ラノベの感想) 英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~ 8 (HJ文庫)


概略:
ラティの前に兄ウィンゼル王子が軍を率いて攻めてきます。イングリスがこの事態を予測していたのでルーインに策を授けていました。ルーインはイングリスの指示に従い作戦を決行します。ウィンゼル王子は特級印の持ち主でレオーネとリーゼロッテを追い詰めました。レオンが颯爽と現れレオーネのピンチを救います。虹の王からアールメンを守る戦いにイングリスがギリギリで間に合います。王命だからと言って一対一での戦闘を開始するのですが大ピンチに陥りました。ラファエルがエリスとリップルに武器化してもらい虹の王に挑む事にします。悲壮な覚悟を決めているラファエルにイングリスが色仕掛けを仕掛けました?

レーベル:HJ文庫
発行日:2022/8/1
著者:ハヤケン
イラスト:Nagu(なぐ)
ISBN:978-4-7986-2886-8
雰囲気:権力闘争、出奔、虹の壁、地面捲り、一対一、成長、不意打ち、新たな力(神?)、苦い勝利、新装備と新任講師
ラティ達のもとに腹違いの兄ウィンゼル王子の軍勢が攻めてきました。
このままでは兄弟で争う事になってしまいます。
イングリスはこの展開を読んでいたのでルーインに策を授けていました。
ウィンゼル王子の侵攻ルートに深い渓谷が存在します。
リックレアに到達するには細い橋を渡る必要がありました。
イングリスの策はドラゴンの尻尾をくり抜いて雪の中に設置して魔石獣が出たと思わせるってものでした。
無事にドラゴンの尻尾を設置して魔石獣に偽装する装置を設置します。

侵攻して来たウィンゼル王子は斥候部隊を出す事にします。
本当は最大戦力の自分が単独で前に出て戦いようですが部下への配慮からそうしています。
ウィンゼル王子は何となくイングリスと気が合いそうに思えますね。
結構な武闘派のようです・・・
カーラリアは魔印武具の所持数が少ないので少数の部隊であることが予想されています。
予想が当たり斥候部隊は少数精鋭でした。
レオーネとリゼロッテが迎撃する事になります。
レオーネの奇蹟を使い斥候部隊を異空間に閉じ込めます。
リーゼロッテが高速移動して打撃を与えて殺さずに無力化しました。
ラティやプラムが気絶している敵兵を縛り上げます。
殺さずに敵の無力化に成功しました。

斥候部隊が失敗したと知ったウィンゼル王子は自分が単身で乗り込んできました。
一度に相手にする兵が一人なのでレオーネとリーゼロッテに有利に働きます。
ウィンゼル王子は特級印を所持している格上の相手ですが二人で協力すれば倒せると気合を入れています。
リーゼロッテはイングリスに自分の強さがどれくらいなのか質問した事があります。
イングリスは自分の次に強いのはレオーネだと答えました。
ラフィニアには内緒にして欲しいと可愛い事を言っていたそうです。
リーゼロッテとラフィニアの強さもレオーネと僅差だそうですよ。
この言葉にリーゼロッテは自信を深めていました。
イングリスは世辞を言わないからね・・・

ウィンゼル王子は理知的で紳士的な人物でした。
レオーネとリーゼロッテはラティをぶち殺そうと考えている凶悪な人物と考えていたようです。
意外な彼の本性に少々驚いている様子ですね。
二人はウィンゼル王子は会話が出来る相手かもと期待します。
しかしウィンゼル王子はラティに協力する二人をアルカードに仇為す敵と捉えていました。
彼はアルカードを良くしたいと願っているようです。

二人は連携攻撃を試みますがウィンゼル王子は複数の魔印武具を装備していました。
その魔印武具が高性能でレオーネとリーゼロッテの攻撃を受けきってしまいます。
徐々に押され始めてしまいリーゼロッテが気絶してしまいました。
彼女の奇蹟(翼)を攻撃回避に使っていたので追い込まれてしまいます。
紳士的なウィンゼル王子はレオーネに投降を呼びかけてきます。
彼はプラムを天恵武姫ティファニエに従っていた兄ハリスへの住民の怒りを鎮める為に生贄にしようと考えているので従えません。
レオーネが殺されそうになっています・・・そこに隠れて様子を伺っていたレオンが助けに入りました。

