ラノベの感想) ありふれた職業で世界最強 第5巻 (オーバーラップ文庫)
概略:
新にパーティーメンバーとなった香織がユエと熾烈な戦い繰り広げます。二人の争いの余波を受けてハジメが心理的に大ダメージを被る事になっています。告白してからの香織の積極性が凄いです。シアとタッグを組んでハジメを襲うかもしれません。砂漠で見つけた人を助ける事になります。謎の病に襲われた彼の国を救う事になります。大火山を非常識な方法で攻略する事になります。ティオの心境に変化が起こります。ミュウの故郷に到着し母親に会う事になります。ミュウの母親は良い性格をしていてハジメ達の事を翻弄しています。海底遺跡で入手した神代魔法を使い砂漠の国を救う事になります。
レーベル:オーバーラップ文庫
発行日:2016/12/25
著者:白米 良
イラスト:たかやKi
ISBN:978-4-86554-178-6
雰囲気:救援、大火山、ティオの変化、ミュウの故郷、海底遺跡、新たな支持者
.
グリューエン大火山に向かう為に砂漠を渡る事になります。
冷房が完備しているブリーゼでの移動となりました。
快適空間を作り出したハジメの事をミュウが尊敬の眼差しで見ています。
同行間もない香織はミュウがハジメをパパと呼ぶのでハジメパパと呼んでいます。
同級生にハジメパパと呼ばれるのは恥ずかしいのでやめて欲しいとハジメがお願いしています。
香織が将来的にハジメの子供が欲しいと言い出しユエとの口喧嘩が始まりました。
ユエはハジメと子供を作るのは自分の方が先だ、両親への挨拶の約束もしてある、と告げます。
二人が性的関係になっていると知った香織は動揺しますが立て直します。
香織はユエの知らないオタク知識がある事を教え優位性をアピールしています。
香織がピンポイントでハジメにダメージを与えています。
.
香織は現在のハジメの姿がアニメキャラだと指摘します。
自覚があるハジメは大きなダメージを受けています。
ユエと香織が口喧嘩を始めると高確率でハジメに流れ弾が当たる事になっています。
二人の喧嘩を止めたのはミュウでした。
喧嘩するユエと香織なんか嫌いだと怒っています。
ミュウに嫌われたくないユエと香織は仲良しアピールを始めています。
何気にミュウがパーティーの中心になっている感じです。
.
ティオが砂漠を蠢くサンドワームを発見しました。
サンドワームは悪食だそうで獲物を前にして周りをうろつく事は無いそうです。
さっさと食べてしまうようですよ。
不審に思ったハジメは近付いてみる事にします。
そこに一人の人間が倒れていました。
助け出し香織が治療する事になりました。
.
香織の診断で倒れていた人は毒素によって体内の魔力が暴走しているのが分かりました。
香織の魔法で完治させる事はできませんでした。
意識を取り戻して彼はビィズと名乗り、オアシス都市、アンカジ公国の領主の息子でした。
王子様だね。
.
話を聞くとアンカジで原因不明の病が広がり人が倒れ始めているそうです。
ビィズは助けを求める為にアンカジ公国から出てきたそうですよ。
香織とミュウがアンカジ公国を助けて欲しそうな顔をしていました。
ハジメは愛子に言われた寂しい生き方をしない為にアンカジを救う事を決めます。
愛子の影響力が大きいですね。
.
アンカジ公国の領主ランズィと面会して助けに来た事を告げます。
香織とシアが倒れた人々の治療に当たり、ハジメ、ユエ、ティオが飲み水の確保をする事になります。
ユエが重力魔法を使い巨大な穴を作りハジメが表面を金属でコーティングしてプールを作り出しました。
ユエが魔法を使い大量の水を作り出しました。
魔力が足りなくなったのですが香織の治療によって人々から取り出した余剰魔力を補給する事になります。
ランズィは予想以上のハジメ達の力に驚いています。
.
続いて汚染されているオアシスを見に行きました。
オアシスには巨大な魔物が潜んでいました。
普通なら苦戦しそうな強敵なのですがハジメ、ユエ、ティオが割と簡単に撃退してしまいます。
ハジメはオアシスに魔人族が魔物を放った可能性が高いと指摘しています。
.
