ラノベの感想) 新約 とある魔術の禁書目録 第13巻 (電撃文庫)

上条当麻は留年の危機に瀕していました。
まあ、あれだけ世界を股に駆けて活動してればね、学校に行けないよな。
救済措置として小萌先生が対策を講じてくれました。
これが普通じゃないんだよね。
防犯訓練の犯人役を用意してくれました。
その恰好が凄いですね、肌色の全身タイツにブリーフ装備でコートを纏ってます。
学園都市全域でこの行事は行われてますね。
御坂美琴も参加していますね、彼女は犯人を捕まえる役割を担っていました。
美琴は食蜂と犯人を捕まえる地域を争ったようですね。

勝った美琴が当麻の学校のある地域の攻略権を得たようです。
美琴は当麻の学校を訪れましたが、そこで見ちゃったんだよね。
犯人役の当麻の変質者の様な恰好を!!
美琴は我慢できずにレールガンをぶっ放しました!!
当麻の危機を救ってくれたのが、当麻に気がありそうな雲川芹亜でした。
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芹亜は当麻を上の階の教室に招き入れてくれます。
当麻は思わず芹亜に抱き着きそうになりましたが、当麻は芹亜を命の恩人と思っているようですね。
自重しますね、これ以上は迷惑かけては不味いとでも思ったようです。
当麻が感謝して抱き着いて来る事を期待していたウェルカム状態の芹亜はガッカリしてますね。
当麻を個室に連れ込むまでは流石ですが詰めが甘いですね。
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当麻は追って来る吹寄が隠れている教室の前を通り過ぎると芹亜の用意した教室を出て行きました。
当麻は下駄箱で手紙を発見しました。
読んでみると達筆な文字で、おくじょうでまっています、と書いてあったようです。
当麻は狂喜乱舞してますね。
その場には芹亜と美琴が居合わせたのですが、可哀想ですね。
特に芹亜はアプローチが失敗したばかりだからね、当麻を誘おうと健気にも先回りしてたよなんだよね。
ラブレターを貰えたと狂気乱舞する当麻に怒りを覚えてますね。
しかし、差出人の名前がおかしいですね、そーじょさん?
当麻は都合よく「早女」「総女」とか解釈してますね。
女の子が待っているとトキメイテマスね。
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まあ、やっぱりだけど、待ってたのは女の子じゃなかったんだよね。
待ってたのは僧正と名乗る魔神でした。
オティヌス以外にも魔神が居たのに当麻は驚いてますね。
しかし、直ぐに戦闘にはなりませんね。
僧正は当麻にお願いをしてきますね。
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魔神はオティヌスの他にも居る事と、魔神の目的を話してくれます。
魔神は限られたリソースを争う存在だそうです。
グレムリンの本来の姿も教えてくれますね。
魔神同士の意見をすり合わせる協議会がグレムリンだそうです。
僧正は本来は一人居れば良い筈の神が複数存在してしまい、それぞれの力を持て余しているそうです。
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僧正は当麻に魔神の採点者になって欲しいと言ってきますね。
僧正の考える世界は平和な世界のようですが、人間には自由意志が無くなった世界のようです。
当麻に観察者になれと言っているようです。
当麻は勿論断るのですが、僧正は諦めませんね。
当麻と僧正の壮絶な追いかけっこが始まります。
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当麻は居合わせた美琴を伴い僧正から逃げる事になりました。
僧正の動きは速いので走って逃げても直ぐに捕まってしまいます。
当麻には秘策がありましたね。
小萌先生が防犯訓練の犯人役を務める当麻の為に特殊な自転車を用意してくれていました。
この自転車が凄い高性能ですね。
ジャイロが内蔵されていて倒れませんね。
電動補助付きで時速50キロは出ますね。
前輪と後輪のロックのさせ方次第で色々なアクションが出来る様です。
当麻は数々のアクションを使って僧正から逃げる事になりました。
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問題は美琴だね。
美琴は当麻にオティヌスとの決着の理由を聞きに来たようです。
当麻に自分は必要とされていないのではないかとの疎外感を抱いていたようです。
しかし、美琴は当麻との自転車二人乗りで嬉しくなってしまったようですね。
ウキウキした感じが伝わって来ました。
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僧正との追いかけっこは壮絶でしたね。
当麻と美琴がどこに逃げても見つかってしまいました。
当麻は僧正が土を媒介にして当麻の位置を掴んでいると看破しました。
僧正から逃げる為に船の上に飛び乗ったりしていました。
僧正の攻撃が派手すぎましたね。
ビルを倒したりしてきます。
美琴が磁力を使いビルの倒壊を防いでいました。
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ここには裏で動く学園都市上層部の人が居ましたね。
木原脳幹が学園都市の液体ダイヤなるものが散布さてるように仕向けてビルの倒壊を抑えていたようです。
