ラノベの感想) 猫物語 (白) (講談社BOX)
レーベル:講談社BOX
発行日:2010/10/27
著者:西尾維新
イラスト:VOFAN
ISBN:978-4-06-283758-3
雰囲気:火事、虎、羽川流浪、戦場ヶ原が熱い、暦不在、阿良々木家、ブラック羽川の献身、羽川誕生
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第懇話 つばさタイガー
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001
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羽川が自分の事を語ろうとしていますが自分を定義できずに困っています。
阿良々木暦はいつでも自分を持っている、だから阿良々木暦が好きなんだと吐露しています。
やっぱり羽川は暦の事が好きなんだね。
一人で勉強している時に不意に思い付いてノートの隅に阿良々木暦と書いてにやけているそうですよ。
羽川は相当な乙女だね。
羽川は暦が語るような歴史上の聖人や聖母には及ばない一人の人間だそうです。
猫であり虎であるそうです。
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002
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羽川は毎朝妹の火憐と月火に起こして貰える暦の事を羨ましいと思っています。
暦の寝顔を見られる火憐と月火の事も羨ましいと思っています。
羽川は毎朝ルンバに起こして貰うそうですよ。
ルンバとは自動掃除機で廊下の掃除をしているルンバが羽川の頭に当たる事で彼女は目を覚ますそうです。
羽川は廊下に布団を敷いて寝ているそうです。
羽川は自分の部屋が欲しいなんて子供っぽいことは一度も思った事がないそうです。
羽川は廊下で寝ている事を教えて友達を失った経験があるそうです。
以降あまり大ぴらに話さなくなったそうですが仲良くなった戦場ヶ原には廊下で寝ている事を話したそうです。
戦場ヶ原は自分の家にはそもそも廊下が無いわよと返答したそうです。
羽川の家には調理器具が3セットあるそうです。
それぞれが自分の分の食事を作って食べているそうです。
出発の時間が重なるので朝はダイニングに集まるのですが会話は無いそうです。
羽川は朝食はガッツリ食べる方だそうです。
自分の朝食だけを作り「いただきます」と言って食事を始めています。
春休み以降、羽川は「いただきます」と「ごちそうさま」を欠かした事は無いそうです。
彼女は家の中で「おはよう」や「おやすみ」を言った事は無いそうです。
暦には両親に対して自分の方からは歩み寄っていたつもりだという話は嘘だったそうです。
羽川は自分の言う事は嘘ばかり、真実から程遠い存在、それが羽川翼だ、と感じています。
羽川は何度も名字が変わったそうですよ、その為、羽川翼という名前がしっくりこないそうです。
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003
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羽川は学校に向かいます。
新学期が始まってくれた事を彼女は感謝していました。
羽川は家に居たくないようです。
まああの状況じゃ居たくないよね。
彼女は家に帰るではなく家に戻るって感覚を持っています。
早めに家を出た彼女は通学路で八九寺真宵と遭遇しました。
真宵は羽川と話す時は全く噛まないようです。
真宵は暦の家にリュックサックを忘れたと言っています。
昨日、暦の家に連行されたそうです、逃げ出す時にリュックサックを忘れてきたそうです。
羽川は連行されたって話を追及する事はやめます。
真宵から暦の家に向かったが彼が登校した後だったと教えられます。
真宵は暦の事を探して彷徨っていたそうです。
その結果として羽川に遭遇できたので自分の探索能力も捨てたものではないと考えています。
羽川は暦に学校で会ったら真宵が探していた事を伝えると約束して別れました。
羽川は真宵が自分とは長話をしてくれない事が残念なようです。
真宵と同じ視点でお喋りできる暦が羨ましい。
暦といつまでも話していられる真宵も羨ましいと感じています。
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004
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羽川が怪異に遭えば怪異に引かれると考えながら歩いていると虎に遭遇しました。
羽川は余裕があるように思えますね。
このままでは食べられてしまう。
朝見たニュースでニュースキャスターは動物園から虎が脱走したとは言っていなかったと考えます。
あの虎は何だと考えていると虎が喋りました。
羽川の事を『ふむ。白い』『白くてー白々しい』と言ってきました。
羽川は虎が怪異だと確信したのですが逃げる事ができませんでした。
虎は悠然と羽川の横を通過しました。
羽川が振り返ると虎は消えていました。
羽川は生まれて初めての遅刻を覚悟しました。
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005
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学校に到着した羽川は戦場ヶ原に登校中に虎に会った事を相談しました。
全校集会に暦の姿が無かったので彼女に相談したようです。
暦が欠席していると知らなかった戦場ヶ原は居ない事を悟られないなんて凄いと暦の事を揶揄しています。
戦場ヶ原は羽川を体育館裏に連れて行き本格的に質問を始めています。
羽川が喋る虎だったので怪異だと思うと告げると暦に相談する方が良いと言われてしまいます。
戦場ヶ原は羽川が他人に助けを求めない事を咎めてきます。
羽川視点では戦場ヶ原は可愛く変化したそうです。
可愛く変化した事に暦が気付くのはもっと先になるけど、教えてあげるもんかと考えています。
この辺は嫉妬心の発露かも知れないね。
戦場ヶ原は暦は自分たちが助けを求める前に現れて問題を解決してしまうと言います。
しかし自分から助けを求める事は悪い事では無い、羽川はもっと図々しく成った方が良いとのアドバイスを贈っています。
何の力にもなれないかも知れないが一緒に死んで上げる事は出来る、自分に頼って欲しいと言ってきました。
戦場ヶ原はゴールデンウイーク中に羽川が起こした問題に触れようとして言葉を濁しています。
羽川は戦場ヶ原に気を遣わせてしまったと感じ教室に戻る事を提案しました。
教室に戻ると担任の保科先生が到着していたのですがホームルームは始まっていませんでした。
先生と生徒が窓際に集まって外を眺めています。
行動力のある戦場ヶ原は靴を脱いで椅子の上に立ち何を見ているのか確認しています。
羽川は窓際に寄って行って眺めてみる事になります。
彼女の視線の先に火事が起こっている風景が飛び込んできました。
羽川は自分の家が火事になった事を悟りました。
ここで「私の家が火事だ」と言ってしまいます。
私の家と言った事に驚いているようです。
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006
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羽川は学校の教室から自宅が見える事を初めて知りました。
これまでの彼女は自宅の事を頭の外に追い出して認識しないようにしていたそうです。
幾度かあんな家なくなってしまえばいいと思った事があるそうです。
しかし本当に無くなってみると大きな衝撃を受けてしまったそうです。
