ラノベの感想) デート・ア・ライブ アンコール 第7巻 (ファンタジア文庫)
十香が難しい顔で考え事をしていました。
士道と琴里が理由を聞いてみると六喰に嫌われているのではないか?と心配していました。
士道と琴里には六喰が十香を怖がっているのが直ぐに理解できました。
六喰が初めて十香と会った時に十香は反転状態になっていて凶暴化していました。
六喰は十香の事を凶悪な人物だと勘違いしているようです。
士道と琴里は六喰の誤解を解く為に十香と二人でお出かけさせる事にしました。
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十香フードファイト
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十香は六喰に街を案内するという大任にヤル気を漲らせていました。
案内する場所を策定すると言って自室に籠ったようです。
お出掛けの当日に士道が琴里に石窯式のオーブンと圧力鍋をおねだりしていました。
この士道のお願いが十香と六喰の耳に残っていました。
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十香は意気揚々と六喰の案内を始めます。
彼女が最初に向かったのは巨大なハンバーグを食べさせてくれるレストランでした。
十香は行きつけの店らしく店主とも懇意にしています。
「いつもの」と言って注文を済ませてしまいました。
困惑している六喰も十香と同じものを注文する事になってしまいます。
出てきたハンバーグの巨大さに六喰は驚いていました。
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時間をかけて六喰は何とかハンバーグを完食する事ができました。
十香が次に行こうというので六喰は付いて行く事になります。
しかし向かった先はどこも食べ物屋ばかりでした。
十香は全然平気にしていますが六喰は食べ過ぎで苦しくなっています。
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街を歩いている十香と六喰の目の前に世紀末的な格好をしたヘンテコな集団が現れます。
彼らが用があるのは十香のようです・・・十香の事を女王(クイーン)と呼んでいますね。
不審に思った六喰が話を聞くと彼らは大食戦士(フードファイター)だそうです。
その日は天宮市で大食い選手権が行われていて十香も出場すると思っていたようです。
六喰の案内があるので十香は断りたいようですが、彼女に負け続けている大食戦士たちは十香に出場して欲しいそうです。
優勝賞品が石窯式オーブンレンジだと知った十香は大食い選手権に出場する事を決めます。
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ここで六喰の胸が熱くなり霊力が流れ込んだようです。
士道が大好きな六喰は自分の手で石窯式オーブンレンジを手に入れて士道にプレゼントしたい。
士道の喜ぶ顔が見たいと考えてしまいました。
六喰も飛び入り枠で大食い選手権に出場する事になってしまいます。
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種目はホットドックの大食い競争でした。
制限時間内により多くのホットドックを食べた者が勝者となります。
ここで六喰はちょっとしたズルをする事になりました。
彼女の喉に異界への転送ゲートが開いていました。
六喰はゲートを使ってホットドックを異空間に転送する事で食べた振りをする事になります。
無限にホットドックを呑み込める六喰は優勝を確信していたのですが十香が追いすがって来ました。
十香が凄すぎますね、彼女の大食戦士としての実力は他の戦士とは格が違いました。
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他の選手はより早く食べる為に味などは気にせずパンとソーセージを分けて食べたりしていました。
しかし十香はホットドックを味わって食べていました。
終盤まで六喰がトップを維持していたのですが最後に異空間への孔が塞がってしまいました。
試合前に十香と一緒に散々食べていたので六喰にはホットドックを食べるだけの余力は残されていませんでした。
十香が最後に六喰を逆転して優勝する事になりました。
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優勝者インタビューでホットドックの味について言及する十香のコメントは大うけでした。
十香としてはもう少しケチャップが多い方が好みの味だったそうです。
十香は優勝賞品の石窯式オーブンレンジの目録を受けとりました。
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十香は目録を六喰にプレゼントしてきます。
六喰から士道に渡して彼を喜ばせて欲しいと言っていますね。
十香は士道の喜ぶ顔が見られれば誰が石窯式オーブンレンジをプレゼントしようと構わないそうです。
六喰は自分が士道を喜ばせる事に拘っていましたが十香はそうじゃないようです。
十香の純真な心に触れて六喰は十香への誤解が解けたようです。
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二位となった六喰にも賞品が渡される事になります。
渡されたのは圧力鍋の目録でした。
二人とも二位の賞品については眼中に無かったようです。
二人とも自分の力で得た士道へのプレゼントを手に入れる事になりました。
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家に戻った十香と六喰は石窯オーブンレンジと圧力鍋セットを士道にプレゼントしました。
士道は驚いたようですが大喜びしてます。