香織による治療では毒素を取り除く事ができませんでした。
毒素を取り除くにはグリューエン大火山にある静因石という石が必要でした。
元々グリューエン大火山を攻略する予定だったのでハジメは採取を請け負いました。
治療の為に香織がアンカジ公国に残る事になります。
ミュウは香織と一緒に留守番している事になりました。
.
グリューエン大火山の攻略を始めた一同は非常識な環境を目撃する事になりました。
グリューエン大火山にある大迷宮の中はマグマが空中を流れていました。
並みの冒険者であれば進む事は不可能だと思われるのですが・・・
ハジメが錬成して小舟に乗って空中を流れるマグマの川を流されて最深部に到着してしまいます。
最後の試練はマグマで出来た魔物を全て倒す事でした。
最後の一体をハジメが倒した瞬間に予想外の攻撃を受ける事になりました。
.
グリューエン大火山を攻略済みの魔人族が潜んでいました。
フリードと名乗る魔人族の重鎮です。
フリードはハジメに大ダメージを与える攻撃をしてきました。
大きなダメージを受けてもハジメの闘志は萎えませんでした。
絶対に殺すと息巻いています。
危機感を感じたフリードはマグマを堰き止めていた要石を破壊しました。
グリューエン大火山が噴火する事になってしまいます。
脱出に時間が掛かりアンカジの民を助けられなくなると判断したハジメはティオに先に帰るように命じます。
ティオはハジメが自分を頼ってくれた事に喜びを感じています。
ティオは黒竜に変身して火口からの脱出を図りました。
先に上空に逃れたフリードがティオの脱出を阻もうと攻撃してきました。
ティオをハジメが放ったクロスビットが守る事になります。
守られる立場になったティオはハジメを愛していてと気が付いたようです。
香織とシアにライバルが出現しちゃったね。
.
ハジメ、ユエ、シアは迷宮に隠されていた神代魔法を得る事になりました。
収められていたのは空間魔法でした。
解放者ナイズ・グリューエンの残したメッセージも受け取っています。
人の未来が自由な意思のもとにある事を願っているそうです。
ハジメ、ユエ、シアは潜水艇に乗り込みマグマの中を流される事になりました。
.
黒竜の姿でティオがアンカジ公国に戻って来たので一時騒然となります。
ティオが竜人族だとばれてしまいましたが、恩人として感謝される事になります。
ティオはハジメから託された静因石を渡し香織の治療を手伝う事になります。
ハジメからの、あとで会おう、という軽い伝言を伝えました。
悲壮感があまりにもないので香織とミュウは安心しています。
香織による治療が終わってもハジメ達は帰って来ませんでした。
香織とティオはミュウの故郷に向かってからハジメ達を捜索に行く事を決めます。
.
雫が人間を斬れるように成る為に訓練をしています。
自分を殺しかけた女魔人族を斬るイメージトレーニングをしています。
斬る事はできるようになったようですが強烈な吐き気を催してゲーゲー吐いています。
エネルギー補給の観点から吐いては補給して訓練をしているようです。
疲れている雫の元に猫がやって来ました。
雫は猫が好きなようですね。
疲れている彼女は癒しを求めて可愛らしい猫語を話しています。
猫がサンドイッチを欲しがったので小さく切り分ける事にしています。
ハジメに貰った黒刀で斬っています。
そして、厨二発言をしています。
雫がとっても可愛いです。
雫は香織に付き合ってオタク文化に触れ過ぎたようですね。
恥ずかしい発言をリリアーナ王女に聞かれてしまいました。
リリアーナは雫たちの事を心配してくれています。
雫とリリアーナは親友になっているようです。
リリアーナと別れた時に雫は何者かの気配を感じていました。
.
マグマに流されたハジメ達はミュウの故郷の近くの海中に吐き出されました。
マグマの中を逃げる間、ユエが消費した魔力を補給する為にハジメとシアから吸血したようです。
吸われ過ぎたシアは潜水艇の中で寝ていました。
潜水艇の表面に出ていたハジメのもとにユエがやって来ます。
二人は大海原の中で始めてしまいました。
潜水艇が不自然な揺れ方をしたのでシアは目覚めてしまい、ユエの嬌声を聞く事になりました。
シアが少しショボクレています。
ハジメとユエでシアを撫でてあげると機嫌を直してくれました。
.
