ラノベの感想) 妹さえいればいい。第9巻 (ガガガ文庫)
概略:
伊月の周りに妹分が二人増えます。一人は那由多の大ファンでデビュー作が酷評されて落ち込んでいる青葉です。落ち込んでいる青葉は伊月の作品に元気を貰い彼を尊敬するようになります。師匠と呼ばせて欲しいとお願いされて、お兄ちゃん、と呼べと命じています。伊月の元に金髪幼女が現れます。伊月が祖父の先輩作家だと知り慕ってきます。妹だと教えられない千尋が焦燥感を抱き始めています。自分のやりたい事を探している京が道を発見しつつあるようです。那由多の発言に思わず千尋が真実を告げる事になります。
レーベル:ガガガ文庫
発行日:2018/2/25
著者:平川 読
イラスト:カントク
ISBN:978-4-09-451719-4
雰囲気:お兄ちゃん呼びの弟子、膝の上の金髪幼女、レベルアップ、暴露
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すっかり残念なおばちゃんキャラが定着しつつありますがそういえばこの人税理士でした
>>
伊月の確定申告を行う為にアシュリーが伊月の部屋にやってきました。
そこに居た千尋にマッサージ好きのアシュリーさんと言われて焦っています。
アシュリーの事務所でバイトしている千尋がテレビの下に落ちていたピンクローターを発見します。
何に使うモノなのか知らない千尋にアシュリーはマッサージ機と嘘を教えたようです。
新しいローターを購入済みだったので発見したピンクローターを千尋にあげました。
千尋は使用方法をしってしまったようです。
アシュリーに冷たい視線を送ってきました。
今年の確定申告は問題無かったのですが来年についてアシュリーが心配しています。
伊月の作品がアニメ化されるので来年の収入が増えそうなのが原因です。
アシュリーは平均課税か法人化を勧めています。
伊月はどうするか考える事になりました。
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>>
青葉のころ
>>
那由多の大ファンで新人賞を受賞した青葉と山県が改稿作業を行っています。
青葉は自分には那由多と同等の才能があると信じています。
山県はこのまま出版しても那由多の劣化コピーと評価されるだけだと分かっています。
しかし那由多の才能は言葉で説明するのが難しいので論理的に青葉を説得できないでいました。
山県は青葉に現実を知って貰う為に荒療治を行う事を決めます。
青葉の作品を出版する事に決めました。
世間の評価はどうなるんでしょうね?
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クリエイター2人とルームシェアすることになった女子大生の悩み
>>
那由多、蚕とルームシェアする事になった京は苦労しているようです。
二人の生活は不規則で京が家事を担当して生活を支えています。
特に那由多の行状が酷いようです。
彼女部屋では基本的に全裸のようです。
蚕は京に恥ずかしいポーズのモデルをお願いしています。
京は慣れてしまったのか、ブラだけで尻を突き出して、と言われても平然とポーズを取っています。
京は現状の共同生活は問題があると感じています。
京は二人が自分が居ないと生活できない状態にある事に暗い満足感を感じて自己嫌悪しています。
これは才能を持つ二人と自分を比較して自慢できるものが無いのが原因です。
比較の対象が悪いように思えますね。
三人の中では京が一番真面な人ですよね。
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>>
来年の桜
>>
伊月たちがお花見をする事になります。
参加した京と相生初が春斗を巡り腹の探り合いをしています。
初は作家となり春斗に会える事になりイメージチェンジしたそうです。
本来の彼女は京のような華やかな女子大生は苦手だそうです。
京は初が春斗に言い寄る姿を見てモヤモヤしています。
アシュリーが酔いつぶれてしまいました。
海津がタクシーで彼女の自宅まで送る事になります。
タクシーに乗り込むとアシュリーは海津の膝の上で寝てしまいます。
運転手に不審な目で見られてしまい海津は懸命に犯罪性が無い事を訴えたそうです。
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二日酔い
