ラノベの感想) ベン・トー 第12巻 デザートバイキングプライスレス (集英社スーパーダッシュ文庫)


概略:
白粉の連載していた筋肉刑事が完結しました。仙に告白したのですが後日好きでも交際している訳ではないと言われてしまいます。関西の大学に進学する茶髪が顎鬚と坊主と一緒に感慨に耽ります。梗が佐藤と交際を開始する夢を見ました。同人誌即売会に行く白梅梅を梅パパが尾行します。梅が佐藤に偽彼氏になって欲しいとお願いしてきまいた。白粉と一緒に泊る事になります。著莪と佐藤があせびを連れて烏頭の務めるメイド喫茶に行きます。佐藤が仙の部屋で茉莉花の看病をする事になります。広部蘭が佐藤にテレビに出て欲しいとお願いしてきます。著莪と佐藤のエンディングです。仙と佐藤のエンディングです。

レーベル:集英社スーパーダッシュ文庫
発行日:2014/2/28
著者:アサウラ
イラスト:柴乃櫂人
ISBN:978-4-08-630773-4
雰囲気:完結、仙の気持ち、別れ、梗の夢、尾行、お泊り会、烏頭vsあせび、茉莉花の看病、初恋の人、著莪と進展?、仙と進展?
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1章 ANの5時の読書会
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白粉が連載していた佐藤を恐怖に陥れる筋肉刑事が完結しました。
ANが感動を暑苦しく語ってくれています。
最後に最後に壮絶な戦いがあったみたいです。
完結後におまけも公開されました。
佐藤をモデルにしたサイトウは色々な漢と絡まされたようです。
白粉はモデルになりそうな知り合いの男性が1000人は居るそうですよ。
怖いですねー。
佐藤が弄ばれるのもこれで終わりなのかな?
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2章 十分条件と必要条件
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金城との死闘に勝利した翌日の終業式に佐藤は無理を押して出席しました。
昨夜仙とお互いに好き合っていると確認できたので彼女に会いたいと考えて登校しました。
終業式でで仙の姿を見つけた佐藤は彼を見つめています。
何を勘違いしたのか側に居た蔓が手を振ってくれました。
仙も佐藤の視線に気が付いて見つめてきます。
佐藤は恥ずかしさから視線を逸らそうとしますが我慢して見つめ続けますよ。
仙も視線を逸らせなくなり前を歩いているクラスメートにぶつかってしまいました。
顔を赤くして謝る仙の姿を見た佐藤は彼女が照れていると解釈しました。
塞ぎ込んでいた仙が急に元気になったので桃と蔓が佐藤との間に何かがあったと勘づきます。
仙に対する尋問が行われ仙はあった出来事を正直に自白します。
それを聞いた桃と蔓は佐藤が勘違いしないように釘を刺しに行く事にしました。
終業式が終わり佐藤は速攻で部室に向かいました。
一時間以上仙が来るのを待っていました。
ドアがノックされ佐藤が警戒します。
白梅か?と思ったのですがやって来たのは桃と蔓と仙でした。
仙は桃と蔓に挟まれて佐藤の対面に座ります。
佐藤は何が起こるのか警戒していました。
仙から大変残念なお知らせをされる事になりました。
仙は佐藤の事が好きなのですが付き合っている訳ではないと言ってきましたよ。
佐藤が勘違いしている事に気が付いた彼女は困っていたそうです。
仙は金城ではなく佐藤を選び彼と心を通わせる事が出来た事を嬉しく感じていますが交際しているつもりはありませんでした。
佐藤が勘違いする危険を回避できた桃は仙と蔓を連れて遊びに行く事にします。
佐藤の事はもちろん誘ってくれませんよ。
佐藤は仙を呼び止めようとしましたが彼女の困っている顔を見て自分だけが交際していると勘違いしていた事を自覚させられました。
仙の好きは恋愛的な好きではなさそうです。
佐藤残念・・・
これって梗にもチャンスが残っているって事だよね。
著莪も何かしてきそうだな。
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3章 祝福されし妖精と名も無き狼たち
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アブラ神の店で半額弁当を手に入れた茶髪は自室に向かいます。
電子レンジで温めた弁当を取り出す時に熱せられた汁に触れてしまい「あちぃ」と叫ぶ姿が可愛いです。
食べる順番を吟味して食べていきますね。
これだけ考えながら楽しんで貰えれば作ったアブラ神も満足でしょう。
茶髪は既に関西の大学への推薦入学が決まっています。
既に次の生活を考え始めているので感傷的になっているみたいです。
食後の散歩に出掛ける事になりました。
公園の自販機でココアを買い熱かったので懐に入れています。
カロリー高めの選択をするのは彼女は栄養がおっぱいに行くからでしょうか?
公園のベンチでどん兵衛の準備をしている顎鬚と坊主を発見しました。
二人は三人掛けのベンチの左右に座っていたので真ん中に腰を下ろす事にします。
三人は密着していますね。
顎鬚と坊主は茶髪のおっぱいに触れてしまう事を気にしています。
彼ら二人は茶髪のおっぱいに肘がぶつからないように体をひねって食べていますね・・・非常に紳士的だな。
茶髪は二人の気遣いを嬉しく感じています。
佐藤が強くなったなって話になっています。
三人は未だに彼の事をワンコと呼んでいますね。
彼らの中では佐藤は可愛い後輩って扱いのようです。
茶髪が関西でも活動すると教えます。
関西から彼女の噂が届く事を期待していると顎鬚と坊主が言いました。
茶髪は二人の噂が関西に届く事を期待していると応じています。
三人は近く別れる事になりますが月の下の夕餉を取る事は変わらないと言い合い互いの成長を誓いあいました。
二年近くも一緒に戦った仲間なのに本名や連絡先は知らないようです。
狼には特異な関係性があるのね。
茶髪の巨乳ちゃんを抜きにしても素敵な関係だと思います。
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4章 ダブルスゲーム
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沢桔梗が悶々としています。
彼女は佐藤と槍水を二人きりにさせて上げようとして嘘を吐きました。
二階堂が鏡に告白の返事をすると佐藤に伝え彼の誘いを断りました。
佐藤の為にした事だと後悔はないのですが自分が本当に佐藤が好きだったんだと気が付きました。
梗の嘘が二階堂の背中を押して彼はホワイトデーに予定していた返事をその時にくれました。
鏡の想いが届き二階堂と彼女は恋人同士になりました。
梗はそれが嬉しいと感じているようですが佐藤を槍水に渡した事が正しかったのか?と佐藤への未練を自覚しています。
そんな梗が佐藤と恋人同士になっている夢を見ました。
争奪戦で佐藤と戦う事になり夕餉を共にします。
そこで佐藤から槍水から好意を示されたが交際には至らなかったと語られます。
これは佐藤が体験した事実と同じですね。
梗は佐藤に会いたいと思っているのですが自分から誘うは恥ずかしかったので鏡と二階堂のデートに協力するって名目を考え付きます。
佐藤と梗、二階堂と鏡のダブルデートを慣行する事になりました。
佐藤は初めてできた彼女の梗を相手にする事に緊張しています。
デートだからと寮の先輩にジャケットを借りて出掛けて行きました。
待ち合わせ場所に30分も早く到着したのですが既に梗が来ていましたよ。
梗が佐藤に駆け寄ろうとして転びかけます、それを鏡が助けました。
ここで佐藤は鏡の存在を認識しています。
佐藤は嬉しくて梗しか見えなくなっていますね。
二階堂がやって来ました。
二階堂が佐藤と同じ色のジャケットを着てきました。
佐藤は白粉が喜んでいる姿を浮かべて一人で脳内の白粉に突っ込みを入れました。
カフェで昼食を採ったあとカラオケに向かいます。
佐藤と梗、二階堂と鏡の二部屋に分かれて楽しむ事になります。
佐藤は梗の姿に見惚れています。
二人ともテレテレだったのですが初キスのチャンスがやって来ました。
佐藤と梗の顔が近づいて行きキスまであと一歩ってところで梗の電話が鳴ります。
梗が部屋から出ていきました。
佐藤は彼女が戻ってきたら絶対にぶちゅーっと行こうと決意します。
彼女を押し倒して事を成そうと考えたので部屋の中に隠しカメラが無いか探しています。
後で梗との痴態の映像を貰おうと考えての事ですよ。
オカズに使う事を想定している?
