ラノベの感想) 魔法使い黎明期 第3巻 卒業試験と戦争の気配 (講談社ラノベ文庫)


概略:
クドーが捕まえた襲撃者に襲われます。居合わせた暴虐が襲撃者を無力化しました。神父が尋問して襲撃者は村に留め置かれる事になります。クドーは襲撃者をリーリの元に連れて行き彼女の料理を食べさせることにします。襲撃者の価値観を破壊しようって考えだね。カディと名乗った襲撃者の少年はリーリの料理の美味しさに感激しています。そのまま魔女の村で平和に暮らす事になるかと思われたのですがカディを悲劇が襲います。周到な黒幕はカディの身体に狡猾な罠を仕掛けてありました。ゼロが叔母であると知りセブは魔術師として歩み始める事になります。ゼロはセブの潜在能力の高さを知る事になります。

レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2021/4/28
著者:虎走かける
イラスト:いわさきたかし
ISBN:978-4-06-523116-6
雰囲気:告白、相談、監視、正義、革新、反撃、お祭り、卒業試験、次の仕事
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ロスが好きだと告白したセブをホルトは応援する事にします。
セブは自分の発言がホルトを傷つけていると自覚しているみたいだね。
ホルトはセブが自分に相談してくれた事を嬉しく感じています。
大好きなセブの恋を応援すると意気込んでいます。
お礼としてホルトに魔力を与える事になるのですがセブに異変が起こります。
セブは魔力を供給する事でホルトを殺してしまう恐怖に囚われました。
失われていた記憶を思い出した弊害です。
セブはゼロに助けを求める事にします。
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ホルトはセブとの会話を立ち聞きしていたロスを探します。
ロスはセブが自分の事を好きになってしまったと知り彼らの前から姿を消そうか悩み始めます。
教師と生徒の恋とか他人事ならご馳走なんだそうですが自分の身に降りかかると対処に困るそうですよ。
まあそうだよね・・・
自分が姿を消して無かった事にしようかな?と考えています。
成長著しいセブ、ホルト、クドーの前から現時点で消えるのは惜しいとも思っています。
決断しかねているロスの前にホルトがやって来ました。
ホルトは空気の流れが変わったのでロスが立ち聞きしていた事を知る事が出来たと言っています。
ロスはホルトが急激に成長している事を知り驚いています。
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ホルトがセブがロスに恋していると教えてくれます。
ロスはホルトの勢いにタジタジになっていますね・・・
ホルトはロスが逃げ出すと考えたようですよ。
いなくならないでと泣き出してしまいます。
ホルトの成長を感じ取ったロスは彼らを見守る事を約束します。
セブへの対処を考える必要が出てきました。
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セブはゼロの元に向かい記憶を思い出した事を教えます。
セブの記憶を封じたのはゼロでした。
封印の魔術が解かれたのでゼロはセブが記憶を取り戻した事を知っていました。
ゼロはセブの生い立ちを説明する事にします。
セブは十三番がゼロの為に魔力の貯蔵庫として用意した存在でした。
セブの母親が危惧していたゼロがセブの魔力を全て奪い取るって話は一部では正しかったそうです。
ゼロは十三番が勝手にやった事でゼロは知らなかった事を教えます。
セブは父親が十三番だったと知ってもショックを受けていません。
ゼロに悪意が無いと知り嬉しくなっています。
セブはゼロが叔母だと知る事になりました。
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ゼロはセブに魔力の制御方法を教える事にします。
両手を繋いで魔力を循環させる訓練を始めます。
セブは瞬く間に魔力制御が出来るようになりました。
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クドーは捕まえた襲撃者の治療に向かいます。
意識を取り戻した襲撃者は破れかぶれになっておりクドーを刺して自害しようとします。
クドーの悲鳴が轟きロス、ホルト、神父、傭兵が駆け付けます。
襲撃者は治療院に入れられていた暴虐によって無力化されました。
襲撃者に刺されたクドーは自分で治癒魔法を掛けて無事でした。
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神父による尋問が始まります。
襲撃者は魔女を敵視する教会の過激派が用意した刺客だと判明します。
捨て駒にされた事も分かりました。
後続部隊の存在も無い事も分かりました。
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クドーは襲撃者の名前を聞き出し価値観を変える事にします。
