ラノベの感想) キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Secret File2 (富士見ファンタジア文庫)
概略:
世界的に有名な画家の元でアルバイトをする事になります。ミスミスがモデルになっています。帝国軍が潜入側と防衛側に別れて訓練を行う事になります。ミスミスをライバル視する女の子が防衛側の指揮官になります。帝国の属領で行われた仮装大会に燐が出場する事になりました。包帯を使ったエロコスで出場する事になります。ネビュリス皇庁の三王女が王女としての適性を競うイベントが開催されます。追加予算が欲しい璃酒と冥がネームレスを巻き込みアルバイトで競う事になります。
レーベル:ファンタジア文庫
発行日:2020/12/20
著者:細音 啓
イラスト:猫鍋蒼
ISBN:978-4-04-073731-7
雰囲気:爆発、ライバル、破廉恥、姉妹戦、予算争奪戦、過去
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File.01 キミと僕の最後の戦場、あるいは炎の芸術家
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ミスミスの部隊の予算が底をついてしまいます。
ジンが高価な銃、音々が特別仕様の戦車を購入したから予算が減っていました。
ミスミスが予算を使い込んで焼き肉を食べまくり予算が尽きました。
困ったミスミスは帝国軍が発行しているアルバイト誌に載っていたアルバイトをする事にします。
世界的に有名な芸術家ダイバンの依頼を受ける事になりました。
音々は訓練に参加する為ミスミス、イスカ、ジンの三人でアルバイトに向かいます。
ダイバンは新しい作品を制作中でした。
完璧主義らしく失敗作は爆弾で爆破して処分しています。
ミスミス、イスカ、ジンの三人は度肝を抜かれています。
一番弟子のゴーリィにアトリエを案内してもらう事になります。
ダイバンの作品はどれも評価が高く値打ち物らしいのですが芸術的過ぎて三人には理解できません。
ゴーリィに掃除を頼まれる事になります。
30年間制作を続けているオペラの楽譜が散らばる音楽室の掃除をお願いされました。
散乱している失敗した楽譜をシュレッダーで切り刻む事になります。
完成品は机の上に置いてあったので安心して作業を始めます。
ミスミスがクリップで束ねられている楽譜も切り刻みました。
床に落ちていたので失敗作だと判断したのですが実は完成品の一部でした。
恐る恐るゴーリィに伝えると、ダイバンに謝りに行く事になります。
背中に彫刻刀で刺青を書かれるくらいで許して貰えるとゴーリィは言っています。
ミスミス達が声を掛けた時ダイバンは少女の彫刻を制作中でした。
少女のイメージが浮かばず悩んでいたダイバンがミスミスに注目します。
ミスミスの事を理想的な少女だと言って「脱げ」と言ってきました。
ミスミスをモデルにしたいようです。
ジンが交渉してモデルをする事でオペラの楽譜を燃やしてしまったのを許して貰いました。
ダイバンは全裸を要求しましたがミスミスの抵抗にあい下着姿で妥協しました。
そこはもちょっと粘ろうよダイバン・・・
ミスミスは芸術の為だから恥ずかしくないと言いながらモデルをする事になります。
ダイバンがミスミスに致命的な欠陥があると言い出します。
「聡明さがない」と言ってますね・・・これにジンが激しく同意しています。
ダイバンは瞑想して気分を変える事にしました。
時間が出来たので作品室の掃除を頼まれます。
失敗作を窯に込めて燃やす事になりました。
作品室の中で巨大な像を二体発見しました。
ミスミス、イスカ、ジンは失敗作を部屋の隅に放置してあるんだと判断して窯に詰め込み着火しました。
そこにダイバンが戻ってきます。
ダイバンから二対の像はどこにやったと聞かれて焦る事になります。
三人が失敗作と判断して処分した像はとある国の姫から頼まれて制作していた像でした。
燃やしてしまったと教えるとダイバンが激怒し追ってきます。
彫刻刀を振り回して三人に罰を与えようとしてきます。
三人はアトリエ中を逃げ回ります。
作品室に戻ってくると火事が発生していました。
ダイバンに知らせたのですが逃げる口実だといって信じてくれません。
アトリエは大爆発する事になりました。
