ラノベの感想) ソードアート・オンライン 第24巻 ユナイタル・リングIII (電撃文庫)
概略:
アルゴを連れて菊岡と面会したキリトはアンダーワルドの調査を依頼されます。アンサーワルドに不審者が入り込んでいるようです。ユナイタル・リング内でアルゴと合流したキリトは攻略の最前線を走る数チームの会合に潜り込む事になります。協力してユナイタル・リングのクリアを目指す会合だったのですが1つのチームのチームリーダーが裏切りました。彼女はキリト達を敵視しています。騙して呪いをかけたプレイヤーをキリトチーム攻撃に参加させる事にします。キリトはアンダーワールドの調査に先駆けてテストで短時アンダーワールドにログインします。アスナとアリスが同行する事になりました。キリトがユージオに雰囲気が似ている人物に出会うのですが彼の正体を確かめる前に時間切れになります。キリトたちの村への襲撃に備え準備を進めていると巨大モンスターが現れました。
レーベル:電撃文庫
発行日:2020/5/9
著者:川原礫
イラスト:abec
ISBN:978-4-04-913155-0
雰囲気:アルゴと菊岡、狙われたキリト村、アンダーワールドでの出会い、巨大モンスター、共同戦線
.
キリトはアルゴを連れて菊岡と面会する事になりました。
アルゴと菊岡が知り合いだった事にキリトは驚くことになります。
アルゴは現実世界でも情報屋のような仕事をしていて菊岡に依頼を受けていました。
菊岡はALO内でアルゴに接触してVRゲームの調査を依頼したそうです。
アルゴはクリスハイトがキリトの仲間だと知り中の人が菊岡だと予想したそうです。
キリトはアルゴの勘の良さに驚いています。
アルゴは依頼を引き受ける条件としてSAOのプレイヤー情報を要求したそうです。
彼女にも会いたい誰かが居るようです。
.
菊岡がキリトを呼び出したのはアンダーワルドに不審な人物がログインしている痕跡を発見したからです。
菊岡はキリトにアンダーワールドに行って調べて欲しいと言ってきました。
キリトはアスナとアリスを連れて行く事を条件に依頼を受ける事にしました。
.
キリトにはユナイタル・リング内で懸念事項がありました。
キリトたちが作った村の名前がキリトタウンに成りかけています。
キリトは別の名前にしなければならないと強く思っていましたが他のメンバーは関心が薄そうでした。
この問題は頼れる妹リーファがラスナリオというカッコいい名前を付けてくれました。
.
ユナイタル・リング内でアルゴと合流する為にキリトはアリスとセルリヤミヒョウのクロを連れて待ち合わせ場所に向かう事になります。
小型の船を作って途中にあった川を下る事にしました。
随分と時間を短縮できたのですが川の先に大きな滝があり小舟ごと落下してしまいました。
幸い無事だったのですがアリスから小言を言われる事になりました。
待ち合わせ場所は安全なはずだったのですがクエストが始まってしまいボスモンスターと戦う事になりました。
アルゴ、キリト、アリス、クロの組み合わせがクエスト発動のきっかけになってしまったようです。
全員無事でクリアする事ができました。
.
アリスにクロの番をして貰っている間にアルゴの案内でキリトは攻略集団の会合に参加する事になります。
キリトとアルゴは規則が緩いチーム《アナウンスちゃんファンクラブ》のメンバーを装い会合に参加する事にしました。
参加するのは4つのチームで代表者が4人出てきて挨拶する事になります。
その中の一人《仮想研究会》のリーダーをしているムタシーナは黒髪ロングの美女でした。
会場が喝采に包まれます。
.
会合が始まり参加予定だった《フォックス》ってチームがゆうべ全滅した事が告げられます。
キリトは嫌な予感を感じています。
会合の最後にムタシーナが景気づけにデカいバフをかける事になっていました。
ムタシーナが極大魔法を使う事になります。
バフだと思っているので誰も彼女を止めませんでした。
しかし彼女がかけたのはバフではなく《忌まわしき者の絞輪》という呪いをかける魔法でした。
.
キリトは魔法を斬って避けたのですがアルゴを庇い呪いにかかってしまいました。
呪いにかかったプレイヤーは呼吸ができなくなってしまいます。
えぐいねー。
ムタシーナが自由に呪いを発動できるようです。
効果時間は永続するようだね・・・解呪方法も不明です。
解呪するにはムタシーナを倒すしか無そうだよ・・・
.
