ラノベの感想) それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】5
概略:
アクアリウと呼ばれる星を丸ごと使った巨大水族館で巨大魚を発見する事になります。紅葉が調査に貢献する事になったぞ。レッドスナッパーズ相手に戦闘の勝敗で賭けをする事になります。洋子が意地悪な罰ゲームを考えたのですがレッドスナッパーズの面々は喜んでいる節があるな。護送中のテンツァーが拉致されてしまいます。これはシルビーをTERRAに連れ戻したい父親であるエドウィンシードのお願いをマーカスフィンレイが聞き入れた事が発生しました。マーカスは人質交換に乗じてレッドスナッパーズに活躍の機会を与えようと考えていました。拉致されたテンツァーはオリバナムの戦闘中に引き渡される事になっています。オリバナムでは危機が発生中でした。
レーベル:朝日ノベルズ
発行日:2011/6/30
著者:庄司卓
イラスト:赤石沢貴士
ISBN:978-4-02-273968-1
雰囲気:巨大魚、メイド服、救出、過去の調査船、新たなライバル艦
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5up 星空のアクアリウム
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洋子たちは社会科見学で水族館に行く事になります。
まどかは暗いので水族館が怖いようです。
強がって怖くないふりをしてますが洋子と紅葉に揶揄われる事になっています。
水族館の話で盛り上がっているとローソンから連絡があり非常識な惑星の調査に向かう事になります。
アクアリムという惑星で分厚い氷に閉ざされた星です。
陸地は存在せず氷の下には水深10000メートルを超える海が広がっています。
この惑星はNESSの古戦場で無人の惑星って話でした。
最近の戦闘でこの星の領有権を獲得したTERRAが調査に向かうと予想外の発見をしました。
何も生物が存在しないと思われていたのですが巨大な深海魚を発見してしまいます。
発見者がピラルク―と仮名を付けました。
洋子たちはピラルク―の存在を確認する事と海底の調査をする事になりました。
洋子とまどか、綾乃と紅葉のペアに分かれて捜索を行う事になります。
洋子とまどかはピラルク―の捜索を行い、綾乃と紅葉は海底の調査をする事になりました。
洋子とまどかがピラルク―に遭遇しました。
余りにも巨大なので生物とは思えなかったピラルク―はバイオテクノロジーと機械を使ったアンドロイドでした。
ピラルク―は何かを守っているようです。
洋子とまどかを攻撃してきました。
攻撃方法が独特で小型の分子機械を使ってきます。
分子機械をTA29とTA25の装甲に張り付かせてレーザーで攻撃してきました。
洋子が海水をかき混ぜて分子機械を剥がす事を思い付きます。
魚のようにボディをクネクネ動かして移動するピラルク―を無力化する方法を思い付きました。
海底に圧力を加えて土砂を舞い上げてピラルク―の稼働部位の動きを鈍らせます。
動きが鈍くなったピラルク―をまどかが下から体当たりして氷の上に打ち上げました。
気持ち悪い動きをするのでまどかはピラルク―に接触する事を嫌がっていたのですが、作戦が上手くいくと得意顔をしています。
紅葉と綾乃は海底に存在した観測施設を回収する事になりました。
彼女たちの元にもピラルク―が現れたのですが、紅葉が機転を利かせて回収に成功しました。
紅葉は綾乃に重力アンカーを使って観測施設を引っこ抜いて貰います。
海中を漂う観測施設をTA23の艦載機発着デッキに押し込み見事に回収してみせました。
ローソンから感謝されて紅葉は嬉しそうにしていました。
回収した観測施設に残っていた資料からアクアリムが作られた目的が判明しました。
150年ほど前のNESSの大富豪がNESSの人に地球の魚を見せてあげたいと考え私財を使って水族館を作ろうとしたそうです。
残念な事にその人物は計画の途中で不慮の事故に遭い亡くなってしまいました。
彼が亡くなると計画は忘れられてしまいます。
既にアクアリウムに解き放たれていたピラルク―は初期命令に従いアクアリウムの海水を地球の海水に近い成分に変える作業を継続していたそうです。
領有権を得たTERRAは当初の計画を引き継ぎ水族館にするのだろうか?
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6up 聖夜のユグドラシル
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洋子たちの時代と相対未来では季節にずれがあります。
洋子たちの時代ではクリスマスが迫っています。
そんな折に惑星ユグドラシルで戦闘が行われる事になりました。
ユグドラシルは惑星の軌道上にあるリングから地上に向けて巨大なエネルギーチューブが伸びています。
オールドタイマーが作った物です。
ユグドラシルは観光地として開発が始まっています。
スキー場があるので洋子、まどか、綾乃、紅葉はスキーを楽しんでいます。
洋子と紅葉は滑れるのですが綾乃は初心者でした。
まどかは滑れると自称していますが滑れなかったようです。
練習中の綾乃が上の方から滑ってきましたがコントロールを失っています。
素早く退避できなかったまどかと激突してしまいました。
まどかにぶつかり綾乃は止まれたのですが、まどかが綾乃の運動エネルギーを受け継いでしまい転がり落ちる事になりました。
まどかの姿を見た綾乃が器械体操をしていたと言ってる割には運動神経が鈍いと言ってしまいました。
綾乃正直過ぎますね。
まどかは真っ赤になって怒っています。
泳げなかったりと割とまどかは運動が苦手な印象がありますね。
彼女が器械体操をしていたって話は本当なのかな?
