ラノベの感想) アサシンズプライド 第7巻 暗殺教師と業火剣舞祭 (ファンタジア文庫)

概略:
武器の博覧会が開催される事になりました。メリダの祖父モルドリュー卿が経営しているモルドリュー武具商工会も参加する事になっています。モルドリューはメリダとエリーゼを出場させる事を条件にフリーデスウィーデに参加を要請しました。博覧会では招聘された3校の生徒によるパレードとチーム戦が行われる事になっていました。モルドリュー卿はこの機会を利用してメリダの暗殺を企んでいました。反政府組織の黎明戯兵団を呼び込む事になります。黎明戯兵団もモルドリュー卿を利用して政府が隠している最高機密を入手しようと考えていました。そこに白夜騎兵団とセルジュの思惑も絡んで大騒動となってしまいます。

レーベル:ファンタジア文庫
発行日:2017/10/20
著者:天城ケイ
イラスト:ニノモトニノ
ISBN:978-4-04-072484-3
雰囲気:武器博覧会、ミュールと勝負、メリダ暗殺計画、大混乱、ジンの賭け、親密度増加
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クーファは学期間の中休みにメリダを連れ出し特訓をしていました。
1週間二人だけで暮らす事になりメリダはクーファから迫られるのではないか?と期待していたようです。
しかしクーファはメリダを強化するのに一生懸命でメリダの健気なアプローチに気が付きませんでした。
メリダは風呂あがりにシャツをパタパタして胸元を見せつけていますが効果なしでした。
その時クーファはメリダの金髪をとかしながら悦に入っていました。
メリダはクーファが何かに焦っていると感じていました。
クーファはメリダの暗殺計画が進行中であると知っていました。
メリダを生き残らせる為に特訓していたようです。
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メリダの祖父モルドリュー卿はメリダを殺す事を決めたようです。
暗殺は武器の博覧会で決行される事になっていました。
モルドリュー卿の計画をランカンスロープが作るギルド黎明戯兵団が利用する事になりました。
博覧会は王都に繋がる鋼鉄の都市で行われる事になりました。
ここにはフランドールの秘密が眠っています。
黎明戯兵団はフランドールの秘密を暴き革命を起こそうと画策していました。
これを察知したクーファが所属する白夜騎兵団が対策に乗り出す事になっています。
白夜騎兵団はモルドリュー卿に協力するふりをしてメリダ暗殺計画に加担する事になっていました。
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武器の博覧会には三つの団体が参加する事になっていました。
そのうちの一つモルドリュー卿が経営しているモルドリュー武具商工会も出店する事になっていました。
メリダとエリーゼを出場させる事を条件にフリーデスウィーデに参加を要請しました。
他にもミュールとサラシャの通っている聖ドートリッシュとジャン・サリヴァン専門アカデミーが参加する事になっていました。
ジャン・サリヴァンはランカンスロープに教えを乞う事を意図して作られた男子校のようです。
そこのペンドラゴン校長はブラマンジェ学院長と因縁がありました。
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メリダはパレードが始まる前にモルドリュー卿に挨拶に行きました。
クーファは再会を楽しみにしているメリダに意外感を抱きます。
モルドリュー卿はメリダの前では良い祖父のようですね。
ここでメリダはパラディンらしく見える剣を貰う事になりました。
モルドリューから位階がサムライである事を隠すように勧められてしまいます。
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準備で忙しいモルドリューと別れた二人は博覧会を見物する事に成りました。
ここでミュールと再会する事になりました。
ミュールはメリダに勝った方が一番大事な人とキスできるって勝負を吹っかけてきました。
ミュールもクーファを狙っていると認識したメリダは勝負を受ける事になりました。
色々なアトラクションで対戦したのですが引き分けが続き勝敗は決しませんでした。
クーファ対メリダ、ミュールがサバイバルゲームで対戦する事になりました。
このときにクーファがランカンスロープを拘束する弾を使ってちょっと美味しい目にあっています。
縛り上げられたメリダとミュールを解放する事になりました。
下着に拘束用のロープが食い込んでいるメリダとミュールをお触りしながら拘束を外す事になっていました。
美味しいですね。
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メリダは時間ギリギリに戻って来てパレードに参加する事になりました。
見物しているクーファの元に緊急事態が発生したとの連絡が入ります。
ロゼッティを連れてクーファはブラマンジェ学院長の元に向かいました。
学院長の元にジャン・サリヴァンの生徒会長シャムロック=ウィリアムズが駆け込んで来ていました。
