ラノベの感想) アクセル・ワールド 第12巻 赤の紋章 (電撃文庫)
サーベラスを追い込んだハルユキでしたが彼の変化に戸惑う事になりました。
頭部のバイザーが閉じてしまい左肩にあったギザギザの切れ込みが開きましたよ。
ハルユキはサーベラスに止めを刺そうとして装鋼の薄そうな首筋に打撃を見舞います。
しかしクロウの腕はサーベラスの左肩に開いた口に飲み込まれる事になります。
タングステンでできているサーベラスの口は堅くクロウの腕は食いちぎられそうです。
ハルユキの記憶の中にあった黒雪姫のアドバイスが聞こえてきます。
ハルユキはサーベラスに食いつかれたまま翼を使い高高度まで飛翔しました。
これでサーベラスはクロウの腕を食いちぎれなくなります。
ハルユキはサーベラスに人格が変わったのかと聞いています。
変化したサーベラスは自分は第二人格だと言ってます。
そして自分の役目はハルユキが加速世界に隠したものを装備する事だと教えてくれます。
自分の事を予備だと言っていましたよ。
喋り過ぎてしまったと感じたサーベラス2はクロウの腕を食い千切り落下ダメージを受け入れて負ける事にしたようです。
しかしクロウの腕から離れてしまったサーベラスは落下しませんでした。
サーベラスはクロウの腕を食べて彼の持っている飛行アビリティをコピーしたと言ってます。
空に浮いていますよ。
サーベラス2は自分の持っているアビリティは複製だと教えてくれます。
強奪じゃないので安心しろとも言っていました。
サーベラスはダスク・テイカーの事を知っているようでした。
ってことはサーベラスも加速研究会に関係しているようですよ。
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サーベラスが食べたのがクロウの片腕の半分だったのでコピーした翼の有効時間は短かったようです。
サーベラスから翼が消えて落下していきました。
サーベラス2は負ける前にサーベラス1の言葉を伝えてくれました。
「あなたとの対戦は楽しかった。それは僕の本心です」と言っていたそうです。
ハルユキはリベンジを果たしたのに浮かない顔をしています。
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対戦が終了したハルユキは放心していたみたいです。
チユリがニューロリンカーのグローバル接続を切ってくれました。
その後、えんじ屋に移動してサーベラス戦の報告会を開く事になりました。
参加者はハルユキ、タクム、チユリ、謡です。
ハルユキはサーベラス戦の最後にサーベラスの人格が変化したと告げます。
サーベラス2が災禍の鎧を装備する為に作られたと言っていた事を報告します。
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ハルユキはサーベラスの事を警戒するべき相手だと認識しているけど、嫌いじゃないと告げます。
当面の目標はメタトロン攻略の為の理論鏡面アビリティの獲得だが、出来るだけ中野第二エリアに赴きサーベラスと戦うと言ってました。
謡が冷静でした、流石頼りになる先輩バーストリンカーです。
サーベラスとのレベル差があるので(ハルユキは5、サーベラスは1)勝率が五分の場合ポイント収支はマイナスになりますよと心配してくれます。
タクム、チユリ、謡はエネミー狩りでポイントの補填をするときは協力すると言ってくれました。
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報告会は終わりとなり帰宅する事になりました。
謡と別れて同じマンションの別棟に住むタクムとも別れます。
エレベーターで自宅に向かっている時にチユリがハルユキを自宅に招きました。
チユリはハルユキの理論鏡面アビリティ獲得に協力しようとしてくれます。
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チユリの自室に向かいます。
ここで突発的にラッキースケベイベントが発生しました。
チユリがハルユキにタオルケットを頭から被せて動くなと命じてきます。
動いたら原始林ステージに出てくるカタツムリの餌にすると脅してきました。
大胆なチユリはハルユキの視覚を塞いで彼の前で着替え始めます。
しかしチユリの被せ方が甘かったようです、ハルユキの頭からタオルケットがずり落ちてきてしまいます。
ハルユキは着替え中のチユリのブラとおへそとお腹を見てしまいました!!
これはハルユキ何も悪くないよな。
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チユリは無制限中立フィールドの世田谷エリアでレーザーを放つエネミーを発見したと言っています。
そこにハルユキを連れて行ってくれる事になりました。
チユリは内部時間で3日ほど時間が掛かったと言ってます。
ハルユキはチユリの優しさに素直にお礼を言っています。
チユリが照れていましたよ。
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二人は無制限中立フィールドにダイブして桜上水駅に向かいます。
そこには大学がありました。
ハルユキは付属の中学や高校があるのかもと警戒しています。
チユリが強化外装のクワイアー・チャームを鳴らしてエネミーを呼び寄せます。
チユリはエネミーを探している間にアビリティに開眼したと教えてくれました。
彼女が手に入れたアビリティは音響召喚というエネミーを呼び寄せるモノでした。
チユリはアビリティって突然閃くのねと言っていました。
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呼び寄せたのはアルマジロ型のエネミーでした。
このエネミーがレーザー攻撃をしてくるので、練習相手にしようとの計画でした。
しかし予想外の事態が起こってしまいます。
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エネミーから50メートルほど離れた位置に着地したのですが、地面に足を取られて沈んでしまいます。
茶色い粘液のようです。
チユリが何かに気が付いたようですね、指で掬った粘液をハルユキに舐めさせることにしました。
舐めてみるとチョコレートでした!?