士道はその日の夕食を気合を入れたモノを作ろうとしています。
十香は喜んでいますが六喰は、明日か明後日から頑張って欲しいとお願いしています。
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琴里には六喰の誤解が解けた事が分かったようです。
琴里に指摘されると、六喰は誤解していたと十香に謝罪して、これからよろしく頼む、と手を伸ばしてきます。
十香が嬉しそうに握手に応じようとすると六喰の手は十香の手をすり抜けて彼女のおっぱいを揉み始めます。
六喰は仲直りするときの作法と聞いたが違うのか?と不思議そうにしています。
六喰に適当な事を吹き込んだのは美九でした。
十香も知らなかったようでが、純真な彼女は六喰のおっぱいを揉み返そうとしています。
琴里が仲直りで胸を揉むというのは美九の言った出任せだと叫んでいました。
六喰と十香は仲良くなったようですね、良かった、良かった。
しかし今度は十香が六喰は大食いと誤解したような・・・
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四糸乃エクスペリエンス
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四糸乃と七罪が中学校に体験入学する事になりました。
場所は琴里が通っている中学校です。
発端は四糸乃が学校に行ってみたいと言い出した事です。
七罪は四糸乃の事を心配して学校とは恐ろしい場所だと力説して四糸乃を説得しようとしています。
七罪の辞書には学校とは『煉獄』『魔界』の類義語として記述されています。
しかし学校への憧れの強い四糸乃は学校に行く事を決めてしまいます。
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七罪は学校に行く気は無かったのですが四糸乃が学校に行くと一人になってしまいます。
琴里から一人で寂しいくなるよと説得されて彼女も体験入学に付いて行く事になってしまいます。
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四糸乃は緊張の面持ちで自己紹介を行います。
四糸乃はスーパー美少女なのでクラスメートに大うけでした。
彼女の左手に付いているよしのんも大人気になってしまいました。
対して七罪の自己紹介は最悪と言っても良い出来栄えでした。
小声でボソボソ喋るので何を言っているのか分かってもらえませんでした。
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四糸乃に話しかけてくる目立つクラスメートが登場します。
彼女は学級委員の綾小路花音ちゃんです。
彼女は四糸乃と友達に成りたいようですが上手くアピールできませんでした。
彼女のお姉さんの綾小路花梨が美九が審査員をしたミスコンテストで優勝したそうです。
花音は花梨の事を自慢したいようですがクラスメートに遮られて満足に自慢できませんでした。
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四糸乃の携帯電話に美九から電話が掛かってきました。
四糸乃が中学校に体験入学した話を聞きつけた美九は今度制服姿を写真に撮らせて欲しいとアピールしてきました。
アイドルの誘宵美九から直接電話が掛かってくる関係だとバレてしまい騒然となってしまいます。
四糸乃の人気が確立されて瞬間でした。
それにしても美九は己の欲望に忠実ですね、そして日頃の配慮を怠りません。
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一方の七罪は話しかけてくるクラスメートを無視しまくった結果ボッチ化していました。
琴里が気を利かせて七罪がクラスに馴染めるようにサポートしてくれます。
七罪にニ亜が描いているマンガのキャラクターを描かせてクラスメートに腕前をアピールします。
琴里の思惑は上手くいき七罪に注目が集まったのですが七罪は多くの視線にさらされる事に耐えられませんでした。
折角描いたノートを破り捨ててしまいます。
さらに集まってきたクラスメートに向かって口では賞賛していても心の中ではオタクキモイと思っているんだろ!と叫んでしまいます。
ここまでされちゃうとクラスメートも七罪への興味を失ってしまいました。
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体育の授業で好きな人同士でグループを作る事になります。
四糸乃と琴里は七罪と組もうとしてくれたのですが、他のクラスメートから声が掛かり別々のグループに入る事になってしまいます。
花音も四糸乃を誘ったのですが花音の声に四糸乃が答える前にグループが形成されてしまいました。
可哀想な七罪は体育教師と一緒にバレーボールの練習をする事になってしまいます。
そうだよね七罪が学校を煉獄と解釈するのも頷けるよね。
授業中のグループ形成については、ボッチが出ないように配慮すべきだよね・・・
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昼休みになりお弁当を食べる事になります。
四糸乃は士道が作ってくれたお弁当を楽しみにしていました。
四糸乃と琴里は七罪と一緒に食べようと考えたのですが、それぞれ別々のグループに引っ張られて行く事になります。
二人とも人気者だよね。
ここでも花音は四糸乃に声を掛けたのですがまたしても彼女の声が四糸乃に届く前にグループが形成されてしまいました。
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七罪の向かった先はトイレです。
彼女は便所飯を慣行する事になってしまいました。
一人個室で弁当を食べていると憤った花音がトイレに入って来ました。