カディと名乗った襲撃者をリーリの元に連れて行きます。
クドーは神父の好みの味を探るリーリに協力しています。
一緒にリーリの作った料理を試食する事になりました。
クドーと神父の好みが似ていてお世辞を言わないクドーはリーリに重宝されています。
カディは始めて食べるご馳走の美味しさに驚いています。
満腹になり満足気なカディにリーリがネズミの獣堕ちだと教えます。
教会に魔女と獣堕ちは悪と教え込まれたカディの価値観が揺らぎ始めます。
クドーはカディを空き家に案内します。
カディは柔らかいベッドで眠る事になりました。
教会での扱いよりも好待遇なのでカディの価値観が益々揺らいでいます。
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セブはロスが好きな事をゼロにも教えました。
ゼロはセブに好きな人を攻略する方法を教授します。
素直なセブは直ぐに行動を起しましたよ。
朝食のパンを持ってロスの家を訪れます。
寝ていたロスは夜襲を受けたと感じて飛び起きています。
やって来たのがセブだとしり安堵しています。
ゼロから好きな人へのアピール方法を教えて貰ったと聞いて嫌な顔をしています。
ロスはセブとの距離感をはかりかねています・・・セブはゼロの教えに従いグイグイと好意を示してきますよ。
ロスが困っていますね。
セブが新しい魔法実験に協力して欲しいと言ってきました。
ロスはセブがヤル気になった事を喜び実験への協力を快諾します。
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セブは十三番の書いた本に載っていた魔法を封じる薬液を改良しようとしています。
魔法が上手く使えないので魔力を封じ込める薬液を作ろうとしています。
ロスはセブのアイディアだと知って驚き喜んでいます。
ロスの持っているルーデンスの杖は魔力を吸収する事が出来ます。
ロスはルーデンスの杖が吸い込んだ魔力量を感知できるので実験に協力して欲しいそうです。
セブの魔法薬を吸収したルーデンスの杖の魔力量が増えていました。
セブの魔法薬は魔力を貯蔵する事が出来る事が証明されます。
ロスは魔法史の革新に立ち会う事になりました。
セブの革新的な発想に驚いています。
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空き家で寝ていたカディを村の子供たちが呼びに来ました。
子供たちは暴虐から教えて貰った罠を使い魚を取りに川に行くそうです。
カディも一緒に行こうと誘ってきました。
カディは自分が警戒されていない事に驚いています。
クドーたちからカディが村では脅威にならない事を教えられます。
カディは自分が出来損ないの刺客だったと自覚する事になります。
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川にやって来た一行は暴虐に教えて貰った罠を張り魚釣りを始めます。
川には手づかみで取れる程に魚が居るので罠を使わないで魚を取り始めます。
暴虐は子供たちの自由さに呆れています。
カディの見張りとしたホルトとクドーも同行していました。
暴虐と子供たちの先生をしているハルスフルさんが良い雰囲気に成りかけていますね。
川で遊んでいたのですがカディが突然暴れだしました!!
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お腹が裂けて巨大な口が形成されます。
カディは災厄の残滓を寄生されていたようです。
暴虐は自分を犠牲にして子供たちを助けようとします。
ハルスフルや子供たちとの交流で暴虐は村の人間に愛着を持ったようです。
ホルトとクドーはそれを認めませんでした。
自分たちの魔法を使い全員で助かろうと考えます。
暴虐が痛い目に遭う事になるのですが良い作戦でした。
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暴虐が捕食しようとするカディを抑え込みます。
カディに身体を食べられるのですがクドーの魔法で食べられる先から再生されます。
痛いのですが死ぬことはありません。
暴虐が痛みに耐えてカディを抑え込んでいる間にホルトが捕獲用の魔法を詠唱します。
捕獲魔法を放ったのですがカディの動きが予想を超えて素早かったので捕獲に失敗しました。
魔法で殺すしか無くなりホルトはカディを殺す覚悟を決めます。
攻撃魔法をカディに放ち殺しました。
カディの死体が破裂して中から大量の虫が飛び出してきます。
人を食べる虫だったのでその場に居た全員が食べられてしまう危機です。
セブからカディが川で遊んでいると聞いたロスが危機感を抱いて駆けつけてくれます。
ルーデンスの杖に虫を食わせて事態を終息させました。
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ゼロ達はカディい続く襲撃者を警戒して対策会議を開きます。
