ラノベの感想) フルメタル・パニック!放っておけない一匹狼? (富士見ファンタジア文庫)


レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:1998/12/25
著者:賀東招二
イラスト:四季童子
ISBN:4-8291-2857-7

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南から来た男
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宗介は学校の自分の下駄箱が何者かに開閉された形跡を発見しました。
宗介は迷うことなく爆弾テロを警戒します。
下駄箱周辺を立ち入り禁止にしてファイバースコープで検証を始めようとしていました。
そこにかなめが登校してきて宗介に早く問題を解決するように迫りました。
宗介は爆弾による爆破処理を行いました。
下駄箱は吹き飛んでしまいました。
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宗介とかなめは生徒会長の林水敦信に呼び出されました。
下駄箱爆破騒動の報告をしろとの事です。
かなめは林水に宗介がこっ酷く叱られる事を期待しましたが、そうは成りませんでした。
不審物が入っている可能性があったので、爆破して安全を確かめたとの宗介の説明を林水は肯定してしまいます。
かなめは林水の感性と宗介の感性が近いのかもと戦慄していました。
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宗介の懸念していた爆発物は当然仕掛けられていませんよ。
宗介は爆発の後、手紙の切れ端を発見しました。
宗介は切れ端を集めて解読を始めました。
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宗介の解読は壮絶です。
宗介は脅迫状だと断定しました。
かなめはラブレターだよと教えて上げるのですが、宗介の考えは変わりませんでした。
女の子が書く丸文字で可愛い便箋に綴られている手紙なのでかなめの意見が正しいと思うのですが、宗介は丸文字は相手を騙そうとする偽装工作だ、相手はプロかもしれんと言ってますね。
宗介は午後の授業を欠席して対処に入ります。
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宗介にラブレターを出した相手が気になるかなめはこっそりと宗介が呼び出された校舎裏に行ってみる事にしました。
そこに恭子も現れて監視を始めます。
宗介にラブレターを出したのは佐伯恵那ちゃんでした。
恭子情報によると去年のミス陣高で二位だそうです、勉強もできるらしいね。
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待ち合わせの時間が過ぎても宗介は現れません。
恵那は待ってます、痛々しいですね、振られたかもとの不安と戦っているようです。
かなめは当初は恵那に対して良い感情は持ってなかったようですが、待ち惚けを食わされている彼女に同情的になっていきました。
かなめは基本的にお人よしですね。
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暗くなってきました。
待っている恵那の元に不良生徒が現れて恵那に悪戯を始めます。
かなめは思わず飛び出してしまい、恵那を助ける行動にでました。
しかし、かなめは手が早い、肩を掴まれたので、掴んできた相手の鼻面を殴ってしまいました。
不良たちは冗談のつもりで揶揄っていたそうですけど、かなめのパンチで一気に本気になってしまいました。
かなめ大ピンチです、剥かれそうになってますね。
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そこに助っ人が登場しました。
宗介です。
彼は五時間目に早退してから装備を整えてカモフラージュを施し、恵那の目の前で待機していたそうです。
ずーっと恵那に銃口を向けていたそうな。
不良たちは宗介の放ったゴム弾でノックアウトされました。
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姿を現した宗介は恵那に尋問をはじめます。
これは酷い。
恵那に銃口を向けて狙いは何だ、隠すとためにならんぞと言ってますね。
恵那は心が砕かれたようだぞ、可哀想に。
ラブレターを呼んでくれたか?との恵那の問に爆破したと答える宗介は酷すぎます。
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翌朝も宗介の下駄箱に何かが仕掛けられていました。
宗介は早速、爆破作業に入ろうとしましたが、かなめに止められます。
靴箱にはかなめの作った手弁当が入っていました。
不良から助けてくれたお礼らしいです。
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恵那が告白しようとして、宗介とかなめが仲良くなるか・・・
恵那ちゃん可哀想です。
宗介は喋らなければハンサムなようなので、彼を知らない恵那が惚れてしまうのも頷けます。