驚く二人の耳に《パペット・メイク》という技名発声が聞こえてきました。
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地面に撒かれているチョコレートから人影が出てきて攻撃してきました。
クロウとベルはそれに攻撃を加えますが手応えが普通じゃありませんでした。
人影はチョコレートでできた人形でした。
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怒りに燃えるバーストリンカーがクロウとベルに対峙します。
ハルユキは自分たちを攻撃したバーストリンカーに加速研究会のメンバーかと問いますが変な答えが返ってきます。
彼女は自分が入っているのはデザート研究会だと言ってます?あれ加速研究会は関係ないのか?
ハルユキ達をクルちゃんを狩りに来たくせに白々しい、と罵っています。
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クルちゃんとはチユリが呼び寄せたエネミーの事でした。
種族固有名《ラーヴァ・カーバンクル》略してクルちゃんだそうです。
彼女はクルちゃんをむざむざ殺させるくらいなら全損した方がマシだと悲壮な覚悟を決めているようです。
薄汚いISSキットを使うがいいですわ、と言ってます。
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ハルユキとチユリは彼女から話を聞く事にしました。
彼女はショコラ・パペッターと言います。
ハルユキとチユリもネガ・ネビュラスのシルバー・クロウ、ライム・ベルだと自己紹介しました。
ショコラはクロウの事を知っていたようです。
有名な黒のレギオンの鴉ですか、と言ってますね。
チユリの事も知っていて、《時計の魔女(ウオッチ・ウイッチ)》と呼んでいました。
ハルユキはチユリにも二つ名があった事に驚いています。
この二人のアビリティは特殊ですからね、噂になるのも頷けます。
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ショコラはクロウとベルがISSキット・ユーザーじゃないと納得してくれました。
彼女から事の経緯を聞く事になりました。
ショコラには二人の友達が居たそうですが、マゼンタ・シザーに強制的にISSキットを装着されてしまったそうです。
今や二人はマゼンタの配下になってしまい、クルちゃんを狩りに来ると言っていたそうです。
そこで無制限中立フィールドで待ち伏せていたと言ってます。
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ショコラはその友達と三人でプチ・パケというレギオンを作っているそうです。
レギオンマスターはショコラだそうで、ISSキットに感染した二人を救う為にジャッジメントブローを使おうと考えていたそうです。
二人のメンバーはショコラの親と子だそうですよ。
ミント・ミトンが親で、プラム・フリッパーが子だそうです。
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三人は一週間に一、二回、無制限中立フィールドにダイブして、お喋りしたり、クルちゃんにご飯をあげたり、並んで座って変遷を待ったりして、まったりとした時間を過ごしていたそうです。
これまでにハルユキが知り合ったバーストリンカーとは全く異なる楽しみ方をしていますね。
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しかしマゼンタ・シザーから強制的にISSキットを装着されてしまった、ミントとプラムは変わってしまったそうです。
二人は現実世界でショコラに今日の午後、クルちゃんを狩りに行くと伝えたそうです。
二人はショコラにもISSキットの装着を勧めてきたそうです。
二人はマゼンタの指示の元、世田谷エリアでエネミー狩に勤しんでいるそうです。
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ハルユキとチユリはショコラに協力してミントとプラムからISSキットを取り外す事にします。
待っている間にショコラとベルに休んでもらう事にします。
クロウがカッコよく見張りは自分がやるので休んでいろ、と言うと二人に笑われてしまいます。
ベルは「だってさ・・・似合わないこと言うんだもん」、ショコラは「ちょっとカッコつけすぎですわよ」と言ってました、酷い・・・
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しかし二人は互いの背中をくっ付けて寝てしまったようです。
ハルユキは頑張って見張りをしていたのですが空腹を感じるようになってしまいます。
ハルユキはショコラのボディがチョコレートで出来ているのか気になりだしてしまいます。
寝ていると思われる彼女の装鋼を触ろうとしていました。
寝てると思っていたショコラに「・・・何をなさっておいでですの?」と問われてしまいました。
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ハルユキはチョコ色が本物なのかどうか、どうしても気になって・・・と正直に白状します。
ショコラは出会うバーストリンカーの加速世界での第一声がそれだと言ってます。
ミント、プラムにも同じことを言われたようですよ。
ショコラは「どうぞ、お確かめになって」と言って人差し指と中指を差し出してきました!
