ラノベの感想) 中古でも恋がしたい! 第6巻 (GA文庫)

文化祭でメイド喫茶をする事になりました。
部活の出し物としてです。
メイド喫茶といっても女子メンバーがメイド服を着ている普通の喫茶店です。
食器類などは初芝の父親の伝手で借りられる事になりました。
調理は難しそうだったのでお菓子とコーヒーを出すことになりました。
コーヒーに関しては古都子が詳しく清一は古都子からコーヒーの淹れ方を教えて貰う事になりました。
清一は古都子の家に向かいます。
古都子がエロゲー的なセリフを吐きますよ。
家に誰も居ないんだとか言ってますね。
清一は別段喜んでませんね、古都子の演技力の無さを指摘してました。

古都子にコーヒーの淹れ方を教えて貰っていると古都子のお姉さんが訪ねて来ました。
徳子さんと言うのですが清一を警戒している感じですね。
目が笑っていないと清一は徳子さんを恐れている感じですよ。
古都子の両親は離婚しているのですが、徳子さんは父親の方に付いて行ったようで古都子とは別の家で暮らしているみたい。
二人は仲が良いですね。
徳子さんは清一の事を古都子に近づく悪い虫と考えたのかもしれないね。
清一は古都子がメイドの事を学習為に推薦したエロゲーのリストを徳子さんに見つかってしまいました。
徳子さんは勘付いている感じですね、一つだけ怪しいタイトルがあったからね。
.
メイド役は古都子、初芝、イブ、聖美になりますが、聖美が助っ人の心当たりがあると言ってます。
誰を連れてくるのかと思ったら才谷でしたね。
可哀想な才谷はメイド服を着る事になりましたよ。
本人は激しく嫌がってますが、物凄く似合っていて可愛いですよ。
.
クラスでは演劇をする事になりました。
演目はロミオとジュリエットになります。
発案者は初芝にジュリエットをやって貰いたいようでしたが彼女には別の役割がありました。
古都子がジュリエット役となります。
初芝も候補にあがったのですが彼女は文化祭期間中に校内放送でラジオ番組に出演する事になっていました。
.
今回の文化祭は黒陵高校との合同で開催する事になりました。
黒陵にはアコが居ました。
アコは文化祭の実行委員として清一の学校に来ていました。
初芝のラジオ番組も黒陵側からの提案でした。
初芝は最初断ろうとしていましたが、最終的に出演を承諾してますね。
何かあると思ったら初芝はアコに脅されていましたよ。
.
生徒会長の八百谷が初芝を心配してくれています。
しかし百合だとバレているのです、初芝には警戒されてました、ちょっと可愛そうですね。
黒陵からの提案を八百谷から初芝に打診してきたのですが初芝は八百谷と二人で会うのが不安だったようです。
清一に付いてきてとお願いしてきました。
八百谷は初芝と二人っきりとの思惑が壊れてしまい不機嫌でした。
合同文化祭には黒陵の隠された思惑がありそうだと八百谷は警戒していました。
八百谷もアコの悪辣さを知っているのでそう思うよね。
.
メイド喫茶の最初のお客さんは何と徳子でしたよ。
彼女は楽しみにしていたようです。
古都子も嬉しそうにしてますね。
しかし清一は徳子にビビりまくりですね。
自分の煎れたコーヒーを気に入ってくれるのかとドキドキだったようです。
徳子は納得はしたようですね、味は認めてくれますが、清一にだけ見えるように「いのちびろいしたな」と口パクで言ってきました。
.
徳子と桐子姉さんは友達でしたよ。
大学時代からの友達だそうです。
徳子は桐子に可愛い妹が居ると自慢してたようです。
これは家族ぐるみの付き合いとなるのでしょうか?
.
清一たちのメイド喫茶は盛況でした。
お客さんは予想外に集まってしまいましたね。
清一と外崎はコミケの様に列制理をしてますね、慣れた感じでした。
これは周りのクラスの出し物にも配慮した良い判断でした。
古都子のメイドも好評のようですね。
このメイド喫茶も古都子の悪い噂を払拭する目的があったので上手くいっている感じでした。
古都子が甲斐甲斐しく給仕していると聞きつけたのか?彼女に成敗された不良たちが嫌がらせに来ましたよ。
.
わざとコーヒーを零したり、ズボンが濡れたので拭いてくれとか下品な要求をしてますね。
古都子は我慢してます。
そこに雷神と恐れられている田所先生が割り込んで不良たちを連れ出しますよ。
