ラノベの感想) インフィニット・デンドログラム 12.アイのカタチ (HJ文庫)

概略:
監獄を出所したハンニャが愛するフィガロに会いに来ます。レイやシュウはフィガロが決闘を望んでいると考えているので戦々恐々としています。フィガロの不用意な一言でハンニャが暴走しないように努めようと決心しています。しかしフィガロとハンニャの対決を望む者が複数存在しました。フィガロと月世が会っていた写真を熱愛風に報じてハンニャを暴走させる事になります。エリザベートと黄河帝国の第三皇子ツァンロンとの婚姻話が持ち上がりマリーを動揺させる事になります。暴走したハンニャを止める為にフィガロが彼女のエンブリオに挑む事になりました。アポストルの頂上で待つハンニャの元に辿り着いたフィガロが重大な決断を下す事になります。彼とハンニャの関係が大きく進展する事になります。フィガロの勇気がハンニャの願いを叶える事になりました。

レーベル:HJ文庫
発行日:2020/2/1
著者:海道左近
イラスト:タイキ
ISBN:978-4-7986-2119-7
雰囲気:文通、暗黒騎士、愛闘祭、陰謀、デート、勘違い、ギデオン崩壊?、告白
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フィガロとハンニャのメールでのやり取りは継続していました。
ハンニャは元からフィガロの事を愛していたんですがフィガロは自分の気持ちに気付いていませんでした。
母親の指摘により自分がハンニャに恋していると理解します。
フィガロは誰にも相談しなかったし態度にも表れなかったので仲間は彼の気持ちが変化したことを知りませんでした。
監獄を出所したハンニャはフィガロに会う為にギデオンに向かって歩き始めました。
移動手段が自身のエンブリオしかないので多大なる迷惑を掛けながら移動する事になっています。
彼女に恨みを持つマスター達を蹴散らして出国したようです。
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レイがアズライトに呼び出されました。
ビースリーと共にギデオン行の護衛をして欲しいとお願いされます。
アズライトに弱味を握られているビースリーは従うしかありませんでした。
わざわざ護衛を雇ったのには訳がありました。
黄河帝国の第三皇子ツァンロンを連れてお忍びでの移動をしたいそうです。
彼の護衛には迅羽が付いています。
馬車にはアズライト、ビースリー、迅羽という怪人が揃っていました。
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駆け出しの山賊がビースリーの馬車を襲撃してきました。
馬車の中から鎧を装備したバルバロイ、テナガアシナガを装備した迅羽、仮面を付けたアズライトが出てきました。
3怪人の登場に山賊たちは自分たちの失敗を悟りました。
山賊たちの命を心配したレイが出てきて彼女たちを止めようとします。
レイの姿を見た山賊たちは命乞いを始めました。
彼らには暗黒騎士風の装備を身に着けているレイが一番怖かったようです。
ネメシスが常々レイのファッションに不満を言っている理由が正当化された瞬間です。
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山賊たちがマスターを人質に取ったと言っていたのでレイが救出に向かう事になります。
マスターは山小屋に囚われていました。
Fと名乗るマスターはリアルで作家をしているそうです。
取材の一環として山賊に捕まる経験がしたかったので捕まったと言っていました。
彼は自分を捕まえてくれた山賊たちにお礼を言って去っていきました。
レイはデンドロを創作活動に活かそうとしているところはマリーに似ているが何かが違うと感じています。
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ギデオンでビースリーを紹介する事になります。
彼女はクランが崩壊したのでレイのパーティに入るつもりでした。
そこで、マリーとルークに紹介する事になりました。
マリーとビースリーには因縁があったようです。
双方とも臨戦態勢で睨み合っています。
理由を聞くと依頼を受けたマリーがビースリーをPKしようとしたそうです。
決着はつかなかったそうですよ。
パーティに加入する前に遺恨を無くすと言って二人は戦う事を決めます。
闘技場での決闘を勧めたのですが「それではPKにならない」と二人から断られました。
そこに二人の殺気を嗅ぎつけたカシミアが乱入してきました。
カシミアの殺気に晒されたマリーとビースリーはPK対決する気が失せたようです。
野試合をしてカシミアに乱入されると二人とも殺されると判断したようです。
闘技場で決着をつける事になりました。
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カシミアがレイに話があると言うのでマリーとビースリーの対決を見届けるのを断念しました。
カシミアは自分よりも高速で動ける相手と訓練したいそうです。
レイにその可能性があると思ったようです。
しかしレイの高速移動能力は大きなダメージを受けなければ発動できないのでカシミアの相手はできないと判明しました。
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その日はカシミアがトムに挑む日でした。
カシミアはこれまでスキルの相性でトムに勝てませんでした。