スキーの後はジャグジーで温まる事になっています。
水着着用だったので紅葉が残念そうにしています。
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ジャグジーで賑やかな家族連れと思われる客に遭遇します。
洋子たちは子連れだと思っていたようですが騒いでいたのはロートでした。
賑やかな客はレッドスナッパーズでした。
今回の対戦相手はまたも彼女たちです。
ここで洋子とルージュが賭けをする事になりました。
負けた方が何でも相手の言う事を聞く事になりました。
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クリスマスなので紅葉はローソンにプレゼントを用意しているようです。
洋子も秘密でパーティーの準備をしていました。
ディメカムに集合の連絡を貰った時にローソンと一緒に洋子が居た事を紅葉が気にしています。
まどかは紅葉がローソンに好意を抱いていると知っているのでヤキモチを焼いている紅葉に朴念仁の二人なので気にするだけ無駄だと言っています。
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ロートにはユグドラシルを使った秘策がありました。
例によってルージュ達には詳しい内容を教えていないようです。
大雑把に洋子たちに攻撃されて仕方なくユグドラシルに逃げ込んだ事にすると説明しています。
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ローソンもユグドラシルがレーザーを使った攻撃をしてくる事例があった事を知っていました。
しかし被害が小さく発生したのも随分と昔の事だったので考慮しませんでした。
しかしロートは偶然にもローソンが見つけられなかった情報を発見したようです。
ユグドラシルはレーザーを撃ち込むと同出力のレーザーを撃ち返して来る特性を持っていました。
ロートはこの特性を使い洋子たちを沈めようと考えていました。
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レッドスナッパーズは洋子たちに追われる形でユグドラシルに逃げ込みます。
レーザーを撃ち込み洋子たちをユグドラシルのレーザーで攻撃し始めました。
洋子たちの艦はダメージを蓄積する事になります。
ロートは自分たちの艦にも攻撃が当たる事までは考慮していませんでした。
慌てて大気圏に下りてレーザーの威力を減衰させていました。
洋子たちが下りてくるのを邪魔して作戦を継続しています。
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洋子と紅葉がユグドラシルのレーザーの出力に特徴がある事に気が付きました。
ユグドラシルはレーザーを使い撃ち込んだ存在とコミュニケーションを取ろうとしているようです。
ユグドラシルがレーザーを撃ちまくり始めたので戦闘は中断される事になりました。
しかしユグドラシルの特性を発見したのは自分たちだと洋子が主張したことでルージュとの賭けに勝ちました。
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ルージュ、ロート、ルブルム、エリュトロンはメイドコスプレをしてパーティーでウェイトレスをする事になりました。
ロートが一番メイド服が似合っていました。
ローソンはユグドラシルの調査があったのでパーティーには参加できませんでした。
調査が終わりパーティー会場に行くと洋子たちは帰った後でした。
そこで残されていたプレゼントを発見しました。
中身はオルゴールです。
送り主が誰だか分かりませんでしたが、女の子がくれたんだろうって事までは理解しています。
紅葉は奥ゆかしいな・・・
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WAVE UNKNOWN:4 【季節限定版】
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千里は制服が可愛いと評判の親戚の叔父さんが営むケーキショップでバイトする事になります。
クリスマスなので店員が休みを取ってしまったので急遽シフトに入る事になったそうです。
千里がバイトをすると聞いた洋子は彼女のメイド服姿を見学にやってきました。
洋子はまどか、綾乃、紅葉にも教えていたので彼女達も次々と見学にやってきました。
まどかはメイド服に興味があるらしく千里の姿を写真に写しています。
薄い本の参考資料にするそうですよ。
メイド本を作ろうと言っています。
綾乃はケーキを注文に来ました。
千里のメイド服姿を見て自分も着てみたそうにしています。
紅葉がやってきて千里のメイド服姿を可愛いと褒めています。
彼女もアルバイトをしているので千里の邪魔にならないように気を使っています。
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千里の洋子たちへの評価が分かりました。
洋子とまどかは可愛いっていうよりも美人系で近寄りがたくモテないそうです。
綾乃はファンクラブがあるそうですがアイドル扱いされていてやっぱモテないそうです。
対して紅葉は気さくに話しかけやすく男女ともに人気がありモテモテだそうです。
何となく分かるような気がしますね。
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洋子たちが帰って千里がバイトを続けていると変な外国人がやってきました。
彼は日本語が堪能で千里や他のバイトの子が知らない聞きなれない単語を口にします。
ケーキショップの事をメイド喫茶と言っています。
千里たちがメイド喫茶を知らないと聞いてもう少し先の時代のことだったかな?と言っています。
千里が何のことなのか確認しようとすると慌てた様子で帰って行きます。
去り際にきっと流行るからメイド喫茶って呼び名を覚えておいた方が良いと言っていました。
彼が去るのと同時に洋子たちが店にやって来ました。
恐らく怪しい外人は未来人でネスの人だよね・・・
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千里の着ているメイド服の話題で盛り上がってしまい洋子たちもメイド服を着る羽目になります。
まどか、綾乃、紅葉は興味ありそうでしたが洋子は否定的でした。
最終的に全員メイド服を着て千里の手伝いをする事になりました。
まどかは仕事をサボってはメイド服の着心地を確かめていました。
紅葉は働く事になれているので戦力になっています。
綾乃も丁寧な接客で応対しています。
バイトが終わったら千里の叔父さんが焼いた焼き立てケーキを食べる事になったみたいです。
千里は洋子と友達で良かったと言って笑っています。
言われた洋子はちょっと照れているような?
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WAVE:8 雲の上のファウンテン
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洋子は二年参りに行く為にまどかたちと待ち合わせをしています。
時間までゲームセンターで遊んでいました。
そこで彼女の噂を聞きつけ遠征してきた男性ゲーマーに対戦を挑まれたようです。
洋子に負けても何度も挑戦してきました。
自称高取少佐となのる大学生です。
根立という後輩の少年と一緒に来ていてプレイ中も煩く騒いでいました。
何度も乱入されて鬱陶しく感じた洋子は注意してしまいます。