佐藤がテーブルに乗って天上を調べている時に梗が戻ってきました。
驚いている梗の肩を掴み壁に押し付けています。
邪魔が入ってもやめないと言って梗に迫りました。
梗は固まってしまっています。
彼女の唇に触れる寸前で相手が鏡だと気が付きました!!
鏡から梗のイタズラだと教えられます。
佐藤はキスを止められた事に安堵しますが慌てて二階堂の居る部屋に向かいます。
途中で部屋を飛び出してきた二階堂と鉢合わせになり同じことを叫びます。
「キョウに手を出していないだろうな!?」
二階堂も途中で相手が入れ替わっている事に気が付いたようですね。
二人はそれぞれの彼女が待つ部屋に走りました。
部屋に飛び込んだ佐藤は梗に二階堂に何かされなかったのか尋ねます。
梗は佐藤が鏡と入れ替わった事に気付いてくれた事に感激しています。
自分でも良いのか?と問うてくる梗が佐藤は可愛くて仕方ない様子です。
梗が佐藤の顔に手を掛けてぶちゅーっとキスしてきました。
そこで夢が終わりました。
リアル過ぎる夢だったので梗は正夢に違いないと確信しています。
鏡は冷静で佐藤が槍水と上手く行っていないと考えるのは失礼ですと答えています。
梗の妄想は止まりませんでした。
彼女は佐藤と交際を始めた暁には時々鏡と入れ替わってスワッピングを楽しむ予定なようです。
佐藤的には嬉しい展開になりそうだよね。
やはり佐藤は梗と付き合うのが正解の様に思えますね。
梗が夢の通りに行動を始めそうなので鏡は二階堂に知らせる事にしました。
鏡は二階堂に電話を掛けられる口実が得られて嬉しそうですよ。
朝からメールを貰って速攻で返信する二階堂が可愛いですな。
鏡と二階堂の交際の初々しさに好感が持てます。
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5章 白梅家の人々
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白梅が同人誌即売会に行く事になり白梅パパがストーキングする事になりました。
白梅パパは一緒にお出掛けしてくれない梅に業を煮やし日頃から彼女のストーキングをしているようです。
梅と同じ場所の空気を吸う事で彼女とデートした気分に浸っています。
流石梅の父親ですね行動が破天荒です。
白梅家は由緒ある名家で梅は白梅ママの祖母に似ているそうです。
白梅ママが祖母と同じ名前を付けました。
白梅パパは男女別に108の名前を考えてあったそうですが検討される事は有りませんでした。
白梅ママとの結婚を反対された白梅パパは白梅家の警備員相手に大暴れしたそうです。
騒ぎを聞きつけて出てきた梅に白梅パパと警備員はぶちのめされたそうですよ。
白梅パパの本気を感じ取った梅が二人の結婚を認めてくれたそうです。
結婚の条件として白梅ママから白梅の名を取らない事と言われ白梅パパは養子に入る事になりました。
白梅ママは白梅パパの趣味を認めてくれていて梅に内緒で協力してくれています。
会場近くのコインパーキングに車を止めて変装する事にします。
何かのキャラのコスプレに間違われる位に完成度が高かったです。
入場の際にコスプレして会場入りしないで下さいと注意されました。
会場に入ると人が多すぎて速攻で心が折れてしまいます。
コスプレ会場の近くで梅が作った弁当を食べている時に一緒に写真を撮りたいと頼まれました。
その女性から花ちゃんが出店しているブースがある場所を教えて貰えました。
白梅パパは子供の頃から花の事を知っていて彼女が小説を書いている事も知っていました。
言ってみると直ぐに花のブースを見つける事ができました。
花のブースに行き彼女が客の対応をしている隙に本を手に取り読んでみることにします。
最初は刑事物に思えたのですが読み進めるうちにガチホモ物だと言う事が分かりました。
花が想定外の闇を抱えていた事に白梅パパは困惑しています。
思わずこういうのが好きなんだねと声を掛けてしまい花を恐縮させてしまいます。
白梅パパは一冊購入してブースを離れる事にしました。
変装は完璧だったので花に正体がバレる事はありませんでした。
壁際で続きを読んでみる事にします。
激しい濡れ場が存在するガチホモ物なのですが物語の出来は素晴らしく引き込まれて行きます。
サイトウと書かれていた名前がサトウに変化していきました。
白梅パパはサイトウに親近感を抱いていたのですが佐藤洋をモデルにしている事に気が付きました。
花ちゃんの観察眼の鋭さに感心しています。
白梅パパは自分の股間が固くなっている事に気が付きました。
ガチホモ物を読んでいてそうなってしまった事に戦慄しています。
自分はノンケ白梅ママ一筋なんだと己に言い聞かせています。
それだけ花の筆に読者を引き込む力があるって事なのね。
梅が到着したようです。
梅と花が仲良く昼食を食べ始めたので白梅パパも弁当の残りを食べる事にしました。
花と梅が帰り支度を始めたので白梅パパも帰る事にしました。
車に戻った白梅パパは花の小説の残りを読む事にします。
続きが気になって仕方なかったようですね。
車内なので思う存分勃起させながら読んだようですよ。
読み終わって面白かったって感想を持ちました。
家に向かっていると梅から電話が入ります。
花が家の最寄り駅のベンチで寝てしまったので彼女を家に運ぶのに手を貸して欲しいとお願いされます。
梅の頼みなので快諾します・・・まあ当然だね。
花を家に送り届けて白梅家に戻る事になりました。
梅が悩んでいる様子だったので相談に乗ると持ち掛けますが断られてしまいました。
梅は花が好きなようですが白梅パパは彼女には男性相手の恋愛をして欲しいと考えています。
白梅パパは梅には問題を解決する力があるがどうにもならない状況になったら相談して欲しい。
必ず力になるから、と伝えました。
梅の好感度が上がったようですね。
夕食の話になり白梅パパが何か買っていくか?と提案しました。
梅はしっかりしていますね・・・年末なので既にお店が休みに入っているので鍋の用意をして来たと答えました。
鍋と聞いて白梅パパは佐藤を呼ぼうと提案します。
それだけならばまだましだったの思うのですが花のホモ小説の台詞を混ぜてしまいました。
梅の機嫌が急降下してしまいます。
白梅パパは梅にお仕置きされる事になりました。
梅の強さは祖母譲りのようです。
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6章 マッチング
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洋が実家で著莪とゲームをしているとパンツ一枚の親父がやって来ます。
