ラノベの感想) 1LDK、そして2JK。第4巻 ～3つの結末、それは4人の未来～ (富士見ファンタジア文庫)

概略：
奏音の母親が帰って来て和解します。ひまりを探していた美実と出会い帰る日が決まります。奏音とひまりが部屋から居なくなる日が現実のものとなり和輝は寂しさを感じています。和輝は友梨の動向を気にしています。告白の返事を待たせている癖に彼女がちょーっと知らない男と一緒にいる場面を目撃しただけで不安になってるぞ。奏音、ひまり、和輝がそれぞれ結論を出す事になります。友梨を含めた４人の未来はどうなるのでしょう？

レーベル：ファンタジア文庫
発行日：2021/3/20
著者：福山陽士
イラスト：シソ
ISBN：978-4-04-073954-0
雰囲気：再会、若い、思い出作り、友梨、奏音、ひまり
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和輝から母親が帰って来たとの知らせを聞いた奏音はひまりと共に駅に向かっていました。
駅に向かう途中でひまりを探していた美実と遭遇してしまいます。
奏音は咄嗟に和輝を守る為の嘘を吐いてしまいます。
ひまりは奏音の意図を理解して話を合わせていますね・・・良い連携と言えるな。
奏音はひまりを守る事で頭が一杯になってしまいます。
ひまりは奏音を母親の元に向かわせるために自分は大丈夫だからと言って奏音の当初の目的を思い出させています。
奏音はひまりが心配なのですが彼女を信じて母親の待つ和輝の実家に向かう事にしました。
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美実と二人きりになったひまりはファミレスに移動して奏音の付いた嘘の補強を行っています。
和輝を守りたいって強い信念を感じます。
ひまりは自分の夢に向かって行動している事を語ります。
必ず帰るので今日は見逃して欲しいとお願いします。
ひまりが充実した生活を送っていたんだと感じた美実はお願いを聞いてくれます。
今日ひまりと出会った事はひまりの両親に内緒にしてくれる事になりました。
美実はひまりの事を応援したいと思っています。
ひまりの良き理解者って感じですね。
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母親と再会した奏音は言葉に詰まってしまいます。
色々と文句を言いたかったようですが家出の理由を聞いて納得しています。
母親は飛行機雲を見て旅に出たくなったそうですよ。
飛行機雲は奏音にとっても思い出深いものです。
母親が自分と似ていると感じたようですね。
奏音は二度と黙って居なくならないと約束してもらい母親と和解しました。
奏音が少し成長したように感じられますね。
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奏音は幼い頃から母親と二人暮らしだったそうです。
忙しく働く母親の為にお手伝いを始めて家事が得意になりました。
自分で料理を始めて食べるのも作るのも好きになったそうですよ。
奏音の家では娯楽は食べる事だけだったそうです。
それで大ぐらいになったようですよ。
沢山食べても太らないのは毎朝駅まで全力ダッシュしているからのようです。
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和解した母親に奏音がお願いをしています。
夏休みの間は和輝の家に居たいとお願いしています。
ひまりとの別れを惜しんでいるようですね。
和輝との仲が進展する事も少し期待しているような。
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奏音と母親が無事に和解したと聞いて安心したのですがひまりの知り合いにあった事を聞かされます。
和輝と奏音は和輝の家に戻る事になります。
駅でひまりを見つけて二人で安堵しています。
ひまりからもう少し和輝のマンションに居られると聞かされ和輝は安心しています。
奏音とひまりがそれぞれの自宅に帰る日が決まりました。
和輝は少しの寂しさを感じています。
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和輝が後押ししてカップルになった磯部と佐千原さんが危機に陥りました。
デートに行った時に磯部が不味い行動を取ったそうです。
見かねた和輝は仲裁をしてあげる事にします。
三人で居酒屋に集まります。
佐千原さんが意外な理由で怒っている事が判明しました。
彼女は磯部がはまっているゲームのキャラに嫉妬していました。
二次元が相手では絶対に勝てないと言ってへこんでいます。
意外過ぎる理由に和輝と磯部は驚いています。
これを聞いて磯部が元気になってますね。
俺の彼女が可愛すぎるとかほざいてます。
和輝はたまらず、はっ倒すぞ、と言ってますね、気持ちは分かります。
磯部と佐千原さんは仲直り出来たので飲み会は成功だったのですが友梨が飲み会に参加している姿を発見してしまいます。
まさか合コンしているのか？と不安になってますね。
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友梨から告白されて返事を保留中のくせに我儘な嫉妬をしています。
友梨を誰かに取られるって危機感を抱いたとも思えますね。
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奏音とひまりはそれぞれ和輝に対してアプローチを掛けています。
和輝はひまりのアルバイトの最終日に駅まで迎えに行きました。
和輝はひまりのお陰で柔道を諦めたモヤモヤが解消できたとお礼を伝えたかったようです。
和輝に惚れているひまりは彼の役に立てたと知って持ち上がっちゃったようです。
和輝の頬にキスしてきました！！
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奏音が母親の頼みで生姜焼きを作る為に一日だけ実家に帰る事になります。
子供のように美味しそうに食べる母親の姿を見て奏音は安心しています。
母親が奏音にアドバイスをしています。
彼女は奏音が和輝の事を好きになったと気が付いたようです。
いとこ同士は結婚できると教えています。
奏音が真っ赤になって照れていますね。
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奏音が勇気を出してそれを和輝に伝えています。
和輝は奏音の本気を知り喜んでいるのか困っているのか微妙な感じなんだよな。
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奏音とひまりは絶妙なアプローチで和輝を攻略しようとしてますね。
和輝は自分は保護者なんだと自分を抑え込んでいるようにも見えます。
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思い出作りの為に和輝、奏音、ひまりの三人でショッピングモールに出掛ける事になりました。
ウィンドウショッピングをしてからプリクラを撮っています。
和輝は年齢差を強く感じていますね。