海を漂っていると殺気立っている海人族に囲まれてしまいます。
彼らは人間族がミュウを攫った事を知っていて警戒していました。
ハジメが犯人だと決めつけているようです。
血気盛んに飛び掛かって来た数人をハジメが痛めつけてからミュウを保護している事を説明します。
ハジメの恐ろしさを理解した彼らはミュウの故郷、エリセンに案内する事にします。
.
エリセンに到着しハイリヒ王国から派遣された守備隊と問答していると上空からミュウが落ちてきました!!
ティオに下にハジメが居ると聞いたミュウが必ず抱き留めて貰えると思って飛び降りたようですね。
フリーホールを決める4歳児、末恐ろしいです。
ハジメは上空でミュウをキャッチして無事に地面に降り立ちます。
ミュウはハジメに会えて嬉しそうにしていましたがハジメから叱られる事になります。
危ない事をしては駄目だと叱るハジメに泣きながら頷いています。
周囲の海人族はミュウがハジメの事をパパと呼んでいる事に驚いています。
ミュウを叱るハジメの姿に二人は親子のようだと感じていました。
.
ミュウの案内で彼女の家に向かい母親と再会する事になります。
ハジメの事をパパと呼ぶミュウに母親のレイラは驚いています。
ミュウを奪い返そうとした時に人間族に攻撃されたレイラは足が動かなくなっていました。
ミュウが自分を心配する姿を見たレイラはミュウの成長を感じています。
ミュウを成長させてくれたハジメに興味を惹かれたようですね。
ミュウがハジメの事をパパと呼ぶので冗談かも知れませんがレイラもハジメをパパと呼び始めます。
レイラとミュウの美人親子は街の人気者らしく二人を見守る会が存在しました。
レイラの再婚相手の座を狙う男性が沢山いるようです。
ハジメは嫉妬される事になっています。
.
レイラはハジメ達を家に泊めてくれる事になります。
結構本気でハジメと再婚しようと狙っているのだろうか?
一緒に居られてミュウは喜んでいます。
.
ミュウの家で準備を整えメルジーネ海底遺跡に挑む事になりました。
普通はグリューエン大火山で手に入れた空間魔法を使い転移して中に入るようですね。
ハジメ達は潜水艇を使いメルジーネ海底遺跡に乗り込む事になりました。
途中で巨大クリオネに襲われましたが遺跡の中に逃げ込む事ができました。
中は魔法を使った幻覚を見せる仕組みになっていました。
過去に行われた宗教戦争が再現されていました。
攻略中にハジメと香織、ユエとシアとティオに分断されてしまいます。
ハジメと二人きりになれて香織にとってはハジメ攻略の大チャンスだったのですが幽霊が怖い香織は震えていました。
大迷宮の攻略を始めてから香織は劣等感に苛まれていました。
ユエ、シア、ティオはハジメの役に立てていましたが自分だけが役立たずでした。
ハジメも香織が劣等感を感じている事に気が付いていてそれを指摘してきました。
ハジメがユエを愛していると知っても付いてきたんだろ。
ユエに劣等感を感じているのならば自分に同行していても幸せには成れないぞ、と指摘しています。
厳しい指摘ですが香織の為を思っての行動のようですね。
.
香織とハジメが分断されてしまいます。
一人になった香織が女の亡霊に乗り移られてしまいました。
香織の体を操る亡霊はハジメの事を殺そうとしてきました。
ハジメは魔力を込めた攻撃ならば香織を傷付けずに亡霊にダメージを与えられると知り苛烈な攻撃をしてきます。
ハジメは大切な香織に手を出した亡霊に激怒していました。
乗り移られている香織の意識が残っていて自分の事を大切と言ったハジメの発言を聞いています。
亡霊は途中で気が付いた香織によって除霊される事になりました。
.
自由を取り戻した香織の眼前にハジメの顔がありました。
香織は嬉しさを我慢できずにハジメにキスしました。
ハジメ美味しい、羨まし過ぎます。
甘えモードになった香織はハジメに背負われて迷宮のゴールに向かう事になりました。
ゴールに到着すると分断されていたユエ、シア、ティオがやって来ました。
香織がハジメにキスしたと爆弾発言をかましてくれます。
ユエは怒ってますね。
シアは香織がキスした理由を聞いて自分と同じだと嬉しそうにしています。
怒るユエに香織が強敵(とも)になろうと持ちかけます。
内容を聞いてユエが嬉しそうにしています。
ユエと香織は強敵(とも)になりました。
.
