ラノベの感想) 魔弾の王と戦姫<ヴァナディース> 第15巻 (MF文庫J)
ティグルがレギン王女から告白されてました。
レギン王女は頑張りましたね。
しかしですねティグルは最初は断るんだよね。
レギン王女はティグルにブリューヌの王に成って欲しいとお願いしてきました。
これは困りましたね。
ティグルはエレオノーラとティッタを愛妾にしています。
レギン王女にはティッタの事は言えるんだけどエレンとの事は秘密にする必要がありました。
ティグルとエレンは其々領地を持ってる領主なので問題があり過ぎます。
しかも互いに違う国に領地を持ってるからね。
ティグルはレギン王女に時間を下さいと言って返事を保留してますね。
自分でも最低の事をしていると自省してますね。
ティグルにはエレンの問題の他にも魔物を倒すという目標があるからね。
魔物の話はレギン王女にも出来ました。
レギン王女は二年程の時間をくれますよ。
彼女も早めに結婚する必要があるのでティグルの事を本気で好きなようだね。
彼女には心強い味方は居るからね。
彼女を補佐しているボードワンは本心ではレギン王女に幸せになって欲しいと思ってるから。
本来ブリューヌは女王を認めていないようです、レギン王女には早く婿をとり国王を決めてねって感じのようです。
.
ティグルの周囲の人々はティグルに国王に成る気は無いのかと聞いてきますね。
皆もティグルがレギンと結婚してブリューヌの国王に成るのが相応しいと思っているようですね。
ティグルの功績を考えると妥当なように思えますけどね。
ティグル本人は荷が重いと思ってますね。
.
ティグル達はブリューヌの図書館で魔物と女神ティル=ナ=ファについて調べていました。
広いブリューヌの図書館にもそれ程多くの情報は無かったようです。
ティグルとティッタはブリューヌの神殿を訪れます。
そこでティル=ナ=ファの神像を見つけます。
三体あるね。
神官の話によるとティル=ナ=ファは三柱の女神が一つになったと言われていると教えられます。
他の神々とは呼び名も違うそうです。
.
その夜、同衾していたティグルとティッタの前にティル=ナ=ファが現れますよ。
全裸ティッタの体に憑依してます。
彼女は魔物の目的を教えてくれました。
ガヌロン公爵をはじめとする魔物は世界をひっくり返すのが目的だそうです。
魔物に住みやすい世界を作る事を目指していると言ってますね。
世界がひっくり返ると人間はその世界では異物となるそうです、現在の世界での魔物の立場になるようだね。
これは不味いですね。
ティグルはティル=ナ=ファに更なる助言を求めますが彼女は甘やかしてくれないね。
自分で何とかしてねと言って消えますよ。
.
レギンはティグルにブリューヌに居て欲しいみたいですけど、ジスタート王に報告に行く使者を選定する必要が出てきました。
ジスタート王とも懇意にしているティグルが使者に選ばれてしまいました。
ティグルはエレン、リュドミラ、ソーフィーアを伴いジスタート王国に向かいます。
陸路で行くか海路を使うかで悩む事になりました。
陸路で行けばティグルの領地であるアルザスに寄れるのですが海路を選びます。
決定の決め手は新たにレグニーツァを収める事になった戦姫に会う為でした。
出立前にレギンに謁見したんだけど、ここでレギンはエレンの変化に勘付いたようだね。
ティグルが秘密にしている愛妾はエレンじゃないのかと思ったようだけどポーカーフェイスで隠してるぞ。
これは戻ったらどんな反応を示すんだろうね?
.
道中にソフィーとミラがティグルにモーションを掛けてきますね。
ソフィーはミラに「先にティグルに告白する権利」を与えてます。
二人は最近、エレンとティッタとどうなってるのとか聞いてきますね。
しかもベッド上で両サイドからティグルを挟み込んで座ってますよ。
ティグル照れ照れですね。
ミラは素直にティグルに告白出来ないでいますね。
ソフィーはそんなミラに溜息ついてますね。
しかし約束は守るようだぞ、ミラの後押しに専念する様子です。
.