高取少佐は噂の凄腕ゲーマーが女の子だと知り益々興味を持ちました。
洋子が知らない間についていた二つ名を何度も繰り返すので山本洋子だと名乗ってしまいます。
洋子が名乗ったので高取少佐も高取究だと名乗ってきました。
究は洋子に勝つまで対戦したいそうです。
待ち合わせの時間が迫ってきたので洋子は対戦をする振りをして逃げ出しました。
対戦が再開されます。
究は洋子と対戦していると思っているので勝てて有頂天になっています。
冷静な根立が相手が小学生だって事に気が付きました。
洋子に勝つ事が諦められない究は洋子の事を追いかけます。
洋子を見つけたのですが一瞬目を離した隙に洋子が消えてしまいました。
究は驚いています。
今回は究から逃げる事が出来ましたが彼のあの様子だとしつこく追われそうですね。
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洋子たちはローソンに呼び出されて予定外の緊急ミッションを行う事になりました。
ダイソン球殻天体オリバナムの調査権を掛けてレッドスナッパーズと戦う事になりました。
賭けるのはダイソン球殻に空いているライトチューブと呼ばれる球殻の内側に出られる通り道です。
洋子たちはオリバナムの大気圏内に浮かぶスペースファウンテンのホテルで待機する事になります。
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護送中のテンツァーがスヴェンソンと名乗るリーダーに率いられた一団に拉致される事になりました。
スヴェンソンはシルビーの父親エドウィンシードに頼まれたマーカスフィンレイの部下のようです。
マーカスはテンツァーとシルビーを交換する事を考えます。
拉致されたテンツァーをレッドスナッパーズに確保させる事で彼女達のNESS内での評価を上げようと考えています。
自分が誰かの駒にされていると知ったテンツァーは苛立ちを覚えています。
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ゼンガーはテンツァーが拉致されメオ氏族に引き渡されると知り焦っています。
これまでのメリ氏族の裏工作の事実を知っているテンツァーに戻ってこられても困るそうです。
テンツァーには英雄になってもらうと言ってますね・・・これはテンツァーを殺す気だね。
シルビーはゼンガーから今回の企みを聞かされる事になります。
彼女も当事者なのでTERRAに返される事になります。
ゼンガーはシルビーの自由意思でNESSに戻ってくる事は可能だと勝手な事を言っています。
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ゼンガーはフーリガーをコンチネンタル艦隊に足止めする為に彼におもちゃを与えました。
フーリガーは新型艦スティングレーのテスト飛行を依頼されます。
ステングレーはこれまでのNESS艦とは設計思想が異なる個性的で強力な艦でした。
フーリガーはスティングレーが気に入ってしまいます。
テストを終えたフーリガーはスティングレーを開発したエンジニアと知り合います。
メオ・ママンのオットーと名乗るスキンヘッドで良く喋るエンジニアです。
オットーはスティングレーの性能に自信があるようです。
とても自慢げにその性能を紹介しています。
オットーが長距離飛行テストを兼ねてフーリガーの母艦まで乗っていて欲しいとお願いしてきました。
兄のフィッシャーは警戒していましたがスティングレーが気に入ったフーリガーは提案に応じる事にしました。
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シルビーはテンツァーが拉致されオリバナムに現れたと聞いてマーカスの関与に気が付きました。
しかしゼンガーに対する反発心から彼にその情報を伝えませんでした。
シルビーはテンツァーの味方に声を掛け協力して貰う事にします。
メリ氏族にはテンツァーに協力的な人もいるのね。
シルビーは単身でオリバナムに乗り込みテンツァーを逃がす事にします。
大胆ですねー、この段階では救出方法はノープランです。
思い付きで動いちゃう彼女洋子に似ているような?
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オリバナムでは緊急事態が発生していました。
恒星の中から巨大な戦艦が出てきています。
ライトチューブの調査権を売り出したいオリバナムの管理会社の重役はそれを秘密にしていました。
ローソンが何度も頼み込んで調査に向かう事を認めさせています。
余程焦っているようです、重役はローソンの名前を覚えてくれませんでした。
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ホテルに到着したシルビーはテンツァーが監禁されている部屋を探し出します。
どうするか考えているシルビーは宿泊者名簿に洋子たちの名前がある事を発見しました。
シルビーは洋子たちに協力して貰う事にします。
普通に頼めば良いと思うのですが背後からこっそり近づきました。
テンツァーに似た人影を見た綾乃は上の空でした。
シルビーは綾乃に投げ飛ばされる事になってしまいます。
洋子、まどか、紅葉は綾乃がボーっとしている時は後ろから近づくのは止めようと心に誓います。
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シルビーからテンツァーの救出に協力して欲しいとお願いされます。
綾乃が乗り気なので洋子たちも協力する事にします。
エドウィンシードはシルビーに戻って来て欲しいので彼女がNESSに亡命しても彼女のVIP権限を残したままです。
シルビーはそれを利用しました。
シルビーがVIP権限を使いテンツァーが拉致されている部屋を使いたいとホテルに要求します。
ホテル側はスヴェンソンたちに部屋を変わって欲しいとお願いします。
部屋のグレードを上げると頼まれては、会社の研修旅行に来ていると偽装しているスヴェンソンは断れません。
テンツァーは移動する事になります。
この時シルビーが移動に使うトラムを一か所に集めてスヴェンソンが従業員用のトラムを使用するように仕向けました。
シルビーは作業員の制服、洋子、まどか、綾乃、紅葉はメイド服に着替えて従業員用トラムに乗り込みました。
二手に分かれる事になり、まどかと紅葉、シルビー、洋子、綾乃のグループに分かれます。
まどかと紅葉が先行しましたが彼女達のトラムには乗り込んできませんでした。
二人は発着スペースに到着する事になります。
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洋子たちの到着を待っている二人の前にオリバナムの調査に向かおうとしているローソンが現れます。
紅葉はスカート姿が恥ずかしいようでまどかの後ろに隠れていました。
ローソンは怪訝な顔をしています。
紅葉ももうちょっと可愛くアピールできればねーローソンの心象を変える事もできたかもしれんのに勿体ない。
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スヴェンソンたちは洋子たちのトラムに乗り込んできました。
ここで変装したシルビーの正体がバレてしまいます。
スヴェンソンは元シルビーの護衛だそうです。
ここで綾乃が電光石火の活躍を示す事になります。
シルビーを排除しようとしたスヴェンソンたちを綾乃が投げ飛ばしました。
複数人居たのですが綾乃に軽く倒されてしまいます。
何人かは綾乃に腕の骨を折られました!!