ハジメ達は再生魔法を手に入れる事になりました。
再生魔法に最も高い適性を示したのは香織です。
ハジメとシアには適正はありませんでしたがシアの回復能力が上がりました。
シアはどんどん超人的な兎人族に進化していっています。
.
メイル・メルジーナは海人族と関係がある女性でした。
彼女から神に縋らないで、己の意思を持てとのメッセージを受けとりました。
ハジメ達はメルジーネ海底遺跡から強制排出される事になります。
.
遺跡から放り出されたハジメ達にクリオネが襲い掛かって来ました。
攻撃しても直ぐに再生してしまい倒しきる事ができません。
追い込まれたハジメを助けたのはリーさんでした。
近くを泳いでいたリーさんがハジメの魔力を感知して助けに来てくれました。
リーさんがハジメが武器を錬成する時間を稼いでくれたので巨大クリオネを倒せました。
ハジメとリーさんは再会と無事を喜びあっています。
ユエたちはハジメがリーさんと余りにも親密なので嫉妬しているようです。
リーさんはシアの恋路を応援しているようです。
ハジメとの間に子供ができたら自分の子供と遊ばせようと言って去っていきました。
一同は風来坊なリーさんが妻帯者だと知り驚いています。
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ハジメはミュウの家に戻り別れを済ませようとしました。
しかし留まって欲しそうなミュウを見て滞在が伸びてしまいます。
手に入れた再生魔法で香織がレイラの足を完治させました。
別れの切り出し方に悩んでいるハジメにレイラが助言してくれました。
ミュウもハジメを引き留めてはならないと理解していると教えてくれました。
ハジメはミュウとの再会を約束して別れる事になります。
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ミュウがハジメを迎えに行くと言い出したので彼女をハジメの故郷に連れて行く約束をする事になりました。
レイラも乗り気でミュウと一緒にハジメの故郷に行きたいそうです。
レイラは本気で再婚相手としてハジメを候補に入れている?
.
香織の意見を聞いて再生魔法でアンカジ公国のオアシスの再生を試みる事になります。
香織の再生魔法は見事にオアシスから毒素を消しました。
続けて汚染されている食料や耕作地の再生を試みる事になります。
これも見事に再生されてアンカジ公国は救われました。
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ハジメを殺すと考えた聖教教会のフォルビン司教が教会騎士団を引き連れてやって来ました。
これに対してランズィが協力しない意思を表明しました。
教会に歯向かわれるとは思っていなかったフォルビンは真っ赤になって怒っています。
アンカジ公国の民もハジメ達を恩人と捉えているので石を投げつけて反対の意思を表明しています。
形勢不利を悟ったフォルビンは逃げ帰る事になりました。
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ハジメはランズィが教会に逆らった事に意外感を持っています。
ランズィは教会やハイリヒ王国よりもハジメの方が怖いと言っています。
ハジメに新たな有力者の味方ができました。
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ハジメ達はシアの故郷であるグリューエン大樹海に戻る事になります。
途中で襲われている商隊に遭遇する事になります。
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王都から愛子が居なくなりました。
親衛隊の園部優花が探し回っています。
彼女は愛子を護衛しているデビットを探していますが見つかりません。
雫たちも協力しているようです。
愛子の他に、メルド団長やリリアーナ王女も姿が見えなくなっています。
何かが起こっていますね。
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愛子は本山と呼ばれる場所に囚われています。
魔法の効果を封じる対策を施されてしまい脱出できないようです。
愛子を捉えている一味の修道女が愛子は盤上から退場したと言っています。
ゲームみたいですね?