ムタシーナが有力チームのリーダーに呪いをかけたのは彼女の作戦に強制参加させる為でした。
ムタシーナは《フォックス》がキリトたちに全滅させられたという情報を持っていました。
彼女は一番最初に《極光の示す地》に辿り着く為にはキリトたちが邪魔だと判断したようです。
呪いをかけられたチームにキリトたちを討伐する作戦に参加するように命じます。
集まったプレイヤーたちは協力して《極光の示す地》を目指そうとの考えだったのですがムタシーナに逆らえなくなりました。
.
キリトはアルゴに頼んで呪いにかかってしまった事を仲間に隠す事にしました。
アルゴは仲間に心配をかけまいとしてするキリトの心意気をくんでくれました。
.
アルゴを連れて村に戻る事になります。
小舟で川を行く事になるのですが滝にぶつかります。
小舟では滝を登る事は出来ないので小舟を解体して素材に戻す予定でしたがアルゴが滝を潜る事を提案しました。
キリトもゲーム的な行動に賛成して滝をくくってみる事にします。
滝の先は洞窟になっていて鉄が採取できる鉱石がたくさん生えていました。
キリトは採集に励む事になりました。
十分な量を採取できたのですがラスナリオに攻め込もうとしているムタシーナ一派に発見される恐れがあります。
.
アルゴがまたも妙案を思いついてくれました。
石の壁を作り出し洞窟を塞ぐ事にしました。
石の壁は破壊可能ですが周囲からカムフラージュされるようです。
滝の入り口に戻るときにキリトはクロに乗れる事を発見しました。
これもユナイタル・リングはゲーム的な思考を捨て柔軟な発想で考えた方が良いというアルゴの意見を実践した結果です。
洞窟の中でキリトたちは魔法を習得できる魔晶石を発見しました。
《腐の魔晶石》だったのでアリスとアルゴは食べるの嫌がります。
キリトが食べる事になり腐魔法が使えるようになりました。
使えるようになったのは《腐れ弾:腐った何かの塊を発射する》って魔法です。
微妙ですねー。
嫌がらせ攻撃に使えそうだね。
.
現実世界でキリトがアスナに誕生日プレゼントを渡す事になります。
頑張って高価な品を贈ってもアスナは喜ばないというアルゴのアドバイスを参考に購入した品です。
キリトはシュガーメープルの苗を贈りました。
二人にとっての思い出の木です、アスナはとても喜んでくれます。
二人で育てようってキリトが言ったのも嬉しかったんだと思います。
.
その後、キリトとアスナはラースに向かう事になります。
リアルボディに入っているアリスと合流してアンダーワールドに向かいました。
.
三人が出現したのは前回来た時に出会ったローランネイの家でした。
一人で留守番していたローランネイの弟フェルシイ・アラベルと出会う事になりました。
完全な不審者なんですがアリスはアンダーワールドで伝説になっていました。
アリス・シンセシス・サーティだと伝えると尊敬の眼差しを向けてきました。
キリトはアリスの従者って事になっていました。
.
一人で留守番してた理由を尋ねると剣が上手く使えないので学校に行けないと言われました。
ソードスキルが発動しないと言っています。
不思議に思ったキリトは心意術でフェルシイが扱える剣を作り出しソードスキルの型を実演して貰う事にします。
フェルシイは型を完全に習得しているのですがスキルは発動しませんでした。
キリトはいずれフェルシイがソードスキルを発動できない理由を解明しようと誓います。
.
神代凛子博士と約束したアンダーワールへの滞在時間が短いのでキリトはフェルシイに町を案内してもらう事にします。
フェルシイも快諾してくれて町に向かう事になったのですが玄関から外に出ると治安維持部隊がやってきました。
フェルシイがキリト、アスナ、アリスは植え込みに隠します。
フェルシイが応対する事になりました。
.
治安維持部隊は強力な心意術の反応を感知してやってきました。
心意兵器の反応を探っているようです。
フェルシイの持っているキリトが作った剣から微弱な心意が観測されました。
言い訳が苦しくなってしまいます。
キリトはアスナとアリスを残し、自分が捕まる事にしました。
.
逮捕されたキリトは取調室に連行される事になります。
取り調べが始まる寸前に整合騎士がやってきてキリトの取り調べを引き継ぐと言い出します。
キリトを迎えに来たのはローランネイとスティカ・シュトリーネンでした。
ローランネイにはロニエのスティカにはティーゼの面影があります。
キリトは数百年の時間が経過してしまったんだと少しの寂しさを感じています。
.