保科先生に早退を願い出て羽川は自宅に戻りました。
戻ってみると自宅は全焼していました。
これを見て羽川は火災保険が降りるときに有利に働くとか考えています。
焼け出されてしまった羽川家は家族会議を持ちました。
それは意見交換であり交流では無かったそうです。
一番の問題は今夜からどこに泊まるかでした。
羽川家には近隣に頼れる親戚は居ないそうです。
問題となったのは羽川の存在でした。
羽川家は長い間一緒の部屋で寝る事は無かったそうです。
ホテルに泊まるとしても3部屋借りる事になり出費も嵩みます。
話し合いが揉める前に羽川が自分は友達の家に泊めて貰うので夫婦水入らずで過ごしなよ、と提案しました。
彼女の両親は喜んだそうです。
羽川は自分が普通では無い事を自覚する事になります。
羽川自身はこの二人と同じ部屋で寝起きしたくないと思っています。
しかしそれを後回しにして彼ら二人の関係改善を考えていました。
彼女は自分無しで夫婦で過ごせば彼らの関係が改善されるのではないかと期待していました。
借家を借りるまでの数週間、15年ぶりの二人の時間を持てば、何かが変わると期待しています。
3人きりよりは2人きりのほうがよっぽどましで、厄介払いができたという意味では、この火事は彼らにとっても、そこそこありがたいものだったのかもしれない、と羽川は考えていました。
この様に考えてしまう羽川は黒いよな。
あんまり善人ぽく見えないぞ、らしくないと思えます。
動揺しているようだぞ。
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007
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羽川は泊めてくれる友達が居ない事に気が付いてしまいます。
自分自身では平均的な友人関係を築いていると思っていたようですが彼女は友達の家に泊まりに行った経験がありませんでした。
暦に友達が居ないのは本当のようです。
羽川は暦が『不動の寡黙』と呼ばれいる事を知っていました。
クラスでの暦は羽川と戦場ヶ原としか会話しないそうです。
暦と会話する男子生徒は皆無な様子です。
羽川は友達の家に泊めて貰うと言った時に忍野が寝泊りしていた叡考塾の存在を思い出していました。
羽川は叡考塾に向かいます。
お金を節約したい彼女は徒歩で向かいました。
羽川は叡考塾は寝泊りできると期待していたのですが裏切られる事になります。
忍野が使っていた4階に向かいますが、そこには屋根と床が存在しませんでした。
3階に向かいます、最初に入った部屋には天井と床がありませんでした。
最近できた破壊跡に見えます。
羽川はここで何があったんだ?と疑問を持っています。
羽川は3階に天井、床、壁が残っている部屋を発見しました。
忍野にならい机を並べてベッド作りを始めます。
しかし机を縛る紐がありませんでした。
彼女は紐を買いに行き机を繋げてベッドを作ります。
寝てみると期待外れだったぞ・・・寝心地は最悪でした。
硬すぎて床で寝ているのと変わりません。
比較実験として床にも寝てみる事になります。
羽川は布団の代わりになるモノを探しに向かいます。
彼女は知識が豊富なのでダンボールを敷布団に新聞紙を掛布団にする事を思い付きます。
デパートなどでダンボールを入手して食材と洋服の入手に向かいます。
暦は羽川が私服を持っていないのではないかと疑っているそうですがちゃんと持っていたそうです。
両親は親らしいことはしてくれなかったそうですが、必要な物は買い与えてくれていました。
羽川がそれらの私服を着たがらなかっただけのようです。
しかし火事でそれらも燃えてしまいました。
羽川は100円ショップでパジャマとパンツを購入しています。
100円ショップで買ったパンツは暦には見せられないなと馬鹿な事を考えていました。
結構余裕がありませんかね?
叡考塾に戻った羽川はダンボールを机に敷いてベッドを完成させました。
寝心地は多少はマシになったようです。
購入した保存食で食事を採ります。
食事中にこれから叡考塾で生活していく上での問題点を洗い出しています。
家が燃えてしまっても自分は何も困らないと確認しているように感じています。
食事を終えて羽川はダンボールベッドで眠りにつく事になります。
家の廊下で眠るよりも安らかに眠れたそうです。
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009
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羽川の特殊な日常生活が垣間見れました。
家が火事で全焼してしまったので毎朝彼女を起こしてくれていたルンバはもういません。
彼女はルンバが居なくても体内時計により定刻に起きられると呑気に考えていたようです。
しかし予想外の出来事が起こりました。
寝ている羽川を起こす人物が登場しました。
それは戦場ヶ原でした。
戦場ヶ原は泣きながら羽川を起こしてくれます。
彼女は「大丈夫!?生きてる!?」と問いかけてきました。
寝ぼけている羽川は「あ、あれ?あれ?おはよう?」と間抜けな挨拶を行っていました。
目覚めの挨拶を久し振りにしたな、との感想を抱きます。
戦場ヶ原は女の子である羽川が廃墟で寝泊まりした事が許せないようです。
羽川の頬を引っぱたいた後、泣きながらポカポカと羽川の事を殴って来ました。
羽川は戦場ヶ原の剣幕に押されて訳が分からないままに謝っています。
羽川に抱き締められた戦場ヶ原が泣き止むのに30分位かかったそうです。
戦場ヶ原はカッコいですね。
暦に似てきているように思えます。
章番号が飛んだのには理由がありそうですね・・・
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戦場ヶ原は完徹で羽川を探していたと教えてくれます。
焼け出されてしまった羽川が心配で何度も電話したそうですが羽川はバッテリー消費を嫌い携帯の電源を落としていました。
電話が繋がらなかった戦場ヶ原はクラスの連絡網を回して羽川の居場所を探していたそうです。
その途中で羽川の両親にも会ったそうです。
両親の対応はあまり気遣いをしなかったようですね、戦場ヶ原は不快そうにしていました。
羽川が複雑な事情を抱えている事を察した戦場ヶ原は話題を華麗に変えてくれます。
彼女の手際の良さに羽川は憧れを憶えていました。
戦場ヶ原から年頃の女の子が廃墟で夜を過ごす事の危険性を指摘されて羽川はようやく自分の行動が軽率だったと理解したようです。
火事に遭い変なテンションになっていたと言い訳していますが戦場ヶ原には普段から危なっかしい行動を取ったりすると指摘されています。
「阿良々木くんを誘惑したり」
これに対して羽川は「ぬ」と答えています。
戦場ヶ原は暦がクールでは無くなったのは羽川の影響だと言いたいようです。
羽川には反論は難しいようです。
戦場ヶ原は羽川を強制的に自宅に連れて行く事にします。
言う事を聞かないと口の中にホッチキスを突っ込んで首筋に一撃くらわして連れて行くと脅しています。
暦に対して口の中にホッチキスを突っ込んだ事があると知っている羽川は従う事にしました。
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011
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羽川を自宅に連行した戦場ヶ原は新型のインフルエンザに罹ったと嘘電話をして学校を休む事にします。
彼女は羽川にも学校を休む事を勧め学校に行きたければ自分を倒していけと蟷螂拳の構えを取りました。
自分で「しゃきーん」との効果音を出しています。
この時の戦場ヶ原は下着姿になっています。
下着姿で蟷螂拳の構えを取る戦場ヶ原、素敵すぎる!!
