ラノベの感想) 新約 とある魔術の禁書目録 第12巻 (電撃文庫)

当麻の家で暮らしているオティヌスには天敵が出来てました。
インデックスの飼っている猫のスフィンクスがオティヌスを獲物と思って襲ってきます。
夜は当麻に作って貰ったダンボール製の家で寝てたようですけど、猫に家は破壊され口で咥えられる始末です。
オティヌスは当麻に家が欲しと懇願してますよ。
当麻とインデックスはスフィンクスがオティヌスで遊んでいるだけなので心配していない感じです。
オティヌスは命の危機を感じてますよ、魔神だけど体長が１５ｃｍなので猫は怪獣に見えるからね。
結局、オティヌスの願いを聞き入れて頑丈なブロック製の家を買いに行く事になりました。
しかし当麻に問題が発生しますよ。
オティヌスが所望した家が買えるのは学園都市でも有数のオシャレスポットでした。

クリスマスも近い時期にそのような場違いな場所へ女の子二人（インデックスとオティヌス）と出かける羽目になりました。
当麻は学校で土御門や青髪ピアスに窮状を訴えてました。
二人も当麻と感覚を共有してくれたようで、死ぬなよと励ましてくれました。
当麻は街で出会った美琴にも窮状を訴えます。
泣きながらの訴えようとする当麻に美琴はどんな事件が起こっているのか心配になりました。
気合を入れて聞く体勢になったのですが、訴えられて内容が、女の子と一緒にオシャレスポットで買い物しなければイケないんだ。
場違いで困っているんだ―との訴えでした。
当麻は言うだけ言うとさっさとオシャレスポット（ダイヤノイド）に行ってしまいました。
美琴と近くで立ち聞きしていた食蜂は当麻がデートする事が心配になったようです。
クリスマスが近づき警戒が厳重になっている女子寮から協力して抜け出そうと協定を結びました。
クリスマスに抜け出す計画のようですね。
二人とも当麻と一緒に過ごそうとするのだろうか？
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浜面はアルバイトでダイヤノイドを訪れていました。
バイト先の先輩、ステファニー＝ゴージャスパレスと一緒に民生用の運搬着（パワーリフター）を使って巨大コンテナを運んでいました。
ビルの駐車場で不審な少年と出会いました。
彼は自分の事を学園都市第六位の藍花悦と名乗りました。
しかしステファニーに怒鳴られてしまい逃げますね。
二人はビル内に入り上層階にあるテレビ局を目指しました。
コンテンアをテレビ局に届けるのが仕事のようです。
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逃げ出した藍花悦は偽名でした。
彼は無能力者なのですが、失踪した友達の手がかりを掴む為にダイヤノイドを訪れました。
友達というのが、浜面の仲間だったフレンダ＝セイヴェルンでした。
ダイヤノイドの上層階は高級な倉庫として使われて居るそうです。
秘密を守りたいお金持ちが使っているようです。
フレンダも裏稼業の人だったのでお金はあったからね、そこに隠れ家を持っていました。
そこに入り込んでフレンダが失踪した手がかりを探したかったようです。
可哀想に藍花悦はフレンダが死亡している事を知らないんだよね。
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学園都市に魔神が集まって来ました。
魔神は当麻を手に入れたいようですね。
集まったのは、僧正、娘々、ネフテュスの三人でした。
彼らは観察に来たみたいですね、今回の騒動には深く関与して来ませんでした。
別口で、サンジェルマンっていう魔神の様な者が動き始めました。
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サンジェルマンはダイヤノイドを封鎖して来ていた人々を中に閉じ込めます。
閉じ込めた事を気づかれない様に行動したので最初は混乱はありません。
当麻は目的の家（ブロック製）を買う為にダイヤノイドの中を移動していました。
人込みは激しいので途中でインデックスとオティヌスと逸れます。
そこで当麻はサンジェルマンを見てしまい、魔神の存在を感知してしまいました。
当麻は恐怖に震えて叫んでしまったけど、周囲の人からは奇異の目で見られますね。
当麻が見たのは、周囲を囲むように針が出て来て周囲の人々に穴を開ける魔神でした。
それは一瞬で終息してしまう現象だったので知覚できた人は居ないようでした。
当麻の元に戻って来たインデックスとオティヌスは心配顔でした。
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当麻はオティヌスに魔神は他にも居るのかと尋ねてますね。