二人はセダンタイプの車で迎えに来てくれました。
後部座背に乗り込むと整合騎士団長が乗っていました。
エオライン・ハーレンツと名乗ります。
キリト君と呼んできますね。
キリトはエオラインがユージオに似ていると感じます。
ローランネイとスティカはキリトの事を伝説の星王と信じているようです。
強い心意を使ったので間違いないとエオラインに説明しています。
エオラインはそこまで信じていないようですがキリトには興味があるようです。
エオラインが握手を求めてきましたよ・・・
彼の手を握ればユージオと関わりのある人物か分かると思ったのですが時間切れです。
握手する前にキリトは強制ログアウトされる事になりました。
.
エオラインがユージオなのか気になって仕方ないのですがユナイタル・リング内でムタシーナ軍への対策を行う事になります。
狩りをして仲間のレベルアップを行おうと考えていたのですが、あいにくの雨でした。
雨は周囲の状況を把握する感覚を鈍らせるので狩りに出るか悩む事になります。
迷っていると地震のような大きな揺れが発生しました。
.
キリトたちは揺れの原因を探る事にします。
直ぐに原因は特定されたのですが地震のような大きな揺れの発生源は巨大モンスターでした。
キリトとアスナはそのモンスターに既視感を持ちます。
.
観察すると巨大モンスターの前に逃げてくる小さなモンスターを発見しました。
そのままのルートで進行されるとラスナリオに来てしまいます。
キリトは小型のモンスターの足止めをして巨大モンスターと戦わせる事にしました。
シノンとユイが遠距離攻撃を始めようとしたのですがエギルが待ったをかけます。
.
エギルが武器も持たずに小型モンスターに向かって走り出しました。
キリトは困惑しますがエギルを援護する為に後を追いかけます。
キリトがソードスキルを放とうとするとエギルが再度の待ったをかけました。
エギルが小型モンスターに語り掛けると小型モンスターがプレイヤーだと判明しました。
.
小型モンスターの集団の中にエギルの奥さんがいましたよ。
奥さんはアバターが昆虫型のVRゲームをプレイしていました。
.
キリトはエギルの奥さんたちをパーティに加えて巨大モンスターを倒す事を決めます。
人数が増えて攻略可能かと思われたのですが巨大モンスターが強すぎです。
一撃貰っただけでHPの6割を奪われました。
キリトとアスナは既視感の理由に気が付きました。
巨大モンスターはSAOで苦しめられたフロアボス《ザ・スカルリーパー》が受肉した存在でした。
いきなり大ピンチです。
キリトたちは生き残れるのでしょうか?
.
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AmazonLink: ソードアート・オンライン24 ユナイタル・リングIII (電撃文庫)
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アルゴを連れて菊岡と面会したキリトはアンダーワルドの調査を依頼されます。アンサーワルドに不審者が入り込んでいるようです。ユナイタル・リング内でアルゴと合流したキリトは攻略の最前線を走る数チームの会合に潜り込む事になります。協力してユナイタル・リングのクリアを目指す会合だったのですが1つのチームのチームリーダーが裏切りました。彼女はキリト達を敵視しています。騙して呪いをかけたプレイヤーをキリトチーム攻撃に参加させる事にします。キリトはアンダーワールドの調査に先駆けてテストで短時アンダーワールドにログインします。アスナとアリスが同行する事になりました。キリトがユージオに雰囲気が似ている人物に出会うのですが彼の正体を確かめる前に時間切れになります。キリトたちの村への襲撃に備え準備を進めていると巨大モンスターが現れました。
レーベル:電撃文庫
発行日:2020/5/9
著者:川原礫
イラスト:abec
ISBN:978-4-04-913155-0
雰囲気:アルゴと菊岡、狙われたキリト村、アンダーワールドでの出会い、巨大モンスター、共同戦線
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キリトはアルゴを連れて菊岡と面会する事になりました。
アルゴと菊岡が知り合いだった事にキリトは驚くことになります。
アルゴは現実世界でも情報屋のような仕事をしていて菊岡に依頼を受けていました。
菊岡はALO内でアルゴに接触してVRゲームの調査を依頼したそうです。
アルゴはクリスハイトがキリトの仲間だと知り中の人が菊岡だと予想したそうです。
キリトはアルゴの勘の良さに驚いています。
アルゴは依頼を引き受ける条件としてSAOのプレイヤー情報を要求したそうです。
彼女にも会いたい誰かが居るようです。
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菊岡がキリトを呼び出したのはアンダーワルドに不審な人物がログインしている痕跡を発見したからです。
菊岡はキリトにアンダーワールドに行って調べて欲しいと言ってきました。
キリトはアスナとアリスを連れて行く事を条件に依頼を受ける事にしました。
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キリトにはユナイタル・リング内で懸念事項がありました。
キリトたちが作った村の名前がキリトタウンに成りかけています。
キリトは別の名前にしなければならないと強く思っていましたが他のメンバーは関心が薄そうでした。
この問題は頼れる妹リーファがラスナリオというカッコいい名前を付けてくれました。
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ユナイタル・リング内でアルゴと合流する為にキリトはアリスとセルリヤミヒョウのクロを連れて待ち合わせ場所に向かう事になります。