もうすぐ40歳になってしまうと言って30台最後の雄姿を洋に見せようとしてポージングしていました。
洋はいつもの事なのでゲームを続けます。
洋が見ていたのは走馬灯で争奪戦で負けて酷いダメージを負ったようです。
隣に居た二階堂が倒れそうな洋を支えてくれました。
それから二人で公園に移動して夕餉となります。
洋は仙との仲が上手く行っていない事を二階堂に相談しました。
二階堂はガンガン攻めれば仙を攻略できると励まします。
二階堂が鏡との仲が進展しないと相談してきました。
二人は似た者同士なので行動を起す事が出来ず進展が無いそうです。
二階堂は鏡との仲が終わりそうだと考えているようです。
二階堂が取ったミックスフライ弁当を差し出してきました。
洋はトンカツを貰いたかったようですが二階堂の食べかけです。
白粉に燃料を与える事を恐れた洋はエビフライを貰う事にしました。
二階堂はエビフライを最後に取っておいたようですね。
洋の事を咎めてきました。
返せと言って洋の持っているエビフライを追いかけてきます。
洋は咄嗟に残りを口に入れるのですが二階堂の口が追随してきましたよ。
二人は唇を重ねる事になります・・・
二階堂はエビフライを取り返そうとして洋の口内に舌を突っ込んできました。
洋は二階堂を突き飛ばしてます。
思わぬ形でディープなキスをしてしまった洋の心に二階堂への気持ちが芽生えています。
二階堂も洋に想いを寄せていたようですね・・・鏡との仲が進展しないのは洋への想いがあるからのようです。
佐藤は白粉の後ろ髪を引っ張り彼女の執筆作用を止めました。
佐藤と二階堂の濡れ場は白粉の妄想小説の中身でした。
佐藤は白粉が自分と父親との思い出を言い当てた事に戦慄しています。
その話は白粉にした事はありませんでした。
普段から佐藤が語る彼の父親像から想像で書いたと言っていました。
佐藤は相談があると言って電話してきた白梅と会うために部室にやって来ました。
春休みに入っている部室には誰も居ないと考えての選択です。
ここで佐藤は白梅を押し倒そうと考えていましたよ。
そしたら白粉が妄想を垂れ流しながら小説を執筆していました。
やってきた白梅は白粉の存在に驚いています。
佐藤は白梅が自分に告白すると思い込んでいるので白粉を邪魔に感じます。
白粉も何かを感じ取って退席しようとしています。
佐藤の後でも良いので自分にも相談して欲しいと訴えてきました。
白梅は嬉しいようですね。
白梅から両親に会って欲しいとお願いされました。
佐藤は最初自分の妄想かと思ったようですが白梅から頼まれたのは事実です。
白梅の父親が彼女の為にお見合い相手を見繕ったのが発端でした。
お見合いを回避する為に白梅は佐藤を偽彼氏にする事にしました。
佐藤は白梅の家に行く事になります・・・白粉は必要何のですが何故か付いてきましたね。
白梅が追い返す筈は無いか。
佐藤は緊張しながら白梅パパと白梅ママと歓談する事になります。
白梅が怖いので話を合わせる事にしています。
白梅が恋人同士をアピールする為に恋人握りをしてきました!!
佐藤は仰天するのですが幸せを噛みしめています。
白梅の説明に白梅パパは納得してくれました。
彼が佐藤と白粉を夕食に誘ってきました。
恋人同士と偽装中なので白梅は断れません。
女性陣が夕食の準備をする間、佐藤は白梅パパと話し込む事になります。
ここで白梅パパから白梅が佐藤を偽恋人にしている事は分かっていると告げられます。
白梅が偽恋人を頼める相手が佐藤しか居なかったと考えた彼は佐藤に取引を持ちかけました。
白梅が紹介した事により佐藤は彼女の恋人です。
そこで白梅パパは佐藤の両親に挨拶に行けると言い出しました。
佐藤は白梅パパの発言に彼女の父親なんだなと感じてます。
佐藤と白梅パパは白梅と佐藤が結婚する為に同盟を締結しました。
二人で手を握りあっている姿を白粉に目撃されます。
彼女に燃料を与える事になってしまいました。
白粉は佐藤の本当の狙いが白梅パパだとの妄想を繰り広げています。
白梅と結婚後も白梅パパとの関係を継続する妄想で大喜びしていました。
夕食後に白梅パパが佐藤に泊って行きなさいと言ってきましたよ!!
佐藤は親公認で白梅を押し倒せる大チャンスだと歓喜します。
白梅は断ろうとしたようですが白粉が自分も泊って行きたいと言い出しました。
白粉も泊っていく事になり白梅は嬉しそうなのですが佐藤は身の危険を感じています。
白粉の目的は佐藤の身体データを収集する事でした。
白梅と白粉が最初に入浴する事になります。
佐藤はどうやって覗こうか考えていました。
白梅の部屋に呼ばれた佐藤が後ろ手に縛り上げられる事になりました。
足と腕を固定されて動けなくさせられます。
白梅が佐藤の覗きを警戒した結果です。
白粉は佐藤の知りにスプレー缶を突っ込もうと考えていたようですが白梅に誘われて舌打ち混じりに風呂場に向かいました。
佐藤は何とか動いて白梅の下着を漁ろうとしたようですが動けませんでした。
彼女の部屋の空気を嗅いで満足する事にします。
風呂から上がった白梅が佐藤の縄を解いてくれました。
白梅がシルクのパジャマを着ていたので彼女の下着のラインがくっきりと浮き出ていました。
佐藤は股間を膨らませる事になります。
白梅に勃起している事を悟らせず彼女の部屋から出たのですが白粉が戻ってきていました。
佐藤の最大勃起を目撃した白粉はすかさず眼鏡を装着して佐藤の股間を握ろうとしてきます。
一撃目は防いだのですが眼鏡をかけると思い込んでいた佐藤は左手の動きの速さに屈する事になりました。
白粉は眼鏡を空中に投げ上げ頭を落下地点に持っていて装着しました。
途中で眼鏡を放したので佐藤の予想を越えたスピードで股間に手を伸ばす事が出来ました。
佐藤は巨大化した股間を白粉に握られる事になりました。
白粉は佐藤の膨張率の高さに驚いています。
佐藤の股間は白粉が想像していたよりも大きいようです。
同級生の美少女に巨大化した股間をニギニギされれのはご褒美だと思うのですが相手が白粉だと萎えてしまいます。
佐藤は白粉の手を振り解き彼女の頬を引っ張りタコ口にしています。
それを白梅に見られてしまい折檻されました。
佐藤は玄関に隠していた空のペットボトルを持って風呂場に向かいます。
彼は白梅の入浴してお湯を持ち帰ろうと考えていました。
飲むもよしと言っているのはその価値を良く理解していますね。
佐藤は男子寮の仲間に売りつけようとも考えていました。
白梅からお湯を張り直しているので止めておいてくれと言われました・・・
佐藤の儚い野望は打ち砕かれました。
流石白梅ですね佐藤の考えなんてお見通しでした。
風呂場に行くと白梅パパが待っていました。
白梅パパは未来の息子の佐藤と親睦を深めたかったようです。