ハルユキはショコラの指をペロペロする事になります。
ショコラは手の甲を舐めさせるつもりだったようですが、空腹のハルユキは指をペロペロしてしまいました。
味も素晴らしかったようですよ、ベルギー製の最高級クーベルチュール・チョコレートとハルユキは判定していました。
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ショコラは体を震わせて感じていましたが、ここで敵がやって来ました。
幸い眠っていたベルにはショコラの指をペロペロしている現場を見られる事は無かったようです。
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やって来たのは四人のバーストリンカーでした。
マゼンタ・シザー、アボカド・アボイダ、ミント・ミトン、プラム・フリッパー。
クロウがマゼンタの相手をします。
ショコラが必殺技を使いチョコレートの池を作り出します。
そこにミント・ミトンとプラム・フリッパーを落として二人を拘束します。
ベルがショコラの必殺技ゲージを回復させてショコラがチョペットを召喚します。
ベル、ショコラ、チョペットでアボカドを攻撃する作戦を取りました。
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ハルユキはマゼンタを壁に打ち付けました。
壁際に追い込んでラッシュを掛けます。
マゼンタが必殺技を出してきました。
今までは左右の手に握られた剣だと思っていた武器が合体してハサミになりました。
《遠隔裁断(リモートカット)》という技を使いクロウに切りつけてきました。
クロウはハサミによる攻撃の射程距離が読めないので避けるだけになりダメージを蓄積していきました。
ショコラは苦戦中のクロウを助ける為にチョペットの一体を助っ人に向かわせてくれます。
マゼンタがチョペットを迎撃しようとしたところをクロウがレーザーソードで攻撃して彼女の左腕を切り落としました。
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マゼンタはだから嫌いなのよ二つで一つはと悪態をつきました。
クロウはマゼンタが最強の敵だと思い込んでいましたが、彼女は一番の主力はアボカドだと言ってきます。
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アボカドと対峙していたチョペットは食べられてしまいました。
新たなチョペットを召喚しようとしてアボカドに接近したショコラまでアボカドの口に捉えられてしまいます。
アボカドの口内では溶解液が分泌されているようですショコラは溶けてしまいそうになっていました。
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彼女を助けようとしてベルが物理攻撃を加えますがアボカドの巨体は弾力性が強いようで、ベルの攻撃力を吸収してしまいます。
ショコラが熱か、凍結プラス打撃がチョペットの弱点だ、きっとアボカドも同じ弱点だと教えてくれます。
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ハルユキはクルちゃんに協力して貰う事を思い付きました。
ショコラにお願いしてクルちゃんを呼んで貰う事になります。
クルちゃんはクロウもショコラの敵と認識しているようでした。
クロウに向けてレーザーを放ってきました。
クロウは腕を交差させてクルちゃんのレーザーを受け止めます。
弾くのではなくレーザーを受け入れるんだとの極意に到達したハルユキは、クルちゃんのレーザーの角度を変える事に成功しました。
レーザーをアボカドに誘導してレーザーを浴びせる事に成功します。
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アボカドは本体を覆う液体が蒸発してしまったようです。
茶色い直系30センチほどの球体になっていました。
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ベルがISSキットを感染させられているミントとプラムにシトロンコール・モード2を掛けます。
二人は時間遡行されてISSキットを装着させられる前の状態に戻りました。
これは二人はISSキットを受け入れていないので負の心意が発生していなかったので可能になったようです。
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ショコラはミント、プラムと抱き合って喜んでいました。
クロウとベルはショコラに気に入られたようです。
二人に向かって自分の事をチョコと呼んでも良いと言ってくれます。
チョコとはミントとプラムが使っているあだ名のようです。
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マゼンタがアボカドを迎えに来ましたよ。
近づいてくるマゼンタに敵意が見えなかったのでハルユキはショコラに警戒と解かせました。
マゼンタはクロウにミントとプラムから外されたISSキットをプレゼントしてくれます。
思いやりとか、優しさとかで汚染させられたのであげると言っています。
煮るなり焼くなり、解析するなり好きにすればいいっと言っていました。
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シアン・パイルに伝えてほしいと伝言を預かります。
マゼンタは左右非対称の外見を持っているシアン・パイルが気に入ったようです。
ISSキットをカード状態で渡した時に言った、シアン・パイルが気に入ったってセリフは本心だと伝えて欲しいと言っていました。
ベルが、なんで伝えなければならないんだと反論しますが、マゼンタはベルも左右非対称なフォルムなので気に入ったと言ってます。
ベルはちょっと怖がっています。
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ハルユキはマゼンタがISSキットを広めようとしている理由を聞きました。
彼女は加速世界にある差別を撤廃しようとの意図でISSキットを普及させようとしていました。
彼女が連れているアボカドと彼女が出会ったのは最近だそうです。
アボカドは特異な外見をしているので彼の親からも、要らないと言われてポイントを全損させられそうだったそうです。
その場面に遭遇したマゼンタはアボカドにISSキットを与えて彼を助けたそうです。
彼女はアボカドのような虐げられるバーストリンカーが居なくなるようにする為に加速世界に革命を起こそうとしているようです。
ハルユキはマゼンタの事を憎い敵だと割り切れないようです。
彼女に向かってどちらが先に目的を達成するか勝負だと言ってしまいます。
マゼンタもそれを受けて立つと言ってました。
彼女はプチ・パケには今後手出ししない、世田谷エリアの東を目指すと言っていました。
マゼンタはクロウが言うとISSキットの本体を破壊するってセリフも大言壮語に聞こえないから不思議と言っていました。
マゼンタもクロウが気になる存在だと思い始めたようです。
マゼンタも年上のお姉さんっぽいんだよね、またしても年上のお姉さんに気に入られたかも知れないクロウです。
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現実世界に戻りインストメニューを確認するとハルユキは新たなアビリティを獲得していました。
しかし獲得を目指していた理論鏡面ではなく、光学誘導でした!!