小型の船を作って途中にあった川を下る事にしました。
随分と時間を短縮できたのですが川の先に大きな滝があり小舟ごと落下してしまいました。
幸い無事だったのですがアリスから小言を言われる事になりました。
待ち合わせ場所は安全なはずだったのですがクエストが始まってしまいボスモンスターと戦う事になりました。
アルゴ、キリト、アリス、クロの組み合わせがクエスト発動のきっかけになってしまったようです。
全員無事でクリアする事ができました。
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アリスにクロの番をして貰っている間にアルゴの案内でキリトは攻略集団の会合に参加する事になります。
キリトとアルゴは規則が緩いチーム《アナウンスちゃんファンクラブ》のメンバーを装い会合に参加する事にしました。
参加するのは4つのチームで代表者が4人出てきて挨拶する事になります。
その中の一人《仮想研究会》のリーダーをしているムタシーナは黒髪ロングの美女でした。
会場が喝采に包まれます。
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会合が始まり参加予定だった《フォックス》ってチームがゆうべ全滅した事が告げられます。
キリトは嫌な予感を感じています。
会合の最後にムタシーナが景気づけにデカいバフをかける事になっていました。
ムタシーナが極大魔法を使う事になります。
バフだと思っているので誰も彼女を止めませんでした。
しかし彼女がかけたのはバフではなく《忌まわしき者の絞輪》という呪いをかける魔法でした。
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キリトは魔法を斬って避けたのですがアルゴを庇い呪いにかかってしまいました。
呪いにかかったプレイヤーは呼吸ができなくなってしまいます。
えぐいねー。
ムタシーナが自由に呪いを発動できるようです。
効果時間は永続するようだね・・・解呪方法も不明です。
解呪するにはムタシーナを倒すしか無そうだよ・・・
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ムタシーナが有力チームのリーダーに呪いをかけたのは彼女の作戦に強制参加させる為でした。
ムタシーナは《フォックス》がキリトたちに全滅させられたという情報を持っていました。
彼女は一番最初に《極光の示す地》に辿り着く為にはキリトたちが邪魔だと判断したようです。
呪いをかけられたチームにキリトたちを討伐する作戦に参加するように命じます。
集まったプレイヤーたちは協力して《極光の示す地》を目指そうとの考えだったのですがムタシーナに逆らえなくなりました。
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キリトはアルゴに頼んで呪いにかかってしまった事を仲間に隠す事にしました。
アルゴは仲間に心配をかけまいとしてするキリトの心意気をくんでくれました。
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アルゴを連れて村に戻る事になります。
小舟で川を行く事になるのですが滝にぶつかります。
小舟では滝を登る事は出来ないので小舟を解体して素材に戻す予定でしたがアルゴが滝を潜る事を提案しました。
キリトもゲーム的な行動に賛成して滝をくくってみる事にします。
滝の先は洞窟になっていて鉄が採取できる鉱石がたくさん生えていました。
キリトは採集に励む事になりました。
十分な量を採取できたのですがラスナリオに攻め込もうとしているムタシーナ一派に発見される恐れがあります。
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アルゴがまたも妙案を思いついてくれました。
石の壁を作り出し洞窟を塞ぐ事にしました。
石の壁は破壊可能ですが周囲からカムフラージュされるようです。
滝の入り口に戻るときにキリトはクロに乗れる事を発見しました。
これもユナイタル・リングはゲーム的な思考を捨て柔軟な発想で考えた方が良いというアルゴの意見を実践した結果です。
洞窟の中でキリトたちは魔法を習得できる魔晶石を発見しました。
《腐の魔晶石》だったのでアリスとアルゴは食べるの嫌がります。
キリトが食べる事になり腐魔法が使えるようになりました。
使えるようになったのは《腐れ弾:腐った何かの塊を発射する》って魔法です。
微妙ですねー。
嫌がらせ攻撃に使えそうだね。
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現実世界でキリトがアスナに誕生日プレゼントを渡す事になります。
頑張って高価な品を贈ってもアスナは喜ばないというアルゴのアドバイスを参考に購入した品です。
キリトはシュガーメープルの苗を贈りました。
二人にとっての思い出の木です、アスナはとても喜んでくれます。
二人で育てようってキリトが言ったのも嬉しかったんだと思います。
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その後、キリトとアスナはラースに向かう事になります。
リアルボディに入っているアリスと合流してアンダーワールドに向かいました。
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三人が出現したのは前回来た時に出会ったローランネイの家でした。
一人で留守番していたローランネイの弟フェルシイ・アラベルと出会う事になりました。
完全な不審者なんですがアリスはアンダーワールドで伝説になっていました。
アリス・シンセシス・サーティだと伝えると尊敬の眼差しを向けてきました。
キリトはアリスの従者って事になっていました。
.