>>
自宅まで運ばれたアシュリーは熱いと言って服を脱ぎだしたそうです。
紳士な海津はアシュリーをベッドに寝かしつけて経口補水液とサンドイッチを置いて帰ったようです。
アシュリーが、別に手を出してくれてもよかったのよ?とのメールを送ります。
海津からは「笑」と返って来ました。
海津は良い人ですねー。
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新人作家とお兄ちゃん先輩
>>
デビュー作が酷評されて落ち込んでいる青葉が出版社の前で千尋に出会いました。
自信を失っている青葉は伊月に失礼な言動をした事を謝りたいと考えます。
千尋にお願いして伊月の部屋に連れて行ってもらう事になります。
失礼な後輩が来ると聞いて伊月は威厳のある態度で応対しようとしています。
青葉が伊月に対する失礼な態度を謝ってきました。
青葉が落ち込んでいると知った伊月は彼女に小説を書き続けたいか聞いています。
小説を書き続けたいと言った青葉を励ます事になります。
自信を失っている間に青葉は伊月の作品を読んでファンになっていました。
伊月は小説とは作家のオナニーなんだと力説しています。
伊月の事を尊敬している青葉も一緒になって「オナニーします」と叫んでいました。
傍で聞いている千尋は恥ずかしくなり、オナニーオナニー言わないでよ、と叫んでいます。
青葉が師匠と呼んで良いですか?と聞いてきました。
調子に乗っている伊月はお兄ちゃんと呼ぶが良い、と答えます。
青葉は伊月の事をお兄ちゃんと呼ぶ事になりました。
青葉にお兄ちゃんと呼ばせて悦に入っている伊月を見た千尋が嫉妬しています。
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ヤバいトラブル(何がヤバいってこのレベルがよくある話なのが一番ヤバい)
>>
伊月の作品のアニメ化を担当しているスタッフが逃げました。
アニメ制作会社から連絡があり1話減らすのでシナリオを変更して欲しいと言われます。
伊月とシナリオライターのひるがのがシナリオの改稿を行う事になりました。
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>>
もしもの話
>>
千尋が伊月に妹ができたらどうなるのか?と質問します。
青葉の存在が大きいようですね。
伊月は妹ができた場合、究極の妹目指して創作に打ち込めなくなるかもしれない、と答えます。
千尋は伊月に自分が女の子だと伝えるのを先に延ばす事を決めます。
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天使降臨
>>
出版社の前で伊月が木曽義弘と出会います。
そこに義弘の孫が彼を追いかけてきました。
義弘はこれから打ち合わせがあるので伊月が孫を預かる事になりました。
撫子という金髪の幼女です。
伊月の部屋に来ていた千尋は伊月が撫子を誘拐したと思い警察に電話しようとしていました。
撫子は作家に興味があるようです。
伊月が義弘の先輩作家だと知ると尊敬の眼差しを向けてきました。
伊月は撫子に「おにーちゃん」と呼ばれています。
伊月は撫子を膝の上に乗せてボードゲームを楽しみました。
伊月にとって至福の時間だったようです。
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知ってしまった事実
>>
落ち込んでいて警戒心が薄れていた千尋が刹那と遭遇してしまいます。
刹那は千尋にハンケツを見せてくれた事に対するお礼を言ってきました。
刹那は柳ケ瀬に刺激されたらしく千尋のケツを叩かせて欲しいとお願いしてきました。
刹那が連絡先を教えて欲しいと言ってきたので千尋は名前を教えます。
刹那も名乗ったので千尋は彼が伊月の作品に挿絵を提供している人物だと知る事になりました。
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千尋の焦り
>>
千尋は刹那に会って自分が女の子であることを伊月に秘密にして欲しいとお願いする必要があります。
千尋は刹那に交換条件として生ケツを見せる姿を妄想しています。
千尋が伊月の部屋に行くと青葉が遊びに来ていました。
千尋は刹那が伊月の部屋に来ている時に遭遇すると不味いと考えます。