田所先生は見回りと言ってメイド喫茶にお客として来てたんだよね。
彼の存在に気が付かなかった不良たちは成敗された事でしょう。
.
田所の来店に清一たちはビビりまくってましたが、イブが接客してますよ。
イブの適当な受け答えが不味そうでした。
イブはメニューの説明とか出来ませんでした、清一がイブをフォローしてますね。
清一は田所の質問に的確に答えていました。
怖かったですが田所がメイド喫茶の危機を救ってくれた感じです。
.
休憩時間となり清一は古都子と一緒に文化祭を見物に行きます。
古都子のメイド服と清一の執事服は目立ってましたね。
.
お化け屋敷に入り古都子が棒読みで「きゃ、きゃー!こわーい」と言って清一の腕にしがみつきましたが効果ないですね。
清一に初芝に演技の仕方を教えて貰えと言われてしまいました。
.
清一が古都子に、最近の初芝とのぎくしゃくした関係について聞いてます。
古都子は言い難そうでしたが初芝が古都子への罪悪感から古都子に遠慮しているとの事でした。
何を遠慮しているかは初芝が言うべきことだと言ってますね。
清一は初芝が自分に惚れているとは微塵も気が付いてないぞ、それなりにアピールはしてたように見えましたが・・・
.
八百谷に遭遇しました。
古都子の反応が過剰ですね「ひっ・・・」と言って清一の陰に隠れてますよ。
八百谷はいつの間にか古都子を触っているそうですね、そりゃ怖がるよな。
八百谷は生徒会のメンバーに黒陵の企みを探らせていました。
古都子が八百谷を呼び止めてますよ。
余程嬉しかったのか大喜びで戻ってきますよ、残像が見えたと清一は言ってますね。
古都子は八百谷と二人で話があると言って彼女と一緒に生徒会室に向かいました。
清一は心配そうにしてますね。
.
一人で戻った清一に向かい初芝がコットンはと聞いてきます。
清一が生徒会長のところと答えると、初芝は「・・・新宮くん、売ったの?」と聞いてきますよ。
ここまで言われてしまう八百谷はちょっと可愛そうですね。
.
初芝はラジオをやりたくなさそうですね。
時間が迫ってきたので渋々、放送室に向かいますよ。
それを見ていた外崎が清一に追いかけろと言ってくれますね。
清一は初芝を追いかける事になりました、このお節介が後で外崎の悲劇に繋がります。
.
初芝は清一に悩みの内容をぼかして教えてくれます。
コットンに悪いもんと言ってますねー、何かを遠慮している感じでした。
初芝は清一から逃げるようにして放送室に行ってしまいます。
.
初芝は聖美と才谷に友達の話だと言って悩みを打ち明けてました。
初芝は友達の好きな相手を自分も好きになったって話してますよ。
初芝としては横取りのようで嫌だといってますが聖美の考えは違いました。
「横恋慕したっていいじゃないですか。愛は奪い合いです!」と言ってますね。
聖美と清一は悩める初芝に同じことを言ってました。
「言えないなら仕方ないけど、言ってどうにかなることなら、吐き出した方がいいぞ」と。
初芝は兄妹だなーと感心してますよ。
.
清一と古都子の元に八百谷が走ってやって来ました。
随分と慌ててますが、黒陵の企みが分かったそうです。
アコは初芝にラジオ番組の中で、お便りとして古都子の悪い噂を読ませようと企んでいました。
八百谷は清一と古都子に初芝に連絡を取って欲しいと言ってきました。
しかし放送中なので携帯の電源を切っているようですね、連絡が付きませんよ。
清一と古都子は放送を止めさせる為に放送室に向かいました。
.
途中の廊下でアコが手下を従えて待ってましたね。
強固突破しようものなら古都子に暴力を振るわれたと言われそうですよ。
万事休すかと思われましたが古都子が出したお便りが全てを解決する事になったようです。
古都子は初芝を親友だぞと言って、あんまり心配していない様子でしたね、信頼しているようです。
.
古都子は初芝に宛てて、正々堂々と清一を取り合おうと読めるお便りを出していました。
それを読んだ初芝は少し泣きそうになってましたが、吹っ切れたようですね。
「うん。それじゃ改めて答えちゃいますよ!勝負した方がいいよ!勝負だ!敵に塩を送ったことを公海するがいい!愛は奪い合いだー!」と叫んでました。