カシミアはトムを倒す手段はあると言って試合に向かいました。
カシミアが自信満々だったのでレイはカシミアに賭ける事にしました。
オッズは5.5倍です。
レイは5000万リル賭ける事にしました、レイ賭け事に関しては豪気だな。
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トムを倒すには試合開始直後、トムが分身を使う前に倒すのが唯一のチャンスです。
しかしカシミアは動きませんでした。
トムはカシミアを警戒して同時に仕掛けませんでした。
カシミアの不可思議な新技がさく裂してトムの8体の首がはねられました。
カシミアが決闘ランキング2位に繰り上がる事が決まりました。
レイが5000万リル賭けていたと聞いたネメシスが壊れます。
マリーとビースリーもトムに賭けていたと思ったようです。
ルークだけはレイがカシミアに賭けたと分かっていたようですね。
レイが大金を手に入れたと知りネメシスは茫然としています。
レイは2億7500万リルを手に入れました。
ネメシスはもうギャンブルはするな怖い、と吐き捨てました。
ネメシスは意外とまともな金銭感覚を持っているみたい。
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シュウとも合流する予定でしたが、急用ができたと言って遅れています。
シュウはハンニャを迎えに行っていました。
巨大なエンブリオに乗って歩いてギデオンに来てもらっては困るので街に入る前に捕まえたかったようです。
シュウはフィガロがいきなり決闘を申し込んでハンニャを怒らせる可能性を危惧していました。
フィガロがその日はログインしないと教えハンニャのギデオン到着を遅らせました。
ハンニャはフィガロがログインしてくる日に合わせてログインすると言って去りました。
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レイと合流したシュウはフィガロとハンニャが再会する日が愛闘祭の期間中であると知り恐怖します。
愛闘祭はギデオンで行われるカップルを作るためのお祭りです。
当日は多くのカップルがお祭りに参加する事が予想されました。
マリーやビースリーはハンニャの噂を知っていました。
一同はハンニャの所為で大惨事が起こると青くなっています。
シュウはハンニャを暴走させない為の準備を始める事にしました。
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愛闘祭は2日間開催されます。
フィガロとハンニャがログインしてくるのは2日目って事になっていました。
しかし1日目にレイはフィガロと遭遇する事になってしまいます。
フィガロは何やら買い物をしていました。
レイは戦闘に使う消耗品の補充だと思っていました。
しかしフィガロが買っていたのはハンニャへのプレゼントだったようです。
しかしレイはそれを知りませんでした。
そこにハンニャが現れました!!
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フィガロはいきなり決闘を申し込んだぞ。
レイはハンニャが暴走すると恐れますが彼女は冷静さを保ちます。
決闘を受けると答えています。
ハンニャはフィガロを夕食に誘ってきました。
レイはフィガロの回答を恐怖心と共に待つことになります。
フィガロはまだ用事があるので無理と断りました。
レイはもうだめだと恐怖しますが意外にもハンニャは納得してくれました。
まだ彼女はフィガロに愛されていると思っています。
と言うか愛されていると自分に思い込ませようとしているようでした。
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レイ達の元に迅羽に連れられたエリザベートがやって来ました。
泣きながら家出してきたと言っています。
話を聞くと黄河帝国の第三皇子ツァンロンと結婚しろとアズライトに言われたと言っています。
アズライトが冷たくツァンロンと結婚しろと命じた事がショックなようです。
自称お姉ちゃんのマリーはツァンロンを暗殺しようと考え取り押さえられています。
マリーは錯乱しちゃったようです。
まだ早い、お姉ちゃんは許しません、とか言っています。
その日はエリザベートをDINで匿う事になりました。
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翌日ツァンロンがDINにやってきてエリザベートに謝罪してきました。
エリザベートも一晩泣いて冷静さを取り戻したようです。
ツァンロンに責任は無いと答えています。
迅羽はツァンロンがエリザベートに一目ぼれしたと知っているので彼の後押しをします。
迅羽の発案でエリザベートとツァンロンをデートさせる事にしました。
二人のデートを変装した迅羽、マリー、リリアーナが尾行する事になりました。
マリーはやっぱりテンパっているようです。
サングラスを外しただけで変装したつもりになり尾行しています。
エリザベードとツァンロンのデートは上手くいったようです。
エリザベートはアズライトを助ける為にツァンロンとの結婚を受けると答えようとします。
しかしツァンロンが返事を待ってもらう事にしました。
エリザベードはアズライトと話してみる事になります。
ツァンロンはエリザベートに好きだと伝えられない自分を恥じています。
迅羽はそんな彼を励ましています。
ツァンロンは黄河に帰るまでにエリザベートに気持ちを伝えられるのだろうか?
