ラノベの感想) オーバーロード 第11巻 山小人の工匠
ドワーフのゴンド・ファイアビアドは鉱山で稼いだ資金を元にして旅に出るつもりでした。
ドワーフは5日間働いて5日間休むのね。
意外と好待遇な勤務体制じゃないでしょうかね?五連休ですよ。
ドワーフの鉱山は国営のようですよ、ですので給金は決まっているようだ。
ゴンドはドワーフたちが放棄した都市に向かいます。
そこの鉱山で「白鉄鉱(ホワイトアイアン)」を採掘するつもりでした。
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>> Prologue
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放棄した鉱山なので見つかった鉱石は掘り出した者のモノになります。
価値があるようですけど、ゴンドには売る気は無いみたいです。
見つけた白鉄鋼は自分の研究に使うと言ってました。
失われた技術を復活させる事が目的だと言ってますね。
どんな技術なんだろうね?
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>> 1章 未知なる地への備え
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アインズはジルクニフの属国になる宣言を受けて困ってましたね。
ジルクニフとは仲良くやれていると思っていたみたいですのでガッカリ感が大きいようです。
しかも属国になると云う事は統治しなくてはイケないのでメンドクサイ事になりました。
アインズは自分で行うのは無理っぽいと諦め気味ですね。
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ドワーフの国に行って彼らと友好関係を築きたいと考えていたので丁度いいかと自分を納得させてますよ。
アインズはドワーフの国に向かう事にしました。
自分の留守中にアルベドかデミウルゴスが属国問題を解決してくれてると嬉しいなと都合の良い期待をしてました。
アルベドとデミウルゴスの事なのでやり過ぎてしまうか心配ですね。
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アインズは誰を連れて行くかの人選を始めました。
ドワーフの国の陰に他のプレーヤーの存在があると想定して考えてますよ。
シャルティアを洗脳した相手をアインズはまだ知らないので警戒心が半端ないですよ。
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アインズの元にリザードマンからの使者が報告にやって来ました。
用向きは大した内容ではないんだよ。
リザードマンは池の統治を任されているコキュートスの報告書を持ってきました。
アインズは渡された報告書を軽く見るだけですよ。
この辺はコキュートスを信頼しているというよりもメンドクサイと思っているようだ。
アインズはコキュートスが細目に提出して来る報告書はもう止めてと言いたいよですけど上司として言い出せません。
リザードマンの統治は上手く行っているようなのでほっときたいようですが、上司は大変だよね。
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リザードマンの使者が来るのでアインズは本日のアインズ担当メイド、デクリメントに頼んで着替えました。
彼女たちのセンスをアインズは理解し難いようですが、カッコいいみたいです。
着替えを行ったメイドたちは皆頬を染めてアインズをアイドル視してますよ。
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面会したリザードマンからドワーフの事を聞いてました。
ドワーフの村に行ったことのあるリザードマンが居るとの話を聞き、彼に会いに行く事になります。
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アインズはドワーフの国に連れて行く下部をシャルティとアウラにしました。
シャルティアをメッセージで呼び出した時の彼女の反応が劇的でした。
シャルティアはアインズに部屋に呼ばれましたが完全武装で現れました。
アインズと一緒にドワーフの村に向かうと聞いて殲滅させるんだと解釈してました。
アウラはもう少し余裕がありましたね。
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アウラはシャルティよりも先に現れてリンゴジュースを飲みながらアインズの目的を聞いていました。
友好関係を築く為に向かうのにシャルティアを連れて行くのがアウラには不思議だったようです。
アインズはシャルティアに色々な経験をさせて彼女の成長を促す後押しがしたいと目的を告げていました。
アウラにシャルティアが予想外の行動を取らないように見ていてくれと頼んでます。