戦場ヶ原は羽川と一緒にシャワーを浴びたい、羽川の身体を観察するだけだから安心してと言ってきました。
羽川は戦場ヶ原が神原と仲良くしていて中学時代にバルハラコンビと呼ばれていたので彼女の事をレズだと思っていたようです。
結構警戒していましたが泣きながら探しに来てくれた彼女のを事を信じる事にします。
暦からのメールが戦場ヶ原に届きました。
文面を読んだ彼女は羽川にも同じ内容のメールが来ているのではと言ってきます。
羽川が電源を入れて確認すると戦場ヶ原が送った956件のメールが到着していました。
羽川は戦場ヶ原の必死さに驚いたようです。
暦からのメールは急いで送られたモノのようです。
「しばらく帰らない。しんぱいすれな」と書いてありました。
漢字変換をする手間を惜しんだように思われます。
暦は切迫した状況に陥っていると思われますが連絡をして来た事を良しとする事になります。
戦場ヶ原は暦が忙しそうなので虎に関してはこちらで対処するしかないと提案してきます。
戦場ヶ原は羽川の家が火事に遭った原因が虎にあると考えているようです。
戦場ヶ原はお胸の洗いっことかしましょうと言っています。
戦場ヶ原が今でも暦の事が好きなのか?と問いかけてきました。
羽川は今でも好きだと返答しています。
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羽川は暦の事を春休み以前から知っていたそうです。
暦は学内で有名だったそうです。
悪目立ちしていたそうです。
学校をサボって何をしていたかと言うとゴールデンウィークと似たような事をしていたそうです。
暦は吸血鬼になる前から普通とは程遠い活動をしていたようです。
中学時代は熱血漢だったそうですよ。
高校一年の時に何らかの転機がありクールな印象になったそうです。
今ではそのクールさは失われてしまいましたが羽川は阿良々木くんは阿良々木くんだと認めています。
羽川は暦が思っている以上に彼に注目していたようですよ。
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章ナンバーがまた飛びました。
目覚めた羽川は目の前に戦場ヶ原の寝顔があった事にビビっています。
そして綺麗過ぎる戦場ヶ原の寝顔に魅入っています。
眼福と表現していました。
直ぐに戦場ヶ原も目覚めたので羽川は戦場ヶ原に変な気を起こす事はありませんでした。
羽川は戦場ヶ原と同衾する事になった経緯を回想します。
二人は一緒にシャワーを浴びて身体の洗いっこをしたそうです。
戦場ヶ原は女の子同士でシャワーを浴びる事に慣れていると羽川は感じています。
中学時代には神原とイチャイチャしていたのでしょうか?
羽川も洗われるだけではなく戦場ヶ原の色々な部分を洗い返したそうですよ。
羨ましいですねー。
戦場ヶ原からパジャマを借りる事になりました。
身長差があるので羽川には戦場ヶ原のパジャマは大きかったようですが、バストだけがきつそうだと戦場ヶ原は不満気でした。
戦場ヶ原は羽川が卒業後に大学に進学しないで旅に出る事知っています。
戦場ヶ原は羽川の迂闊さを再確認したので止めてきます。
戦場ヶ原は大学に進学するのも世界を見に行くのも同じようなものだと説得してきます。
羽川を翻意させる事ができないと分かると世界中の男子がその肌を狙っていると言ってきます。
熱帯地方を歩み、羽川の肌が日に焼かれてしまうのを思うと絶望的になると言っています。
暦も止めたいと思っていると言ってきますが羽川には確信が持てないようです。
戦場ヶ原は「鉄板よ」と言って説得を試みますが失敗したようです。
戦場ヶ原は一緒の布団で寝ようと提案してきました。
彼女の家には自分用と父親用の布団しかないそうです。
40過ぎの中年のおじさんが普段使っている布団に女子高生を寝かせるのは抵抗がある。
これは仕方ない一緒に寝ましょうと誘ってきました。
「大丈夫、大丈夫、大丈夫!安心して!絶対何もしないから!同じ布団で寝るだけ!指一本触れないから!」と力説しています。
戦場ヶ原の必死さが伝わって来ますね。
「羽川さんを抱き枕にしたりしません!」
羽川は戦場ヶ原を信じる事にしました。
羽川は戦場ヶ原が父親の布団で寝れば良いのでは?と提案すると微妙な理由で拒否されます。
ファザコンの気がある戦場ヶ原は父親の布団で寝ると興奮して寝られなくなると返答しました。
戦場ヶ原はそれぞれの家にそれぞれの家族関係があると主張します。
彼女は暦の家の兄妹関係は異常だと指摘しました。
羽川もこれには同意しています。
羽川に言わせると危険な兄妹関係だそうですよ。
常に倫理と戦い続けて、ここ最近は完全勝利を収め続けているそうです。
戦場ヶ原は火憐と月火の暦に対するリスペクト度に比べたら自分の父親に対する思いなどノーマルだと言っていました。
羽川は久しぶりに「おやすみなさい」と言って眠りにつく事になりました。
戦場ヶ原が不器用なりに羽川に優しくしている感じですね。
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起きてからも戦場ヶ原はハイテンションのようです。
ピロートークから始めています。
「うふ。まさか羽川さんと同じ布団で目を覚ますことがあるなんてね」
起きたのが昼過ぎだったので昼食を作る事になります。
二人で作るのかと思ったら戦場ヶ原が一人で作る事になりました。
彼女は裸エプロンになったりしたら萌える?と聞いてきました。
羽川は「キレる」と返答していますが、彼女にはキレ方は分からないそうです。
残念な事に戦場ヶ原は裸エプロンになる事はありませんでした、勿体ない、実に勿体ない。
ここは戦場ヶ原の裸エプロンを堪能して暦に自慢するところだよな。
戦場ヶ原の作る料理は美味しかったようですよ。
羽川と戦場ヶ原の味覚は近いようです。
それを知った戦場ヶ原は自分とは味覚以外にも男の好みも似通っていると主張します。
羽川はお味噌汁を吐き出す事になっていました。
戦場ヶ原は羽川と本当に打ち解ける為にはこの手の話をしておいた方が良いと主張します。
羽川が阿良々木くんのどこが好きかって話でもするかと提案すると意外な理由で拒否されました。
二人の会話が外部に漏れて暦の耳に入ると調子に乗りかねないと懸念しています。
そこで暦の嫌いな部分を話し合おうと提案してきました。
羽川はこの話に乗る事にします、「乗った!」と即答したようなのでノリノリのようです。
二人は暦の悪口で盛り上がったようです。
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暦の悪口を言い合った事で羽川は連帯感を感じています。
戦場ヶ原は羽川の今後について聞いてきました。
彼女が問題としたのは明日からの羽川の宿泊先でした。
明日には戦場ヶ原の父親が帰ってくるそうです。
戦場ヶ原は父親が羽川に惚れてしまい彼女の事をお母さんと呼ぶのは抵抗があると主張します。
羽川がそんなことは無いと言い返すと、「何?私のお父さんじゃ不足だって言うの?」と結構マジな感じで睨んできました。
羽川は戦場ヶ原がファザコンなのは本当だと確信しています。
羽川は借家を探して火災保険を使って家を建て直す事になるだろうと返答します。
家の建て替えには半年程かかるだろうと予想されるので家が完成する頃には羽川は卒業して世界に向けて旅立った後です。
羽川は間に合わない、間が悪いと感じていました。
借家を決めるまでに1週間位かかる事が予想されます。
その間の羽川の宿泊先を探す事になるのですが戦場ヶ原には当てがあるそうです。
羽川が「聞きたい。是非聞かせて」とお願いすると「さあ、どうしようかな。言おうかな、言わないでおこうかな」と返答しています。