お付きの紀子ちゃんを連れています・・・彼女は花音の友達のようですよ。
四糸乃に声を掛けても上手くいかない花音は四糸乃に意地悪をする事を決めます。
その話を七罪に聞かれてしまいました。
七罪は四糸乃を守る為に花音の嫌がらせを封じる事を決めました。
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花音は色々と四糸乃への嫌がらせを行うのですが、どれも悪意が低い行為でした。
紀子の方が怖い事を考えていましたが、彼女の計画を聞いた花音は、そんなの可哀想じゃない、と言って否定しています。
花音が四糸乃に構って欲しいのがバレバレでした。
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花音の計画は悉く七罪に防がれてしまいます。
最後に花音は四糸乃の頭の上に黒板消しを落とそうとしてきました。
しかし七罪の力で黒板消しは落下してきませんでした。
おかしいと思って近づいた花音の頭の上に金ダライが落ちてきて花音を直撃しました。
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七罪が掃除用具入れから出てきて花音を糾弾します。
四糸乃と友達に成りたいのに上手くいかず、嫌がらせをしようとしていたので止めた、と暴露してしまいます。
さらに花音は自分に似ている、構って欲しくてちょっかい掛けてきただけでしょ、と言ってしまいます。
花音に向かって昔、あなたも同じことをやられたのでしょ、と予測まで口にだしています。
花音は泣き出してしまいます。
どうやら、黒板消しを落とされたり、消しゴムを投げられたリしたようですね。
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七罪は泣いている花音を立たせて四糸乃に向かった友達になって下さいと言わせています。
四糸乃は差し出された花音の手を取り二人は友達になりました。
四糸乃と花音を友達にさせてカッコよく去ろうとした七罪を花音が呼び止めます。
彼女は七罪に手を差し出し、友達になって下さいと言ってきます、照れているのか、噛んだぞ。
「わ、私と・・・友だちになってくらひゃい・・・ッ!」
七罪は何で?と不思議そうでしたが琴里に似た者同士なんでしょ?と言われて花音を受け入れます。
七罪に花音という友達ができました。
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士道が帰宅した四糸乃と七罪に学校はどうだったか聞いています。
四糸乃は大満足だったと笑顔で語っています。
七罪は最悪よ、行く価値なんてないわ、と強がっていますが顔がニヤケテタようです。
士道に、良い事があったんだな、と指摘されて焦っています。
四糸乃が学校に行きたいっていうなら、付き合っても良いと返答していました。
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狂三バレンタイン
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狂三がバレンタインに士道に渡すチョコレートの準備をしていました。
楽しそうに素材を集めています。
それを覗いている存在に気が付きます。
覗いていたのは狂三の分身体たちでした。
分身体は狂三が楽しそうに士道の為にチョコレートを作ろうとしているのが羨ましかったようです。
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バレンタインが翌日に迫った段階で狂三の元に分身体が報告に現れます。
分身体はボロボロの姿をしています。
狂三が理由を聞くと分身体が反乱を起こしたと言っています。
穏健派と強硬派で意見が分かれてしまい反乱がおこったそうです。
報告に現れたのは穏健派の狂三原理主義者だと言っています。
狂三は穏健派とか強硬派と言われても訳が分かりませんでした。
具体的に何が起ったのか問うと、狂三四天王と呼ばれる分身体が士道にチョコレートを渡すための行動に出たと判明しました。
狂三は自分の計画が台無しになると慌てて四天王を追いかける事にします。
狂三はバレンタインのチョコレートを使い士道を篭絡しようと考えていました。
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最初に向かったのは来禅高校の士道の教室でした。
そこには士道の机にチョコレートを入れようとしているゴスロリの狂三が居ました。
ゴスロリ狂三は狂三(本体)だけ士道にチョコレートを贈るのはズルいと言っています。
狂三は自身の黒歴史を見せられているようです・・・頭を抱えていました。
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ゴスロリ狂三のチョコレートは包装に問題を抱えていました。
当時の狂三はそれがカッコいいと思っていたようです。
チョコレートと一緒に格好いいフォントで「K」と書かれたメッセージカードが添えられていました。
メッセージには「あなたのお心、いただきにまいります」と書かれていました。
狂三が「K」と書かれたメッセージカードに問題があると指摘するとゴスロリ狂三は勘違いしています。
彼女はKとだけ書かれていると琴里や耶倶矢と誤解されると解釈していました。
ゴスロリ狂三は最後まで格好いいフォントで書かれた「K」は有りだと思っていたようです。
ゴスロリ狂三は狂三の影に飲み込まれる事になりました。
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次に向かったのは下駄箱です。
そこで士道の下駄箱にチョコレートを入れようとしているゴシックパンクの狂三を発見しました。
彼女も狂三にとっては黒歴史のようです。
身体の至るところに包帯が巻かれていました。