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ティオとシアがユエの日記を発見しました。
中を確認するとユエがシア、ティオ、香織をどう思っているのかが書かれています。
最初は敵視していたようですが次第に大切な仲間と思うようになっています。
ハジメへの強すぎる愛も記されていました。
愛が重いそうです。
シアとティオはユエが自分たちの事を大切に思ってくれていると知り涙目になっています。
ユエがやってきて日記を盗み見た事をしられてしまいました。
二人はユエのお仕置きを受けて焦げウサギ焦げドラゴンになりました。
ハジメが変わっているのと同じようにユエも変化していっています。
益々魅力が増してきているように思えます。
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AmazonLink: ありふれた職業で世界最強 5 (オーバーラップ文庫)
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新にパーティーメンバーとなった香織がユエと熾烈な戦い繰り広げます。二人の争いの余波を受けてハジメが心理的に大ダメージを被る事になっています。告白してからの香織の積極性が凄いです。シアとタッグを組んでハジメを襲うかもしれません。砂漠で見つけた人を助ける事になります。謎の病に襲われた彼の国を救う事になります。大火山を非常識な方法で攻略する事になります。ティオの心境に変化が起こります。ミュウの故郷に到着し母親に会う事になります。ミュウの母親は良い性格をしていてハジメ達の事を翻弄しています。海底遺跡で入手した神代魔法を使い砂漠の国を救う事になります。
レーベル:オーバーラップ文庫
発行日:2016/12/25
著者:白米 良
イラスト:たかやKi
ISBN:978-4-86554-178-6
雰囲気:救援、大火山、ティオの変化、ミュウの故郷、海底遺跡、新たな支持者
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グリューエン大火山に向かう為に砂漠を渡る事になります。
冷房が完備しているブリーゼでの移動となりました。
快適空間を作り出したハジメの事をミュウが尊敬の眼差しで見ています。
同行間もない香織はミュウがハジメをパパと呼ぶのでハジメパパと呼んでいます。
同級生にハジメパパと呼ばれるのは恥ずかしいのでやめて欲しいとハジメがお願いしています。
香織が将来的にハジメの子供が欲しいと言い出しユエとの口喧嘩が始まりました。
ユエはハジメと子供を作るのは自分の方が先だ、両親への挨拶の約束もしてある、と告げます。
二人が性的関係になっていると知った香織は動揺しますが立て直します。
香織はユエの知らないオタク知識がある事を教え優位性をアピールしています。
香織がピンポイントでハジメにダメージを与えています。
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香織は現在のハジメの姿がアニメキャラだと指摘します。
自覚があるハジメは大きなダメージを受けています。
ユエと香織が口喧嘩を始めると高確率でハジメに流れ弾が当たる事になっています。
二人の喧嘩を止めたのはミュウでした。
喧嘩するユエと香織なんか嫌いだと怒っています。
ミュウに嫌われたくないユエと香織は仲良しアピールを始めています。
何気にミュウがパーティーの中心になっている感じです。
.
ティオが砂漠を蠢くサンドワームを発見しました。
サンドワームは悪食だそうで獲物を前にして周りをうろつく事は無いそうです。
さっさと食べてしまうようですよ。
不審に思ったハジメは近付いてみる事にします。
そこに一人の人間が倒れていました。
助け出し香織が治療する事になりました。
.
香織の診断で倒れていた人は毒素によって体内の魔力が暴走しているのが分かりました。
香織の魔法で完治させる事はできませんでした。
意識を取り戻して彼はビィズと名乗り、オアシス都市、アンカジ公国の領主の息子でした。
王子様だね。
.
話を聞くとアンカジで原因不明の病が広がり人が倒れ始めているそうです。
ビィズは助けを求める為にアンカジ公国から出てきたそうですよ。
香織とミュウがアンカジ公国を助けて欲しそうな顔をしていました。
ハジメは愛子に言われた寂しい生き方をしない為にアンカジを救う事を決めます。
愛子の影響力が大きいですね。
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アンカジ公国の領主ランズィと面会して助けに来た事を告げます。
香織とシアが倒れた人々の治療に当たり、ハジメ、ユエ、ティオが飲み水の確保をする事になります。
ユエが重力魔法を使い巨大な穴を作りハジメが表面を金属でコーティングしてプールを作り出しました。
ユエが魔法を使い大量の水を作り出しました。
魔力が足りなくなったのですが香織の治療によって人々から取り出した余剰魔力を補給する事になります。
ランズィは予想以上のハジメ達の力に驚いています。
.
続いて汚染されているオアシスを見に行きました。
オアシスには巨大な魔物が潜んでいました。
普通なら苦戦しそうな強敵なのですがハジメ、ユエ、ティオが割と簡単に撃退してしまいます。
ハジメはオアシスに魔人族が魔物を放った可能性が高いと指摘しています。
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香織による治療では毒素を取り除く事ができませんでした。
毒素を取り除くにはグリューエン大火山にある静因石という石が必要でした。
元々グリューエン大火山を攻略する予定だったのでハジメは採取を請け負いました。
治療の為に香織がアンカジ公国に残る事になります。
ミュウは香織と一緒に留守番している事になりました。
.