羽川は更生した戦場ヶ原が若干ウザくなったと感じていました。
確かにウザいけど、これは照れ隠しなのかもよ。
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羽川は戦場ヶ原と一緒に眠りにつくとブラック羽川が登場しました。
章ナンバーが飛んでいたのはブラック羽川が登場していたからでした。
今回が三回目の登場だそうです。
前二回の登場では何の活動もしなかったそうです。
だから章ナンバーが飛んだのね。
今回登場したブラック羽川はゴールデンウィークと文化祭前に登場したブラック羽川とは別なんだそうです。
ブラック羽川は羽川が厚生した事により自身も丸くなったと感じています。
ブラック羽川に言わせると羽川は優等生方向にグレテいたそうですよ。
今回彼女が登場したのは自宅が全焼してしまい羽川が大きなストレスを抱えたからだそうです。
羽川は恋敵の戦場ヶ原の事を恨んだ事は一度も無いそうです。
ブラック羽川は羽川の友達である戦場ヶ原に気を使い彼女を起こさないように静かに部屋を出ました。
暦はブラック羽川が鍵を使えないと考えていたそうですが人間ベースの怪異である彼女には鍵くらい使えるそうです。
暦の考えに若干怒りを覚えているようです・・・ふざけんにゃ、鍵くらい使える。
ブラック羽川の目的は虎を探す事でした。
民倉荘の屋根に乗り周囲を見渡していた彼女は目標を発見して跳躍しました。
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目的の虎と対峙したブラック羽川は宣戦布告を行いました。
虎がブラック羽川の存在を理解できないようなので説明してあげています。
しかし虎はブラック羽川に全く興味が無いようです。
存在を軽視されてブラック羽川は少し気分を害しているようですよ。
ブラック羽川がご主人(羽川)にこれ以上害を成そうとするならば殺すぞ、と脅します。
虎はブラック羽川の外見から羽川の事を思い出したようです。
重要なのはお前のご主人が我輩を見た事だと宣言します。
虎が戦闘に入りそうな気配を示したのでブラック羽川は大きく後退する事にします。
5分以上の滞空時間を経て町の外れに着地したのですが目の前に虎が先回りしていました。
虎は、我輩はもう始まっている、と最後通牒のように宣言しました。
虎が羽川の周りで悲劇を起こしているのでしょうか?
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民倉荘に戻ったブラック羽川は戦場ヶ原に迎えられる事になりました。
戦場ヶ原は「部屋に入る前に、足を拭いてくれる?」と言って濡れタオルを渡してきます。
ブラック羽川は戦場ヶ原が起きている事に驚いています。
戦場ヶ原が羽川さんなんでしょう?と聞いてきたのでブラック羽川はそれを認めています。
戦場ヶ原が握手を求めてきたので更に驚いています。
ブラック羽川はエナジードレインされる事を警告しましたが戦場ヶ原は引きませんでした。
ブラック羽川は随分と気を使っているね。
一瞬だけ握手しています。
人間に耐えられる筈は無いのですが戦場ヶ原は倒れませんでした。
戦場ヶ原は笑顔で「よろしくね」「羽川さんのこと、よろしく」と言ってきましたよ。
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020
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目覚めた羽川は章ナンバーが飛んでいる事に驚いています。
戦場ヶ原も起きていたのですが疲れているように見えました。
羽川は障り猫にエナジードレインされたんじゃないよな?と心配になっています。
戦場ヶ原はランニングに行くと言って柔軟体操を始めます。
戦場ヶ原は食べたものが肉になりやすい体質なんだそうです。
食べたものが胸になりやすい羽川の体質を羨んできます。
羽川は自分も結構苦労しているのだと思っていました。
柔軟体操をする戦場ヶ原の身体が柔らかい事に驚いています。
羽川がちょっと触っても良いか?と尋ねると、右のおっぱいを?左のおっぱいを?と問い返してきました。
羽川が背中をと返答すると右の肩甲骨を?左の肩甲骨を?と切り返してきます。
羽川が背中を押すと180度開脚した戦場ヶ原の身体が畳にぺったりとひっついてしまいました。
戦場ヶ原はストレッチってマゾ的な意味でハマると言っています。
一緒に走ろうと誘われますが羽川は断りました。
羽川は戻ってから一緒にシャワーを浴びる事になる事を危惧したようです。
ここで一緒にシャワーを選択しない羽川はサービス精神が無いよなー。
羽川は朝食の用意をして戦場ヶ原の帰りを待つ事にしました。
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羽川が作った朝食を食べた戦場ヶ原が「むぐ」と言って豹変しました。
羽川は料理が失敗しているのではないか?と心配になっています。
しかし問題はもっと深刻でした。
戦場ヶ原が驚いたのは羽川が味付けを全くしていなかったからでした。
サラダにドレッシングがかかっていませんでした。
目玉焼きにはソースも醤油も胡椒もかかっていません。
戦場ヶ原は羽川の食生活について質問を開始します。
羽川がおよそ味付けに使うものを使わない事が発覚しました。
戦場ヶ原は味の好みが似ているとの意見を取り消しました。
戦場ヶ原が問題にしたのは羽川には味の好みが無い事でした。
羽川は味なんてなくてもおいしいじゃないとの発言をしています。
これが決定打だったようです。
戦場ヶ原は何でも受け入れてしまう羽川の生き方を問題視しています。
「あなた本当に阿良々木くんのこと好きだったの?」
「今でも阿良々木くんが好きだって、もっかい言える?」
かなり深刻な状態のようですよ。
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登校する段階で戦場ヶ原は自身の失策に気が付きました。
昨日インフルエンザに罹ったと嘘をついてしまったので1週間は登校できなくなってしまいました。
戦場ヶ原はお父さんに怒られると恐れていました。
そんな彼女の事を羽川は可愛いなあ、と感じていました。
羽川が阿良々木くんもしばらく学校には来れないみたいだし、丁度良いじゃないと皮肉のつもりで言ってみると、それもそうね、とバカップル丸出しなセリフを返してくれました。
戦場ヶ原は羽川が登校する前に彼女の抱える問題点を指摘しました。
これまでの戦場ヶ原は羽川の事を尊敬していたそうですが、その気持ちが霧散したそうです。
戦場ヶ原は羽川と暦は全然似ていないと指摘します。
暦と羽川は自分を顧みないで他人の為に躍起になるが暦は偽物で羽川は本物だと表現します。
戦場ヶ原は羽川が負うべきリスクを何でもない事だと思っているのが問題だと言っています。
何でも受け入れてしまう羽川は馬鹿さや駄目さというマイナスを肯定してしまうリスクを理解できていないと指摘します。
戦場ヶ原から白すぎる、白無垢過ぎる、それは闇に鈍いだけで、野性としては落第よ、と言われてしまいました。
羽川の頭の中では戦場ヶ原に言われた言葉が回り続けていました。
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戦場ヶ原の家の台所を借りてお弁当を作るのを心苦しく思った羽川は昼食を採る為に食堂に向かいます。
羽川は戦場ヶ原に味付けをしない事はおかしいと指摘されてお弁当を作る事を辞めるのだろうか?
