ラノベの感想) とある魔術の禁書目録 第18巻 (電撃文庫)

第二王女キャーリサが革命を起こしました。
彼女なりにイギリスを守ろうと考えたようですけど、大胆ですね。
神裂にぼろ勝ちしたナイトリーダーはライバルである、ウィルアム=オルウェル(アックア)と対峙します。
最初はキャーリサの持つカーティナ=オリジナルの加護を受けて優勢に進みました。
最後にアックアが奇襲を仕掛けてナイトリーダーを倒しました。
ナイトリーダーが倒れた事で革命に参加した騎士派に迷いが出たようですね。
キャーリサは自分を信じきれない騎士派に制裁を加えます、見せしめにして騎士派の結束を保とうとしたようだ。
キャーリサの計画は様々な勢力の介入により瓦解していきます。
当麻はインデックスを迎えに行くためにユーロトンネルを目指します。

乗り込んだ列車の中で今回の革命に参加した「新たなる光」のメンバー、フロリスと出会いました。
フロリスは魔術的な手錠を嵌められて拘束されていました。
当麻はイマジンブレーカーを使い手錠を破壊しました。
拘束が解かれてフロリスに感謝されるかと思ったら罵倒されるね。
強引な拘束の解き方を使ったので騎士派に探知されてしまいました。
列車の中なので逃げ場がないですね。
当麻は思い切った行動に出ましたね、途中の鉄橋から川に飛び込みました。
フロリスはバカヤローと叫んでますね、川の水深は1メートル無いそうですよ!?
フロリスは魔法を使い落下の衝撃を和らげようとしましたが、当麻の右手があるので失敗したね。
結局、二人は第三王女ヴィリアンに拾われました。
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ヴィリアンと当麻、フロリスは天草式とアニェーゼ部隊と合流できました。
そこにインデックスも居ましたね。
キャーリサを止める為に決起集会を開いてますよ。
ここでやっとインデックスと当麻は食事にあり付く事が出来ました。
珍しい光景が見られましたね。
インデックスが食べ物を進められて断ってますね。
昔のインデックスを知っている人々が沢山いましたね、彼女たちはインデックスに次々と食べ物を差し出しますね。
インデックスの食べる姿が可愛い可愛いと言ってます。
流石のインデックスも量が多すぎて食べ切れないようだね、断ってるぞ。
この食材を学園都市に持って帰れればねー。
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犯行作戦はキャーリサの待つカーテナ=オリジナルに干渉して暴走させる事になりました。
バッキンガム宮殿の地下まで続いている地下鉄を使い、干渉する事に成功します。
カーテナ=オリジナルは暴走しますが、キャーリサが抑え込んだようですね。
キャーリサは自分を倒そうとする清教派に攻撃を仕掛けます。
バッキンガム宮殿に向けてクラスターミサイルを発射させますね。
当麻たちは爆風に巻き込まれてしまし、キャーリサに近づけないですね。
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ピンチに助っ人が現れますね。
アックアが登場して、キャーリサが通信に使っているアンテナを引っこ抜きますよ。
これでキャーリサはドーバー海峡に展開している駆逐艦に命令が送れなくなるね。
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革命が始まり、姿を消した第一王女リメエアは一人でキャーリサの真の目的を探ってました。
リメエアは自分が王女だと知っている人を信用していません。
独自に開拓した怪しげな人脈を使ってキャーリサの行動を調べてますね。
キャーリサはイギリスを周辺諸国から守る為に革命を起こしたようですね。
イギリスを守っている現在のカーテナ(セカンドとオリジナル)を使った歪んだシステムを封印しようと考えたようです。
カーテナが国王を選ぶシステムのようですが、国王が間違った政策を行った場合に、国民にそれを是正させる手段が無いんだよね。
さらにローマ正教の思惑でイギリスだけが核武装できない状態になっていました。
イギリスの国力が減退していき周辺諸国から国として舐められる状況を覆したかったようです。
革命が成功した暁には自分がカーテナ(セカンドとオリジナル)を抱えて墓所と呼ばれる場所で隠遁する覚悟だったね。
立派な覚悟に思えるけど少し独りよがりな感はあるね。
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リメエアによりキャーリサの企みは露見しました。
リメエアは演説を行いナイトリーダーを動かす事に成功しました。
ナイトリーダーはキャーリサを止める方向で動く事にしました。
騎士派はナイトリーダーに統率されているので騎士派もキャーリサを止める為に動く事になるね。
主要人物に向けて演説する辺りがリメエアさんは狡猾だね、頭脳の第一王女と言われるだけはあるね。
これで女王エリザードも動く事になりました。
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エリザードはカーテナ=セカンドを携えキャーリサと対峙します。
カーテナ=オリジナルの方が魔力量が多いとキャーリサは余裕でしたがエリザードが意外な行動にでました。
これは予想外ですね。
エリザードはカーテナ=セカンドを投げ捨て、ユニオンジャックを出して来ますね。