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シャルティアがやって来て彼女にも今回の目的と彼女を同行させる意図を話してます。
シャルティは戦闘以外で貢献できるのか困惑してましたね。
アウラの配下に入るようにとのアインズの命令には素直に従ってます。
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アインズと別れた後シャルティアは歓喜を示してました。
彼女は失敗を取り返すチャンスを待ってたようですね。
今までに与えられた階層守護の仕事や転送ゲートを開く単純な仕事に信頼されてないのではとの疑念を持ってたようです。
デミウルゴスに名指しで心配されたのが響いてますよ。
シャルティアはアインズをデミウルゴス以上の知恵者と考えているのでアインズにも信頼されてないのではと考えたようです。
アウラはアインズにそんな意図はないでしょとシャルティアを慰めてますね。
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シャルティは成長するにはどうすれば良いのか分からない様子です。
アウラにアインズと行動を共にするので彼の行動を観察すればいいのではとアドバイスを貰いましたが、分からないようです。
アウラもどうすれば良いのか分からないので、すでに成長する為の勉強は始まっているとシャルティアに丸投げしてしまいました。
アウラが創造主のブクブク茶釜に祈りを捧げてるのが面白いですね。
シャルティアが暴走しないように加護を与えてと祈ってました。
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アインズは先にリザードマンの集落を訪れてドワーフの村を知っているゼンベンに話を聞いてます。
ゼンベンの口調が砕けすぎていたのでコキュートスが罪の意識を感じてます。
彼はマジメ過ぎですね。
コキュートスはシャルティアが罰としてアインズの椅子になったとの話を誰かから聞いたようです。
アインズに椅子を薦め自分が四つん這いになり椅子となります。
アインズに座ってくださいと言ってきました。
アインズは困惑してますよ、断り辛い状況だったね。
アインズは支配者なのでコキュートスを椅子にするしかなかったぞ。
コキュートスのボディは堅い、しかも冷たい、座り心地は良くないんだよ、しかしコキュートスには言えません。
コキュートスはシャルティアと自分ではどちらが座り心地が良いか聞いてきましたよ。
アインズは正直にシャルティアとは言えないので苦しい慰めを言ってます。
コキュートスの椅子は固くて座り心地は悪いが冷たいので夏には最適と言ってます。
コキュートスはうーむと悩み始めてますね。
コキュートスは将来自分に乗ってくれる者の為に訓練が必要ですと言ってますね。
恐らくコキュートスはアインズの子供の事を考えているんだろうけど、アインズはコキュートスに変な性癖があると勘違いしてます。
コキュートス可哀想です。
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アインズはゼンベンとの会話を再開して彼からリザードマンの村まで恐らく案内できるとの返事を聞きました。
道に迷う可能性はありそうですけど、道案内を得られました。
シャルティアとアウラが合流すれば出発です。
今回シャルティアはアウラの配下に入るようにとアインズに指示されているので素直にアウラに従うのだろうか?
彼女も真面目なので素直に従いそうだよね、そうだと良いよね、暴走だけは止めてね!!
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>> 2章 ドワーフの国を求めて
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暴走の心配があったシャルティアは大人しいです。
アインズから多くを学ぼうとしてメモを必死に取ってます。
しかしアウラには不安を抱かせる内容でした。
シャルティアはアインズの言った事を一字一句メモしている様子ですね。
心配になったアウラがまたしてもアドバイスを送っています。
メモの内容を自分なりに解釈しておけばいいのではないかと言ってます。
アウラはシャルティアに対して出来の悪い妹ができたみたいと感じていました。
このアウラの感情を知ればアインズは喜びそうですね。
アウラの作成者のブクブク茶釜はシャルティアの作成者ペロロンチーノの姉でした。
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ゼンベンの記憶を頼りにドワーフの村を探してましたが記憶が曖昧で途中時間が掛かりました。
野営する事になりましたが、シャルティアは転送ゲートを潜って夜はナザリックに戻るものと思っていましたね。
アインズはユグドラシル時代の感傷に浸りたいようで、魔法を使い簡易要塞を作り出して野営していました。
翌朝は魔法を解除するだけで後片付けが終わってしまったので味気無さを感じてます。
