ラノベの感想) 大日本サムライガール 第2巻 (星海社文庫)

概略：
アステッドプロ襲撃事件を経て日毬の人気は絶大なものとなりました。学校も退学になったので日毬は芸能活動に邁進する事になります。これまで安かったギャラも高騰する事になります。颯斗の言い値で払ってもらえるようになりました。日毬は好機と判断し仙石社長に謝罪する事にします。彼の反撃を封じる意図があったのですが予想外の結果となります。日毬の真意を聞いた仙石社長は日毬に感化されました。ひまりプロダクションを全面的に助ける事に決めます。美味しいＣＭ案件を回してくれたりしますね。ひまりプロダクションが軌道に乗ったので新たなアイドルを発掘する事になりました。由佳里の提案で尖った個性のある子を探す事になります。そしたらやってきたよ。自分の事を守銭奴と言う朝霧千歳って子を採用する事になりました。しかし千歳は大きな悩みを抱えていました。颯斗がそれを解決する事になります。途中で窮地に立たされる事になるのですが彼を助けたのは仙石社長でした。

レーベル：星海社
発行日：2012/8/16
著者：至道流星
イラスト：まごまご
ISBN：978-4-06-138836-9
雰囲気：逮捕、群衆、凪沙、絶好調、謝罪、味方、新人発掘、守銭奴、会社再建、思わぬ協力
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逮捕された日毬は東京湾岸警察署に一時的に護送されました。
その様子が生中継されていたので日毬を心配した群衆が集まってきました。
旭日旗が打ち振られています。
これは日本大志会のメンバーが配ったのだろうか？
川崎から駆け付けた暴走族のお兄さんにインタビューする事になります。
彼は日毬の事を「ひまりん」と呼んでいました。
日毬の事を気合が入っていると言って絶賛しています。
彼が連呼するひまりんが日毬の愛称として定着する事になりました。
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颯斗は少年犯罪に詳しい弁護士の元を訪れ日毬がどうなるのか聞いています。
弁護士は微罪なのですぐに釈放されると言っていました。
しかし群衆が集まる大事になったので釈放されるまで時間が掛かる可能性があると言っていました。
弁護士の予想通り日毬は練馬にある少年鑑別所に移送される事になりました。
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颯斗は日毬の面会に行く事にします。
再会した日毬は「私の心は健やかだ」と言っていました。
元気そうな日毬を見て颯斗は安心しています。
日毬に移送時に振られていた旭日旗は日毬を心配した人々が振っていた事を教えると感激して泣き出してしまいます。
日毬は自分の意見に耳を傾けてくれる人が増えた事が嬉しいようです。
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颯斗は少年鑑別所の調査官と話す事になりました。
調査官は日毬の普段の行いが素晴らしいと絶賛しています。
彼女のファンになってしまったそうですよ。
調査官から近いうちに帰れると言われ颯斗は安堵する事になりました。
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しかし日毬が通っていた私立高校は彼女を退学にしました。
颯斗は状況を説明する為に学校に出向くことにします。
学校には抗議の電話が相次いでいる事を知ります。
応対を押し付けられた女性教師はヒステリックになっています。
冷静さを欠いている状態だったので颯斗は帰る事にしました。
日毬の退学を発表してから抗議の電話が続いているようです。
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颯斗は日毬の実家に向かい、日毬の母親、京子と姉、凪沙に事情を伝えました。
日毬が後悔していないと伝えると日毬の行いに間違いは無いと言ってあまり心配していません。
京子は日毬を一人前に育てたとの自負があるようです。
日毬の退学に付いてもあっさり認めています。
日毬が帰れる日はマスコミが押しかけて騒然となると思われます。
当日は颯斗と凪沙が迎えに行く事になりました。
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待ち合わせ場所に凪沙は稽古着で現れました。
彼女はジャージしか持っていないそうです。
お役所にジャージで行くのは不味いと思い稽古着で来たそうです。
日毬も最近になって普通の洋服を着るようになったのですが凪沙も同じだったのね。
日毬のような洋服が欲しくなったそうですが買いに行くために着る洋服が無いので買いに行けないそうですよ。
颯斗は凪沙は引き籠りなんじゃないのか？と考え始めました。
凪沙は日毬に似た容姿です。
変装の為に颯斗が持ってきたサングラスと帽子を装着して貰う事にしました。
凪沙が怪しい人物になってるなー。
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再会した日毬と凪沙がひしっと抱き合っています。
美少女同士の抱擁・・・素晴らしいな。
少年鑑別所の周辺には日毬を応援する群衆が押しかけていました。