しかし相手が悪すぎましたね、恵那ちゃんが落ち込まない事を祈ります。
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愛憎のプロパガンダ
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かなめが白井くんという男子生徒に交際を申し込まれました。
かなめは素気無く断りますが、白井は納得できなかったようです。
かなめの腕を取り強引に迫りました。
宗介が登場して白井を拘束しました。
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宗介の思考が独特です。
彼はかなめが生徒会副会長なので、白井が要人に対して悪事を働いていると思ったようです。
白井を尋問してます。
かなめが白井は一般人だから解放しろと言ってます。
宗介は本気じゃなかったと言ってますが疑わしいですね。
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昼休みにかなめと宗介の教室に林水がやって来ました。
彼はかなめへの忠告を携えていました。
学校中のトイレにかなめに対する誹謗中傷が書かれていたそうです。
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かなめの周りにいた恭子たちは誰もそんな噂は信じないと言って林水を攻めますが真に受ける人間が直ぐ近くに居ましたね。
宗介はかなめに対する誹謗中傷を信じちゃったよ。
宗介はかなめが弱みを握られて脅されていると考えたようです。
恭子はクラスメートをそこまで疑えるなんてすごいと皮肉を言ってますが宗介には皮肉が通じませんでした。
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宗介は学校の要人(生徒会副会長は要人だと宗介は思ってます)が脅されていると考え最高権力者(宗介がそう思っている)の林水に相談にいったようです。
林水は英断を下して宗介に生徒会の役職を与えました。
「安全保障問題担当・生徒会長補佐官」なる役職を与えられ、白井の件に関して全権を委ねる委任状を貰います。
宗介は白井の尋問を開始しました。
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放課後の男子トイレに白井を連行して尋問を始めます。
麻袋を被せてコンバットナイフで脅して尋問を始めようとしていました。
恭子から宗介の怪しい行動を聞いていたかなめは宗介を止めに行きます。
男子トイレに入るかで悩んでましたが、かなめは入って行きますね。
宗介を止めようとして白井は無関係で彼に脅迫などされていないと伝えます。
しかし宗介はかなめの言葉を信じませんね。
白井の尋問が始まろうとしたところに女の子が飛び込んできました。
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白井の尋問を止めろと主張してます。
かなめのせいで、このような問題が起こったと、かなめを非難しています。
この女の子は白井の元カノの稲葉瑞樹ちゃんでした。
宗介は瑞樹の白井とラブラブだとの主張を聞いて、彼女を尋問の道具として使おうかと考えていました。
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瑞樹はかなめを攻める口実ができたので調子に乗っちゃったようです。
男子トイレに書かれていたかなめへの誹謗中傷を口にしちゃったぞ。
宗介は男子トイレの落書きを何で知っていると問い詰めると瑞樹は自分が書いた事が認めました。
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瑞樹がかなめの誹謗中傷を書いたのは白井にフラれたからでした。
自分をフッタ白井がかなめに言い寄るのが許せなかったそうです。
瑞樹は「覚えてなさいっ!」と捨て台詞を残して去りました。
後日、かなめへの落書きは更新されていました。
これは瑞樹が書き足したようですね、噂を信じちゃいけないぞ、かなめは良い奴と書いてありました。
瑞樹も悪い娘ではないようだね。
かなめと仲良くなるのでしょうか?
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鋼鉄のサマー・イリュージョン
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海水浴にやって来ました。
かなめは白いレースのビキニ水着を着ています。
宗介に見せたかったようで、前日に鏡の前でポーズをとって練習したそうです。
しかし、宗介はかなめの水着姿を見ても、照れたりしませんね。
宗介のイマイチな反応にかなめはガッカリしているね。
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スイカ割りをする事になりました。
宗介が割る事になったのですが、彼はショットガンを使いました。
流石、相良軍曹です、見事に命中してスイカは粉々になりましたが、不幸が襲います。
かなめが横に立ってたんだよね!