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翌日の登校時にアシュクロ戦が行われる予定でしたが今日は変則な出来事が発生しました。
倫が対戦する前に会いたいと言ってきたので加速する前に現実世界で会う事になります。
倫がその理由を説明してくれます、彼女はアッシュの口真似をしてくれます。
「妹を文化祭に誘うなんざミリオンイヤーズはえーぞこのカラス野郎!」と言ってます。
倫の口真似は迫真のクオリティでした。
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ハルユキは倫に文化祭の招待状をニューロリンカーのアドホック接続で渡しました。
倫はとても喜んでいました。
彼女はハルユキが加速世界を変えていってくれると思っていると告げますよ。
ハルユキが否定しようとしたら倫がハルユキの口に指先で触れて黙らせます。
ハルユキは加速世界を飛ぶだけで良い、それを見た人は大切な何かを感じ取る筈ですと言ってます。
この後、倫が衝撃の行動にでました!!
ハルユキの口に当てていた指を自分の口許に軽く押し当てましたよ!!
倫はバスに乗り込みます。
ハルユキは加速して対戦が始まりました。
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今日もアッシュは猛り狂っていました。
アッシュはクロウが倫と間接キスしたと怒っていました。
あれは倫が勝手にした行為なのでハルユキには責任は無いんだけど、アッシュには聞き入れてもらえませんでした。
今回のステージは原始林でした、ここには寝ているテラノサウルス・レックスが居ます。
猛り狂うアッシュはその存在が見えませんでした。
寝ているテラノサウルスに突進して怒らせてしまいます。
ハルユキ共々テラノサウルスの餌食になりました。
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昼休みにハルユキはタクムに相談を持ち掛けました。
勝手に倫を文化祭に呼んでしまった事が問題にならないか相談したかったのです。
ハルユキは正直に倫を招待した事を告げられないので回りくどい聞き方をしていました。
タクムはバーストリンカーだと分かっている人物を呼ぶ事はお互いにリアル割れしているので問題にはならない。
問題となるのはバーストリンカーではない生徒が呼んだ相手がバーストリンカーだった場合だと言っていました。
ハルユキは一応の安心を得ました。
タクムはハルユキが呼びたい知り合いのバーストリンカーとはニコとパドさんなのか?と問うてきました。
ハルユキは倫を呼んだ事は告げられませんでした。
ニコとパドさんも呼ぼうかなと考えています。
二人の元にレギオンの非常呼集が掛かりました。
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ダイブするとロータスとレイカーの対戦に観戦者として参加する事になっていました。
非常呼集をお願いしたのはレイカー師匠でした。
レイカー師匠から恐るべき情報が齎されます。
世田谷区にある学校の文化祭が襲撃に遭ったそうです。
ここにはグレート・ウオールに所属するバーストリンカーが三人通っていたそうです。
文化祭で乱入されて全敗したそうですよ。
襲撃者はマゼンタ・シザーでした。
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ハルユキは自分が彼女に勝負を挑んでしまった事が直接の原因ではないかとレギオンメンバーに告げました。
ここで昨日、チユリと一緒に理論鏡面の特訓をする為に世田谷エリアを訪れてマゼンタと対戦した事を告げます。
この対戦に絡んでプチ・パケを救った事も教えました。
プチ・パケの三人がお礼の為に杉並まで挨拶に来たいと言っている事も教えました。
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レギオンのメンバーはサーベラスとの対戦後に良く世田谷まで遠征したなと呆れていました。
プチ・パケが杉並に来ることは問題無いそうです。
タクムは自分も誘って欲しかったと言ってますが、チユリはタクムにISSキットの事を思い出させてしまうと考えて彼を誘うのを避けたと言ってました。
タクムはもうISSキットの事は吹っ切ったと言っていました。
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謡がハルユキの行動を称賛してくれます。
マゼンタが動いたのは自分のせいだと思っているハルユキをそれは違うと言って慰めてくれます。
マゼンタとの勝負(ISSキット本体の破壊)を遂行すれば良いと言ってくれますよ。
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ハルユキはこの対戦の最中に新たなアビリティを獲得した事を告げました。
当初の予定と違うアビリティを獲得してしまったので怒られるかとヒヤヒヤしていましたが、賞賛して貰えました。
続けてハルユキはマゼンタから渡されたISSキットを取り出しました。
チユリ以外のメンバーは大きく飛びのきました、ISSキットが怖いようです。
タクムの逃げ方が劇的でした、彼は半径二メートル以内には近づかないと決めたんだと力説していました。
あれーISSキットの問題は克服したんじゃないのー?