途中で立ち寄ったガヌロン公爵の元領地アンテシウムで魔物に襲撃されました。
アンテシウムはティグルが黒弓の力で町の中心に大穴を開けてしまい復興の途中だったのですけど魔物が出て来たのでまたも半壊したぞ。
ティグル達と戦ったのはドレカヴァクだったのですが、ガヌロンとヴォジャノーイも近くに居るんだよね。
ドレカヴァクはピンチに成ったら二人を呼ぶと言って戦闘を始めましたが最後まで助けを求めなかったぞ。
そして負けてしまい滅んだようなんだよね。
何らかの意図がありそうだけど?
.
ドレカヴァクがティグル達と戦っている間にガヌロンとヴォジャノーイが戦い始めました。
同族のようですけど完全な仲間では無いようだね。
戦闘はガヌロンの勝利に終わり、ガヌロンはヴォジャノーイを捕食したようだぞ。
ガヌロンはジスタート王国に向かいそこで女神を降臨させる積りの様です。
.
ティグル達は船でレグニーツァを目指しました。
ここでリムがソフィーとミラに忠告をしてますよ。
あんまりティグルを揶揄わないで下さいと言ってますね。
リムとしてはティグル、エレン、ティッタの関係を守りたかったようだね。
しかし反撃を食らってしまうぞ。
リムもティグルが好きなんじゃないのと言われてしまったね。
これでリムはティグルを意識し始めてしまうね。
.
船べりでボーっとしているティグルを見つけたリムは話始めるんだけどイベントが発生します。
ティグルにとってはラッキースケベイベントだね。
風が吹いてヨロケテ船から落ちそうになったリムを引っ張り上げるんだよね。
そして押し倒しちゃったぞ、しかも右手はリムのお尻を掴んでる!!
左手はおっぱいを揉んでます!!
ティグル動転、素早く謝るぞ、リムに水を取ってきてあげようかと聞いてます。
優しいですが逃げ方が上手くなってますね。
リムは乱れた心を平静にする時間が欲しかったのね、ティグルの申し出を受けますよ。
.
リムはティグルが戻るまでの間に色々と妄想したようだぞ。
しかも浅ましいとうなだれてますね。
おーっとこれはやはりリムもティグルが好きなようだね。
エレンの言った二人でティグルの愛妾をして他の愛妾が入り込む余地を奪おう作戦が発動される可能性を感じさせるね!?
.
レグニーツァに到着したんだけどエレンとリムの様子が変だぞ。
新たな戦姫の名前を聞いてからおかしくなってますね。
フィグネリアと聞いて何か思い当たる事があるようだね。
.
レグニーツァの公宮で面会する事になりました。
公宮にはオルガが来てますね。
オルガ意外と鋭いですね、ティグルに匂いが変わった?と問いかけてます。
フィグネリアを見たエレの反応は劇的ですね。
エレンが激高してますね、「おまえが、ヴィッサリオンの名を口にするな!」
.
エレンの所属していた傭兵団の団長を殺したのがフィグネリアなのね。
育ての親の仇ってわけだね。
フィグネリアの方にもエレンを挑発している節がありました。
彼女はエレンと戦いたいようですね。
.
エレンたちはサーシャの埋葬されている墓地に立ち寄り祈りを捧げてます。
エレンとしては複雑な心境だよね。
親友だったサーシャの竜具の新たな持ち主が親の仇だったんだから。
しかもフィグネリア=アルシャーヴィンを名乗るんだよね。
.
ジスタート王宮では急展開な事態が起こってました。
戦姫ヴァレンティナがヴィクトール王に面会を求めました。
面会したヴァレンティナはヴィクトール王の息子ルスランを伴っていました。
ルスランは心を病んで8年間も幽閉されていたんだけど、なぜか正気に戻ってますね。
これを見たヴィクトール王が心変わりをしてしまいました。
次の王はユージェンと決めたんだけど、これを覆してしまいました。
ルスラン王子を次の王にするとしました。
.
