ラノベの感想) アサシンズプライド 第1巻 暗殺教師と無能才女 (ファンタジア文庫)

概略:
貴族令嬢の亡くなった母親に不倫疑惑が発覚しました。調査の為に派遣された暗殺者クーファは暗殺対象のメリダの能力査定を行います。彼女が貴族である父親の血を引いていないと確信したクーファは暗殺を決行しますが彼女の真摯さに打たれて偽装工作を始めます。真面目で意欲の高いメリダを育てる事を決めたのですが問題が次々とやって来ました。クーファが暗殺を決行しないので次の刺客が送り込まれる事になります。クーファは暗殺を生業とする騎士団に所属しています。そこにメリダ暗殺を依頼したのは彼女の祖父でした。自分の娘が不義を働いていたと発覚すると立場を失う祖父はメリダを邪魔に感じているようです。不幸のどん底に居るメリダは健気にもマナが覚醒すると信じて頑張っています。

レーベル:ファンタジア文庫
発行日:2016/1/20
著者:天城ケイ
イラスト:ニノモトニノ
ISBN:978-4-04-070817-1
雰囲気:暗殺対象、心境変化、レッスン、覚醒、誘拐、偽装
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貴族令嬢の出生の秘密を探る為に暗殺者が送り込まれる事になりました。
暗殺者はクーファ=ヴァンピールという偽名で家庭教師をする事になります。
貴族には<マナ>があり身体能力を向上させる事ができます。
貴族は誰と交わろうとその子供もマナを持つ事になります。
しかし問題の令嬢にはマナが発現しませんでした。
彼女の父親は貴族で母親は有力な商人の娘でした。
母親の不倫が疑われる事になったのですが母親は既に他界しています。
娘が不義を働いていたとバレると立場を失う商人から暗殺依頼を受ける事になりました。
令嬢にマナが存在しないと確認できた場合に暗殺する事になっているようです。
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令嬢が住んでいる街にやってきたクーファは同じく街に赴任してきた美少女と出会いました。
クーファの紳士的な振る舞いに美少女は感激しています。
再会を約束して別れる事になりました。
クーファは令嬢の住んでいる屋敷に到着してエイミーと云う屋敷のメイド長と出会います。
彼女は17歳くらいの年齢です。
令嬢が父親から冷遇されている事が伺えました。
集まって来た他のメイドたちと挨拶を交わしていると令嬢がやって来ました。
彼女はクーファの到着を心待ちにしていたようです。
階段の上から下を覗き込んでいたのでスカートの中が見えてしまいます。
慌てた彼女が転落してしまいますがクーファにお姫様抱っこでキャッチされました。
クーファはメリダ=アンジェルのおてんばぶりに驚いています。
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メリダが朝のレッスンをして欲しいとお願いしてきたので早速レッスンを行う事に成りました。
メリダが熱心に訓練を行っていた事が分かりました。
剣術の型は見事に習得しているようです。
クーファも従者として学校に同行すると分かりメリダが狼狽しています。
登校するとメリダがいじめを受けている事が分かりました。
マナを持つ貴族が通う学校で騎士になる訓練をしています。
そこにマナを持たないメリダが通っているので差別されているようです。
メリダを虐めているグループのリーダー、ネルヴァ=マルティーリョが話しかけてきました。
彼女はメリダから過激な恋愛小説を借りています。
メリダは実力者のネルヴァに従う事で学校での居場所を確保しているようです。
学校にはメリダの従姉エリーゼ=アンジェルも同級生として通っていました。
彼女は分家の出身です。
しかも彼女はマナが発言して聖騎士(パラディン)のクラスを得ています。
エリーゼはメリダの事を心配しているようですがメリダはエリーゼを遠ざけようとしています。
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授業を見学したクーファはメリダが《無能才女》と呼ばれている理由を目の当たりにしました。
午後のレッスンでも彼女にマナが無い事が確認されました。
その日の深夜、クーファはメリダの暗殺を実行に移す事にしました。
メリダの部屋に忍びこむと彼女の姿がありませんでした。
メリダは屋敷を囲む植物園で自主訓練をしていました。
そこをランカンスロープと云う魔物に襲われています。
《パンプキンヘッド》と云う最下級種族が相手ですがマナが無いので負けそうになっています。
パンプキンヘッドを送り込んだのがメリダの祖父だと予想されます。