洋子とシルビーは骨の折れる嫌な音を聞いてしまい青い顔をしていました。
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綾乃の活躍でスヴェンソンたちを撃退してテンツァーを奪取する事に成功しました。
緊張が緩んだのか洋子が切れます。
彼女は綾乃が無茶な事をしたと非難してきました・・・綾乃の事が心配だったようです。
対して綾乃は自分に出来る事と出来ない事は把握している、無茶をしたわけではないと言って洋子を慰めています。
自分を慰めてくれる綾乃を見た洋子は彼女の方が少しだけ誕生日が早いお姉さんだって事を思い出しました。
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シルビーがテンツァーにゼンガーの企みを教えると逆上させてしまいます。
ゼンガーが自分を始末しようと企んでいると言われても納得が出来ないようです。
ネスナーはテラナーとは違うと言っていますが説得力が無いですね。
ネスナーはテラナーから分派したのでテラナーがする事はネスナーもするって言うシルビーの意見が正しいと思うな。
テンツァーは自分が使い捨てにされるのが我慢ならないようです。
ゼンガーの元に行き真偽のほどを確かめると言い出しました。
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テンツァーたちが発着場にやって来ました。
用意されていたオリバナム観測用の小型艇に乗り込みゼンガーの元に向かおうとします。
テンツァーが心配な綾乃は彼を追って小型艇に乗り込みました。
洋子はまどかにつかまり経緯を説明していたので乗り遅れる事になります。
小型艇にはテンツァー、シルビー、ローソン、綾乃が乗り込む事になりました。
小型艇はオリバナムの観測用に設定済みなので飛行ルートは固定されています。
テンツァーは諦めてオリバナムの観測に付き合う事になります。
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観測がしたくてウズウズしているローソンはテンツァーに凄まれても余裕の表情を崩しませんでした。
綾乃が傍に居るのでテンツァーも無茶な行動は控えています。
彼女の強さを目の当たりにしたので勝てないと理解できたようです。
ローソンが観測を始めるといつもの様に状況の説明を始めますが熱心に聞いているのは綾乃だけのようです。
その綾乃も話の内容を理解しているのか疑わしい状況です・・・
ローソンは説明のし甲斐が無いと悲しそうにしています。
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観測を続けていると問題の巨大戦艦が見えてきました。
その姿は歴史の資料で見たTERRAの島宇宙間調査船マルコポーロにそっくりでした。
たんぽぽのような形状をしているのでダンディライオンと呼ばれています。
ダンディライオンを視認したシルビーが驚き狼狽しています。
彼女は直感的にダンディライオンが数世紀前に消息を絶った艦だと思ったようです。
しかしローソンは冷静でした、まだ、同一の艦か分からないデータを取ろうと言っています。
データを採取しているとレッドスナッパーズがやって来ました。
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ロートはローソンに会えて嬉しそうです。
彼女特有の気軽な挨拶をしてきました。
ローソンはロートのテンションについて行けず目を白黒させています。
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ルージュからテンツァーを引き渡して欲しいと言われます。
綾乃はルージュたちに呼びかけテンツァーに罪を償う機会を与えて欲しいと訴えました。
ルージュ、ロート、ルブルムが相手にしてくれないのでエリュトロンに頼んでみます。
しかしエリュトロンからの返事も綾乃が期待するモノではありませんでした。
エリュトロンは消沈している綾乃を気遣いながらもテンツァーを信じるには遅すぎたと答えました。
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ダンディライオンが急接近してきたのでローソンがルージュに保護を願い出ました。
ルージュはこれに応じて小型艇を牽引する事にします。
ハードバリアーを搭載しているエリュトロンの艦に寄り添ってもらいガードしてもらいます。
ロート、ルブルムには自分の艦とダンディラインの間に入り防壁となる様に命じます。
そこに洋子、まどか、紅葉がやって来ました。
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洋子がルージュに向かって小型艇は渡さないと宣言しますがローソンに諭されました。
ローソンからルージュに保護を依頼したと聞いて洋子は引き下がる事になります。
この間にもダンディライオンは接近を続けていてロートの艦の下まで来てしまいます。
珍しくルージュの命令を守っていたロートなんですが怖くなったようだね。
ダンディライオンに向けて攻撃をしてしまいます。
これが契機となりダンディライオンの加速が増してしまいます。
反応してオリバナムの防衛機能が起動してしまいました。
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ハードバリアーに包まれたシャッターが下りてきてしまいます。
閉まり切るまでには猶予があったのですがバブルボードを装備していない小型艇は加速に耐えられません。
洋子たちはオリバナムのライトチューブ内に取り残される事になります。
ダンディライオンはライトチューブの直径と同じくらいの大きさなので洋子たちは潰されそうです。
後ろに回れるか紅葉の艦載機を使って試しましたが攻撃を受ける事が分かりました。
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TA29のエヴァブラックを数発撃てばシャッターを破壊できますが、その場合オリバナムから離れようとしているファウンテンヘッドに当たってしまいます。
困っている洋子たちの前にフーリガーが現れました。
彼の登場にルージュが大喜びしています。
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フーリガーはスティングレーに乗ってオリバナムまでやって来ました。
彼はライトチューブの外側に居るので主砲を撃てる状況にありました。
フーリガーがスティングレーに搭載されているR4300という4連装の主砲を撃ち込み洋子たちを救いました。
フーリガーは得意げな顔でスティングレーを自慢してきました。
R4300はエヴァブラックの2.5倍の出力がありました。
驚きですねー。
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小型艇はルージュの母艦メオ49に収容されました。
テンツァーとシルビーはメオ氏族に引き渡される事になったようです。
ローソンと綾乃はエスタナトレーヒに帰る事になりました。
綾乃は離れていくメオ49を見ながらテンツァーと再会したいと考えています。
彼女はやっぱりテンツァーの事が好きなのね?
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洋子はスティングレーの性能に驚いているようです。
助けてくれた時のフーリガーが少し怖かったと言っています。
作戦行動中はフーリガーの声に安心感を感じてたけどねー。
お気に入りのおもちゃでハッスルしているフーリガーは怖いって事なのか?
同等の道具を手にしたフーリガーは格上になるって感じているのか?
最後はスティングレーは面白い敵になると言って強がっています。
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今日が紅葉の誕生日だと知ったまどかがお節介を焼く事になります。
ローソンに20世紀には元旦に親しい友人に花束を贈る習慣があるとの嘘を教えます。
騙されたローソンが紅葉に花束をプレゼントする事になりました。
紅葉は真っ赤になって照れていますね、とっても嬉しそうにしています。
まどかは心の中で洋子に詫びています。
まどかの目には洋子がローソンに気がある様に見えているみたいだね。
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予定とは異なりますが結果的にレッドスナッパーズを活躍させる事ができたマーカスが喜んでいます。
アロイスはマーカスのやり方は危険すぎると感じているようです。
彼はレッドスナッパーズの事が心配なのかな?
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NESS艦隊司令マオ・ロォンのブレイザー長官の元に企画書が届きました。
送り主はゼンガーです。
ブレイザーはゼンガーの事が嫌いなようですが一応読んでみる事にします。
内容はブレイザーが呆れるモノだったようです。
企画書の表紙には「大戦構想」と記されていました。
ゼンガーは大掛かりな計画を考えているようです。
ブレイザーはあまり警戒していないようですが大丈夫なんだろうか?