シャムロックはペンドラゴン校長がフリーデスウィーデの山車を襲撃しようとしていると教えてくれます。
クーファは聖ドートリッシュの山車も狙われているかも知れないと考えました。
ロゼッティとラクラに行って貰う事にして、クーファはペンドラゴン校長を止めに行きました。
ペンドラゴン校長に掛けられている人間を襲えないという誓約が緩んでいたようです。
クーファの攻撃に耐えて山車を爆破しそうでした。
それを阻んだのは黎明戯兵団のティアーユでした。
彼女が長距離からの狙撃でペンドラゴン校長を仕留めました。
これは自分たちの計画を邪魔されたくないからの措置だったようです。
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パレードの最中にメリダに異変が起こりました。
メリダがモルドリューから受け取った剣は相手からマナを吸い取る機能を持っていました。
エリーゼと剣を打ち合わせた時に彼女のマナを吸収してしまいました。
エリーゼから吸収したマナを自分の物のように放出する事になりました。
観衆にはメリダがパラディンのマナを発生させたように見えたようです。
モルドリューはメリダがパラディンであると観衆に印象付けたかったようです。
メリダは観衆から喝采を浴びましたがパレードは台無しになってしまいました。
メリダは真相を聞く為にモルドリューの元に向かう事になりました。
クーファはメリダを追いかけようとしましたがミュールに呼び止められる事になりました。
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モルドリューの元にやって来たメリダは彼が不穏な風体の集団と密談を交わしている場面に遭遇しました。
不穏な話をしているので逃げる事になりましたが足音に気付かれて追われる事になりました。
逃げたメリダは博覧会の警備に駆り出されていたシェンファに助けられる事になりました。
メリダを匿い追っていたティアーユとゼファーを追い返そうとするのですが言う事を聞いてくれません。
そこにウィリアム・ジンがやって来ました。
ジンが面倒ごとを起こすなと言うとゼファーは帰って行きました。
ジンとの再会をシェンファは喜んでいます。
彼女はジンに惚れているようですね。
隠れているメリダは自分が見物していても良いのか不安になっています。
ジンもシェンファに悩み事を聞いて貰えて心が軽くなったようです。
彼は自分では決められない事を決める為に賭けに出たと言っていました。
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ミュールは依頼料を前払いで貰いたいと言っています。
メリダは知らない事ですがクーファはミュールにメリダを発奮させて欲しいとの依頼を出していました。
ミュールはクーファの部屋に入れて貰いシャワーを浴びてから出てきました。
バスタオルを巻いた姿で出てきたようですね・・・そしてタオルを取りました!
しかし残念ですね、ミュールは下着を付けていました。
彼女は女にして欲しい、と言って迫って来ました。
クーファは肉体関係に発展する事を想起しましたが違いました。
ミュールは男を手玉に取れる大人な女になりたいそうです。
しかし男性について何も知らないのでクーファに教えて欲しと言ってきました。
クーファはミュールのヤバ気な性癖を改めさせようとしています。
そこにメリダがやって来てしまいます。
クーファは咄嗟にミュールをベッドの中に隠して寝ていた振りをする事にします。
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当然の様にミュールはクーファの意図通りには動いてくれませんでした。
ミュールはあくびをしながら出てきてしまいました。
ご丁寧に下着の肩ひもがずり落ちています。
メリダは慌てふためいていますがミュールが寝ていただけだと教えると不承不承に納得しています。
ミュールはメリダを挑発して帰って行きました。
彼女はクーファからの依頼を果たそうとしてくれているようです。
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博覧会の2日目に3校の対抗戦が行われる事になりました。
特殊なルールが用いられる事になります。
設定されたフィールドに3校の代表選手が入りチーム戦を行う事になります。
武器をもたずに試合に臨むのが特殊なルールとなっていました。
しかも一度装備した武器は破壊されない限り持ち替える事は出来ません。
これが意外と厳しい制約になっています。
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フリーデスウィーデの生徒会長ミトナちゃんはユニットを編成してチームを3つに分けました。
真面目な彼女はチーム間に満遍なく異なる位階を持つ生徒を配していました。
彼女は自分たちの初期配置ポイントの近くにはね橋がある事に注目しました。
橋を渡る前の場所に武器庫が存在しました。
彼女はそこでガンナー用の銃を入手できると仮定してガンナーに橋を降ろす装置を狙撃してもらい操作しようと考えました。
作戦を聞いていたクーファとロゼッティは彼女の作戦に欠落がある事に気が付きました。
しかしクーファは生徒だけで対処すべきと考え問題点を指摘しませんでした。
