ラノベの感想) 百錬の覇王と聖約の戦乙女 第24巻 (HJ文庫)


概略:
勇斗は大宗主を退位して海運業を始めます。 ノゾムは勇斗に追いつきたいと躍起になっていました。 トトメス三世と知り合う事になり敵視されます。 ヨルゲンとボドヴィドが昔話に興じています。 勇斗から大宗主を引き継いだバベルが圧政を行っていると判明します。 自分が<鋼>を守らねばと考えたノゾムが対抗すると言い出します。 勇斗はノゾムの実力と覚悟を測る為に任せる事にします。 ノゾムに弟妹が協力してバベルの圧政を打破する事になります。

レーベル:HJ文庫
発行日:2023/3/1
著者:鷹山誠一
イラスト:ゆきさん
ISBN:978-4-7986-2828-8
雰囲気:退位、転職、歴史上の偉人、思い出、圧政、対決、故郷

勇斗が退位する事を決めます。
新天地にやってきて10年が経過し安定してきました。
勇斗は歴史改変を恐れて未来の技術を使うのを禁じています。
ですのでユグドラシル時代よりも領民の暮らしは生活レベルが下がっています。
不満を持たれてしまい勇斗は開くの大魔王と恐れられています。
事情を知っているのは一部の側近だけなので仕方ない側面もありますね。
領民の不満が爆発する前にガス抜きする必要がありました。
そこで後継者に大宗主の座を譲る事にします。
ヨルゲンと相談した結果バベルという若いエインヘリアルを使命する事にします。
勇斗はバベルが野心家である事を憂慮していました。
ヨルゲンは世情不安な時世なので武力が必要だ。
野心が無い者では<鋼>を纏めていけないと言ってます。
一般的にも上に立つ者は野心家だと言われて勇斗は納得する事にします。
バベルが統治しやするする為に勇斗は死を偽装しました。
バベルは魔王周防勇斗を打倒した英雄として統治を始めます。

勇斗は家族を連れて<鋼>を離れて地中海で海運業を始めます。
大宗主を辞めて国を離れると知っても付いてきたい言ってくる人々が多数いました。
全員は連れて行けないので厳選して一緒に地中海の島に移り住みます。
新しい肩書を考える事になりました。
商売を始めるので美月が大旦那が良いと提案します。
勇斗も気に入り大旦那と呼ばれる事になります。
本当は名前で呼んで欲しかったそうですが偉大過ぎて恐縮されてしまいます。
ノゾムは自分が大宗主を継ぐと思っていたので自分では不敵格なのかと不満を述べています。
イアールンヴィズ商会と名付ける事にします。
商会の名称にかつての街の名を残す事にしました。
ノゾムは勇斗の実力に近付けていると主張しますがジークルーネに全く届いてないと指摘されます。
ジークルーネの言い方がストレート過ぎたね、ノゾムは対抗心を滾らせています。
海運業は順調でノゾムも功績を上げ始めています。
少しは勇斗に近付けたと思っていたのですが勘違いだと思い知らされる事件が発生します。
エジプトの港町に来ていたときです。
酒場で食事しているとお忍びで敵情視察に来ていたエジプト王に遭遇しました。
トトメス三世というんですがアルベルティーナ、クリスティーナ、ヒルデガルド、ホムラを見染めます。
物凄い美人揃いなんですが彼女たちがとんでもない化け物だと見破ります。
ノゾムに殺気を向けてきました。
ノゾムはトトメス三世の圧力に恐怖を感じてしまいます。
トトメス三世はクリスティーナを気に入りました。
自分の妻になれと強引な誘いをかけてきます。
クリスティーナは心に決めた人が要るからと断ります。
それを聞いたアルベルティーナが驚いています。
誰なんだと詰問してきましたよ。
周囲にはクリスティーナの想い人がアルベルティーナだとバレバレなんですが本人だけは気付いてません。
トトメス三世は美人なのに不毛な事をしていると残念がっています。
そこに勇斗がやってきました。
勇斗は不穏な空気を感じ取りトトメス三世に謝罪します。
トトメス三世は勇斗にも圧力をかけますが全く動じませんでした。
勇斗がお返しと圧を放つとトトメス三世は余りの恐ろしたに膝が崩れます。
領土拡大を考えているトトメス三世はいずれ勇斗と激突する事になる。
勇斗を自分と同様に占領予定地の視察に来ていると勘違いしています。
護衛が少なそうな今が最大のチャンス。
この機に殺しておかなくてはと考えます。
勇斗たちは船に戻る事にしたんですが襲撃されそうだと気付きます。
ノゾムとエフィーリアは先に船に戻っていろと伝えます。
ノゾムは勇斗の戦う姿を見たいとの欲求を感じて同行を申し出ました。
勇斗はノゾムの希望を叶えて上げる事にします。
クリスティーナにエフィーリアの送迎を頼みます。
ジークルーネにはノゾムの護衛を頼みました。
トトメス三世は1000人の部下を引き連れて勇斗たちを追ってきました。
勇斗たちは15人しか居ません。
それだけ勇斗が怖かったんだね。
勇斗は未来の武器を使い圧倒しました。
トトメス三世は拘束されてしまいます。
彼が3500年先まで名前が残っている歴史的偉人だったので生かす事にします。
交渉を始めました。
彼の国と交易したいと申し出ます。
トトメス三世は圧倒的戦力を有しているのに野心は無いと言う勇斗を信じられません。
しかし実力差を大き過ぎたので勇斗の提案を飲むしかありませんでした。
歴史的偉人を圧倒する勇斗にノゾムは強い憧れを抱きます。

