ラノベの感想) 魔王を倒した俺に待っていたのは、世話好きなヨメとのイチャイチャ錬金生活だった。 第2巻 (HJ文庫)

概略：
ヨメがイザヤを海でのバカンスに誘います。そこでイザヤとの親密度を増したいと考えていたようです。二人だけで出かけるつもりだったようですがマリーとエリカが付いてきてしまいます。エリカはこのバカンス中にヨメとイザヤの仲が進展する事を望んでいます。双方を個別に焚きつけていますよ。バカンス中にイザヤの元カノを名乗る美少女と出会います。ロゼと呼ばれる事に成る彼女はイザヤの事を冒険に連れ出すと言っています。イザヤのパートナーを名乗るヨメと対決する事になってしまいます。

レーベル：HJ文庫
発行日：2018/10/1
著者：かじいたかし
イラスト：ふーみ
ISBN：978-4-7986-1789-3
雰囲気：バカンス、水着、ストロー、元カノ、錬金勝負、看病、新たな仲間
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イザヤはヨメに夏のバカンスに行こうと誘われました。
ヨメはこの機会を利用してイザヤとの親密度を上げたいようですよ。
ヨメの住んでいる地方では半月ほどバカンスに出かけるのは普通の事だと言って説得していました。
彼女はイザヤと二人だけでバカンスに行きたかったようですが、そうは成りませんでした。
話を聞きつけたエリカとマリーが付いてきてしまいます。
エリカはこの機会にイザヤとヨメの親密度を上げたいようですよ。
イザヤとヨメそれぞれを焚きつけてきました。
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向かった先は海です。
イザヤはヨメ、エリカ、マリーの水着姿を拝める事になりました。
羨ましいですねー。
ヨメはイザヤに水着を誉めて欲しそうにしていますね。
しかし鈍感なイザヤの返答はヨメを満足させる事はできませんでした。
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マリーは水着姿を晒すのが恥ずかしいのかポンチョの様なモノを被っています。
腰のあたりが妙に膨らんでいますよ。
モジモジしているマリーを見かねたヨメはイザヤと一緒にマリーを剥く事にしました。
マリーは浮き輪を装備していましたよ！！
彼女は海を満喫する気満々でした。
泳げないと主張するマリーをエリカが海に引っ張り込み泳ぎを教える事になっています。
マリーと戯れる事ができてエリカは満足そうにしていました。
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エリカがイザヤの事を煽って来ました。
今回の旅行でヨメがイザヤを襲う気なので拒んでは駄目だと言っています。
男の子には襲われてパパになる覚悟が必要だ、とか言っていますよ。
イザヤはエリカに草食系と認識されているようです。
襲うのはヨメで襲われるのがイザヤとの認識のようです。
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エリカはヨメの事も煽っていました。
草食系のイザヤが相手なので自分からガンガン攻め込まないと進展は無いと断言しています。
ヨメが襲う側との認識のようです。
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ヨメがジュースにストローを２本突っ込んでイザヤと一緒に飲みたいと言ってきます。
イザヤがジュースを飲む姿を見たヨメが可愛いですと絶賛していました。
イザヤは恥ずかしくてたまらないようでした。
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一行は温泉に入る事になりました。
イザヤは広い温泉を独り占め出来たと喜んでいました。
疲れを癒そうと寛いでいるとヨメが入って来ましたよ！！
ここは混浴なようですね。
でも残念ですね、ヨメはタオルで前を隠していました。
ヨメがイザヤに近づいてきて此処で魔力供給を試したいと言ってきました。
イザヤはキスを迫られていると感じましたがヨメは違う方法を模索しようとしていました。
二人は耳を接触させて魔力供給できるか試す事になりました。
かなりマニアックな事をしていますね。
耳を接触させての魔力供給は供給量が多い事が分かりました。
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ヨメとマリーは砂で城を作り出来栄えを競っていました。
マリーはヨメに構って欲しくて仕方ないようですね。
マリーが自分の作った城以上の物は作れないと断言しています。
そこに「作れるわよ」と声を掛けてくる美少女が現れました。
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宣言通りに美少女はマリーの城を越える城を作ってみせました。
彼女は錬金術を使ったようですよ。
工房なしで錬成を行った彼女にヨメとマリーは驚いています。
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美少女はロゼッタ・カンパネルラと名乗ります。
ロゼッタはヨメとマリーが凄腕の錬金術師だと知っていました。