グリューエン大火山の攻略を始めた一同は非常識な環境を目撃する事になりました。
グリューエン大火山にある大迷宮の中はマグマが空中を流れていました。
並みの冒険者であれば進む事は不可能だと思われるのですが・・・
ハジメが錬成して小舟に乗って空中を流れるマグマの川を流されて最深部に到着してしまいます。
最後の試練はマグマで出来た魔物を全て倒す事でした。
最後の一体をハジメが倒した瞬間に予想外の攻撃を受ける事になりました。
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グリューエン大火山を攻略済みの魔人族が潜んでいました。
フリードと名乗る魔人族の重鎮です。
フリードはハジメに大ダメージを与える攻撃をしてきました。
大きなダメージを受けてもハジメの闘志は萎えませんでした。
絶対に殺すと息巻いています。
危機感を感じたフリードはマグマを堰き止めていた要石を破壊しました。
グリューエン大火山が噴火する事になってしまいます。
脱出に時間が掛かりアンカジの民を助けられなくなると判断したハジメはティオに先に帰るように命じます。
ティオはハジメが自分を頼ってくれた事に喜びを感じています。
ティオは黒竜に変身して火口からの脱出を図りました。
先に上空に逃れたフリードがティオの脱出を阻もうと攻撃してきました。
ティオをハジメが放ったクロスビットが守る事になります。
守られる立場になったティオはハジメを愛していてと気が付いたようです。
香織とシアにライバルが出現しちゃったね。
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ハジメ、ユエ、シアは迷宮に隠されていた神代魔法を得る事になりました。
収められていたのは空間魔法でした。
解放者ナイズ・グリューエンの残したメッセージも受け取っています。
人の未来が自由な意思のもとにある事を願っているそうです。
ハジメ、ユエ、シアは潜水艇に乗り込みマグマの中を流される事になりました。
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黒竜の姿でティオがアンカジ公国に戻って来たので一時騒然となります。
ティオが竜人族だとばれてしまいましたが、恩人として感謝される事になります。
ティオはハジメから託された静因石を渡し香織の治療を手伝う事になります。
ハジメからの、あとで会おう、という軽い伝言を伝えました。
悲壮感があまりにもないので香織とミュウは安心しています。
香織による治療が終わってもハジメ達は帰って来ませんでした。
香織とティオはミュウの故郷に向かってからハジメ達を捜索に行く事を決めます。
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雫が人間を斬れるように成る為に訓練をしています。
自分を殺しかけた女魔人族を斬るイメージトレーニングをしています。
斬る事はできるようになったようですが強烈な吐き気を催してゲーゲー吐いています。
エネルギー補給の観点から吐いては補給して訓練をしているようです。
疲れている雫の元に猫がやって来ました。
雫は猫が好きなようですね。
疲れている彼女は癒しを求めて可愛らしい猫語を話しています。
猫がサンドイッチを欲しがったので小さく切り分ける事にしています。
ハジメに貰った黒刀で斬っています。
そして、厨二発言をしています。
雫がとっても可愛いです。
雫は香織に付き合ってオタク文化に触れ過ぎたようですね。
恥ずかしい発言をリリアーナ王女に聞かれてしまいました。
リリアーナは雫たちの事を心配してくれています。
雫とリリアーナは親友になっているようです。
リリアーナと別れた時に雫は何者かの気配を感じていました。
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マグマに流されたハジメ達はミュウの故郷の近くの海中に吐き出されました。
マグマの中を逃げる間、ユエが消費した魔力を補給する為にハジメとシアから吸血したようです。
吸われ過ぎたシアは潜水艇の中で寝ていました。
潜水艇の表面に出ていたハジメのもとにユエがやって来ます。
二人は大海原の中で始めてしまいました。
潜水艇が不自然な揺れ方をしたのでシアは目覚めてしまい、ユエの嬌声を聞く事になりました。
シアが少しショボクレています。
ハジメとユエでシアを撫でてあげると機嫌を直してくれました。
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海を漂っていると殺気立っている海人族に囲まれてしまいます。
彼らは人間族がミュウを攫った事を知っていて警戒していました。
ハジメが犯人だと決めつけているようです。
血気盛んに飛び掛かって来た数人をハジメが痛めつけてからミュウを保護している事を説明します。
ハジメの恐ろしさを理解した彼らはミュウの故郷、エリセンに案内する事にします。
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エリセンに到着しハイリヒ王国から派遣された守備隊と問答していると上空からミュウが落ちてきました!!