白粉が駆けつけて来て大変な事になったそうです。
佐藤はリビングのソファで寝ました。
彼は朝食の準備をしている音で目を覚ましました。
白梅は朝食の準備をしていました。
白梅パパと白梅ママと白粉を起こして来るのでグリルを見ていてと頼まれました。
佐藤は白梅との結婚生活を夢想して良いなと感じています。
朝食の席で白梅パパが佐藤にいつでも泊りに来てくれ歓迎すると言われました。
寝ぼけていた白粉が「歓迎」を「姦・ゲイ」と理解し覚醒しました。
佐藤が泊りに来るときに自分も一緒に泊りに来ても良いか?と聞いてきましたよ。
白梅はいつでも来て良いと答えるのですが白粉の返事はそれは悪いからってものでした。
佐藤と一緒が良いと聞こえた白梅は佐藤を廊下に連れ出します。
白梅は白粉が泊りに来るのは歓迎なのですが佐藤が来るのは嫌なようです。
一緒に泊りに来る振りをしろと命じてきました。
諦め切れない佐藤は素の気持ちを駄々漏らしにしてしまいます。
それは甘えた感じになりました。
白梅は白粉を狙っているわけではないんですよね?と確認してきます。
佐藤は白粉は完全に対象外と答えました。
白梅はたまになら佐藤が泊りに来ることを認めてくれました。
佐藤は白梅との距離が縮まったように感じています。
父親が公認しているので案外白梅と結婚する可能性が一番高いのかも知れないな。
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7章 THE WORLD OF THE DEAD
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佐藤は著莪に頼まれたヨーグルを買いに行きます。
結構離れた場所に売っている駄菓子屋があるのですがバス代の方が高くつくので徒歩で向かっていました。
途中でビラ配りをしているロリメイドに出会います。
最初は無視するのですが途中で彼女が烏頭に似ている事に気が付きました。
佐藤はロリメイドに近寄り何故縮んでしまったのか問いただしました。
ロリ烏頭は茉莉花よりも一つか二つ年下に見えます。
ロリメイドは烏頭では無いと答えました。
自分が烏頭に似ていると分かると嬉しそうにしています。
佐藤は烏頭の妹または娘か?と質問しています。
佐藤の後頭部に強烈な一撃が入りました。
烏頭がヒールの踵で殴りつけたようです。
烏頭はロリ少女を自分の娘と言われた事に憤慨していました。
私は小学生の時にこの子を生んだのか!と怒っています。
烏頭からロリ少女が彼女が務めているメイド喫茶の店長の娘だと教えられました。
三島ひまわりと言うそうです。
ひまわりは烏頭に憧れていました。
彼女に似せようとして努力しているので娘や妹に勘違いされた事が嬉しかったみたい。
烏頭が友達を連れてこいと命じてきましたよ。
佐藤はヨーグルを持って著莪の元に向かい彼女に烏頭から誘われた事と彼女の店の話をしました。
話を聞いた著莪が悪い顔で笑っています・・・彼女はあせびも連れて行く事にしました。
佐藤は著莪とあせびを連れて烏頭の店に行く事にします。
到着すると烏頭の務めるメイド喫茶の入っているビルは崩れかけていました。
火災事故や抗争で死人が出たそうです。
その影響でビルは崩れかけになっていました。
営業しているので地下にあるメイド喫茶だけです。
佐藤が入店すると烏頭が出迎えてくれました。
途中まではメイドとして接してくれましたが佐藤だと分かるとメイド対応を辞めてしまいます。
佐藤は少し残念に感じていますね。
あせびの姿を見た烏頭が焦り始めました。
佐藤を引っ張っていきあせびの事を質問してきました。
佐藤はあせびが不幸体質である事を教え本人がそれを自覚していないと説明しました。
烏頭にはあせびの怖さが分かったようですね。
死を覚悟したと言っています。
この段階であせびを追い出すのが正しい選択だったと思うのですが烏頭は店のポリシーを守る事に優先しました。
お客様に楽しんでもらい納得して帰って貰うのがポリシーです。
烏頭は出勤しているメイドを総動員してあせびのお祓いをする事にします。
烏頭は他のメイドから裏店長と呼ばれていますね。
ひまわりからは「うじゅじゅ」と呼ばれています。
店での正式名称は烏呪だそうです。
佐藤に著莪とあせびを店の一番奥の席に案内させました。
三人が注文する事になります。
著莪と佐藤は眼球に見立てた物体が浮かんでいる赤いジュースを頼みます。
著莪は他にもメイドの手をかたどったハンバーグを頼みました。
あせびはダージリンとケーキを頼みます。
注文が来た段階で除霊を始めました。
他のお客さんは突発的に始まった除霊イベントに大喜びしています。
お客さんが若い女性だけっていうのが気になりますね。
店の中央に置かれていた呪いの人形が動きだしました。
人形はあせびの事を怖がっています。
悲鳴を発して助けて―と喚いています。
これもお客さんとあせびを大いに喜ばせています。
お客さんは調教が行き届いているのが心霊現象と捉えています。
あせびは何らかの仕掛けがあると考えてアトラクション扱いしています。
メイドが総出で除霊をするのですがあせびのパワーに押され気味です。
彼女達は名のある霊能力者のようですがあせびに憑いている悪霊と守護霊は格が違うと言っています。
メイドさんからあせびの状態が語られました。
彼女には強力な悪霊と守護霊が憑いているそうです。
二人の実力が拮抗しているのであせびが無事でいられるそうですよ。
佐藤と著莪は手の形をしたハンバーグを食べています。
見た目はグロいのですが味は良いみたいです。
指を切り落として食べています。
眼球型の物体も見た目はグロいですが味は良いみたいです。
烏頭があせびの除霊を仕上げる事になります。
投げつけた鉄の杭が空間に固定されて霊力を漲らせています。
烏頭の全力でもあせびのお祓いはできませんでした。
あせびがくしゃみをすると拮抗していた霊力があせびに傾き爆発しました。
メイドたちは吹き飛ばされ烏頭もしゃがみこんでしまいます。
佐藤は店への被害が大きくなっている事を心配しています。
注文を食べ終わり楽しいアトラクションが終わったのであせびは著莪に連れられて帰る事になります。
支払いは佐藤がする事になりました。
烏頭は店への被害額も佐藤に請求しようとしますがあせびがまた来たいと言ったので諦めます。
烏頭は食事代だけにしておくのであせびを絶対に連れて来るなと命じてきました。
佐藤は快諾しました。
佐藤は自分があせびを連れて来る事はしないが彼女が自主的にやって来るのは止められないと考えています。
烏頭の店はあせびに気に入られたようなので心配です。
破壊される事になるのでは?
