ラノベの感想) ゼロから始める魔法の書 第8巻 -禁書館の司書- (電撃文庫)


ジェマ隊長は直ぐに隊の中での信頼を失い始めました。
彼女を隊長に命じたユードライト騎士団長の威光も副団長のレイラントには通じないようです。
レイラントは最初からジェマを毛嫌いしている雰囲気がありました。
これには理由があったね、レイラントはジェマの父親が最低のクズ野郎だと知ってたからでした。
クズの子供はやはりクズと考えていたようです。
ゼロは公明正大で正義バカと言えるほどの正義漢であるジェマを気に入っています。
彼女の存在があったからこそ遠征軍に参加したとも言えるんだよね、これは困った展開になりました。
ゼロの能力を疑問視しているレイラントに実力を示す機会に恵まれました。
道中の魔族に支配された領域の入り口近くに人間の骨でできた緑門が現れます。
これはグロイ。

ゼロは緑門を通過するのに必要な知識と方法を授けました。
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1.緑門を通る間、視界の外から声をかけられても返事をしない事。
2.たとえ髪を引っ張られても、絶対に振り返らない事。
3.隊列全体に渡した縄を、何があっても放さない事。
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これらをちゃんと守った騎士団員は無事に緑門を通過できました。
しかし魔女に反感を抱いているレイラントと彼を信奉する集団は言いつけを守りませんでした。
レイラントは神に対する自身の信仰心が悪魔から守ってくれると主張して縄を放して行軍を開始しました。
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案の定レイラントたち一行はフラフラと森の中に消えて行きました。
しかし彼らは戻ってきました。
話を聞くと光り輝く蝶が表れて一団をレイラントの元に導いたそうです。
凄いのはレイラントでした、彼は信仰心で悪魔の見せる幻覚に耐えきっていました。
言うだけあって信仰心が強いようです。
問題になったのは、レイラントの元に導いたという蝶の存在でした。
蝶がレイラントの信仰心が作り出した神の加護だと解釈されてしまい彼の支持者が増えちゃった事でした。
この蝶が誰の差し金かこの段階では分かりませんでしたからね誤解されちゃいました。
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緑門を通過してレイラントが合流した所で野営をする事になりました。
ゼロと傭兵は嫌われているので二人でボロ馬車周辺で食事の用意をしていました。
そこにジェマの従卒を務めるバルセルがやって来ました。
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バルセルと傭兵は旧知でした。
傭兵はバルセルとの間にあった出来事を語りたがりませんでした。
しかしゼロが興味を持ってしまいました。
彼女はバルセルから傭兵の過去を聞き出します。
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傭兵がジェマの父親を殺す事になった経緯が語られました。
ジェマの父親は立派な騎士ではなく、どうしょうもない悪党でした。
傭兵はジェマの父親の部隊に雇われていたそうです。
ジェマの父親は獣人を見下していて傭兵に対して無茶で理不尽な命令を下していたそうです。
親を殺されて泣いている十歳の少女を親の遺体の前で犯せとか命じていたそうです。
殺されて当然な糞ヤロウですね。
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ジェマの父親は命令に従わない傭兵が目障りになり彼を殺そうとして獣落ちを十人雇ったそうです。
傭兵は痛めつけられて檻に入れられてしまいました。
ジェマの父親は止めを自分が刺すことで教会騎士団の仲間たちに強さを示そうとしたそうです。
これが迂闊だったね。
囚われている傭兵を助けたのがバルセルでした。
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バルセルはジェマの父親の従卒をしていたそうですが、彼に対して恨みを持っていました。
ジェマの父親はバルセルの奥さんを犯して子供と奥さんを殺したそうですよ。
バルセルは傭兵の強さを知っているので助ける代わりにジェマの父親の暗殺を依頼したそうです。
それで味方であるジェマの父親を殺す事になったのね。
理由を聞いてみると傭兵は良いことをしたように思えますね。
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バルセルが仇を討った後もジェマの従卒をしているのにも理由がありました。
最初バルセルはジェマも殺そうと考えていたそうです。
しかしジェマに父親の死を伝えに戻った時に猫の亡骸を泣きながら埋めているジェマの姿を見ました。
ジェマの心の優しさを見たバルセルは考え方を変えたそうです。
ジェマを父親のような悪党にしない為に自分が彼女に正しさを教え込もうと考えたそうです。
バルセルは生きる目標が必要だったと言ってます。
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バルセルの教育方針はスパルタでした。
ジェマが悪いことをすると鞭で打ったそうです。
お陰でジェマは正義バカになりました。
少しだけやり過ぎだったようですね、ジェマはバルセルに依存するようになってますからね。