ティオに下にハジメが居ると聞いたミュウが必ず抱き留めて貰えると思って飛び降りたようですね。
フリーホールを決める4歳児、末恐ろしいです。
ハジメは上空でミュウをキャッチして無事に地面に降り立ちます。
ミュウはハジメに会えて嬉しそうにしていましたがハジメから叱られる事になります。
危ない事をしては駄目だと叱るハジメに泣きながら頷いています。
周囲の海人族はミュウがハジメの事をパパと呼んでいる事に驚いています。
ミュウを叱るハジメの姿に二人は親子のようだと感じていました。
.
ミュウの案内で彼女の家に向かい母親と再会する事になります。
ハジメの事をパパと呼ぶミュウに母親のレイラは驚いています。
ミュウを奪い返そうとした時に人間族に攻撃されたレイラは足が動かなくなっていました。
ミュウが自分を心配する姿を見たレイラはミュウの成長を感じています。
ミュウを成長させてくれたハジメに興味を惹かれたようですね。
ミュウがハジメの事をパパと呼ぶので冗談かも知れませんがレイラもハジメをパパと呼び始めます。
レイラとミュウの美人親子は街の人気者らしく二人を見守る会が存在しました。
レイラの再婚相手の座を狙う男性が沢山いるようです。
ハジメは嫉妬される事になっています。
.
レイラはハジメ達を家に泊めてくれる事になります。
結構本気でハジメと再婚しようと狙っているのだろうか?
一緒に居られてミュウは喜んでいます。
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ミュウの家で準備を整えメルジーネ海底遺跡に挑む事になりました。
普通はグリューエン大火山で手に入れた空間魔法を使い転移して中に入るようですね。
ハジメ達は潜水艇を使いメルジーネ海底遺跡に乗り込む事になりました。
途中で巨大クリオネに襲われましたが遺跡の中に逃げ込む事ができました。
中は魔法を使った幻覚を見せる仕組みになっていました。
過去に行われた宗教戦争が再現されていました。
攻略中にハジメと香織、ユエとシアとティオに分断されてしまいます。
ハジメと二人きりになれて香織にとってはハジメ攻略の大チャンスだったのですが幽霊が怖い香織は震えていました。
大迷宮の攻略を始めてから香織は劣等感に苛まれていました。
ユエ、シア、ティオはハジメの役に立てていましたが自分だけが役立たずでした。
ハジメも香織が劣等感を感じている事に気が付いていてそれを指摘してきました。
ハジメがユエを愛していると知っても付いてきたんだろ。
ユエに劣等感を感じているのならば自分に同行していても幸せには成れないぞ、と指摘しています。
厳しい指摘ですが香織の為を思っての行動のようですね。
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香織とハジメが分断されてしまいます。
一人になった香織が女の亡霊に乗り移られてしまいました。
香織の体を操る亡霊はハジメの事を殺そうとしてきました。
ハジメは魔力を込めた攻撃ならば香織を傷付けずに亡霊にダメージを与えられると知り苛烈な攻撃をしてきます。
ハジメは大切な香織に手を出した亡霊に激怒していました。
乗り移られている香織の意識が残っていて自分の事を大切と言ったハジメの発言を聞いています。
亡霊は途中で気が付いた香織によって除霊される事になりました。
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自由を取り戻した香織の眼前にハジメの顔がありました。
香織は嬉しさを我慢できずにハジメにキスしました。
ハジメ美味しい、羨まし過ぎます。
甘えモードになった香織はハジメに背負われて迷宮のゴールに向かう事になりました。
ゴールに到着すると分断されていたユエ、シア、ティオがやって来ました。
香織がハジメにキスしたと爆弾発言をかましてくれます。
ユエは怒ってますね。
シアは香織がキスした理由を聞いて自分と同じだと嬉しそうにしています。
怒るユエに香織が強敵(とも)になろうと持ちかけます。
内容を聞いてユエが嬉しそうにしています。
ユエと香織は強敵(とも)になりました。
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ハジメ達は再生魔法を手に入れる事になりました。
再生魔法に最も高い適性を示したのは香織です。
ハジメとシアには適正はありませんでしたがシアの回復能力が上がりました。
シアはどんどん超人的な兎人族に進化していっています。
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メイル・メルジーナは海人族と関係がある女性でした。
彼女から神に縋らないで、己の意思を持てとのメッセージを受けとりました。
ハジメ達はメルジーネ海底遺跡から強制排出される事になります。
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遺跡から放り出されたハジメ達にクリオネが襲い掛かって来ました。
攻撃しても直ぐに再生してしまい倒しきる事ができません。