隠居状態のヨルゲンの元に同じく隠居状態のボドヴィド(アルベルティーナとクリスティーナの実父)が訪ねてきました。
二人はそれほど仲良しってわけではありません。
<鋼>ができるまえは<狼>と<爪>に属していて仇敵でした。
訪問理由を問うと昔話ができる知人が他に居なくなってしまったと言われます。
彼らと同時代を生きた人々は既に他界しているのね。
ヨルゲンが昔話を始めます。
ヨルゲンは若い頃にスカーヴィズと知り合います。
スカーヴィズはヨルゲンの下で修行していたみたいです。
若い頃のヨルゲンはエインヘリアルになる事を夢見ていました。
自分よりも年下のスカーヴィズがエインヘリアルだと知り嫉妬心に駆られます。
スカーヴィズをへこませてやろうと手合わせする事になりました。
結果はヨルゲンの圧勝でした。
スカーヴィズはヨルゲン打倒を目指して相手の攻撃を受け流す技「柳の技法」を磨く事になりました。
ジークルーネ、ヒルデガルドに受け継がれる技はヨルゲンとの対戦に勝つ為に編み出されたのね。
ヨルゲンは昔から氏族の未来を創るために貢献していたのね。
<狼>の若頭が交代する事になりました。
新たな若頭はフェリシアとロプト(フヴェズルング)の実父ヘルブリンディでした。
彼は<狼>の外からやって来た人物なのですがエイヘリアルでした。
ロプトとフェリシアもエイヘリアルになっています。
ヨルゲンは彼の血の優秀さに嫉妬しています。
それまではヨルゲンの上役であるブルーノが若頭をやっていました。
世代交代により閑職に回される事になります。
ヨルゲンとスカーヴィズの才を認めているヘルブリンディは二人をスカウトします。
ブルーノは出来た人だったね、二人の事を頼むと頭を下げてくれました。
自信家であったヘルブリンディは仇敵<角>の討伐を計画します。
<狼>内での発言力が高かったので戦をする事になります。
あと少しで勝てそうだったのですが背後で<爪>が裏切ったとの報が入りました。
<爪>は<狼>と不可侵の盃をかわしていたんですが代替わりしたので無効と主張します。
新たに宗主になったのがボドヴィドでした。
<爪>は全戦力を<角>討伐に傾けている<狼>の領土を荒らし始めます。
ヘルブリンディは撤退を決め<爪>の侵攻を食い止めると決めます。
殿を新参者のヨルゲンに任せる事にしました。
ユルゲンは死を覚悟して殿役を引き受けます。
上役からの命令なので逆らえませんでした。
全軍が逃げる時間を稼ぎだし自分たちも逃走を始めます。
追っ手を撒けたと思ったら迂回路から先回りされていました。
死を覚悟したのですがヨルゲンの撤退路を予測したロプトが弓兵を潜ませていて助けてくれました。
ヨルゲンはロプトの才覚に感銘を受けて彼を盛り立てて行こうと決意します。
<爪>のよって領土の多くを切り取られた<狼>は存亡の危機に瀕する事になります。
それでフェリシアとジークルーネが勇斗を召喚する事になるのね。