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バルセルは訪問の本当の理由を語ります。
現状の騎士団はジェマが率いているとは言えない状況で隊が複数に割れてしまっています。
驚きなのはゼロ派が既に出来ている事でした。
最初の戦闘でゼロが魔法で負傷者を治療した事や緑門の通過アイディアを出して見事に通過させた実績が大きく影響していました。
あとゼロの美貌もひと役買っているようです。
まあ当然なのかもね、ゼロは喋らなければ絶世の美女ですからね。
現在の隊は、ジェマ派、レイラント派、ゼロ派に別れてしまいました。
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そこで何か話し合う事があれば、ゼロがわざとジェマと対立してジェマの意見に従う風を装って欲しいとお願いしてきました。
ゼロは受け入れるつもりのようでしたが、問題の人ジェマ自身が軽率な行動をとってしまい作戦を行う機会を逸してしまいます。
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ジェマはゼロと傭兵の元を訪れて一緒に傭兵の作った食事を食べる事にしました。
軽率ですね。
この行動でジェマが魔女に従っているとの印象を強くしてしまいました。
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ジェマは魔女と獣人を隊の一員として受け入れている姿を示そうとしたようです。
公明正大に平等に部下に接しようとする態度は立派だったと思うけどね。
ジェマは壮絶な我慢をしいていたようです。
彼女は獣人が苦手です、父親が獣人に殺された事実から獣人を嫌っていました。
嫌いな獣人が作った料理を我慢して食べたようです。
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ジェマは食べ終えるとソソクサとその場を離れました。
傭兵はジェマが斧を忘れている事に気が付きました。
届けようとしてジェマを追いかけようとしましたがゼロが止めます。
彼女にはジェマが大切な武器を置き忘れた理由が分かっていたみたいです。
傭兵はゼロの静止を振り切りジェマを追いました。
タダの親切心からの行動でしたが、傭兵は若干傷つく事になりました。
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ジェマは木に持たれて吐いてました!!
獣人が作ったスープを受け付けなかったようですね。
獣人の存在に気が付いたジェマがハッとしてますね。
ゲロを吐いた事に対して言い訳しようとしてましたが、優しい傭兵は知らない振りをしようとしてます。
しかし真面目なジェマはゲロの存在を声高に喚いてますよ。
紳士である傭兵はうら若き乙女がゲロの存在を声高に主張するなと諭してるよ。
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そこに急報が入ります。
悪魔からの招待状が届きました。
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ゼロは悪魔の招待に応じる他に安全に北を目指す方法は無いと考え応じる積りでした。
人質に取られている先遣隊を助ける必要があるのでジェマも隊全員で招待に応じるべきと主張しました。
しかし魔女の意見に従いたく無いレイラントは少数の為に部隊を危険に晒すのは反対、無視するべしと主張しました。
隊の支持率ではレイラントが上回っている状況だったので哀れなジェマは一人で招待に応じる事になりました。
結果としてゼロ、傭兵、ジェマ、バルセルの四人で招待に応じる事になりました。
レイラントは自分が兵を率いて進軍を続けると言って出発してしまいました。
ホントにジェマは信頼されて無いですね。
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悪魔の居場所は直ぐに分かりました。
途中の道に方向を示す看板がたててありました。
これが異様な作りですよ。
人間の遺体を縦に重ねてマタ下から串刺しにしてありました。
奇妙なのは遺体が皆綺麗な洋服で飾られている事です。
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館の傍で司書と名乗る魔女が待っていました。
館が禁書館と呼ばれる場所だとバルセルが気が付きました。
ニエドラ砦と言うそうです。
品質の良いニエドラ金貨の産地でもありました。
彼の話では教会が異端と判断した多くの本が収められているそうです。
ゼロは禁書館に興味が沸いたようですね、百年間引きこもりそうだと言ってます。
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ゼロが興味を示したようですけど、バルセルはゼロの考えている内容の本ではないですよと言ってますね。
殆どの本は所謂エロ本だと言ってます。
ジェマが可愛いですね、この方面には免疫が無いようですね、下品な言葉を使うなとバルセルを叱責していました。
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教会はニエドラ金貨で多額の寄付を受けているのでニエドラ砦が禁書を収集するのを認めているそうです。
教会としても禁書に指定した本を全て燃やすことはしたくなかったみたいです。
どこかに一冊は保存しておきたかったようです。