少年鑑別所の職員のほとんどは日毬のファンになったようです。
温かく見送られる事になりました。
それにしても日毬の影響力は凄まじいな。
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日毬の芸能界復帰会見を開くことになりました。
概ね好意的な質問が行われています。
マスコミの興味の対象は日毬の恋愛観に移ったようですね。
ここでも日毬は処女である事を告げています。
好きな人が居るのか問われて意中の人物が居ると答えています。
誰だか特定しようとして質問が続くのですが日毬は明言を避けています。
一流大学を出てやっと大手メディアに就職したのにタレントを追い掛け回して下らない質問をしてていいのか？と切り返しました。
質問者は思うところがあるらしく愛想笑いを浮かべています。
日毬の対応は真っすぐ過ぎるので質問者も気を付けないと己の傷を抉られる事になりそうだ。
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アステッドプロ襲撃事件のお陰で日毬は一気にトップスターになりました。
海外では日毬は日本のトップスターとして報道される事になっています。
海外では日毬はサムライとして認識されているようです。
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日毬は自分に追い風が吹いている状況を利用してアステッドプロとの問題を解決してしまおうと考えました。
自分から謝りに行きアステッドプロの反撃を防ごうとしました。
颯斗と日毬はアポイント無しでアステッドプロに向かい奇襲をかける事にしました。
仙石社長は会う事を渋っていたのですが、次はマスコムを引き連れてやって来るぞ、と脅すと会ってくれました。
日毬は敵に回すと怖い相手だね。
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日毬は応接テーブルを壊してしまった事と仙石を気絶させてしまった事を謝罪しました。
それから仙石社長と刺し違える覚悟で行動を起こしたと語りました。
日毬の真摯な訴えに仙石は感銘を受けたようです。
日毬よりも深々と頭を下げて自分が行った嫌がらせに付いて謝罪してきました。
彼にも日本の未来を憂える気持ちがあるそうです。
国家の安寧を目指す日毬に賛同してくれたようですよ。
苅谷常務を呼び出し、今後ひまりプロダクションを全面的に支援する事を伝えました。
言われた苅谷常務は唖然としていましたが仙石社長が泣き出したので仰天しています。
理由を聞かれても仙石社長には泣いてしまった理由がわからないようです。
これは完全に日毬の虜になっちゃったな。
後々仙石社長に助けられる事になるよ。
颯斗と日毬は予想外の好結果に驚いています。
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アステッドプロが味方に付いてくれたので日毬の芸能活動は順調そのものになりました。
これまでは殆ど貰えなかったモデル料も破格の金額が貰えるようになります。
颯斗は交渉しようと考え３００万ですと言ったのですが言い値を払ってもらえました。
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日毬が稼げるようになったので颯斗は事務所を移転させる事にします。
原宿の高級マンションを借りる事になりました。
家賃は月４５万です。
いやー意外なほど順調だね。
雑務に追われる事になった颯斗は凪沙をアルバイトとして雇う事にしました。
道場主である彼女の時間が空いている時に手伝ってもらう事になります。
凪沙には日毬のマネージャーとして撮影現場に同行してもらう事になりました。
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マネージャー業を始めるにあたり由佳里の見立てでスーツを購入する事になったようです。
由佳里の勧めでスカートが短めのスーツを購入する事になりました。
凪沙はスカートの短さが気になるようですね。
しきりにパンツが見えないか気にしています。
その初々しい反応に颯斗は凄まじいエロ可愛さを感じています。
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凪沙は三人以上の人間に囲まれて話すと緊張してしまうそうです。
撮影現場で男性スタッフに話しかけられるだけで卒倒しそうになっています。
日毬が凪沙を守っているようです。
颯斗はどちらがマネージャーだか分からないなーと感じています。
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凪沙の容姿は日毬並みに素晴らしいので颯斗はいずれ彼女もひまりプロダクションからデビューさせたいとの野望を持っています。
引き籠りで自己評価の低い凪沙は絶対に無理だ、と言って中々ＯＫしてくれません。
颯斗はまだ諦めていないようです、いずれ凪沙がデビューする事があるかもしれませんねー、とても楽しみです。
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ひまりの運営している日本大志会も順調だそうです。
党員が４５０人に増えたそうですよ。
初めての会誌を出す事が出来たと喜んでいます。