勇斗がノゾムにタルシシュ(新天地に作った<鋼>の首都)に里帰りする事を提案しました。
ノゾムは弟妹を連れて里帰りする事にします。
5年ぶりに戻ったタルシシュは暗い雰囲気に包まれていました。
巨大な聖塔が建設中でバベルが勇斗を討ち取った場面の銅像が建ててありました。
ヨルゲンの家に向かい話を聞く事にします。
ヨルゲンは再会を喜んでくれます。
彼にとってノゾム達は孫のような存在みたいですね。
ヨルゲンは手紙を送って直ぐに名代のノゾムを寄越してくれたと喜んでいます。
先入観無しに現状を見て貰おうと事前に教えなかったのね。
勇斗自身はトトメス三世の結婚式に招待されたので出席しています。
大国の大様からの招待なので断れませんでした。
しかし凄いね歴史的偉人の結婚式にお呼ばれしているぜ。
ヨルゲンからバベルが勇斗の希望する政策を捨て圧政を始めたと教えられます。
彼を推挙した自分に見る目が無かったと謝罪されます。
バベルは最初の一年は勇斗が望んでいた領民に優しい政策を取っていました。
頑張ったそうですがユグドラシル時代の生活水準に戻す事はできませんでした。
勇斗は未来の知識を使う事を禁じていたのでそりゃそうですね。
頑張っているのに領民はバベルを批判しています。
バベルはバカバカしくなり自分に都合のよい圧政を強いる事にしました。
勇斗はバベルの圧政を既に知ってたようです。