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AmazonLink: それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】(5)
アクアリウと呼ばれる星を丸ごと使った巨大水族館で巨大魚を発見する事になります。紅葉が調査に貢献する事になったぞ。レッドスナッパーズ相手に戦闘の勝敗で賭けをする事になります。洋子が意地悪な罰ゲームを考えたのですがレッドスナッパーズの面々は喜んでいる節があるな。護送中のテンツァーが拉致されてしまいます。これはシルビーをTERRAに連れ戻したい父親であるエドウィンシードのお願いをマーカスフィンレイが聞き入れた事が発生しました。マーカスは人質交換に乗じてレッドスナッパーズに活躍の機会を与えようと考えていました。拉致されたテンツァーはオリバナムの戦闘中に引き渡される事になっています。オリバナムでは危機が発生中でした。
レーベル:朝日ノベルズ
発行日:2011/6/30
著者:庄司卓
イラスト:赤石沢貴士
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雰囲気:巨大魚、メイド服、救出、過去の調査船、新たなライバル艦
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5up 星空のアクアリウム
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洋子たちは社会科見学で水族館に行く事になります。
まどかは暗いので水族館が怖いようです。
強がって怖くないふりをしてますが洋子と紅葉に揶揄われる事になっています。
水族館の話で盛り上がっているとローソンから連絡があり非常識な惑星の調査に向かう事になります。
アクアリムという惑星で分厚い氷に閉ざされた星です。
陸地は存在せず氷の下には水深10000メートルを超える海が広がっています。
この惑星はNESSの古戦場で無人の惑星って話でした。
最近の戦闘でこの星の領有権を獲得したTERRAが調査に向かうと予想外の発見をしました。
何も生物が存在しないと思われていたのですが巨大な深海魚を発見してしまいます。
発見者がピラルク―と仮名を付けました。
洋子たちはピラルク―の存在を確認する事と海底の調査をする事になりました。
洋子とまどか、綾乃と紅葉のペアに分かれて捜索を行う事になります。
洋子とまどかはピラルク―の捜索を行い、綾乃と紅葉は海底の調査をする事になりました。
洋子とまどかがピラルク―に遭遇しました。
余りにも巨大なので生物とは思えなかったピラルク―はバイオテクノロジーと機械を使ったアンドロイドでした。
ピラルク―は何かを守っているようです。
洋子とまどかを攻撃してきました。
攻撃方法が独特で小型の分子機械を使ってきます。
分子機械をTA29とTA25の装甲に張り付かせてレーザーで攻撃してきました。
洋子が海水をかき混ぜて分子機械を剥がす事を思い付きます。
魚のようにボディをクネクネ動かして移動するピラルク―を無力化する方法を思い付きました。
海底に圧力を加えて土砂を舞い上げてピラルク―の稼働部位の動きを鈍らせます。
動きが鈍くなったピラルク―をまどかが下から体当たりして氷の上に打ち上げました。
気持ち悪い動きをするのでまどかはピラルク―に接触する事を嫌がっていたのですが、作戦が上手くいくと得意顔をしています。
紅葉と綾乃は海底に存在した観測施設を回収する事になりました。
彼女たちの元にもピラルク―が現れたのですが、紅葉が機転を利かせて回収に成功しました。
紅葉は綾乃に重力アンカーを使って観測施設を引っこ抜いて貰います。
海中を漂う観測施設をTA23の艦載機発着デッキに押し込み見事に回収してみせました。
ローソンから感謝されて紅葉は嬉しそうにしていました。
回収した観測施設に残っていた資料からアクアリムが作られた目的が判明しました。
150年ほど前のNESSの大富豪がNESSの人に地球の魚を見せてあげたいと考え私財を使って水族館を作ろうとしたそうです。
残念な事にその人物は計画の途中で不慮の事故に遭い亡くなってしまいました。
彼が亡くなると計画は忘れられてしまいます。
既にアクアリウムに解き放たれていたピラルク―は初期命令に従いアクアリウムの海水を地球の海水に近い成分に変える作業を継続していたそうです。
領有権を得たTERRAは当初の計画を引き継ぎ水族館にするのだろうか?
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6up 聖夜のユグドラシル
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洋子たちの時代と相対未来では季節にずれがあります。
洋子たちの時代ではクリスマスが迫っています。
そんな折に惑星ユグドラシルで戦闘が行われる事になりました。
ユグドラシルは惑星の軌道上にあるリングから地上に向けて巨大なエネルギーチューブが伸びています。
オールドタイマーが作った物です。
ユグドラシルは観光地として開発が始まっています。
スキー場があるので洋子、まどか、綾乃、紅葉はスキーを楽しんでいます。
洋子と紅葉は滑れるのですが綾乃は初心者でした。
まどかは滑れると自称していますが滑れなかったようです。
練習中の綾乃が上の方から滑ってきましたがコントロールを失っています。
素早く退避できなかったまどかと激突してしまいました。
まどかにぶつかり綾乃は止まれたのですが、まどかが綾乃の運動エネルギーを受け継いでしまい転がり落ちる事になりました。
まどかの姿を見た綾乃が器械体操をしていたと言ってる割には運動神経が鈍いと言ってしまいました。
綾乃正直過ぎますね。
まどかは真っ赤になって怒っています。
泳げなかったりと割とまどかは運動が苦手な印象がありますね。
彼女が器械体操をしていたって話は本当なのかな?
