ラノベの感想) 新約 とある魔術の禁書目録 第8巻 (電撃文庫)

当麻の部屋にバードウェイとレッサーが勝手に上がり込んでました。
しかもインデックスへの配慮から当麻が寝床にしている風呂場で寝てますね。
当麻の眠る布団に勝手に入り込んでいました。
当麻はインデックスに見つかる事を恐れてこっそりと寝床を抜け出そうと無駄な努力をしてました。
彼の努力も空しくインデックスに見つかり仕置きを受けてます。
ラッキースケベイベントの筈が全く嬉しく無い展開となりますね。
当麻はもう少し良い目を見ても良さそうに感じますね。
学園都市で当麻が困った状況に陥っている頃、アメリカ合衆国のニューヨークではグレムリンに対抗する一団が会議を開いてました。
合衆国大統領のロベルト=カッツェが魔術サイドの代表者と会議をしてます。

魔術を理解出来ていないのですが、柔軟性がありますね。
魔術はそう言うものだと理解しようとしてました。
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集まったのはアメリカ、イギリス、バチカン市国、ロシア、フランスの代表でした。
彼らはグレムリンの本拠地として名前だけは知られているサルガッソーを探してます。
伝承などを元に位置を特定しようとしていました。
彼らはイギリスとアイスランドの周辺にあると勘違いしました。
イギリスの第二王女キャーリサが大艦隊を率いて北海を攻めましたが空振りです。
しかも罠に嵌り艦隊は全滅の危機に陥ってます。
大爆発が起こりましたが、キャーリサは大丈夫なのかな?
ニューヨークの会議中にカッツェがエリザードに向かってキャーリサに会わせてとお願いしてましたね。
緊急事態なのですがナンパに精を出すとはカッツェ結構余裕あるな。
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北海が偽情報だと分かり、サルガッソーの本当の場所が特定されました。
これが意外過ぎる場所ですね、何と学園都市の目と鼻の先である東京湾でした。
これにはグレムリンに対抗しようとしている一団も困り果ててました。
グレムリンが狡猾な罠を用意していた事も事態への対応を遅らせる要因になりました。
グレムリンは敵が相互不信に陥るように計画を練っていました。
学園都市とグレムリンが戦う構図になると東京23区が戦場となります。
首都が戦場に成る事を嫌う日本政府は動けない状況となりました。
23区内に居た一般人にも情報が流れたようです。
ビルの中に居るとビルが破壊された場合に潰れて死ぬので外に退避させられてました。
結果として東京湾に行くために通らなければならない主要道路に人が溢れてしまい肉の壁が形成される事になりました。
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当麻の元に訪れていたバードウェイとレッサーには目的がありました。
彼女たちはグレムリンに対抗する為に当麻の元にやって来たようです。
グレムリンのオティヌスが槍を作ろうとしていました。
この槍が完成するとどんな行動を取ろうとも成功確率50%失敗確率50%のオティヌスが成功か失敗の確立100%の存在として完成される事になります。
槍を破壊できる可能性があるのは当麻のイマジンブレーカーだけでした。
バードウェイはサルガッソーの場所が特定出来次第、当麻を連れてサルガッソーに向かう予定でした。
学園都市の巨大音速旅客機を使う積りのようです。
空港に向かう事になりました。
途中で美琴に合流します。
バス停で当麻、バードウェイ、レッサー、インデックス、スフィンクスの一団で待っていました。
バードウェイとレッサーの座っている位置が不味過ぎましたね。
バードウェイは何と当麻の膝の上に座ってます、早朝なので椅子が冷たいので座りたくないと主張してます。
レッサーは当麻の隣に座り居眠りしてます、当麻に寄りかかってますね。
インデックスは椅子の後ろに立ってます、かなりイライラ来てますね。
そこに美琴がやって来てしまいます。
美琴が過激な手段に出ますね、磁力を使いベンチごと当麻たちを吹き飛ばしました。
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美琴と合流する事になりましたが、バードウェイに連絡が入りサルガッソーが東京湾であると判明しました。
雲川鞠亜も合流してますね、グレムリンとの名前を聞いて木原加群を思い描いたようです。
一行は東京湾を目指す事になりましたが、途中で乗ってた飛行機が落とされてしま、バラバラになりました。
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当麻は一人になりました。
美琴、インデックス、スフィンクスになります。