祖父はメリダを窮地に陥れればマナが覚醒するかもしれないと期待しているようです。
ここでメリダの悲壮な覚悟を聞いたクーファは暗殺を中止する事に決めます。
いつかマナが発現すると信じて真摯に訓練に没頭するメリダに惚れてしまったようです。
パンプキンヘッドを倒してメリダを救い出す事になります。
クーファはメリダの力になると約束して彼女を泣かせてしまいます。
今まで誰も味方になってくれなかったメリダはクーファに心を開く事になりました。
クーファは自分のマナを移植する事を提案しました。
成功確率が3割の危険な行為なのですが成功すればメリダはマナを獲得する事になります。
メリダはマナ移植をして貰う事に決めます。
成功してもクーファにとっても危険な行為でした。
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メリダの部屋でマナ移植をする事になりました。
移植はクーファの血を混ぜた《治療薬》を摂取する事で行われます。
クーファの血を混ぜてから外気に触れさせると組成が変化するので直接服用する必要がありました。
メリダはクーファから口移しで治療薬を飲む事になります。
キスする事になると理解したメリダは真っ赤になっていますが健気な彼女は服用する事にします。
結果が出るまで一晩メリダは苦しむ事になりました。
クーファは彼女の傍らで寝ずの番をするつもりでしたが寝落ちしました。
クーファが目覚めると朝になっていてメリダの姿がありませんでした。
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起きだしたメリダは庭でマナを発現させていました。
メリダがマナを発現させたと知りエイミー達が嬉しさに涙しています。
クーファはメリダに後遺症が出ていないか確認する事にします。
これが凄い役得です。
クーファはメリダの全身を触り後遺症が無いか確認する事になりました。
彼女の全裸を拝む事になっています、ラッキーですねー。
クーファの事を信じているメリダは恥ずかしそうにしながらも彼の指示に従っています。
後遺症が無い事が確認されメリダはサムライの位階を得る事になりました。
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メリダはマナを獲得しましたが新たな問題を抱える事になりました。
アンジェル家の血に宿っているのはパラディンの位階なので彼女がアンジェル家の血を引いていない事に変わりありません。
獲得した位階がサムライである事を隠す事になります。
クーファは位階が周囲にバレるまでにメリダに実績を建てさせて周囲を納得させようと考えています。
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クーファはメリダに実戦的なレッスンを行う事にしました。
戦闘時の駆け引きなどを教えていますね。
メリダは学校でマナが発現した事を自慢しようと考えていたようです。
しかしクーファはマナの使用を禁じました。
メリダは不服そうにしています。
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学校で駅で出会った美少女と再会する事になりました。
彼女はロゼッティ=プリケットと名乗ります。
彼女は下層居住区出身の一般人だったのですがマナが発現して最年少で聖都親衛隊に入隊した有名人です。
彼女はエリーゼの家庭教師をする為にこの街に来たそうです。
ロゼッティはクーファやメリダと仲良くしたいようです。
クーファはメリダとエリーゼが周囲から比較されている現状を鑑みてロゼッティと反目する事を選びました。
ちゃらんぽらんなロゼッティと仲良くするとメリダの教育に悪いと言い放っています。
ロゼッティはクーファへ抱いていた好感が勘違いだったと悟りました。
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クーファがメリダのマナを隠そうと考えたのは作戦でした。
一学期の最後に一般人に公開される実力テストが行われます。
そこでメリダがマナを覚醒させた姿を見せて彼女の優秀さをアピールする事を企図していました。
クーファはメリダのヤル気を引き出す方法を探していたのですがいい方法が転がり込みました。
メリダを虐めているネルヴァが挑発してきて2人が実力テストでやり合う事になりました。
クーファを馬鹿にしたネルヴァをメリダは許せなかったようです。
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実力テストの一回戦でメリダのチームとネルヴァのチームが対戦する事になりました。