スキーの後はジャグジーで温まる事になっています。
水着着用だったので紅葉が残念そうにしています。
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ジャグジーで賑やかな家族連れと思われる客に遭遇します。
洋子たちは子連れだと思っていたようですが騒いでいたのはロートでした。
賑やかな客はレッドスナッパーズでした。
今回の対戦相手はまたも彼女たちです。
ここで洋子とルージュが賭けをする事になりました。
負けた方が何でも相手の言う事を聞く事になりました。
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クリスマスなので紅葉はローソンにプレゼントを用意しているようです。
洋子も秘密でパーティーの準備をしていました。
ディメカムに集合の連絡を貰った時にローソンと一緒に洋子が居た事を紅葉が気にしています。
まどかは紅葉がローソンに好意を抱いていると知っているのでヤキモチを焼いている紅葉に朴念仁の二人なので気にするだけ無駄だと言っています。
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ロートにはユグドラシルを使った秘策がありました。
例によってルージュ達には詳しい内容を教えていないようです。
大雑把に洋子たちに攻撃されて仕方なくユグドラシルに逃げ込んだ事にすると説明しています。
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ローソンもユグドラシルがレーザーを使った攻撃をしてくる事例があった事を知っていました。
しかし被害が小さく発生したのも随分と昔の事だったので考慮しませんでした。
しかしロートは偶然にもローソンが見つけられなかった情報を発見したようです。
ユグドラシルはレーザーを撃ち込むと同出力のレーザーを撃ち返して来る特性を持っていました。
ロートはこの特性を使い洋子たちを沈めようと考えていました。
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レッドスナッパーズは洋子たちに追われる形でユグドラシルに逃げ込みます。
レーザーを撃ち込み洋子たちをユグドラシルのレーザーで攻撃し始めました。
洋子たちの艦はダメージを蓄積する事になります。
ロートは自分たちの艦にも攻撃が当たる事までは考慮していませんでした。
慌てて大気圏に下りてレーザーの威力を減衰させていました。
洋子たちが下りてくるのを邪魔して作戦を継続しています。
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洋子と紅葉がユグドラシルのレーザーの出力に特徴がある事に気が付きました。
ユグドラシルはレーザーを使い撃ち込んだ存在とコミュニケーションを取ろうとしているようです。
ユグドラシルがレーザーを撃ちまくり始めたので戦闘は中断される事になりました。
しかしユグドラシルの特性を発見したのは自分たちだと洋子が主張したことでルージュとの賭けに勝ちました。
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ルージュ、ロート、ルブルム、エリュトロンはメイドコスプレをしてパーティーでウェイトレスをする事になりました。
ロートが一番メイド服が似合っていました。
ローソンはユグドラシルの調査があったのでパーティーには参加できませんでした。
調査が終わりパーティー会場に行くと洋子たちは帰った後でした。
そこで残されていたプレゼントを発見しました。
中身はオルゴールです。
送り主が誰だか分かりませんでしたが、女の子がくれたんだろうって事までは理解しています。
紅葉は奥ゆかしいな・・・
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WAVE UNKNOWN:4 【季節限定版】
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千里は制服が可愛いと評判の親戚の叔父さんが営むケーキショップでバイトする事になります。
クリスマスなので店員が休みを取ってしまったので急遽シフトに入る事になったそうです。
千里がバイトをすると聞いた洋子は彼女のメイド服姿を見学にやってきました。
洋子はまどか、綾乃、紅葉にも教えていたので彼女達も次々と見学にやってきました。
まどかはメイド服に興味があるらしく千里の姿を写真に写しています。
薄い本の参考資料にするそうですよ。
メイド本を作ろうと言っています。
綾乃はケーキを注文に来ました。
千里のメイド服姿を見て自分も着てみたそうにしています。
紅葉がやってきて千里のメイド服姿を可愛いと褒めています。
彼女もアルバイトをしているので千里の邪魔にならないように気を使っています。
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千里の洋子たちへの評価が分かりました。
洋子とまどかは可愛いっていうよりも美人系で近寄りがたくモテないそうです。
綾乃はファンクラブがあるそうですがアイドル扱いされていてやっぱモテないそうです。
対して紅葉は気さくに話しかけやすく男女ともに人気がありモテモテだそうです。
何となく分かるような気がしますね。
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洋子たちが帰って千里がバイトを続けていると変な外国人がやってきました。
彼は日本語が堪能で千里や他のバイトの子が知らない聞きなれない単語を口にします。
ケーキショップの事をメイド喫茶と言っています。
千里たちがメイド喫茶を知らないと聞いてもう少し先の時代のことだったかな?と言っています。
千里が何のことなのか確認しようとすると慌てた様子で帰って行きます。
去り際にきっと流行るからメイド喫茶って呼び名を覚えておいた方が良いと言っていました。
彼が去るのと同時に洋子たちが店にやって来ました。
恐らく怪しい外人は未来人でネスの人だよね・・・
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千里の着ているメイド服の話題で盛り上がってしまい洋子たちもメイド服を着る羽目になります。
まどか、綾乃、紅葉は興味ありそうでしたが洋子は否定的でした。
最終的に全員メイド服を着て千里の手伝いをする事になりました。
まどかは仕事をサボってはメイド服の着心地を確かめていました。
紅葉は働く事になれているので戦力になっています。
綾乃も丁寧な接客で応対しています。
バイトが終わったら千里の叔父さんが焼いた焼き立てケーキを食べる事になったみたいです。
千里は洋子と友達で良かったと言って笑っています。
言われた洋子はちょっと照れているような?
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WAVE:8 雲の上のファウンテン
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洋子は二年参りに行く為にまどかたちと待ち合わせをしています。
時間までゲームセンターで遊んでいました。
そこで彼女の噂を聞きつけ遠征してきた男性ゲーマーに対戦を挑まれたようです。
洋子に負けても何度も挑戦してきました。
自称高取少佐となのる大学生です。
根立という後輩の少年と一緒に来ていてプレイ中も煩く騒いでいました。
何度も乱入されて鬱陶しく感じた洋子は注意してしまいます。
高取少佐は噂の凄腕ゲーマーが女の子だと知り益々興味を持ちました。
洋子が知らない間についていた二つ名を何度も繰り返すので山本洋子だと名乗ってしまいます。
洋子が名乗ったので高取少佐も高取究だと名乗ってきました。
究は洋子に勝つまで対戦したいそうです。
待ち合わせの時間が迫ってきたので洋子は対戦をする振りをして逃げ出しました。
対戦が再開されます。
究は洋子と対戦していると思っているので勝てて有頂天になっています。
冷静な根立が相手が小学生だって事に気が付きました。
洋子に勝つ事が諦められない究は洋子の事を追いかけます。
洋子を見つけたのですが一瞬目を離した隙に洋子が消えてしまいました。
究は驚いています。
今回は究から逃げる事が出来ましたが彼のあの様子だとしつこく追われそうですね。
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洋子たちはローソンに呼び出されて予定外の緊急ミッションを行う事になりました。
ダイソン球殻天体オリバナムの調査権を掛けてレッドスナッパーズと戦う事になりました。
賭けるのはダイソン球殻に空いているライトチューブと呼ばれる球殻の内側に出られる通り道です。
洋子たちはオリバナムの大気圏内に浮かぶスペースファウンテンのホテルで待機する事になります。
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護送中のテンツァーがスヴェンソンと名乗るリーダーに率いられた一団に拉致される事になりました。
スヴェンソンはシルビーの父親エドウィンシードに頼まれたマーカスフィンレイの部下のようです。
マーカスはテンツァーとシルビーを交換する事を考えます。
拉致されたテンツァーをレッドスナッパーズに確保させる事で彼女達のNESS内での評価を上げようと考えています。
自分が誰かの駒にされていると知ったテンツァーは苛立ちを覚えています。
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ゼンガーはテンツァーが拉致されメオ氏族に引き渡されると知り焦っています。
これまでのメリ氏族の裏工作の事実を知っているテンツァーに戻ってこられても困るそうです。
テンツァーには英雄になってもらうと言ってますね・・・これはテンツァーを殺す気だね。
シルビーはゼンガーから今回の企みを聞かされる事になります。
彼女も当事者なのでTERRAに返される事になります。
ゼンガーはシルビーの自由意思でNESSに戻ってくる事は可能だと勝手な事を言っています。
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ゼンガーはフーリガーをコンチネンタル艦隊に足止めする為に彼におもちゃを与えました。
フーリガーは新型艦スティングレーのテスト飛行を依頼されます。
ステングレーはこれまでのNESS艦とは設計思想が異なる個性的で強力な艦でした。
フーリガーはスティングレーが気に入ってしまいます。
テストを終えたフーリガーはスティングレーを開発したエンジニアと知り合います。
メオ・ママンのオットーと名乗るスキンヘッドで良く喋るエンジニアです。
オットーはスティングレーの性能に自信があるようです。
とても自慢げにその性能を紹介しています。
オットーが長距離飛行テストを兼ねてフーリガーの母艦まで乗っていて欲しいとお願いしてきました。
兄のフィッシャーは警戒していましたがスティングレーが気に入ったフーリガーは提案に応じる事にしました。
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シルビーはテンツァーが拉致されオリバナムに現れたと聞いてマーカスの関与に気が付きました。
しかしゼンガーに対する反発心から彼にその情報を伝えませんでした。
シルビーはテンツァーの味方に声を掛け協力して貰う事にします。
メリ氏族にはテンツァーに協力的な人もいるのね。
シルビーは単身でオリバナムに乗り込みテンツァーを逃がす事にします。
大胆ですねー、この段階では救出方法はノープランです。
思い付きで動いちゃう彼女洋子に似ているような?