かなめの白いビキニはスイカ塗れになりました。
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宗介は正直過ぎる言い分けをしてしまいます。
元々、汚れて構わんような水着姿なわけだし、問題ないスイカは無毒だと言ってしまいました。
この無神経な宗介の発言で、かなめは激怒しちゃうぞ。
まあ、これは分かるね、せっかく、宗介に見せようと選びに選んだ水着を汚れて構わん水着と言われたからね。
宗介はかなめに殴り飛ばされます、痛そうです。
かなめは走ってどっか行きました。
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一人になった、かなめに声を掛ける謎の東洋人が居ました。
かなめは断ろうとしましたが、彼の話に興味を惹かれて誘いを受ける事にしました。
連れて行かれたお屋敷に可愛い男の子が待っていました。
日向柾民くんです。
柾民は病気療養中だと言ってます。
精神的なモノらしいですね。
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柾民とお茶していると宗介がかなめを探しにやって来ました。
宗介は見てないようにみえて侮れませんね。
今日のかなめの服装を事細かに記憶していました。
宗介はかなめが居ないか聞いてきます。
しかし、かなめが先ほどの事で宗介への反発があったので、彼の事をストーカーと柾民に教えて追い返して貰いました。
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一度追い返された位で宗介は諦めません。
装備を整えて崖を登って柾民の屋敷に侵入しました。
柾民は三人の召使を使い宗介を撃退しようとしました。
三人ともフランス外人部隊の出身だそうで戦闘力は高いとの事でした。
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かなめは三人の召使が宗介に勝てるのか不安そうでした。
柾民に正直に嘘です、宗介は友達ですと言えればよかったのですが、そうできない事情がありました。
柾民は嘘が大嫌いだそうです。
彼の精神的な病の原因が、フィアンセが勝手に駆け落ちしたって事でした。
フィアンセって思っていたのは柾民だけで相手の従姉のお姉さんはそうは思っていませんでした。
柾民は子供の頃に従姉のお姉ちゃんとした結婚の約束を本気にしてたみたいです。
彼女に裏切られたと思い込み、精神的なショックを受けたと言ってました。
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かなめの祈りも空しく柾民の召使三人は宗介に軽く撃退されました。
宗介が部屋に入ってきます。
ここで柾民が根性を見せました。
バタフライナイフを手にして宗介に向かって行きました。
しかし軽く無力化されてしまいました。
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宗介の感想が独特です。
宗介は戦闘に使うならグルカナイフを選べと言ってました。
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かなめは柾民の事情を説明しますが、宗介は騙される方が悪いと言ってます。
しかしナイフ一本で自分に立ち向かった度胸は認めてやると柾民を評価している様子です。
騙すな、騙されるな、隙を見せずに気迫を見せろと教えを残します。
これだけ聞くと宗介は良いこと言ってる気がしますね。
柾民に教えを残して、かなめと共に窓から飛び降りました。
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宗介が自分を心配して迎えに来てくれたのが嬉しかったようです。
かなめは機嫌を直しました。
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恋人はスペシャリスト
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白井にフラれた瑞樹が彼に対して報復作業をしていました。
彼方此方の店に出前の注文をしていました。
最後に異臭がすると警察にも通報していました。
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瑞樹が宗介に偽恋人を演じろとお願いしてきました、いやあれは命令かな?
