ラノベの感想) 新約 とある魔術の禁書目録 第14巻 (電撃文庫)

当麻の部屋にネフテュスが転がり込んで来ました。
夕食をどうするかで当麻、インデックス、オティヌスがもめてます。
日中に僧正の攻撃があったので当麻の部屋の窓ガラスは割れてますねー。
季節は十二月だそうで、とても寒そうですよ。
議論の結果として鍋をする事になりました。
当麻とオティヌスが買い物に行く事になりました。
転がり込んだネフテュスに上里翔流の事を聞いていたので全員での買い物は危険度が高いとの判断でした。
当麻は一人で行くつもりだったのですが、体長15cmのオティヌスはこっそり当麻のポケットに忍び込みついてきました来ました。
二人はスーパーに向かいタイムセールで食材を買い込み帰る事になりました。

ここまでは危険は無かったのだけどね。
当麻はエコバッグを持ってこなかった事を後悔する余裕がありました。
二人の前に上里翔流が現れますね。
上里は当麻の力を試したかったようですね。
しかし乱入者が現れてしまいます。
当麻は翔流と協力して乱入者と戦いますね。
乱入者は黒い謎の生物と赤い謎の生物でした。
決着は有耶無耶になり、当麻は赤い生物を連れ帰る事になりました。
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赤い生物の正体はバードウェイでした。
彼女から学園都市に来ている理由を聞く事になりました。
バードウェイは南極で寄生生物に寄生されて命の危機に瀕している妹を救う為に学園都市に来たと言ってます。
バードウェイは妹パトリシアを救う為に人工臓器を開発中だと言ってます。
バードウェイの胸の辺りに寄生させてあるトウモロコシを魔術で弄ったモノらしいです。
完成した臓器をパトリシアに飲ませれば寄生している生物を駆逐出来ると言ってますね。
当麻はそれを信じたようだぞ、バードウェイも交えて夕食を何にするか決める事になったぞ。
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一方の黒い生命体の正体はパトリシアでした。
彼女は上里に助けられて、彼の勢力と合流する事になりました。
上里勢力は学園都市の外から不法に入り込んだようだね。
偶然なのか小萌先生の住むアパートを隠れ家に使っているね。
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上里は今後の行動指針を決めたいようでしたが、彼の周りに集まっている上里勢力も個性派の女の子ばかりでした。
暮亜(クレア)、狩牙(エルザ)、絵恋(エレン)ですね。
彼女たちは上里とは思考回路が異なるようですね、折角学園都市に来ているのでご当地の名物を食べたいと言ってますね。
夕食に前に銭湯に向かう事になりました。
戦闘後で汗が気になるって言ってますね、流石に女の子だなと思ったら、彼女たちは上里にアピールしたいだけのよだね。
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上里は当麻以上にハーレム状態のようだぞ。
銭湯は勿論、男湯と女湯に別れてますよ、決して混浴では無かったんだよね。
しかし、クレアは間の壁を登り男湯を覗いて来たり、エレンは男湯に全裸で突撃して来て上里の背中を流すと言ってきます。
上里は冷静に対処してますよ、彼女たちのアプローチにドギマギする事なく彼女体のフラグをへし折ってますよ。
贅沢な事ですよね。
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銭湯に入り、夕食にはラーメンを食べに向かいました。
上里は当麻の様に無神経な面があったね。
夜遅くにラーメンなって食べてしまいカロリーを取り過ぎてしまい、女の子的に問題無いのかと真顔で心配してました。
しかし、彼女たちは怒る事はなかったね。
女の子だけでは入り難いラーメン店に上里が居れば入り易いと喜んでましたね。
上里を中心に良いチームワークを持っていると思ったのですがラーメン店での注文で戦争になりました。
味噌、塩、醤油で揉めてますね。
それぞれが譲れない主張をしてました。
上里は好きなの頼みなよと言ってますね。
いざ注文の段階でパトリシアと上里の注文が豚骨で被ってますね。
これに、クレア、エルザ、エレンは危機感を抱いたようですね。
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食事も終わり隠れ家に戻ります、上里はやっと本題に入れると思ってたようですが、上手く行かないね。
風呂に入り夕食も食べたので、もう寝ようと言い出すぞ。