オティヌスは居るかもしれないと言ってます。
当麻はインデックスとオティヌスに協力を頼んでますね。
二人に魔神の解析をお願いして自分は魔神に攻撃を加えようとしている浜面を止める為に動き始めました。
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ステファニーと浜面は仕事を終えたのですが、テレビ局の関係者からエレベーターの扉が開かないので破壊して貰えないかと依頼されていました。
しかしダイヤノイドの建材はカーボン製なので浜面たちの操る民生用運搬着（パワーリフター）では破壊は出来ませんでした。
テレビ局の人員は期待に満ちた目で浜面とステファニーを見てたのですが、ガッカリしてました。
二人は帰る事にしたのですが、エレベータが動かないので困ってます。
浜面は仕事の後ダイヤノイドで待ち合わせしている、滝壺、麦野、絹旗と合流しようとしてましたが困ってます。
ステファニーは気を効かせてくれて、会社の備品である運搬着（パワーリフター）を使って探して来て良いよと言ってます。
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しかし浜面も運が無いですね。
魔神の存在を認識してしまったので、人名救助の為に攻撃に出ます。
魔神に攻撃を加えようとしている浜面の運搬着（パワーリフター）に当麻が飛びついて攻撃を止めました。
ここで二人は合流を果します。
当麻は魔神の存在の恐ろしさを説明して、勝算無く挑めば世界が終わると危険性を訴えました。
二人で協力して対処しようと提案してますよ。
浜面は強力してくれるかと思ったら、滝壺たちが魔神の攻撃を受けそうになっているので、当麻の作戦では間に合わない。
滝壺たちを助ける為に直ぐに行動に出ると言って聞き入れてくれませんでした。
二人は戦う事になりました。
勝ったのは浜面でしたね、当麻は弱いなーと項垂れてました。
しかし、行動を止める事は無いんだよね。
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オティヌスと合流して対策を協議する事になります。
オティヌスは当麻からサンジェルマンと聞いて、何故先に言わないと怒ってますね。
サンジェルマンは詐欺師だと言ってますね。
魔神では無いようですね。
場所がダイヤノイドだった事がサンジェルマンを魔神と誤認させたようでした。
オティヌスは炭素を操れる魔術師ならば、これまでに起こった現象は簡単に再現できると言ってます。
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サンジェルマンの目的は藍花悦との接触にありました。
藍花悦にフレンダの末路を教えています。
どこかで入手した映像記録を見せてますね、胴体から切られたフレンダが引きずられている映像を見せてますね。
藍花の怒りを煽りますね。
そして、フレンダが助からなかったのは、当麻が間に合わなかったからだと刷り込みを行ってます。
オティヌスを助ける為に全人類を相手に戦った映像は世界中に流されたのでそれを持ち出し、世界を相手に闘う当麻が間に合っていればフレンダは死ななかったとか言ってます。
藍花は誘導されてしまい当麻を打倒すると決意してしまうね。
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更にサンジェルマンは藍花悦には隠された力があり、自分は１５００年も藍花を探していたと言ってますね。
「アンの盾」と呼ばれるエクスカリバーと対になる盾だと言ってます。
藍花の事を盾に選ばれた盾の王と言ってますね。
サンジェルマンは藍花に仕える臣下となりますね。
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当麻と浜面はフレンダの隠れ家を探しあて、彼女の残した何かを探しました。
当麻は藍花からフレンダの事を聞いていてそれを浜面に伝えると浜面が一緒に探しに来てくれます。
浜面は自分がフレンダと知り合いだったと教えてます。
フレンダのクセも知っているので部屋を割り出すのも簡単でした。
当初、浜面はフレンダの隠れ家は新作爆弾の実験室ではとビビってましたが予想外でしたね。
フレンダの隠れ家は彼女の知り合い（１０００人は居るそうです）への誕生日プレゼントが保管してある部屋でした。
そこには藍花悦宛のプレゼントもありました。
そこで藍花悦の本名が分かりましたね。
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サンジェルマンの目的が何であるか当麻は予測してました。