彼女も錬金術師で工房を持たずに「旅の錬金術師」をしているそうです。
一人で行動しているロゼッタは冒険者としても一流なようです。
彼女はイザヤの元カノと名乗ります。
彼女はイザヤの捨てた本名を知っていました。
イザヤは魔王を倒した後遺症でロゼッタの事を忘れているようです。
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ロゼッタは５日後にイザヤは自分と旅に出ると言い残して去って行きます。
ロゼッタはイザヤたちが泊っている宿に部屋を取りました。
ロゼッタはイザヤを探していたそうですよ。
二人は時たまダンジョンなどで一緒になり共闘してモンスターを倒していたそうです。
魔王に挑む前日も一緒になり、そこでイザヤはロゼッタに告白的な事を言ったそうです。
エリカはロゼッタとの出会いに感激しています。
彼女を仲間に加えようと考えたようです。
ロゼと呼び始める事にします。
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ロゼは度々イザヤの部屋に現れて彼にアプローチしています。
彼女おっぱいが大きくてセクシーなんですよね。
イザヤがヨメに接触して魔力を分けていると知り自分も試したいと言ってきました。
ロゼは大胆にも自分の身体にあるホクロを触らせて魔力を流し込んで貰っています。
イザヤの部屋で行ったのですが部屋にはロゼが鍵を掛けました。
イザヤはヨメに見られる事は無いと安心したのですが甘かったです。
ヨメはイザヤの部屋に鍵が掛かっていると知るとベランダを伝いイザヤのベランダに侵入。
部屋の窓に張り付いて中を監視していました。
イザヤとロゼのスキンシップを目撃されてしまいます。
ロゼは上手くヨメの前から逃げ出しましたがイザヤは説教される事になりました。
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ヨメはロゼが語ったイザヤの過去を気にしています。
ロゼはイザヤは他人を必要としない強い人だったと言っています。
イザヤの変貌ぶりに彼女は驚いたそうです。
イザヤが失った記憶を取り戻せば元の彼に戻ると言っています。
ヨメはイザヤは本心ではロゼと共に冒険の旅に戻りたいと思っているのではないか？と心配になったようです。
物事をハッキリ結論付けたいヨメはイザヤに記憶を取り戻させようと考えました。
イザヤ、ヨメ、ロゼの３人で洞窟に潜る事になりました。
そこには伝染病を媒介するモンスターが出るそうです。
準備の良いヨメが予防薬を用意していました。
洞窟の中でモンスターに襲われるのですがヨメはイザヤとロゼの連携の良さに驚く事になりました。
イザヤの姿を見たヨメは彼が居る場所はロゼの隣なのではないかと自信を失います。
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洞窟での冒険は効果大でした。
イザヤは忘れていた記憶を思い出す事になりました。
しかしロゼにとっては悲しい事実を知る事になります。
ロゼはイザヤに告白されたと思っていたようですが違いました。
イザヤはロゼに「君は理想だから、つきあってほしい」と言ったそうです。
うん、これは告白されたと勘違いするよ。
イザヤはリアル志向の木工人形のモデルとして理想の容姿だから参考の為にモデルをして欲しいって意味で言ったそうです。
言葉足らずなイザヤが悪いと思いますがロゼは盛大な誤解をしていたようです。
真相を知ったロゼが呆然としていますよ。
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バカンスに訪れた町では錬金術の試合が行われる事になっていました。
５人の出場者が戦闘用のホムンクルスを作り戦わせる事になります。
イザヤを諦め切れないロゼをエリカが焚きつけて出場させる事になります。
エリカはロゼを助けようとしているようでした。
元々ヨメとマリーはこの試合に出場を予定していました。
ロゼは試合に勝ったらイザヤを冒険に連れて行くと言ってヨメに挑戦してきました。
イザヤを失いたくないと思っているヨメはこの勝負を受ける事にします。
マリーはヨメとイザヤのイチャイチャ錬金術を悪と呼び悪を倒すと息巻いています。
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エリカはロゼの過去を調べていました。
調査の結果ロゼの母親も錬金術師で工房を営んでいた事が判明しました。
しかしロゼが幼い頃に母親は亡くなってしまいます。
ロゼが継ぐ予定だった工房は後見人に騙し取られてしまったそうです。
その経験からロゼは人を信じられなくなっているようでした。
ロゼは一人で生きていく事になり同じように一人で生きているイザヤに共感を覚えたようです。
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ホムンクルスを使った試合が始まりました。
マリーが最初に動き全員を相手取る構えを示します。
ヨメとロゼは其々他の二人の出場者のホムンクルスを相手にする事にします。
マリーは無視されて激怒しています。
マリーのホムンクルスがヨメとロゼのホムンクルスが相手にしているホムンクルスを攻撃して破壊しました。
残っているのがマリー、ヨメ、ロゼになります。