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8章 レット・イット・ビー
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著莪とバイクで旅行計画を明け方まで話し合っていた佐藤に仙から電話が掛かって来ました。
すぐにアパートに来て欲しいと言っています。
佐藤は仙が心身ともに女を持て余していると考え速攻で彼女のアパートに向かいました。
全速力で走って来たので息が切れています。
興奮状態だったので仙の部屋と間違えて隣のウルフヘアの部屋の呼び鈴を押しました。
反応が無いのでドアを確かめてみると開いてしまいます。
佐藤が部屋に入ったタイミングでトイレのドアが開きました。
ウルフヘアはトイレに入っていて呼び鈴に出られなかったのね。
急いで呼び鈴に応答しようとしたようです彼女はデニムのショートパンツを上げる前段階でした。
そこに佐藤が居たので悲鳴をあげています。
佐藤にレイプされると思ったようですね部屋の中に逃げ込み警察を呼ぼうとしています。
慌てているウルフヘアは転んでしまい顔から床に激突しました。
佐藤が助け起こす事になるのですが彼女の細いウエストの感触を楽しんでいます。
佐藤は部屋を間違っただけだと弁明しますがテンパっているウルフヘアには聞こえていません。
筋肉ジャージよりはマシだけどと涙ながらに訴えました。
佐藤はジョニーよりも高評価されていると知り優越感に浸っています。
ジョニーのアタックはウルフヘアを怖がらせているだけのようです。
ウルフヘアは今の状況を佐藤が自分の部屋に侵入して自分を押し倒して脱がしかけていると解釈していました。
佐藤は全てウルフヘアがオウンゴールを決めただけだと説明しました。
少し冷静になったウルフヘアは動転した結果ホットパンツが脱げかけている事を納得してくれました。
佐藤が間違いなんだと言って謝り出ていこうとすると、警察には連絡しないけど、もう酷い事はしないでね、と言ってくれました。
佐藤が靴をはき始めるとウルフヘアがショートパンツをはき始めました。
ウルフヘアが着ている白いTシャツから黒いスポーツブラが透けていました。
それを見た佐藤は妄想を垂れ流してしまい彼女を怖がらせます。
早く出て行ってよと追い出されました。
彼女が鍵を掛けないので速攻でドアを開けて注意しました。
ドアを開けるとTシャツを水着グラビアの様に脱いでいるウルフヘアと目がい合いました。
鍵はしっかりかけなきゃだめだぞと注意するとTシャツを投げつけられました。
Tシャツは佐藤まで届きません。
ウルフヘアはコーラの空き瓶を持って佐藤に迫りますが床に落ちたTシャツを踏んですっ転びました。
佐藤は彼女は揶揄いがいがあると感じながら仙の部屋の呼び鈴を押しました。
佐藤とウルフヘアの関係は知り合い以上友達未満ってところかな。
仙の部屋から蔓が出て来て驚く事になりました。
佐藤は蔓が電波さんだと知っているので警戒しています。
佐藤の想定していた事態には陥っていないようですね。
仙の部屋に茉莉花が遊びに来ていました。
これから仙と蔓は進路説明会に行くそうです。
しかし茉莉花が熱を出してしまったので佐藤に彼女の看病を任せたいそうです。
佐藤は快諾します。
仙は佐藤を振った手前頼みにくそうにしていました。
お礼に夕食をご馳走すると言われました。
蔓がいるので大体の物は作れるぞと言っています。
仙が作る気は無いのね。
何が食べたいと聞かれた佐藤は仙が食べたいと答えました。
これは佐藤が考え抜いた高等テクニックを駆使した回答です。
相手に妄想を抱かせた後に仙の手料理が食べたいと続ける予定でした。
蔓が一早く反応してストレート過ぎると怒られました。
期待した仙は佐藤の言った事の意味を理解していない様子です。
驚いた事に茉莉花が佐藤の発言の意図を正しく想像してくれて顔を赤らめています。
おいおい小学生でも察せるのに仙の感覚はちと不味くないですかー。
蔓が余計な優しさを見せたので佐藤の計画は破綻してしまいます。
佐藤は慌てて仙の手料理が食べたいと言おうとしたのですが手の部分で蔓が反応しました。
佐藤が仙の手を食べたいと言ったと解釈して悲鳴をあげています。
猟奇的過ぎると怒られました。
蔓は佐藤を助けると言って仙の手料理が食べたいと言おうとしていたんだと誤魔化してくれました。
蔓はいい仕事したと満足そうにウィンクしてきますね・・・
佐藤は善意の皮を被った攻撃にいたたまれなくなっています。
仙が手料理を振舞ってくれる事になりました。
自分が作ると悲惨な事になると言っています。
蔓と協力して作ってくれる事になりました。
仙は料理が下手な事を気にしていないのね・・・佐藤を恋愛対象として見ていないからか?
あくまでも事実確認として料理下手な事を教えてくれます。
二人が出掛けて行ったので佐藤は茉莉花の看病を始めました。
寝かしつける為に茉莉花の頭を撫でてあげています。
茉莉花が眠ると佐藤が奇行を始めました。
茉莉花が寝ている隙に仙の下着を探し出し床に並べてその上にダイブしようと考えています。
しかし途中で茉莉花が目を覚ます危険性に思い至り中止しました。
佐藤は下半身フルオープンで茉莉花の方を向いてみようと考えました。
ズボンとパンツを一緒に降ろしてフルオープン状態になります。
カウントダウンの筈がカウントアップになってしまいます10まで数えて振り向こうとしたので救われます。
途中で茉莉花が目覚めてしまいました。
茉莉花は尻を丸出してにして体を捻っている佐藤を目撃します。
佐藤は着替えようとしていたと苦しい嘘を吐きました。
佐藤は仙と初体験するつもりでやって来たので着替えのジャージを持ってきていました。
佐藤はジャージに着替える事になりました。
まだ大丈夫だ。
茉莉花が寒いと言い出したのでエアコンの温度を上げようとしてリモコンを探します。
リモコンが見つからず困っています。
佐藤は添い寝してあげようか?と提案しました。
半ば冗談のつもりだったようですが茉莉花が感激してくれます。
佐藤は茉莉花に導かれ仙の使っているベッドと布団で添い寝する事になりました。
佐藤が物凄い感動に包まれています。
仙の匂いに包まれて幸せを感じていました。
昼時になったので蔓のレシピに従い雑炊を作る事になりました。
蔓のレシピは的確で書いてある通りに調理が進みました。
佐藤は彼女の料理スキルの高さに驚いています。
電波でなければ白梅と並ぶ最上位の妻候補だったのにと悔しがっています。
雑炊はとても美味しく茉莉花も沢山食べる事が出来ました。
食事が終わったので茉莉花を寝かしつける事になります。
佐藤が食器を洗っている間に茉莉花が着替える事になりました。
佐藤は彼女の着替えシーンを見てしまう幸運に恵まれました。
茉莉花にドキドキしている自分に驚いていますね。
茉莉花を寝かしつける事になります。
佐藤は彼女の側に座り頭を撫でて上げます。
お腹が膨れたら人は眠くなるから5分瞼を閉じてみるんだと教えます。
茉莉花は素直に従ったようですがその間に佐藤が眠っていました。
佐藤は怒った茉莉花に起こされてしまいます。
茉莉花に頼まれたので父親の話をする事にしました。
それを聞いた茉莉花が佐藤が下半身をフルオープンにしていた理由はそれなのかと解釈しました。
佐藤は話題を変える事にします。
茉莉花の友達に20台の彼氏が出来た話になり佐藤が危機感を募らせます。
佐藤は後日校長宛てに匿名の手紙を書いて最低の糞野郎とぶっ潰す決意をしました。
佐藤は友達の彼氏に会わないように、彼氏の友達に会わないようにと念を押します。
茉莉花が佐藤の好みのタイプについて聞いてきました。
佐藤が年齢にこだわらないと答えると嬉しそうにしています。
自分にも魅力があるのか聞いてきたので佐藤は勿論と答えました。
佐藤は話題を変えようとして最近どう、と聞いてみました。
これが不味かったね茉莉花は遭難した時に佐藤とした間接キスが忘れられないと言い出します。
ファーストキスの思い出として佐藤ときちんとしたキスをしたいと言われてしまします。
茉莉花が大胆です・・・佐藤の手を取り生おっぱいを触らせてくれます。
少し大きくなった筈ですと言っていますね。
仙も自分と同じ年齢の時に同じくらいの大きさだった。
もう少しで仙みたいになれると言っています。
仙は茉莉花に佐藤に告白された事を語ったのね。
それを聞いて茉莉花が焦ったようですよ。
茉莉花は仙が佐藤の想いに応えると考えているようです。
佐藤が仙の恋人になった後ではキスは無理なのでこの機会にキスしようと考えたようです。
責任を取って欲しいと言う茉莉花の願いを叶えて上げる事にしました。
佐藤は茉莉花とキスをする事にしました。
茉莉花は満足したようですが佐藤が茉莉花にアタックを始めます。
茉莉花を恋人にするような事を言っていますね。
茉莉花が大喜びしています。
茉莉花を寝かしつける為に再びキスする事になりますね。
茉莉花はキスしてくれたキスしている夢が見られると言っています。
佐藤が茉莉花にキスしようとしたところで目覚めました。
茉莉花とのキスは佐藤の見た夢だったようです。
佐藤が目覚めても茉莉花は寝ていました。
佐藤は茉莉花とキスを慣行しようとしましたが仙と蔓の声が聞こえてきました。
二人は既に帰宅していて夕食を作り始めていました。
茉莉花が起きたので佐藤の野望は潰えました。
救われたとも言えるな、流石に小学生は不味いだろ。
夢だった事に佐藤がガッカリしているのですが唇には妙に生々しい感覚が残っています。
茉莉花が何かを謝ろうとしているような?