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ドワーフの村がある洞窟を発見しましたが、誰も居ませんね。
放棄された後のようでした。
ここからのアインズは慎重でしたね、罠の存在を警戒して捜索を行っていました。
捜索の結果、一人のドワーフを発見しました。
容姿が可愛いからだろうけど、アウラに交渉を開始させました。
アウラの交渉は上手く行きますね、彼女交渉上手だね。
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アインズが姿を現すとドワーフのゴンドは驚いてますね。
うーむ、ドワーフの間でもアンデッドは恐れられている様子ですね。
生者を殺したがっていると思われていました。
アインズは自分は色々な種族と仲良くしたい魔導国の王だと自己紹介していました。
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アインズはドワーフに聞きたかった事を聞き始めます。
技術的に秘密にしたいだろうから何でも話してくれとはアインズは考えていませんでしたがゴンドは全てを語ってくれますよ。
アインズはルーン文字について聞いてました。
ルーン文字の陰にプレーヤーの存在があるのか確認したかったようです。
しかしプレーヤーの存在はなさそうです。
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ゴンドは失われつつあるルーン文字を使ったルーン技術を改良して後世に残したいと夢を語ってました。
自分の事を「ルーン技術開発家」と自称していると教えれくれます。
ゴンドはさぞかし高名な技術者なのかと期待しましたが、彼はルーン技術に関して才能が無いそうです。
ガッカリでしたが、他のルーン工匠はヤル気を失っているだけなので説得すれば協力を得られると言ってました。
アインズはゴンドに協力して彼のルーン技術開発のパトロンになる事を約束していました。
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話がまとまり、ゴンドに案内役を任せてドワーフの国に向かう事になりました。
しかし、シャルティアから何者かが洞窟内に侵入してきたとの報告が入りました。
敵はゴンドが語っていたドワーフを殲滅させようと企んでいるクアゴアという種族でした。
アインズは対策を練ります。
ここでシャルティアに任せてみる事にしました。
彼女に全てのクアゴアを生きたまま捕まえろとの命令を出しました。
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シャルティはヤル気が漲ってますよ。
汚名を返上するチャンス到来と。
アインズはアウラをサポート役に付けてシャルティアが暴走した時は殴ってでも止めろと命じました。
シャルティアの作戦に口は出すなとも言われてたので作戦はシャルティア主導で行われます。
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シャルティアは見事な指揮をしましたよ。
アインズの召喚したハンゾウをはじめとする忍者を周囲に展開してクアゴアの退路を断ちます。
その後包囲網を狭めていき魔法で拘束しました。
お見事です。
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次は捕まえたクアゴアを尋問する事になりました。
これもシャルティア主導で行われます。
シャルティアは魅了の魔法を使い自分を相手の友達だと思わせて話を聞き出しました。
途中、アインズの事を目にしたクアゴアがシャルティアに向かいお前が使役しているのかと問いかけました。
危ない危ない、シャルティア思わず激高し掛けます「殺すぞ」と言いそうでした。
アインズがそうだよ彼女に使役されてるんだと助け船を出してくれました。
シャルティアは奇妙な感覚に陥ってますね、アインズが自分の下部!!
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これで信用度は増したようです、クアゴアの部隊長は全ての情報を話してくれました。
彼らはドワーフが逃げて来た場合に奇襲を慣行する部隊でした。
本体は別にあり、これからドワーフの国を襲撃するそうです。
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アインズはルーン工匠を手に入れる為にドワーフの国と有利に交渉を展開する為に彼らを助ける事にしました。
捕まえたクアゴアはシャルティアに命じてナザリック送りとなりました。
ここでの命令は非情で冷酷でした。
クアゴアを使って実験しとけと命じてます、死んでもかまわないけど、殺し過ぎるなと言ってます。
クアゴアとの今後の利害関係次第で交渉材料に使いたいようです。
完全に決裂した場合は殺すようだ。
