ラノベの感想) あの鬼教師が僕の姉になるんですか? 第3巻 (講談社ラノベ文庫)
概略:
体育祭に向けて舞姫が一樹を特訓します。一樹を喜ばせようとして徹夜でお弁当を作ってくれます。一樹は体育祭で活躍する事になり舞姫を喜ばせる事になります。温泉宿に行く事になります。舞姫が悪酔いしてしまい二日酔いになります。一樹が舞姫の誕生日を祝おうとしてサプライズ計画を進行しています。舞姫は自分の誕生日が近い事を一樹に知って貰おうとして可愛いアピールをしてきました。一樹は心を鬼にして舞姫のアピールに対して気付いていない振りを続けます。エアコンを購入する為に向かった家電量販店でコタツに一目惚れします。
レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2021/3/31
著者:猫叉ぬこ
イラスト:へいろー
ISBN:978-4-06-522124-2
雰囲気:テーマ、特訓、天使降臨、温泉旅行、緊張、誕生日、コタツ
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序章 鬼教師とテーマを決めた
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秋になり秋に行う活動のテーマを決める事になります。
舞姫は一樹が決めたと思えるようにくじ引きを作る事になります。
ガチャガチャのカプセルにテーマを書いた折り紙を入れて一樹に引かせる事にします。
結局舞姫がしたい事を選ばされる事になりました。
スポーツの秋に決まりました。
舞姫の我儘に付き合ってあげている一樹は立派だね。
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第一幕 鬼教師を縛った
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体育祭が近づきクラス内に緊張が満ちています。
去年負けてしまい舞姫が悔しそうにしていました。
今年も負けると舞姫に血祭りに上げられると生徒たちは恐れています。
出場種目を決める事になり一樹はパン食い競争と借り物競争に出場する事になりました。
一樹を活躍させたいと考えた舞姫が特訓を課してきます。
菓子パンを買い込んできて家の中で練習する事になります。
借り物競争の練習から始めます。
舞姫が難題を貸してきました。
「パンツ」を貸して欲しいとお願いしろと言ってきます。
一樹が難色を示すと「ブラジャー」を貸して欲しいとお願いしろと言ってきました。
難易度の高い品を借りる訓練だと言っています。
難易度が高すぎたのでパン食い競争の練習に移る事にします。
一樹は後ろ手に腕を縛られてパンの下でジャンプしてパンを口に咥える練習をしています。
メロンパンを咥える事ができませんでした。
舞姫が手本を示す事になり一樹が舞姫を後ろ手に縛りました。
舞姫は見事にメロンパンを咥える事に成功します。
手本を見せられてご満悦だったのですが問題が発生しました。
後ろ手に縛られている舞姫はおしっこしたくなってしまいます。
タコ糸で縛ったので上手く切る事ができません。
失禁する事を嫌った舞姫はトイレに一樹を連れ込みパンツを脱がしてもらう事にします。
一樹の見ている前でトイレでおしっこをする事ができました。
失禁を防げて嬉しそうにしています。
一樹はそれで問題は解決したと思ったのですがご褒美が待っていました。
舞姫が拭いてくれとお願いしてきましたよ!!
一樹は慎重な手つきで舞姫を拭いてあげています!!
タコ糸が切れなかったのでお風呂に入りタコ糸をふやけさせる事になります。
おしっこを拭いてもらったからなのか舞姫が甘えたいと言い出します。
一樹は舞姫の身体を洗ってあげる事になりました。
お礼に舞姫からキスされています。
一樹に耐性が付きつつあるね・・・舞姫の爆乳を目の前にしても恥ずかしがっていないぞ。
お風呂につかりタコ糸がゆるんだので舞姫が自力でタコ糸を引き千切りました。
全裸の舞姫が一樹に抱き着いていました。
一樹の顔が舞姫の生爆乳に埋もれる事になっています。
窒息しそうになっていますね。
甘えたいモードの舞姫は一樹に夕食を食べさせて貰う事にします。
甘々過ぎて胃もたれしそうだぜ。
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第二幕 鬼教師が天使になった
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体育祭の前日に舞姫が両親の家に泊る事になります。
一樹は寂しさを感じていますね。