バードウェイ、レッサー、鞠亜になりました。
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当麻は地下鉄を使い東京湾を目指します。
美琴たちはダイナミックな移動方法を取りますね。
美琴の磁力を使いビルからビルへ飛び移りながら移動してます。
インデックスは完全なお荷物となってますが美琴がインデックスを抱えて移動してますね。
バードウェイたちは下水道から侵入して川を使い東京湾を目指す事になりました。
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地下鉄で移動中の当麻はグレムリンの敵と遭遇しました。
フレイアと名乗ってますね、妊婦ですね。
沢山の魔術攻撃を同時に放ってきますね当麻は体術とイマジンブレーカーで対処してますが相手が妊婦なので攻撃にキレがないですね。
当麻はフレイアを転ばせてチャンスを作りましたが意外な真実が語られます。
当麻は当初、母親がフレイアでお腹の中の赤ちゃんを魔術回路として使役していると思っていました。
フレイアの語りからも、その様に推察するのが普通に思えましたね。
しかし、実際には赤ちゃんがフレイアの本体でした。
母親が殺されかけた場面でフレイアが母親の体を乗っ取り彼女を殺そうとした誰かを撃退したようです。
以来二年間、フレイアが母親の体を制御していたそうです。
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しかし、このままでは、フレイアも母親も助からないそうです。
フレイアが体を支配しているので母親の意識は薄まり消えかけているそうです。
かと言って母親の意識が失われる前にフレイアが生まれて来てしまうと母親は内臓を動かせない状態なので死んでしまうそうです。
結局たすかる方法が無い、母親を追い詰めた世界に絶望したフレイアはグレムリンに入ったようです。
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当麻はフレイアの境遇を想い彼女を助ける為に動き出します。
しかしフレイアの攻撃が協力で彼女に近づけませんでした。
そこに、別行動になっていた美琴とインデックスが追いつきました。
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当麻は二人にフレイアを助ける為に力を貸してくれとお願いしてました。
それを聞いた二人の反応が可愛いですね。
二人とも当麻にお願いされて喜んでますね。
当麻は二人を危険な目に遭わせたくないと考えていつも事態から離そうとしてたんだけどね。
一緒に戦ってとお願いした方が喜ばれるんだよね。
愛されているようだね。
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当麻のお願いが嬉しかったのか、二人は頑張りますね。
まずは美琴が派手に攻撃してましたね。
戦場が地下鉄のトンネル内だったので、フレイアは巨大な怪獣を呼び出し敵の圧死を狙いました。
フレイアは勝ったと思ったようですけど、甘かったです。
美琴がミサイルとの様に怪獣に向かって飛びますよ、ぶつかる前に超電磁砲を連射して巨大な怪獣を消滅させました。
フレイは次の魔術で攻撃を仕掛けましたがインデックスが対抗します。
インデックスはフレイアが使っている母親を使役している魔術を完成させてフレイアと母親の切り離しに掛かりました。
インデックスの魔術は成功してフレイアは母親と切り離されて魔術が使えなくなりました。
一瞬だけ母親が意識を取り戻しましたが気絶してしまいます。
当麻は母親を抱えて移動をしますね。
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東京駅に付いて中を見回すと、自衛隊が何やら物資を運んでいる様子ですね。
避難が完了しているようです、一般人は駅構内には誰も居ませんね。
動く電車を使って自衛隊が物資を運んでいるようです、監視の目も無いので当麻とインデックスは電車に乗ります。
当麻とインデックスは東京駅で乗り換えて東京湾を目指しました。
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汐留駅に付いた所で、別行動だったバードウェイ、レッサー、鞠亜と合流します。
三人の第一声が酷いですね。
当麻がまたも知らない女を手籠めにしたと言ってますね。
しかも妊婦にまで手を出したのかと冷たい目ですね。
フレイア撃退時に地下鉄から振り落とされた美琴も合流しました。
美琴もフレイをお姫様抱っこで運ぶ当麻を見て怒ってますね。
理不尽な反応に思えますね、人助けをして良い事をした筈なんだけど蔑みの目を向けられる!!