これが魔術的なアイテムのようですね、使用には清教派の承認が必要なようだね。
ロンドンまで行動を共にしていたローラ=スチュワートが承認したようだね。
ローラはあまり目立ってないけど重要な決定は下してたのね。
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エリザードはカーテナで集めた力を国民に分け与えますね。
そして、自分で考え正しいと思う行動をとれと演説しますね。
「群雄割拠たる国民総選挙の始まりだ!!」凄すぎるぞ。
与えられた力を迷惑に思うなら返してくれても良いよとも言ってます。
考えてるね、戦う事を選択する人が意外に多いですね。
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キャーリサは驚く事になるね、立ち上がる国民の多さに驚いているようだね。
エリザードに国民を舐め過ぎだと叱責されてますね。
最後は当麻の鉄拳がエリザードに決まりました。
彼女の持つカーテナ=オリジナルもイマジンブレーカーで破壊されました。
エリザードが負けた事で今回のクーデターは終息しました。
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最後は和解して女王エリザードの元、三人の王女リメエア、キャーリサ、ヴィリアンが協力してイギリスの舵取りをして行こうって話で纏まりかけましたが駄目でしたね。
一連の騒動の真の首謀者が現れますね。
ローマ正教経由でフランスを嗾け、エリザードに焦りを与え、今回のクーデターを起こさせたと言ってる首謀者が現れましたね。
右方のフィアンマですね。
彼はバッキンガム宮殿に収納されているある魔術アイテムを奪う為に、エリザードがクーデターを起こすように仕向けたと言ってます。
カーテナを越える価値のある魔術アイテムと言ってますね。
エリザードは最初何だか分からなかったようですね。
フィアンマに操られたインデックスが現れて、フィアンマの入手したアイテムが何だか分かりました。
彼は禁書目録を外部から操作できる「自動書記(ヨハネのペン)」と呼ばれるアイテムを入手していました。
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これは禁書目録を自分たちで制御出来るって保障を周囲に示す為に作られたモノのようですね。
フィアンマは次の目的も語ってますね。
彼はサーシャ=クロイツェフを狙ってますね。
天使を一度、降臨させた彼女が必要なようですね、フィアンマまロシアに向かいますね。
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ロシア成教とローマ正教は連合してるのでサーシャは味方である筈のロシア成教に追われる事になりますね。
彼女の上司のワシリーサが頑張りますね、ロシア成教に反旗を翻す覚悟でサーシャを逃がしてくれます。
ワシリーサの心意気に応えようとサーシャは逃げ始めますが宛はありません。
そこに助っ人がやって来ますね。
サーシャは黄色い服の女と評しているけど?
彼女はフィアンマに反抗しているようだぞ、逃げ込む先も決めてありますね。
エリザリード独立国同盟に逃げ込むようですね。
国際問題、戦争に発展していしまうとサーシャは異論を唱えるけどね、遅かったね。
ロシア軍部を使った攻撃は既に始まったと言われてしまいました。
余程、サーシャが必要なようですね。
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フィアンマの目的地が分かっているので当麻はロシアに向かう事に決めたね。
エリザードは口実がないので手助けは出来そうもないと言いますけど、当麻は元より協力は必要としてないね。
ロシアに行ってフィアンマを殴って来ると言ってますね。
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フィアンマの使ったヨハネのペンの影響でインデックスは倒れてしまい意識が戻りません。
インデックスはイギリスで治療を受ける事になりましたが、追加で新たな魔術を施される心配があります。
当麻はステイルに監視をお願いしてますね。
ステイルも最初はフィアンマを追いたがってけど、当麻に説得されたね。
当麻は魔術的な素養が無いので、インデックスに何らかの小細工をされても分からに、魔術に明るいステイルに監視して欲しいと言ってます。
ステイルは残る事にしたようだね。
ステイルはインデックスが不利益を被る場面ではイギリスを裏切るのかな?
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当麻は重要な事を二つ程、秘密にしてますね。
インデックスの件で記憶を失った事とフィアンマの右肩から伸びた第三の腕に関して。
フィアンマの台詞も気になるね、当麻に向かって「お互いの使っている右手の力は似たようなものだ」と言ってたよね。
フィアンマにもイマジンブレーカーの様な力があるのか?
しかし、彼は魔術を扱うよね?
謎が多いよね。
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成分美少女敵戦力科学魔術幻想殺しラッキースケベ
評価AAAAAACAABC
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