ラノベの感想) クロの戦記 第4巻 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)
概略:
アルフォート王子に箔をつけるための出兵が行われました。クロノ達エラスキ領の面々は補給部隊として参戦する事になりました。同じく出征したリオと再会し関係が進展します。アルフォート王子に良いところを見せたい貴族は士気が高いのですが一般兵は士気もモラルも低いまま問題だらけの行軍となりました。王国側も問題を抱えていてイグニス将軍が無茶をしました。先頭に立って突撃してきました。陣形を崩されてしまいクロノ達も戦闘に参加する事になってしまいます。
レーベル:HJ文庫
発行日:2020/8/1
著者:サイトウアユム
イラスト:むつみまさと
ISBN:978-4-7986-2261-3
雰囲気:出兵、人員選定、補給部隊、交際宣言、馬鹿王子、夜襲、敵の反撃、撤退、殿
.
クロノは出兵する人員の選定を行う事になりました。
クロノのエラスキ領の部隊は補給を担当する事になりました。
自分が留守の間エラスキ領を運営して貰う為にケインには居残りを命じました。
領主代行をする事に不安を持っているようですが皆が助けると言って納得してもらいます。
ケインの代わりに領内の治安維持を任せるって名目でレイラにも居残りを命じました。
レイラはクロノの傍に仕える事を期待していたようで不満を抱きます。
クロノは相談も無しにレイラの配置を決めてしまった事を後悔する事になりました。
二人は気まずい雰囲気になってしまいます。
.
クロノは戦場に連れて行くコックとして女将を買収する事にしました。
女将は一人では兵士の食事を作る事は不可能だと言って4人の人間が必要だと言っています。
敵兵や味方の兵士に襲われる危険性が高いので危険手当を要求されます。
行軍が長引く事が予想されます。
一人一ヵ月金貨10枚を要求してきました。
クロノは女将の分は身体で支払うと交渉したのですが拒否されます。
クロノは女将を含めて5人に一ヵ月金貨10枚を支払う事を決めました。
.
出発の日が近づくにつれてクロノは憂鬱になっていきます。
クロノが中々起きてこないので女将がアリッサに起こしに行くように頼みました。
クロノはアリッサに髪を梳いて貰っています。
アリッサは出征するクロノの事を心配しています。
彼女は自分と娘を救ってくれたクロノに感謝していますね。
会話の中でクロノはアリッサが欲しかったから助けと言ってしまいます。
驚愕したアリッサはクロノの髪を引っこ抜いてしまったようです。
クロノはメイドの仕事に詳しいアリッサが欲しかったんだと訂正しています。
クロノはアリッサに着替えを手伝ってもらう事にしました。
.
クロノがアリッサと一緒に食堂にやって来ると女将が遅いと怒っています。
アリッサがクロノの髪を梳くのに時間が掛かってしまったと謝っています。
女将はクロノがアリッサとしてたんじゃないかと心配になっていました。
クロノが服を着させてもらっただけだと教えると安心したようです。
.
レイラに謝る事が出来ず悶々としているクロノの部屋にレイラがやって来ました。
彼女はクロノに不要だと思われたのかと不安になっているようです。
クロノはレイラの処遇を相談もなく決めてしまった事を謝りました。
レイラは安堵したようですが数日彼女を抱けずに欲求不満になっていたクロノに襲われる事になりました。
レイラはできれば優しくして欲しいとお願いしたのですが無理でした。
クロノはレイラの耳を執拗に愛撫してから激しく彼女を突く事になりました。
出征前に仲直りはできたようです。
.
出征したクロノは他の部隊と合流する事になりリオと再会する事になりました。
リオからティリアの状況を聞く事になりました。
クロノはリオがティリアと戦い彼女の心を折った事を知らされました。
クロノはリオがティリアに身体的ダメージを与えていないか心配しています。
疑われたリオは心外そうにしていました。
リオは中々屈服しないティリアにクロノの恋人になったと伝え彼女の心を折ったと教えました。
.
リオからティリアを救いに行くかと聞かれたクロノはその気はないと答えます。
クロノは自分の部隊を守る事に集中したいようでした。
.