ネビュリス皇庁に居るアリスがダイバンのアトリエが爆発したニュースを知ります。
依頼した像とダイバンが無事なのか心配しています。
イスカ達が失敗作と判断した像はアリスが制作を依頼したものでした。
アリスはどこに飾ろうか楽しみにしています。
イスカが燃やしたと知ったら怒り狂いそうですね。
アトリエが爆発しちゃったダイバンは新たなアトリエを施工する事を決めます。
ミスミス、イスカ、ジンは無給でアトリエの瓦礫を片づける事になりました。
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File.02 キミと僕の最後の戦場、あるいは試練の裏切り計画
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帝国軍の中から基地への侵入を試みるスパイ班と防衛班を選び訓練をする事になりました。
ミスミス率いる907部隊はスパイ班に組み込まれます。
防衛班の指揮官はミスミスの事をライバル視するピーリエです。
彼女は財閥の出身で金持ちです。
ミスミスに勝つために私財をふんだんに投入する事になりました。
ピーリエは成績は平均未満の駄目隊長として有名です。
スパイ班に配属された隊長たちは彼女が指揮官なら勝利は確実ラッキーだと喜んでいます。
スパイ班は個別に基地への侵入を試みる事になりました。
作戦に絶対の自信を持っていたのですがピーリエの投入した物量に敗北していきます。
ミスミスの部隊が最後に残る事になります。
彼女達は一般人に扮して正面から基地への侵入を試みます。
ピーリエは興信所の人間を大量に雇いミスミス達を監視していました。
見つかってしまったミスミス達は帝都を逃げ回る事になります。
音々が穿いていたスカートの端を軍用犬に噛まれる事になります。
盛大にスカートがめくれてイスカとジンは彼女のまぶしい生足を目撃する事になります。
音々はエロ担当はミスミスだと文句を言っています。
イスカとジン、ミスミスと音々に別れて軍用犬から逃げる事になりました。
基地の前で合流し門を潜ります。
基地の扉に触れられればスパイ側の勝利です。
ミスミスは走り出そうとしたのですがジンに止められました。
基地の周辺に地雷が大量に敷設されている事に気が付きました。
近づけないと思っていると戦車に乗ったピーリエが現れます。
彼女はミスミスに勝てると興奮気味でした。
彼女が馬鹿隊長と言われているのは伊達ではありませんでした・・・
ピーリエは戦車を前進させてミスミスを捕まえようとして地雷を踏んでしまいます。
大爆発が発生して大火傷を負う事になりました。
帝国軍の基地内で大爆発が起こったニュースがネビュリス皇庁に伝わります。
イスカを強敵と評価するアリスは帝国が極秘の兵器開発をしていて事故が起こったと考え警戒を強めています。
訓練に参加した部隊は叱責され後片付けに駆り出される事になりました。
ピーリエは自分の失敗を反省して率先して片づけを行っています。
そんな彼女の事をミスミスはかわいいと感じています。
仲は良いようです。
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File.03 キミと僕の最後の戦場、あるいは波乱の仮装大会
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帝国に居るイスカと皇庁に居るアリスが同時期に帝国の属国バチルス市国に行く事になりました。
イスカ達は皇庁のスパイが来ていないか警備する為です。
アリス達は帝国領の視察が目的でした。
仮装大会が開催されると聞いたアリスは貸衣装の手配を燐に頼みます。
イスカ達は仮装して警備に就く事になりました。
ミスミスは魔女っ娘、音々は猫娘の仮装をしています・・・どちらも可愛いですね。
武器を持ち込む関係でイスカとジンは仮装大会のマスコットの着ぐるみを着る事になりました。
人手不足らしく仮装大会のスタッフとして働く事になります。
アリスが受け取った仮装衣装はミイラ娘でした。
下着の上から包帯を巻くだけの仮装です。
余りに破廉恥な格好だったのでアリスは衣装の交換を要求するのですが当日の変更はできませんでした。
アリスは泣く泣くミイラ娘の仮装を始めるのですが衣装に致命的な欠陥がある事に気が付きました。
貸衣装を手配した燐は自分のボディサイズで衣装を頼んでいました。