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ハルユキはカード化されているISSキットをロータスとレイカーに渡します。
二人の持っているカードに光が当たりカードの裏側に描かれているエンブレムが露になりました。
それを見たロータスが劇的な反応を示します。
そこに描かれていたのはレッド・ライダーの紋章でした。
ロータスが続きを話すのは待ってくれと言ったので会議は終わります。
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放課後、ハルユキは生徒会室に呼び出されました。
ハルユキは謡も誘ったのですが今日は遠慮しますと丁重に断れてしまいます。
ハルユキは緊張しながら生徒会室に入りました。
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黒雪姫が紅茶を淹れてくれます。
黒雪姫はレッド・ライダーの事を話し始めます。
レッド・ライダーは驚きのアビリティを持っていました。
彼は自分で強化外装を作る事ができました、《銃器創造(アームズ・クリエイション)》っていうそうです。
そして自作した銃をレギオンメンバーに配ったそうです。
彼の作る銃は命中精度が高く高性能だったそうです。
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プロミネンスとの領土戦でその命中精度と威力に困った楓子が謡を抱えて敵陣に投擲するICBM作戦を立案したんだそうです。
レッド・ライダーの作り出す強化外装にはセフティー機能が付いていたそうです。
誰かに譲渡した後もライダーの意思で強化外装を使えなくする事が可能だったそうです。
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黒雪姫がライダーを狩った原因も教えられます。
彼女は七王会議が開かれる前にライダーが相互不可侵条約を締結させる為の物理的手段を用意していると、白の王から知らされたそうです。
白の王は黒雪姫にライダーから渡された試作品という銃を見せてくれました。
その銃の威力は凄まじく、心意攻撃が撃ちだせて装弾数が無限でした。
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ライダーはこの銃を七王に配る予定だと教えられます。
銃にはセフティが掛かっていて他のレギオンに攻め込まれた時だけ撃てるようになると説明されました。
それまでの黒雪姫はライダーを説得して相互不可条約締結を回避できると思っていたそうですが、銃の性能を目の当たりにしてそれは無理だと思ったそうです。
ライダーが加速世界の停滞を望んでいると知りショックだったと言ってます。
ライダーの行動に大きな脅威を感じた黒雪姫は七王会議でライダーを狩ってしまいました。
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七王会議のあとネガ・ネビュラスは帝城に攻め込み崩壊してしまったので黒雪姫は加速しなかったそうです。
事件から半年程たったある日、ブレイン・バーストのコンソールを開くと、ストレージにライダー作の銃が存在したそうです。
その銃は黒雪姫がライダーを全損させた時に移動してきたそうです。
その銃を撃ってみると弾は出なかったそうです。
ライダーは平和の象徴としてこの銃を七王に送ろうとしていたんだと黒雪姫は理解したそうです。
しかし遅すぎました!!
名前は《セブン・ローズ》、回転式で装弾数は七発。
「ひとつの銃口から伸びる七色の軌道は、交わらねど出発点は同じ。そしてあるいは終着点も。」
黒雪姫は平和の象徴である銃を破壊の銃と信じ込まされたと気が付いたそうです。
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黒雪姫は自分を騙した白の王、自分の姉に事実を問い質したそうです。
姉は微笑みながらすべて認めたそうです。
黒雪姫は激烈な怒りを感じてペーパーナイフを姉に突き付けて直結対戦をしろと迫ったそうですが、姉はこゆるぎもしないで答えたそうです。
黒雪姫からブレイン・バーストまで取り上げたくない・・・と。
黒雪姫は姉に勝てないと思ってしまったそうですよ。
成程ね、白の王と黒の王はレベル9同士ですが、加速世界で過ごした時間には大きな開きがありそうです。
しかし、二人の王が親子ですよ、これって凄い稀有な現象だよね。
情報圧が黒雪姫よりも大きいって事だよね。
こうなると白の王はオリジネーターなのかもね。
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黒雪姫は自分がバーストリンカーになった時から白の王に操られていた可能性があると言っていました。
これはありそうな話だよ。
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立ち尽くす黒雪姫からナイフを取り上げようとして姉は手を切ってしまったそうです。
これはワザとじゃないかな?
姉にナイフを突きつけているところをホームネットのカメラに捉えられていて黒雪姫は精神治療の名目で家から放逐されて、一人暮らしを始めたそうです。
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黒雪姫は自虐的になっているね、目的の為ならばいつかハルユキのことも犠牲にするかもしれないと言ってます。
ハルユキが男を見せました。
しょんぼりしている黒雪姫を励ましています。
これはまあ、ハルユキの本心なんだろうね。
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失ったものは、また取り戻せば、築きなおせばいいんですと言ってます。
残りのエレメンツも他のメンバーも戻ってきて、新しいバーストリンカーも加わり、ネガ・ネビュラスは前よりも大きくなります。
今度こそバーストリンカーとして白の王と堂々と戦いましょうと励ましました。
黒雪姫は感激していますよ、ハルユキの胸で泣いていました。
ハルユキが王に傅くナイトのような役回りを果たしています。
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黒雪姫とハルユキはレッド・ライダーのカードに刻まれた紋章の事をまだ話していないので黒雪姫はその話題に移行しようとしました。
しかしハルユキは自分たちの目下の最優先課題は東京ミッドタウン・タワーの襲撃ではと返答します。
黒雪姫がパブリックスペースで「襲撃」って単語を使ってしまったハルユキに、それではテロリストに間違われると苦言を呈します。
二人は直結して会話の続きをする事にします。
会話中に観戦登録しているバーストリンカーの対戦が始まると加速してしまうのでハルユキは観戦登録を切りました。
ここで慎重に操作すればよかったのですが、黒雪姫と直結して道路を歩いている状況に緊張していたのか、目視確認を怠りました。
黒雪姫が観戦登録しているのはハルユキだけだと得意気でした。
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ハルユキは東京ミッドタウン・タワー襲撃作戦は七レギオンの共同作戦になるが、白の王と対峙する可能性があるけど、問題ないかと黒雪姫に問います。
黒雪姫は白の王は表舞台に出てこない代理人を立てるから大丈夫だと答えています。
黒雪姫は白の王は人の心の傷を見抜き、適切な言葉や態度を処し、癒すと言っています。
しかしその裏で相手の心を支配して操作もしている。
これまで白の王の話をハルユキにしなかったのは、話すことで間接的にハルユキを操作されてしまうのではないかと不安だったからだと言ってます。
ハルユキは操作されたりしませんと反論しています。
黒雪姫はハルユキを信じると言ってますね。
ハルユキを失うと怖れることはハルユキを疑うことと同義だと気が付いたから白の王について教えたと言ってます。
他にも伝えなければならない事があると黒雪姫がいったところでハルユキは加速してしまいました。
彼女が伝えたかった事とはなんだろうね?