学園都市で能力開発を受けた藍花悦に魔術を使わせる事で彼を殺そうとしたようです。
藍花が死ぬ事で当麻に揺さぶりを掛けたかったようですね。
当麻は藍花を満足させる為に自分が藍花と対決するので、その間に浜面がサンジェルマンを止めてくれと作戦を打ち明けました。
フレンダの死の真相を知っている浜面は自分が間に合わなかったからフレンダは死んだんだと真相を当麻に告げます。
当麻をフレンダの隠れ家に閉じ込めて自分が藍花と対決する為に彼の元に向かいました。
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当麻は何とか部屋を飛び出し浜面を追います。
当麻は浜面と藍花との対決前に現場に到着して隠れて様子を伺ってます。
そこにステファニーに連れられたインデックス、オティヌス、滝壺が合流します。
別の所でサンジェルマンと戦っていた麦野と絹旗もやって来ました。
当麻は藍花にフレンダが贈ろうとしていたプレゼントを見せますよ。
藍花は正気を取り戻したようだね、本名を思い出して加納神華と名乗ります。
神華、当麻、浜面がサンジェルマンと対峙してますね。
神華がヒーローを始めますね、結構カッコいいです。
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サンジェルマンの攻撃を麦野、絹旗、ステファニーで迎撃してました。
ステファニーが乗ってた運搬着（パワーリフター）に隠していたＰＤＷで迎撃してました。
これが有効でしたね、麦野と絹旗では攻撃力あり過ぎなので操られてサンジェルマン化している一般人も殺してしまうからね。
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ステファニーの活躍で確保した気絶したサンジェルマンをインデックスとオティヌスが調べてますね。
どんな魔術なのか解析してますね、これが意外にも簡単な魔術だったね。
インデックスが対抗する詠唱をしてますね。
インデックスはサンジェルマンの術に囚われそうになりましたがオティヌスが助けてますね。
惑わされるな、詐欺師の常套句だとか言ってますね。
インデックスの詠唱でサンジェルマンは数を減らして行きました。
最後に神華に殴られて消滅しました。
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浜面は滝壺と合流する事ができましたが、意外な困難に直面してますよ。
滝壺は凄いヤキモチ焼きなので、困った状況になってます。
浜面の着ていた運搬着の制御を手助けしていた行動補助プログラムの「アネリ」に嫉妬してます。
アネリも浜面が好きなようで滝壺を攻撃しようとしてますね。
浜面の困難は続きそうですね。
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当麻と神華は一緒にダイヤノイドの外に出てきました。
そこで健闘を称えあってるようだね。
神華は当麻がサンジェルマンへの止めを何故自分に譲ったのか聞いてました。
当麻は笑いながら「何言ってんだ。主役はアンタだろ、加納神華」と言ってますね。
当麻は少し変わって来てますね。
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学園都市の暗部組織はまだ動いているのかね。
嘆いている少女の元に学園都市第六位、藍花悦のＩＤが届けられてるね。
届けた人物は何十番目かの藍花悦と言ってますね。
ってことは藍花悦は最初から居ないのかな？
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魔神たちはサンジェルマンが負けたのは計算通りとか言ってますね。
上条当麻を狙うと言ってますね、そこにアイレイスターからの念話が入るね。
やらせると思うかと言ってます。
アイレイスターは魔神三人に何かを注入したようだね。
魔神たちとの戦争が始めるようだね。
木原脳幹（ゴールデンレトリバー）もアレイスターに協力するようだね。
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イギリス清教のローラ＝スチュアートも学園都市と魔神との戦争に気付いたようだね。
介入してくるのか？
彼女は学園都市に味方するのかな？
どうも彼女は当麻の動き次第で変わって来ると思っているようだね。

成分	美少女	敵戦力	科学	魔術	幻想殺し	ラッキースケベ
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