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レイはアズライトの元を訪れて彼女の真意を問う事にします。
アズライトは悪者ぶって真意を隠そうとしましたがレイに見破られます。
アズライトはエリザベートの安全を確保する為に黄河への輿入れを急いだそうです。
皇国との戦争が迫っているそうです。
結婚相手に黄河を選んだのは消去法だそうです。
王国の周辺の国は政情が安定していないので肩入れするのが難しいそうです。
レイはアズライトがエリザベートの身を案じて冷たく振舞ったと知り納得しました。
エリザベートときちんと話した方が良いと言い残してアズライトの元を去ります。
アズライトはレイへの好意を高める事になったように見えますね。
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ハンニャの誘いを断ったフィガロは買い物を続けていました。
フィガロの前に扶桑月夜が現れます。
彼女が嫌いなフィガロは警戒感を強めています。
月夜がフィガロに泣きついてきました。
レイを救出する時にフィガロは月世の会の本部を破壊しました。
その修理代金を払えと泣きついてきました。
月世の会が傾くほどの金額が必要なんだそうです。
フィガロは自分に責任があるのか?と疑問を感じています。
後で返答すると約束すると月世は渋々引き下がりました。
二人が密着している写真をFに撮られてしまいました。
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Fはハンニャとフィガロの関係を知っているようです。
フィガロとハンニャの愛憎劇を見たいと考えたFはフィガロと月夜が密着している写真をDINに投稿しました。
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DINの社長はチェシャの仲間のAIでした。
双子のAIは超級エンブリオの誕生を願いフィガロとハンニャの対決を望みました。
ライバルの新聞社にフィガロと月夜の熱愛写真を流す事にします。
彼らの期待通りにライバル新聞社はフィガロと月夜が熱愛関係にあるって記事を報じました。
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シュウの元に皇国の獣王がやってきてデートに誘ってきます。
シュウはギデオンに残っている獣王を監視する為にギデオンを離れられなかったようですね。
デート中に出演者がログインできなくて困っている一団を発見しました。
シュウが代わりにヒーローショウに出演する事になりました。
元子役のシュウは見事に代役をこなしました。
獣王が皇国に戻ると言ってきました。
シュウが何のためにギデオンに留まっていたんだ?との疑問を発します。
獣王は自分がギデオンに留まる事でシュウの行動を阻害するのが目的だったと語りました。
お陰でシュウはフランクリン戦で使用した弾丸を補充する事が出来なかったそうです。
獣王の目的は次の戦争でシュウの戦闘能力を削ぐ事でした。
再戦を誓い別れる事になりました。
ヤマアラシの方が獣王ベヘモットで女の子の方はエンブリオのようです。
【怪獣女王 レヴィアタン】だそうです。
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愛闘祭2日目にログインしてきたハンニャがフィガロと月夜の熱愛を伝える新聞を見てしまいました。
ハンニャはこれまでフィガロの愛を確認していなかった事を思い出します。
そしてフィガロに裏切られたと断定して暴走状態に陥りました。
エンブリオ【アポストル】を呼び出し巨大化してからギデオンに向かいます。
ギデオンでフィガロを探し出し八つ裂きにするつもりのようです。
ギデオンは恐怖の坩堝となりました。
霞とデートしていたルークがアポストルの能力に気が付きました。
腐女子の霞はルークとのデートで緊張しっぱなしになっています。
アポストルには自分を中心として一定の距離にある空間を捻じ曲げる能力がありました。
レイたちはハンニャをデスペナルティに追い込んで事態の終息を図る事にします。
しかし空間が捻じれているのでアポストルに近付けませんでした。
迅羽の能力で遠距離からハンニャの心臓を破壊しようって案が出ましたがこれも空間が捻じれているので成功確率が低いそうです。
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遅れてログインしたフィガロは巨大化しているアポストルと月夜との熱愛を伝える新聞を見て事態を把握しました。
ハンニャをギデオンから引き離す為に自分の位置を知らせる信号を放ちました。
フィガロを発見したアポストルはギデオンを離れてフィガロを追ってきました。