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オリバナムでは緊急事態が発生していました。
恒星の中から巨大な戦艦が出てきています。
ライトチューブの調査権を売り出したいオリバナムの管理会社の重役はそれを秘密にしていました。
ローソンが何度も頼み込んで調査に向かう事を認めさせています。
余程焦っているようです、重役はローソンの名前を覚えてくれませんでした。
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ホテルに到着したシルビーはテンツァーが監禁されている部屋を探し出します。
どうするか考えているシルビーは宿泊者名簿に洋子たちの名前がある事を発見しました。
シルビーは洋子たちに協力して貰う事にします。
普通に頼めば良いと思うのですが背後からこっそり近づきました。
テンツァーに似た人影を見た綾乃は上の空でした。
シルビーは綾乃に投げ飛ばされる事になってしまいます。
洋子、まどか、紅葉は綾乃がボーっとしている時は後ろから近づくのは止めようと心に誓います。
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シルビーからテンツァーの救出に協力して欲しいとお願いされます。
綾乃が乗り気なので洋子たちも協力する事にします。
エドウィンシードはシルビーに戻って来て欲しいので彼女がNESSに亡命しても彼女のVIP権限を残したままです。
シルビーはそれを利用しました。
シルビーがVIP権限を使いテンツァーが拉致されている部屋を使いたいとホテルに要求します。
ホテル側はスヴェンソンたちに部屋を変わって欲しいとお願いします。
部屋のグレードを上げると頼まれては、会社の研修旅行に来ていると偽装しているスヴェンソンは断れません。
テンツァーは移動する事になります。
この時シルビーが移動に使うトラムを一か所に集めてスヴェンソンが従業員用のトラムを使用するように仕向けました。
シルビーは作業員の制服、洋子、まどか、綾乃、紅葉はメイド服に着替えて従業員用トラムに乗り込みました。
二手に分かれる事になり、まどかと紅葉、シルビー、洋子、綾乃のグループに分かれます。
まどかと紅葉が先行しましたが彼女達のトラムには乗り込んできませんでした。
二人は発着スペースに到着する事になります。
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洋子たちの到着を待っている二人の前にオリバナムの調査に向かおうとしているローソンが現れます。
紅葉はスカート姿が恥ずかしいようでまどかの後ろに隠れていました。
ローソンは怪訝な顔をしています。
紅葉ももうちょっと可愛くアピールできればねーローソンの心象を変える事もできたかもしれんのに勿体ない。
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スヴェンソンたちは洋子たちのトラムに乗り込んできました。
ここで変装したシルビーの正体がバレてしまいます。
スヴェンソンは元シルビーの護衛だそうです。
ここで綾乃が電光石火の活躍を示す事になります。
シルビーを排除しようとしたスヴェンソンたちを綾乃が投げ飛ばしました。
複数人居たのですが綾乃に軽く倒されてしまいます。
何人かは綾乃に腕の骨を折られました!!
洋子とシルビーは骨の折れる嫌な音を聞いてしまい青い顔をしていました。
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綾乃の活躍でスヴェンソンたちを撃退してテンツァーを奪取する事に成功しました。
緊張が緩んだのか洋子が切れます。
彼女は綾乃が無茶な事をしたと非難してきました・・・綾乃の事が心配だったようです。
対して綾乃は自分に出来る事と出来ない事は把握している、無茶をしたわけではないと言って洋子を慰めています。
自分を慰めてくれる綾乃を見た洋子は彼女の方が少しだけ誕生日が早いお姉さんだって事を思い出しました。
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シルビーがテンツァーにゼンガーの企みを教えると逆上させてしまいます。
ゼンガーが自分を始末しようと企んでいると言われても納得が出来ないようです。
ネスナーはテラナーとは違うと言っていますが説得力が無いですね。
ネスナーはテラナーから分派したのでテラナーがする事はネスナーもするって言うシルビーの意見が正しいと思うな。
テンツァーは自分が使い捨てにされるのが我慢ならないようです。
ゼンガーの元に行き真偽のほどを確かめると言い出しました。
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テンツァーたちが発着場にやって来ました。
用意されていたオリバナム観測用の小型艇に乗り込みゼンガーの元に向かおうとします。
テンツァーが心配な綾乃は彼を追って小型艇に乗り込みました。
洋子はまどかにつかまり経緯を説明していたので乗り遅れる事になります。
小型艇にはテンツァー、シルビー、ローソン、綾乃が乗り込む事になりました。
小型艇はオリバナムの観測用に設定済みなので飛行ルートは固定されています。
テンツァーは諦めてオリバナムの観測に付き合う事になります。
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観測がしたくてウズウズしているローソンはテンツァーに凄まれても余裕の表情を崩しませんでした。
綾乃が傍に居るのでテンツァーも無茶な行動は控えています。
彼女の強さを目の当たりにしたので勝てないと理解できたようです。
ローソンが観測を始めるといつもの様に状況の説明を始めますが熱心に聞いているのは綾乃だけのようです。
その綾乃も話の内容を理解しているのか疑わしい状況です・・・
ローソンは説明のし甲斐が無いと悲しそうにしています。
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観測を続けていると問題の巨大戦艦が見えてきました。
その姿は歴史の資料で見たTERRAの島宇宙間調査船マルコポーロにそっくりでした。
たんぽぽのような形状をしているのでダンディライオンと呼ばれています。
ダンディライオンを視認したシルビーが驚き狼狽しています。
彼女は直感的にダンディライオンが数世紀前に消息を絶った艦だと思ったようです。
しかしローソンは冷静でした、まだ、同一の艦か分からないデータを取ろうと言っています。
データを採取しているとレッドスナッパーズがやって来ました。
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ロートはローソンに会えて嬉しそうです。
彼女特有の気軽な挨拶をしてきました。
ローソンはロートのテンションについて行けず目を白黒させています。
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ルージュからテンツァーを引き渡して欲しいと言われます。