まあ対戦後にわかるか・・・
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なんで?とハルユキは驚いていましたが、観戦登録を解除する時にバトルロイヤルモードを待ち受け状態にしてしまったと気が付きました。
黒雪姫はハルユキの事を剛の者と呆れています。
ハルユキが誤操作でバトルロイヤルモードにしていたと説明すると成程と納得しています。
黒雪姫はバトルロイヤルを開始した何者かは、他レギオンの領土で多対一の対戦をしても勝てると確信しうる根拠を持っている者だと忠告してくれます。
ハルユキはISSキット装着者を疑います、黒雪姫は接近戦は避けるようにとのアドバイスをくれてその場を離れます。
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対戦者と思しき人物がやって来ます。
意外や意外、対戦者はアッシュでした。
アッシュはクロウに向かって、いくらアッシュにラビングでもバトルロイヤルモードでの対戦要求はやり過ぎじゃねーかと言ってきます。
ハルユキは自分が仕掛けたバトルロイヤルじゃないと言ってます。
そこにバトルロイヤルを仕掛けた人物が登場しました。
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サーベラスでした。
彼は今日も中野第二エリアでクロウが来るのを待っていたそうです。
しかし一向に現れないので杉並にやってきてバトルロイヤルを仕掛けたと言ってます。
サーベラスはどうしても今日クロウと対戦しなければならないと言ってます。
サーベラスはアッシュを完全に邪魔者扱いしています。
クロウとの対戦の邪魔をするなと言ってますよ。
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アッシュはサーベラスの事を知らないようですレベル1なのに随分と態度の大きい彼を訝しんでいます。
眼中にない宣言をされてアッシュは切れてしまいました。
アメリカンバイクでサーベラスを轢こうとしてウイリー状態で突進していきました。
サーベラスはアッシュの突進を受け止めて彼のバイクを垂直状態にして倒してしまいました。
アッシュはバイクの下敷きになり動けなくなります。
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クロウは、サーベラスの言った対戦しなければならないって意味を問いますが答えられないと言われます。
サーベラスはクロウに対戦してくれとお願いしてきました。
クロウがサーベラスに対戦を急ぐ理由を問うと、勝ち続けなければ自分が自分じゃなくなると言ってます。
サーベラスは自分がウルフラム・サーベラスに相応しいと証明しなければならないと叫んでいました。
証明するには今すぐクロウに勝たなければならないと言っています。
ハルユキはサーベラスの要求を受け入れる事にします。
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サーベラスは前回クロウに投げ技で負けた事の対策を用意していました。
柔法で捕まえようとしてきたクロウを締め技で攻撃してきました。
装鋼が硬いサーベラスの締め技にクロウはダメージを蓄積していきます。
サーベラスはクロウの資料を沢山読んだと言っていました。
彼の所属する組織はシルバー・クロウに関するレポートが豊富に用意されているようですよ。
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ハルユキはサーベラスが読んだであろう資料に載っていない必殺技を使います。
これはアッシュ戦で使ったきりでその後使っていなかった技です。
クロウのレベル1必殺技ヘッド・バットを使いました。
サーベラスは光エネルギー攻撃でダメージを受けます。
ハルユキはサーバラスを捕まえて高高度に飛び立ちました。
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サーベラスは加速世界の空中に初めて浮遊したようです。
そこから見える景色に感動していました。
ハルユキは、この世界は無限に広がっている。
この世界には知らない事がまだまだたくさんあると教えます。
対戦の勝ち負けすらもこの世界の一つの要素でしかないと告げます。
対戦にはポイント意外に手に入れたり無くしたりする、もっと大きなものがあると諭します。
それが何であるかは、まだ自分にも分からない、仲間と一緒にこの世界に生きていればいつか解ると告げました。
サーベラスはハルユキの言う、大切な何かを知りたいと言いますよ。
サーベラスはハルユキの言う事に納得したようです。
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しかしここで横槍が入りました。
レーザー攻撃を受けてしまいます。
サーベラスは攻撃してきた人物に心当たりがありました。
攻撃してきたのはアルゴン・アレイでした。
アレイは負けそうなサーベラス1を助けたんだと言ってますよ。
彼の事をイーちゃんと呼んでいます。
さっさとクロウからポイントを奪わないと今度はミーちゃんが出てきてしまうと言ってます。
ミーちゃん?三人目の人格の事か?