この行いに異を唱えたビドゴーシュ公爵イルダー=クルーティスは命を落とす事となりました。
武勇にたけた彼らしくもないのですが王宮の階段で足を踏み外して転げ落ちたのが死因だそうです。
謀殺が疑われますね。
恐らくヴァレンティナが手を廻したんだろうね。
彼はエリザヴェータ=フォミナと親交があったんだよね。
これでエリザヴェータは反ヴァレンティナになるね。
.
王宮についたティグルはエリザヴェータと再会しました。
ティグルはリーザと呼んでますね。
彼女嬉しそうだぞ。
エリザヴェータはエレンとティグルの関係性の変化を見透かしたようだね。
あろうことかティッタに二人の間に何かあったのか聞いてますね。
ティッタは青い顔してますね。
これで何かがあったと感づかれる事になったけど、愛妾になってる事までは分かって無いな。
それを知ったらエリザヴェータもティグルの愛妾に成りたがりそうだぞ。
彼女もティグルが好きだからな。
こう考えると、ヴァレンティナとフィグネリア以外の戦姫は皆ティグルが好きなんだよな。
.
ティグルは新体制のルスランにレギンからの親書を渡す事となりました。
ヴィクトール王は病状が思わしく無いようだね。
当初の目的であるブリューヌとジスタートの友好関係の継続は確認できました。
.
ヴァレンティナはルスランの補佐役を始めてます。
ルスランは何事もヴァレンティナに相談するようなんだよね。
ヴァレンティナの計画ではルスランを国王にして彼を操る積りのようですね。
最終的にルスランに王冠と玉座を自分に譲り渡させるようだね。
結構な野心家だな。
.
新体制で王国は動き始めましたがヴァレンティナにとっても計算外の事が起こってしまったね。
ヴィクトール王が亡くなってしまいました。
風邪をこじらせたようですけど、自分の息子を後継者に出来たので安心したのかもね。
.
ティグルはヴィクトール王の葬儀に参列した後もジスタートに残る事にしました。
友好を結ぶに足る相手かルスランを見極める積りの様です。
ここで残ってしまったので恐らくジスタートの内乱に巻き込まれるんだよ。
ティグルたちは今後の動き方について相談してます。
.
まだルスランの支持基盤が盤石ではないヴァレンティナは勢力の拡大を図ります。
戦姫の何人かを陣営に引き入れて戦力の強化を図りました。
誰を誘うのか興味深かったのですが、フィグネリアを誘いますね。
フィグネリアは条件を出しますよ。
レグニーツァの領土を拡大したいと言ってます。
エレンの治めるライトメリッツの国境までの距離を縮めたいようだぞ。
これはいよいよエレンと戦う事になりそうだ。
.
ヴァレンティナは次にエリザヴェータを誘いますね。
彼女を呼び出し街はずれで密談をしようとしてますね。
そこにはフィグネリアも来てますね。
二人は戦闘を始めますよ。
.
その頃、王宮ではソフィーがヴァレンティナの罠に嵌ってしまい戦闘が始まります。
ヴァレンティナはソフィーを邪魔者扱いして攻撃してきましたね。
もう真意を隠す積りも無いようだぞ。
どちらが勝つのか注目されますね。
ソフィーが旨い事やって王宮から逃げ出す事に成功しそうだよね。
ここでソフィーが退場するとは思いたくないぞ!!
.
フィグネリアとエリザヴェータの戦いも熱いモノになりそうだよね。
フィグネリアの強さがエレン以上だった場合はエリザヴェータが不利か?
エリザヴェータにも退場して欲しくないので頑張って欲しいですね。
戦闘が別々に始まってるように見えるのでティグル達は分かれて両者の助けに向かう事になるのでしょうか?
エレンがエリザヴェータとタッグを組んでフィグネリアと戦ったりするんだろうか?
エリザヴェータにはイルダーの仇討ちとしてヴァレンティナと戦ってほしい所だけど。
.