上手くできてますね。
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司書をみてゼロは正体が魔法使いだと気が付きました。
しかしゼロの魔術師団でも不完全な数字でもないようです。
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司書に案内されて砦の中に入ると驚く事になりました。
周囲の土地は人が居なくなり荒れ果てていましたが、砦の中は平和を絵に描いたような状態です。
人々が平和に暮らしていました。
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砦の館長と対面する事になりました。
館長は人間ではありませんでした。
体中に虫を纏わせた悪魔でしたね。
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この悪魔は人間を愛しているそうです。
人間の習慣とか文化に興味があるそうです。
だから周辺の人間を砦に匿い、他の悪魔から守っているそうです。
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悪魔はゼロの美貌に気が付いて彼女に手を出そうとしてきました。
自分のつがい、つまり奥さんにしようとしてきましたが、傭兵が激しく抵抗しました。
悪魔はゼロが傭兵のものだと解釈して二人がつがいであると考えました。
人間の倫理観を理解しようとしているようで、他人の妻に手を出すのは悪い事と理解していました。
ゼロは悪魔が容姿の好い人間を好む事をしってたのでジェマに顔を晒すな、美声も不味いので喋るなと言い含めていました。
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ゼロに美人認定されたジェマは照れてますね。
しかしゼロの物言いも面白いですね、照れるジェマに君が美しのは客観的事実と言ってます。
最大の賛辞ですなー。
ジェマは言いつけを守ってましたが、館長(悪魔)との会談の終わりにミスをしてしまいました。
ジェマのフードの中に虫が入ってしまいました。
ジェマは虫を払おうとして顔を見せてしまいました、さらに悲鳴も上げてしまったので美声を聞かれてしまったぞ。
悪魔はジェマに興味を持ってしまいました。
彼女を自分の妻にしようと考えました。
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バルセルが傭兵のように、それは自分のものだと主張できれば悪魔は諦めたようですけど、バルセルは硬直してしまい何も言えませんでした。
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悪魔との会談は終わりそれぞれに部屋が宛がわれました。
ゼロと傭兵はつがいなので同室となります。
バルセルとジェマは別々の部屋を割り振られました。
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バルセルの元に珍客がやって来ました。
年端も行かない少女がやって来て、バルセルとつがいになりましたと自己紹介してきます。
バルセルは硬直してますね、困ってますよ。
彼はロリコンでは無いので対応に苦慮してますね。
追い返したいのが本音ですけど、少女から話を聞く事にしました。
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名前を聞くとミナと名乗りますね。
ここには館長の命令で来ましたと言ってます。
バルセルはミナを部屋に入れて話を聞こうとしていたのですが、運悪くジェマに見つかってしまいました。
ジェマに誤解されてしまいます。
ジェマはバルセルが淫行を働こうとしていると勘違いしました。
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バルセルの行為が信じられないと動揺しているジェマは自分の部屋に戻り窓から外を眺めてました。
そこで人質に取られている先遣隊の一人を見つけました。
ジェマはバルセルを伴い追いかけます。
先遣隊の一人に追いつくと彼の家に招待させる事になりました。
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家では彼の奥さんが待ってましたよ。
これには驚きましたね。
彼は助けは来ないと諦めて館長にあてがわれた女と結婚する事を選らんだそうです。
逃げ出さなかったのは、彼が逃げ出すと宛がわれた女に害が及ぶからだそうです。
先遣隊の彼も館長は人間を愛していると言ってました。
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ゼロと傭兵は恋人の様にイチャついてました。
ゼロは悪魔に傭兵と自分がつがい認定された事で気分が良いようです。
仲良く入浴してますね。
ゼロは傭兵に背中を流せと言ってます。
傭兵はゼロの全裸を見ても動揺しない自分に驚いてますね。
慣れってこえーと言ってます。
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ゼロが傭兵を洗う事もしてますね。
ほんとうに仲良しですね。
互いの有効性の主張が面白いですね。
ゼロは自分の事を洗濯機能付き乾燥機だと言ってます。
傭兵は寝床で椅子で運搬係だと言ってますよ。
あ、運搬係、これは不味い主張じゃねーかな?以後ゼロを背負って移動する事になるかもね、迂闊だぞ、傭兵!!