茉莉花の謝罪は夕食が完成したとの声が掛かったので有耶無耶になりました。
ひょっとして茉莉花は寝ている佐藤の唇を奪った!!
やるな。
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9章 インタビュー・ウィズ・洋
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自宅でだらだらと春休みを過ごしている佐藤の前に憧れの広部蘭が現れました。
家の呼び鈴が鳴ったので出てみると顔を隠した広部でした。
一緒にテレビに出て欲しいとお願いされました。
彼女の中では佐藤が快諾する前提で計画が進んでいます。
詳しい相談をする為に佐藤は憧れの広部を自宅に招き入れる事になります。
自室に連れて行かなかったのは日和ったからか?
応接間で彼女と話し込む事になりました。
佐藤には昔広部さんが惚れていた相手としてテレビに出て欲しいと言われました。
佐藤は嘘しかないとの感想を述べています。
広部は悪びれもせずその方が好感度が上がると言っています。
広部の子供時代も激しく脚色する事になります。
彼女は佐藤が物心付いた当時から目立つ存在で皆の憧れでした。
それなのに人気者(著莪)の陰に隠れて目立たない存在にしようとしています。
佐藤は脚色が過ぎると思いつつも反対できません。
広部と佐藤の過去が語られて行きます。
二人は幼稚園の頃に知り合ったようです。
その当時の著莪は日本語が下手で佐藤の後を付いて回っていました。
それも広部とは仲が良かったようです。
広部も著莪が孤立する事を恐れていたようです。
佐藤が最初に告白したのはそこ頃でした。
佐藤の告白を受けた広部は佐藤と一番仲良くなると著莪が孤立するので断りました。
断られた佐藤はそれまで通りに三人で仲良くしていました。
それが広部に好感を抱かせていました。
その事実に佐藤が驚愕しています。
小学生になると佐藤がキモク成り始めたそうです。
佐藤がエロに興味を持たなければ広部と付き合う事が出来た可能性が浮上します。
広部が最後に自分が佐藤の告白にOKしたらどうすると聞かれます。
佐藤は女優なんだからそれは駄目だろと答えます。
広部からは恋人が居ると知られても売れる自信があるなら恋はしておけと言われていると答えます。
佐藤は広部に揶揄われているのか彼女が本気なのか分からなくなります。
佐藤は槍水への想いを持ち続けているので返答に困っています。
広部の告白への返答に困っている自分と槍水を重ねたのか?
広部が返答が遅いと催促してきました。
彼女の指が震えている様に見えましたね・・・意外と彼女は本気なのかも。
佐藤が答えようとしたところで彼の電話が鳴ります。
かけてきたのは大谷(ホブヤー)でした。
彼も帰省していて近くまで来ているそうです。
彼は広部が帰省している事を掴んでいました。
一緒に探しに行こうと誘ってきます。
佐藤が牧という彼女が居るでしょと指摘したのですが彼女と広部は別腹なようですね。
牧は大谷の両親に会っているそうですよ。
大谷は佐藤に頼れる先輩として紹介して欲しいとお願いしてきました。
これから佐藤の家に来ると言っています。
住所をしているのか尋ねると有名な佐藤の父親の家を知らない住民はこの街に居ないと言われました。
よこで話を聞いていた広部はさっさと帰る事にしました。
電話で迎えの車を呼んでいます。
車の中からディレクターとマネージャーが出てきましたよ。
マネージャーから広部と交際中なのではないか?と質問されました。
佐藤は交際中ではない事と彼女が自分を指名したのは彼女に惚れていて言いなりだと知っているからだと伝えました。
それを聞いてマネージャーは安心したようです。
マネージャーが心配している事からも広部が佐藤に惚れている可能性を感じますが・・・
広部を乗せた車が走り去ると浮かれた様子の大谷がやって来ました。
佐藤は既に居ないと分かっている広部を探す事になるのだろうか?
佐藤は広部の告白に何と答えるんだろうか?