体育祭当日玄関を開けると両親が家の前で待機していました。
一樹を驚かせようとして一時間も前から待っていたのだそうです。
母から舞姫が一樹の為に作ったお弁当を渡されました。
体育祭が始まり一樹たち白組の面々は必死の応援をしています。
負けたら舞姫に血祭りに上げられると思っているので必死です。
午前中の部をリードして昼休みになりました。
弁当に舞姫からのメッセージが入っていました。
女子更衣室で待っていると書いてあります。
女子更衣室に向かうと舞姫が迎えてくれます。
誰かに見られると不味いので一樹を舞姫のロッカーに隠して弁当を食べさせています。
舞姫のロッカーは良い匂いがするそうです。
舞姫に食べさせて貰ってますね・・・羨ましいです。
徹夜で弁当を作った舞姫が一樹を抱きながら仮眠を取る事になります。
ロッカーの中で密着状態になってますね。
午後の部が始まり一樹の出番がやって来ました。
パン食い競争に参加した一樹は特訓の成果が出て優勝しました。
緊張から解放された一樹は腹痛を起してしまいます。
舞姫の弁当を食べ過ぎたようですね。
保健室で休む事になり舞姫が連れて行ってくれます。
途中からお姫様抱っこで運ばれています。
舞姫は苦しむ一樹の為に何も出来ない事を嘆いています。
苦しみを共有する為に自分の腹を殴ってくれと言ってますよ。
休んで腹痛が治った一樹が借り物競争に出場します。
一樹が休んでいる間に得点差が無くなっていました。
白組は敗北の恐怖に囚われて消沈しています。
一樹に課されたお題は「一番大切な人」でした。
一樹は舞姫の手を取り走り出します。
お題を知った舞姫は嬉しくてニマニマしているようです。
威厳を失わないように一瞬で厳しい顔を取り繕っています。
舞姫はニマニマを堪えるのに必死だったに違いない。
一樹の活躍で白組は勝利しました。
帰りのホームルームに舞姫がご褒美を持ってやって来ました。
クラス全員にご褒美のジュースを配っています。
舞姫がニッコリ笑って勝利を祝福してくれました。
笑顔の後は翌日からの体育も真面目にやれと脅しています。
舞姫は鬼教師を続けるようです。
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第三幕 鬼教師と旅をした
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舞姫と一樹が旅行に行きます。
一樹が舞姫の持っていく荷物の心配をしています。
舞姫は仲良し姉弟に見られたいとの欲求を叶えるために色々な遊び道具を用意していました。
ルールを知らないチェスと囲碁を持っていく気です。
ルールブックも二冊用意してあり並んでルールをブックを読み仲良しをアピールしたいみたいです。
新幹線の中でチェスをするのですが一樹が勝ちそうです。
負けたくない舞姫はグッズを買う為に次の停車駅で降りる必要があると言って勝負を有耶無耶にしています。
停車時間が短かったのですが舞姫はバッグに財布を忘れてしまいます。
慌てて戻って来て再び買いに行きました。
一樹は舞姫がホームに取り残される不安にかられます。
どっちが保護者か分からないね。
舞姫はギリギリで戻ってきました。
目的地に到着してロープウェイに乗り紅葉を楽しむ事になります。
舞姫は地面が無い高い場所が怖いようです。
頑なに怖くないと主張してましたが絶景を見逃す事になりました。
一樹が楽しめていれば問題無いと言っています。
温泉街に到着してお土産を買う事になります。
一樹は入浴剤を買っています・・・真面な選択だね。
舞姫は木刀を買う事になりました。
一樹は買って後悔するお土産ナンバーワンだなと思いつつ舞姫が楽しそうなので納得する事にします。
温泉宿にチェックインして部屋に通されます。
部屋風呂がある宿だったので夕食前に温泉に入る事にします。
勿論一緒に入っていますね。
舞姫は終始楽しそうにしています。
一樹は舞姫の爆乳を背中で堪能する事になっていますよ。
部屋で夕食を取る事になりました。
おまけで付けてくれたビールを舞姫が飲む事になります。
酒癖が悪い舞姫は一樹の前で失禁した過去を持っています。
酒は絶っていたのですが誘惑に負けます。
一樹もせっかくの旅行なので悪酔いはしないだろうと信じる事にしました。
そして裏切られる事になります。
舞姫は冷蔵庫からビールを取り出し飲んでしまいます。
一樹のビール腹になると指摘されて浴衣を脱いで下着姿を晒しムキムキだと言って腹筋を自慢してきました。
舞姫は眠くなってしまい一樹に歯磨きを指示され大人しく床に就きました。
一樹は夕食を済ませて舞姫の布団に入り添い寝する事になりました。
慣れている!!