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>> 幕間
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エルフの国の王様はとんでもない奴のようだね。
次々に女を孕ませて強い子供を作ろうとしてますね。
しかし期待に反して生まれてくる子供は弱者ばかりでした。
彼の元で平伏していた女も彼の子供を産んだようですけど、弱かったようだ。
法国が砦を築いて攻めてくる様子なので王に力を貸して欲しいとお願いに来たようです。
しかし王は断っているぞ、自分の国くらい自分で守るとの気概は持てないのかと言ってますね。
この発言からするとこの王はプレーヤーの可能性がありますね。
左右で色の違う瞳を持つエルフの姿をしているようだ。
一度、法国の切り札である女を騙して捕まえて孕ませる事に成功したと言ってますよ、下衆いですね。
しかし法国の送り込んだ漆黒聖典に子供が生まれる前に奪還されたと言ってます。
エルフの国が落ちたら自ら法国に行って奪い返すかと考えてますので王自身は強いようだぞ。
これは益々プレーヤーである可能性が高くなったね。
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>> 3章 迫りくる危機
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ドワーフの砦に到着したアインズは交渉を始めますが彼のアンデッドの姿にドワーフは警戒心を強めます。
アインズは友好的にクアゴアの襲撃を受けているドワーフを助ける為に来たと告げていましたが信用して貰えませんでした。
ドワーフは協力する証拠を見せろと言ってきたのでゴンドに頼んで証明して貰う事になりました。
ゴンドも当初は魔術で変身した姿なのではと疑われました。
アインズは疑り深いドワーフに高評価を与えてますね。
ゴンドが非常に私的な内容の事を告げると信用されたようでした。
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砦を守る軍の責任者(総司令官)が出て来てアインズと交渉する事になりました。
彼はアインズの事を信用する気になったようです。
ドワーフ達の置かれている状況に余裕が無いのも事実でした。
ドワーフの都市と砦を隔てる希少金属製の扉でクアゴアの侵攻を止めている状態でした。
ドワーフにはいつまで扉が持ちこたえられるか分からない状況です。
実情はクアゴアの方でも扉を破壊する目途は立っていないのですが、それはドワーフには分からないからね。
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アインズに優位に状況が動きますね。
軍の司令官は独断でアインズに協力を求める事を決めました。
哀れだったのはクアゴア達でしたね。
あと一歩でドワーフの都市に雪崩れ込み蹂躙できる状況まで持っていったんだけど大逆転されてしまいました。
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破壊できない扉が内側から開き始めたのでクアゴアたちは歓喜してますね。
ドワーフを全滅させる気満々で殺意を滾らせてました。
しかし扉に踏み込むと呆気なく殺されていきます。
巨大な楯を持つ黒い鎧の何か(デスナイト)に攻撃されました。
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勇敢な精鋭と言われていたクアゴアの突撃部隊は敗走を始めました。
砦の前にある吊り橋が唯一の経路なのですが、そこまでクアゴアの部隊は逃げてきます。
統制が取れてない狂乱状態でした。
クアゴアはデスナイトをドワーフの作り出したゴーレムと考えたようです。
クアゴアたちはゴーレムに関しての詳しい知識はないみたいですね。
クアゴアが非常に知性の低い劣等種なのは本当のようです。
彼らは他の種族の餌なのも本当のようですね。
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討伐部隊の指揮官(ヨオズ)は黒い鎧(デスナイト)を見て強敵であると判断を下します。
彼も非情な決断を下して、黒い鎧のゴーレムごと吊り橋を落しました。
奈落の底に落ちていきましたが、まだ安心できていませんでした。
暫く覗き込んでますね、ゴーレムがよじ登ってこないか警戒していました。
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よじ登ってこない事を確認してから本体に伝令を送ります。
それから部隊の再編制に取り掛かってますが、相手がアインズ一派なので逃げた方が懸命だと思いますよね。
クアゴアは形式的にはフロスト・ドラゴンと協力関係にあるそうです。
困ったクアゴアはフロスト・ドラゴンに協力を要請するんだろうか?
そうなるとアインズ達はフロスト・ドラゴンと戦う事になるのか?