綾乃はルージュたちに呼びかけテンツァーに罪を償う機会を与えて欲しいと訴えました。
ルージュ、ロート、ルブルムが相手にしてくれないのでエリュトロンに頼んでみます。
しかしエリュトロンからの返事も綾乃が期待するモノではありませんでした。
エリュトロンは消沈している綾乃を気遣いながらもテンツァーを信じるには遅すぎたと答えました。
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ダンディライオンが急接近してきたのでローソンがルージュに保護を願い出ました。
ルージュはこれに応じて小型艇を牽引する事にします。
ハードバリアーを搭載しているエリュトロンの艦に寄り添ってもらいガードしてもらいます。
ロート、ルブルムには自分の艦とダンディラインの間に入り防壁となる様に命じます。
そこに洋子、まどか、紅葉がやって来ました。
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洋子がルージュに向かって小型艇は渡さないと宣言しますがローソンに諭されました。
ローソンからルージュに保護を依頼したと聞いて洋子は引き下がる事になります。
この間にもダンディライオンは接近を続けていてロートの艦の下まで来てしまいます。
珍しくルージュの命令を守っていたロートなんですが怖くなったようだね。
ダンディライオンに向けて攻撃をしてしまいます。
これが契機となりダンディライオンの加速が増してしまいます。
反応してオリバナムの防衛機能が起動してしまいました。
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ハードバリアーに包まれたシャッターが下りてきてしまいます。
閉まり切るまでには猶予があったのですがバブルボードを装備していない小型艇は加速に耐えられません。
洋子たちはオリバナムのライトチューブ内に取り残される事になります。
ダンディライオンはライトチューブの直径と同じくらいの大きさなので洋子たちは潰されそうです。
後ろに回れるか紅葉の艦載機を使って試しましたが攻撃を受ける事が分かりました。
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TA29のエヴァブラックを数発撃てばシャッターを破壊できますが、その場合オリバナムから離れようとしているファウンテンヘッドに当たってしまいます。
困っている洋子たちの前にフーリガーが現れました。
彼の登場にルージュが大喜びしています。
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フーリガーはスティングレーに乗ってオリバナムまでやって来ました。
彼はライトチューブの外側に居るので主砲を撃てる状況にありました。
フーリガーがスティングレーに搭載されているR4300という4連装の主砲を撃ち込み洋子たちを救いました。
フーリガーは得意げな顔でスティングレーを自慢してきました。
R4300はエヴァブラックの2.5倍の出力がありました。
驚きですねー。
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小型艇はルージュの母艦メオ49に収容されました。
テンツァーとシルビーはメオ氏族に引き渡される事になったようです。
ローソンと綾乃はエスタナトレーヒに帰る事になりました。
綾乃は離れていくメオ49を見ながらテンツァーと再会したいと考えています。
彼女はやっぱりテンツァーの事が好きなのね?
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洋子はスティングレーの性能に驚いているようです。
助けてくれた時のフーリガーが少し怖かったと言っています。
作戦行動中はフーリガーの声に安心感を感じてたけどねー。
お気に入りのおもちゃでハッスルしているフーリガーは怖いって事なのか?
同等の道具を手にしたフーリガーは格上になるって感じているのか?
最後はスティングレーは面白い敵になると言って強がっています。
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今日が紅葉の誕生日だと知ったまどかがお節介を焼く事になります。
ローソンに20世紀には元旦に親しい友人に花束を贈る習慣があるとの嘘を教えます。
騙されたローソンが紅葉に花束をプレゼントする事になりました。
紅葉は真っ赤になって照れていますね、とっても嬉しそうにしています。
まどかは心の中で洋子に詫びています。
まどかの目には洋子がローソンに気がある様に見えているみたいだね。
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予定とは異なりますが結果的にレッドスナッパーズを活躍させる事ができたマーカスが喜んでいます。
アロイスはマーカスのやり方は危険すぎると感じているようです。
彼はレッドスナッパーズの事が心配なのかな?
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NESS艦隊司令マオ・ロォンのブレイザー長官の元に企画書が届きました。
送り主はゼンガーです。
ブレイザーはゼンガーの事が嫌いなようですが一応読んでみる事にします。
内容はブレイザーが呆れるモノだったようです。
企画書の表紙には「大戦構想」と記されていました。
ゼンガーは大掛かりな計画を考えているようです。
ブレイザーはあまり警戒していないようですが大丈夫なんだろうか?
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成分 | 美少女 | 戦闘 | 科学 | 恋愛 |
評価 | AAA | A | A | A |
名前 | 艦名 | 艦種 | 所属 |
山本洋子(やまもと ようこ) | TA29 | 打撃戦艦 | TERRA |
御堂まどか(みどう まどか) | TA25 | 高速戦艦 | TERRA |
白鳳院綾乃エリザベス(はくほういん あやの えりざべす) | TA27 | 格闘戦艦 | TERRA |
松明屋紅葉(かがりや もみじ) | TA23 | 強襲空母 | TERRA |
メオ・トロルのフーリガー | ステングレイ | ? | NESS |
メオ・ニスのルージュ | レッドスナッパー・プリモ | 打撃戦艦 | NESS |
メオ・ニスのロート | チェリースナッパー | 戦術指揮戦艦 | NESS |
メオ・ニスのルブルム | クリムゾンスナッパー | 支援戦艦 | NESS |
メオ・ニスのエリュトロン | ルビースナッパ― | 突撃戦艦 | NESS |
メオ・キャケルのバーニナー | エスパドン級キャケル=5 | 打撃戦艦 | NESS |
シルビー・ドレッド | ハンマーヘッド | ? | NESS |
メリ・スハンのテンツァー | アルバコア | ? | NESS |
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