リオとの関係をアリデッドとデネブが質問してきました。
二人はクロノの妾になりたいとの野心を持っているので参考にしたいようだね。
端的に関係を持った経緯を教えて欲しいと頼まれたクロノはリオが可愛くて襲ったと答えました。
その答えを聞いて副官のミノが身の危険を感じています。
ミノは広い心でクロノの性癖を認めましたが自分が掘られるのは嫌だと思っています。
クロノは誤解を解きたかったようですが逃げられました。
.
リオが恋人と執拗にアピールしてきます。
彼女はクロノに香水の匂いがきついと言われたので匂いの薄い香水に代えてきました。
クロノもリオの事を可愛いと思っているようです。
クロノはレイラが居るのにリオの事を恋人と認める事にしました。
.
レオンハルトがやってきました。
クロノは騎士が亜人を標的にして訓練をしているのが気に入りません。
これから共に戦うのに仲たがいするのは良くないと訴えました。
常識人のレオンハルトは騎士団に亜人との訓練をやめるように進言すると言ってくれました。
クロノはレオンハルトに好感を抱くのですがリオはそうでも無いようです。
リオはレオンハルトが亜人を蔑視しないのは何事にも無関心だからだと言っています。
付き合いは長そうなので意外と当たっていそうです。
.
クロノが女将と話しているとリオがじーっと見つめてきました。
リオは女将に敵対心を抱いたようですね。
女将との関係を質問してきました。
クロノは正直に一晩で六回女将を抱いたことを教えました。
リオは戦慄したようです。
恋人の異性関係を把握しておきたいとリオが聞いてきたのでクロノは女将をどうしたいのか答える事になりました。
クロノは女将を自分色に染めたいと思っています。
リオは下種だねと呆れていますがクロノの意向を認めました。
女将はどうなってしまうんでしょうね?
.
クロノは従軍してくれたクレイ医師に応急処置の講習をして貰いました。
部隊員は真面目に講習を受けています。
クロノは最初にアルゴ王国と戦った時に応急処置ができなかったばかりに多くの味方を失いました。
それを繰り返さない為の備えをしています。
.
夜クロノが自分の宿舎に戻るとリオがベッドの中で全裸待機していました。
最初クロノは性欲が沸かないと言って並んで寝る事にしたのですがリオの背中を見ていてムラムラしてしまい襲う事になりました。
リオは優しくしてね、とお願いしましたがクロノは荒々しくリオを貫く事になりました。
クロノはリオがどれくらい持つのかと考え楽しそうな笑みを浮かべています。
基本的にクロノはサディストだよね。
リオはクロノと関係出来て満足だったようです。
これで完全に恋人関係になってしまったね。
ティリアがさぞ悔しがるだろうね。
.
エルフの集落の近くを通過する事になりクロノが交渉に行く事になりました。
亜人たちと仲良くしている事を見込まれてレオンハルトに頼まれました。
夜目が効かないクロノはアリデッドとデネブに手を引いてもらい集落に向かいました。
クロノは敵対する意思は無く戦争に巻き込まれない為に逃げた方が良いと伝えます。
エルフの長は逃げるあてなど無いと言っています。
行く場所がない彼らを自分の領内に向かえても良いと伝えました。
エルフ達はエラスキ領にやってくるでしょうか?
.
エルフの集落に手出ししてはならないとの軍令が下ったのですが不心得者が現れます。
行軍続きで欲求不満になった兵士(ジョゼフ)がエルフの女の子を強姦しようとしています。
警戒していたアリデッドとデネブが発見して鼻を切り落として止めました。
鼻を切り落とされたジョゼフは二人に復讐する事にしました。
.
二人に一方的に襲われたと主張します。
王国の人間は亜人を下に見ています。
アリデッドとデネブはエルフの女の子を襲おうとしていたと訴えましたが聞き入れてもらえません。
二人は拘束されてしまいました。
裁判が行われ責任者のアルフォート王子に判断が委ねられることになりました。
バカ王子は無実を主張するジョゼフの威圧に屈してアリデッドとデネブを処刑すると言い出しました。
本当に救いがたい愚か者です。
.
クロノは二人の前に立ち塞がり処罰の撤回を訴えます。
追い詰められているクロノは帝国を愛していると涙ながらに訴えました。
先の王国の襲撃から国を救った二人を処刑するのは間違っていると訴えます。
クロノは二人を切ろうとしている刃に身を晒す事にします。
刃が刺さってしまい出血してますね。
.