廊下で神原駿河と出会いました。
羽川とは間に戦場ヶ原か阿良々木を挟んだ知り合いなんだけど神原は親し気に駆け寄ってきます。
瞬間移動したような猛ダッシュを見せました。
神原の快活すぎる態度に羽川は彼女は空気が読めないんだよなと感じています。
神原は戦場ヶ原に用があったそうですが彼女はインフルエンザ(仮病)でお休みです。
羽川は戦場ヶ原の片棒を担いて嘘の情報を教えてあげる事になります。
阿良々木も休みであると教え、自分が話を聞くよ、と提案しました。
神原は「じゃあ、羽川先輩でもいいか」と言って相談をしてきました。
羽川は神原の事を普通に失礼だと感じています。
神原は阿良々木が送ってきたメールの文面を見せてくれました。
阿良々木は神原の事を今夜9時に2階の教室に来て欲しい、相談がある、と呼び出していました。
神原は直江津高校の教室だと思っていたようです。
教室の数は多いのでどこの教室に行けば良いのか分からなかったようです。
羽川は学習塾跡の2階だと思うと教えてあげました。
神原は得心したようです、万難を排して暦の求めに応じようと言って去って行きました。
羽川は暦が神原に助けを求めて自分には助けを求めなかった事を怒っています。
頼りにされなかったと思ったようです。
神原は羽川の家が全焼してしまった事を知っていました。
去り際に落ち込んでいないようで何よりだと言っていました。
「ご武運を」と言って去っていたので何かに気付いているのだろうか?
それとも単なる口癖なのか?
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羽川が民倉荘に戻るとサプライズが待っていました。
羽川の父親が帰宅していましたよ。
戦場ヶ原は羽川を驚かせようとして知らせなかったと言っています。
羽川は暦も意外と苦労しているのかも知れないと感じています。
戦場ヶ原の父親は寡黙な人なので羽川は言葉に詰まっています。
羽川は戦場ヶ原の父親をカッコイイと感じています。
父親としてカッコイイと言えると思っていますが自分には父親像が無い事に気が付きました。
戦場ヶ原が話題を変えて学校で何かあったか聞いてきました。
羽川は神原が暦にメールで呼び出された事を教えます。
それを聞いた戦場ヶ原は自分を差し置いて暦に頼られた神原に憤りを示しています。
羽川は戦場ヶ原を止めようと考えますが彼女は現地には向かわないと言っています。
神原が頼られたのには何らかの理由があり自分が行っても足手まといになりそうだと考えたからでした。
戦場ヶ原の家に来客がありました。
呼んだのは戦場ヶ原のようです。
やって来た人物を見て羽川は戦場ヶ原が言っていた秘策がどういうものか気が付きました。
やって来たのは阿良々木火憐と月火でした。
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戦場ヶ原は帰宅する阿良々木火憐を彼女の家の前で待ち伏せます。
そして羽川が火事で焼け出された事を教え泊まる場所に困っている事を告げました。
正義の味方を自称する火憐は戦場ヶ原に上手く誘導されてしまいます。
最初から羽川が焼け出された事を知っていた、羽川から頼ってくるのを待っていたが一向に来ないので自分から彼女を迎えに来たって事にされてしまいます。
羽川は戦場ヶ原が火憐を騙す悪役になってくれた事に感謝しているようです。
羽川は留守にしている暦の部屋に泊めて貰う事になりました。
自分の彼氏の家の彼氏の部屋を宿泊先として斡旋する戦場ヶ原を自罰的な傾向があると羽川は分析します。
阿良々木家で火憐と月火の歓迎を受ける事になりました。
彼女たちは麦茶を出してくれたのですが、使われているグラスが高価なモノだったので羽川は驚いています。
値段も知らないで日常的に使用している火憐と月火を見て羽川は阿良々木家は富裕層なのか?と考えています。
羽川は暫くの間泊めて貰う事になるので火憐と月火の両親に挨拶したいと言い出します。
火憐と月火から両親の職業が警察官だと聞いて羽川は驚いています。
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026
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阿良々木夫婦は結局、羽川の事を泊めてくれる事になりました。
羽川は阿良々木夫婦が暦に似ていると感じています。
火憐、月火と一緒に入浴する事になりました。
鍛えられた火憐の裸と可愛らしい月火の裸を見た羽川は暦が奇行に走るのも仕方ないとの理解を示す事になります。
風呂から上がり羽川はパンツとパジャマを借りる事になります。
パンツは新品だったのですがパジャマは暦のモノでした。
着てから教えられたようですね、羽川は大きな衝撃を受けたようです。
暦のパジャマは羽川のサイズとピッタリだったそうです。
暦の部屋に案内されて羽川は一人になりました。
暦の許可を取らずに彼の部屋を使っている事を心苦しく思っているようですが本棚のチャックを開始しました。
暦の本棚には小説が多いようです。
一時間程、読んでから羽川は眠る事にします。
暦のパジャマを着て暦のベッドに潜り暦の枕に頭を添えていると考えると中々眠れなかったようです。
ドキドキだったようですが嬉しそうでもあるね。
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羽川が寝たのでブラック羽川が登場します。
ブラック羽川は何をすれば良いのか考えていました。
自分が出てくるって事は羽川のストレスが解消されていないと思われるのですが・・・
そこに忍野忍が登場しました。
忍は天井に座る形で登場しました。
ブラック羽川は忍が暦の影の中に封じられていると知っているので暦の姿を探しましたが彼は居ませんでした。
忍から暦とのペアリングが切れていると教えられます。
ブラック羽川は忍とのペアリングが切れている暦は不死性を失っているのではないかと心配になっています。
ブラック羽川は忍に虎の怪異を知っているか問いかけます。
喋る虎だと教えると忍の顔色が変わりました。
忍は虎の怪異の気配を感じないと言っています。
ブラック羽川は羽川が喋る虎に遭遇した事を教えると忍は羽川にしか見えない怪異なのかも知れないと教えてくれます。
ブラック羽川は暦を探していると言っている忍に暦が神原を午後9時に叡考塾に呼び出した事を教えました。
忍が叡考塾に行ってみると言うのでブラック羽川は彼女に協力する事にします。
ブラック羽川は忍をお姫様抱っこして叡考塾に向けて飛びました。
しかし二人は叡考塾に辿り着く事はできませんでした。
叡考塾は全焼していました。
二人は途方に暮れたようですね。
何者かがこの町で破壊活動をしているのでしょうか?