当麻はフレイアの立ち位置を説明して一応の理解は得られたようです。
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東京湾を目の前にして怪獣が襲って来ました。
フレイアが呼び出した怪獣ですが、美琴が倒した個体とは別なようです。
襲い来る怪獣を倒してくれる人物が居ました。
オティヌスに操られていた動く死体の木原加群が怪獣を倒します。
彼は死んだ後に自分が誰かに使役される場合を想定して準備をしてたようです。
自分の首に何かのチップを埋め込んでいました。
それが加群を制御して人助けをしているようです。
他にもグレムリンの放った怪獣が居る可能性を考え、鞠亜は加群に加勢する事にしました。
当初はフレイアも東京湾に連れている積りでした、特殊な状況なのでフレイアを病院に入れて良いのか判断が付かなかったようです。
鞠亜は当麻からフレイアを預かり加群と共にグレムリンの残存戦力の掃討に向かいました。
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当麻、インデックス、美琴、バードウェイ、レッサーで東京湾に向かいます。
ゴムボートで向かうのですが、サルガッソーに到着する前に事態は動いてしまったぞ。
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オティヌスを殺すチャンスを伺っていたオッレルスが動きました。
オティヌス魔神から妖精に変える事でオティヌスの計画を潰そうと考えたようです。
槍は魔神にしか使えないようなので、妖精になってしまえば槍の完成は問題にならないとの考えです。
オッレルスの作戦は上手く行きましたよ、彼はフィアンマを使い二弾攻撃を仕掛けました。
目論み通りにオティヌスは妖精になったのですが、其れこそがオティヌスの真の計画だったようですね。
オティヌスが困っていたのは何をしても確率が50%だと云う事でした。
オティヌスは成功か失敗の100%に確率を傾けたかっただけのようです。
オッレルスの攻撃により失敗100%に傾いたようですが、それはオティヌスの望んだ結果だったのね。
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オティヌスは目的を果して得意顔ですね。
これまでのグレムリンの動きを解説してくれます。
世界各地で行動を起こしたのは本来の目的を隠す為の行動でした。
本命の計画と目されていたマリアンを中心にした槍の建造計画もダミーの一つにすぎませんでした。
マリアンが少し哀れですね。
本来ならばオティヌス一人でも槍の製造は出来たそうですよ。
しかしそれを知られてしまうと困るのでマリアンを使って槍を作る計画を建てたようです。
この計画もオティヌスが完成する為の計画の一つでした。
オッレルスが自分を殺しに来る事まで想定していたので、槍が完成してもしなくてもオティヌスの計画は成就する状況だったようです。
闘う前から勝利は決まってたようだぞ。
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サルガッソーに到着した当麻たちを完成したオティヌスが出迎えますね。
サルガッソーは異空間になっているようですね。
一緒に行動していたインデックス、美琴、バードウェイ、レッサーの姿が無いですよ。
当麻だけが取り残されたのか?
当麻は恐ろしくなりオティヌスに向かい駆け出しますね、イマジンブレーカーで殴ろうとしているようだけど。
オティヌスの行動の方が速かったですね、「世界でも終わらせてやるか」と言って槍を掲げました。
本当に終わってしまったよだぞ、どうなるんだ?
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成分美少女敵戦力科学魔術幻想殺しラッキースケベ
評価AAABBBBAA
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