クロノの訴えは副団長のベティルに届きました。
彼はジョゼフの首を跳ねる事にしました。
ベティルが軍規を守るために処罰したと訴えるとアルフォートは認める事になりました。
本当にどうしょうもない。
.
王国はアルフォート王子の箔付の為に今回の出兵を行いました。
アルフォートに良い格好を見せたい貴族は士気が高いのですが一般兵にヤル気はありません。
クロノはまとまりの無さを心配しています。
.
帝国の方も上手くいっていませんでした。
部隊の指揮を執るのは戦闘経験の無い教会関係の人物でした。
神祇官という役職名で呼ばれる事を好む出世欲の強いバカ者です。
イグニス将軍には指揮権が無いようです。
思うように兵が集まらない事にイグニスは焦燥感を募らせていました。
.
戦力的に不利だと察しているイグニスは自分が先頭に立ち突撃を慣行しました。
行軍中だった帝国は陣形を崩されてしまいます。
イグニスの狙いはアルフォートを仕留める事でした。
アルフォートが危ないと察したレオンハルトが騎馬で救いに行く事になりました。
後を任されたクロノは戦闘に参加する事になってしまいます。
.
クロノは自陣を縦横無尽に走り回る騎馬隊を止める事にしました。
部下に柵を作るのに使った丸太を抱えさせ騎馬隊に向かいます。
騎馬が突撃してきました・・・クロノは丸太を騎馬に向けて突き出させます。
クロノは大きな衝撃と小さな衝撃を受ける事になりました。
クロノの身は自分が守ると豪語していたレオに命を救われる事になりました。
レオは騎馬からクロノを庇い頭を踏み潰されて果てました。
.
クロノ達の活躍で王国軍を退かせる事ができました。
イグニス将軍の突撃は打撃力があったらしく多くの指揮官を失う事になりました。
ここで繰り上げでベティルの副官になったセシリーという貴族女と知り合います。
セシリーは選民意識の強い駄目貴族だったね。
口だけは立派なんですが能力値は低そうです。
クロノの事を散々に馬鹿にしてきます。
.
大きな被害を出してしまったのでクロノは夜襲を掛ける事を進言しました。
セシリーは貴族らしくないと強い反発を示しますが実質的な指揮官であるベティルは有用だと判断しました。
セシリーを下がらせてクロノの話を聞く事にしました。
作戦の有用性は認めましたが貴族として認められないと言っています。
クロノは自分が勝手にやった事にしろと言って作戦を認めさせました。
レオンハルトが賛成してくれたのも大きかったようです。
.
リオが助っ人として夜襲に参加してくれました。
クロノたちは泥と落ち葉を身体に纏わせて匍匐前進で敵の野営地に向かいました。
見張りの兵をアリデッドとデネブに狙撃させてから大声を上げて野営地に雪崩れ込みました。
王国軍はあっけに取られています。
この世界では夜は戦闘を行わないのが常識でした。
クロノは敵の糧秣を焼き払い離脱する事を計画していました。
王国軍が遮蔽物の陰に隠れて応戦してきたので狙撃が出来なくなりました。
リオをアリデッドとデネブの元に向かわせて神威術で遮蔽物を吹き飛ばして貰う事にしました。
これで時間が掛かってしまい多くの犠牲者を出す事になりました。
.
クロノはイグニス将軍と遭遇する事になりました。
イグニス将軍は名前を知られている事に驚いています。
クロノはクロノ・クロフォードと名乗り戦うことになりました。
剣ではイグニスに勝てないと分かっているので瓶に入れたアルコールを投げつける事にします。
イグニス将軍が火炎系の神威術を使ったので火だるまになります。
慌てて隙が出来たイグニスの脇腹にナイフを突き立てました。
.
森に逃げ込んだクロノは次の作戦を遂行する事にしました。
友釣り作戦です。
敵を殺さないように狙撃して助けに来た敵を狙撃しました。
余りに非道な作戦だったのでアリデッドやデネブから恐れられる事になってしまいます。
.
腹を刺され丸焼きになったイグニスはしぶとく生き残っていました。
途中で気絶した彼はクロノの蛮行を見ていた味方から教えられる事になります。
余りに非道な作戦だったのでイグニスは恐怖心を抱いています。
.
夜襲によって王国軍に痛撃を与えた帝国軍は目的地の街を目指して行軍を始めました。
行軍している道が歩きにくいように細工されていました。
王国軍が攻めてきました。
街に逃げ込む時間を稼ぎたかった神祇官が非道な作戦を思いついた結果です。
彼は重傷者を集めて帝国軍に突撃させました。
イグニス将軍は激高しています。
.