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>> 4章 こうしょう
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アインズはドワーフの政治を司る摂政会に招かれました。
そこで交渉を開始します。
アインズはクアゴアに滅亡されつつあるドワーフを助ける為に戦力を貸すと提案しました。
ドワーフはアンデッドのアインズを警戒していました。
自分達に力を貸す理由を聞いてきました。
アインズはドワーフと国交を結び交易を行いたいと説明していました。
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ドワーフ達にとってアインズの提案は魅力的でしたよ。
彼らは今でも帝国と交易をしているそうですが、間にある険しい山脈を通る必要があり大規模な交易を行う事はできません。
一度に多くの物資を入れる事のできる魔導アイテムの開発を行って対処していると言ってます。
ドワーフは野菜や酒などを交易により輸入しているようでした。
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アインズは野菜や酒を魔導国から提供しようと提案してます。
ドワーフの国からは鉱石を輸入したいとか言ってました。
交易を開始するならば間の街道を整備して荷車を引く動力も提供しようと言ってます。
動力にはアンデッドを使うのが良いだろうと提案してました。
食事もいらないし経済的だと説明してましたが、反対意見が出てきました。
ドワーフはアンデッドって事に忌避感を抱いてますね。
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ドワーフの総司令官はアンデッドを防衛に使いたいと意見を出してきましたよ。
彼は砦でアンデッドがクアゴアを撃退するのを見ているので有用性を実体験しているので現実的になれたようです。
最後までアンデッドに忌避感を示したのは工房長だったね。
彼はアンデッドが嫌なようだね。
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アインズに席を外してもらいドワーフの摂政会は多数決を取りました。
アインズは摂政会に参加している面々を能力が高く優秀な人材と評価してましたが、彼らはアインズが怖かっただけのようです。
しかもアインズは全然信用されてないよ。
アインズの本質を見抜いているのは流石でしたが、アインズは必死に練習して王の様に振る舞ってましたが恐れられるだけだったね。
ドワーフの評価はアインズに物凄い悪意を感じるとのモノでした。
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結果、アインズの提案を受け入れて魔導国に戦力を借りてクアゴアからかつての都市を奪還してもらう事になりました。
交易の方も開始する事で意見がまとまります。
アインズが要求したルーン工匠を魔導国に招きたいとの提案も受け入れられる事になりました。
奴隷にされるのではないかとの懸念を払拭させる為に後日、査察団を遣わせたいと言ってきました。
アインズはこれを受け入れますよ。
アインズは魔導国では強制労働は絶対にさせないぞと決意しています。
友人のヘロヘロさんのような人を作らないぞ!!
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アインズはルーン工匠を集めるようにゴンドにお願いしていました。
ドワーフの大好きな珍しい酒を渡して呼び出すようにお願いしていました。
これが効果てきめんでしたよ。
殆んどのルーン工匠が集まってくれました。
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アインズが話し始めると静かに聞いてくれました。
聞いてくれないと酒を上げないよと言ったのが効果的でしたね。
アインズはユグドラシルの剣を取り出してドワーフに見せていました。
ここでちょっとした嘘を吐きますよ。
取り出した剣には20のルーン文字が刻まれていました。
アインズはその剣を手に入れただけで来歴は知らないと紹介しました。
この剣と同じ様に20のルーンを刻めるかと問いかけます。
ドワーフ達は無理だと返答してましたね、現代では5個のルーンを刻むのが精一杯だと言ってます。
ルーン工匠の最盛期でも6個のルーン文字を刻むのがやっとだったと言ってます。
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アインズの取り出した見事な剣を見てドワーフはヤル気に火が付いたようでした。
アインズはこれと同じものを作れるような技術を魔導国で研究して欲しいと提案しました。
ドワーフ達は承諾してくれますよ。
我こそは伝説となると言って研究を行う心づもりのようです。
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その中でゴンドだけが無念そうな表情を見せていました。
彼は摂政会がルーン工匠を魔導国に行かせる事を承諾したと聞いて、ドワーフの国ではルーン工匠は要らない存在になったんだなと思ったようだ。
泣いてますよ、アインズはゴンドを慰めています、一つの国で不要になったといっても必要とする国が他にあるならば、ルーン工匠は必要とされていると言ってます。
アインズにはゴンドにドワーフの国に見切りをつけてもらって魔導国の為に精一杯働いてほしいと考えてたので良い説得になってました。
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アインズはルーン工匠にユグドラシル製の剣を一時預けてます。
自分はクアゴアを討伐に向かうので、その間貸しておくと言ってます。
ルーン工匠からかつての都市フィオ・ベルカナに向かうには三つの試練があるとか聞かされてます。
彼らはフロスト・ドラゴンに勝てるのかと心配してくれてますね。
アインズはフロスト・ドラゴンの事を調べてくれると約束して死んでしまった少女の事を思い出してます。
モモンとして臨時パーティーを組んだ時の魔法詠唱者(マジックキャスター)ですね。
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>> 5章 霜の竜王
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三つの試練は飛行魔法で簡単に攻略してしまいました。