二人と一緒になってはしゃげない自分を寂しく思っているのか？
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会社の近くで友梨と再会する事になります。
そこで居酒屋で見た友梨が元同僚が就職を祝う会を開いてくれた事を教えて貰います。
合コンしていたのではないと知った和輝は安心しています。
そこに磯部と佐千原さんがやって来ました。
磯部は和輝に彼女が出来たと疑っているので友梨の事を和輝の彼女だと勘違いします。
和輝が慌てて幼馴染なんだと教えると、こんなに綺麗で可愛いのに勿体ないと正直すぎる感想を述べます。
嫉妬した佐千原さんに蹴られていますね。
佐千原さんは大変だな。
佐千原さんに連れられて磯部は帰って行きました。
きっとキツイ追及が待ってるな。
和輝はやっと友梨と連絡先を交換しています・・・遅い、待たせすぎだ。
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ひまりの目標だった画材を買いに行く事になりました。
ひまりは両親に捨てられた画材を自分で稼いだお金で買いなおして夢への本気度を示すつもりです。
和輝と奏音は画材の種類の多さに驚いています。
ひまりは非常に楽しそうにしています。
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ひまりが帰る前の晩に三人でUNOをする事になりました。
修学旅行の夜のような楽しい時間を過ごしたようです。
翌日ひまりは奏音に駅まで送ってもらい実家に帰る事になります。
和輝も駅まで同行したかったのですがひまりの家族に存在を知られる事はできないので玄関で別れる事になりました。
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駅に向かう奏音とひまりが和輝への気持ちを語り合っています。
ひまりは和輝に子ども扱いされたままだったと諦めモードになっています。
残る事になる奏音に頑張れとエールをおくります。
奏音は自分も和輝に子ども扱いされていると教えます。
奏音は今の自分たちは子供だが数年先には大人になれる、諦めるのは早いと言い出します。
それを聞いてひまりは諦めかけていた和輝への想いが再燃したような？
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ひまりが帰ってしまったので二週間ほど奏音と和輝が二人で暮らす事になります。
和輝は奏音がグイグイ攻めてくると怖がっていたのですが奏音は静に二人の暮らしを楽しんでいました。
デートに行く事もなく休日も家で過ごしていたようです。
奏音の地味だが効果的なアプローチが効果を発揮しています。
和輝に料理を教えたのですが強烈な思い出が付いてくるので料理の名前を聞くたびに和輝は奏音の事を強烈に思い出しています。
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進展は何も無く奏音が実家に帰る日がやって来ました。
和輝は奏音に宿題やれよ、遅刻ギリギリで出発するのはやめろ、と保護者的な言葉で彼女を送りだしました。
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和輝は友梨への返事をするようです。
柔道の指導員を始める事を決めました。
一人になった和輝は寂しさを感じていますが生活に変化が起こっています。
自分で変化を起こそうと行動しているのはひまりの影響だね。
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エピローグ　あるかもしれない未来　１
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和輝は友梨の告白を受け入れて一緒に暮らすようになっています。
友梨も働いているので家事は分担しているようですね。
友梨が一緒にお風呂に入ろうと言って和輝を揶揄っています。
自分で照れてしまい自爆している友梨が可愛いです。
和輝は部屋風呂がある温泉旅館に旅行に行こうと考えています。
エロライフが充実しているように見えますね。
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エピローグ　あるかもしれない未来　２
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和輝と奏音が交際していますね。
奏音は大学生になり和輝と交際を始めたようです。
和輝は未だに奏音との年齢差を気にしています。
デートで映画を見に来ています。
奏音が和輝が自分を選んだ理由を知りたがります。
和輝は奏音に安心感を感じていて彼女を選んだようですね。
奏音と一緒に居たいからだと言ったのは良い回答だと思います。
奏音は照れてれなのですが進歩してますね。
映画が始まる直前に奏音が和輝にキスしています。
続きは帰ってからね、とか言ってるぞ。
奏音を選んでも充実のエロライフが送れているようだ。
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エピローグ　あるかもしれない未来　３
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和輝は柔道の指導員を始めています。
夢を追いかけるひまりに触発されてますね。
指導員の資格を取得しようとしています。
ひまりからデビューできた事を知らせる手紙が届きました。
手紙には彼女がイラストを担当した本が入っていました。
もう一つお届け物があると書かれていたのですが何も入っていません。
和輝が不思議がっているとインターホンが鳴りました。
ドアスコープを覗くとひまりが立っていました。
「ひまり！？ど、どうして」と呼びかけると「誰ですか、それ？」と返されます。
和輝が間抜けな声を上げているとひまりが改めて自己紹介してきました。
「はじめまして。白虎院桜花です。突然ですが私、あなたのことが大好きです！」と告白されます。
和輝は桜花を受け入れるな。
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友梨、奏音、ひまり、それぞれ魅力的だったけど、ひまりが一番鮮烈で大胆だったね。
桜花はオタクなのでエロライフも変な方向に充実しそうです。
桜花って凄いプレイをしそうですよね。
平凡な和輝は破天荒な桜花に振り回されるのが似合っているかも知れない。
桜花を選ぶのが正解だと思うな。
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名前	読み	特徴	性別・乳サイズ
駒村和樹	こまむら　かずき	真面目くん	男
倉知奏音	くらち　かのん	従妹	並
白虎院桜花	びゃっこいん　おうか	家出少女	貧
道廣友梨	みちひろ　ゆうり	幼馴染	巨
駒村晄輝	こまむら　こうき	弟	男
峰山美見	みねやま　みみ	桜花の知人	？

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