敵の矢が降って来ました。
クロノは隣に居た騎馬に乗って行軍していたセシリーを助ける事にします。
騎馬から引きずり下ろし押し倒しました。
セシリーはクロノの事をけだもの呼ばわりしています。
彼女は処女かもな?反応が乙女だったよ。
敵が重傷者ばかりだと分かったので防御に徹して敵が力尽きるのを待つ事にしました。
クロノの指揮能力の高さが伺えるね。
クロノの予想通りに敵は力付きて動けなくなりました。
.
マルカブの街が見える場所まできました。
セシリーが声を掛けてきたので一緒に街の様子が見える丘の上まで行く事にしました。
セシリーは命を助けられた事でクロノに興味を持ったようだぞ。
彼女とやる日は来るのでしょうか?
丘の上にレオンハルト、ベティル、アルフォートが来ていました。
マルカブの街には沢山の篝火が灯っていました。
クロノとレオンハルトは敵の兵が少なくブラフじゃないかと予想しました。
.
しかし臆病なアルフォートは篝火の多さを見て敵がたくさん居ると考えてしまいます。
撤退を決めてしまいます。
レオンハルトが考え直すように進言しましたが聞き入れませんでした。
クロノはこの程度で撤退を決めるなら最初から出兵するなと思っています。
アルフォートに王位を継がせるのは間違いだね。
早急にフィリアを助け出した方が良いね。
.
その夜は見張りを立てて野営し翌日撤退する事が決まりました。
見張り役を買って出たのはレオの死をバカにした貴族でした。
彼に見張りの配置を任せる事になりました。
.
クロノは当然夜目の効くエルフに見張りをやらせると思っていました。
しかし亜人を軽蔑している貴族は人間に見張りをさせていました。
馬鹿過ぎます。
見張りがざるなので王国軍の接近を許す事になりました。
クロノ達は明け方襲われる事になりました。
.
見張りを買って出た貴族は死んだよ。
まあ当然の結果だね。
帝国軍は慌てて撤退する事になってしまいます。
普通に撤退する事は出来ず亜人を犠牲にする事が決まりました。
亜人たちに殿をやらせて人間を逃がそうって作戦です。
クロノは反対したのですが聞き入れては貰えません。
クロノは選択を迫られる事になります。
.
レイラ、エレナ、女将、リオと沢山エッチな事がしたかった。
フェイにも手をだしておけばよかった。
舞踏会で酒の勢いに任せてティリアのおっぱいを揉んでおけばよかった。
色々とやり残している事が頭に浮かんでいます。
全部女の子とイチャつく事だね。
ここまで色欲塗れだと清々しいね。
.
クロノは女将を抱き寄せて巨乳ちゃんを揉みながらディープキスしています。
女将の巨乳ちゃんは凄いね、揉んだだけで服のボタンを弾き飛ばしてます。
いきなりな行動に女将が動転してクロノを突き飛ばしました。
「いきなり何をするんだいッ」と叫ばれクロノは別れのキスと伝えました。
クロノがミノ達亜人と一緒に残ると伝えると女将が引き留めてきました。
クロノは生きて帰れたら腰が抜けるまでエッチしようと訴えます。
更に、駄目かな?と問うと女将が折れました。
分かったよ、その代わり絶対に帰ってくるんだよ、と言ってくれました。
よーうし、女将とのエッチを約束したぞ、しかも腰が抜けるまでやらせてくれるぞ!!
これでクロノは死ねなくなったね。
.