ネルヴァは自分の方が強いと確信しているのでメリダを簡単にあしらえると思っていたようです。
しかしメリダが圧倒する事になり彼女は何度も地面に転がされる事になります。
メリダが優位に戦いを進めていたのですが持っているマナの総量が問題となりました。
メリダのマナが先に尽きかけてしまいます。
反撃の機会を得たネルヴァは嬉々として止めを刺しにきましたね。
ここでメリダが才能の一端を見せる事になりました。
彼女は一度だけクーファが見せた彼の技を独学で習得していました。
マナを直接打ち込む攻撃でネルヴァに勝利しました。
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試合後、観戦していたアンジェル家現当主フェルグス=アンジェルがメリダに声を掛けてきました。
メリダが初めて勝てましたと報告すると、見ていた、と言っています。
たった一度の勝利に浮かれるな、報告は他校との対外試合で常勝できるようになってからでよい、と言っていました。
うーん、目標値が高すぎますよね、常勝ですよ・・・
メリダはあまり褒められずガッカリしたようです。
クーファはフェルグスがメリダに注目した、大きな進歩だと言って彼女を励ましています。
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試合に負けたネルヴァがこれまでの虐めを謝って来ました。
借りてきた恋愛小説を返してくれます、そして、ごめん、と謝って立ち去りました。
メリダは実感が無いようですね。
クーファは一言謝っただけで許す気は無いと言ってネルヴァをしばきに行こうとしています。
これはメリダが慌てて止めていました。
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メリダが予想外の大活躍を示した事で分家のメイド長が焦りました。
メリダの活躍を上塗りする活躍を示す為にエリーゼに戦況を変える活躍を強要したようです。
クーファの隣で観戦しているロゼッティが分家の教育方針に不満を持っている事を吐露しています。
エリーゼは戦闘前と戦闘後に観衆にアピールしています。
彼女は奥ゆかしい性格をしているので彼女らしくないとメリダは感じていました。
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二回戦でメリダのチームとエリーゼのチームが当たる事になりました。
しかしエリーゼは単騎で敵陣の大燭台を制圧して勝ってしまいました。
開始13秒でした。
エリーゼはメリダと戦う事を避けたようですね。
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エリーゼの世話係のミセス・オセローは彼女をアンジェル家の跡取りにする事に躍起になっているようです。
実力テストで大活躍したのに夏休みに入っても過剰な訓練を要求しているようです。
朝も早くからエリーゼを叩き起こし訓練を強要しているようです。
付き合わされるロゼッティが哀れですね。
ロゼッティはオセローのスパルタに反対のようですが言い負かされています。
ロゼッティは何とかしてエリーゼと仲良く成ろうとして苦労しているようです。
エリーゼの元に学校からお祭りの衣装が届きました。
代々の出演者に受け継がれてきた衣装なのですがオセローは不満だったようです。
衣装は学校に返却して新たに仕立て直す事を決めてしまいます。
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夏休みに入りメリダはヤル気に満ち溢れていました。
実力テストで手ごたえを得ている彼女はエリーゼに追いつくと意気込んでいます。
彼女の元にもお祭りで着る衣装が届きました。
実力テストで好成績を収めた生徒がサークレット・ナイトと云う代表者に任命されてお祭りのパレードに参加する事になります。
メリダとエリーゼは子供の頃に一緒にパレードに出ようと約束していたそうです。
彼女はクーファのお陰で約束を守れたと喜んでいます。
パレードが行われる日にクーファが所要で留守にすると教えるとメリダはサークレット・ナイトの衣装を着た姿を見せると言ってきました。
彼女の言質を取ったのでクーファとエミリーは結託してメリダのセクシーショットを撮りまくったそうです。
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サークレット・ナイトのパレードの開催が近付いてきました。
エリーゼはオセローが仕立てさせた高価な衣装を着てやって来ました。