そこに致命的なミスが潜んでいました。
アリスと燐ではおっぱいとお尻のサイズに致命的な差がありました。
アリスは包帯が足りなくておっぱいが隠せない事に気が付きます。
燐の着ていた小悪魔の衣装と交換する事にします。
可哀想な燐は下着の上から包帯を巻いただけのミイラ娘になります。
二人は一番難易度の高い仮装大会に出場する事にします。
受付をする為に走っていたアリスと燐がイスカと遭遇するのですが互いに気が付きません。
出場者は美男美女ばかりです・・・燐は自分が出場しても敗北するだけだと言って出場を辞退したがります。
アリスも一度は燐の辞退を認めたのですが審査員がダイバンだと知ると出場させる事にしました。
彼女はダイバンの大ファンで燐に優勝しろと命じてきました。
優勝者はダイバンと記念撮影ができます。
出場者は誰もがハイレベルだったのですがダイバンのお眼鏡に叶いません。
合格者がいないまま大会が終わろうとしてます。
アリスに押されて最後の出場者として燐が舞台に上がりました。
アピールタイムが始まり困った燐は武術の演武をする事にします。
舞台上で躍動する燐の姿を見たダイバンが彼女を気に入ってしまいます。
追い詰められている燐は自分が下着の上に包帯を巻いただけだって事を失念します。
演武の最後に着地した時の衝撃で包帯が解けてしまいます。
おっぱいを手ブラで隠して蹲る燐を見たダイバンがその野性的な美しさを讃えました。
会場は拍手喝采で湧きあがります。
無駄な贅肉が無い事を褒められたのですが燐はおっぱいが小さいと貶されたと感じて不満顔です。
燐の優勝で仮装大会は幕を閉じました。
優勝した燐だけが結果に納得が行かないようです。
アリスは燐の関係者としてちゃっかり記念撮影に参加しています。
マスコットの中に入っているイスカとジンも記念撮影に参加していました。
アリス達とイスカ達は互いに相手の正体に気付く事なく記念撮影を行いました。
アリスはイスカと会えたら良かったのにと感じています。
この二人はすれ違いが本当に多いな。
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File.04 キミと僕の最後の戦場、あるいは完全無敵のお姉さま
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アリスとシスベルが王女としての教養を身に着ける為に絵を描いています。
アリスは写実的な絵を描きたかったようですが独創性が高いダイナミックな絵が完成しました。
美術の講師は独創性があって素晴らしいと評価してくれましたがアリスは納得できません。
シスベルの腕前が気になり彼女の絵を見に行きます。
シスベルの絵はアリスが描きたかった写実的で素晴らしい仕上がりでした。
しかしシスベルは腕が落ちたと不満顔をしています。
アリスに見られて恥ずかしそうにしていますね。
アリスの絵を見たシスベルが憐みの籠った笑みを浮かべて独創的で素晴らしいですと褒めてくれます。
姉より優れた妹はいないと証明する為にアリスはシスベルに教養勝負を挑みます。
シスベルはアリスよりも自分の方が王女として優れていると示す為に勝負を受ける事にします。
勝てると思っていますね・・・自分が最も優れた王女だと宣言しています。
そこに姉妹の親睦を深めようと考えたイリ―ティアがやって来ました。
イリ―ティアの登場にシスベルがビビっています。
イリ―ティアはシスベルの宣言を聞いていたようです・・・自分も混ぜろと言ってきました。
三人の王女が王女としての気品を競う事になってしまいます。
アリスは教養を身に着ける為に勉強を重ねましたが相手がイリ―ティアなので勝てる気がしません。
正直に答えてと言われた燐はアリスが勝てる確率は0.02パーセントだと予想します。
余りの勝率の低さにアリスが落ち込んでいます。
自分でも勝率はその程度だろうと思っているようです。
困り果てているアリスの元にシスベルがやって来ました。
シスベルもイリ―ティアには勝てないと悟っています。
アリスに共闘を申し込んできました。
協力してイリ―ティアを脱落させようと言っています。
少しは勝率が上がる事を期待してアリスはシスベルと共闘する事にします。
会場入りしたアリスとシスベルはイリ―ティアの強かさを痛感する事になります。
イリ―ティアは早めに会場入りして観客に手製のクッキーを配り歩いていました。