クロノは亜人たちの元に向かい「皆、生きて帰ろう」と言って不敵に笑いました。
まさかここまでするとは・・・アリデッドとデネブの好感度が上がりまくりでしょ。
女将とエッチの約束をしたのでクロノは無事で帰ってくるよな。
死ねないもん。
リオとレオンハルトはどうするんだろうね。
リオの愛が試されているぞ。
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アルフォート王子に箔をつけるための出兵が行われました。クロノ達エラスキ領の面々は補給部隊として参戦する事になりました。同じく出征したリオと再会し関係が進展します。アルフォート王子に良いところを見せたい貴族は士気が高いのですが一般兵は士気もモラルも低いまま問題だらけの行軍となりました。王国側も問題を抱えていてイグニス将軍が無茶をしました。先頭に立って突撃してきました。陣形を崩されてしまいクロノ達も戦闘に参加する事になってしまいます。
レーベル:HJ文庫
発行日:2020/8/1
著者:サイトウアユム
イラスト:むつみまさと
ISBN:978-4-7986-2261-3
雰囲気:出兵、人員選定、補給部隊、交際宣言、馬鹿王子、夜襲、敵の反撃、撤退、殿
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クロノは出兵する人員の選定を行う事になりました。
クロノのエラスキ領の部隊は補給を担当する事になりました。
自分が留守の間エラスキ領を運営して貰う為にケインには居残りを命じました。
領主代行をする事に不安を持っているようですが皆が助けると言って納得してもらいます。
ケインの代わりに領内の治安維持を任せるって名目でレイラにも居残りを命じました。
レイラはクロノの傍に仕える事を期待していたようで不満を抱きます。
クロノは相談も無しにレイラの配置を決めてしまった事を後悔する事になりました。
二人は気まずい雰囲気になってしまいます。
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クロノは戦場に連れて行くコックとして女将を買収する事にしました。
女将は一人では兵士の食事を作る事は不可能だと言って4人の人間が必要だと言っています。
敵兵や味方の兵士に襲われる危険性が高いので危険手当を要求されます。
行軍が長引く事が予想されます。
一人一ヵ月金貨10枚を要求してきました。
クロノは女将の分は身体で支払うと交渉したのですが拒否されます。
クロノは女将を含めて5人に一ヵ月金貨10枚を支払う事を決めました。
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出発の日が近づくにつれてクロノは憂鬱になっていきます。
クロノが中々起きてこないので女将がアリッサに起こしに行くように頼みました。
クロノはアリッサに髪を梳いて貰っています。
アリッサは出征するクロノの事を心配しています。
彼女は自分と娘を救ってくれたクロノに感謝していますね。
会話の中でクロノはアリッサが欲しかったから助けと言ってしまいます。
驚愕したアリッサはクロノの髪を引っこ抜いてしまったようです。
クロノはメイドの仕事に詳しいアリッサが欲しかったんだと訂正しています。
クロノはアリッサに着替えを手伝ってもらう事にしました。
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クロノがアリッサと一緒に食堂にやって来ると女将が遅いと怒っています。
アリッサがクロノの髪を梳くのに時間が掛かってしまったと謝っています。
女将はクロノがアリッサとしてたんじゃないかと心配になっていました。
クロノが服を着させてもらっただけだと教えると安心したようです。
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レイラに謝る事が出来ず悶々としているクロノの部屋にレイラがやって来ました。
彼女はクロノに不要だと思われたのかと不安になっているようです。
クロノはレイラの処遇を相談もなく決めてしまった事を謝りました。
レイラは安堵したようですが数日彼女を抱けずに欲求不満になっていたクロノに襲われる事になりました。
レイラはできれば優しくして欲しいとお願いしたのですが無理でした。
クロノはレイラの耳を執拗に愛撫してから激しく彼女を突く事になりました。
出征前に仲直りはできたようです。
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出征したクロノは他の部隊と合流する事になりリオと再会する事になりました。
リオからティリアの状況を聞く事になりました。
クロノはリオがティリアと戦い彼女の心を折った事を知らされました。
クロノはリオがティリアに身体的ダメージを与えていないか心配しています。
疑われたリオは心外そうにしていました。
リオは中々屈服しないティリアにクロノの恋人になったと伝え彼女の心を折ったと教えました。
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リオからティリアを救いに行くかと聞かれたクロノはその気はないと答えます。
クロノは自分の部隊を守る事に集中したいようでした。
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リオとの関係をアリデッドとデネブが質問してきました。
二人はクロノの妾になりたいとの野心を持っているので参考にしたいようだね。
端的に関係を持った経緯を教えて欲しいと頼まれたクロノはリオが可愛くて襲ったと答えました。
その答えを聞いて副官のミノが身の危険を感じています。
ミノは広い心でクロノの性癖を認めましたが自分が掘られるのは嫌だと思っています。
クロノは誤解を解きたかったようですが逃げられました。
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リオが恋人と執拗にアピールしてきます。
彼女はクロノに香水の匂いがきついと言われたので匂いの薄い香水に代えてきました。
クロノもリオの事を可愛いと思っているようです。
クロノはレイラが居るのにリオの事を恋人と認める事にしました。
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レオンハルトがやってきました。
クロノは騎士が亜人を標的にして訓練をしているのが気に入りません。
これから共に戦うのに仲たがいするのは良くないと訴えました。
常識人のレオンハルトは騎士団に亜人との訓練をやめるように進言すると言ってくれました。
クロノはレオンハルトに好感を抱くのですがリオはそうでも無いようです。
リオはレオンハルトが亜人を蔑視しないのは何事にも無関心だからだと言っています。
付き合いは長そうなので意外と当たっていそうです。
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クロノが女将と話しているとリオがじーっと見つめてきました。
リオは女将に敵対心を抱いたようですね。
女将との関係を質問してきました。
クロノは正直に一晩で六回女将を抱いたことを教えました。
リオは戦慄したようです。
恋人の異性関係を把握しておきたいとリオが聞いてきたのでクロノは女将をどうしたいのか答える事になりました。
クロノは女将を自分色に染めたいと思っています。
リオは下種だねと呆れていますがクロノの意向を認めました。
女将はどうなってしまうんでしょうね?