成績が落ちたのでしばらく伊月の部屋に来られないと伝えます。
伊月が家事ができないと聞いて青葉が食事を作りに来てくれる事になりました。
伊月ラッキー過ぎる。
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憧れの人
>>
那由多が担当の山県から青葉が伊月の部屋に出入りしていると聞いて押しかけてきました。
青葉を見た那由多は、この泥棒猫、と罵倒してきます。
那由多の姿をしらない青葉は狼狽えています。
伊月に那由多を紹介されると青葉が舞い上がりました。
那由多は青葉が自分のファンだと知ると驚いています。
青葉は憧れの那由多に会えて舞い上がっています。
那由多と伊月はお似合いだと伝えます。
舞い上がった那由多は青葉が伊月の事をお兄ちゃんと呼ぶ事を認めました。
青葉の事が気に入った那由多は彼女をマンションに連れ帰ります。
青葉は那由多と一緒に全裸になり蚕のモデルをする事になったそうです。
蚕が幸運に恵まれてますね。
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アフレコ
>>
伊月のアニメ化作品のアフレコが行われました。
色のついた絵が無い状態で収録を行っています。
伊月は不安になっていました。
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千尋の人生相談
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刹那に口止めできていないので伊月の部屋に行けなくなった千尋が悩んでいます。
伊月の部屋の近くにある公園で休憩していた千尋と春斗が出会います。
将来に対する漠然とした疑問を持っている千尋に春斗がアドバイスをおくっています。
目的も無く大学に行く事に疑問を持っている千尋に選択肢を広げる為に大学に行くのは良い事だと教えます。
春斗は大学生活が楽しかった事を語り、楽しいって事を選択の理由にする事も有効であると教えます。
春斗に妹から電話が掛かってきました。
春斗の妹が春斗に甘えていると知り、千尋は会った事もない彼女に嫉妬しています。
千尋は伊月に甘えたいようですね。
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シュウカツ!
>>
京が就活を始めました。
やりたい事が決っていない彼女は迷いながらも周囲に流されながら行動を始めます。
神戸には編集部に就職して欲しいと言われているのですがコネ入社を卑怯だと考えているようです。
銀行や他の出版社の面接を受けていました。
編集部で山県から京の受けた自費出版を行っている出版社がブラック企業なので入社しちゃだめよと有効なアドバイスを貰いました。
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>>
見えてきた道
>>
何をしたいのか悩んでいる京に転機が訪れました。
編集部で土岐から彼がGF文庫に入社した経緯を教えて貰います。
土岐の話は最低なヒモ生活が破綻したので活動を始めたってモノでした。
自分を捨てた漫画家の部屋にあったマンガ雑誌の出版社に行き土下座して入社しようとしたそうです。
警備員につまみ出されそうなところに神戸がやってきて土岐をバイトとして雇ってくれたそうです。
その流れでギフト出版に就職したそうです。
彼の話を聞いた京は最初の動機は関係ないのかも?と思い始めます。
GF文庫で新人賞を取った新人作家が業界の慣例を破り他社に持ち込みを行いました。
神戸はGF文庫は今後彼の作品を扱わない事を決めます。
その話を聞いた京は神戸に反論して、神坂(新人作家ね)と一緒に泣いています。
那由多が他社に持ち込みを行った場合も追放するのか、と神戸に詰め寄っています。
神戸の決定は覆りませんでしたが神坂くんは京に感謝していました。
作家と同じ気持ちになってくれる京に感激したようです。
京は作家と一緒に泣いたり笑ったりできる編集者になりたいとの思いを抱く事になります。
京は元大手出版社の編集者が独立して立ち上げた小さな出版社を受けます。
面接で作家によりそう編集者になりたいと訴えました。
面接では、青いですね、と否定的な事を言われましたが、気に入られたようです。
京はどうなるのでしょうか?