レオンは新たな魔印武具を持ち込んでいました。
これまでは雷の狼を出現させて爆発させる技を使っていたのですが今回は自分自身の分身を作り出しています。
複数のレオンの分身がウィンゼル王子に飛びかかりました。
魔印武具を器用に操り分身体をいなしていたのですが追い込まれてしまいます。
一体の分身体に組み付かれてしまいます・・・そして爆発が起こりました。
守りに隙ができてしまったのでウィンゼル王子は複数の分身体に圧し掛かられ大爆発しました。
物すごい威力だったのですがウィンゼル王子は生きていました。

心配したラティが飛び出してきてウィンゼル王子に一騎討を申し込みます。
レオーネとリーゼロッテは彼の戦闘力が低い事を知っているのでとち狂ったのか?と心配しています。
レオンだけは任せておけと面白そうな顔をしていますね・・・
彼に言わせると兄弟喧嘩に過ぎないそうですよ。
圧倒的にラティが不利に思えましたが結果は意外な事になりますよ。
ラティが小型の竜に変身しましたよ!!
イングリスがラティは自分よりも竜との相性が良いと言っていました。
彼女の助言に従いラティは竜肉をたくさん食べて変身できるように訓練をしていたそうです。
その訓練に付き合っていたのがレオンでした。
竜に変身したラティがウィンゼル王子を殴り飛ばして勝利しました。
人間形態では普通勝てないよな。

負けたウィンゼル王子は殺して欲しいとお願いしてきました。
彼は自分の欲の為に王位簒奪を企んでいたのではありません。
ラティが後継者としての自覚に乏しいので国を憂いて自分が立つと決めたようです。
ラティに王位継承の覚悟ができたと知った彼は自分の存在はラティにとって邪魔になると考えました。
ラティが兄殺しはごめんだと断っています。
何か周囲を納得させる方法がある筈だと言っていますね。
ウィンゼル王子にはそんな方法は存在しないと分かっていました。
自害も止む無しと考えています。
悲壮な覚悟を決めているウィンゼル王子にレオンが素晴らしい?提案をします。

ウィンゼル王子は天上領に強い敵対心を持っていました。
自殺するなら血鉄鎖旅団に入らないか?と誘います。
どの国にも属さない組織なので陰からラティを支援する事もできるぞと言われてウィンゼル王子は入団を決めました。
彼はラティの良い兄貴のようですね。

レオンがレオーネに謝ってきました。
迷惑を掛けてごめんと言っています。
レオーネは助けてくれた事に対してお礼を言っています。
レオンの考え方を聞いたので彼女はレオンへの怒りが霧散しましたよ。
レオンの目指す道を進んで欲しい、自分は自分の信じる道を行くと伝えます。
二人はガシッと抱き合い和解しました。

虹の王が到達したアールメンの周辺で迎撃作戦が始まりました。
突如仲間が魔石獣に成ってしまい混乱しています。
ユアの世話係をしているモーリスまで魔石獣になってしまいました。
指揮官は苦渋の決断を下す事になるよ。
魔石獣に変化した仲間を殺す事を決めました。
これにユアが激しい抵抗を見せます。
モーリスしか友達の居ない彼女は彼を殺したくないと言っています。
システィアと黒仮面がやって来て彼女の願いを叶えてあげる事になります。
システィアはなぜだかユアに優しい態度を取っているんだよねー何でだろう?
黒仮面は魔石獣になったセイリーンを救った方法で魔石獣と化した人々を救うと約束してくれます。