戦いが始まる前から観衆の心を掴もうとしています。
イリ―ティアも自分の優位性を理解しているようです。
個別に挑んできても勝負にならないと考えた彼女はアリスとシスベルがタッグを組む事を認めました。
教養、芸術、気品を競う事になります。
早押しクイズ形式で教養を競う事になりました。
イリ―ティアは運動が苦手です・・・アリスとシスベルはチャンスだと考えました。
アリスが一問正解したのですがイリ―ティアは多方面に博識で時事にも詳しい事が判明しました。
はっきり言ってイリ―ティアの圧勝でした。
芸術として料理の腕を競う事になります。
アリスとシスベルは料理などできません。
驚くべきことにシスベルは電子レンジの使い方さえ知りませんでした。
シスベルが全く役に立たない事が分かりました。
アリスが奮闘しゆで卵を完成させました。
アリスとシスベルが右往左往している間にイリ―ティアはミルフィーユケーキを完成させています。
この勝負もイリ―ティアの勝ちとなりました。
最後の勝負は自分で衣装を選び優美さを競う事になりました。
外見の美しさを競う事になりアリスとシスベルは諦めました。
二人は会場を去ったのですがイリ―ティアの魅力に熱狂する観衆は気にしません。
イリ―ティア一人のファッションショーが始まりました。
アリスは燐と反省会を開きます。
燐はアリスが健闘したと褒めています。
燐からイベントが観客に公表だったので定例化する事を教えられました。
観衆は姉妹が仲良しだと知れて喜んでいるそうです。
アリスもイリ―ティアとシスベルとは仲良くしたいようです。
嬉しそうにしています。
アリスに女王から厳しい命令が下ります。
もう少しいい勝負が出来るように猛勉強する事が命じられました。
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File.XX 天帝直属、最上位戦闘員
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年内最後の会議で帝国軍の来年の予算が決定しました。
会議が終了して司令部の予算担当シュリリアさんは肩の荷が下りたと喜んでいます。
後は新年を向かえるだけだったのですが璃酒と冥に捕まり無茶な要求を突きつけられます。
二人は予算を増やして欲しいと言っています。
忙し過ぎる璃酒は専属の秘書を雇う為の予算を追加して欲しいと言っています。
冥は新しい戦車が欲しいので予算を増額して欲しいと言っています。
二人は予算を決める会議に出席していたのですが寝ていて聞いていなかったそうです。
そこで要求すれば予算は通ったみたいですが既に会議は終わっています。
冥はネームレスの所属していた第VI師の予算が自分の所属する第V師の二倍もあるのはおかしいと文句を言ってきます。
ネームレスが現れ冥の不当な要求を咎めてきます。
険悪ムードになり二人が戦闘を始めそうになります。
シュリリアはアルバイト代なら出せると言って仲裁に入りました。
ニューイヤーレターの配達を発注すると言っています。
璃酒と冥は乗り気になります。
ネームレスは下らないと言って去ろうとしましたが「逃げるのか?」と挑発されて乗って来ました。
三人で誰が一番沢山ニューイヤーレターを配れるか競う事になりました。
勝った人に充分な資金が与えられる事になります。
冥の第V師とネームレスの第VI師は少数精鋭です。
璃酒は司令部を巻き込み人海戦術で戦えば勝てると考えます。
ミスミス達の部隊も駆り出される事になってしまいます。
ニューイヤーレターは1月1日の0時から5時までに配られる事になっています。
勝利を確信している璃酒が焦る事になりました。
新年を迎えた帝都は大雪に見舞われて車や電車が動けなくなりました。
璃酒に駆り出された部隊は基地から出発できなくなります。
冥とネームレスの部隊も配達は不可能だろうと思っていたのですが配達を始めていました。
冥の部隊は大雪で埋まった帝都をスキーとスノーボードを使い滑走して配っています。
交通渋滞で立往生している車に飛び乗りニューイヤーレターを配っています。
家に届ける必要は無いと考えたのね。
快調に配達数を伸ばしています。
冥は独走できると思ったようですがネームレスの第VI師が抵抗を見せました。
彼らは帝都の地下に張り巡らされている秘密の地下道を使いマンホールから飛び出して配達しています。