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コロニーを落としたくなる気持ちが理解できちゃいますね
>>
伊月のアニメ化作品に問題が降りかかりました。
作品中でとても重要なセリフが放送禁止と言われてしまいます。
セリフを変更するかピー音を被せるしかないそうです。
伊月は反論するのですが、今すぐに、すべての大衆に英知を授けてください、と言われてしまいます。
伊月はテレビ局がセリフに対して敏感になっている理由を理解しセリフを変更する事にします。
彼のメイン読者がお金の無い少年少女たちなので円盤を買えない可能性を考えピー音は止めました。
伊月偉いぞ。
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おめでた
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再婚している伊月の実父と千尋の実母の間に子供ができました。
青葉や撫子が伊月の妹分に収まっている現状があります。
千尋は自分の立場がどうなるのか不安に駆られています。
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シロバコ
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伊月のアニメ化作品「妹のすべて」の第一話の完成映像が伊月の元に届きます。
知り合いを読んで上映会を行う事になりました。
視聴した伊月は充実感と高揚感を味わっています。
内容的に納得できるものでした。
伊月は自身がレベルアップしたと感じて熱い涙を零しています。
伊月がカッコいいぞ。
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クロニカクロニクル最終章 ~そして爆発へ~
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上映会の後、春斗の作ったTRPGクロニカクロニカルの続きをプレーする事になります。
那由多のデスマスク(那由多)が闇落ちしているので彼女を迎えに行く事になります。
アシュリーが新キャラとして月子(伊月)達のパーティーに加わる事になります。
アシュリーはナイスボディの金髪巨乳僧侶(シュリ)になっています。
デスマスクはホーンリバー帝国を倒そうとしているライトニング公国のトップの座に収まっています。
月子、ミヤコ、千、シュリは手柄を立ててデスマスクに会う事ができました。
月子が生きていたと知ったデスマスクは月子と濃厚なキスを交わします。
一緒に帰ろうと言うとホーンリバー帝国を倒して世界征服すると言われてしまいます。
月子達はデスマスクと戦う事になりました。
戦いは白熱しました。
月子達がデスマスクに勝つ事になります。
喜んだ伊月が活躍した千尋に「ああ、お前こそ最高の妹だ」と言います。
土岐は刹那に似顔絵を描かせて千尋が女の子ではないか?と半ば確信しているのでハラハラしています。
アシュリーは千尋が女の子と知っているのでニヤニヤしています。
那由多に、千尋くんだってゲームの設定上だけの妹じゃないですかー、と言われた千尋が思わず言ってしまいました。
「私は、兄さんの本当の妹だもん!!」
伊月に新しい妹分ができたりして色々と溜まっていたようですね。
劇的だねー。
伊月がどんな反応を示すのか楽しみですね。
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AmazonLink: 妹さえいればいい。9 (ガガガ文庫)
伊月の周りに妹分が二人増えます。一人は那由多の大ファンでデビュー作が酷評されて落ち込んでいる青葉です。落ち込んでいる青葉は伊月の作品に元気を貰い彼を尊敬するようになります。師匠と呼ばせて欲しいとお願いされて、お兄ちゃん、と呼べと命じています。伊月の元に金髪幼女が現れます。伊月が祖父の先輩作家だと知り慕ってきます。妹だと教えられない千尋が焦燥感を抱き始めています。自分のやりたい事を探している京が道を発見しつつあるようです。那由多の発言に思わず千尋が真実を告げる事になります。
レーベル:ガガガ文庫
発行日:2018/2/25
著者:平川 読
イラスト:カントク
ISBN:978-4-09-451719-4
雰囲気:お兄ちゃん呼びの弟子、膝の上の金髪幼女、レベルアップ、暴露
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すっかり残念なおばちゃんキャラが定着しつつありますがそういえばこの人税理士でした
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伊月の確定申告を行う為にアシュリーが伊月の部屋にやってきました。
そこに居た千尋にマッサージ好きのアシュリーさんと言われて焦っています。
アシュリーの事務所でバイトしている千尋がテレビの下に落ちていたピンクローターを発見します。
何に使うモノなのか知らない千尋にアシュリーはマッサージ機と嘘を教えたようです。
新しいローターを購入済みだったので発見したピンクローターを千尋にあげました。
千尋は使用方法をしってしまったようです。
アシュリーに冷たい視線を送ってきました。
今年の確定申告は問題無かったのですが来年についてアシュリーが心配しています。
伊月の作品がアニメ化されるので来年の収入が増えそうなのが原因です。
アシュリーは平均課税か法人化を勧めています。
伊月はどうするか考える事になりました。
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青葉のころ
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那由多の大ファンで新人賞を受賞した青葉と山県が改稿作業を行っています。
青葉は自分には那由多と同等の才能があると信じています。
山県はこのまま出版しても那由多の劣化コピーと評価されるだけだと分かっています。
しかし那由多の才能は言葉で説明するのが難しいので論理的に青葉を説得できないでいました。
山県は青葉に現実を知って貰う為に荒療治を行う事を決めます。
青葉の作品を出版する事に決めました。
世間の評価はどうなるんでしょうね?