颯斗は党員だけが読める会誌に日毬のプレイベート写真を付けると喜ばれるぞ、とアドバイスしています。
颯斗は日本大志会が日毬のファンクラブ化する事を望んでいますがどうなるんだろうね。
日毬から詳しい活動内容は聞いていないんだよね。
党員の増え方からしてただのファンが集まってきたとは思えないんだけど？
右翼思想の無い普通の人だけが入党したって考えると少なすぎるような？
日毬も日本大志会の本部を自宅の自室から移そうと考えていました。
ひまりプロダクションの新事務所に空き部屋があったのでそこに移転させる事になりました。
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ひまりプロダクションの経営が順調なので新人アイドルを雇う事になります。
由佳里が日毬と同じくらい尖った女の子が良いと言っています。
大手芸能事務所と戦うにはゲリラ戦を仕掛けるしかないので個性の強い子を探すしかないと言っています。
颯斗も同意しオーディションで個性の強い子を探す事になりました。
８００通の応募があり書類審査を経て１８人と面接を行う事になりました。
凪沙に芸能界について学ばせる為に彼女にも審査員を頼む事にします。
審査は颯斗、由佳里、日毬、凪沙の４人で行う事になりました。
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１７人目までの子たちはアイドルとして売り出すに足る容姿を備えていました。
受け答えもそつなくこなしていたのですが求めている個性が弱かった。
しかし最後にとびきり強い個性を持つ子が現れました。
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朝霧千歳と名乗る１７歳の女の子です。
アイドルを目指した理由を聞くと、てっとり早くお金が稼ぎたいから、と言っています。
千歳は自分が守銭奴なんだと言っています。
颯斗、由佳里、日毬は千歳を採用しても良いと考えていました。
面接が終わり帰るように伝えても千歳は動こうとしません。
千歳はこの場で合否を伝えて欲しいとお願いしてきました。
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颯斗は由佳里の意向を聞いてから返事をしたいと考えていたので困ってしまいます。
ここで働けないんなら体を売ると脅してきました・・・まあ本人には脅している意図は無さそうだけどね。
千歳はなんでもするので買ってくださいとお願いしてきましたよ！！
由佳里、日毬、凪沙は颯斗の事を白い目で見ていますね・・・
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政治的な質問に対して関心が無いと正直に答えた千歳に好感を抱いている日毬は彼女を雇う事に賛成します。
由佳里も千歳には他の候補者に無かった個性があると判断して採用しても大丈夫と言っています。
颯斗は千歳を採用する事にしました。
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千歳と契約条件を話し合う事になります。
良心的な経営をしている颯斗は固定給を勧めました。
仕事があっても無くても月額１３万円を提示しました。
駆け出しのアイドルとしては破格な厚遇だと自負していました。
しかし千歳は歩合給にして欲しいと頑なに拒んできました。
直ぐに稼ぎたいと主張する千歳は超理論を展開してきます。
アイドル活動は歩合給で颯斗の愛人になるので月額５０万円くれないか？と言ってきました。
颯斗に採用されなかった場合、体を売ると言っていたので経験豊富なのか？と考え質問してみる事にします。
千歳は処女であると答えました。
初めてを颯斗に捧げても良いと言っている理由が分からず颯斗は困惑しています。
千歳を育てようと考えている颯斗はアイドル兼事務員として千歳を雇う事にしました。
アイドル活動の給料は歩合給で事務員は固定給３０万円となりました。
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事務所に苅谷が美味しい話を持ってやって来ました。
千歳が応対にするのですがインターフォンの扱いが分からず苅谷を待たせる事になります。
千歳がコーヒーを淹れる事になりました。
インスタントです・・・作るのは簡単だよねー。
しかし千歳はコーヒーもまともに淹れる事ができませんでした。
颯斗と苅谷は物凄く苦いコーヒーを飲まされる事になりました。
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苅谷が持ってきたのはこれまでアステッドプロが抱えていた飲料水のＣＭを日毬に譲るって話でした。
しかも先方とも話が進んでいて颯斗がＯＫすれば仕事がスタートするって好条件です。
颯斗は大いに感謝する事になりました。
味方をするって決めた仙石の動きが早くて驚きだねー。
完全に日毬の信者だよねー、いや同志なのか・・・
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日毬のモデル活動に千歳も同行させ紹介する事になりました。
日毬を尊敬している千歳は本名を少し変えて「朝霧ちとせ」って名前で売り出す事になりました。
