ラノベの感想) この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ あの愚か者にも脚光を! 第7巻 竜に愛されし愚者 (角川スニーカー文庫)

概略:
カズマ不在の初心者冒険者の街に魔王軍の大群が攻めてきました。ドラゴンナイトに戻る覚悟を決めたダストが街を守るために奔走する事になります。仲間のキースとテイラーにもドラゴンナイトだった事を教え協力してもらう事になります。強力な戦力としてバニルとウィズの協力を取り付ける事に成功しました。防衛戦が始まりダストは状況が悪化している箇所の対処に奔走する事になります。正体を明かせないので陰で活躍する事になっています。最後に魔王軍の指揮官ルーゼリと一騎打ちをする事になります。

レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2020/5/1
著者:昼熊/原作:暁なつめ
イラスト:憂姫はぐれ
ISBN:978-4-04-108252-2
雰囲気:魔王軍、修行、防衛準備、防衛戦、仲間
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魔王軍が初心者冒険者の街に攻めてくるとの情報が入りました。
カズマたちは家出したアクアを探しに行く事になり防衛戦には参加しない事が決まりました。
ダストはカズマ達が居ない街を守り抜く決意を固めます。
戦力になりそうなバニルとウィズに会いに行くとカズマの修行に付き合っていると分かります。
ダストはドラゴンナイトとしての戦い方を思い出す為に槍の修行を始める事にしました。
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最初はこっそり一人で修行していたのですがリーンに見つかってしまいます。
彼女はダストが元ドラゴンナイトだと知っているのでキースとテイラーにも打ち明ける事を提案してきました。
ダストは元ドラゴンナイトだって素性を上手く隠せているつもりだったのですが二人は最初からある程度怪しんでいたようです。
希少種のホワイトドラゴンであるフェイトフォーの素性を隠す為に秘密を知らせるのは仲間だけに留めました。
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修行を終えたカズマがアクア探しの旅に出る事になります。
ダストはリオノール姫に貰った魔法の剣を貸し出す事にします。
ダストはカズマが心配だったようです。
素直じゃないのでカズマが貸した剣で魔王を倒せば魔王を倒した剣として価値が上がると言っていました。
リーンだけはダストの嘘を見透かしているようでした。
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ダストはフェイトフォーに乗り偵察に向かいます。
そこで予想よりも魔王軍の軍勢が多い事を知ります。
ダストは冒険者たちを奮起させ戦いに参加させようと考えました。
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カズマに貰ったエロマンガをロリーサに貸し出しサキュバス店で見せる夢に取り入れてもらいます。
カズマから貰ったエロマンガはサキュバス達にも大好評でした。
ストーリー的にも面白いと言っています。
ダストは夢の途中に目覚めるようにしてもらい最後まで見たいという欲求を植え付ける事にしました。
続きを見るには生き残るしかありません。
更に防衛戦で活躍したら一年間の無料チケットを貰える事にしました。
サキュバス達も街が無くなるとお客が居なくなり困ってしまうので街の防衛に協力する姿勢です。
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バニルに会えなくて落ち込んでいるロリーサを偵察に連れ出します。
そこで魔王軍の偵察部隊であるインキュバスと遭遇しました。
サキュバスとインキュバスは仲が悪いようです。
ロリーサは嫌な顔をしていました。
インキュバスを街に案内してサキュバス達に頼んで街にろくな戦力が無いと思わせる事にしました。
ダストの目論見は上手くいっているようです。
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男性冒険者はサキュバス店のサービスをエサにしてヤル気を向上させました。
ダストはカズマが嫁探しをしているとの嘘を女性冒険者に流します。
カズマがぼろ儲けしている事は知られているので彼の奥さんに成りたいと思う女性冒険者が多数見つかります。
カズマの周りに居るめぐみん、ダクネス、アクアは容姿だけは良いけど中身に問題を抱える変態ぞろいなので戦えると思わせました。
ダストはカズマとめぐみんの仲が怪しいと知っているのですが黙っている事にします。
カズマが戻ってきたら女性冒険者に言い寄られる事になりそうですね・・・
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リーン、キース、テイラーがダストの修行方法を考えだしました。
多くの敵と戦う事でドラゴンナイト時代の槍裁きを思い出させようって計画です。
リーンがフェイトフォーに一緒に乗り修行場所まで飛びました。
そしてオークの雌が大量に生息している地域にダストを落とします。
オークの雌は雄の存在に飢えていたのでダストに襲い掛かってきました!!