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クリエイター2人とルームシェアすることになった女子大生の悩み
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那由多、蚕とルームシェアする事になった京は苦労しているようです。
二人の生活は不規則で京が家事を担当して生活を支えています。
特に那由多の行状が酷いようです。
彼女部屋では基本的に全裸のようです。
蚕は京に恥ずかしいポーズのモデルをお願いしています。
京は慣れてしまったのか、ブラだけで尻を突き出して、と言われても平然とポーズを取っています。
京は現状の共同生活は問題があると感じています。
京は二人が自分が居ないと生活できない状態にある事に暗い満足感を感じて自己嫌悪しています。
これは才能を持つ二人と自分を比較して自慢できるものが無いのが原因です。
比較の対象が悪いように思えますね。
三人の中では京が一番真面な人ですよね。
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来年の桜
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伊月たちがお花見をする事になります。
参加した京と相生初が春斗を巡り腹の探り合いをしています。
初は作家となり春斗に会える事になりイメージチェンジしたそうです。
本来の彼女は京のような華やかな女子大生は苦手だそうです。
京は初が春斗に言い寄る姿を見てモヤモヤしています。
アシュリーが酔いつぶれてしまいました。
海津がタクシーで彼女の自宅まで送る事になります。
タクシーに乗り込むとアシュリーは海津の膝の上で寝てしまいます。
運転手に不審な目で見られてしまい海津は懸命に犯罪性が無い事を訴えたそうです。
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二日酔い
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自宅まで運ばれたアシュリーは熱いと言って服を脱ぎだしたそうです。
紳士な海津はアシュリーをベッドに寝かしつけて経口補水液とサンドイッチを置いて帰ったようです。
アシュリーが、別に手を出してくれてもよかったのよ?とのメールを送ります。
海津からは「笑」と返って来ました。
海津は良い人ですねー。
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新人作家とお兄ちゃん先輩
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デビュー作が酷評されて落ち込んでいる青葉が出版社の前で千尋に出会いました。
自信を失っている青葉は伊月に失礼な言動をした事を謝りたいと考えます。
千尋にお願いして伊月の部屋に連れて行ってもらう事になります。
失礼な後輩が来ると聞いて伊月は威厳のある態度で応対しようとしています。
青葉が伊月に対する失礼な態度を謝ってきました。
青葉が落ち込んでいると知った伊月は彼女に小説を書き続けたいか聞いています。
小説を書き続けたいと言った青葉を励ます事になります。
自信を失っている間に青葉は伊月の作品を読んでファンになっていました。
伊月は小説とは作家のオナニーなんだと力説しています。
伊月の事を尊敬している青葉も一緒になって「オナニーします」と叫んでいました。
傍で聞いている千尋は恥ずかしくなり、オナニーオナニー言わないでよ、と叫んでいます。
青葉が師匠と呼んで良いですか?と聞いてきました。
調子に乗っている伊月はお兄ちゃんと呼ぶが良い、と答えます。
青葉は伊月の事をお兄ちゃんと呼ぶ事になりました。
青葉にお兄ちゃんと呼ばせて悦に入っている伊月を見た千尋が嫉妬しています。
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ヤバいトラブル(何がヤバいってこのレベルがよくある話なのが一番ヤバい)
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伊月の作品のアニメ化を担当しているスタッフが逃げました。
アニメ制作会社から連絡があり1話減らすのでシナリオを変更して欲しいと言われます。
伊月とシナリオライターのひるがのがシナリオの改稿を行う事になりました。
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>>
もしもの話
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千尋が伊月に妹ができたらどうなるのか?と質問します。
青葉の存在が大きいようですね。