この辺は凄く良い先生だよね。
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試合が始まり早々にフリーデスウィーデはピンチに陥りました。
銃を入手できると考えていた武器庫には銃がありませんでした。
ユニットごとに入手可能な武器を装備して試合を継続する事になってしまいます。
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ドートリッシュは対照的に武器の種類には頓着しませんでした。
ユニット編成にもこだわらずに学年ごとにチームを組んだようです。
入手可能な武器を手にして攻め込んで来ました。
もう一つのジャン・サリヴァンは設定したポイントに移動してから待機状態に入りました。
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メリダとエリーゼは武器を入手する事ができていませんでした。
そこにドートリッシュが攻め込んで来ました。
ここでメリダが問題の解決策を思い付きました。
攻め込んできたのが武装した1年生だったようです。
自分は無手ですが勝てると判断したメリダとエリーゼは素手で相手を無力化して武器を奪う事にしました。
これが有効な策でフリーデスウィーデがドートリッシュを押し返す事になりました。
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ティアーユがモルドリューを伴いメリダを狙撃しようとしていました。
モルドリューは初日にペンドラゴン校長が暴れた事件で死人が出たと知り及び腰になっています。
メリダを暗殺するのは止めにしようとティアーユを説得しています。
しかし彼女はモルドリューを投げ飛ばして言う事を聞いてくれませんでした。
この辺からモルドリューの制御を離れてしまっているようでした。
ティアーユのスコープがメリダを捉えています。
長距離からの狙撃なのでメリダは気が付いていませんね。
メリダが殺されてしまうと思われたのですが意外な人物が彼女を救ってくれました。
メリダを狙っているティアーユをセルジュの護衛をしているフリージアが狙撃してくれました。
セルジュはこの機会に黎明戯兵団を一掃しようと考えていました。
フリージアの狙撃の腕は凄すぎますね、ティアーユは撃たれるまで彼女の存在に気が付きませんでした。
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同時刻に黎明戯兵団の本隊はフィロソフィア軍事研究所に侵入を果たしていました。
ここにフランドールの最高機密が隠されているようです。
侵入を果たした黎明戯兵団は待ち伏せに遭ってしまいました。
白夜騎兵団が完全武装で待ち構えていました。
団長が悪い顔で騙されたなと言っています。
彼の号令で白夜騎兵団が黎明戯兵団を駆逐し始めました。
最高機密とは棺に入れられている美女のようです。
団長は彼女の価値を理解しているようですよ。
味方だと思っていた白夜騎兵団によって黎明戯兵団は壊滅されてしまいました。
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ウィリアム・ジンもメリダ暗殺計画に一枚噛んでしました。
自分の行く末を決めかねている彼はメリダが生き残れるかで自分の今後を決める事にしたようです。
自分と似た境遇にありながらも頑張り続けているメリダに希望を見出しているようですね。
ジンは黎明戯兵団が持っていた秘密兵器を使用してメリダに挑んできました。
《身を切る炎》と呼ばれる炎の塊で周囲の熱量を奪う事ができるようです。
ジンは《身を切る炎》を呑み込み挑んできました。
周囲は冷気に晒されて凍死しそうな温度になってしまいます。
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作戦が最終段階に入ったと理解したラクラ先生が行動を開始しました。
彼女はジャン・サリヴァンの生徒会長シャムロックに変装していました。
彼女の指揮でジャン・サリヴァンは待機しています。
その意図は闘技場に居るフリーデスウィーデとドートリッシュの生徒に逃げ道を知らせる事にありました。
灯りが消えて真っ暗な状態だったのでジャン・サリヴァンの生徒のマナを道標にしようと考えていたようです。
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劣勢になったドートリッシュはミュールのディアボロスの力を使い逆転を狙ってきました。
残っている生徒のマナをミュールに吸収させて彼女をパワーアップさせました。
ミュールが攻め込んで来ました。
サラシャも健在で一緒に攻め込んで来ました。
メリダがミュール、エリーゼがサラシャの相手をする事になっていました。
そこにジンが登場しました。
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ティアーユが倒されてモルドリューは呆然としていました。
自分が殺さなければならないのか?と自問しています。
ここでティアーユが持っていた凶悪なランカンスロープを出現させる瓶を拾います。