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クロノは従軍してくれたクレイ医師に応急処置の講習をして貰いました。
部隊員は真面目に講習を受けています。
クロノは最初にアルゴ王国と戦った時に応急処置ができなかったばかりに多くの味方を失いました。
それを繰り返さない為の備えをしています。
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夜クロノが自分の宿舎に戻るとリオがベッドの中で全裸待機していました。
最初クロノは性欲が沸かないと言って並んで寝る事にしたのですがリオの背中を見ていてムラムラしてしまい襲う事になりました。
リオは優しくしてね、とお願いしましたがクロノは荒々しくリオを貫く事になりました。
クロノはリオがどれくらい持つのかと考え楽しそうな笑みを浮かべています。
基本的にクロノはサディストだよね。
リオはクロノと関係出来て満足だったようです。
これで完全に恋人関係になってしまったね。
ティリアがさぞ悔しがるだろうね。
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エルフの集落の近くを通過する事になりクロノが交渉に行く事になりました。
亜人たちと仲良くしている事を見込まれてレオンハルトに頼まれました。
夜目が効かないクロノはアリデッドとデネブに手を引いてもらい集落に向かいました。
クロノは敵対する意思は無く戦争に巻き込まれない為に逃げた方が良いと伝えます。
エルフの長は逃げるあてなど無いと言っています。
行く場所がない彼らを自分の領内に向かえても良いと伝えました。
エルフ達はエラスキ領にやってくるでしょうか?
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エルフの集落に手出ししてはならないとの軍令が下ったのですが不心得者が現れます。
行軍続きで欲求不満になった兵士(ジョゼフ)がエルフの女の子を強姦しようとしています。
警戒していたアリデッドとデネブが発見して鼻を切り落として止めました。
鼻を切り落とされたジョゼフは二人に復讐する事にしました。
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二人に一方的に襲われたと主張します。
王国の人間は亜人を下に見ています。
アリデッドとデネブはエルフの女の子を襲おうとしていたと訴えましたが聞き入れてもらえません。
二人は拘束されてしまいました。
裁判が行われ責任者のアルフォート王子に判断が委ねられることになりました。
バカ王子は無実を主張するジョゼフの威圧に屈してアリデッドとデネブを処刑すると言い出しました。
本当に救いがたい愚か者です。
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クロノは二人の前に立ち塞がり処罰の撤回を訴えます。
追い詰められているクロノは帝国を愛していると涙ながらに訴えました。
先の王国の襲撃から国を救った二人を処刑するのは間違っていると訴えます。
クロノは二人を切ろうとしている刃に身を晒す事にします。
刃が刺さってしまい出血してますね。
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クロノの訴えは副団長のベティルに届きました。
彼はジョゼフの首を跳ねる事にしました。
ベティルが軍規を守るために処罰したと訴えるとアルフォートは認める事になりました。
本当にどうしょうもない。
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王国はアルフォート王子の箔付の為に今回の出兵を行いました。
アルフォートに良い格好を見せたい貴族は士気が高いのですが一般兵にヤル気はありません。
クロノはまとまりの無さを心配しています。
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帝国の方も上手くいっていませんでした。
部隊の指揮を執るのは戦闘経験の無い教会関係の人物でした。
神祇官という役職名で呼ばれる事を好む出世欲の強いバカ者です。
イグニス将軍には指揮権が無いようです。
思うように兵が集まらない事にイグニスは焦燥感を募らせていました。
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戦力的に不利だと察しているイグニスは自分が先頭に立ち突撃を慣行しました。
行軍中だった帝国は陣形を崩されてしまいます。
イグニスの狙いはアルフォートを仕留める事でした。
アルフォートが危ないと察したレオンハルトが騎馬で救いに行く事になりました。
後を任されたクロノは戦闘に参加する事になってしまいます。
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クロノは自陣を縦横無尽に走り回る騎馬隊を止める事にしました。