レーベル:MF文庫J
発行日:2016/8/31
著者:川口士
イラスト:片桐雛太
ISBN:978-4-04-068601-1
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AmazonLink: 魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉15 (MF文庫J)
レギン王女は頑張りましたね。
しかしですねティグルは最初は断るんだよね。
レギン王女はティグルにブリューヌの王に成って欲しいとお願いしてきました。
これは困りましたね。
ティグルはエレオノーラとティッタを愛妾にしています。
レギン王女にはティッタの事は言えるんだけどエレンとの事は秘密にする必要がありました。
ティグルとエレンは其々領地を持ってる領主なので問題があり過ぎます。
しかも互いに違う国に領地を持ってるからね。
ティグルはレギン王女に時間を下さいと言って返事を保留してますね。
自分でも最低の事をしていると自省してますね。
ティグルにはエレンの問題の他にも魔物を倒すという目標があるからね。
魔物の話はレギン王女にも出来ました。
レギン王女は二年程の時間をくれますよ。
彼女も早めに結婚する必要があるのでティグルの事を本気で好きなようだね。
彼女には心強い味方は居るからね。
彼女を補佐しているボードワンは本心ではレギン王女に幸せになって欲しいと思ってるから。
本来ブリューヌは女王を認めていないようです、レギン王女には早く婿をとり国王を決めてねって感じのようです。
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ティグルの周囲の人々はティグルに国王に成る気は無いのかと聞いてきますね。
皆もティグルがレギンと結婚してブリューヌの国王に成るのが相応しいと思っているようですね。
ティグルの功績を考えると妥当なように思えますけどね。
ティグル本人は荷が重いと思ってますね。
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ティグル達はブリューヌの図書館で魔物と女神ティル=ナ=ファについて調べていました。
広いブリューヌの図書館にもそれ程多くの情報は無かったようです。
ティグルとティッタはブリューヌの神殿を訪れます。
そこでティル=ナ=ファの神像を見つけます。
三体あるね。
神官の話によるとティル=ナ=ファは三柱の女神が一つになったと言われていると教えられます。
他の神々とは呼び名も違うそうです。
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その夜、同衾していたティグルとティッタの前にティル=ナ=ファが現れますよ。
全裸ティッタの体に憑依してます。
彼女は魔物の目的を教えてくれました。
ガヌロン公爵をはじめとする魔物は世界をひっくり返すのが目的だそうです。
魔物に住みやすい世界を作る事を目指していると言ってますね。
世界がひっくり返ると人間はその世界では異物となるそうです、現在の世界での魔物の立場になるようだね。
これは不味いですね。
ティグルはティル=ナ=ファに更なる助言を求めますが彼女は甘やかしてくれないね。
自分で何とかしてねと言って消えますよ。
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レギンはティグルにブリューヌに居て欲しいみたいですけど、ジスタート王に報告に行く使者を選定する必要が出てきました。
ジスタート王とも懇意にしているティグルが使者に選ばれてしまいました。
ティグルはエレン、リュドミラ、ソーフィーアを伴いジスタート王国に向かいます。
陸路で行くか海路を使うかで悩む事になりました。
陸路で行けばティグルの領地であるアルザスに寄れるのですが海路を選びます。
決定の決め手は新たにレグニーツァを収める事になった戦姫に会う為でした。
出立前にレギンに謁見したんだけど、ここでレギンはエレンの変化に勘付いたようだね。
ティグルが秘密にしている愛妾はエレンじゃないのかと思ったようだけどポーカーフェイスで隠してるぞ。
これは戻ったらどんな反応を示すんだろうね?