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対戦を汚したアレイが許せないのかアッシュがアレイに向かって行きます。
ハルユキは止めようとしましたが遅かったです、アッシュはアレイのレーザーに撃ち抜かれました。
ハルユキとサーベラスも被弾して残りのHPは一割を切っています。
アレイがハルユキ達に止めを刺そうとしている所に五人目のバーストリンカーが現れました。
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全身が透明な水で覆われた女性型アバターが居ますよ。
「レベル1に負けて、たくさんポイントを失うのは、あなた」とアレイに警告していました。
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空色の翼
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予ねてからの約束通りにハルユキの家で楓子を招いたお泊り会が開催されました。
参加者は黒雪姫とハルユキです。
最初、黒雪姫が作成した無重力体験アプリをプレーしていました。
ハルユキと黒雪姫は重力酔いをしてしまいます。
しかし楓子は全然平気でした。
宇宙型のアバターをジェネレートしただけはありますね、適性が高そうです。
ハルユキは黒雪姫が茹でてくれた明太子スパゲティをフルリバースしそうになっています。
必死に堪えていますね、フラフラしているハルユキは楓子の膝の上に座りこんでしまいました!?
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ハルユキは慌ててます、直ぐに立ち上がろうとしますが楓子が止めています。
彼女は機嫌が良さそうです、気持ち悪いの、飛んでけー、と言ってハルユキの胸をナデナデしてくれます。
黒雪姫はいつまで抱っこされているんだと不機嫌そうでした。
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酔いが収まってからアプリの感想を言い合います。
そもそもこの完全無重力VRスペースを用意したのには理由がありました。
加速世界にいよいよ宇宙ステージが実装されるとの噂が広まったので、その対策として黒雪姫がアプリを開発したそうです。
ハルユキはちょっときつ過ぎると言ってますね、黒雪姫も、ここまで酔うとは思わなかったようです。
ハルユキは宇宙ステージ対策を頑張りますと宣言しますが、黒雪姫の「うむ、その意気だ!」等の合いの手が入りません。
不思議に思っていると黒雪姫はお風呂と言ってフラフラとお風呂に向かってしまいます。
今の彼女では湯船で溺れると心配になった楓子も一緒に入浴する事になります。
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楓子は最後にハルユキも一緒に入らないかと誘ったようですね、本気かな?
黒雪姫に途中で頬を引っ張られてしまい、楓子の誘いは有耶無耶になってしまいました。
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ハルユキは二人が風呂に入っている間に、ここから逃げ出せないかと考えます。
二回下のチユリの家に逃げ込もうか、近すぎて見つかる。
練馬にあるプロミネンスのアジトのケーキショップに逃げるか等と考えているとライブコールが入りました。
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楓子が浴室の天井に設置されているカメラからダイブコールをしてきました。
湯気と泡と肌色が混ざった映像です。
楓子は自分の身体の大事な部分は泡で隠して、見えにくい角度になってカメラに映っていました。
しかし黒雪姫は大事な部分は泡で隠れていましたが薄かったです。
慌てておっぱいを隠した黒雪姫の泡アーマーは流れ落ちたようですね。
ハルユキは黒雪姫の全裸を拝めたようです。
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楓子がこのような暴挙に及んだ理由はハルユキが逃げ出さないように釘を刺す為でした。
ニッコリ笑って「わたしたちが入浴中に逃げ出したりしたらどうなっちゃうか、よぉーく解ってますよね」と言っていました。
全裸を見られてしまった黒雪姫は、ハルユキにXSBケーブルと緊急切断用のハブを用意するようにと告げました。
無制限中立フィールドでハルユキの記憶から黒雪姫の裸映像が消えるまで特訓をすると言い出しました。
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風呂上がりの黒雪姫の髪を楓子がドライヤーで乾かしています。
ハルユキは二人の姿に見惚れていたのですが、楓子の脚にオーバーニーソックスが無い事に気が付きます。
ハルユキは楓子の義足を注視してしまうのは不味いと思って視線をそらせました。
しかし楓子は良いんですよと言ってハルユキに見て貰いたいと言ってきます。
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ハルユキは楓子に近づいて彼女の義足を見つめます。
楓子は義足を見つめているハルユキに彼女の傷の話をしてくれます。
楓子の下肢欠損は事故や病気によるものではなく、先天的な染色体異常が原因だと教えてくれます。
妊娠のかなりの初期に両親には胎児の障害が告知されていたはずなんだと語ります。
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自分は産んでもらえない可能性もあったが、産んで貰えて感謝するべきなのでしょうが、幼い頃から16歳になる今年まで、両親を恨む気持ちがあったと語ります。
楓子はそのトゲをハルユキが抜いてくれたと言ってます。
楓子はヘルメス・コードでのレースの最後にハルユキが言ってくれた言葉、「スカイ・レイカーは本来、宇宙戦用のデュエルアバターなんです」って言葉で大切な事に気が付けたと言ってます。
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楓子はネガ・ネビュラスを崩壊に導いたのは自分だと言い出しますが、黒雪姫はそれは自分のせいだと言い張ります。
ハルユキは、なくしたものは、少しずつ取り戻していけばいいんですと楓子を励ましました。
ハルユキは楓子と黒雪姫の視線を受けて更に、励ましの言葉を掛けています。
これはハルユキの本心なのかもね。
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ハルユキは、迷って、なくして、間違えても、少し後ろに戻れば、見失ったものはきっとまた見つかりますと言いました。
レギオンのメンバーも戻ってくる筈ですと伝えます。
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ハルユキの言葉で楓子は感極まったようですね、ウルウルしています。
これは照れ隠しなのか、それとも最初から、そのつもりだったのか?