伝統の衣装を蔑ろにしていると先輩たちの反感を買う事になっています。
メリダとの約束を果たせないと思ったエリーゼは一人路地裏で泣く事になります。
心配したメリダが彼女を追いかける事になりました。
路地裏でメリダがエリーゼを慰めていると二人はランカンスロープを使役する一団に拉致される事になります。
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二人は博物館の中で目覚める事になりました。
二人を拉致したグループのリーダーはウィリアム・ジンと名乗っています。
彼はランカンスロープと人間のハーフでした。
彼はメリダの位階をパラディンに変えると言っています。
彼の所属する黎明戯兵団(ギルド・グリムフィス)にはそれを行う知識があるそうです。
成功率は0.5割だそうですよ。
殆ど失敗するそうですが彼の依頼人はメリダがパラディンになれないなら死んでもらった方が良いそうです。
メリダは黒幕が父親(だと思っている)フェルグスじゃないかと不安になります。
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ジンはメリダとエリーゼにマナを封じる布を巻きました。
大きなマナを持っている者には効き目が薄いと言っていました。
メリダはエリーゼならば封印を破れるのではないかと期待しました。
しかしエリーゼは恐怖に震えて泣き叫んでいました。
メリダはエリーゼが元来怖がりで泣き虫だったと思い出します。
彼女に守って貰おうと思っていた自分を恥じています。
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メリダはどんな状況でも生き延びる事を考えろとのクーファの教えを実行に移す事にしました。
二人が抵抗しないと油断しているジンの隙をついて逃げ出す事に成功しました。
大胆にも展示物の巨大な骨格標本を破壊して逃げ出しています。
エリーゼを連れて逃げ出したメリダは博物館の非常口を目指します。
案内板で館内の配置を確認する冷静さを残しています。
展示品のケースを割って武器を探していますよ、大胆ですね。
メリダの行動力にエリーゼは驚いています。
残念な事に展示品の武器には魔力を発現する触媒としての機能はありませんでした。
メリダはエリーゼの着ている衣装に注目しました。
彼女の衣装には魔力の触媒となる糸が使われています。
衣装の裾を破いて鉄パイプに巻き付けて王冠の宝石を床に打ち付けて着火しました。
即席の松明を作り出して武器としました。
メリダの行動力が高すぎますね。
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松明を追いかけて来たパンプキンヘッドの口に突っ込み顔に火をつけています、過激だ・・・
警戒して口を塞いだパンプキンヘッドのがら空きの目に松明を突っ込み火をつけました。
二体のパンプキンヘッドを無力化して非常口に向かいます。
そこでジンに追いつかれてしまいました。
ジンは複数名の部下を引き連れています。
メリダは蹴り飛ばされエリーゼは殴られ床に転がる事になります。
そこに二人が誘拐されたと知ったクーファとロゼッティが助けにやって来ました。
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クーファとロゼッティが見事な連携攻撃を見せて誘拐犯を無力化しました。
メリダとエリーゼは自分たちとはかけ離れた実力を持つ二人に感動しています。
クーファからフェルグスの助けを借りて二人の居場所を特定できたと聞いてメリダは安心しています。
倒した誘拐犯の中にリーダーのジンが居ないと分かりクーファが単独で彼を追う事になりました。
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クーファは美術館の中でジンに追いつき彼との戦闘になりました。
ジンは《ホーンテッド・キマイラ》と云う魔物を召喚してクーファを殺そうとしてきました。
クーファは左腕を斬り飛ばされてしまいます。
負けそうになっていましたが、クーファが実力の一端を解放する事になります。
クーファは《吸血鬼》に変身してしまいます。
彼はハーフ・バンパイアでした。
斬られた左腕は簡単にくっ付き修復されました。
彼の母親は人間だったそうですが父親が《吸血鬼》だそうです。
クーファはキマイラを倒しジンに交渉を持ちかけました。
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ジンはメリダの祖父モルドリュー卿に依頼されてメリダをパラディンにしようとしたそうです。