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ゼロの部屋にジェマとバルセルがやって来て作戦会議が始まりました。
ミナも連れて来ているね。
ミナから彼女の姉の存在を教えられます。
ミナの姉が司書でした。
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ミナからニエドラ砦について聞き出してますね。
そこから悪魔のやっている事の意図が分かりました。
悪魔は人間を増やそうとしています。
それは生簀を泳ぐ魚の様に人間を捉えている事だと分かりました。
人間を愛玩動物の様に捉えているようだぞ。
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ミナはジェマに任せてジェマの部屋で寝かしつける事になりました。
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傭兵が二人が居ない事に気が付きました。
塔が怪しいと思い、探しに行きますが途中で司書に止められました。
司書はここから先には行かせませんと言ってるね。
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司書は魔法を使い攻撃してきました。
魔法の詠唱で名前が分かったね、マディアというらしいよ。
電撃の魔法だったようです、バルセルはダウンしました。
司書の使った魔法からゼロの書の写本の存在に気が付きます。
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司書は実物を見せると言って三人を禁書館に連れて行きました。
バルセルはジェマを探しに行きたいみたいですけど、マディアは心配ないと言ってますよ。
悪魔はジェマを歓待しているだけで手は出しませんと言ってます。
悪魔はジェマに選択を迫り、ジェマの返答で結果が変わると言ってますね。
ジェマが受け入れなければ結婚は無いようだぞ。
一安心かな?
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禁書館は煙突を中心にして天井まで物凄い高さの本棚が連なっていました。
壮観ですね。
ゼロは早速本を手に取ってますよ。
その本はエロ本でした。
「すごいぞ傭兵!美しい娘を監禁して次々に凌辱するための指南書だ!」と言ってます。
なんつー本だよ、そりゃ禁書になるよ!!
しかもゼロが嬉しそうだぞ!!ゼロは美しい娘を監禁して凌辱したい願望があるのかな?