教会の過激派が既に準備を終えている事が判明しました。
ゼロはセブ、ホルト、クドー(魔法学校の生徒)を含む村人を非難させる事を決めます。
ゼロが逆らうなら魔法学校を退学させると言っています。
セブは退学しても良いかなと考え始めます。
退学して一緒に戦うので戦果を上げたらもう一度入学させて欲しいとお願いしています。
余りの暴論にクドーとホルトが止めています。
セブの意志は固く一緒に戦う事を認められます。
一緒に戦う事が三人の卒業試験を兼ねる事になりました。
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セブが魔法薬と暴虐の罠を使って敵を無傷で撃退しようと言い出します。
魔法学校のアルバス学長に伝えると面白いので採用すると返事が来ました。
アルバスは戦争をお祭りに仕立てる事にします。
自分の持っている権力を最大限活用して派手な演出をする事にしました。
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ロスはカディの放った虫の残骸を使い過激派の黒幕を炙り出す事にします。
アルバスに頼んで教会の高官を集めて貰う事にします。
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過激派は貧しい農民と職に困っている獣堕ちを集めて討伐軍を編成しました。
合計で1万人の討伐軍を組織します。
ゼロの村を壊滅させるのに1万人の兵力を動員しました。
普通に考えるならば勝てそうもないのですが内情を知るとゼロ達は勝利を確信しています。
お祭りの準備のような戦争準備が始まりました。
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開戦直前にセブがゼロに魔力供給する事になります。
ゼロは自分が魔力を供給されるとセブの魔力を全て吸い尽くしてしまうと恐れていました。
セブは勝率を上げる為に必要な行為なんだゼロの感情なんて知った事じゃないと言い切り魔力供給を強要します。
ゼロはセブの発言の正当性を認めて魔力供給を受ける事にします。
魔力供給を受けたゼロが驚く事になりました。
供給中にゼロが鼻血を吹いています・・・
ゼロの魔力は魔力貯蔵量は満タンになります。
セブは少し魔力が減った感じがすると言っていますよ・・・
ゼロは十三番がセブを全ての魔女と魔術師に魔力供給しても枯渇しない人物として作った事を知りました。
セブが存在するだけで魔法の革命が起こりそうだと理解します。
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攻め込んできた過激派はセブの作った魔法薬で攻撃されます。
手足を切り離されてしまうのですが続いて発動する魔法薬で治療されます。
手足を失い、直ぐに再生される、この事実に魔女の村の恐ろしさを理解しました。
農民を主体とした部隊は撤退を決めます。
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獣堕ちの部隊だけは怖気ずく事も無く村を目指して進軍を続けます。
部隊の中に悪魔憑きが居る事が判明しました。
神父への愛から彼を守ろうと考えているリーリも戦闘に参加しています。
リーリはネズミを使い敵の位置を把握しようとしています。
森の中ならな隠れ通せる自信があったのですが悪魔憑きはリーリの居場所が分かりました。
捕まってしまいます。
リーリの危機を察知した神父が果敢に飛び出します。
彼の強い愛を感じますね。
傭兵が神父の援護に向かう事になります。
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リーリは神父が危険に晒されないように逃げ出そうとしています。
駆け付けた神父は獣堕ち達を切り刻んでいます。
悪魔憑きの腕を切り落としたのですが再生しています。
神父では殺せないと判断し傭兵が悪魔堕ちの相手をする事になりました。
神父はリーリに心配されるのは嬉しいみたいですが弱者として侮られたくは無いようです。
神父が残りの獣堕ちの相手をする事になりました。
神父と獣堕ちとの戦いは神父の勝利に終わります。
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傭兵と悪魔憑きとの戦いは拮抗しています。
村の防御壁まで移動してきます。
傭兵がゼロに助けを求めました。
悪魔憑きなので傭兵の持っている普通の武器では殺せません。
ゼロが魔法を使い悪魔憑きを殺しました。
セブ、ホルト、クドーに魔法を見せながら道を間違えるなと教授しています。
ゼロは防衛線を通じて三人に魔法指導を行っていました。
ゼロの村は圧倒的な戦闘力で圧勝しました。
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ロスが教会の幹部たちがいる場所にルーデンスの杖に作らせた災厄の残滓に似せた虫を放ちました。