ダストは逃げ回りながら各個撃破でオーク達を倒しました。
修行の効果は絶大だったようですがダストは巨乳女性に忌避感を持つようになってしまいました。
あんなに好きだったのに可哀想です。
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魔王軍が大部隊を派遣してくる事が分かったので爆裂魔法を撃てるウィズに防衛に参加して貰う事にします。
頼みに行くとバニルからウィズが魔王軍の幹部だと知らされる事になりました。
彼女がリッチーだと知りダストはショックを受けています。
バニルは悪感情が好物なので街が無くなるのは困るようです。
正体がバレないようにして街の防衛に協力してくれる事になりました。
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魔王軍との戦いが始まりウィズが爆裂魔法を放つ事になります。
正体を隠す為にウィズがめぐみんのコスプレをする事になっています。
ロリーサに服を作ってもらったのですがサイズが小さすぎたようです。
身体のラインが強調されてウィズが恥ずかしそうにしています。
バニルはウィズの羞恥の感情を食べられて満足そうにしていました。
爆裂魔法を放った後バニルとウィズは二人で魔王軍の戦力を削っていく事になりました。
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爆裂魔法で多くの魔防軍を倒したのですが未だに戦力的に負けていました。
ダストは魔王軍の分断を図る事にします。
ロリーサに魔王軍の中で嘘情報を流して貰らい指揮系統を分断する事にしました。
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ダストはフェイトフォーに乗り劣勢の地域の援護に回ることにします。
空中で偵察部隊として街に来た事があるインキュバス部隊と遭遇しました。
インキュバスたちはダストの事を侮っていたので彼一人に壊滅させられました。
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ベルディアの部下だったアンデッドと戦う事になりました。
彼がアンデッド部隊の指揮官だと分かったので挑発して一騎打ちに持っていきます。
挑発する時のセリフが凄くいやらしかったねー。
キース、テイラー、リーンはダストの意図をくみ取ってくれて罵倒に加担してくれました。
フェイトフォーがホワイトドラゴンだと知らない指揮官は炎を浴びてしまい動きが止まります。
ダストに首を跳ねられました。
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指揮官が失われたモンスターたちが離散する事を期待したのですが街に向かってしまいます。
倒されたと思っていた指揮官が馬鹿笑いを始めます。
彼はデュラハンだったので首を跳ねられても平気でした。
ダストは頭を潰して止めを刺しました。
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ダストは街に入りモンスターを追う事にします。
モンスターは二手に分かれて冒険者ギルドと住宅街に向かっていました。
どちらに向かうか困ったダストの前にダストの鎧を売った貴族が現れます。
彼にフェイトフォーを連れて住宅街に向かってもらう事にします。
これから見ることを口外しないようにとお願いすると大喜びしています。
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冒険者ギルドでは受付嬢のルナたちを負傷した冒険者が庇っていました。
ルナは冒険者が自分たちを守るために盾になってくれていると感激していました。
しかし冒険者たちはギルドが無くなると賞金が貰えなくなるので抵抗していると正直に言ってしまいます。
ルナたちから表情が消えますねー。
なぜかバニルがお茶を飲んでいました。
悪感情を狙っていたのかなー。
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魔王軍がバニルの存在に気が付きました。
彼は恐れられているようですね。
冒険者たちはバニルが魔王軍の元幹部だと知る事になりましたが、余り驚きません。
バニルの手配書はギルドに貼られているので以前から疑いは持っていたようです。
バニルが元幹部だと知り冒険者はバニルを雇う事にします。
魔王軍たちもバニルを雇う事にします。
バニルの競りが始まってしまいました!!
ここでルナが大きな賭けに出る事にします。
お金で雇えると理解した彼女はギルドの金庫にある1千万エリスでバニルを雇うと言い出しました。
ルナの感情が気に入ったのか金額が魅力的だったのかバニルはルナに買われる事にしました。
バニルが味方になったのでダストは住宅街に向かう事にします。
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住民に話を聞くとモンスターはカズマの屋敷に向かっているそうです。
カズマの屋敷の前でフェイトフォーと貴族が立っていました。
そこではモンスターが屋敷に襲われていました!!