彼女の用意したチョコレートも包装が問題でした。
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英字新聞で包んであり十字架柄のリボンが巻いてありました。
包装紙にところどころ血痕が滲んでいます。
彼女は髑髏のペアリングも一緒に入れてあったようです。
どちらも格好いいと思っているようです。
彼女もメッセージカードを添えていてそこには『Welcome to the hell!』と書かれていました。
当然彼女も狂三の影の中に飲み込まれる事になりました。
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狂三が次に向かったのは士道の通学路でした。
そこには縦横1メートルはあろうかという大きな箱が置かれていました。
狂三が蹴り倒すと中から分身体の声が聞こえてきました。
入っていたのは白いドレスに身を包んだ甘めのロリータファッションの分身体でした。
彼女も狂三の黒歴史の一人出した。
甘ロリの狂三はプレゼントは自分自身だと言っています。
箱に入った状態で士道が通るのを待つつもりだったそうです。
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甘ロリの狂三は蓋の部分の出来栄えが素晴らしいんですと自慢していました。
狂三は【四の弾(ダレット)】を撃って甘ロリの力作である箱を素材に戻してしまいました。
「わたくしの五時間四十五分がぁぁっ!」との叫びが上がります。
甘ロリはそれだけの時間をかけて箱を作ったようですね。
彼女も狂三の影に飲み込まれる事になりました。
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残る四天王は一人です。
狂三は士道の部屋に向かい彼のベッドに潜り込んで分身体がやって来るのを待ちました。
狂三の分身体が現れます。
やって来たのは和風ゴシックロリータの狂三でした。
和ゴスの狂三は左眼を刀の鍔風の眼帯で覆っていました。
彼女も狂三の黒歴史の一人でした。
狂三は色々と黒歴史を抱えすぎのようにも思えるよね。
行動力の高さの結果だろうけど、やり過ぎているよなー。
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和ゴスの分身体が狂三にとっては一番痛かったようですよ。
『ロリヰタ』と言われて悶絶していますね、相当恥ずかしかったようです。
拗らせすぎですね。
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彼女のチョコレートは色鮮やかな千代紙で包装されています。
彼女も士道へのメッセージを添えていたのですが、それは封筒に入った手紙でした。
手紙は大正浪漫を勘違いした中途半端に古風な文体で書かれていました。
それを読んだ狂三が悶えています、恥ずかしすぎるようですよ。
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和ゴスの狂三は狂三の事を感心していました。
待ち伏せの為とはいえ士道と同衾していた狂三の行動を過激ですのね、と褒めてくれます。
狂三は照れたようですが無反応でした。
士道が寝返りを打ったので士道の肩に布団を掛けなおしています。
それから和ゴスの狂三を影に飲み込みました。
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和ゴスの狂三に士道との同衾を指摘された事を思い出して狂三は顔を赤くしています。
狂三は顔が熱い気がするのですが、寝不足のせいだろうと納得しようとしていました。
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拠点に戻った狂三は仮眠を取る事にします。
そこで四天王の作ったチョコレートに興味を惹かれる事なります。
興味本位で四人のチョコレートを確認したところ、全ての狂三が自分と似たような、小さな猫の形をしたチョコレートを作っていました。
狂三は分身体も自分なんだなと納得しています。
狂三は四天王の作ったチョコレートを士道に渡す予定の箱に入れていました。
四天王の士道にチョコレートを渡したいとの願いを叶えてあげる様です。
意外と微妙な違いが士道に気に入られるのかも知れないよね。
結果的に良い作戦になったと思われます。
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八舞エクスチェンジ
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耶倶矢と弓弦が喧嘩してしまいました。
お互いに相手の真似位簡単にできると言ってしまい引けなくなります。
耶倶矢が弓弦に、弓弦が耶倶矢に変身して一日を過ごす事になってしまいました。
喧嘩の原因は耶倶矢が弓弦のババロアを、弓弦が耶倶矢のプリンを食べてしまった事でした。
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顔はそっくりなのですが胸の大きさに大きな隔たりがあるので苦労する事になります。
耶倶矢に変身する為に弓弦は巨大なおっぱいをサラシで潰す事になっています。
耶倶矢が手伝っているのですが、大きなおっぱいは重いだけで良い事ないと言った弓弦に怒っています。
弓弦は耶倶矢に思いっきりサラシを巻き付けられる事になりました。
巨乳ちゃんには貧乳ちゃんの悩みは分からないし、貧乳ちゃんには巨乳ちゃんの悩みは分からないようです。
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おっぱいのサイズが足りない耶倶矢はパットを二重に入れて増量する事になります。
その重みによって耶倶矢に肩こりが起こったようですよ・・・これは喜ぶべき巨乳体験ではないかな?