アルバスが用意した魔法兵隊に無力化できない演技をさせます。
焦った黒幕が虫から身を守れる護符を使う事になります。
アルバスは悪魔の名前を知らないと護符は作れないんだよねと説明して彼を拘束しました。
黒幕は七大聖堂の主教の一人イデアモル主教でした。
イデアモル大聖堂は一番南にある大聖堂です。
南部は悪魔に襲われていないのでその本当の怖さを知らないので魔女を敵視する事が出来たようだね。
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アルバスはイデアモル主教を犯人として公表するのではなく彼を英雄として扱う事にします。
教会の権威を失墜させる事無く魔女の慈悲深さをアピールする事にしました。
アルバスが一番狡猾なようですね。
この戦争の結果から世界は魔女の慈悲深さを知る事になります。
世間の魔女に対する評価が少し向上しました。
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無事に勝利を遂げて充分な戦果を上げたセブ、ホルト、クドーは卒業試験を通過する事が出来ました。
アルバスに魔法学校に呼び出されて卒業証書を授与される事になります。
アルバスが余りに軽い調子で授与したのでクドーに疑われています。
クドーだけではなくセブとホルトもアルバスに対して懐疑的な態度を取っています。
アルバスは自分のこれまでの三人を試すような行いを忘れているのかショックを受けています。
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セブは卒業が決まったのですがまだまだ学びたいので卒業しない方が良かったと言い出しています。
ホルトはアルバスに何か魔女としての仕事が欲しいと言っています。
クドーは教魔兵団に志願しています。
三人の道が別れると思われたのですがアルバスの提案を聞いて一緒に行動する事が決まります。
アルバスは北部の調査を行い<禁書館>を目指して欲しいと言ってきました。
知識を求めるセブと禁書館に行きたいと思っていたホルトは快諾します。
魔物の怖さを知る北部出身のクドーは判断を決めかねていますよ。
アルバスから魔法兵隊長からクドーに指名が入っていると聞いて快諾します。
ロスも調査隊に同行する事が決まっています。
セブ、ホルト、クドー、ロスの旅は続く事になりました。
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セブ、ホルト、クドーの三人はゼロの村に戻り出立の準備をしています。
ゼロに借りていた本を返しに行こうとしているとゼロがやって来ました。
ゼロは餞別として本をくれると言っています。
ホルトとクドーはもう少し本を借りておくべきだったと嘆いています。
セブがゼロに十三番の本にかけられていた謎の正体を説明しています。
あまりに簡単な謎かけだったのでゼロが驚いています。
ゼロが行っておいで、いつかまた会おう、かわいい甥っ子よ、と告げます。
セブがゼロ叔母さんって呼んだ方が良いですか?と問うと笑顔で爪を刺されました。
ゼロでも叔母さん呼ばわりは嫌なようですね。
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暴虐はゼロの村に残り警備を担当する事になります。
ホルトは信用できないと言ってますね。
セブはライオスと別れる事になります。
ライオスは約束した冒険を果たせていないのが不満なようですね。
迎えに来るからたくさん修行して強くなっておいてねと約束して別れる事になります。
クドーとリーリも別れを惜しんでいます。
クドーはリーリの事を尊敬しているのね。
ヒシっと抱き合い別れを惜しんでいます。
リーリはクドーの為に餞別の料理を用意してありました。
クドーの世話を焼くリーリに神父が嫉妬しています。
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三人は破竜王に送ってもらう事になります。
破竜王は竜に客車を取りつけています。
人員輸送が増えたので運び屋としての覚悟が出来たのでしょうか?
セブが今の心境を打ち明けています。
卒業してもホルトとクドーと一緒に居られて嬉しいそうですよ。
二人の事が大好きだと告げています。
ホルトは感激しています。
クドーは恥ずかしい事が言えるなと攻めていますね、照れて照れてる。
和気あいあいといった雰囲気で出発したのですがセブが乗り物酔いになっています。
空飛ぶ竜から森に向かった吐いているぞ。
セブがロス先生に会いたいと呟いています。
ロスとは防衛戦開始時から別行動を取っています。
ロスもセブに会えなくて寂しいと感じているのでしょうか?
再会時の反応が気になります。
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魔法使い黎明期3 卒業試験と戦争の気配 (講談社ラノベ文庫)

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