モルドリューには使うつもりはなかったようですが手が滑り地上に落としてしまいました。
瓶が割れて凶悪なランカンスロープが出てきてしまいました。
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幸いにもランカンスロープは非難が終わっている展示区域に出現しました。
ラクラとシェンファが所属する部隊で対処する事になりました。
強敵だったのでシェンファの所属する部隊に被害が出てしまいました。
シェンファは恐ろしい敵に対して健気に防御技を行使して見方を守ろうとしていました。
そこにクーファとロゼッティが助けに来ました。
クーファが見事な剣技でランカンスロープを倒しました。
ロゼッティとラクラにその場を任せてクーファはメリダとジンの戦いを見届けに行きます。
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シナリオ上ジンは悪役をやる事になっていたようです。
ジン対メリダ、エリーゼ、ミュール、サラシャの戦いが始まりました。
4対1なので圧倒できるかと思われたのですがジンが強すぎました。
メリダは各人が個別に挑んでもジンには勝てないと悟ります。
ここでクーファから教えられたチーム戦の基本を思い出す事になりました。
メリダはミュールたちに作戦を伝えようとしましたがジンが騒音を出して邪魔をしてきました。
メリダは地団太を踏んで煩いと喚いています。
名前を呼ぶのももどかしいと感じたメリダは愛称で呼ぶ事にします。
ミュールの事をミウ、サラシャの事をサラ、エリーゼの事をエリーと呼んでいます。
メリダはミウを主戦力として自分とサラが攪乱、エリーをミウの護衛につけました。
この作戦が正解でした。
4人の見事な連携によりジンを倒す事に成功しました。
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倒されたジンは階下に落下していきました。
地面に叩きつけられて自分は死ぬんだと覚悟したジンをクーファが空中でキャッチしました。
クーファはジンを重いと感じて彼にダイエットを要求しています。
酷いですねー、ジンは太っていないぞ、と抗弁していました。
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作戦が終了し貢献を認められたジンは団長から白夜騎兵団への入団を許可されました。
団長はモルドリューを捕まえようとしました。
ここでモルドリューは団長に騙されていた事を知りました。
モルドリューに逃げる意思は無かったようですが幸運な落下物に救われる事になりました。
視界が塞がれた隙に逃げ出し自分の商会の展示場に向かいました。
人使いの荒い団長はクーファとジンにモルドリューの捜索を命じます。
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モルドリューはメリダを殺そうとした事を後悔していました。
彼はメリノアが不義を働いたと認めたくないのでメリダを害して証拠を消そうと考えたようです。
自分の行いを恥じているモルドリューの元に彼を心配したメリダがやって来ました。
メリダの姿を見たモルドリューは彼女にメリノア(彼の娘でメリダの母親ね)の姿を重ねていました。
モルドリューが武器商人になった理由を語っています。
彼は幼い頃、騎士に憧れて自分も騎士に成りたいとの志を持ったそうです。
しかし貴族の血筋でなければマナが宿らないと知り武器商人になったそうです。
メリダはモルドリューを救出したかったようですが二人の間を炎が隔てていました。
炎に飛び込もうとしているメリダを追ってきたクーファは止めています。
炎の勢いが増したところでモルドリューを助け出そうとしている何者かが現れました。
失意のどん底に居るモルドリューは何者かに手を引かれて逃げ出しました。
クーファたちには誰だか判別できなかったようです。
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モルドリューを助け出したのは同業者のクローバーでした。
彼はマナを必要としない武器を製造するレイボルト財団の社長です。
武器商人が手を組む事になるようですね。
クローバー社長は悪い人には見えませんでしたが何らかの企みを持っているようです。
大事にならないと良いのですが・・・
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目論み通りに黎明戯兵団を排除できたセルジュは高笑いを上げています。
そこにフェルグス(メリダの父親で現パラディン)がやって来ました。
フェルグスは騎士団のメンバーに被害が出た事を憂慮していました。
彼は黎明戯兵団を排除できたと喜ぶセルジュに危機感を抱いたようです。
セルジュの思惑が気になりますね。
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シェンファの婚約者シャムロックはジンの弟のようです。
シェンファはメリダの行く末を見届ける事を決めたようです。
シャムロックとの結婚を待って欲しいとお願いしていました。
彼女はジンの素性にうすうす気が付いているのでしょうか?