部下に柵を作るのに使った丸太を抱えさせ騎馬隊に向かいます。
騎馬が突撃してきました・・・クロノは丸太を騎馬に向けて突き出させます。
クロノは大きな衝撃と小さな衝撃を受ける事になりました。
クロノの身は自分が守ると豪語していたレオに命を救われる事になりました。
レオは騎馬からクロノを庇い頭を踏み潰されて果てました。
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クロノ達の活躍で王国軍を退かせる事ができました。
イグニス将軍の突撃は打撃力があったらしく多くの指揮官を失う事になりました。
ここで繰り上げでベティルの副官になったセシリーという貴族女と知り合います。
セシリーは選民意識の強い駄目貴族だったね。
口だけは立派なんですが能力値は低そうです。
クロノの事を散々に馬鹿にしてきます。
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大きな被害を出してしまったのでクロノは夜襲を掛ける事を進言しました。
セシリーは貴族らしくないと強い反発を示しますが実質的な指揮官であるベティルは有用だと判断しました。
セシリーを下がらせてクロノの話を聞く事にしました。
作戦の有用性は認めましたが貴族として認められないと言っています。
クロノは自分が勝手にやった事にしろと言って作戦を認めさせました。
レオンハルトが賛成してくれたのも大きかったようです。
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リオが助っ人として夜襲に参加してくれました。
クロノたちは泥と落ち葉を身体に纏わせて匍匐前進で敵の野営地に向かいました。
見張りの兵をアリデッドとデネブに狙撃させてから大声を上げて野営地に雪崩れ込みました。
王国軍はあっけに取られています。
この世界では夜は戦闘を行わないのが常識でした。
クロノは敵の糧秣を焼き払い離脱する事を計画していました。
王国軍が遮蔽物の陰に隠れて応戦してきたので狙撃が出来なくなりました。
リオをアリデッドとデネブの元に向かわせて神威術で遮蔽物を吹き飛ばして貰う事にしました。
これで時間が掛かってしまい多くの犠牲者を出す事になりました。
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クロノはイグニス将軍と遭遇する事になりました。
イグニス将軍は名前を知られている事に驚いています。
クロノはクロノ・クロフォードと名乗り戦うことになりました。
剣ではイグニスに勝てないと分かっているので瓶に入れたアルコールを投げつける事にします。
イグニス将軍が火炎系の神威術を使ったので火だるまになります。
慌てて隙が出来たイグニスの脇腹にナイフを突き立てました。
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森に逃げ込んだクロノは次の作戦を遂行する事にしました。
友釣り作戦です。
敵を殺さないように狙撃して助けに来た敵を狙撃しました。
余りに非道な作戦だったのでアリデッドやデネブから恐れられる事になってしまいます。
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腹を刺され丸焼きになったイグニスはしぶとく生き残っていました。
途中で気絶した彼はクロノの蛮行を見ていた味方から教えられる事になります。
余りに非道な作戦だったのでイグニスは恐怖心を抱いています。
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夜襲によって王国軍に痛撃を与えた帝国軍は目的地の街を目指して行軍を始めました。
行軍している道が歩きにくいように細工されていました。
王国軍が攻めてきました。
街に逃げ込む時間を稼ぎたかった神祇官が非道な作戦を思いついた結果です。
彼は重傷者を集めて帝国軍に突撃させました。
イグニス将軍は激高しています。
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敵の矢が降って来ました。
クロノは隣に居た騎馬に乗って行軍していたセシリーを助ける事にします。
騎馬から引きずり下ろし押し倒しました。
セシリーはクロノの事をけだもの呼ばわりしています。
彼女は処女かもな?反応が乙女だったよ。
敵が重傷者ばかりだと分かったので防御に徹して敵が力尽きるのを待つ事にしました。
クロノの指揮能力の高さが伺えるね。
クロノの予想通りに敵は力付きて動けなくなりました。
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マルカブの街が見える場所まできました。
セシリーが声を掛けてきたので一緒に街の様子が見える丘の上まで行く事にしました。
セシリーは命を助けられた事でクロノに興味を持ったようだぞ。
彼女とやる日は来るのでしょうか?