広部は佐藤に本気になっている様に思えるんだよなー。
彼女が佐藤の魅力を認識するのが遅すぎた。
佐藤が槍水と出会ってカッコよく進歩したって可能性もあるからな。
一概に遅すぎたとも言えないか・・・
どのみち佐藤は槍水に惚れているようなので断りそうなんだよ。
長年憧れて何度も告白しては玉砕しようやく諦められた広部に惚れられたって状況のようだ。
色々と上手く行かないな。
ここは法律に挑むつもりで両人を手に入れるべく行動するのがヒーローとしての正しい姿だと思うんだが。
佐藤の体力があれば余裕で両人を満足させられるとは思うんだよ。
更に言えば白梅、著莪、梗が加わっても余裕だろ。
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10―b章 シャガガガ
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著莪と佐藤が松葉菊の店のザンギ弁当を二つ持って著莪のマンションに帰って来ました。
二人が揃ってザンギ弁当を確保できたのはオルトロスと二階堂がアブラ神の店で行われているフェアに向かったからでした。
佐藤は著莪のマンションで暮らしています。
それには非常に厄介な理由がありました。
春休みの間に佐藤と著莪は二人でバイク旅行に出掛けました。
その話と広部と両想いでテレビで告白する話が男子寮の仲間に知られたからでした。
著莪が佐藤の部屋に来た時にその話をしました。
著莪なら佐藤が広部に振られる事も理解していると思ったので伝えませんでした。
それが不味かったぞ。
男子寮の仲間達は佐藤と広部がテレビ番組で交際宣言すると勘違いしました。
大きな恨みを買ってしまい地下室に連行されそうになりました。
行き場を失った佐藤は著莪のマンションに転がり込んで新学期を迎える事になりました。
著莪との生活は快適だそうですが佐藤には困った事が一つだけ存在します。
烏田高校は丸富よりも遠いいので佐藤は著莪よりも早く登校します。
HP同好会の活動の後帰宅するので帰ってくると著莪が既に部屋に居ます。
佐藤には一人プレイをする時間がありません。
性欲を持て余している彼の目にはザンギがGカップのバストに見えているみたいです。
ザンギに箸を突き刺した時に肉汁が佐藤の頬に掛かってしまいます。
舌で舐めとろうとしたのですが微妙に届きません。
佐藤はティッシュを取ろうと横を向きます。
同じタイミングで著莪が佐藤の頬に付いた肉汁を舐めとうろして舌を出します。
佐藤が顔を動かしたので著莪は佐藤にディープキスする事になりました。
佐藤は著莪を意識しまくりでドキドキしています。
著莪は意外と普通そうですね。
食事が終わり二人でゲームをして遊んでいます。
テレビでの広部への告白番組の話になりますね。
佐藤は振られるのが確定していると思っているようですが著莪は脈ありと思っているようです。
著莪が入浴する事になりました。
佐藤は一人プレイのチャンスと思っています。
そこで父親から電話が掛かって来ました。
佐藤は何度も即切りするのですがしつこく掛かってきます。
自分の電話が鳴っていると考えた著莪が濡れた体にタオルを巻いた姿で部屋を覗いてきます。
佐藤は慌てて自分の父親からだと教えて著莪を風呂場に戻しました。
床が濡れたので拭いておくように頼まれます。
再び父親から電話が掛かって来たので文句を言おうとします。
セガの隠された秘密を打ち明けられ驚いています。
音声が途切れ途切れだったのですが最後に鮮明になり自宅のトイレにトイレッツの取りつけが決まった事を教えてくれました。
佐藤は楽しみで仕方なくなります。
満足感に満たされて電話を切り床を拭こうとした時に滑って頭を打ちました。
佐藤が一人プレイをする前に著莪が風呂から上がります。
佐藤が著莪の髪にドライヤーをかける事になりました。
著莪が妙に佐藤に絡んできますね・・・密着してくるぞ。
最後に佐藤の上に乗っています・・・騎乗位になっていますね。
著莪が佐藤の股間の上で腰を振るので佐藤は爆発しそうになっています。
佐藤を槍水や広部に取られたとしてもキスした回数は自分が一番になりたいから佐藤に隠れてキスしていた事を教えてくれます。
佐藤はどうして良いのか分からなくなっています。
佐藤は著莪を襲ってしまうと警告するのですが著莪はそれでも良いと言ってますね。
安くはないけどと言って佐藤の生涯収入の半分を貰うと言われました。
佐藤は高すぎると感じています。
佐藤がシャワーを浴びに行き著莪の台詞がプロポーズだったと気が付きました。
著莪は寝室で後ろ向きに座り佐藤を待っていましたよ。
佐藤は自分の思い出には著莪が居る事を自覚します。
佐藤は著莪と一線を越える覚悟をして著莪もそれを受け入れました。
翌朝二人は大変な寝坊をしました。
著莪が物凄ーく照れていますよ。
眼鏡を渡そうとするのですが佐藤の顔が見られないからと言って拒否されます。
むっちゃ可愛いですね・・・
著莪の感想が生々しいんだよねー。
昨日の夜ってか今朝とか言っていますよ・・・あんらー二人で超頑張っちゃった感じかー。
優しくしろっつっても佐藤が超がっついたそうです。
著莪は嬉しいやら痛いやらでわけが分かんなかった、まだ夢を見ているみたいだ、と言っています。
そんなに良かったのか?
著莪がヤバい、エロ可愛いです。
余りにも自分に都合が良すぎる事に佐藤はこれは夢なんだと気が付きました。
佐藤は自分が床で滑って頭を強打した事を思い出します。
そこで夢に切り替わったんだと理解しました。
夢の中の著莪が佐藤を後押ししてくれます。
現実の自分を押し倒せと言っているね、著莪は受け入れると教えてくれました。
夢の中の著莪はずっと佐藤一筋だったと言っています。
まあ佐藤の夢だからね・・・彼女の本心は不明です。
著莪は佐藤に好意を持っているように見えるけど・・・どうなんだろうか?
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10-a章 エピローグのプロローグとエピローグ
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佐藤の告白が無かった雰囲気でHP同好会の活動が再開されています。
意外と仙は気にしているのか負けが込んでいるようですね。
佐藤に負けた仙は再戦を望みました。
ハーフプライスラベリングタイムが迫っていたので白粉には先にアブラ神の店に行ってもらう事にします。
金城戦の折に仙が部長権限で掟を破棄したので現在は部員同士でも戦う事になっています。
今日はアブラ神の店で春を祝うフェアがあるので全員で同じ争奪戦に参加する事になっていました。
東区からも著莪、オルトロス、二階堂が参加する事が決まっていました。
二人きりになった部室で佐藤は仙の気持ちを確かめてみる事にしました。
好き合っているが付き合ってはいないと言われたのですが仙の歯切れが悪かったです。
彼女が自分を好きでいてくれていると確認出来て佐藤は嬉しくなっていました。
アブラ神のスーパーにはそうそうたるメンバーが集まっていました。
著莪が元ジャック・ザ・リッパーだったていう中学生のそうちゃんを連れてきていました。
他にも真希乃にえりか、ウっちゃん、顎鬚、坊主、オルトロス、二階堂、ジョニーが来ていました。
それに白粉と仙が加わります。
激しい争奪戦が始まりました。
佐藤と仙は最初にぶつかりました。
互いの進路が交差したのが原因でした。
佐藤は仙の攻撃を喰らったようです。
大きなダメージを受けたものの何とか目的の弁当を確保しました。
同じ弁当を二階堂も狙っていたので最後までやり合ったようです。
白粉は真希乃とえりかと壮絶な戦いをしたようです。
著莪の話では真希乃は既にオルトロスに勝利した経験を持っています。
結局負けたのですがそんな相手と白粉は良い勝負をしていました。
佐藤は白粉の進化に驚いています。
弁当を確保したものの佐藤は暫く倒れていたようです。
心配になった仙が戻ってきました。
店を閉める時間が迫って来たのに倒れている狼が多数存在しました。
自分だけでは面倒を見切れないと判断したアブラ神は槍水と佐藤に二人を面倒見ろと言ってきました。