商会に戻ってきたノゾムは勇斗にタルシシュの現状を報告します。
勇斗は自分でバベルに罰を与えるつもりのようです。
彼が地中海に留まっていたのは野心家であるバベルを信用しきれなかったからです。
バベルが未来の技術を使った場合自分が罰しようと考えていたからでした。
しかしノゾムが自分が<鋼>の領民を救いたい、次の大宗主に成りたいと言い出します。
自ら進んで苦労をしょい込もうとするノゾムを勇斗は奇異な目で見ています。
イアールンヴィズ商会は軌道に乗ったので商会の長として悠々自適な生活が可能になっています。
それを捨てて苦労をしょい込もうとしていますからね。
勇斗は子供に甘いのですが王としての厳しさも持っています。
実力と覚悟が無い者では統治はできないと考えています。
ノゾムの覚悟と実力を試す事にします。
あっという間に反撃の準備を整えて<鋼>領土の東端にある砦を一つ占拠しました。
ノゾムに自分がするのはここまでだと伝えます。
王になりたいと考えいてるのはノゾムなので後は自分で何とかしろと伝えます。
自分と妻たちは手出ししないとも伝えました。
妻たちも子供たちだけで戦う事を了承してくれました。
現代では考えられん事ですが乱世を生きているので決断は容易だったようです。
ノゾムの嫁エフィーリアも彼の決断を認めてくれます。
自分と娘の事は心配するなと言ってくれますよ。
ノゾムには弟妹が従ってくれます。
彼を補佐する為に一緒に戦うと言ってくれました。
フェリシアと勇斗の息子ルング。
ジークルーネと勇斗の娘ウィズ。
リネーアと勇斗の息子アーネス。
ファグラヴェールと勇斗の息子シグルドがノゾムを盛り立ててくれます。
彼らはノゾムよりも秀でた点があるので劣等感を抱いています。
ウィズは取り立てて優れた点がないんですが劣等感は持っていません。
自分の事を鷹が産んだ鳶だと言っています。
人はそれぞれによい点を持っていると言ってますよ。
出来た子です。
アーネスとルングが作戦を考える事になっています。
彼らは守るべき領土が無いので砦での籠城戦を提案しました。
ノゾムは何かを忘れていると考えます。
具体的に理由が思いつけなかったのですがウィズから近視眼をやめろと注意されて気が付きます。
籠城すると戦闘が長期化するので国が荒れてしまいます。
領民を苦しめる結果になるのでノゾムは早期決着を望みます。
弟妹達はノゾムの意思を実現する為に作戦を考え直す事にします。
ノゾムは彼らは自分に従ってくれる理由が分かりません。
アーネスが的確に理由を教えてくれます。
アーネスでは兄妹を纏められないそうです。
ウィズとロプトもアーネスの下に付くのは嫌だと言っています。
ノゾムには人を惹きつける魅力があるんだそうですよ。
自分たちはノゾムを盛り立てる為に存在していると心得ていました。
ノゾムとバベルは各師族に参戦を促す文を送ります。
<狼>時代から傘下に入っていた古参衆はノゾムに従います。
比較的新しく傘下に入った族はバベルに付きました。
バベル派の方が数的優位に立っています。
バベルは自分に付く氏族が少ない事に憤りを感じています。
勇斗の影響力を廃する為に賄賂を渡していたのに古参衆の切り崩しは失敗に終わりました。
意外と人望が無いのね。
リネーアの傘下だったハウグスポリがノゾムに付きました。
アーネスとの再会を喜び合っています。
勇斗はノゾムに任せると言ってたのですが心配なのでヨルゲンの家に留まり状況を見ていました。
砦を奪われたと知ったバベルが直ぐに反撃に出ると予想していたんですが出てきません。
バベルは勇斗の存在を恐れていました。
彼らが攻め込んでこないと戦いが長期化してしまいます。
勇斗はクリスティーナにお使いを頼みます。
王城に潜入してもらいバベルに勇斗の死を知らせて貰います。
勇斗の遺言に従っているんだと教えると信じて貰えました。
奥方たちも今回の騒乱に参戦しない事も伝えます。
勇斗は死んだジークルーネ達も参戦しないと知ったバベルは挙兵します。
バベルとの戦いが始まりました。
ここで想定外の事態が起こります。
バベルは勇斗が禁じた未来技術を使って来ました。
鐙も禁止していたのに騎馬隊が襲い掛かってきました。
ノゾムは浮足立ってますがアーネスが矢が無限にあるわけではない耐えれば問題無いと諭します。
騎馬隊の次は長槍を使ったファランクス戦術を使ってきました。
バベル軍の方が長射程の槍を持っています。
正面から激突すると一方的に蹂躙される事になってしまいます。
アーネスはこれの対策も考案していました。
持っている槍を敵に投げつける戦術を考案していました。
バベル軍は盾で投擲された槍を防ぐんですが槍が刺さった盾の重さに混乱します。
アーネスは剣で斬りかかる事を命じました。
バベル軍の前衛は混乱状態に陥ります。
そのままでは負けてしまうと考えたバベルは自分が出る事にします。
前線まで出てきて盾を捨てて剣で対抗しろと命じます。
バベルの存在がバベル軍を建て直す事になりました。
そこにバベルとの一騎討を望んでいたシグルドが斬りかかります。
シグルドはエインヘリアルではないのですが強者でした。
重い一撃にバベルは驚嘆しています。
しかし経験不足は否めませんでした。
バベルがシグルドを翻弄していきます。
シグルドの剣を弾きがら空きになった胴を斬ろうと試みます。
シグルドが驚嘆すべき絶技を披露してくれます。
剣で弾けないと察した彼は肘と膝でバベルの渾身の一撃を挟みこみ受け止めます。
驚愕するバベルを斬りつけてきました。
バベルは咄嗟に引いて額を斬られるだけで逃れます。
剣を受け止めたシグルドの肘と膝は骨折状態になっています。
動けないシグルドをバベルが斬ろうとしています。
バベルは物凄い恐怖を感じ取りました。
シグルドからホムラが参戦している事を知らされます。
この程度の相手に完敗とは修行のやり直しだなと言ってますね。
ホムラがシグルドを生け捕りにして戦いは終わりました。
ホムラが参戦してくれた事実にノゾムが驚いています。
アーネスが彼女を参戦させた方法を教えてくれました。
親友であるエフィーリアに頼んでノゾムの事が心配なのーと泣きついて貰ったそうです。
アーネス策士だねー。
ホムラが怖いので仕込みである事は内緒にするそうです。
ノゾムはホムラを担ぎだしたので勇斗が認めてくれないのでは?と心配しています。
ルングとアーネスが存在自体がチートの勇斗なら自分を棚に上げて非難はしてこないと予想しました。
何か文句を言って来たら論破してあげると請け負ってくれます。
ノゾム達の勝利の報に勇斗は大喜びしています。
クリスティーナはアルベルティーナの子供が可愛すぎて仕事が疎かになっていました。
彼女は勇斗にバベルの戦力を偵察するように命じられていました。
バベルが未来技術を使った兵器を隠し持っている事を調べきれませんでした。
反省しています。
勇斗は仕上げとして未来技術を使った事に対する罰を与えます。
領民に天の国の知識を使うと恐ろしい罰が下ると分からせる事にします。
建造中の聖塔とバベルの銅像に岩石群を落として破壊しました。