ここでヨメとロゼが連携する事になりました。
単体ではマリーの作ったホムンクルスが性能的に勝っています。
単独では勝てそうにないのでヨメのホムンクルスと対峙しているマリーのホムンクルスをロゼのホムンクルスが破壊しました。
負けてしまったマリーは地団太を踏んで悔しがっています。
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ヨメとロゼのホムンクルスが戦う事になりました。
性能的には互角だったようです。
相討ちとなり両者が優勝する事になりました。
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ロゼは最初からイザヤの心はヨメに捕まれていると認識していたようです。
勝てなかったロゼは潔く身を引く覚悟を決めていました。
ここでロゼに不幸が襲い掛かりました。
ロゼはヨメ、イザヤと三人で洞窟に行った時に「マギ・フルーフ」という伝染病に感染していました。
予防薬は飲んでいたのですがロゼの魔力回路が普通の人よりも開いているので効果が薄かったようです。
マギ・フルーフは感染すると死に至る病だそうです。
万能薬エリクシルでも治せないそうです。
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どうするか悩んでいるヨメとイザヤにマリーが解決方法を提示してくれます。
マギ・フルーフは魔術の産物なのでそれを作り出した魔術師が対策を用意している筈だと言い出します。
マリーはゲイザーという魔物の体液で治療役を作れる筈だと予想しました。
イザヤが洞窟に向かい親ゲイザーを倒して体液をとってくる事になりました。
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高熱を発して倒れてしまったロゼの事をヨメが看病する事になります。
敵対していたヨメが自分を看病している事実にロゼは驚いています。
ロゼはヨメの器のでかさを感じてイザヤの事を諦める事ができたようです。
ヨメの行動を見たロゼは信頼できる人も居ると知ったようです。
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イザヤは洞窟で親ゲイザーを見つけました。
しかし予想を超えて巨大だったので上手く体液を採取できませんでした。
困ったイザヤは大胆な行動にでました。
一旦ゲイザーに食べられる事にします。
内部に入ったイザヤはゲイザーの胃液を採取してから内部で魔王から引き継いだ魔力を解放しました。
ゲイザーを内部から破裂させて脱出したそうです。
イザヤの手に入れてきたゲイザーの胃液を使いヨメが治療役を錬成してロゼは助かりました。
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バカンスが終わりイザヤたちは帰る事になります。
ロゼとはここで別れる事になります。
そこにエリカがロゼ宛ての重要な手紙を持って戻って来ました。
手紙は引退する錬金術師からで、工房をロゼに引き継いで欲しいと書いてありました。
工房の権利書も添えられていました。
エリカは引退する錬金術師が後継者を探しているとの情報を入手してロゼの事を紹介したようです。
引退する錬金術師は後継者に対する注文が多く候補者探しが難航していたそうですよ。
実力があって可愛い子が良いと言っていたそうです。
ロゼはバッチリ該当しますね。
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ロゼはあまりの幸運に信じられないようですね。
上手すぎる話しで騙されているんじゃないかと疑っています。
エリカはロゼを紹介すると自分の評価が上がるから紹介したと言って説得しています。
イザヤはヨメの魔力が少ない事とマリーに友達が居なかった事を教えます。
誰にでも欠点はあるが、それを埋める事は可能だ、と言ってロゼを説得しています。
自分もロゼに欠けているものを埋める一人に成りたいと言っています。
ヨメはロゼの料理はおいしかったので作り方を教えて欲しいとお願いしています。
ヨメからはパイを焼いたりアルリオンの料理を振舞うと言っています。
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ロゼはヨメに色々と酷い事を言った事を気にしていました。
ヨメはロゼの事を過去を引きずる女と茶化しています。
ロゼの好きな牛乳を差し出し過去は忘れましょう、と促しました。
ロゼはヨメの広い心に救われたようです。
彼女は工房を引き継ぐ事を決めました。
マリーはライバルが増えて嬉しそうです。
イザヤはロゼが仲間に加わった事を嬉しく感じているようです。
ロゼとヨメでイザヤの評価ポイントが違う事にも注目ですね。
ヨメは可愛いと評しています。
ロゼはカッコイイと評価しています。
ロゼはイザヤへのアプローチをして来るのでしょうか？
彼女がどのような関わり方をして来るのか楽しみですねー。
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成分	美少女	戦闘	嫉妬	イチャラブ
評価	AAA	B	AA	AAA

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