楓子はハルユキに脚を触らせてあげる事にしますよ。
「ごほーびに、少しなら触ってみてもいいですよ」と誘ってきました。
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ハルユキは思考能力を破壊されてフラフラーっと楓子に近づいて行き彼女の義足をサワサワしていました。
義足には感触があるようです。
楓子はくすぐったそうにしていました。
ハルユキの手は徐々に上方向に上がって行き、楓子の本来の皮膚と義足が接触している部分に達しました。
本来の皮膚の方が敏感なようですね、楓子は脚全体をぴくりと伸縮しました。
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ハルユキがいつまでも触っているので黒雪姫が止めに入りました。
黒雪姫は普通はちょっとつっつくくらいでやめるだろう!と怒ってます。
どうして脚に触るのがごほうびなんだと楓子を問い詰めます。
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楓子はパドさんからハルユキは脚に弱いらしいと聞いたと教えています。
ハルユキは自分は脚フェチではないと懸命に説明していますが信じては貰えなかったようですよ。
まあ、ハルユキは脚フェチに見えるけどね。
黒雪姫がなぜパドさんがそれを知っているのかとハルユキに問いました。
ハルユキはパドさんにはバイクの後ろやアバターの背中に乗っけてもらっただけだと真実を伝えます。
これが不味かったですね、正直過ぎました。
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それを聞いた黒雪姫と楓子の眼が冷たくなりました。
これはパドさんへの嫉妬だろうね、ハルユキは黒雪姫と楓子に捕まり、無制限中立フィールドで特訓をさせられる事になりました。
ハルユキは二人の事を主(黒雪姫)と師(楓子)だと慕っていますが二人が揃っての特訓を警戒しています。
二人そろうと競い合うようにしてハルユキに過酷な特訓をかすようです。
ハルユキは無事だったのでしょうか?
特訓の効果で大幅なパワーアップを果たしたのかな?
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ハルユキには、レイカー師匠とタッグを組んでゲイルスラスターの推進力とシルバー・クロウの旋回力のコンボで宇宙ステージで勝ちまくるって野望があります。
もう師匠をイカロスとは呼ばせないと決意しています。
実現すると無敵状態になりそうですね。
レイカー師匠との仲良し度が上がりそうです、そうなると他のメンバーからの嫉妬も強くなりそうです。
どうなるんでしょうね?
成分 | 美少女 | 情勢変化 | 戦闘 | 恋愛 | ラッキースケベ |
評価 | AAA | B | AAA | AA | AAA |
本名/関係性 | あだ名 | アバター名 | 所属レギオン | レギオン色 |
? | 黒雪姫(くろゆきひめ) | ブラック・ロータス | ネガ・ネビュラス | 黒の王 |
有田春雪(ありた はるゆき) | ハル | シルバー・クロウ | ネガ・ネビュラス | 黒 |
黛拓夢(まゆずみ たくむ) | タク | シアン・パイル | ネガ・ネビュラス | 黒 |
倉嶋千百合(くらしま ちゆり) | チユ | ライム・ベル | ネガ・ネビュラス | 黒 |
倉崎楓子(くらさき ふうこ) | フーコ | スカイ・レイカー | ネガ・ネビュラス | 黒 |
四之宮謡(しのみや うたい) | メイ、ういうい | アーダー・メイデン | ネガ・ネビュラス | 黒 |
上月由仁子(こうづき ゆにこ) | ニコ | スカーレット・レイン | プロミネンス | 赤の王 |
? | パド | ブラッド・レパード | プロミネンス | 赤 |
? | ? | イエロー・レディオ | クリプト・コズミック・サーカス | 黄の王 |
? | ? | ブラック・バイス | 加速研究会 | ? |
? | ? | ブルー・ナイト | レオニーズ | 青の王 |
? | ? | グリーン・グランデ | グレート・ウォール | 緑の王 |
? | ? | パープル・ソーン | オーロラ・オーバル | 紫の王 |
黒雪姫の実姉 | トランジェント・エタニティ | ホワイト・コスモス | オシラトリ・ユニヴァース | 白の王 |
? | ? | アイボリー・タワー | オシラトリ・ユニヴァース | 白の王の全権代理 |
? | ? | トリリード・テトラオキサイド | ? | ? |
? | チョコ | ショコラ・パペッター | プチ・パケ | チョコレート |
? | ? | ミント・ミトン | プチ・パケ | チョコレート |
? | ? | プラム・フリッパー | プチ・パケ | チョコレート |
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