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登校時に士道、琴里、十香と会いました。
彼らは一目見ただけでは二人が入れ替わっているとは思わなかったようです。
しかし会話すると不信感を抱いたようでした。
三人に入れ替わっている事がバレなかったと安心した二人は学校でも入れ替わりを続ける事になります。
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弓弦は耶倶矢が懇意にしているグループに連れて行かれる事になります。
耶倶矢は弓弦が懇意にしているグループに連れて行かれる事になりました。
お互いによく知らない相手と普段通りの会話をする必要に迫られる事になってしまいます。
二人とも個性的な友達が多いようですね。
揃って会話に困る事になりました。
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耶倶矢が大いなる危機に見舞われる事になりました。
服飾部の知り合いに捕まってしまいモデルをする事になってしまいます。
着替えなければならないのですが、目の前で着替えると、おっぱいを盛っているのがバレてしまいます。
耶倶矢は隣の部屋で着替えてくると言って難を逃れていました。
着替えて出てきた耶倶矢を見て部長がプロポーションに違和感を抱きました。
耶倶矢はバレてしまったのか?と不安になりますが夕弦はいつでもナチュラルですと誤魔化していました。
次にセクシーランジェリーのモデルを頼まれてしまいます。
これは絶対にできないよね、一発でおっぱいの増量がバレてしまいます。
耶倶矢は何とか誤魔化してセクシーランジェリーを付ける事を回避したようです。
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耶倶矢に変身している弓弦も大変な目に遭っていました。
軽音楽部の部長さんに捕まってしまい、即興で歌詞を考える事になってしまいます。
弓弦は羞恥に打ち震えながら難局を乗り切りました。
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やっと下校時刻になり早々に逃げ帰ろうとしている二人は最大の難局にぶち当たります。
弓弦の前に女子サッカー部の面々がやって来て練習試合の助っ人の時間がきたと言ってきました。
なんでも強豪校との練習試合で負けると廃部になってしまうそうです。
弓弦は自分では耶倶矢の代わりは出来ないと考えトイレに逃げ込みます。
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耶倶矢の元に告白の手伝いをして欲しいと言って蓮沼咲子という女子がやって来ました。
話しを聞くと以前から弓弦に相談していたそうですよ。
弓弦のアドバイスに従い告白相手の男子を校舎裏に呼び出してあるそうです。
弓弦は咲子の告白をサポートする事になっていました。
耶倶矢は自分では弓弦の代わりは不可能だと考えトイレに逃げ込みました。
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弓弦と耶倶矢は個室に入り絶叫する事になっています。
お互いの声を聞きつけて入れ替わりを辞める事になったようです。
耶倶矢は女子サッカー部の助っ人に行き、弓弦は咲子の告白サポートに向かったようです。
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この苦行を体験した事により二人は益々仲良しになったようです。
お互いにババロアとプリンを買ってきて勝手に食べてしまった事を謝罪していました。
二人は相手の偉大さを再確認したようです。
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士道、琴里、十香から、なんで入れ替わっていたのか聞かれて驚く事になりました。
三人は登校時に会った時に二人が入れ替わっている事に気が付いていました。
士道と琴里は雰囲気から、十香は匂いで気が付いたようです。
琴里は耶倶矢のおっぱい増量方法が気になる様ですね、後で教えなさいよ、とお願いしていました。
仲の良すぎる二人をみて士道たちは不思議そうにしていました。
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耶倶矢と弓弦が似ているのは顔だけのようですね。
趣味趣向は全く違うようです。
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美九バーグラー
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美九が同じ学校に交換留学でやってきた美少女に惚れてしまいます。
早速彼女を自宅に招いてお茶を振舞っています。
問題が起こったのはそこからでした。
件の交換留学生、ロザリーちゃんは家宝の宝石が盗まれてしまったと話し始めます。
泣き出してしまったロザリーを見て美九は決意しました。
美九は盗まれた宝石を取り返す為に怪盗になる事を決めます。
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美九が相談を持ち掛けたのは折紙でした。
折紙が五日家で自分用の盗聴器の調整を行っているところに美九が現れます。
美九は宝石を取り返したお礼にロザリーからキスをして貰える事になっています。
キスに目が眩んだ美九は折紙に窃盗を手伝って欲しいとお願いしていました。
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折紙はわざわざ前科者に成りたくないと言って拒否しています。
美九は折紙を説得する為に士道が女装していた士織のコレクションがあると言い始めます。
折紙は美九の持っている士織コレクションに目が眩み協力する事を決めました。
二人が密談しているのをニ亜に聞かれてしまいます。
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ニ亜は怪盗をやってみたかったようです。
強引にチームに割り込んできました。
仲間に入れてくれないと琴里にバラスと脅しています。