これは酷いですね、バランスが最悪です、アインズたちは高性能過ぎました。
何の苦も無くフィオ・ベルカナに到着しちゃいました。
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洞窟に到着してからアインズがシャルティアに注意事項を与えていました。
シャルティアの態度が可愛いですよ、アインズの話が始まる前にメモを用意していました。
アインズは若干の不安を覚えたようですけど、メモは重要だぞと言ってました。
これが変にシャルティアに影響しないと良いですけどね。
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アインズはシャルティアになぜこれ程までに警戒しているかを教えていました。
この段階ではアインズはデスナイトが倒された理由に気が付いていませんでした。
デスナイトを倒せる強敵の存在を想定して警戒する事の重要性を説いていました。
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アインズとゴンドが竜王の元に向かいアウラとシャルティアにクアゴアの対処を任せました。
アインズはアウラに山河社稷図(さんがしゃしょくず)を貸し与えました。
これが凄い能力を持ってましたよ、流石は世界級アイテムです。
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アインズはシャルティア主導で作戦を実行する事に指示してます。
クアゴアが大人しく傘下に収まるならば殺さなくていいと言ってます。
従わない場合は数を減らすようにとの指示を出しました。
「-ナザリックが威を示せ!」
シャルティは考えます・・・オス四千、メス四千、子供二千を残す事にしました。
アウラにも相談してましたが妥当な数のようです。
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アウラがシャルティアとアインズの説明の答え合わせをしていました。
シャルティアはデスナイトが死んだ経緯を予想できていませんでしたよ。
それでアインズの考えも間違える事もあるんだなとの発言をしてしまいまいた。
まあ、これは分かる、ここまでに強敵と呼べる敵は現れませんでした。
アウラはその発言が許せなくてアインズはシャルティアに考えさせる為にあえて強敵が居るとの話し方をしたと教えてしまいました。
アウラはデスナイトが倒された原因を正しく理解していました。
デスナイトは吊り橋と一緒に大渓谷に落ちたんだよね。
アインズはこれを予測できてないんだけど、アウラの中ではアインズ様凄い変換が行われて、アインズも当然気が付いている事になりました。
シャルティアにそれを教えていました。
アインズにシャルティアに答えを教えるなと言われていたのですが我慢できませんでした。
アインズに対する不敬を働いたと感じた二人はそれを秘密にする事にしました。
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アウラは山河社稷図を使いフィオ・ベルカナごとクアゴアを異空間に閉じ込めました。
あわれなクアゴアは逃げられない状況になりました。
クアゴアは恐慌状態になってました。
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クアゴアの王(ペ・リユロ)がアウラとシャルティアの前に出てきました。
交渉を開始するのですが、彼は選択を誤ってしまいましたね。
リユロは全面降伏の意志は持っていたのですが素直にそれを伝える事をしませんでした。
交渉して少しでも有利な条件を引き出そうとしたんだろうけど裏目に出ました。
アウラとシャルティアには交渉などは通用しませんでした。
全面降伏しないと判断してクアゴアの数を減らす事になりました。
シャルティアが大虐殺を始めました。
今回は血の狂乱に陥る事もなく見事に役目を果せました。
後でアインズに褒められる事になります。
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竜王の元に向かったアインズとゴンドは一匹のドラゴンに出会いました。
このドラゴンは竜王オラサーダルクの息子ヘジンマールでした。
ヘジンマールは一風変わったドラゴンでしたよ。
彼は知識を蓄える事を好みます。
部屋に籠って書物を読み漁っていました。
その為かなりの知識を持っていました、それに思考能力も高い感じです。
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アインズを一目見てエルダーリッチだと看破してその力の大きさを感じ取れました。
オーバーロードだと正しく認識してますね。
ヘジンマールは生き残るには何が最善か考えてアインズに対して平伏してみせました。
全面的にアインズに従う姿勢を示していました。
アインズは抵抗しないヘジンマールを配下に加える事にしました。
アウラがドラゴンを欲しがっていたので彼女にエジンマールを与えています。
アウラは最初が肝心と考え、エジンマールに対して上下関係を教え込みました。
エジンマールはアウラの殺気を全身に受けて死んだと錯覚したようです、そして恐怖のあまり漏らしてしまいました。
エジンマールはアインズに要らない存在だと思われるのを嫌い、上手く言い逃れています。
彼は、気持ち良かったので漏らしてしまいましたと嘘を吐いていました。
アインズもそれで納得してますね。
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エジンマールの案内で竜王の元に向かいました。
そこは丁度いい事にドワーフの宝物庫のある部屋でした。
オラサーダルクと三人の妃がいました。
オラサーダルクは竜王らしくアインズを下に見ていました。
アインズは素直に配下に入るならば生かしておいてやるぞと優しく提案しましたが勿論拒否してますね。
オラサーダルクはドラゴンである自分が負ける筈無いじゃないかと思っている様子でした。
アインズの事もスケルトンと勘違いしているくらいでした。
決着は呆気ないモノでしたね。
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アインズの心臓掌握(グラスプ・ハート)一発で即死でした。
これを見てしまった妃は震えあがってますよ。
しかも生きる為にかなりの浅ましさを見せます。
アインズは三人の中にいるエジンマールの母親だけは助けてやると言っていました。
それを聞いて自分が母親だと言い出しますよ三匹とも!!