ハンニャは暴走状態に陥っているので意識が無いようです。
アポストルはフィガロがハンニャを攻撃してくると思ったようですが違いました。
フィガロはアポストルの壁面を登り始めます。
彼はハンニャに会う為に頂上を目指していました。
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アポストルはフィガロがハンニャを殺そうとしていると思っているので迎撃してきます。
フィガロはエンブリオと装備品を使い攻撃をかわしながら頂上を目指します。
アポストルを登るフィガロをFが遠方から観察していました。
彼は派手な戦闘を期待していたようですがそうなっていません。
このままではフィガロが頂上に到達してしまいます。
Fはフィガロを狙撃してアポストルから落下させる事にしました。
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煌玉馬を使い空中から近付こうとしていたレイがFの狙撃を目撃して彼の位置を特定しました。
レイは取材の為だと言ってフィガロとハンニャの死闘を期待しているFを止めようとします。
ここでFはレイの逆鱗に触れてしまいました。
Fはギデオンが滅べばそれも資料になると言ってしまいました。
本来のジョブ【光王】としてレイと戦う事を決めます。
当初はレイとの戦闘も取材の一環と捉えていました。
しかしどんなに攻撃しても折れないレイの不屈を見せつけられ恐怖する事になります。
本気で怒ったレイは物凄く怖いようです。
取材対象にはならないと感じながら殺される事になりました。
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アポストルを登り続けたフィガロが頂上に到着してハンニャと対面しました。
フィガロはハンニャにヒマワリの花束を渡してきました。
ヒマワリの花言葉を知っているハンニャはまさかと動揺していますね。
遠方からフィガロの動向を見ていた仲間たちはあまりに予想外な展開に固まっています。
迅羽だけはフィガロがハンニャにプロポーズすると分かっていたみたいです。
彼女小学生のくせに凄いよな。
フィガロは止まりません。
婚約指輪を渡しハンニャにプロポーズしてきました。
フィガロは勇気を出してこれまで彼女に言えなかった自分が病弱である事を告げます。
フィガロの真摯なプロポーズをハンニャは快諾しました。
キスした後、出血多量でフィガロはデスペナルティになってしまいました。
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アポストルはハンニャの恋が成就した事を喜んでいますがフィガロを殺してしまったのでお仕置きを恐れています。
笑顔のハンニャはログアウトしてフィガロに会いに行くと告げました。
被害額を弁償するとの手紙を残してログアウトしていきました。
ログアウトしたフィガロはハンニャにプロポーズを受けて貰えた嬉しさから興奮してしまい病院に担ぎ込まれました。
元々逞しい行動力を持っているハンニャはフィガロの自宅に向かったそうです。
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今回の事件の真相はAIの陰謀ってとこです。
フィガロに加勢しようとしたトムは仲間のAIアリスによって行動を阻害されていました。
全てが終わるとアリスがしたり顔で計画の全貌を教えてくれました。
マスター至上主義のアリスはフィガロの恋を手助けしていたそうです。
フィガロがハンニャに告白するしかない状況を作り出したそうです。
DINの双子社長はアリスに利用されていただけでした。
チェシャは管理AIにも色々あるなと感じています。
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事件の賠償が決まりました。
ハンニャが暴走する契機となったので月夜も被害額を負担する事になりました。
アズライトはようやく月夜にやり返せたと嬉しそうにしています。
ハンニャとフィガロも当事者なので被害額を負担する事になりました。
王国はハンニャという超級マスターを手に入れる結果となりました。
数の上で皇国と並んだ事になります。
皇国との戦争にも勝てる可能性が出てきました。
ツァンロンとの結婚話で喧嘩していたエリザベートとも仲直りできたそうです。
ホクホク顔のアズライトの元に急報が届きました。
皇国が講和を打診してきたそうです。
どうなる?
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成分美少女仲間バトル武具・防具ハーレム
評価AAAAAAAAABC
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