折紙と美九は説得は無駄と悟りニ亜をチームに加える事になりました。
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作戦の準備は殆ど折紙が行ったようです。
折紙は盗みに入るのに適した格好で来るように命じて当日を待ちます。
折紙は闇に紛れる事ができる黒の迷彩服に軽量防弾ジャケットを装備していました、彼女は本気です。
美九はタキシードにマント、頭にはシルクハット、右目に片眼鏡を付けていました。
これが美九の怪盗のイメージのようです。
ニ亜はもっと凄いです。
彼女は青いレオタードで腰元に黄色い布をパレオのように巻いていました。
これがニ亜の怪盗のイメージのようです。
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折紙は美九とニ亜の意図が理解できませんでした。
季節が冬だったのでレオタード姿のニ亜は大きなクシャミをしていました。
折紙は美九とニ亜に予備の装備を貸し与えて侵入を開始しました。
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目的地は阿久津堅造という資産家の家でした。
彼は美術品を集めるのが趣味のようです。
非合法な手段を使って美術品を集めさせているようですよ。
彼が仕事を依頼しているのがライオネル・ブラックという魔術師でした。
彼は怪盗ライラックと名乗り泥棒をしているようです。
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折紙、美九、ニ亜の侵入は阿久津に気付かれる事になります。
折紙はセンサーに気を配っていたようですが美九とニ亜が引っかかったようです。
屋敷の中を進んでいるときに折紙が警備システムの存在に気が付きました。
警備室からモニターしている阿久津たちは折紙たちが警備システムの餌食になると思ったようです。
しかし折紙に言わせると詰めが甘いそうですよ。
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折紙が壁にあったコンセントを針金で弄ります。
一瞬停電を起こして赤外線センサーを通り抜けてしまいました。
家庭用の電源と警備システムの電源を分けていなかったようです。
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折紙の先導で警備室に向かう事になります。
彼女は緊急時に家主の阿久津が警備室に向かう、一緒に目的の宝石も持ち出すと考えました。
自慢の警備システムを突破された阿久津は雇っているボディーガードを差し向けます。
やってきたボーディーガードは美九の子守歌で眠らされる事になってしまいました。
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強敵の登場にライオネルは自分で折紙たちを無力化しようと考えて出撃していきました。
彼は絶対に勝てると思っていたようですね。
精霊以外ならば問題にもならないと言っていたのですが、三人は精霊なんだよねー。
出撃したライオネルは折紙に10秒で無力化されてしまったそうですよ。
折紙がライオネルの事をDEMの下位の魔術師と予想していました。
精霊を相手にできる程の実力はない魔術師が支援者に貸し出されるそうです。
彼はその手合いのようですね。
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阿久津はやってきた折紙たちに問題の宝石を渡す事になります。
阿久津が自爆スイッチを押すぞと脅して来たのでニ亜が持っていたカードを投げて阿久津の隙を作りました。
折紙が阿久津に接近して彼を昏倒させました。
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折紙は証拠の隠滅を図ります。
美九に頼んで阿久津邸にいた人間の記憶を消して貰います。
折紙は阿久津の所有している他の盗品が警察に発見されるように仕向けていました。
ニ亜は怪盗『ミッドナイト・カイト』のカードを残したかったようですけど折紙に回収されてしまいました。
三人の初仕事は完璧に行われてしまいました。
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美九はロザリーを自宅に呼んで取り戻した宝石、薔薇少女(ローダンテ)を渡しています。
美九がご褒美のキスをオネダリするとロザリーの表情が一変します。
清純を絵に描いたような彼女が淫猥な仕草を取るようになります。
ロザリーは、ほっぺにチュウだけでいいんですか?と問いかけてきました。
美九は歓喜しています、喜び過ぎてしまったようですね。
ロザリーに言われるままに目を閉じて彼女の行為を待っていたそうです。
しかし美九が期待に胸を膨らませていた行為が行われる事はありませんでした。
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美九が折紙とニ亜の元に駆け込んできました。
美九は薔薇少女が盗まれたと言っています。
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話しを聞くとロザリーに騙されて薔薇少女を持ち逃げされたそうですよ。
美九のスマートフォンにロザリーから電話が掛かってきました。
美九は約束のほっぺにチュウはどうなったんだと憤っています。
折紙が美九からスマートフォンを奪いロザリーとの会話が始まりました。
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折紙は美九の説明でロザリーの目的が分かったようです。
ロザリーに自分の事をDEMの魔術師への当て馬にするつもりだったのかと問い質しています。
ロザリーは悪びれもせずに、それを認めて、予想以上の活躍を示した折紙にお礼を言ってきました。
薔薇少女が盗み出されたのは本当のようです。
ロザリーの家は盗賊家業をしているようですが、家宝を盗まれたなんて、怪盗の名折れです。
しかし魔術師が相手では自分では取り戻す事は難しかったそうです。
そこで折紙を利用しようと考え、折紙に近しい位置にいて操り易い美九に近付いたそうですよ。
縁があったら仕事を頼みたいと言い残して通話は終わりました。