颯斗は日毬とセットで千歳を売り込む事にしました。
取引先も千歳を気に入ったようです。
撮影現場で杏奈と再会する事になりました。
彼女は久々に日毬に会えてうれしかったようです。
日毬のおっぱいを揉んでいます。
千歳を紹介すると彼女のおっぱいも揉んできました。
杏奈は気に入った女の子にはおっぱいを揉んで挨拶するようです。
羨ましいですねー。
日毬は益々杏奈が苦手になっていっています。
日毬が敏感になり始めてねーか？まさかレズになるってことはねーよな。
許さねーぞ。
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事務員として同行している千歳は自分が役立つ事を示そうとして無理をします。
颯斗と日毬の荷物を一人で運ぼうとして階段を踏み外し床で頭を打ってしまいました。
幸い後遺症などはありませんでしたが大問題です。
運び込まれた病室で千歳がお金を稼ぐことを焦っている理由を教えてもらう事になります。
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千歳の実家は多摩地区でアパレル工場を営んでいるそうです。
経営が傾いていて倒産の危機にあるそうです。
千歳は工場を守るために自分が稼ぐことにしたんだと語りました。
彼女の窮状を知った颯斗と日毬は千歳の両親に会って事情を聞いてみる事にします。
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工場は颯斗が予想していたよりも大規模でした。
千歳の実家は「ステッチライン株式会社」ってアパレル工場を経営していました。
千歳は従業員から「お嬢」と呼ばれ親しまれています。
家族的経営のいい会社である事が分かりました。
父親の正治さんと母親の恵美子さんと面会する事になります。
二人は日毬も付いてきている事に驚いています。
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最初に千歳をアイドルとして雇った事を教えました。
二人ともとても喜んでいます。
それから颯斗は千歳に聞いた工場の窮状を正治から詳しく聞くことにします。
日毬も颯斗の横で話を聞くことになりました。
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工場では沢山の障害者が働いていました。
理由を聞いてみると千歳の兄雪哉に障害があると教えられました。
障害を負った人の職探しが難しい実情を知り障害者採用を増やしたそうです。
雪哉は車にひかれそうになった千歳を助けた事で障害を負ったそうです。
歩けなくなり車椅子生活になってしまったそうです。
正治はステッチライン株式会社の直営店を巣鴨にオープンして雪哉に運営を任せたそうです。
雪哉はやりがいを見出す事ができたそうです。
雪哉に対して負い目を感じている千歳は雪哉の働き場所を守りたくてアイドルになろうと決意した事が分かりました。
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正治から経営状態を聞いてみると直近の支払いを乗り越えられれば問題ないと分かりました。
見せて貰った資料からも経営状態が悪くないと判断できました。
資料を読んでいる颯斗の横顔を日毬が注視しています。
理由を尋ねると真っ赤になってカッコいいから見ていたと打ち明けられました。
日毬の意中の人って颯斗だね、これは決定的だ。
颯斗は千歳を助ける為にステッチライン株式会社を立て直す提案を持ち掛けました。
颯斗を信じる事にした正治は颯斗に任せる事にします。
必要な資金７０００万円を調達できた場合、颯斗に株式の５１パーセントを譲る事を決めました。
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颯斗は雪哉に会いに行き颯斗がステッチライン株式会社を買収する事に納得しているか確認する事にします。
会ってみると雪哉は颯斗に好意的で颯斗を全面的に支持する姿勢でした。
二人は同世代なのですぐに打ち解ける事になります。
千歳のドジっぷりを話題に仲良くなりました。
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颯斗はひまりプロダクションとして銀行から資金を借りる事にします。
４行までは上手く引き出せたのですが途中から資金の借り入れが大きくなった事を理由に貸し付けを渋られる事になります。
颯斗はベンチャーキャピタルを訪ね資金提供を打診しました。
しかしひまりプロダクションに出資したいと言われてしまいます。
ステッチライン株式会社の状況を説明すると自分たちで買収したいと言い出しました。
彼らにもステッチライン株式会社は復活すると思えたようです。
颯斗は自分の判断が正しかったと自信を持つのですが買収後は経営陣を入れ替えると言われ断る事にしました。
颯斗の目標は現在の経営体制を守る事ですからね。
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颯斗は父親の元に向かいお金を貸して欲しいとお願いする事にします。
しかしここで父への反抗心が顔を出してしまい冷静な態度を崩す事になりました。
他人相手には論理的な説明ができるのですが子供のように感情的な態度になってしまいます。