璃酒は遅れをとった事に焦りを深めます。
車も電車も使えないので璃酒は雪中行軍を強硬しました。
雪の中を走って配達する事にしました。
イスカとジンを巨大なマンションに向かわせます。
世帯数の多いマンションで配達数を稼ぐ計画です。
イスカとジンがマンションのポストで投函を始めるとネームレスと冥が様子を見に来ました。
二人は今から頑張っても勝敗は決していると自信を覗かせます。
ネームレスの部下から悲痛な通信が入りました。
ネームレスは配る事だけを命じていたので誤配が多発しました。
数を配るのが目的なので誤配など些末な問題だと豪語しています。
彼の大胆過ぎる戦術にイスカが戦慄していますよ。
常識人なイスカとジンは誤配に気を付けようと慎重になってましたよ。
クレームが入り誤配は配達数にカウントしない事が決まりました。
ネームレス部隊の配達数が大きく下がる事になります。
冥の部下からも悲痛な通信が入りました。
帝都の路上をスキーとスノーボードで配達していたのでスピード違反で捕まってしまいます。
冥以外のメンバーが警察に捕まったそうです。
璃酒はミスミスを連れて天帝の住む天主府を目指していました。
帝国で一番沢山ニューイヤーレターを受け取るのは天帝です。
これで逆転できると璃酒は確信したのですが冥とネームレスが邪魔をする為に追ってきました。
天主府の前で追いつかれる事になりました。
ネームレスが天主府の前に爆弾を仕掛けたと言い出します。
璃酒と冥も天主府の前に爆弾を仕掛けた事を明かします。
それぞれに充分な量の爆弾を仕掛けていたようです。
ミスミスが爆弾に繋がるワイヤーを踏んでしまい大量の爆弾が爆発しました・・・
璃酒は天帝に呼び出され長時間に渡り説教される事になりました。
秘書を雇う予算を手にする事は出来なかったようです。
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Secret あるいは世界が知らない予言
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燐を拉致した天帝に会いに行く前にジンがシスベルに師匠クロスウェルの話をしています。
クロスウェルは帝国中から見込みのある少年を何百人も集めて後継者を育てようとしました。
鳥の巣と呼ばれる施設まで作ったそうです。
クロスウェルの訓練が過酷過ぎてイスカとジンだけが残りました。
音々は部外者なのですが鳥の巣に出入りしています。
テレビが壊れて困っていたので彼女は自分で作った全世界の放送を受信できるテレビを持ってきてくれました。
音々は子供の頃から頭が良かったようです。
ジンがクロスウェルに呼ばれます。
体力もあり頭も良い音々を新たな弟子にしてはと勧めます。
クロスウェルは本気で怒った姉に殺されかけた経験があります。
女の子の音々は弟子にしたくないそうです。
音々は弟子にするには頭が良すぎると言ってます。
クロスウェルはイスカを後継者にする事を伝えました。
後継者は頭が悪くなければならないそうです。
頭が良いジンは最初から後継者には成れない事が決まっていたようです。
クロスウェルはジンにはイスカの抑え役に成って欲しいと言ったそうです。
音々も加えて二人でイスカを支えて欲しいと言ってますよ。
三人だけでは経験不足なので大人が一人必要だとも言っていました。
ジンは大人は見つからずミスミスが見つかったと教えます。
ミスミスが文句を言ってきましたがジンは誉め言葉だよと返しています。
これは本音かな?
ジンは「暴れるのは俺が見ているところでだ」と言ってイスカに釘を刺しました。
ジンは師匠の言いつけを守っていますね・・・良い弟子だ。
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成分 | 美少女 | 戦闘 | 友情 | 愛情 | ラッキースケベ |
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キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Secret File2 (富士見ファンタジア文庫)
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