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道中にソフィーとミラがティグルにモーションを掛けてきますね。
ソフィーはミラに「先にティグルに告白する権利」を与えてます。
二人は最近、エレンとティッタとどうなってるのとか聞いてきますね。
しかもベッド上で両サイドからティグルを挟み込んで座ってますよ。
ティグル照れ照れですね。
ミラは素直にティグルに告白出来ないでいますね。
ソフィーはそんなミラに溜息ついてますね。
しかし約束は守るようだぞ、ミラの後押しに専念する様子です。
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途中で立ち寄ったガヌロン公爵の元領地アンテシウムで魔物に襲撃されました。
アンテシウムはティグルが黒弓の力で町の中心に大穴を開けてしまい復興の途中だったのですけど魔物が出て来たのでまたも半壊したぞ。
ティグル達と戦ったのはドレカヴァクだったのですが、ガヌロンとヴォジャノーイも近くに居るんだよね。
ドレカヴァクはピンチに成ったら二人を呼ぶと言って戦闘を始めましたが最後まで助けを求めなかったぞ。
そして負けてしまい滅んだようなんだよね。
何らかの意図がありそうだけど?
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ドレカヴァクがティグル達と戦っている間にガヌロンとヴォジャノーイが戦い始めました。
同族のようですけど完全な仲間では無いようだね。
戦闘はガヌロンの勝利に終わり、ガヌロンはヴォジャノーイを捕食したようだぞ。
ガヌロンはジスタート王国に向かいそこで女神を降臨させる積りの様です。
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ティグル達は船でレグニーツァを目指しました。
ここでリムがソフィーとミラに忠告をしてますよ。
あんまりティグルを揶揄わないで下さいと言ってますね。
リムとしてはティグル、エレン、ティッタの関係を守りたかったようだね。
しかし反撃を食らってしまうぞ。
リムもティグルが好きなんじゃないのと言われてしまったね。
これでリムはティグルを意識し始めてしまうね。
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船べりでボーっとしているティグルを見つけたリムは話始めるんだけどイベントが発生します。
ティグルにとってはラッキースケベイベントだね。
風が吹いてヨロケテ船から落ちそうになったリムを引っ張り上げるんだよね。
そして押し倒しちゃったぞ、しかも右手はリムのお尻を掴んでる!!
左手はおっぱいを揉んでます!!
ティグル動転、素早く謝るぞ、リムに水を取ってきてあげようかと聞いてます。
優しいですが逃げ方が上手くなってますね。
リムは乱れた心を平静にする時間が欲しかったのね、ティグルの申し出を受けますよ。
.
リムはティグルが戻るまでの間に色々と妄想したようだぞ。
しかも浅ましいとうなだれてますね。
おーっとこれはやはりリムもティグルが好きなようだね。
エレンの言った二人でティグルの愛妾をして他の愛妾が入り込む余地を奪おう作戦が発動される可能性を感じさせるね!?
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レグニーツァに到着したんだけどエレンとリムの様子が変だぞ。
新たな戦姫の名前を聞いてからおかしくなってますね。
フィグネリアと聞いて何か思い当たる事があるようだね。
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レグニーツァの公宮で面会する事になりました。
公宮にはオルガが来てますね。
オルガ意外と鋭いですね、ティグルに匂いが変わった?と問いかけてます。
フィグネリアを見たエレの反応は劇的ですね。
エレンが激高してますね、「おまえが、ヴィッサリオンの名を口にするな!」
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エレンの所属していた傭兵団の団長を殺したのがフィグネリアなのね。
育ての親の仇ってわけだね。
フィグネリアの方にもエレンを挑発している節がありました。
彼女はエレンと戦いたいようですね。
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エレンたちはサーシャの埋葬されている墓地に立ち寄り祈りを捧げてます。
エレンとしては複雑な心境だよね。
親友だったサーシャの竜具の新たな持ち主が親の仇だったんだから。
しかもフィグネリア=アルシャーヴィンを名乗るんだよね。
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ジスタート王宮では急展開な事態が起こってました。
戦姫ヴァレンティナがヴィクトール王に面会を求めました。
面会したヴァレンティナはヴィクトール王の息子ルスランを伴っていました。
ルスランは心を病んで8年間も幽閉されていたんだけど、なぜか正気に戻ってますね。
これを見たヴィクトール王が心変わりをしてしまいました。
次の王はユージェンと決めたんだけど、これを覆してしまいました。
ルスラン王子を次の王にするとしました。