丘の上にレオンハルト、ベティル、アルフォートが来ていました。
マルカブの街には沢山の篝火が灯っていました。
クロノとレオンハルトは敵の兵が少なくブラフじゃないかと予想しました。
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しかし臆病なアルフォートは篝火の多さを見て敵がたくさん居ると考えてしまいます。
撤退を決めてしまいます。
レオンハルトが考え直すように進言しましたが聞き入れませんでした。
クロノはこの程度で撤退を決めるなら最初から出兵するなと思っています。
アルフォートに王位を継がせるのは間違いだね。
早急にフィリアを助け出した方が良いね。
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その夜は見張りを立てて野営し翌日撤退する事が決まりました。
見張り役を買って出たのはレオの死をバカにした貴族でした。
彼に見張りの配置を任せる事になりました。
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クロノは当然夜目の効くエルフに見張りをやらせると思っていました。
しかし亜人を軽蔑している貴族は人間に見張りをさせていました。
馬鹿過ぎます。
見張りがざるなので王国軍の接近を許す事になりました。
クロノ達は明け方襲われる事になりました。
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見張りを買って出た貴族は死んだよ。
まあ当然の結果だね。
帝国軍は慌てて撤退する事になってしまいます。
普通に撤退する事は出来ず亜人を犠牲にする事が決まりました。
亜人たちに殿をやらせて人間を逃がそうって作戦です。
クロノは反対したのですが聞き入れては貰えません。
クロノは選択を迫られる事になります。
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レイラ、エレナ、女将、リオと沢山エッチな事がしたかった。
フェイにも手をだしておけばよかった。
舞踏会で酒の勢いに任せてティリアのおっぱいを揉んでおけばよかった。
色々とやり残している事が頭に浮かんでいます。
全部女の子とイチャつく事だね。
ここまで色欲塗れだと清々しいね。
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クロノは女将を抱き寄せて巨乳ちゃんを揉みながらディープキスしています。
女将の巨乳ちゃんは凄いね、揉んだだけで服のボタンを弾き飛ばしてます。
いきなりな行動に女将が動転してクロノを突き飛ばしました。
「いきなり何をするんだいッ」と叫ばれクロノは別れのキスと伝えました。
クロノがミノ達亜人と一緒に残ると伝えると女将が引き留めてきました。
クロノは生きて帰れたら腰が抜けるまでエッチしようと訴えます。
更に、駄目かな?と問うと女将が折れました。
分かったよ、その代わり絶対に帰ってくるんだよ、と言ってくれました。
よーうし、女将とのエッチを約束したぞ、しかも腰が抜けるまでやらせてくれるぞ!!
これでクロノは死ねなくなったね。
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クロノは亜人たちの元に向かい「皆、生きて帰ろう」と言って不敵に笑いました。
まさかここまでするとは・・・アリデッドとデネブの好感度が上がりまくりでしょ。
女将とエッチの約束をしたのでクロノは無事で帰ってくるよな。
死ねないもん。
リオとレオンハルトはどうするんだろうね。
リオの愛が試されているぞ。
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成分 | 美少女 | 戦闘 | 内政 | 恋愛 | 夜戦 |
評価 | AAA | AAA | C | AA | AA |
名前 | 種族 | 職業 | 関係 | 乳 |
レイラ | ハーフエルフ | 弓兵 | 愛人1号 | 並 |
ティリア | 人間 | 皇女 | 友人 | 巨 |
シェーラ | 人間 | コック | 愛人2号 | 巨 |
エレナ | 人間 | 経理 | 愛人3号 | 貧 |
シオン | 人間 | 神官 | 雇用者 | 並 |
フェイ | 人間 | 騎士 | 雇用者 | 並 |
リオ | 人間 | 近衛騎士団長 | 恋人 | 貧 |
セシリー | 人間 | 近衛騎士団員 | 知り合い | ? |
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