ラノベの感想) 中古(?)の水守さんと付き合ってみたら、やけに俺に構ってくる 第2巻 (講談社ラノベ文庫)


概略:
里久と水守は交際を始めるのですが涼音には内緒にしています。水守は涼音が里久に恋愛感情を抱いていると予想してます。夏休みに入り里久と水守はお家デートをしています。来栖は里久と水守が上手く行って欲しいと思っています。里久は来栖のアドバイスに従い水守を照れさせようとしています。水守の部屋でハプニングが発生して里久が美味しい目にあいます。鈴鹿の誘いで4人でナイトプールに遊びに行きます。そこで里久と水守は過去の傷に向かい合う事になります。

レーベル:講談社ラノベ文庫
発行日:2020/12/25
著者:弥生志郎
イラスト:吉田ばな
ISBN:978-4-06-522091-7
雰囲気:交際開始、お家デート、初夜、プール、秘密、激怒、自信
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水守に告白する為に飛び降りた里久は腰を骨折して入院する事になりました。
水守と涼音がお見舞いに来てくれています。
水守がお見舞いに来ている時に涼音から里久に電話が掛かって来ました。
涼音が里久に水守と付き合っているのか質問してきましたよ。
交際している事を秘密にしているので里久は涼音に嘘を吐く事になるのかと後ろ暗い心境になっています。
しかし里久が答える前に涼音が慌てた様子で電話を切ってしまいます。
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里久は水守に涼音には本当の事を知らせたいと打ち明けます。
里久から涼音が答えを聞かずに慌てて電話を切ったと聞いた水守は一つの懸念を抱きます。
水守は涼音の様子から彼女が里久の事を好きなのではないか?と思ったようです。
涼音の事を良い後輩であり妹みたいな存在だと考えている里久はそん辺の事を全く考えていません。
優しい水守は涼音を傷つける事を懸念しているね。
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里久は夏休みに入る前に登校できるようになりました。
来栖を交えて4人で涼音お勧めの店にかき氷を食べに行く事になります。
風紀委員会の引き継ぎが忙しい来栖が行けなくなってしまいます。
涼音がしょんぼりしていると水守が3人で行こうと言い出します。
里久の快気祝いは別の日にしようと言い出します。
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涼音と水守が「はいあーん」をし合っていますね。
校内で悪い噂のある水守と仲良くしている涼音に里久は頼もしさを感じています。
里久も混ざればいいと思うのですが女子が苦手な彼には無理でした。
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夏休みに入り里久は水守のマンションに通う事になります。
自分の悪い噂に里久を巻き込みたくない水守がお出かけを嫌った結果です。
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里久は来栖から水守を照れさせろとアドバイスを貰っていました。
照れさせるために恥ずかしいセリフを真顔で言えるように練習しています。
水守を照れさせようとしている事がバレないようにババ抜きの罰ゲームとして恥ずかしい台詞を言う事にしています。
トランプに仕込みを行いイカサマしてわざと負けようとしていました。
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水守は素で褒めると照れるようですね。
作戦は上手くいっていたのですが水守にイカサマしている事がバレます。
水守は里久のイカサマを利用して罰ゲームを行う事にします。
難易度を上げると言って童貞殺しと呼ばれる恥ずかしい服に着替えて見せてくれます。
里久は水守のお尻を見てしまい真っ赤になっています。
とっても楽しそうにイチャついてますね・・・羨ましいぞ里久。
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里久と水守のスマホが同時にメッセージを受信します。
里久が違和感を感じていると地震が発生しました。
里久は水守を守りたいと思ったのね咄嗟に彼女を押し倒して覆いかぶさり落下物から彼女を守ろうとしています。
必死の里久は自分がどれだけ大胆な行動に出たか気付いていません。
揺れが収まり真っ赤になっている水守を見て自分の大胆な行動に驚く事になります。
この時の水守が物凄く可愛いですね。
里久が自然に守ってくれたのが嬉しいみたいです。
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部屋からでるとエレベーターが停止している事が分かりました。
水守はタワーマンションに住んでいるので帰るには20階から階段で降りる事になります。
里久は大丈夫だと言ったのですが腰の骨折が治りかけの里久を心配して今日は泊って行ってと言い出しました。
里久は焦りまくりですが水守の事が心配だったので泊って行く事にします。
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水守が先に風呂に入り里久が後から入る事になります。
里久は水守に嫌われる事を恐れてシャワーだけで済ませると宣言しています。
水守の残り湯を楽しめるチャンスなのになー勿体ないぞ。
水守は里久なら気にならないと言ってくれるんだけどね、気にしすぎな里久がちょっとキモイ。
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中学の卒業アルバムを見せてもらう事になりました。
そこで水守が悪い噂を否定しない原因のヒントを知る事になります。
水守は有名なお嬢様学校に通っていた事が判明しました。
とても仲の良さそうな友達が一人居たようですが彼女の写真を見た水守が突然アルバムを閉じてしまいます。
彼女との間に何かがあったようですが里久は水守を困らせたくないので追及する事を辞めました。
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水守の部屋にはベッドは一つしかないので同じベッドで同衾する事になります。
明かりを消して眠る事になるのですが里久はドキドキで眠れません。
水守も眠れないようで噂の全てが嘘だと教えてくれました。
里久は否定しない理由を聞いてみるのですがそれは教えられないと言われます。
里久は水守がヤリマンでは無いと分かって安心したようですね。
自分が女子が苦手になった理由を教える事にします。