めぐみんの飼っている黒猫とアクアの飼っているニワトリに魔王軍が驚いています。
黒猫はジョブが邪神でニワトリはとんでもなく高レベルだったそうです。
ダストはその場を離れて警察署に向かう事にします。
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そこではシャツとパンツ一丁の悪魔が暴れていました。
ダストは警官を助ける為に悪魔と戦う事にします。
姿は変態だったのですが剣の腕は確かなようです。
数回の打ち合いの末にダストは卑怯な手で倒す事にします。
悪魔の頭上に山芋を投げて悪魔の素肌に触れるように仕向けました。
悪魔は全身に痒みがはしり動けなくなりダストに倒されました。
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街の中の安全を確保してから正門前に戻ると魔王軍の責任者ルーゼリが出てきました。
ダストを一目見てルーゼリは気に入ったようですね?
ダストを色香で勧誘してきました。
ダストは決然と断ります。
地面からロリーサが現れました。
彼女はルーゼリの妖艶さが参考になると言っています。
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続いてバニルとウィズが地面から出現しました。
ルーゼリがバニルとウィズの存在に気が付きました。
バニルはルーゼリの事を忘れていましたがウィズは覚えていました。
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バニルはルナに雇われていると知りウィズを味方に引き入れようと試みます。
しかし街の人間を皆殺しにするってセリフをウィズに聞かれていました。
怒ったウィズが物凄い冷気を放ち始めます。
それを見たダストは勝利を確信して勝ったと呟いてしまいます。
バニルからそれはフラグだと指摘されます。
ウィズが魔力切れで倒れてしまいました。
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ルーゼリはバニルから距離を取って攻撃する事を決め正体を露わにすることにしました。
彼女はレッドドラゴンに変身しました。
ダストたちが驚嘆する事を期待していたようですが期待が外れます。
フェイトフォーがホワイトドラゴンだと知っている彼らは驚きが小さかったようです。
フェイトフォーがホワイトドラゴンに変身してダストとリーンを乗せて飛び立ちました。
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ルーゼリと空中戦をする事になります。
ドラゴンは長命になる程力が増すらしくルーゼリの身体はフェイトフォーよりも大きくパワフルでした。
更に魔王の能力でルーゼリの能力が向上しているそうです。
ダストはフェイトフォーが勝っているスピードを活かして攻撃を加えていきます。
ルーゼリと交差する時にリーンが氷結魔法を放ちました。
それが思いのほか効果を発揮します。
ダストはカズマが魔王を倒したんだと確信する事になりました。
魔王が倒されたのでルーゼリの能力が下がったようです。
隙だらけになったルーゼリに急下降で接近して弱点である逆鱗に渾身の一撃を叩き込みルーゼリを倒しました。
責任者が倒されたと知った魔王軍は撤退しました。
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ダストが地上に戻ると冒険者たちから罵倒される事になります。
ドラゴンナイトである事とフェイトフォーの正体を秘密にしなければならないので陰で頑張った事を告げられません。
キースやテイラーに擁護を頼んだのですが秘密を告げずにダストの活躍を説明できませんでした。
喧嘩に発展しそうだったのですがリーンが止めてくれます。
祝勝会が始まりました。
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酔いを覚まそうとしてダストが外に出るとリーンが付いてきました。
ダストはリーンと良い雰囲気になっていると自覚しますが、どう行動すれば良いのか悩みます。
リーンが目を閉じたのでダストはキスを望んでいると判断して彼女にキスする事にします。
そこにフェイトフォーが飛び込んできてリーンを威嚇し始めます。
フェイトフォーはキース、テイラー、ロリーサに付いてきたそうです。
三人はダストとリーンのキスシーンを覗き見していました。
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気にせず続きをしてくれと言われましたがダストはする気が失せたと言います。
そうするとリーンが「見せつけてやろうじゃないの」と言ってきました!!
ダストはリーンにキスする事にしました・・・
しかし直前でリーンの姿がバニルに変化しました。
「フハハハハハ!残念、吾輩でした!」
良質で大量の悪感情をダストから得られたバニルは上機嫌です。
怒る気力の失せたダストにキースとテイラーが優しくしてくれます。
リーンに手をひかれてダストは飲みなおしに向かう事になります。
ダストは仲間達と共にこの街で生きて行こうとの決意を固めました。
ダストが新たな一歩を踏み出したようで良かったです。
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成分美少女ハーレム変態エロ冒険戦闘勇者
評価AAAAAAAAAAAAAAA
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