これには上里は激怒してますね、しかし多数決で負けてしまいました。
隠れ家は狭い、四畳半です。
ここに五人分の布団を敷く事になりました。
天国が出現しますね。
渦巻き状に四枚の布団を敷いて余った半畳に一人分を敷いたようです。
場所はジャンケンで決めました。
上里は半畳になりましたね、これはお約束だね。
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寝静まるとパトリシアが動き出しました。
彼女は一人でバードウェイを探しに行きました。
パトリシアはバードウェイが自分を助ける為に何らかの行動を取っていると知ってます。
魔術については知識を持たない彼女ですが、バードウェイがパトリシアの為に行っている治療法なるものが完成するとバードウェイの命を奪うとしてますね。
ここはバードウェイの考えを越えてたね。
パトリシアはバードウェイが死んでしまう事を避ける為に彼女を止めようとしてました。
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一人で探しに向かうパトリシアの前に上里が現れ、彼女の真意を問い質しますよ。
自分は頑張ってバードウェイを救おうとした可哀想な被害者枠を狙っているのではないかと追及してますね。
上里はパトリシアを追い詰めてるね、一見正しいように見えますが、上里の正義を押し付けている感じですね。
上里はパトリシアに理想送り(ワールドリジェクター)を使いますが、パトリシアは上里のキーワード「新しい世界を望むか」って問いに嫌だと断ります。
上里のワールドリジェクターには制約があるようですね、断ったパトリシアにはワールドリジェクターは効かなくなりました。
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元々意志が固まり切っていなパトリシアは上里に説得されてしまうね。
パトリシアは自分が死んでバードウェイを悲しませたく無い、かと言ってバードウェイにも死んでほしく無い。
二つの願いを叶える方法を取る事になりました。
自分は干からびてベッドで寝た切りになりますが、命だけは助かる方法をとりました。
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上里はクレアを連れて当麻の偵察に来てました。
当麻たちは夕食の材料を上里と共闘したバードウェイとパトリシア戦で落としてました。
食材は発見できたのですが、野良猫の親子に拾われてしまい、奪い返す事が出来ませんでした。
当麻は健気に都会で生きている野良猫親子を見送る事しかできませんでした。
食事の無い当麻は隣の部屋の土御門を訪ねます。
夜の街に買い出しに出るのは危険なので学生寮の中で食事を調達しようと考えました。
しかし土御門は居ません、更に当麻は植物の攻撃を受ける事になりました。
エレンは植物を使いますね、当麻の足を掴んで部屋に引き込んだ。
そこでは上里が待ってました。
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上里は当麻との会話を希望しますね。
上里は自分にワールドリジェクターが宿ったのは数ヶ月前だと教えてくれます。
上里はワールドリジェクターを押し付けられた事を彼の周囲の人々が変化してしまったと考えているようです。
上里は元々平凡な高校生で居る事を望んでいたんだね。
それを魔神が余計な事をしてワールドリジェクターを押し付けられてしまい魔神に復讐する事を決めたようだね。
当麻と上里の話し合いは決裂しますね。
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当麻は上里の襲撃に備えますが、戦力的に心許ない状態でした。
バードウェイは人工臓器の製造で戦力的に頼りになりません。
ネフテュスは99%の能力を上里に消し飛ばされているので一人で動く事も出来ません。
インデックスは戦力になりますが、ネフテュスを動かす為に積極的な攻撃役にはなれない状態でした。
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当麻の予想に反して上里はパトリシアを戦力に組み込んできましたね。
話し合いではパトリシアを助けると言ってたのに。
その理由を聞いて当麻は激怒していました。
当麻は、員が幸せになれるように犠牲を出すことなく解決する方法を取ると主張してます。
上里はパトリシアに犠牲を強いる方法を取ったね。
パトリシアとバードウェイが戦う事になりました。