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052
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羽川は章が一晩で大きく飛んでいる事に驚きます。
何かが起こっていると考えたようです。
彼女は暦のベッドで暦のパジャマを着て就寝したのに思いの外爽快な目覚めを迎えた事を訝しみます。
眠る前は興奮して中々寝付けなかったそうですが起きてみるとぐっすり眠った後の様に爽快感を感じています。
この状態の自分がぐっすり眠れたんだとしたら女子として永眠していると感じています。
羽川は自分の身体に異常が無いか見聞を始めました。
パジャマに外の匂いが残っている事に気が付きます。
足の裏を調べて綺麗な事を確認しますが、部屋のゴミ箱の中で汚れを拭き取ったウェットティッシュを発見しました。
指先を確認すると爪の間に僅かな汚れが付着しているのを見つけます。
状況証拠から羽川は自分がブラック羽川になっていると悟ります。
しかし暦に会っていないのに元の状態に戻れているので今までの様に暴れ回っているのとは違うのか?と疑問を持ちます。
羽川はブラック羽川が自分のストレスから生み出された存在だと知っているので爽快感の理由はそれだと断定します。
しかし方針は決まらないようです。
そこに羽川を呼ぶ月火の声がかかりました。
阿良々木家では朝食は全員そろって採る事になっているそうです。
羽川は暦の部屋をでました。
不明点があると即座に原因を特定してしまう羽川はやっぱり普通じゃないね。
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羽川は暦の母親に含蓄のある言葉で送り出される事になりました。
暦の母親は羽川に目を背けているだけでは逃げた事にはならない。
羽川が現状を受け入れている限り外からは手が出せないんだから、と言っています。
目を背けるなとの言葉が頭に残っている羽川が登校中の道端で知り合いに遭遇しました。
羽川は目を逸らして逃げたかったようですが視線が合ってしまいます。
出会ってしまったのはエピソードでした。
彼は春休みに忍とその眷属の暦を殺そうとしたバンパイアハンターです。
羽川はエピソードさんと呼んで挨拶をしています。
エピソードは自分はさん付けされる歳じゃないと言って実年齢を教えてくれます。
驚きですが彼は現在6歳だそうですよ。
羽川は吸血鬼は寿命が長いので年寄りだと思っていたようですが違うそうです。
エピソードは羽川に凄みが無くなったと感想を述べています。
羽川がエピソードにこの町にやって来た理由を聞くと彼は呼ばれたからやって来たと返答します。
理由は知らないそうですよ。
羽川は虎退治に来たのか?と問いかけると彼は自分は吸血鬼専門だから違うと返答します。
彼の目的が分からないままでしたが、彼を呼び出した人物が登場しました。
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054
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エピソードを呼び出したのは臥煙伊豆湖(がえん いずこ)という年齢不詳の女性でした。
忍野メメの先輩だと言っているので年齢は30歳を超えている筈なのですが20代にも10代にも見えます。
伊豆湖はエピソードの事をソードと呼んでいます。
待っていてもソード現れないので探しに来たそうです。
他にも余接を呼び出しているそうです。
本当ならばメメか泥舟に頼みたいが呼び出せないので仕方ないと言っています。
伊豆湖は余弦さんの事は苦手なようです。
伊豆湖は自分の知っている事は誰もが知っていると考えて喋っているようです。
自分勝手な伊豆湖の言い分にエピソードは嫌気が指しているようです。
伊豆湖は羽川の事を知っていました。
さらに羽川が虎の怪異問題を抱えている事まで知っていました。
伊豆湖は自分は何でも知っていると言っています。
羽川の事を何にも知らない翼ちゃんと呼んで哀れむような目を向けてきました。
伊豆湖は何も知らないのは普通の事だと言って羽川を喜ばせようとしています。
羽川の事を無知の無知なんてむっちむっちの豊満ボディみたいでいやらしいよね、と揶揄っています。
伊豆湖は虎の問題は羽川が自分で解決しなければならない自分の問題だと指摘します。
直ぐに羽川は虎と対峙して『苛虎(かこ)』と名付ける事になると言っていました。
羽川を言い負かせる人物が居たぞ、これは驚きだ。
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055
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登校した羽川は一時間目の終わった後に神原の教室を訪れます。
神原が色々と話をしているようで羽川は有名人になっていました。
神原は今日学校を無断欠席している事が判明しました。
神原のクラスメートは真面目な彼女が無断欠席したので心配していると言っています。
羽川は神原のイメージが自分たちの持っているモノと違う事に気が付きます。
しかしそれは当然の事なんだな、と納得しています。
コミュニティごとに違うイメージを持たれているのは普通の事で誰に聞いても同じようなイメージしか抱かれていな自分がおかしいんだと考えました。
暦と神原が揃って欠席しているので二人に何かがあったと考えます。
しかし羽川は二人が無事だと確信していました。
二人が待ち合わせに使った叡考塾は全焼してしまいましたが二人は火事に巻き込まれていないと確信しています。
羽川は伊豆湖に言われた事を思い出します。
火事が起こったのは自分が虎と出会った後だと考え自分が虎に関係していると考えます。
伊豆湖が『苛虎』と呼んでいたので、それを手掛かりにして調べてみる事にしました。
羽川は目を逸らさずに虎の問題に対処する事を決めたようです。
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羽川は町の図書館に行き苛虎について調べてみる事にしました。
この図書館は羽川のお気に入りの場所のようです。
この図書館の雰囲気が好きで用も無いのに来てしまう場所なんだそうです。
さらに羽川は人生において必要な事は全てこの図書館で学んだそうです。
だからなのか知識としては知っていても経験値が足りないのはその為のようです。
羽川はこの図書館の蔵書を15歳の頃に全部読破したそうです。
しかし自分が都合の悪い事をブラック羽川に押し付けて記憶の外側に押し出している可能性を疑います。
めぼしい本を読み返してみたのですが苛虎についての記述は発見できませんでした。
帰り際に新人の職員から新刊を勧められます。
羽川の持っていた本がお化けの本ばかりなので勧めてくれたようです。
羽川は新刊を借りて帰る事になります。
伊豆湖が羽川が名付ける事になると言っていた事を思い出しました。
羽川は苛虎が新種の怪異である可能性に思い至りました。
羽川はこの図書館で暦の家庭教師をしています。
職員たちには二人は恋人同士と勘違いされているようです。
暦がそれに気付いていないので羽川は間違いを指摘する事を避けています。
結構可愛いところがありますね。
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虎の怪異を苛虎と名付けた羽川はそれが外から見てどう感じるか確認する為に戦場ヶ原に電話をしました。
臥煙伊豆湖さんの話をすると戦場ヶ原は彼女が神原の関係者じゃないかとの予測を示します。
戦場ヶ原は神原から臥煙駿河と名乗っていた時期があったと聞いた事があるそうです。
珍しい名字なので関係性は高そうです。
戦場ヶ原は臥煙さんの事を信じる事が難しいようです。
戦場ヶ原は苛虎に関する最大の問題点を指摘してくれます。
羽川は気が付いていても目を逸らしているようですね。