伊月は妹ができた場合、究極の妹目指して創作に打ち込めなくなるかもしれない、と答えます。
千尋は伊月に自分が女の子だと伝えるのを先に延ばす事を決めます。
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天使降臨
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出版社の前で伊月が木曽義弘と出会います。
そこに義弘の孫が彼を追いかけてきました。
義弘はこれから打ち合わせがあるので伊月が孫を預かる事になりました。
撫子という金髪の幼女です。
伊月の部屋に来ていた千尋は伊月が撫子を誘拐したと思い警察に電話しようとしていました。
撫子は作家に興味があるようです。
伊月が義弘の先輩作家だと知ると尊敬の眼差しを向けてきました。
伊月は撫子に「おにーちゃん」と呼ばれています。
伊月は撫子を膝の上に乗せてボードゲームを楽しみました。
伊月にとって至福の時間だったようです。
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知ってしまった事実
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落ち込んでいて警戒心が薄れていた千尋が刹那と遭遇してしまいます。
刹那は千尋にハンケツを見せてくれた事に対するお礼を言ってきました。
刹那は柳ケ瀬に刺激されたらしく千尋のケツを叩かせて欲しいとお願いしてきました。
刹那が連絡先を教えて欲しいと言ってきたので千尋は名前を教えます。
刹那も名乗ったので千尋は彼が伊月の作品に挿絵を提供している人物だと知る事になりました。
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千尋の焦り
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千尋は刹那に会って自分が女の子であることを伊月に秘密にして欲しいとお願いする必要があります。
千尋は刹那に交換条件として生ケツを見せる姿を妄想しています。
千尋が伊月の部屋に行くと青葉が遊びに来ていました。
千尋は刹那が伊月の部屋に来ている時に遭遇すると不味いと考えます。
成績が落ちたのでしばらく伊月の部屋に来られないと伝えます。
伊月が家事ができないと聞いて青葉が食事を作りに来てくれる事になりました。
伊月ラッキー過ぎる。
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憧れの人
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那由多が担当の山県から青葉が伊月の部屋に出入りしていると聞いて押しかけてきました。
青葉を見た那由多は、この泥棒猫、と罵倒してきます。
那由多の姿をしらない青葉は狼狽えています。
伊月に那由多を紹介されると青葉が舞い上がりました。
那由多は青葉が自分のファンだと知ると驚いています。
青葉は憧れの那由多に会えて舞い上がっています。
那由多と伊月はお似合いだと伝えます。
舞い上がった那由多は青葉が伊月の事をお兄ちゃんと呼ぶ事を認めました。
青葉の事が気に入った那由多は彼女をマンションに連れ帰ります。
青葉は那由多と一緒に全裸になり蚕のモデルをする事になったそうです。
蚕が幸運に恵まれてますね。
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アフレコ
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伊月のアニメ化作品のアフレコが行われました。
色のついた絵が無い状態で収録を行っています。
伊月は不安になっていました。
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千尋の人生相談
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刹那に口止めできていないので伊月の部屋に行けなくなった千尋が悩んでいます。
伊月の部屋の近くにある公園で休憩していた千尋と春斗が出会います。
将来に対する漠然とした疑問を持っている千尋に春斗がアドバイスをおくっています。
目的も無く大学に行く事に疑問を持っている千尋に選択肢を広げる為に大学に行くのは良い事だと教えます。
春斗は大学生活が楽しかった事を語り、楽しいって事を選択の理由にする事も有効であると教えます。
春斗に妹から電話が掛かってきました。
春斗の妹が春斗に甘えていると知り、千尋は会った事もない彼女に嫉妬しています。
千尋は伊月に甘えたいようですね。
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シュウカツ!