アインズは考えてしまいます。
彼は卵を産むもの、卵を温めるもの、育てるものが居るのかと問いかけてます。
エジンマールはここで上手い手を思いつきました。
ドラゴンは血族に対する執着は薄いそうですが、三匹の妃に貸を作っておくのも効果的だと考えました。
エジンマールはアインズの言う通りで、母親は三人居るんですと答えました。
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三匹を助ける事にしましたが、アインズには少しの不満が残りました。
ドラゴンの死体は加工して色々な使いみちがあるので死体が一匹では少ないと考えていました。
アインズは三匹の妃に命じて、この山に住むドラゴンを全て集めろと命じました。
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アインズは宝物庫でゴンドと二人きりになると宝物庫を漁り始めました。
二人のやりとりが面白いですね。
「ふふ・おぬしも悪よのぉ」
ゴンドは失われたルーン技術の本を探してます。
アインズは宝物庫を見渡して宝を漁り始めます。
そこで魔法職のアインズでも握れる魔法剣を発見しました。
威力はさして無いようですけど、アインズは驚いていました。
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集まったドラゴンはアインズに平伏していましたが、一匹だけアインズに歯向かうものが居ました。
またも心臓掌握で一撃死を与えます。
これを見て残りのドラゴンは震えあがってしまいました。
アインズの傘下に収まる事となりました。
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クアゴアを見事に平伏させたアウラとシャルティアはアインズに褒められていました。
アインズはこの段階になりやっとデスナイトの死因が吊り橋から落ちたことだと気が付きました。
アインズは自分の勘違いをシャルティアとアウラに説明していましたが、彼女たちは勝手にアインズがワザと間違えたふりをしてシャルティアの成長を促したと解釈していたので尊敬の眼差しを向けてきました。
アインズは二人の考えを理解できていないので困惑してますよ。
アインズは内心では二人にバカにされるのではとヒヤヒヤしていたのですがね。
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アインズに功績を褒められたシャルティアが可愛い反応を示しています。
シャルティアは嬉しくて感極まってしまいました。
「あ”い”ん”ずさ”ま”」「わ”だ”し”は”お”や”く”に”た”て”ま”し”だ”か”?」と泣きながら問いかけてきますよ。
可愛すぎでしょ!?萌え萌えですよ。
シャルティアのアインズに対する好感度はパラメーターを振り切ったんじゃないのか?
「私のためにここまでお慈悲をかけてくださり誠にありがとうございます!」とまで言ってますよ。
真相はアインズがデスナイトの死因に気付かなかっただけなんだけどね。
なんかアインズにとって都合の良いように物事が動いてますね。
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ドラゴンが相手だったので苦戦するかとドワーフの摂政会は期待したようですが、アインズはすぐに戻って来たぞ。
しかもドラゴンに乗って!?
アインズの留守中にドワーフたちは大きな問題を抱える事になっていました。
アインズが渡したインゴットを鍛冶工房長が持ち逃げしてしまいました。
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彼にも思うところがあったように感じますね。
少しだけ可哀想ですよ。
アインズの渡したインゴットはどんなに熱しても熱くなりませんでした。
溶けなかったんだよ、これでは加工のしようが無いよね。
鍛冶工房長がどこに向かったのかは不明ですが、失踪前の彼はアインズに頼まれた鎧の制作にヤル気を出してたんだけどね。
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ドワーフ摂政会はアインズにどうやって言い訳するか頭を悩ませてましたが、結果的には酷いことにはならなかったぞ。
もっともドワーフから見ればアインズの渡したインゴットは凄い価値があると感じてましたがアインズにとってはそれ程の価値は無いんだよね。
ドワーフは代わりに別の金属で作った鎧を収めます、失踪した鍛冶工房長を探し出し、インゴットが回収できた場合はそれもお返ししますと提案してきました。
アインズはこれはお得だと判断しました。
彼はドワーフが知ったら驚く心配をしてましたよ、インゴットが返却された場合に先に貰い受ける鎧を返せとは言われないよなと心配していました。
この辺がまだ庶民的ですよね。
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アインズは魔導国にやって来るルーン工匠の為に送別会を開いてくれとお願いしていました。
盛大な送別会が行われてルーン工匠たちをヤル気にさせる事に成功していました。
ルーン工匠たちは良い気分で魔導国にやって来ることになりました、アインズうまい!!