戦場ヶ原は苛虎が羽川が直前に寝床にした場所を燃やしているとの考えを示しました。
戦場ヶ原は近いうちに自宅である民倉荘と暦の家が燃えてしまうとの懸念を口にしました。
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羽川は阿良々木家に帰宅する事になりました。
戦場ヶ原の言う羽川が泊まった場所が火事に遭うという予想があるので心苦しく思っています。
更に阿良々木家に戻る事に対して言い訳を考えてしまう自分の心の貧しさを痛感したようです。
羽川は暦の部屋で対策を考えようとしていたのですが火憐に強引にゲームに誘われます。
羽川は都合の悪い事から目を逸らす自分では対策を思い付いても心から切り離してしまい、気づけない可能性があると考え火憐の誘いに乗る事にしました。
打算的なんだよなー。
羽川は火憐や月火との会話からヒントを得られる事を期待しています。
火憐がカッコいい事を言っていました。
考えない葦が駄目だって誰が決めたんだよ。
火憐は感じる事で行動しているようですね。
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羽川は火憐と月火に火から連想されるモノについて質問しています。
火憐は正義だと答えました。
火憐は熱い気持ちだと言いたいようです。
月火は恋を連想すると答えます。
ファイヤーシスターズの由来を聞く事になります。
火憐は正義姉妹という事だと主張しますが月火に否定されてしまいます。
月火が真実を教えてくれました。
二人の名前に火という字が入っているのでファイヤーシスターズと呼ばれるようになったそうです。
これは自分たちで名付けたものではないそうです。
神原と戦場ヶ原のバルハラコンビとは神原が名付けたものでした。
それよりはマシかなと羽川は感じています。
火憐と月火に彼氏がいる事を教えられて羽川は驚いています。
二人は彼氏を暦に紹介したいそうですが暦の中では存在しない事になっているそうです。
暦が会ってくれない事を二人は嘆いていました。
どんな人なのか聞いてみると揃って暦に似ていると返答されてしまいます。
羽川はこの姉妹はヤバイと感じていました。
羽川は暦が二人の彼氏に会いたがらない理由が分かりました。
暦は同属嫌悪に陥っているようです。
羽川は暦が二人の彼氏に会おうとしないのは嫉妬しているからだと返答します。
ここで羽川は重要な事実に気が付いてしまいました。
羽川は自分が嫉妬したことで虎に会ってしまったのではないかと気づいたようです。
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羽川は自分が障り猫に出会う前からおかしかった事を認めました。
自分にとって不都合な事は忘れる事ができる妖怪じみた能力を持っていた事を認めています。
どの様な経緯でこの能力を持つに至ったかという事を忘れています。
羽川は苛虎と決別する事を決めます。
暦の部屋で自分の痕跡を残そうとしてベッドの上をゴロゴロと転がっていました。
最終的に自分の匂いを付けているのではなく暦の匂いを嗅いでいる状態になったようです。
恐ろしい奇行に走っているけど、その自覚は無さそうですね。
羽川の予想では苛虎と決別した場合は今の自分は居なくなってしまうそうです。
羽川は心残りを残さない為に暦に彼の私服を着た自撮り写真を送る事にしました。
暦は羽川の私服姿を見たがっていたのでご褒美になったかもしれないね。
心残りが無くなった羽川はブラック羽川に手紙を書く事にします。
ブラック羽川にお願いをする事になります。
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羽川はブラック羽川に戻ってきて欲しいとの手紙を書きました。
羽川の手紙の内容は自省ばかりが書かれているのですが肝心な気持ちに気付けていないようです。
苛虎が自分の嫉妬心から生まれた怪異で、自分の妹のような存在だと言っています。
自分のストレスから生まれたブラック羽川にこれまで苦労をかけたと詫びています。
嫌な事から目を逸らす事を辞める事にするので苛虎を連れ戻して欲しいとお願いしていました。
ブラック羽川は羽川の書いた手紙を読んで嬉しくなっています。
苛虎はベースとなる怪異が居ないので何でもありの強敵だそうです。
どうやって生け捕りにすればいいのか途方に暮れています。
苛虎が羽川家を全焼させた理由はそれまで個別に調理をしていた両親が同じ朝食を採っていたのを目撃したからでした。
これまで1人ずつに分かれていた関係が2人と1人に分かれる事が嫌だったからだそうです。
両親の関係が改善して欲しいと願っていたのは言い訳で関係の改善した両親に嫉妬したのが原因でした。
叡考塾が全焼したのは暦が神原に助けを求めた事が原因でした。
羽川も戦場ヶ原と同様に神原に嫉妬したそうです。
嫉妬の感情を切り離している羽川はそれを自認するまでの時間が掛かったそうですよ。
羽川の手紙を読んでブラック羽川は羽川の馬鹿さ加減に驚いています。
羽川は暦と戦場ヶ原が交際している事に関して嫉妬していません。
羽川はそれをおかしいと思えないようです。
羽川は戦場ヶ原と父親が信頼し合っている事に嫉妬心を抱きました。
火憐と月火と暦が信頼しあっているのにも嫉妬しています。
このままでは戦場ヶ原のアパートと阿良々木亭が苛虎に燃やされると理解したのでブラック羽川に助けを求めたのですが一番重要な嫉妬心の存在に気が付いていません。
ブラック羽川は自分と苛虎が羽川の元に戻ったらやっていけるのか?と心配になっています。
ブラック羽川は羽川の為に行動するので彼女のお願いを聞く事にします。
自分は消えてしまうと自覚しているブラック羽川は書置きを残して苛虎の元に向かいました。
ブラック羽川は意外に思慮深いのかも知れないね。
羽川に戻って来いと言われたブラック羽川は帰るべき家を見つけたようで安心感からヤル気に満ちています。
ブラック羽川は良い奴なのかも知れないね。
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062
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苛虎は自分を生み出した羽川を白くて美しいと感じています。
彼女の美しさを支えているのが自分だと思うと誇らしいそうです。
苛虎は嫉妬以外にも羽川の全ての暗い感情を元にして生み出されたそうです。
本来の羽川は相当な根暗なのかも知れないね。
苛虎はこの世の全てを燃やしたいと思っています。
苛虎はこの世の全てを燃やすつもりのようですが順番があるそうです。
標的の前に到着した苛虎の前にブラック羽川が落ちてきました。
「にゃん!」
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063
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ブラック羽川は苛虎を言葉で説得しようと試みています。
しかし苛虎は生まれたてで会話スキルを習得していないので会話が成立しませんでした。
苛虎は己の言い分を主張するだけです。
苛虎は起きている現象の説明だけをしているように思えます。
ブラック羽川が苛虎が燃やそうとしている民倉荘にはご主人の親友が眠っている、彼女が死ぬとご主人は泣く、だからやめろと主張します。
苛虎は民倉荘を燃やすのはご主人が望んだ事だと自分の正統性を主張しました。
ブラック羽川の意識が羽川本人に代わったようです。
羽川は苛虎に向かって帰っておいで、もう、門限だよ、と手を伸ばします。
苛虎は拒否しています。
羽川は本物じゃなくて人物になりたいと主張します。
黒も白も併せて呑める灰色の大人になりたいと考えています。
うーん、正常な人間に戻ろうとしているようの思えますが、灰色の大人って表現されると嫌だよな。
羽川は普通のアクドイ人間になってしまうのでしょうか?