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バルセルが禁書館にあるのは殆どがエロ本だと言ったでしょと主張するとマディアはそれは酷い風評ですと言ってます。
マディアから禁書館の起こりが説明されました。
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マディアとミナはこの地を収める領主一族だそうです。
初代領主が悪魔と契約したそうです。
初代領主は本の収集が趣味だったそうで、より多くの本を集める為に悪魔を召喚したそうです。
禁書がどこにあるか見渡したかったので全てを見渡す目を持つ悪魔と契約したそうですよ。
契約は血族に受け継がれるそうです。
二代目と三代目は問題なく本の収集を続けたそうですが四代目が問題でした。
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四代目は兄弟と親を殺して館長に就任したそうです。
しかも本には興味が無く、金貨だけに興味があったそうです。
そこで本が好きだった娘のマディアに館長の役目を押し付けて自分は豪遊していたそうです。
哀れだったのは悪魔の守護が届く勢力圏外に遊びに行っていた時に世界の破壊に合い落命したそうです。
これでマディアが五代目に就任したそうです。
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四代目は最低なヤロウで悪魔に契約の改定を要求しました。
マディアを悪魔の下僕として差し出すので自分が本の収集をしなくても良いようにしたそうです。
マディアはミナを守る為に悪魔に従っていたそうです。
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ゼロの書が市場に出たのが見えたので急いで買取に行ったそうです。
マディアはゼロがいずれやって来て悪魔を倒してくれる事を期待したそうです。
マディは魔法使いですけど悪い人では無いですね。
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ゼロはマディアの願いを叶える事になりました。
問題になったのは現在この砦で暮らしている人々の安全の確保と北に向かった教会騎士団の安全の確保でした。
ゼロたちは教会騎士団を襲ったのがニエドラ砦に巣くう悪魔だと考えていました。
しかし違いましたね。
悪魔は二匹いたようです、これはゼロが迂闊でしたね。
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悪魔の囁きからレイラン副団長一派を救った蝶の正体が分かりました。
あの蝶はニエドラ砦の悪魔が他の悪魔の餌食になりかけている騎士団を守る為に放ったものでした。
皮肉ですね、神の加護では無く、悪魔の囁きにより命を救われていました。
この事実は教会騎士団には絶対に言えませんね。
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ゼロが作戦を考えましたが自分で非道な作戦だと言ってますよ。
傭兵に話すと彼も確かに非道な作戦だなと納得してますね。
しかし実行に移します。
これにはマディアの協力とジェマの献身が必要でした。
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ジェマを生贄として悪魔に差し出します。
そしてジェマに取引をして貰い、砦の人々の解放と安全を悪魔に認めさせる作戦でした。
ジェマをどうやって説得しようかなと考えていましたがその必要が無くなりました。
悪魔の歓待を受けていたジェマは悪魔から自分の父親に起こった事を聞かされていました。
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そこでバルセルが傭兵に依頼して父親を殺した事や、立派な騎士だと信じていた父親が酷い卑劣漢だった事を知りました。
特に信じていたバルセルが自分の父親に妻を犯され子供を殺された事実が衝撃だったようです。
ジェマはバルセルが自分が最終的に部下に後ろから刺されて死ぬのを楽しみに待っていると考えるようになってしまったぞ。
仇の娘が犬の様に尻尾を振って自分に尊敬の念を抱いている姿を見るのはさぞ楽しかっただろうと言ってますね。
完全にバルセルへの信頼を失ってますね。
真実がバレてしまったバルセルは何も言えませんでした。
反論しない彼の姿にジェマは悪魔の言っていた事が事実だと確信してしまったようだね。
自棄になってますよ、ゼロの提案を受け入れる前に彼女は自分を差し出すので砦の人々の解放を悪魔に願い出ていました。
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ゼロは好都合だと言って作戦を続けます。
ゼロと傭兵はいい人なので最初からジェマを助け出す考えだったようですよ。
マディアの決断が残ってましたが悪魔の焦りが彼女に決断を促しました。
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悪魔は肉屋に命じて最高の肉を用意させました。
マディアに命じて肉屋に肉を取りに行けと言ってます。
マディアはミナが食材にされてしまったのではないかと心配になりました。
急いで肉屋に駆けつけます。
そこにはミナが来てましたよ。
何故ここに居るのかミナに問うと彼女は館長に、ここ居ればマディアに会えると言われたと言ってました。
これは警告でした、自分に逆らえば、ミナの安全は保障しないという。
それまでマディアは悪魔は人間を愛していて、統治もそれなりに善政を敷いていると考えていましたがミナの安全が保障されないのでは仕方ない。
悪魔を裏切る事を決意しました。
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悪魔の用意したのは人間の肉でした。
可哀想なジェマは人間の肉を喰らう悪魔と食事を共にしたそうですよ。
それは凄く辛く嫌な時間だっただろうな、よく耐えられたと思うよ。