清一もラジオを聞いてましたが、人物をぼかしてあったので自分の事を言われているとは思ってませんよ。
このあたりが主人公的ですね。
.
アコの作戦は大失敗に終わりました。
放送が終わった初芝はアコと対峙してましたが、もう脅しは通用しないと言ってますね。
どうも過去に出演したエロゲーの声をアコが入手して、それをネタにお脅していたようです。
初芝はネットに流したいならご勝手にと強気ですよ。
吹っ切れてますね。
アコは既に脅しのネタは効力を失ったと判断したようですね。
ボイスデータを流す事はしないようですけど、まだ本命の計画があるようですよ。
不安だ。
.
初芝が清一を呼び出します。
空き教室で彼女は待っていました。
清一はアコに脅されていた内容についてだろうと考えていましたが違いましたね。
清一はアコの言いなりになっていた事について聞いてますね。
初芝はクローズドのSNSが引っかかっていたそうです。
アコが初芝を脅すネタであるエロゲーのボイスデータの入手経路を教えてくれました。
アコには1万人の見方が居ると言ったそうです。
初芝のボイスデータとは「中にいっぱいください、マスター」ってセリフでした。
うーん、これはすげーな。
これだけのネタを入手してアコは上機嫌だったのかな迂闊でしたね。
それで初芝はアコがクローズドのSNSに関係しているかもと考え、それを探る積りだったと言ってます。
しかし、ガードが固く確証は得られなかったと言ってます。
.
初芝が清一を呼び出した本題に入ります。
初芝は清一に告白して来ました。
「好き。清一くんが、好きなの」と言ってきますよ。
しかも声優ですからね、良い声です、清一はアニメキャラに言われていると錯覚を起こしてます。
清一は冗談はやめろ的に誤魔化そうとしてますが初芝はそれを許しませんよ。
彼女は本気のようです。
.
古都子にも遠慮しないと言ってますね。
「優佳も、清一くんに三次元もいいよって思ってもらうから!覚悟してね!」と言ってます。
やりきったような、満足そうな表情で初芝は去っていくだってー!!
清一が追い込まれている感じですね。
.
古都子は初芝と清一を取り合う覚悟のようですけど、どうなるんでしょうね。
清一は二次元にしか興味ないと言ってますけど、初芝までアプローチしてくるとなると考えが変わる可能性もありそうだね。
初芝は人気者なので、周囲の反響がどうなるか?
初芝の対応がどのようなものになるのかもポイントですね。
人目のある所で恋人的な振る舞いをされるとバレますよね、どうなる?
初芝のファンは多いんだよね、過激な反応が起こらないと良いですね。

成分美少女イベント理想のヒロイン対抗馬
評価AAAAAAAAAA

AmazonLink: 中古でも恋がしたい!6 (GA文庫)

コメント

人気の投稿「過去1年間」

ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第20巻 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) カノジョの妹とキスをした。4 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第16巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) 86―エイティシックス―Ep.12 ─ホーリィ・ブルー・ブレット─ (電撃文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第13巻 Dum spiro,spero ‐上‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第14巻 Dum spiro,spero ‐下‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第12巻 Mundus vult decipi, ergo decipiatur

ラノベの感想) 異世界蹂躙 ―淫靡な洞窟のその奥で― 第3巻 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)