槍水は佐藤との戦いに乱入してきた烏田高校の新入生の男女を選びます。
アブラ神は良い選択だと言っていました。
佐藤はモッ君、仙がマナミを担いで部室に連れて行く事になります。
店を出ると真希乃とえりかが待っていました。
真希乃は推薦入学で丸富に入学しました。
えりかも丸富を受験したのですが落ちてしまい滑り止めに受けた烏田に入学しました。
えりかの腕を買っている仙は彼女をHP同好会に勧誘するのですが断られてしまいます。
えりかは大学は丸富を狙っているらしく内申点を意識しています。
白梅に生徒会に誘われているので生徒会に入ろうと考えていると言われました。
階段を登るときに佐藤にラッキースケベタイムが訪れます。
佐藤はモッ君を背負っているので前屈みになっています。
佐藤の前を足の長い真希乃が歩いていました。
彼女のパンチらが常時見えている状況が出来上がっています。
ジジ様の店に向かった白粉が大勢を連れて戻ってきました。
著莪、そうちゃん、梗、鏡、二階堂、顎鬚、坊主、ウっちゃん、を連れてきました。
顎鬚と坊主は梗に誘われたようですね。
ウっちゃんが付いてきた事を不審に思った佐藤が理由を聞くと悲しい理由が語られました。
最初は白粉に誘われたと言ったのですが佐藤には嘘だとバレバレです。
白粉がマッチョ以外を誘う筈が無いと断言しています。
ジョニーに誘われて怖くなって逃げてきたそうです。
佐藤に誘われたと言い訳したので白粉たちに付いてきたそうですよ。
ジョニーの口説き方は佐藤よりも酷いので頷けます。
マッチョなのもウっちゃんにはマイナスなようですね怖がられています。
白粉なら喜びそうなんですが・・・
佐藤が弁当を堪能しています。
最後まで争った二階堂に少し分けてあげようと考えたのですが鏡が二階堂にはいあーんをしたので辞めました。
鏡は二階堂との関係を進展させようとして頑張っているようです。
梗は佐藤をモノにした夢を現実にさせようと何度も挑戦を繰り返しているようですが今のところ成果は無いみたいです。
まだまだ諦めてはいないみたい。
ウっちゃんと白粉は隣同士になったようですね。
白粉がウっちゃんの手に触れてしまいハンカチで彼女の手をゴシゴシ拭いています。
皮が剥けそうになるまで拭かれているウっちゃんが佐藤に助けを求めてきました。
そのうち慣れるからと言って放置する事にします。
仙が佐藤にハイあーんをしてくれます。
著莪に蒲ようこから救援要請の電話が掛かってきました。
彼女は著莪の代わりにあせびと一緒に古い筐体があるゲーセンに行っています。
そこであせびが事件に巻き込まれているようですね。
銃撃音が聞こえて来るのですが著莪と佐藤はゲームの音だと考え無視する事にしました。
あせびは無事に戻って来ると思われますが蒲ちゃんは分からないな・・・
夕餉が終わり解散となりました。
梗と鏡はバスで帰る事になり二階堂がバス停まで送る事になります。
二階堂はバイクで二往復する心づもりだったそうですが鏡に断られました。
ひょっとして鏡は梗が二階堂に引っ付くのを避けたかったとか?
梗はスーパーでの再戦を誓い帰って行きました。
坊主と顎鬚が連れだって帰って行きます。
彼らと佐藤の別れの台詞を聞いた白粉が燃料としています。
彼女はどんな時にもネタを逃しません。
えりかと真希乃が帰って行きました。
真希乃はえりかのアパートに泊まり朝走って丸富に戻るそうですよ。
ウっちゃんが帰って行きます。
佐藤がアパートの前でジョニーが待ち伏せしているかも知れないから気を付けろと揶揄うと怒りながら走って行きました。
それを見ていた著莪が悪い顔で笑っています。
ウっちゃんが揶揄い易いと知り嬉しそうにしていますね。
白粉が帰る事になります。
菌が付いたと言ってウっちゃんの手を拭いていた姿を思い出し佐藤と仙は懐かしさを感じています。
仙が白粉は良い方向に成長していると告げると嬉しそうにしていました。
仙、佐藤、著莪、花菱そう、に別れを告げて帰って行きました。
著莪とそうちゃんが二人乗りで戻って行きました。
走り出す前に著莪が仙に何かを言おうとしたのですが何も言わずに去りました。
佐藤の方を見ながらだったので佐藤との関係を聞こうとしたような?
仙がこっそり帰ろうとしているモッ君とマナミに声を掛けます。
怖がっている二人は直立不動で返事をしています。
仙はこの地域の狼が全国的に見てもレベルが高い事を教えます。
それもでまだ戦う気があるなら明日の午後六時に部室棟502のドアをノックしろ待っていると告げました。
仙は部員が5人になれば同好会から部に昇格するので二人には是非来て欲しいと思っています。
部に昇格すると部費がアップするそうですよ。
白粉を出汁にして白梅と交渉するとかの考えは無いみたいね。
二人は脱兎のごとく逃げ出しました。
佐藤はもう来ないんじゃと思っていますが二人は根性ありそうなので来ると思うね。
佐藤と二人きりになった仙が桜並木を歩こうと誘ってきました。
来年は一緒に見られないかも知れないからと寂しい事を言っています。
槍水の第一志望は丸富なのですが模試の結果が悪かったそうです。
丸富が無理だったら東北の大学に行く事になりそうだそうです。
そうなると秋鹿や鉄平と同じスーパーに出る事になるのか?
佐藤の方が白梅と関わる時間が増えたので勉強を教えて貰っていたので成績が向上しました。
白梅の話が出たので仙は佐藤に苦労を掛けていた事を謝罪してきました。
仙が金城から手紙が届いたと言って読ませてくれました。
そこには仙が自分の元に来なかった事を残念に思うが、彼女が自分の考えを追って歩き出した事を嬉しく思うと書かれていました。
佐藤は金城の態度に大人を感じています。
佐藤への言葉も書かれていて日本に戻った時に佐藤に挑戦するとありました。
金城のバイクは毛玉が面倒をみていて佐藤が遠方に居るならバイクで駆けつけるとありました。
佐藤は金城の仙への言葉と彼女の先輩の言葉を受け入れる準備が出来ていないとの発言からある考えに至ります。
佐藤は仙をもう一度口説いてみる事にします。
広部に告白された時に自分が感じた気持ちを仙も抱いているからではないかと考えたからです。
佐藤の思った通りでしたね・・・
仙は佐藤を好きだと感じてるが彼に乗り換える事は金城への気持ちが嘘になるのではないか。
佐藤の求めに応じても自分の気持ちを信じられなくなるのではないか?と恐れていました。
仙は佐藤に自分の気持ちを言い当てられた事に驚いています。
佐藤は仙に悩まないで下さい、笑っていてください。
残り一年を使い必ず誤解がないくらいに惚れさせてみせますと宣言しました。
それを聞いた仙は泣き崩れるようにして佐藤の胸に飛び込んできます。
先輩として情けないと言っていますね。
佐藤が好きですと伝えると大好きだぞ佐藤と答えてくれました。
仙は待っているから、有無を言わせないぐらいに、私を惚れさせてみせろ、と言ってきます。
佐藤は必ずやってみせます、と答えました。
仙が、遅れるなよ、絶対だぞ!と念押ししてきます。
佐藤は、はい、と答えました。
二人で泣きながら抱きしめ合っています。
既に出来上がっているように思えますが佐藤は一年かけて仙を惚れさせる事になりそうだぞ。
二人の関係が少しずつ変化して行くんだろうね・・・
佐藤はどんな攻略をするんだろうね・・・白粉が胸焼けを起こすような甘々な攻略方法を取るのだろうか?
仙の様子からあと一押しって感じでは無いんだよ・・・意外と中々進展しない可能性もありそうだぞ。
佐藤は仙と一緒に居られるだけで幸せそうなので良い関係になったと思います。
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成分美少女戦闘友情恋愛妄想ハーレム
評価AAABAAAAAAAAAAAA
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ベン・トー 12 デザートバイキングプライスレス (集英社スーパーダッシュ文庫)

コメント

  1. 中身が薄い。ギャグも恋愛も人情もバトルも全部が中途半端。
    結末はその象徴に思える。恋愛だけでもきっちり締めて欲しかった。

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