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翌朝、先遣隊の騎士団員を中心にして砦の人々の脱出計画が実行に移されました。
ここにミナを紛れ込ませていましたね。
悪魔にはすべてを見渡す目があるのですが見えなかったそうです。
これには理由がありました、ゼロが既に悪魔の名前を知り得ていました。
悪魔の名前を知ると魔女の姿が悪魔には視認できなくなるそうです。
ゼロの作った護符によりミナの姿が隠れました。
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ジェマは寝室で項垂れていました。
悪魔の妻になる覚悟を決めてましたが不安だったようです。
夜まで待てない悪魔はジェマの部屋にやって来ました。
ドレスに着替えていないジェマを不思議そうに見てますね。
ジェマは何も着る気は無いと言ってますよ、悪魔は勘違いしますね。
虫を使ってジェマの着ている鎧を脱がしてしまうぞ。
服が無くなったのでジェマがドレスを選ぶと思ったようですね。
満足して部屋から出ていきました。
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ジェマは全裸で項垂れてますね。
そこにマディアが朝食を運んできました。
マディアは空気の入れ替えをすると言って窓を開けますよ。
灰が入ってくるのを防ぐと言って赤い布を窓辺に掛けました。
ジェマはマディアに悪魔の性交渉の方法を聞きたかったようですけど、恥ずかしくてはっきりと聞けませんね。
乙女チックで可愛いです。
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ジェマの元に待ちきれない悪魔がやって来て関係を迫りますね。
そこにマディアが助けに入りました。
悪魔の名前を言ってます「万里を掌握せし千眼の哨」と。
名前を知られて悪魔は焦ったようですけど、それでどうすると恫喝してきました。
マディアには次の作戦は無いようですね。
ピンチですが助っ人二号が颯爽とジェマを攫っていきました、傭兵です。
ヒーロー的な見せ場が来ましたね。
傭兵もゼロの護符で悪魔からは見えなくなってますね。
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残されたマディアも無事でした。
悪魔がこの世界に留まるには契約を交わした人間が必要です。
ミナが砦から離れて見えない状態なので悪魔はマディアを殺せませんでした。
悪魔は怒り狂って砦から出てジェマを追いかけます。
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悪魔を砦から出す必要があったので上手くいきました。
虫を操るので隠れる場所が多い砦の中での戦闘はゼロ達に不利でした、だから隠れる場所の無い外に出す必要があったのね。
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ゼロとバルセルは先行した砦の人々と同行していました。
悪魔が追って来た事を知られると人々が混乱してしまうのでゼロが野営をすると言って魔法で土のドームを作ったようです。
そこに人々を入れて外が見えない状態にしたようだ。
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迎え撃つのはゼロとバルセルの二人だけでした。
バルセルにもゼロの髪の毛が渡されていました。
この効果で悪魔からはバルセルが見えませんでした。
作戦はバルセルの弓の腕に掛かっていました。
ゼロはバルセルに悪魔の心臓を矢で射る事を命じます。
大量の虫が飛び交っていて射線の確保が難しかったのですがバルセルの腕は大したものでした。
彼は四本の矢を放ちました。
一本目を肩に当てて悪魔の心臓が自分の方に向くようにしました。
二本目の矢は虫に当たって逸れますが、三本目の矢が心臓の位置に当たります。
四本目の矢が三本目の矢を押して心臓に届きました。
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バルセルは驚いてますね。
矢が当たった心臓が巨大な悪魔の体から飛び出しました。
飛び出した心臓に向けてゼロが魔法を放ちました。
それで悪魔が人間の姿に戻りましたよ。
バルセルは悪魔が人間の姿に戻ったのを初めて目にしたようです、驚いているね。
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悪魔を倒したゼロの元に傭兵、ジェマ、マディアが到着しました。
バルセルは怪我はないかと聞いてますね、傭兵は無傷だと自慢気でしたが、あなたの事じゃないと言われてしまいます。
ジェマの胸元に悪魔に割かれた浅い傷がある事を見とがめて激しく心配してますね。
ジェマはかすり傷だ心配ないと言ってます、捕まえた悪魔の方が先決だと言って尋問中のゼロの元に向かいました。
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ゼロこえー。
傭兵はゼロの尋問に戦慄してますね。
ゼロの問いかけへの返事に思わず「はい」と直立不動で答えてますよ。
ゼロは悪魔と交渉をしていました。
それも一方的な交渉ですよ。
悪魔はゼロと契約ができると思っていたようですけど、それは甘い考えでした。
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ゼロの交渉はこうです。
我輩に隷属しろ。
貴様が生きるも死ぬも、吾輩次第。
役に立たなければ容赦なく殺すし、断るならば今殺す。
さあー選べ。
酷いですねー、これは傭兵がビビるのも頷けます。
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これにはジェマとバルセルもビビってますよ。
三人で食事にする事になりました。
ゼロはというと、もう少し悪魔を調教すると言ってます、怖いですねー、どんな調教をするのやら?