ノゾムが新たな大宗主に収まり<鋼>の再建が始まりました。
1年が経過した頃に勇斗は旅に出ると宣言します。
ノゾム達ならば未来技術を使う事なく統治していけると信じられたからです。
勇斗の目的地は日本です。
数年に一度は帰ってくると伝えて旅だりました。
アフリカの喜望峰を回ってインド経由で日本に向かいました。
目的は3500年後に勇斗がユグドラシルに召喚される条件を整える為です。
勇斗をユグドラシルに転移させた御心鏡は自分で持ち込んだのね。
妻たちを連れての長旅になりましたが無事に日本に到着しました。
勇斗は妻たちとともに小さな庵と田畑を作り、子供や孫たちに囲まれながら85歳の天寿をまっとうしました。
勇斗の死後、庵のあった場所は月宮神社と呼ばれるようになりました。
成程ね、これで歴史改変は起こらないのね。

役職名前就任時からの変遷
宗主周防勇斗大宗主
女将志百家美月正妻
舎弟頭フェリシア側室
舎弟フヴェズルング戦死
序列一位若頭《角》宗主リネーア側室
序列二位若頭補佐《狼》宗主ヨルゲン
序列三位幹部《爪》宗主ボドヴィッド
序列四位幹部《灰》宗主ドーグラス
序列五位幹部《犲》宗主フンディン
序列六位幹部《麦》宗主ラーガスタヴ
序列七位若衆筆頭スカーヴィズ《豹》宗主、戦死
序列八位若衆イングリット側室
序列九位若衆ジークルーネ側室、《豹》宗主
序列十位若衆アルべルティーナ提督、側室
序列十位若衆クリスティーナ側室
《剣》宗主ファグラヴェール幹部、側室
神帝シグルドリーファ第二正妃、崩御
《牙》宗主スヴェン

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
チート4
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ハーレム5


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