シャムロックは既にシェンファの尻に敷かれているようですよ。
彼女の「一緒に考えてくださいまし」って言葉に従う事になるようです。
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クーファは帰りの列車の中で今回の報告書を読んでいました。
そこにメリダがやって来ました。
今回の事件でメリダの位階がサムライだと周知される事になりました。
一部にはメリダの事を認めてくれる人々もいるようです。
大々的に報道されているので居づらくなりクーファの元に逃げてきたそうです。
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今回の件でクーファは相当に心配していたようです。
思わずメリダを抱き寄せてキスしてしまいました。
クーファに求められてメリダは成すがままになっています。
ここで何でキスしてきたのか聞いてしまうメリダが初々しくて良いですね。
クーファは正直に「つい」と答えてしまいます。
彼としては心配で仕方なかったので、つい、キスしてしまったと言いたかったようです。
しかしメリダは女の子に簡単にキスをするんだと曲解してしまいました。
ワッハッハー、クーファ、ざまーみろ!
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抱き合っている二人の元にロゼッティ、ラクラ、エリーゼ、ミュール、サラシャがやって来ました。
二人は咄嗟に関節技の訓練をしていた事にしました。
クーファに同調して誤魔化してあげるメリダが可愛いですね。
ミュールならばクーファからキスを求められたと事実を告げて自慢しそうです。
ブラマンジェ学院長が呼んでいると教えられたクーファはロゼッティとラクラに連れられてその場を離れました。
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ミュールがジン戦での連携を思い出して素晴らしかったとの感想を述べました。
他の三人も同意しています。
メリダがミュールとサラシャと呼ぶと不満そうにしています。
二人は愛称で呼んで欲しいそうです。
ジンとの激闘を経て4人の親密度が上がったようです。
互いに愛称で呼び合う事になりました。
ミュールが4人のユニットならクーファに勝てると言い出します。
これを聞いてエリーゼが燃えています、遂にクーファに一泡吹かせる時が来たのね、と喜んでいます。
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ミウが勝負の報酬を半分貰うと言ってメリダにキスしてきました。
メリダは目を白黒させて狼狽えています。
メリダはミウの好きな人がクーファだと思っていたようですが彼女の愛は思いの外大きかったようです。
ミウはメリダの事も好きだと言ってキスしてきました。
これを見たエリーがライバル心を刺激されてしまいます。
自分の宝物を奪おうとするミウに対して彼女の宝物を奪うと宣言してサラの頬にキスしました。
さらにサラの巨乳ちゃんに顔を埋めてクンクンしています。
メリダはサラを連れて逃走を図ろうとしましたがミウとエリーの連携により捕まります。
ミュールが自分たちの関係を、公爵家の血筋で、親友同士で、ライバルだからケンカもすると評しました。
これを聞いたメリダは家族みたいだと、との感想を持ちました。
ミュールは、ちっとも寂しくなんかないわね、と言っています。
彼女はモルドリュー卿が行方不明となり気落ちしているメリダを励まそうとしたのかもな。
ミュールはメリダが大好きなようです。
ミュール良い子だよねー、このまま成長すると彼女の目指す、男を手玉に取る大人な女性になれるんじゃね?
応援したいよな、そうだよな。
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4人がユニットを組んで的確に動けばクーファを苦しめる事ができそうです。
彼女たちの攻撃の方向性がどちらに傾くのか気になりますね。
色仕掛けか?武力か?
どちらにしてもクーファは苦戦しそうです。
4人の関係性がどう発展するのか楽しみです。
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成分美少女レッスンラッキースケベ
評価AAAAAAAAAA
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