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ジェマは傭兵の作った食事を食べる事にしますね。
ジェマは傭兵の作ったスープを美味しかったんだと言ってます。
前回はゲロ吐かれてしまったので傭兵は獣落ちが作った料理が食えるのかと聞いてますがジェマの返しが痛快でした。
私は悪魔と晩餐を共にしたんだぞと言い返します。
ジェマは少し成長した感じですね。
バルセルは獣落ちが人間に戻る場面を目撃したので平気だと言ってますよ。
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助けられたマディアとミナはウェニアス王国に行く事になりました。
マディアは悪魔に協力していた自分が行っても良いのかと心配そうでしたがゼロが君の力は役に立つと背中を押してます。
マディアと契約していた悪魔はゼロに使役される事になりました。
しかもゼロがマディアと悪魔の契約を改定したそうです。
マディアは本を集めなくても契約違反で消滅する事は無くなりました。
しかもマディアに宿っている悪魔の能力、「世界を見渡す目」は残りました。
この力を使いウェニアス王国に貢献して欲しいと言われて向かう事になりました。
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ゼロ、傭兵、ジェマ、バルセル、万里を掌握せし千眼の哨(長いので千眼(せんがん)って呼ぶことになったぞ)は教会騎士団と合流しました。
予想したよりも早く合流できました。
どうも信仰心だけでは進軍出来なかったようです。
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レイラント副団長から道中で悪魔の囁きにより兵同士が斬り合いになったと説明されました。
多くの兵を失った自分を恥じてますね。
これ以上は進軍できない、自分には無理だとレイラントが弱気を見せてますよ。
そんな彼をジェマは慰めてますね。
被害を少なく出来たのは進軍を止めて結界を張り仲間を守ったあなたのお陰ですと言ってますよ。
レイラントはジェマの成長を感じた様ですね。
感動して泣きそうでしたが頑張って堪えているようです。
二人は和解したね。
同時にレイラントはゼロの事も認める事になりました。
魔女なしの行軍時にゼロの示した力の偉大さを思い知ったからですね。
今後、レイラントはジェマを隊長と認め補佐する姿勢を示してます。
ゼロの事も仲間として扱うようですよ、これは良い傾向です、残りの行程もうまく行くでしょう。
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千眼をどうレイラントに紹介しようかと悩みましたがジェマが嘘をつくことにで難を逃れる事ができました。
普段嘘をつかない人がここぞでつく嘘は凶悪ですなー。
ジェマは千眼をニエドラ砦の若き館長と紹介します。
ゼロの尽力で禁書館を支配していた悪魔は館長に封印されました。
その影響でこのような子供の姿になっています、同時に悪魔の力である「世界を見渡す目」を得る事になりました、と説明しました。
レイラントはこの説明で感銘を受けたようです、千眼を教会の為に身を捧げる健気な男として尊敬を持って受け入れる事になりました。
傭兵は千眼が特別扱いになってしまった事を危惧してます。
千眼が調子に乗る事はあるのかな?まあゼロの凄まじい調教を施された後なので裏切る事はなさそうだけど。
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ジェマは随分と成長したように思えます。
融通が効くようになってますよ。
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ゼロは結界を張ったレイラントに悪魔の名前が分かったのかと聞いています。
教会には過去に起こった悪魔の被害が記録されているそうで、今回の被害と似た事象があったそうです。
そこから悪魔の名前を割り出したそうです。
当たってました、「悍しき夢の唄い手(おそましきゆめのうたいて)」だそうです。
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悪魔狩りをしていました。
山羊の獣落ちに取り憑いていました。
ゼロが言うには弱い悪魔だそうですよ、簡単に倒せていました。
傭兵には「悍しき夢の唄い手」って名前に心当たりがありました。
サナレが使った魔法と同じですね、傭兵はサナレに悪夢を見せられたので復讐するようだぞ。