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僧正には中々ダメージを与える事が出来ませんでした。
マグマを浴びせたんだけど効果は無かったですね。
倒せるのか不安になる展開でしたね。
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僧正に追われている当麻と美琴の前に僧正云う所のグレムリンに所属している魔神が二人現れました。
チョコレート色の肌を包帯だけで隠す女、ネフテュス。
血色の悪いミニチャイナの少女、娘々。
二人は当麻に抱き着いてイマジンブレーカーをおっぱいに当ててるね。
アレイスターに撃ちこまれた何かをイマジンブレーカーで破壊できるか試したようだ。
結果は失敗でしたね、効果はなかったみたいです。
二人は僧正を倒すのに協力してくれます。
僧正がどうやって魔神になったかなどを教えてくれます。
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当麻と美琴は23学区の宇宙開発施設を決戦場所に選びました。
周りへの被害が少ないと考えたようです。
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僧正と対峙しましたが、僧正が当麻を詰問してきました。
なんで美琴を連れてるのかと言ってますね。
インデックスを連れていれば十万三千冊の魔導書を使えたのではないか。
オティヌスを連れていれば魔神の考えが理解できたのではないかとか言ってますね。
美琴を役立たずと言っているようです。
これに当麻は激怒してますね。
一緒に居たのが美琴だったから、自分は今まで僧正から生き延びられたんだ、恩人をバカにするなと憤慨してます。
当麻の発言に美琴は喜ぶかと思ったら落ち込んでるね。
美琴は僧正の言うように自分が当麻の足手まといになっていると考えているようだね。
学園都市では第三位のレベル5と呼ばれているけど、学園都市の外ではそれにどれ程の価値があるのかなとか考えてますね。
自分は僧正や当麻から見て一周遅れではないかと思い詰めてるね。
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当麻がイマジンブレーカーを使い僧正に突撃しようとした時に美琴が止めますね。
捨て橋な当麻を見てられなかったようだ。
美琴は当麻に科学的な作戦を伝えますね。
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当麻と美琴は僧正をマスドライバーを使い宇宙に飛ばしました。
戻ってこれない事を期待したようです。
しかし、運が悪いですね、地球には彗星が接近中でした。
僧正はその彗星に乗っかり彗星の軌道を制御して地球に戻って来る積りですね。
大気圏に突入してきて、破片が落ちてきますね。
当麻はイマジンブレーカーでそれを押さえつけました。
美琴は当麻の右腕のピシリって不気味な音を聞いたようだぞ。
当麻の右腕はどうなったんだろうね。
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僧正を倒したのは木原脳幹でした。
制御下にあるボディの一個を使ったように思えるね。
ゴールデンレトリバーがロケットブースターを装備して宇宙に飛んだみたいだね。
宇宙区間で僧正の体を貫きました。
そこで僧正の体に食い込ませたドリルで僧正を倒したようです。
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戻った木原脳幹にアレイスターがお礼を言ってますね。
しかし話が咬み合いませんね。
アレイスターは僧正の他の魔神も倒してくれてありがとうと言ってますね。
脳幹は自分は知らないぞと言ってます。
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ネフテュスと娘々を倒したのは別口の人間でした。
理想送り(ワールドリジェクター)と呼ばれる存在でした。
彼は自分で普通の高校生、上里翔流(かみさと かける)と名乗ってます。
娘々の魔神としての力を食べてしまったようです。
ネフテュスは本体を何個にも分けて居たようです、難を逃れて当麻の元にやって来ました。
登場の仕方が奇怪でしたね、箱詰めされてました。
宅配で送られてきて、行き成り飛び出して来ましたよ。
ネフテュスは当麻に魔神の危機を知らせます。
オティヌスも危ないのではないかと言い始め、当麻と交渉を開始するようだね。
これはネフテュスと当麻の共闘が始まるのかな。
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意外にもイギリス清教のローラ=スチュアートがワールドリジェクターの事を知ってますね。
イマジンブレーカーが受け止め切れなかった魔術師の夢が横から溢れて凝縮した別の夢と言ってますね。
上里翔流にも特殊は右手があるようだぞ。
当麻は直接イマジンブレーカーで攻撃はしてないんだけど、僧正に効果を発揮したんだろうか。
対魔神を考えるとイマジンブレーカーよりもワールドリジェクターの方が有効なようですね。
ネフテュスの態度によると思うのですが当麻と翔流が争う事になるんでしょうかね?
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成分美少女敵戦力科学魔術幻想殺しラッキースケベ
評価AAAAAAAAACCA
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