ラノベの感想) 新約 とある魔術の禁書目録 第4巻 (電撃文庫)

反学園都市を唱えるバゲージシティがナチュラルセレクターを開催しました。
学園都市以外の異能者を集めた格闘大会ですね。
現在の世界情勢は第三次世界大戦で学園都市が勝利したように見えているので学園都市製でない科学は眉唾ものとされています。
それに反発心を抱く者たちが参加しているようです。
他にもスポンサーを獲得したい格闘家や超能力の秘密を探り出し自陣の強化を目指す忍者などが参加していました。
学園都市もこの催しを知っているので当然邪魔に入ります。
学園都市とは違う道を歩むグレムリンがバゲージシティに協力します。
表向きは学園都市勢力が攻めて来た時の護衛でした。
グレムリンには別の目的があり、バゲージシティが負けてしまっても関係無かったのですがね。

グレムリンは首領のオッティヌスが使う武器を生成するのが目的でした。
他にもグレムリン内に潜伏してきた学園都市から離反した木原加群の動きが事態を収束させたとも言えます。
加群は自信が教師をしていた時に木原病理の策略に陥りました。
そこで暴漢と思われた少年を殺してしまいました。
生徒を守るためだったのですが加群は思い悩んだようですね。
真相を調べると加群に対して行われた病理の実験だったと判明しました。
加群は病理と相討ちに成る事で殺してしまった少年に詫びようと考えたようです。
病理は自身の本体を何度も再生できる能力があるようです。
加群は病理が無防備になる瞬間を狙う事にしたようです。
加群は上条当麻に色々とヒントを残して彼をバゲージシティに導いたようですね。
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バゲージシティに単身到着した当麻は初っ端からラッキースケベイベントに遭遇したみたいです。
格闘大会の参加選手、サフリー=オープンデイズの着替えを覗いてしまいました。
勿論、サフリーに折檻されてますね。
当麻はサフリーにバゲージシティが攻撃を受けると知らせます。
サフリーは同時に動き出し、事態に介入する事になりました。
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格闘大会は一回戦の途中で中断されてしまいます。
学園都市から木原が派遣されてバゲージシティで暴れ始めますよ。
グレムリン側にも戦闘要員は居たのですが、木原の攻撃であっさりと負けます。
木原は、病理、乱数、円周が刺客として送られました。
乱数が最初にやられますよ、これは意外でしたね、彼は活躍するかと思ったんだけどね。
木原が足りないと自己分析する円周が最期まで生き残る事になりました。
グレムリンと戦っていたのですが、途中から第三勢力との闘いとなりました。
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学園都市から木原加群を追ってやってきた雲川毬亜と忍者の近江手裏(しゅり)とサフリーが円周と戦う事になりました。
円周は他の木原が取るであろう行動を検索する事で自身の行動を決めていました。
当初は優位に戦闘を進めますが、最後は毬亜に弱点を見抜かれてしまいます。
他の木原の摸倣をしていただけだったのが仇となったようですね。
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円周を倒して戦いが終わったと思った三人の前にマリアン=スリンゲナイヤーが現れます。
彼女は戦闘要員では無いのですが頑張ってますよ。
相手を指し示すだけで心臓を止める効果のある剣を使ってます。
サフリーと手裏がいきなり死にますよ。
毬亜は何が起こったのか分からず混乱してますね。
毬亜も殺されそうな場面で当麻がやっと登場しました。
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当麻の登場でバゲージシティを覆っていた悲劇的な事が起こる魔術が解かれたようですね。
マリアンは追い込まれる事になりました。
マリアンは加群と仲が良かったみたいですね。
加群が死んでしまったので若干やけになってますね。
どうしても加群の敵討ちがしたいと言い出し、本来ならば発動しない予定だった魔術を使ってしまうぞ。
世界を滅ぼす力を宿す、「戦乱の剣(ダインスレーヴ)」を使います。
鞘だけで殴ってますね。
当麻に弱点を見破られてしまったので戦乱の剣を抜こうとしますね。
しかし、マリアンは抜く事が出来ませんでしたね。
世界を滅ぼす覚悟までは無かったようですね。
当麻のパンチでマリアンは負けました。
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マリアンの手を離れた戦乱の剣を破壊しようとしましたが、オティヌスがやって来てしまいます。
オティヌスは当麻の右腕を握りつぶしました。
凄い力ですね、しかもイマジンブレーカーが効きませんね。
激痛により当麻は気絶しますね。
オティヌスは毬亜も殺そうとしましたが、助けが入ります。
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オティヌスに対抗しようとしている勢力のようです。
オッレルスと名乗ってますね。
自分を魔神の出来損ないと言ってますね。
オティヌスを魔神と呼んでますね。
色々と知っているようで、オティヌスの抱える問題点が確立が50%だといってますね。
オティヌスは無限の可能性を持っているがプラスとマイナスに同じだけの可能性を持つのが問題だと言ってます。
成功するか失敗するか常に確率が五分五分なようです。
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オティヌスはマリアンを抱えて立ち去りました。
マリアンは落ち込んでるようだぞ。
オティヌスは加群の死体を魔術で動く様にしますね。
オティヌスの次の目標は学園都市にあるようだね。
攻め込むのかもな。
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当麻はオッレルスに助けられる事になりました。
ぐちゃぐちゃに切り離された当麻の右腕をくっ付けてくれますね。
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事態が終息した後に訪ねて来た人が居ました。
木原唯一と名乗ってますね。
彼女は学園都市がしている事を説明してくれますね。
木原とは科学の先端を極めた者のようですね。
「純粋な科学の一分野を悪用しようと思う時に、その一分野に現れる実行者」を木原と呼ぶそうです。
現在は血縁で木原になるかならないかが分かれると言ってますが、それが絶対ではないとも言ってますね。
学園都市が行っているのは木原が世界中に散らばらないように管理しているのだと主張してます。
学園都市の管理が無くなり木原が世界に散らばると問題を起こした木原に対処する術が無くなると怖い事を言ってますね。
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オッレルスとオティヌスの関係も気に成りますね。
オッレルスはオティヌスを止めようとしているようですね。
当麻との再会があるのでしょうかね。
オティヌス打倒の為に協力する事になるのかな?
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ハワイで当麻を騙したように思われるレイヴィニア=バードウェイは別な場所に出没してました。
後天性ワルキューレを狙ったようだぞ。
ブリュンヒルド=エイクトベルが持つ「主神の槍(グングニル)」の情報を狙ったようだね。
バードウェイはグレムリンだとブリュンヒルドに思われたようだ。
本当にグレムリンの仲間なのかな?
この戦闘はどう決着するんだろうか?
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成分美少女敵戦力科学魔術幻想殺しラッキースケベ
評価AAABAACB
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