ゼロに悪魔はどうやって殺すんだと聞いてますよ。
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別行動を取っていた神父(隠匿)とリーリとゴーダはルートラ大聖堂に到着しました。
ドラゴンに乗っての登場に驚かれていますよ。
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隠匿はルートラ大聖堂の主教にウェニアス王国で起こった非常事態を報告していました。
驚いた事に主教と隠匿は義理の親子の関係でした。
隠匿は親に捨てられて悪い狐の獣落ちに育てられたそうです。
狐の元で詐欺を教えられて詐欺行為をしていたそうでだ。
だから隠匿は獣落ちが嫌いなのね。
ある時、狐が村に火を放ち隠匿のせいにして逃げたそうです。
被害者の中に領主と懇意にしていた大商人の娘が含まれていて誰かが罰を受ける必要があったそうです。
そこで主教が隠匿を引き取りデアイグニスにしたそうですよ。
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主教は隠匿が獣落ちのリーリを大切にしている事に驚き喜んでいます。
隠匿の成長を感じたようですね。
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隠匿は確かにリーリに優しくなったよね。
ゴーダがリーリの事をネズミと呼んだ事を咎めてました。
リーリの恐ろしさを説明してましたね。
リーリはネズミの軍団を操作するからね、彼女を怒らせるのは得策では無いとゴーダに忠告していました。
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リーリの人を判断す基準が低いのが泣けますね。
ゴーダの事を好きか嫌いか問われてブタナイから好きと言ってますよ。
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隠匿はリーリに父母の元に行ってこいと促しますが、リーリは置いて行かれる事を心配してますね。
ゴーダはドラゴンであるヒースに聞いてみろと言ってますよ。
リーリはドラゴンのヒースと意思疎通が可能です。
ヒースが動かないと言ったようです、リールは父母の元に向かいました。
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隠匿は自分の言葉ではなくヒースを信じるリーリに不満があるようだね。
この二人も随分と親密な感じに成ってきてますね。
リーリがおかしな行動をとると隠匿はすかさず杖で殴りますからね。
しかし殴り方に愛情を感じるだよねー。
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司教は隠匿とゴーダにウィニアス王国に移ってっ欲しいとお願いされますが、自分がルートラを離れると、この地が混乱に陥るので残ると返答しました。
司教は隠匿から北の祭壇に教会騎士団が向かった事を聞きました。
司教は危険を犯して祭壇を目指す必要は無いと言ってますね。
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司祭は祭壇の秘密を話し始めました。
元々、代行などという役職の人間は居ないそうです。
これは七大聖堂の主教にだけ口伝により伝えられている教会最大の秘密でした。
教会の始まりに関わる不名誉な事実らしいです、驚きの事実です。
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魔女に対抗する力を持つ「教会」という組織を立ち上げたのは魔女だったそうです。
七人の司教を従えて魔女との戦争に向けて邁進したのは魔女でした。
驚きですね、敬虔な信徒は正気を保っていられるのか?
ゼロと関わっている隠匿とゴーダは大丈夫だと思うけど、他の信者は大丈夫かな?
教会の求心力が一気に下落したりして。
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ゼロは魔女は教会に負けたと言ってたよね。
ってことは、教会を率いた裏切り者の魔女に負けたって事なのかな?
司教の話だと祭壇には何も無いと思うんだけどどうなるんだろうね?
ゼロ達が心配になってきたよ。
隠匿、ゴーダ、リーリが今後どう動くかにも注目ですね。
ゼロたちと合流する事はあるのでしょうか?

成分美少女変態性魔法戦肉弾戦ラッキースケベ作戦
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