瑞樹は中学時代の友人たちに散々、白井の事を自慢していたそうです。
それで実際に白井に会わせろって話になったそうです。
しかし白井とは別れているので困った瑞樹は別れる原因となった宗介に偽恋人を演じろと言ってきたって事です。
宗介は高校生の恋愛事情を知るには良い機会だと瑞樹のお願いを引き受ける事にしました。
一緒に話を聞いていたかなめは複雑そうですね。
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かなめの家に瑞樹と宗介が押し掛けてきました。
瑞樹の家に宗介を連れて行くと父親に怒られるそうです。
かと言って宗介の部屋に一人で付いて行く勇気もありません。
瑞樹が発した、宗介に襲われたらどうしてくれるのとの発言に宗介が若干傷ついてますね。
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瑞樹と宗介は会話練習を始めますが、宗介のセリフは部分的に軍事用語が混ざった怪しげなモノになってます。
最終仕上げに瑞樹は宗介に愛していると言わせてますね。
宗介は照れもせず真面目に瑞樹に言われるがままに愛しているとささやいていました。
それが聞こえてきたかなめは心がザワザワしてますね。
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翌日の白井くん品評会にかなめも同行する事になりました。
瑞樹の友人は三人です。
宗介は物々交換でクルツから入手した服を着て来ました。
これが結構うまくまとまってます、流石クルツです。
そのおかげか瑞樹の友人たちの第一印象は良かったんだよ。
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しかし、次第に馬脚が現れていきます。
カラオケで宗介はロシア民謡を歌いました、彼の知っている唯一の歌だそうです。
この辺で宗介が偽白井だとバレている感じでした。
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決定的な出来事が起こってしまいます。
公園にやって来た一行は白井くん(本物)と鉢合わせしてしまいました。
瑞樹の出前攻撃で怒っている白井は瑞樹に詰め寄ります。
宗介とかなめで白井を引き離そうとしていました。
可哀想な白井は、精神病患者に仕立てられます。
かなめの肘が白井の首筋に入ってしまい白井は昏倒してしまいました。
白井の仲間が凄んできましたが、宗介が九ミリ弾を地面に叩きこみ追い払いました。
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もう駄目だね、完全にバレタよ。
瑞樹の友人たちはラブラブなところを見せてくれと言ってきます。
瑞樹が変に抵抗するからさ、こうなったんだぞ。
キスして見せてくれと言ってきました。
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瑞樹は、それはちょっとと断る口実を考えてます。
しかし宗介は良く分かってない様子ですね、かなめにキスとは口と口を重ねるキスの事かと質問してます。
かなめに肯定されると、宗介は電光石火の行動にでました。
瑞樹の腰を抱き寄せて彼女の鼻を摘まんでブチューと行きました。
これには瑞樹が驚いてます、そして激怒しました。
誰が勝手にキスしていいと言ったと言ってしまいます。
瑞樹は途中でハッとしますが、もう遅い、泣いて逃げる事になりました。
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宗介の大胆行動に怒ったのは瑞樹だけではありませんでした。
かなめも宗介を激しく叱りつけます。
瑞樹の友達はいい子たちですね、泣いて走り去った瑞樹を追いかけるそうです。
彼女の事もよく理解しています。
かなめに向かって宗介と仲良くと言い残しました。
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かなめは宗介のキスの解釈を聞いて彼を許す事にしました。
宗介はキスを人工呼吸だと思っていたようです。
かなめは池に落ちた宗介を拭いてあげてます。
丁度、良い角度で宗介を見上げる体勢になってます、もう少し背伸びすればキスできそうと考えます。
かなめの顔が赤くなってます、照れてますね。
それを見た宗介はかなめの体調を心配し始めます。
循環器系の障害かもしれん。
ここまで鈍いとかなめも苦労しそうですね。
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芸術のハンバーガーヒル
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かなめたちのクラスは写生会に来ていました。
陣代高校の写生会は独特な評価方法を取ってます。
各クラスでモデル役を一人選び、モデルと風景を描くのが課題だそうです。
モデルの生徒の評価点はクラス全員の絵を元に評価するそうです。
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モデル役を誰がやるのかで議論になりましたが、宗介がモデルになる事になりました。
この時点では宗介はモデルも絵を描けると思っています。
宗介は密かに絵を描くことを楽しみにしていたようです。
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モデルが決まったので次はポーズを決める事になりました。
激論が交わされてます、かなめは宗介から目を放してしまいました。