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美九は騙されて泥棒をさせられた事よりもご褒美のキスが貰えなかったのが許せないようです。
切れたスマートフォンに向かって喚き散らしていました。
ニ亜はロザリーがカードを残していた事に興味深々のようです。
「すっげー・・・やっぱり怪盗ってカード残すんだー・・・」と感心していました。
折紙は利用された事への苛立ちを抑える為に士織アルバムの制作に戻りました。
折紙は美九から約束の士織コレクションを貰えたようですね・・・頑張った甲斐があったね。
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美紀恵メジャーメント
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天宮市にある陸上自衛隊天宮駐屯地で魔術師の能力測定が行われていました。
岡峰美紀恵は浮かない表情でした。
彼女はAST時代の折紙の後輩で折紙の事を尊敬していました。
美紀恵はテストとか測定とかって名前が付くと緊張してしまうそうです。
上司の日下部燎子から励まされていました。
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今回の能力測定はASTの隊員だけでなくDEMの魔術師も合同で行う事になっていました。
DEMの魔術師はASTの魔術師よりも優れた人材が多いようです。
DEM第一執行部に所属するドミニカ・シェリンガムがASTを侮辱するような態度を取ってきます。
美紀恵は萎縮してしまったのですが燎子は闘争心を掻き立てられたようですよ。
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ドミニカの大人げない態度を見かねたエレン・メイザースがドミニカを叱責していました。
DEMの品位を落とすなよと言いたいようですね。
エレンは第二執行部の部長なのでドミニカはエレンの事をライバル視しているようでした。
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ドミニカは測定でエレンと張り合おうと考えたようですが、エレンの圧倒的な能力に落ち込んでいます。
美紀恵も年齢にしては優秀だとの測定結果を得たのですがエレンの圧倒的な力を目の当たりにして自信を失ったようです。
全く勝てなかったドミニカは基礎体力の測定でエレンに勝てると確信したようです。
ドミニカはエレンが水泳が苦手だとの噂を知っていたようです。
50メートルのタイム計測を使いエレンに勝負を挑みました。
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エレンの方も自信があるようですね。
ドミニカの挑戦を受けてしまいます。
ドミニカは負けた場合、第一執行部の魔術師に負けたと宣言して欲しいとお願いしています。
これに対してエレンは自分が負ける事はあり得ない、負けた場合はDEMを辞めると宣言してしまいます。
ドミニカとエレンの勝負はエレンの退職を掛けたものになってしまい、大いに盛り上がる事になってしまいます。
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プールに向かっていたエレンが廊下でミルドレッド・F・藤村(ミリィ)とブツかってしまいます。
双方とも倒れてしまいました。
エレンとミリィはビート版を持っていたのですが、ここでお互いのビート版を取り違えたようです。
ミリィは今日の自分は今までとは違うと言って自信があるような事を言っていました。
燎子はエレンが簡単に転んだ事に違和感を抱いたようですね。
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ドミニカとエレンの勝負が始まります。
エレンは飛び込みが出来ないようですね、プールに入りビート版を構えてスタートを待っています。
スタートの合図と共にドミニカが飛び込んで見事なクロールで泳ぎ始めます。
エレンもスタートしていますがスピードは出ていませんでした。
ドミニカが25メートルラインを越えてしまい差が広がります・・・エレンは追いつけそうもありませんでした。
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エレンが負けてしまうと思った美紀恵はエレンの応援を始めます。
エレンが折紙の事を知っていて彼女を高く評価していると知った美紀恵はエレンに親近感を抱いたようです。
彼女から魔術師として成長するのに必要なモノは信念であると教えて貰っていました。
美紀恵が「根性見せてみろっ!エレン・メイザース!」と叫ぶと奇跡的な事が起こりました。
それまでゆっくり進んでいたエレンが急激にスピードアップして一瞬で50メートルを泳ぎ切ってしまいます。
リードを保っていたドミニカは45メートル地点で呆然としていました。
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美紀恵がエレンに勝因を聞くと彼女は普通に泳いでいただけだ、と返答しました。
エレンは負けたドミニカに向かって彼女の敗因はエレンが最強だからだ、と告げました。
絶望したドミニカはブクブクと沈んで行きました。
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勝負が終わってからプールに到着した燎子とミリィはプールが異常に盛り上がっている事に驚いています。
ミリィは燎子に秘策があるんだと言ってビート版に付加した機能の説明を始めます。
内蔵された特殊モーターによって水流を作り出して超スピードでの遊泳を可能にするスグレモノだそうです。
解説の為にビート版を弄っていますが、おかしい事に気が付きました。
ミリィが持っているのは普通のビート版のようですね。
エレンがミリィのビート版を間違えて拾った事が勝因のようです。
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エレンは自信満々だったので普通のビート版を使っても勝てたのでしょうか?
彼女はビート版に<プリドゥエン>と名前を付けていたので何らかの機能があったのだろうか?