一人で留守番してた理由を尋ねると剣が上手く使えないので学校に行けないと言われました。
ソードスキルが発動しないと言っています。
不思議に思ったキリトは心意術でフェルシイが扱える剣を作り出しソードスキルの型を実演して貰う事にします。
フェルシイは型を完全に習得しているのですがスキルは発動しませんでした。
キリトはいずれフェルシイがソードスキルを発動できない理由を解明しようと誓います。
.
神代凛子博士と約束したアンダーワールへの滞在時間が短いのでキリトはフェルシイに町を案内してもらう事にします。
フェルシイも快諾してくれて町に向かう事になったのですが玄関から外に出ると治安維持部隊がやってきました。
フェルシイがキリト、アスナ、アリスは植え込みに隠します。
フェルシイが応対する事になりました。
.
治安維持部隊は強力な心意術の反応を感知してやってきました。
心意兵器の反応を探っているようです。
フェルシイの持っているキリトが作った剣から微弱な心意が観測されました。
言い訳が苦しくなってしまいます。
キリトはアスナとアリスを残し、自分が捕まる事にしました。
.
逮捕されたキリトは取調室に連行される事になります。
取り調べが始まる寸前に整合騎士がやってきてキリトの取り調べを引き継ぐと言い出します。
キリトを迎えに来たのはローランネイとスティカ・シュトリーネンでした。
ローランネイにはロニエのスティカにはティーゼの面影があります。
キリトは数百年の時間が経過してしまったんだと少しの寂しさを感じています。
.
二人はセダンタイプの車で迎えに来てくれました。
後部座背に乗り込むと整合騎士団長が乗っていました。
エオライン・ハーレンツと名乗ります。
キリト君と呼んできますね。
キリトはエオラインがユージオに似ていると感じます。
ローランネイとスティカはキリトの事を伝説の星王と信じているようです。
強い心意を使ったので間違いないとエオラインに説明しています。
エオラインはそこまで信じていないようですがキリトには興味があるようです。
エオラインが握手を求めてきましたよ・・・
彼の手を握ればユージオと関わりのある人物か分かると思ったのですが時間切れです。
握手する前にキリトは強制ログアウトされる事になりました。
.
エオラインがユージオなのか気になって仕方ないのですがユナイタル・リング内でムタシーナ軍への対策を行う事になります。
狩りをして仲間のレベルアップを行おうと考えていたのですが、あいにくの雨でした。
雨は周囲の状況を把握する感覚を鈍らせるので狩りに出るか悩む事になります。
迷っていると地震のような大きな揺れが発生しました。
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キリトたちは揺れの原因を探る事にします。
直ぐに原因は特定されたのですが地震のような大きな揺れの発生源は巨大モンスターでした。
キリトとアスナはそのモンスターに既視感を持ちます。
.
観察すると巨大モンスターの前に逃げてくる小さなモンスターを発見しました。
そのままのルートで進行されるとラスナリオに来てしまいます。
キリトは小型のモンスターの足止めをして巨大モンスターと戦わせる事にしました。
シノンとユイが遠距離攻撃を始めようとしたのですがエギルが待ったをかけます。
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エギルが武器も持たずに小型モンスターに向かって走り出しました。
キリトは困惑しますがエギルを援護する為に後を追いかけます。
キリトがソードスキルを放とうとするとエギルが再度の待ったをかけました。
エギルが小型モンスターに語り掛けると小型モンスターがプレイヤーだと判明しました。
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小型モンスターの集団の中にエギルの奥さんがいましたよ。
奥さんはアバターが昆虫型のVRゲームをプレイしていました。
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キリトはエギルの奥さんたちをパーティに加えて巨大モンスターを倒す事を決めます。
人数が増えて攻略可能かと思われたのですが巨大モンスターが強すぎです。
一撃貰っただけでHPの6割を奪われました。
キリトとアスナは既視感の理由に気が付きました。
巨大モンスターはSAOで苦しめられたフロアボス《ザ・スカルリーパー》が受肉した存在でした。
いきなり大ピンチです。
キリトたちは生き残れるのでしょうか?
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