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京が就活を始めました。
やりたい事が決っていない彼女は迷いながらも周囲に流されながら行動を始めます。
神戸には編集部に就職して欲しいと言われているのですがコネ入社を卑怯だと考えているようです。
銀行や他の出版社の面接を受けていました。
編集部で山県から京の受けた自費出版を行っている出版社がブラック企業なので入社しちゃだめよと有効なアドバイスを貰いました。
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見えてきた道
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何をしたいのか悩んでいる京に転機が訪れました。
編集部で土岐から彼がGF文庫に入社した経緯を教えて貰います。
土岐の話は最低なヒモ生活が破綻したので活動を始めたってモノでした。
自分を捨てた漫画家の部屋にあったマンガ雑誌の出版社に行き土下座して入社しようとしたそうです。
警備員につまみ出されそうなところに神戸がやってきて土岐をバイトとして雇ってくれたそうです。
その流れでギフト出版に就職したそうです。
彼の話を聞いた京は最初の動機は関係ないのかも?と思い始めます。
GF文庫で新人賞を取った新人作家が業界の慣例を破り他社に持ち込みを行いました。
神戸はGF文庫は今後彼の作品を扱わない事を決めます。
その話を聞いた京は神戸に反論して、神坂(新人作家ね)と一緒に泣いています。
那由多が他社に持ち込みを行った場合も追放するのか、と神戸に詰め寄っています。
神戸の決定は覆りませんでしたが神坂くんは京に感謝していました。
作家と同じ気持ちになってくれる京に感激したようです。
京は作家と一緒に泣いたり笑ったりできる編集者になりたいとの思いを抱く事になります。
京は元大手出版社の編集者が独立して立ち上げた小さな出版社を受けます。
面接で作家によりそう編集者になりたいと訴えました。
面接では、青いですね、と否定的な事を言われましたが、気に入られたようです。
京はどうなるのでしょうか?
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コロニーを落としたくなる気持ちが理解できちゃいますね
>>
伊月のアニメ化作品に問題が降りかかりました。
作品中でとても重要なセリフが放送禁止と言われてしまいます。
セリフを変更するかピー音を被せるしかないそうです。
伊月は反論するのですが、今すぐに、すべての大衆に英知を授けてください、と言われてしまいます。
伊月はテレビ局がセリフに対して敏感になっている理由を理解しセリフを変更する事にします。
彼のメイン読者がお金の無い少年少女たちなので円盤を買えない可能性を考えピー音は止めました。
伊月偉いぞ。
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おめでた
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再婚している伊月の実父と千尋の実母の間に子供ができました。
青葉や撫子が伊月の妹分に収まっている現状があります。
千尋は自分の立場がどうなるのか不安に駆られています。
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シロバコ
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伊月のアニメ化作品「妹のすべて」の第一話の完成映像が伊月の元に届きます。
知り合いを読んで上映会を行う事になりました。
視聴した伊月は充実感と高揚感を味わっています。
内容的に納得できるものでした。
伊月は自身がレベルアップしたと感じて熱い涙を零しています。
伊月がカッコいいぞ。
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クロニカクロニクル最終章 ~そして爆発へ~
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上映会の後、春斗の作ったTRPGクロニカクロニカルの続きをプレーする事になります。
那由多のデスマスク(那由多)が闇落ちしているので彼女を迎えに行く事になります。
アシュリーが新キャラとして月子(伊月)達のパーティーに加わる事になります。
アシュリーはナイスボディの金髪巨乳僧侶(シュリ)になっています。
デスマスクはホーンリバー帝国を倒そうとしているライトニング公国のトップの座に収まっています。
月子、ミヤコ、千、シュリは手柄を立ててデスマスクに会う事ができました。
月子が生きていたと知ったデスマスクは月子と濃厚なキスを交わします。
一緒に帰ろうと言うとホーンリバー帝国を倒して世界征服すると言われてしまいます。
月子達はデスマスクと戦う事になりました。
戦いは白熱しました。
月子達がデスマスクに勝つ事になります。
喜んだ伊月が活躍した千尋に「ああ、お前こそ最高の妹だ」と言います。
土岐は刹那に似顔絵を描かせて千尋が女の子ではないか?と半ば確信しているのでハラハラしています。
アシュリーは千尋が女の子と知っているのでニヤニヤしています。
那由多に、千尋くんだってゲームの設定上だけの妹じゃないですかー、と言われた千尋が思わず言ってしまいました。
「私は、兄さんの本当の妹だもん!!」
伊月に新しい妹分ができたりして色々と溜まっていたようですね。
劇的だねー。
伊月がどんな反応を示すのか楽しみですね。
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成分 | 美少女 | 友情 | 変態 | 青春 | 義妹 | ラッキースケベ | 全裸 |
評価 | AAA | A | A | A | A | C | A |
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