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ブラック羽川は自身が苛虎よりも弱い事を悟っていました。
苛虎を止めるには自分に備わる能力エナジードレインを最大限に使おうと考えます。
ブラック羽川は苛虎の体にしがみ付いてエナジードレインを始めます。
しかし苛虎には余り効果がありませんでした。
苛虎の身体は炎で出来ていました、嫉妬の炎で出来ているようです。
しがみ付いたブラック羽川は燃え始めています。
相当な熱さのようですがブラック羽川は頑張ってしがみ付いています。
しかし苛虎が体を動かすとブラック羽川は跳ね飛ばされてしまいます。
ブラック羽河はなんでも一人で対処しようとする羽川に頼られて嬉しかったそうです。
何とか苛虎を連れて帰りたかったようですが無理っぽいです。
戦闘中にブラック羽川と羽川の意識が入れ替わったようです。
羽川は暦に好きだと言えなかったなーと後悔しているようだね。
「無理だった。無茶だった。無駄だった」と羽川が愚痴っていると暦が登場しました。
「そんなことはねーぞ、羽川」
暦は妖刀『心渡』で苛虎の首を貫き地面に縫い付けました。
暦は羽川が苛虎に挑んで10秒苛虎の放火を後らせてくれなかったら間に合わなかった。
「そしたら僕は、きっと泣いてたぜ」と言っています。
これは暦の役に立てたって事になるのかな?
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065
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暦の登場に羽川は驚いていました。
なぜやって来たのか問うと、馬鹿な事を聞くなと返答されてしまいます。
羽川がピンチならば、駆け付けないわけがないと言われてしまいました。
本当は羽川が送った写メを見て全てを投げ出して駆け付けたんだと言っていますが、これは嘘のようです。
暦は此処に来る前に一旦自室に戻ったそうです。
そこで羽川がブラック羽川に宛てた手紙を読んだそうです。
羽川の目から見て暦は戦士度が上がっているようです。
暫く留守にしていた数日間に修羅場を潜り抜けたんだろうと羽川は予想しています。
暦は500キロは越えているだろう苛虎を引き摺ってきました。
羽川は苛虎を取り込む事で今の白い自分が居なくなってしまうが、それでも良いか?と暦に問いかけています。
暦はどうなろうと羽川は羽川だと返答しました。
どうなろうとも甘やかさないそうです。
羽川は暦に告白しました。
「結婚を前提に、私と付き合ってくれないかな」
暦は嬉しいと言ってキッパリと断りました。
羽川が自分よりも戦場ヶ原が好きなのか?と意地悪な質問をしても「うん」と即答しています。
羽川は振られてしまいましたが、満足したようです。
自分から好きだと伝える事が重要だったと考えています。
羽川は苛虎をエナジードレインして自分の中に戻しました。
羽川の中にこれまで切り離していた暗い感情が流れ込んできました。
耐えきれなくなった羽川は子供のように泣き出してしまいました。
暦は羽川が泣き止むまで頭を撫で続けました。
暦が凄くカッコイイですね。
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066
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羽川は忍と話す機会に恵まれました。
ブラック羽川の時に何度か忍と話した事はあったのですが羽川として話すのは初めてでした。
羽川は忍が500歳を超えていると知っているので敬語を使っていますが忍の見た目が8歳なので奇妙な感覚にとらわれています。
博識な忍は羽川の生み出した苛虎が火車をベースにしたものだろうと推測していました。
忍は完全なオリジナルなどあり得ない、何らかのベースとなるモノが存在する。
羽川の作り出した苛虎も後の世で誰かの作り出す怪異のベースとなる可能性がある事を指摘していました。
羽川は自分の物語も役に立つ事があるのかもしれないと考えています。
暦は留守中に何をしていたのか語ろうとはしなかったそうです。
彼が戻ったので羽川は阿良々木家から出て行く事になりました。
暦は自分は床で寝る、なんならベッドの下で寝る、いっそ僕がベッドになるので、泊っていけと言ってくれました。
羽川は貞操の危機しか感じなかったので丁重に断る事にします。
以前と変わらずに接してくれる暦の態度に羽川は喜びを感じていました。
案外、阿良々木家に居座った場合、貞操の危機に陥るのは暦だったのかもと考えています。
うーん、これって羽川は暦に襲い掛かるってことなのかな?
ブラック羽川も取り込んでいると考えるとありそうだよね・・・見てみたかったように思うね。
羽川は戦場ヶ原のアパートに戻る事になりました。
戦場ヶ原の父親が半月単位での海外出張に出る事になりました。
これは羽川の窮状を戦場ヶ原が父親に相談した結果のようです。
戦場ヶ原の父親は戦場ヶ原に友達が困っている時に手を差し伸べる事ができる人間になって欲しかったそうです。
その通りに成長している戦場ヶ原を見て嬉しそうにしていました。
羽川は戦場ヶ原の家に居候する事になりました。
苛虎とブラック羽川が戻ったので情緒不安定になっている羽川は戦場ヶ原とぶつかったそうですが、その都度仲直りしたそうです。
羽川は大好きな暦と交際している戦場ヶ原を妬んだ事は無いと言っていたのですが、これは本当のようです。
二人はお互いに相手の方が暦に好かれていると思っていたようです。
戦場ヶ原は暦に交際を申し込む時にフラれる覚悟をしていたそうです。
彼女は暦は羽川の事が好きだと思っていました。
羽川も暦と戦場ヶ原が交際する事になるとの予感を抱いていたそうです。
二人を応援していた気持ちに嘘が無かったと理解して羽川は嬉しそうでした。
羽川の両親が借家を決めたので戦場ヶ原の家から出る事になります。
戦場ヶ原は引き留めてくれますが羽川は借家に行く事を決めます。
羽川は戦場ヶ原に見えないところで号泣したようです。
戦場ヶ原と別れるのが辛かったし、これからの生活が不安だったそうです。
羽川は随分と感情を表に出すようになっていますね。
苛虎が言っていた通りに羽川は泣き虫なようです。
結構可愛いかもしれないね、でも彼女にするには若干ウザいかもしんない。
借家が決まった後に羽川は両親にオネダリをしました。
「お父さん。お母さん。私に部屋をください」
羽川はブラック羽川と苛虎に手狭な思いをさせたく無かったと言っています。
もっと早い段階で、このお願いはしておくべきだったと思うけどね。
羽川は変わったけど羽川のままのようです。
彼女は六畳の洋室を手に入れました。
羽川はブラック羽川に宛てた手紙に書き足された文章を思い出しました。
そこには「ただいま」と書いてありました。
ブラック羽川はカッコよかったね。
もう彼女が出てくる事は無いのだろうか?
だとしたらちょっと残念だよね。
苛虎の頑なさやブラック羽川の高いテンションを見るに、羽川は感情表現が大きめの楽しい子なのかも知れないね。
どの様に変化したのか今後の羽川の活躍が楽しみです。
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