モーリスが助かると知ったユアがまじめに戦う決意を固めます。
「すごいバキュン」と命名した指鉄砲で魔石獣を狙撃し始めました。
技名は気が抜けていますが威力は絶大です。
魔石獣を次々と消滅させて行きます。
ユアが強力な戦力になると知ったラファエルは彼女と組む事にします。
ラファエルがラフィニアの兄と知っているユアは最初彼を怖がっていました。
怒られると怯えていたのですが怒られないと知り機嫌が良くなりました。
イケメン好きなユアはラファエルが怖くないと知り気に入ったようですよ。
ラファエルはユアを肩車して空中を飛び回りユアの狙撃をサポートする事にしました。
ユアはラファエルに肩車されて空を飛び回る事が気に入ったようですノリノリで指鉄砲を撃っています。
戦線を押し上げる事に成功しましたが虹の王が出てきました。

ユアが虹の王を見ながら「おとうちゃん」と言っています?
虹の王が地面を高速移動する虹色の壁を放ってきました。
これに接触すると人間が魔石獣と化してしまいます・・・
絶体絶命のピンチが到来しました。
虹色の壁は物凄く巨大なので跳ね返すことはできなさそうです。
アールメンめがけて移動を開始しているので多くの人間が魔石獣化してしまうぞ。
このピンチにイングリスが間に合いました。
彼女はドラゴンの尻尾から作った大剣で地面を引っぺがして虹色の壁を空中に吹き飛ばしました!!
いやーやる事が派手ですねー

イングリスは全軍に向けて演説を行います。
国王により自分とラフィニアが近衛騎士団長に任命された。
王命は絶対なのでしたがって欲しいと訴えます。
ラフィニアがラファエルの妹だと知っている聖騎士団は即座に信用してくれました。
イングリスの本心は誰にも邪魔されずに虹の王と戦いたいなのですが正直に言うことはできません。
言い方を変えて納得してもらう事にします。
虹の王が放つ虹の壁をなんとかするので、それまで力を温存しておいてほしいとお願いしました。
騎士達はイングリスの考えを思慮深いと絶賛してくれます。
言っている事は邪魔なので安全な地下坑道に隠れて欲しい邪魔です、なのですが上手く誤魔化していますよ。
流石元国王です・・・人心掌握の手腕に長けています。

邪魔が入らない状況を作り出せたので虹の王との一対一を始めました。
エリスからこの虹の王は攻撃を学習する。
同じ攻撃を続けていると効かなくなると助言されます。
イングリスは虹の王の学習能力の程度を把握する事から始める事にします。

魔石獣の強さはイングリスの予想を遥かに超えていました。
イングリスが持てる力のすべてをぶつけました。
消滅させられたかと思ったのですが下半身が残っています。
呆れた事に虹の王は周囲の魔石獣を取り込み再生をはかります。
ユアの持っているモーリスの氷漬けも取り込まれかけます。
イングリスとラフィニアがユアを引っ張り取り込まれるのを阻止ます。
ユアから心外な評価をもらう事になります。
二人とも意外に良い奴と言われてしまいます。
ユアはラフィニアをすぐにキレる鬼怖い奴と認識していました。
イングリスの事はすぐに人と殴り合おうとするやべー奴と認識していました。
ラフィニアへの評価は不当と思われるのですがイングリスへの評価は妥当だよね・・・
イングリスは事あるごとにユアと戦いたがっているので・・・

魔石獣を取り込んだ虹の王のボディが人型に変化しました。
大きさは縮みましたが強さは増したようです。
イングリスとの一騎討が再開するのですがイングリスが劣勢でした。
イングリスは押し負けてしまいアールメンの街に向かって吹き飛んで行きます。
この時に骨折もしてしまったようですね。
ラフィニアがイングリスに飛び付き衝撃を緩和しようと試みますが無理でした。
このままではラフィニアが死んでしまうとイングリスが頑張ります。
何とかアールメンを取り囲む障壁にぶつかるのを阻止しました。
ラフィニアが大きなダメージを受けたイングリスの回復を試みます。
イングリスはラフィニアからの治癒を受けるのは初めてだったのね。
とても気持ち良かったそうです。