お互いを想いあっての事ですが戦闘以外の方法は無いと決めてしまったようです。
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当麻にはバードウェイとパトリシアの双方が助かる方法に思い至ったようです。
パトリシアに寄生した生物は脂肪を吸い取るそうです。
寄生生物を無理に引きはがそうとすると脂肪が無くなりパトリシアは栄養失調で死ぬようです。
当麻はクレアの特性を使いパトリシアを助ける事が可能ではないかと考えました。
クレアは植物の性質を変更する能力があるそうで、彼女に植物性の脂肪を使って失われたパトリシアの脂肪の代わりをさせる事で、隙間を塞ぎ寄生生物を体外に押し出す事にしました。
途中までは上手く行ってたんだけど、追い込まれた寄生生物が予想外の攻撃をしてきました。
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地面の中を伝い背後から攻撃を繰り出して来ました。
当麻にはクレアの脂肪注入で体外に出て来た寄生生物を幻想殺し(イマジンブレーカー)で消し去る役目があったんだよね。
それを放り出して背後からの攻撃に対処しようとしてしまいました。
好きが出来てしまいパトリシアが死にそうな状態になってしまいました。
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大ピンチでしたがパトリシアを救ったのはネフテュスでした。
彼女はインデックスに当麻への伝言を残すと自信の体を分解して失われたパトリシアの体を構築する事にしました。
消え去る寸前にパトリシアと言葉を交わしてますね。
パトリシアの問い「・・・あなた、は・・・?」に対して「強いて答えるなら、神様かしらね。」と答えました。
ネフテュスはパトリシアの一部になって彼女の意識は消失しました。
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ネフテュスのお陰でバードウェイとパトリシアの問題は解決しました。
最後に当麻と上里翔流は殴り合いをする事になりました。
結果は翔流の勝ちなのかな?
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翔流は仲間のエレンに連絡を取りますね。
当麻のイマジンブレーカーは大したこと無かったと告げてます。
電話を切った翔流の元に木原脳幹が現れます。
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脳幹は翔流に人の家の庭先で勝手が過ぎると糾弾してますね。
翔流は当麻の中にイマジンブレーカーの次に何かが潜んでいたと言ってます。
翔流は血だらけですね、イマジンブレーカーには勝てたようですけど、次に出て来た何かに手酷い目に遭わされたようだね。
脳幹はそれの正体を知ってるようでした。
更に脳幹から聞きたく無かった事実が効かされるね。
パトリシアに寄生していたのが、南極原産の生物だと本当に思ってるのかと言われてしまったぞ。
当麻のイマジンブレーカーで撃退できたので異能の力を使った何かだと言ってたね。
どうやらアレイスターが翔流を倒す為に仕掛けたトラップだったようだぞ。
脳幹は僧正を葬った、対魔術式駆動鎧(アンチアートアタッチメント)を駆使して翔流に挑みました。
結果は脳幹の負けでした。
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負けて死にそうな脳幹を弟子の唯一が助けます。
しかし治療が間に合わないね、唯一は脳幹を冷凍保存する事にしました。
別れの前に脳幹は唯一に自分を越える木原になれとの言葉を残しました。
脳幹を尊敬していた唯一はロマンに目覚めますよ。
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アレイスターは理解者の脳幹を失った事を嘆いてますね。
アレイスターは魔神を倒す為に此処まで戦って来たようですけど、今回の結果は魔神のやり方と同じじゃないかと悲嘆に暮れてますね。
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当麻がどうなったのかも気になりますね。
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成分美少女敵戦力科学魔術幻想殺しラッキースケベ
評価AAAABBBA
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