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この行いに異を唱えたビドゴーシュ公爵イルダー=クルーティスは命を落とす事となりました。
武勇にたけた彼らしくもないのですが王宮の階段で足を踏み外して転げ落ちたのが死因だそうです。
謀殺が疑われますね。
恐らくヴァレンティナが手を廻したんだろうね。
彼はエリザヴェータ=フォミナと親交があったんだよね。
これでエリザヴェータは反ヴァレンティナになるね。
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王宮についたティグルはエリザヴェータと再会しました。
ティグルはリーザと呼んでますね。
彼女嬉しそうだぞ。
エリザヴェータはエレンとティグルの関係性の変化を見透かしたようだね。
あろうことかティッタに二人の間に何かあったのか聞いてますね。
ティッタは青い顔してますね。
これで何かがあったと感づかれる事になったけど、愛妾になってる事までは分かって無いな。
それを知ったらエリザヴェータもティグルの愛妾に成りたがりそうだぞ。
彼女もティグルが好きだからな。
こう考えると、ヴァレンティナとフィグネリア以外の戦姫は皆ティグルが好きなんだよな。
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ティグルは新体制のルスランにレギンからの親書を渡す事となりました。
ヴィクトール王は病状が思わしく無いようだね。
当初の目的であるブリューヌとジスタートの友好関係の継続は確認できました。
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ヴァレンティナはルスランの補佐役を始めてます。
ルスランは何事もヴァレンティナに相談するようなんだよね。
ヴァレンティナの計画ではルスランを国王にして彼を操る積りのようですね。
最終的にルスランに王冠と玉座を自分に譲り渡させるようだね。
結構な野心家だな。
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新体制で王国は動き始めましたがヴァレンティナにとっても計算外の事が起こってしまったね。
ヴィクトール王が亡くなってしまいました。
風邪をこじらせたようですけど、自分の息子を後継者に出来たので安心したのかもね。
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ティグルはヴィクトール王の葬儀に参列した後もジスタートに残る事にしました。
友好を結ぶに足る相手かルスランを見極める積りの様です。
ここで残ってしまったので恐らくジスタートの内乱に巻き込まれるんだよ。
ティグルたちは今後の動き方について相談してます。
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まだルスランの支持基盤が盤石ではないヴァレンティナは勢力の拡大を図ります。
戦姫の何人かを陣営に引き入れて戦力の強化を図りました。
誰を誘うのか興味深かったのですが、フィグネリアを誘いますね。
フィグネリアは条件を出しますよ。
レグニーツァの領土を拡大したいと言ってます。
エレンの治めるライトメリッツの国境までの距離を縮めたいようだぞ。
これはいよいよエレンと戦う事になりそうだ。
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ヴァレンティナは次にエリザヴェータを誘いますね。
彼女を呼び出し街はずれで密談をしようとしてますね。
そこにはフィグネリアも来てますね。
二人は戦闘を始めますよ。
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その頃、王宮ではソフィーがヴァレンティナの罠に嵌ってしまい戦闘が始まります。
ヴァレンティナはソフィーを邪魔者扱いして攻撃してきましたね。
もう真意を隠す積りも無いようだぞ。
どちらが勝つのか注目されますね。
ソフィーが旨い事やって王宮から逃げ出す事に成功しそうだよね。
ここでソフィーが退場するとは思いたくないぞ!!
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フィグネリアとエリザヴェータの戦いも熱いモノになりそうだよね。
フィグネリアの強さがエレン以上だった場合はエリザヴェータが不利か?
エリザヴェータにも退場して欲しくないので頑張って欲しいですね。
戦闘が別々に始まってるように見えるのでティグル達は分かれて両者の助けに向かう事になるのでしょうか?
エレンがエリザヴェータとタッグを組んでフィグネリアと戦ったりするんだろうか?
エリザヴェータにはイルダーの仇討ちとしてヴァレンティナと戦ってほしい所だけど。
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レーベル:MF文庫J
発行日:2016/8/31
著者:川口士
イラスト:片桐雛太
ISBN:978-4-04-068601-1
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成分 | 美少女 | ラッキースケベ | ハーレム | 恋愛 | 戦闘 | 作戦 |
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