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中学時代に交際していた女の子が居るんだと話し始めると突然明かりが付きました。
見上げると怒った水守が仁王立ちしています・・・激しく嫉妬しているようですね。
とても可愛いです。
水守は話が違うと言って里久に正座を命じてきました。
朝まで話し合う必要があるよ、と言って怒っています。
里久は自分だけが交際していると思い込んでいた事を教えました。
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里久の告白は悲しい内容でしたよ。
学校でも有数の美少女に惚れてしまった里久は彼女に告白してOKを貰えたと勘違いしたようです。
彼女の為に色々な品を貢いでいたようですね。
涼音が里久が利用されているだけだと気が付いて助けようとしてくれたそうですが里久は頑なに貢ぎ続けたそうです。
里久は告白した子に嫌われるのが怖かったようです。
ある日、その子が別の男子生徒と仲良さそうにしているのを見てしまい愕然としたそうです。
里久に目撃されても問題の女の子は何も感じていなかったそうです。
彼女の無関心な目を見て里久は自分が利用されていただけって事を受け入れたそうです。
涼音しか知らない里久の傷を教えておらった水守は後ろめたさを感じています。
悪い噂を否定できない理由を里久に教える事は出来ませんでした。
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涼音からナイトプールに行こうと誘われます。
水守と来栖も呼び4人で遊びに行く事になりました。
里久の前に水着姿になった3人がやって来ました。
涼音の事は妹のように思っているので里久は照れずに彼女の水着姿を褒めています。
水守の水着姿も何とか褒めていますが来栖の水着姿を素直に褒めるのは難易度が高すぎました。
来栖の大人びた雰囲気もあり彼女の水着姿が破壊力があり過ぎました。
里久が自分の事を見てくれないと来栖が不満を零しています。
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プールで遊ぶことになるのですが水守が泳げない事が判明しました。
三人とも知らなかったようですね、驚いています。
水守の為にドーナツ型の浮き輪を借りる事になりました。
本人以外は納得の選択です。
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流れるプールで遊んでいる時に涼音がイルカ型の浮き輪から里久に向かってボディプレスをかましてきました。
すげー大胆だな・・・二人は水中に沈む事になりました。
水守は浮き輪に乗ってプールを流れています。
里久は水守が溺れないか心配していますね。
水守が浮き輪から落ちてしまいます。
里久は咄嗟にプールに飛び込み水守を助けようとします。
水守は平気な顔でプルーから立ち上がりました・・・
ここは浅いので溺れる筈ないよね、と言っています。
咄嗟にプールに飛び込んだ里久が恥ずかしそうにしてますね・・・
水守は嬉しそうだね。
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涼音と水守がウォータースライダーをする為に別行動になります。
里久は来栖を守る為にナンパ避けになります。
来栖がモテモテですナンパされてますけど弟と来ているのでお断りと言ってます。
里久の事を弟と言ってますね・・・ブラコンなのと伝えるとナンパ男たちは諦めて去って行きます。
良い女は男避けも上手いのかもな。
来栖に弟が居て本当にブラコンだったら笑えるが。
弟と納得されてしまった里久が落ち込んでいます。
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涼音と二人きりになった水守は踏み込んだ質問をしてみる事にします。
里久の事が好きなのか?と聞いてみました。
涼音は驚いているようですが里久に対して恋愛感情は持っていないと教えてくれいました。
涼音は里久が彼女を異性として意識していない事に気付いていました。
だから里久と親しくしていられるとも言っています。
利用されていただけと知った後の里久をほっとけなかったから傍に居続けたと言っています。
涼音は里久の事を世話の焼けるお兄ちゃんと思っていました。
なるほどなるほど、互いの思いが一致してたって事ね、だから上手く行ってたのね。
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何かに気が付いた涼音が慌て始めます。
プールから出ようと言い出します。
水守は理由が分からず困惑してますが涼音が緊迫しているので従う事にします。
ここで水守が中学時代の同級生と遭遇してしまいました。
涼音を先に行かせて同級生と話す事になります。
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涼音が慌てた様子で里久と来栖の元に戻ってきました。
早くプールから出ようと言ってきます。
水守が噴水の傍で知り合いと話しているので迎えに行く事になります。
涼音が里久には噴水に近づくなと警告してきます。
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噴水の傍に行くと水守が中学時代の同級生から罵倒されいました。
里久は水守が罵倒されるのが許せなくて反論しています。
水守を罵倒していた梨奈って子が水守が隠していた事を暴露しました。
中学時代の水守は援助交際しているのがバレてお嬢様学校を追い出される事になったと教えてくれました。
それを聞いても里久は動じることなく水守の事を擁護しています。
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そこに梨奈と一緒に遊びに来ていた女の子が声を掛けてきました。
中学時代に里久の事を弄んだ霧島零花でした。
里久は心臓が止まりそうになっています。
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水守の事を罵倒する霧島にお前とは違う、優しい子なんだと反論しています。
霧島は里久の事を玩具と思っているらしく反論されたのが不快なようですね。
里久の事を嘲笑してきました。
それを聞いていた水守が本気で怒ってくれます。
霧島の頬を引っぱたいて説教していますね。
一同は水守の行動に唖然としていました。
水守に叱られた霧島は素直に謝っています。
霧島の姿を見た梨奈が驚いています。
「水守さん、かあ」と夢見る乙女の様に呟いて立ち去る水守を見つめています。
惚れてしまったようですね。
霧島が水守を追いかけて来そうで怖いですね。
里久は霧島のライバルになってしまうのだろうか?