追い込まれたハジメを助けたのはリーさんでした。
近くを泳いでいたリーさんがハジメの魔力を感知して助けに来てくれました。
リーさんがハジメが武器を錬成する時間を稼いでくれたので巨大クリオネを倒せました。
ハジメとリーさんは再会と無事を喜びあっています。
ユエたちはハジメがリーさんと余りにも親密なので嫉妬しているようです。
リーさんはシアの恋路を応援しているようです。
ハジメとの間に子供ができたら自分の子供と遊ばせようと言って去っていきました。
一同は風来坊なリーさんが妻帯者だと知り驚いています。
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ハジメはミュウの家に戻り別れを済ませようとしました。
しかし留まって欲しそうなミュウを見て滞在が伸びてしまいます。
手に入れた再生魔法で香織がレイラの足を完治させました。
別れの切り出し方に悩んでいるハジメにレイラが助言してくれました。
ミュウもハジメを引き留めてはならないと理解していると教えてくれました。
ハジメはミュウとの再会を約束して別れる事になります。
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ミュウがハジメを迎えに行くと言い出したので彼女をハジメの故郷に連れて行く約束をする事になりました。
レイラも乗り気でミュウと一緒にハジメの故郷に行きたいそうです。
レイラは本気で再婚相手としてハジメを候補に入れている?
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香織の意見を聞いて再生魔法でアンカジ公国のオアシスの再生を試みる事になります。
香織の再生魔法は見事にオアシスから毒素を消しました。
続けて汚染されている食料や耕作地の再生を試みる事になります。
これも見事に再生されてアンカジ公国は救われました。
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ハジメを殺すと考えた聖教教会のフォルビン司教が教会騎士団を引き連れてやって来ました。
これに対してランズィが協力しない意思を表明しました。
教会に歯向かわれるとは思っていなかったフォルビンは真っ赤になって怒っています。
アンカジ公国の民もハジメ達を恩人と捉えているので石を投げつけて反対の意思を表明しています。
形勢不利を悟ったフォルビンは逃げ帰る事になりました。
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ハジメはランズィが教会に逆らった事に意外感を持っています。
ランズィは教会やハイリヒ王国よりもハジメの方が怖いと言っています。
ハジメに新たな有力者の味方ができました。
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ハジメ達はシアの故郷であるグリューエン大樹海に戻る事になります。
途中で襲われている商隊に遭遇する事になります。
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王都から愛子が居なくなりました。
親衛隊の園部優花が探し回っています。
彼女は愛子を護衛しているデビットを探していますが見つかりません。
雫たちも協力しているようです。
愛子の他に、メルド団長やリリアーナ王女も姿が見えなくなっています。
何かが起こっていますね。
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愛子は本山と呼ばれる場所に囚われています。
魔法の効果を封じる対策を施されてしまい脱出できないようです。
愛子を捉えている一味の修道女が愛子は盤上から退場したと言っています。
ゲームみたいですね?
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ティオとシアがユエの日記を発見しました。
中を確認するとユエがシア、ティオ、香織をどう思っているのかが書かれています。
最初は敵視していたようですが次第に大切な仲間と思うようになっています。
ハジメへの強すぎる愛も記されていました。
愛が重いそうです。
シアとティオはユエが自分たちの事を大切に思ってくれていると知り涙目になっています。
ユエがやってきて日記を盗み見た事をしられてしまいました。
二人はユエのお仕置きを受けて焦げウサギ焦げドラゴンになりました。
ハジメが変わっているのと同じようにユエも変化していっています。
益々魅力が増してきているように思えます。
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成分 | 美少女 | 戦闘 | 嫉妬 | チート能力 | 進化形イチャラブ |
評価 | AAA | AAA | AAA | AAA | AAA |
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