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送別会が行われいる時に別室でアインズはデミウルゴスと面会していました。
帝国を属国化する計画の話し合いをしてました。
アインズは面倒な帝国の属国化計画をデミウルゴスとアルベドに丸投げするのに成功したようですね。
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アインズは普段からデミウルゴスに侮られる事を心配しているんだけど、また彼に対して余計な事を言っちゃたぞ。
しかも発言を否定する事にも失敗してしまいました、これは不味いですよ。
デミウルゴスはアインズにどれくらい先を見越しているのか、何年後の魔導国を見ているのかと質問していました。
アインズはこれに対して「万年」と答えてしまい慌てて「冗談」と言ったのですがデミウルゴスのアインズ様凄い解釈が発動してしまいました。
アインズは「ふふふ。そこまでは考えていないさ、デミウルゴス」と発言します。
デミウルゴスは「・・・そういうことですか。畏まりました。この件、私の心の内に留めておきます」と返します。
これはヤバい、デミウルゴスは冗談だと思って無さそうですよ。
彼の計画は長期プランに移行するのだろうか?
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最後にデミウルゴスが主導する計画に関して話し合ってました。
秋ぐらいに開始と言ってますね。
アインズはデミウルゴスの主催するイベントに参加者として出るようだぞ。
何をするのやら?
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>> Epilogue
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カルネ村のエンリの近況が語られています。
彼女は結婚したようですね。
相手はウフィーレアだね。
妹のネムはバレアレ家で生活しています。
義祖母のリンジーが気を効かせてくれたようですよ、新婚夫婦の邪魔をするんじゃないだそうです。
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エンリは健気な努力をしていましたね。
彼女は以前ルプスレギナに起き抜けの匂いを揶揄われたようです。
エンリは目覚めたら体を丁寧に拭いてますよ。
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驚きだったのは、アインズが招いたドワーフ達の研究所がカルネ村の中に出来ていました。
人工が増えたのでカルネ村は水不足になったようです。
そこでマジックアイテムを下賜されたようですね。
捻ると水が出てくる湧水の蛇口(フォーセット・オブ・スプリングウオーター)を使ってます。
ここから出てくる水は季節に関係なく一定の温度だそうです、超便利!!
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エンリはルプスレギナから魔導国の近況を聞いていました。
支配下に置いたドラゴンたちは運送業に精を出しているそうです。
「ペタン血鬼航空」というらしいですね。
ドラゴンは多くの荷物を運べそうなので適材適所ですね。
ドワーフの国との交易を担っているのだろうか?
だとすると初期の計画以上の成果だよね、当初は街道を整えた上での陸路だったんだから。
それが空輸になってるぞ。
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最後にルプスレギナから不穏な話を聞かされていました。
元々ルプスレギナはこれから忙しくなるのでしばらくカルネ村に来られなくなると伝えに来たようでした。
ルプスレギナは「実はアインズ様が戦いに敗れてお亡くなりになったみたいなんすよね」と告げます。
エンリ仰天してます、「えー!!!」
ホントにえーだよ、一体何が起こったんだ?
敗れるって一体誰に?
これは何らかの計画の一環で死んだふりをしているのだろうか?
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レーベル:エンターブレイン
発行日:2016/10/12
著者:丸山くがね
イラスト:so-bin
ISBN:978-4-04-734230-9
雰囲気:ドラゴンと遭遇、学ぶシャルティア
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成分 | 美少女 | 美女 | 変態 | 温情 | 極悪 |
評価 | AA | B | B | B | B |
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