クーファもモルドリュー卿の依頼を受けて暗殺を行う予定でした。
しかしメリダを育てる事にしたのでモルドリュー卿が次の手を打ってきたようです。
クーファはジンにメリダに微弱なパラディンらしき力があるとの嘘を報告させる事にしました。
クーファはジンを抱き込む事に成功しました。
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クーファの企みは彼の所属する騎士団に疑われる事になりました。
騎士団はメリダの通うフリーデスウィーデ女学院に姉妹校の生徒を装い調査官を送り込む事にしました。
クーファが裏切っていると露見した場合は殺す事もあるようです。
とても好戦的な人物らしく嬉しそうにしています。
彼女は(姉妹校の生徒として潜り込むので女の子だよね?)クーファが裏切っていると思っているようです。
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クーファはロゼッティと踊っていました。
ロゼッティはクーファの正体に興味があるようです。
ロゼッティとエリーゼが交代する事になりました。
エリーゼはメリダと以前のような仲良し関係に戻れたそうです。
それに関してはクーファに感謝しているようです。
しかしエリーゼはメリダがクーファの事ばかり話す事が気に入らないようです。
色々恥ずかしい事もあった、とメリダに聞かされたそうです。
メリダはクーファとの生活が楽しくて仕方ないようですね。
起こった出来事を逐一エリーゼに自慢しているようです。
クーファは返答を間違えると社会的に抹殺されそうになっています。
窮地にあるクーファの元にメリダが戻って来ました。
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メリダはクーファと踊る為に身だしなみを整えてきたようです。
随分と気合が入っています。
メリダが居ない間にクーファを別な女の子に取られない為にロゼッティとエリーゼが相手役を引き受けていたようです。
メリダのマナを覚醒させた事でクーファは学校の女性徒から注目されています。
大人気と言っても良いでしょう。
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メリダがエリーゼと交代しようとすると彼女が邪魔をしてきました。
エリーゼは「ふたりが手を繋いでるのを見たくないから」と理由を述べています。
メリダはエリーゼもクーファの事を好きになったのか?と心配になっています。
しかしエリーゼはメリダがクーファと仲良くなるのが不満なだけのようです。
皆で手を繋いで輪になって踊ろう、と言ってきました。
ロゼティまでエリーゼの援護をしてきました。
ロゼティとクーファ、エリーゼとメリダで踊る事になりそうです。
女性徒はメリダ、エリーゼ、ロゼッティがクーファを取り合っている、修羅場ですわ、と言って盛り上がっています。
クーファはメリダをお姫様抱っこで連れ出す事にしました。
見ていた女性徒から歓声が上がっています。
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二人は人気のない高台にやってきました。
そこからは街の花火が一望できました。
メリダはクーファと出会ってからドキドキする事ばかりだ、と言っています。
クーファもメリダと出会ってからドキドキしっぱなしだ、と返します。
メリダは勇気を振り絞りクーファに相応しい《レディ》になるので待っていて欲しいと告げました。
クーファは自分がメリダを遥かな高みに導いてみせると約束しています。
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クーファはメリダとエリーゼに大きな可能性を感じています。
思惑通りにメリダが成長すると自分を滅ぼす騎士になる可能性があるようです。
クーファはメリダから色々と教えられる事も多いようです。
それを楽しいと感じてメリダの成長を見届ける事を決めたようです。
メリダはまだ母親が不倫していたとは考えていません。
色々と秘密にしている事が多いのでいつバレるのか心配ではあります。
バレた時、暗殺目的で近づき、心境の変化により育てる事にした、クーファの心情は理解されるのだろうか?
クーファに嫉妬している様に思われるエリーゼの行動も気なるところです。
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成分美少女レッスンラッキースケベ恋愛
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