ました。
ルクスは決戦の場所として大聖域が存在する森を指定しました。
夜架がマギアルカの配下を介して場所を伝えてくれたので特定できたようです。
しかし夜架はルクスの元に戻ってきていません。
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ルクスとエーリルは大聖域の書庫に入りウロボロスと聖蝕の弱点を探ろうと考えていました。
まずはアビスの製造工場に入り込んでアビスを解放する事にします。
蒼穹師団はアビスをコントロールする角笛を所持しているのでアビスを使って戦力の補強をする事にします。
しかし工場にはラフィ女王に操られているセリスが待ち構えていました。
ルクスは洗礼により強化されたセリスと戦う事になりました。
ルクスの正体はエーリルによって認識を阻害されているのでセリスはルクスと気付かずに全力で攻撃してきます。
戦いの最中にセリスがルクスの為に強く成ろうとしていた事を知り心苦しくなっています。
僅差でセリスに勝利したルクスは彼女を大聖域の中に残して書庫に向かいます。
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途中で洗礼により強化されたフィルフィと遭遇する事になりました。
ここでリーシャを奪われてしまう事になります。
トライアドとアイリがリーシャを連れて逃げる事になります。
アイリはルクスの味方をしているのでラフィ女王の元にリーシャを連れて行きはしません。
アイリはラフィ女王にスパイであるとはバレていないと思っていましたが甘かったようです。
ラフィ女王はアイリがスパイだと特定していました。
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ラフィ女王は蒼穹師団との戦いをシヴァレスとオートマタだけで解決しようと考えていました。
しかし騎士団の面子を守る為に騎士団を森の周辺に配置する事になっています。
命令は森に侵入する者の捕縛なのですが功績を欲している人物が居ました。
四大貴族の一人バグライザー・ガシュフトの姪御であるニーア・ヘルヴィムです。
彼女はシヴァレスとルクスの実力を知らないので自分が対抗できると考えていました。
戦闘に介入しようとしているニーアの元にグライファーとメルが現れました。
二人はマギアルカの接触に違和感を感じて調査に来たようです。
功績が欲しい騎士団とグライファー、メルが戦い始めてしまいます。
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リーシャを連れて逃げているアイリたちの元にオートマタが出現しました。
ラフィ女王はこの期にスパイであるアイリを始末しようと考えました。
殺されそうになっているアイリの前にローザが登場しました。
彼女は、愛するルクスの妹が殺されかけていれば助けるのが当然だ、と言ってオートマタと対峙します。
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逃げ出したリーシャはルクスが放ったアビスをバリバリ食べている存在を目撃する事になります。
姿が変化しているようでそれがラフィ女王だとは分からなかったようです。
頼みのアビスも数を減らされてしまい蒼穹師団は追い込まれています。
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追われているアルマの元にも助っ人が現れました。
ルクスの親友を名乗るソフィスがアルマを助けました。
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強敵となったフィルフィとその場で決着を着けるのは困難だと判断したルクスとエーリルはフィルフィ共々書庫に転移しました。
そこでルクス達はアーシャリアの疑似人格と出会います。
彼女からフギルとアーシャリアが目指した世界改変の真の姿を聞く事になりました。
本物のアーシャリアは争いの無い世界を作りたかったそうです。
フギルはアーシャリアの高潔さに魅かれて彼女に協力していたそうです。
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アーシャリアは人々の嘆きを察知して救済を行うシステムを作り出しました。
それが聖蝕のようです。
二人は何度も困難に打ち勝ち一時の平和な時代を作ったそうですが平和を維持できなかったそうです。
二人が味方して勝った側は権力を欲し、負けた側は反撃の機会を伺っていたそうです。
負の連鎖は断ち切れないと理解したアーシャリアは一定の失敗が続いた場合、人々の記憶を改変して最初から世界をやり直すシステムを作り出したそうです。
それが改変機竜ウロボロスだそうです。
ウロボロスを起動するには大きな力が必要な事が分かりました。
エリクシルを使いフギルは自分を強化する事になり長い眠りに就きました。
フギルが眠っている間にアーシャリアが裏切りの一族に襲われます。
裏切りの一族は聖蝕に毒を混ぜたそうです。
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アーシャリアの疑似人格がそこまで話した段階でオートマタ(エル・ファジュラ)が介入してきました。
オートマタはアーシャリアによって病気で死に逝くしかないところを助けられた少女たちでした。
エルはアーシャリアを害した人間がアーシャリアの記憶を知る事は許さないと言って攻撃してきました。
フィルフィを洗脳して攻撃を仕掛けてきます。
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フィルフィはラフィ女王によって己の体を完全にコントロールできるように強化されていました。
フィルフィはこれを逆手にとり己の中に居るアビスの因子を駆逐し終えていました。
エル・ファジュラはフィルフィをコントロールできていると思っていたようです。
フィルフィがエル・ファジュラを撃破する事になりました。
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倒れたフィルフィをルクスが抱きかかえています。
フィルフィから自分でアビスの因子を駆除したと聞いてルクスは泣き出しています。
ルクスはフィルフィの献身に感激しているようです。
フィルフィは自分を頼って欲しいと言ってきました、健気ですねー。
ラフィ女王の三回の世界改変でセリス、クルルシファー、夜架に告白してきましたが、一気にフィルフィが逆転しちゃった気配がするね。
やっぱりフィルフィなのか?そうなのか?
しっかりと抱き合うルクスとフィルフィに、エーリルが文句を言っています。
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ルクスはエーリルとフィルフィと別れて外に出る事になります。
そこでアルマと合流する事になりました。
アルマからルクスの親友を名乗る女の子に助けられたと教えられます。
彼女の容姿を聞いたルクスはソフィスがアルマを助けてくれたと理解しました。
ルクスはソフィスを友達だと認識していましたがソフィスの認識では親友に格上げされていました。
アルマと話している場面を逃げてきたリーシャに目撃されてしまいます。
リーシャはルクスが蒼穹師団と関係があると知ってしまいました。
リーシャはルクスと協力してラフィ女王を助けて行こうと決意しています。
ルクスが敵に回ったと知ったリーシャはどのような決断を下すのだろうか?
ラフィ女王の味方をしてルクスと敵対する事になるのだろうか?
セリスとフィルフィはルクスの側に付きそうですがクルルシファーはラフィ女王の指揮下で戦っています。
彼女の動向も気になります、どうなるのでしょうね?
介入してきたグライファー、メル、ローザ、ソフィスの動向も気になります。
彼らはルクスの味方になるのでしょうか?
ルクスに惚れているローザとソフィスは味方してくれそうですがグライファーとメルはどちらに付くかな?
今のラフィ女王は単身でも物凄く強そうですよね。
ルクスは勝てるのだろうか?
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成分美少女ハーレムラッキースケベ無双デレ
評価AAAAAAAAAA
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