劣勢なのを見たエリス、リップル、ラファエルがやって来ました。
三人は悲壮な覚悟を決めていました。
ここまで虹の王を追い込んだイングリスに感謝を示し後は任せろと言っています。
ラフィニアはラファエルがエリスとリップルを武器化して戦おうとしている。
自分の命を捧げる覚悟を決めたんだと察します。
泣きながらラファエルとの別れを済ませています。
ラファエルがイングリスに別れを伝えてきました・・・
感動的な場面なのですがここでイングリスが予想外の行動にでますよ。
イングリスが色仕掛けを仕掛けてきました。
戦いの祝福をと言ってラファエルにキスしようとしたようですね。
目を閉じて欲しいとお願いされたラファエルは素直に応じてくれます。
隙だらけのラファエルに対してイングリスが腹パンを決めました!!
ラファエルの身体はくの字に折れ曲がり昏倒してしまいます・・・
イングリスの暴挙にエリスとリップルが目を剥いていますよ。
あーあーラファエル可哀想に・・・愛しのイングリスとキスできそうだったのに腹パンを喰らうとは・・・

目を剥き抗議してくるエリスとリップルに向かいイングリスは自分が武器化した二人を使うと伝えます。
二人はそれではイングリスがラファエルの身代りになるだけだと拒絶します。
イングリスは武器化したティファニエを装備した事と自分には命を吸い取ろうとする天恵武姫の機能に抵抗する術がある事を伝えました。
ラフィニアがそれを目撃していると告げると二人は驚きと共に喜びを示します。
イングリスの命を吸い取らなくて済むと分かったので二人は武器化に応じてくれました。

イングリスはエリスの変化した双剣とリップルが変化した銃を装備して虹の王に挑みます。
武器化した天恵武姫には装備者の能力を向上させる機能があります。
この機能が働きイングリスの能力を神様レベルまで引き上げてくれました。
イングリスを脅威と認識した虹の王は音速を越えた速さで移動して攻撃機会を伺います。
イングリスは余裕で虹の王の移動先に先回りしました。
仰天した虹の王が人語を話してきましたよ!!
魔石獣化した人間を取り込んだ事で人語が話せるようになったのでしょうか?

人間を取り込んだ事で悪癖も受け継いでしまいます。
力押しでは勝てないと察した虹の王はアールメンの街に向けて手を翳します。
抵抗を辞めないとアールメンの街を吹き飛ばすと脅してきました。
人質を取って交渉しようとしています。
イングリスがガッカリしています。
虹の王には正面から力でぶつかってきて欲しいと文句を言っています。
もっとも虹の王の脅しは無効果でしたよ。
エリスの剣で腕を切り刻んでしまいます。
懲りない虹の王は残っている手でも脅しましたがそっちも切り刻まれました。

人語を話せるようになった虹の王が何かを探していると言っていました。
探していたのはユアかも知れないね・・・
虹の王は高高度に飛び上がり砲撃してきました。
イングリスはリップルの銃を放ち攻撃を相殺する事を狙います。
リップの銃の威力は予想を越えていました。
虹の王の砲撃を消し去りそのまま突き進んで虹の王を消滅させました。
余りにも呆気ない勝利でした。

勝つことができましたがイングリスは不満を覚えています。
武器化したエリスとリップルを使ったので三対一で勝利したと捉えています。
イングリスは単独でも虹の王に勝利できるように修業を続けなければと固い決意を固めます。
武器化を解いたエリスとリップルが大喜びでイングリスに感謝を伝えてきました。
疲労困憊のイングリスをエリスが膝枕してくれます・・・いいなーいいなーエリスの膝枕。
イングリスはエリスの膝枕で眠る事にします。
幸せそうな寝顔をみていたリップルとエリスも疲労困憊だったので眠ってしまいます。
そこにラフィニアが駆けつけてきました。

虹の王は倒しましたがまだ魔石獣の大群が残っています。
ラフィニアは三人の分まで自分が頑張ろうと決意します。
そこに急いでアルカードから駆けつけてくれたレオーネ、リーゼロッテ、プラム、ラティが到着します。
驚いた事に三人は竜化したラティに乗っていました。
ラフィニアは彼らと合流して魔石獣の掃討を行いました。
ラファエルも気が付き魔石獣の掃討に奮闘しました。
見せ場をすべてイングリスに持って行かれた可哀想なヒーローが頑張ったようです。