理由も言わずに「金を貸して欲しい」とお願いしてしまいます。
父親は帰れと言って断ってきましたが、普通の対応だろこれ？
しかし颯斗は逆上して捨て台詞を残して実家を後にしました。
父親と相対した時だけ子供に戻るようだね。
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資金が集まらず困っている颯斗に由佳里が１００万円を貸そうとしてくれます。
彼女の愛を感じますが颯斗はそれに気づきません。
１００万円では役に立たないと断ってしまいます。
助けたいって気持ちを蔑ろにされて由佳里は憤慨しています。
颯斗はやり過ぎた事を反省して由佳里にひまりプロダクションの株式を譲る事にしました。
颯斗は由佳里をひまりプロダクションのナンバーツーと考えています。
それを伝えれば彼女は喜びそうですが鈍い颯斗はそれをしません。
ちょっとすれ違っている二人の関係が面白いけど由佳里が不憫に思われます。
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秋葉原で千歳の握手会が行われる事になります。
日毬が飛び入りゲストとして参加する事になっていました。
そこに日毬のマネージャーをしていた凪沙もやって来ました。
由佳里と凪沙が同じスーツを着ているのにエロ可愛さに差があるって話から由佳里がＡカップである事が露呈しました。
由佳里は寄せて上げたり、パットを入れたりしてＢカップを偽装していたようですよ・・・疑乳だね。
Ａカップであると自分で暴露したようなものなんですが颯斗の関心が薄すぎて可哀想です。
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資金が集まらず困っている颯斗に日毬が良いアドバイスをしました。
日毬は自分のギャラを前借りできないのか？と質問してきました。
颯斗は今後日毬が稼ぐ事になるギャラを担保にしてお金を借りようと考えました。
しかし金利が高すぎました。
万策尽きた颯斗は苅谷と再会する事になります。
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颯斗から資金繰りに困っていると聞いた苅谷は驚いたようです。
「・・・金？まさかの金ですか？なんだ、そんなこと？ちょっと待って下さいね」
中々言えない発言だよねー。
仙石に電話して颯斗を仙石の元に連れていきます。
ここからが驚きの展開でした。
仙石は理由も聞かずに不足していた２５００万円を貸してくれました。
金利も颯斗の好きに設定していいと言っています。
男気に溢れていますねー。
仙石はひまりプロダクションを助ける為だと言っています。
颯斗は日毬を同行させなくて良かったね。
あの仙石のカッコよさを見たら日毬が惚れたかもしれん。
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信金調達を達成し千歳のレギュラー出演も決まったので盛大に祝う事にします。
千歳に買い物を言いつけ極秘に相談を始めています。
颯斗、由佳里、日毬、凪沙が密談してるね。
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千歳の仕事に同行した颯斗は事務所に戻らずにパーティ会場のホテルに向かいます。
車内で千歳は颯斗に初めてを捧げる覚悟があると直訴してゲンコツを貰っています。
その直後にホテルに向かったので、まだ覚悟が出来ていないとか、今日はキスまで、とか狼狽しています。
日毬たちも待っていると告げられ益々混乱する事になりました。
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颯斗はステッチライン株式会社の従業員も全員呼んでいました。
正治からステッチライン株式会社が窮状を乗り切ったと聞いて驚くことになります。
特別ゲストとして雪哉が登場しました。
彼からレギュラー決定を祝福されます。
そして千歳がアイドルになろうとした理由を聞いた事と自分に負い目を感じるのは間違っていると伝えられます。
千歳の頑張る姿を見て自分も頑張ろうって気持ちになると伝えられ千歳は泣き崩れる事になりました。
嬉しかったのねー。
千歳は泣きながら今後の決意表明をする事になりましたが言葉になりませんでした。
「あうあう」言っているだけだったのですが想いは伝わりました。
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颯斗スゲーな、見事な手法でステッチライン株式会社を再建したぞ。
これは惚れる間違いないよ。
千歳も颯斗に惚れてしまったのは確定だね。
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雪哉は颯斗にステッチライン株式会社を継いで欲しそうなんだよね・・・
そして千歳は颯斗に惚れていると。
二人を結婚させようと工作してくる可能性はないよね？
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成分	美少女	恋愛	経営	芸能＝政治活動	ハーレム
評価	AAA	AA	AAA	AAA	A

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