そこに美術教師の水星教諭がやって来ます。
宗介はモデルが何をするか分からなかったので水星教諭に聞いてみることにしました。
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この水星教諭が変わった人ですね。
やたらと講釈を垂れたがります、そして話が長いんだ。
しかも専門用語を羅列してます。
宗介は水星教諭のアドバイスを理解しようと努めました。
結局、水星教諭はモデルとは自然と一体になる事だと教えました。
見る者の目を欺くとか言ってたのが不味かったです。
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水星教諭のアドバイスに従い宗介は真面目に一生懸命にモデルの仕事を始めました。
宗介は罠を仕掛けたりしてクラスメートから一日隠れとおす事にしました。
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宗介が隠れてしまったので、かなめたちはモデルの交代を水星教諭に申告しましたが認めて貰えません。
水星教諭は精魂込めて宗介にモデルのなんたるかを説いたのだ交代は認めんと言ってます。
絵が仕上がらなければ単位はやらんとまで言ってます。
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単位が掛かっているのでかなめたちは必死に宗介の捜索を開始しました。
宗介の仕掛けたトラップに引っかかり犠牲者が続出しました。
最終的にかなめが宗介の仕掛けた最終トラップを突破して彼を追い詰めました。
捕まった宗介は木に吊るされた状態でモデルをする事になったようです。
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完成した絵は各クラスを代表する何枚かが校内に張り出されました。
かなめたちのクラスだけ異様な絵になってました。
タイトルがすごい。
「狩の成果」「因果応報」「馬鹿の末路」だそうです。
きっと殺伐とした絵だった事でしょう。
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シンデレラ・パニック!
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かなめがシンデレラになっています。
宗介が魔法使いになっています。
彼の装備が魔法使いらしくありませんよ。
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瑞樹が意地悪な継母になっています。
結構、はまり役じゃないでしょうかね。
瑞樹はノリノリですね、床に雑巾がけをしているかなめの尻を蹴り飛ばしていました。
瑞樹には三人の娘が居ました。
彼女の友人が三人娘の役です。
四人はお城で開かれる舞踏会に出かけました。
しかし王子様にアピールし過ぎてしまい会場からつまみ出されました。
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王子様の役は恭子がやっています。
王子の父親である国王は林水がやっていました。
国王には花嫁に対する拘りがありました。
思想的な偏向があるのは困るそうです、経済学者は絶対にダメだと言ってます。
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ひとり家に残されたかなめの前に魔法使いの宗介が現れます。
宗介は魔法のロケット弾を使い魔法を掛けてくれました。
宗介が用意したドレスを着て、カボチャの馬車に乗りかなめは舞踏会に向かいました。
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舞踏会でかなめは恭子に見初められます。
かなめの可憐さに恭子王子は一目ぼれしました。
二人で楽しくダンスを踊っていたのですが、魔法が切れる時間が来てしまいました。
かなめは恭子王子に別れを告げて颯爽とお城を飛び出しました。
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魔法使いの宗介はかなめに向かって工夫して現状を打開してみろとのアドバイスを残して次の任務地に向かいました。
かなめは宗介の言う工夫をしてみる事にしました。
かなめの行動は迅速で大胆でした。
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家の実権を握っている継母の瑞樹がお城で騒いで留置所に泊まっている間に行動を終わらせました。
家にある家財を売り払いお金に変えます。
馬と馬車を買い旅装束を新調して旅立つ事にしました。
やるもんですね。
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道中で歩いて次の任務地に向かっている魔法使いの宗介を拾いました。
彼は乗ってかないかとのかなめの好意を受ける事にしました。
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一目ぼれした、かなめを探した恭子王子でしたが、かなめは既に旅立った後だったので見つけられませんでした。
自分にも手に入らないものがあると学んだ恭子王子はその後、名君になったそうです。
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成分美少女戦闘ラッキースケベ技術兵器
評価AAACBCC
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