イングリスとラフィニアは王城に泊まり連日の祝勝会に出席しています。
お偉方へのご挨拶は面倒なのですが出される豪華な食事が楽しみなのでノリノリで楽しんでいます。
武器化した天恵武姫を使ったイングリスの体調を心配したエリスが連日様子を見に来ています。
聖騎士の犠牲を出さずに虹の王を倒せた事実がエリスの心境に変化をもたらしました。
以前よりも表情が柔らかくなったそうです。
ラフィニアはそんなエリスを着飾らせたいと考えます。
イングリスと一緒にエリスを口説き落としてドレスを着せる事に成功しました。
エリスは嬉しそうなのですがリップルには内緒にしてと言っています。
彼女に浮かれた姿を見られるのは恥ずかしいみたいですね。
事後処理の為アールメンに残っているリップルが予定よりも早く戻ってきました。
ドレス姿のエリスを目撃されてしまいます。
エリスが浮かれていると揶揄ってきましたが反撃を受ける事になりました。
リップルもラフィニアによってドレスを着せられる事になってしまいます。

二人はイングリスに大きな感謝をしています。
犠牲を出さずに虹の王を倒せた事が相当に嬉しいのね。
イングリスとラフィニアは一緒に食べまくりましょうと誘っています。
ノーマルな食事量の二人は呆れ顔で断っていました。

イングリスとラフィニアが帰省する事になりました。
ラフィニアの実家(ビルフォード侯爵の城)に到着するとイングリスの母セレーナとラフィニアの母イリーナが満面の笑みで迎えます。
二人はイングリスとラフィニアに送られてきたお見合い冊子を持っていましたよ。
ラフィニアは興味津々な様子ですがイングリスは顔を歪ませ困っています。
美少女の困り顔・・・見てみたい。
イングリスは結婚する事になってしまうのでしょうか?

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番外編 新たなる備品
>>
ミリエラ校長がニコニコ顔でイングリス達生徒を王城に連れて行きます。
アカデミーに新装備が贈られる事になったんだそうです。
贈られるのはヴェネフィック軍の将軍ロシュフォールが使っていた飛空戦艦でした。
鹵獲したそれをアカデミーに提供されました。
アカデミーに提供すれば周辺国への配慮になると考えての事だそうです。
ラフィニアとプラムは飛空戦艦に好みの塗装を施そうとウキウキしていました。
イングリス達は飛空戦艦をアカデミーの格納庫まで運ぶ事になります。
その前にアカデミーの臨時教官を紹介される事になります。
臨時教官はロシュフォールとアルルでした!!
イングリスはカーリアス国王が配慮してくれたと理解しました。
ロシュフォールとの再戦を熱望していたイングリスの願いを叶えてくれたのね。
イングリスのカーリアス王への評価が向上しています・・・人の心がわかる王だ、素晴らしい、最大限の高評価じぇね。
イングリスは早速ロシュフォールに戦闘訓練を願うのですが拒否されました。
まずは飛空戦艦を運んでからと言われてしまいます。
時間が無いとロシュフォールが言っているのでイングリスは速攻で運搬を終わらせる事にします。
アルルに武器化してもらいます。
盾に変化したアルルを装備して飛空戦艦を掴みます。
そして瞬間移動で飛空戦艦をアカデミーの格納庫に運びました。
一瞬で運搬作業が終わってしまったね・・・
逃げる理由が無くなったロシュフォールはイングリスの要求に応じざろう得なくなります。
ラフィニアがイングリスと拳で語り合ったロシュフォールは彼女への理解度が高いと評しています。
他に戦闘訓練を希望する人を募るとレオーネとリーゼロッテが手を上げました。
ラフィニアはイングリスにお願いして自分とプラムを飛空戦艦の元に運んで欲しいと言ってきます。
ラフィニアとプラムは飛空戦艦に彼女達の趣味全開の塗装を施そうとしています。
ミリエラ校長が必死の形相で止めようとしていますよ・・・
イングリスがラフィニアの意見を尊重すると考えているので飛空戦艦は可愛いピンク色になりそうだぞ。

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