翌日舞姫は酷い二日酔いになり予定していた観光はできなくなりました。
チェックアウト寸前まで部屋でうなされています。
一樹はいい思い出になったと感じています。
一樹は立派に舞姫の保護者をしているな。
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第四幕 鬼教師と神頼みした
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応募した新人賞の発表が近づき一樹が不安になっています。
舞姫のイラストを描くと応募原稿を思い出してしまい不安になるので舞姫から離れた印象の女性を描いています。
それを見た舞姫がこの世の終わりみたいに絶望しています。
長い髪を切り金髪に染めると言っています。
更に小柄に見える様に屈んで暮らす、爆乳も引き千切ってやると慌てています。
一樹が新人賞の発表が近づき不安になっている事を伝えると神社に行こうと誘ってきました。
ご利益があると言って一万円を賽銭として投入しています。
二人でお願いした方がご利益があると言って二万円を使っています。
更に一万円を超える金の招き猫まで購入していますよ。
帰りにゲン担ぎからカツどんを食べに行きました。
舞姫は一度苦労して完食したメガ盛りを頼んでいます。
自分の胃袋は鍛えられたので今度は余裕だと言っていましたが今回も苦しむ事になっています。
舞姫は一樹の事になると常識が消えるね。
新人賞の発表を二人で確認する事になります。
ページをめくると一樹の作品は落選していました。
受賞作との力量差を実感した一樹は納得しているようですが舞姫は納得できないようです。
ページをめくると入選まであと一歩の作品として一樹の名前が出ていました。
舞姫は大喜びしてくれます。
泣いて喜んでいる舞姫を見て一樹は入選したら舞姫に何か買ってあげようと決意しています。
神社でお願いしている時に一樹は舞姫といつ迄も幸せに暮らしたいと願っています。
意味深。
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第五幕 鬼教師を祝福した
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12月6日は舞姫の誕生日です。
舞姫は一樹が誕生日を忘れていないか確認しようと必死にアピールしてきました。
一樹はサプライズを企んでいるので気付かない振りをしています。
誕生日である事アピールする舞姫が可愛すぎてヤバい。
チーズケーキが好きな彼女はさり気ないと思っているのは本人だけですけどアピールしてきます。
一樹は既に誕生日ケーキを予約済みなのですが知らん顔を続けています。
全く相手にしないのも不味いので上手く調子を合わせています。
舞姫視点では惜しいところまでアピールできているって感触を得ているような。
一樹に明確に意識させられないまま(舞姫の印象)誕生日がやって来ました。
その日は休日だったので普段の舞姫は昼まで寝ている筈なんだけど朝から起きてきたよ。
日課のジョギングに向かいます。
健気にも舞姫は好みのケーキ屋の前を通るコースを走り一樹にアピールしてきます。
一樹はサプライズがバレないように話を合わせています。
戻ってから一緒にゲームで遊ぶことになります。
舞姫はゲーム内の島にお誕生日島って名前を付けてアピールしてきました。
昼になり一樹は一年で一番大事な用があると言って一人で出掛ける事にします。
それを聞いた舞姫は絶望したようですね。
家出を慣行する事にしたみたいです。
一樹がケーキを持って家に戻ってくると舞姫の書置きが残されていました。
「立派な姉になったら帰る」
一樹は舞姫を探す為に飛び出しました。
車で出発しようとしている舞姫を呼び止めて誕生日だと認識していた事を伝えます。
一年で一番大事な用が舞姫の誕生日を祝う事だと知りご機嫌になります。
一樹は舞姫の笑顔を描いた似顔絵をプレゼントしました。
大喜びした舞姫に抱きしめられる事になり窒息しかけています。
サプライズが好きな家庭だよな。
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終幕 鬼教師と温もった
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寒い冬の日に舞姫が悲痛な悲鳴を上げます。
リモコンを握りしめた舞姫がエアコンが動かないと言っています。
家電量販店にエアコンを買いに行く事になりました。
舞姫はボーナスが出たので大丈夫だと強気の発言をしていますが冬の旅行を再考する必要が出てきたと言っています。
一樹は新人賞で貰った賞金の一万円を使ってもらう事にします。
一樹から舞姫の為につかいたいと言われて舞姫が嬉しそうにしています。
一樹に父から電話が掛かって来ました。
エアコンが壊れたので買いに来ている事を伝えるとリモコンの電池切れを指摘されます。
舞姫の母から彼女が以前テレビのリモコンの電池が切れているのに気が付かずテレビが故障したと勘違いした事がると教えられます。
舞姫にそれを伝えると駄目な姉ですまないと項垂れてしまうぞ。
一樹に駄目な所を見られると項垂れるのは毎度の事なので一樹が上手に励ましています。
電池だけを買って帰る事になるのですが舞姫がコタツに興味深々でした。
一樹は賞金で買える額だったので舞姫にコタツをプレゼントする事にしました。
舞姫は大喜びしています。
急いで家に帰りコタツを設置しています。
コタツには猫だろと舞姫が言い出し金の招き猫をコタツの天板に乗せています。
二人でくっついてコタツを楽しんでいますね。
仲良し度はマックスになっているね。
爆乳お姉さんとピッタリくっついてコタツかー素晴らし過ぎます。
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