エレンがプリドゥエンを使った場合にどうなっていたのか気になりますね・・・
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令音マリッジハント
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令音が同僚の教師、岡峰珠恵に誘われて婚活パーティーに出席する事になってしまいます。
誘って来た時に珠恵はパーティーとしか言っていなかったので令音はホームパーティーに誘われたと考えていました。
最後に珠恵が戦友よグッドラックと言っていたのがおかしかったけど、令音は気にしなかったんだよね。
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会場に到着して令音は婚活パーティーだと知ったようです。
断りたかったようですが珠恵の強引さに引っ張られて参加する事になってしまいました。
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二人でプロフィールシートとチェックシートを書く事になります。
令音は参加する気がなかったので相手の条件爛に『特になし』と記入しています。
珠恵のシートを見てみると、彼女は存在しないだろうこんな好条件の人物は、と思える内容を記入していました。
珠恵が結婚相手に求める条件は厳しすぎます。
令音がそれを指摘しても珠恵には理解できなかったようですね。
誤差と言える小さな修正を施してシートを完成させていました。
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座っている女性の前に男性が順繰りに座り会話するシステムで自己紹介タイムが始まりました。
ここで令音は予想外の人物たちに出会う事になってしまいます。
DEMに務めているイギリス人が彼女の向かいの席に座りました。
彼は令音に惚れてしまったようですね、令音の返答も聞いていないようです。
グイグイと自分の言いたい事だけを主張していました。
令音はアイクとエレンと知り合いだと告げて彼を撃退する事にしました。
アイクとエレンはDEMの実質的な支配者なので二人と令音が知り合いだと知ると問題の彼は大人しくなりました。
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ラタトスクのメンバーも多数参加していました。
中津川宗近<次元を越える者>
川越<早すぎる倦怠期>
椎崎<藁人形>
箕輪<保護観察処分>
神無月恭平が参加していました。
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神無月が一番酷かったね。
常識が欠如している彼は相手の年齢爛に13歳から15歳くらいまでの女王様と記入していました。
主催者に条例的にアウトだからと言われて入場できないようです。
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珠恵は絶好調のようです。
相手に合わせて自分の好みですと言ってグイグイと攻勢に出ている様でした。
相手の事を聞き出そうと攻めの一手のようです。
当然ですが相手の男性からは警戒されて引かれていましたが、珠恵は全く気が付きません。
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アピールタイムが終了してフリータイムに突入しました。
珠恵には手応えがあったようですね、嬉しそうに令音に話しかけてきています。
聞こえてきた珠恵のアピールではダメダメだと思われます・・・令音には珠恵の自信の源が理解し難いようです。
令音は綺麗なので興味を持った男性が複数いました。
彼女に声を掛けてきたのですが横にいた珠恵が彼らに挑んでいきます。
男性陣には珠恵がモンスターの様に見えたようですね逃げ出します。
まあ好判断だったと思えますね。
珠恵が「将来について語り合いましょぉぉぉッ!」と叫んで追いかけ行く事になります。
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一人になった令音に声を掛けてくる女性がいました。
彼女は日下部燎子と名乗ります。
彼女も令音といっしょで同僚に誘われて参加したそうです。
日下部は自分よりも弱い男とは結婚したくないと言っていました。
職業は公務員で人には言えない職業と言っています。
令音と話している燎子の耳に神無月の声が聞こえてきました。
彼女は昔の上司を思い出したと言ってイヤな顔をしています。
燎子は強いだけでは駄目だ、常識も必要だと考えを改めていました。
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燎子は令音と知り合えて良かったと言ってきまいた。
令音は同性婚をする気はないですよ、とぼけをかましていました。
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フリータイムが終了してカップルの成立を確認する結果発表の時間となりました。
予想通りでしたが珠恵は誰にも求められる事はありませんでした。
結果が受け入れられない珠恵は号泣してしまいます。
令音は珠恵が落ち着くまで彼女を慰める事になっていました。
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令音が自分の事を少しだけ珠恵に話す事になっています。
彼女には思い人がいて、その相手は今は学生をしていると告げました。
これを聞いて珠恵は驚愕したようです。
「年下旦那ッ!?」と叫んで、令音のことを良いパンチ持ってるじゃないですか、と言ってきます。
令音は彼が卒業したら自分の望みも叶うでしょうと返答しています。
令音が一途に彼の事を思っていると知った珠恵は心を入れ替える事にしたようです。
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これまでの彼女は結婚を焦り結果を追い求め過ぎたと反省しています。
これからは純粋に恋をしてみようと決意したようです。
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そんな彼女の前に素敵な男性が登場してしまいます。
帰る時に転びそうになった珠恵をカッコよく抱き留めてくれました。
珠恵を抱き留めて見つめ合っていたのは神無月でした。
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見た目が14歳くらいのアラサー珠恵と見た目美男子のドM神無月が出会ってしまいました。
珠恵の見た目は神無月のストライクゾーンに入っているよね。
実年齢はアラサーなので条例的にも無問題です。
神無月の見た目は珠恵の好みだったようですよ。
二人は見つめ合っていました。
見つめ合う二人を令音は生暖かい目で見守ることしかできませんでした。
これは凄い、お互い変態同士なので上手くいきそうですよ。
問題は珠恵が神無月を踏めるかに掛かっているように思えます。
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レーベル:ファンタジア文庫
発行日:2017/12/20
著者:橘 公司
イラスト:つなこ
ISBN:978-4-04-072564-2
雰囲気:大食い、学校、四天王、変装、怪盗、水泳、婚活
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成分 | 美少女 | おっぱい | デート | 戦闘 |
評価 | AAA | C | C | C |
AmazonLink: デート・ア・ライブ アンコール7 (富士見ファンタジア文庫)
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