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里久が涼音と二人きりになりこれまでのお礼を伝えています。
互いを庇い会った水守と里久の行動から涼音は二人が交際していると気が付いていました。
正直にこれまでのお礼を伝えると涼音が泣き出してしまいます。
里久に感謝されて嬉しかったようですね。
里久が立ち直って一歩を踏み出したのが嬉しいようですね。
涼音ったいい子だよね。
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水守は里久に噂を否定できない理由を語れません。
里久の推測は正しく援助交際をしていたのは水守の親友の真里でした。
本物のお嬢様で様々なプレッシャーがありそれから逃げる為に援助交際に走ったそうです。
しかし相手に学校にばらすと脅されます。
真里の事を妹のように思っていた水守は自分が罪を背負う事にしたそうです。
相手の男を騙して警察に出頭したそうですよ。
男は捕まり水守は退学処分の代わりに中学卒業と同時に学校を去る事になりました。
卒業までの数か月水守は一人で過ごしたそうです。
その間は真里からメッセージが届いていたのですが高校に入学すると真里からのメッセージが届かなくなりました。
水守から連絡しても全ての連絡手段が拒絶されていました。
水守は真里に利用されて捨てられた事を悟りましたが、それを認められないようです。
悪い噂が嘘であると否定すると真里が援助交際をしているとバレてしまう可能性があるので噂を否定できないようです。
水守は損な性格をしているよな。
真里を庇った行動は優しさとは違うと思うね、あれは間違いだったぞ。
結局水守は交際するのは里久が初めてで処女ってことだよね。
そんなわけで高校でも一人で過ごす事を覚悟していた水守は里久に優しくされて彼に惹かれたようです。
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里久は水守を家まで送る事にします。
水守が不安がっていると分かっていた里久は自分から彼女にキスしました。
水守は二回目のキスは里久からして貰うと言ってたのですが真っ赤になって照れています。
後になって里久は自分の大胆な行動が恥ずかしくなり残りの夏休みの間水守に会えませんでした。
水守の方も照れてしまい里久を誘えませんでした。
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里久は水守と再会する時に彼女にプレゼントを渡す事にします。
涼音と来栖に協力してもらい水守が確実に喜ぶ品を選んでいます。
随分と気合が入っていますがこれは水守を揶揄う為の仕込みです。
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水守に呼び出されて今は使われていない部室塔に向かいます。
水守も里久との再会に照れていますね。
里久からキスしてくれたことが嬉しいようです。
里久が目を閉じてとお願いします。
水守は校内でキスを求めてくる里久に驚きつつも目を閉じてくれます。
里久は水守の膝の上にプレゼントを置きました。
目を開けてとお願いすると水守が驚いています。
里久はプレゼントのぬいぐるみを渡そうとしただけでした。
水守がキスはしないのか?と問いかけてきました。
里久はキスしようとなんて一言もいっていないとキスされると勘違いしたのかと問いかけました。
水守は里久に揶揄われたと悟り真っ赤になって照れています。
水守は純真で一途な子だと分かって嬉しいね。
水守の説明には矛盾があったので信じてはいたんだよ。
水守もやられっぱなしではないね。
自分からキスをせがんできますよ・・・里久が慌てています。
来栖の予想通り二人は似た者同士だったね。
怖がりだけど頑張っている感じがして良いな。
この二人は上手く付き合っていけそうですね。
水守の方が一枚上手なようなので里久は揶揄われ続けることになりそうだね。
それも里久にとってはご褒美なのかもな。
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成分美少女ラッキースケベデート友情
評価AAAAAAAAAAA
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