ラノベの感想) アクセル・ワールド 第8巻 運命の連星 (電撃文庫)


ISSキットを装着しちゃったタクムを助ける為にハルユキは彼と戦う事になりました。
ハルユキはサフランの励ましを受けてザ・デスティニーを着装することになります。
しかし途中で災禍の鎧の意思が邪魔をしてきました。
ハルユキは右手だけにザ・デスティニーを装着します。
そしてタクムとの戦いが始まりました。
ISSキットを装着したタクムは強かったですね。
ハルユキを倒しかけますがタクムはISSキットの呪縛を解き自分に必殺技を撃って自害しました。
バーストアウトするとタクムがハルユキの隣に倒れてきますよ。
ここは彼の部屋のベットの上です。

ハルユキはタクムの部屋の天井に彼が憧れている剣道選手のポスターを発見します。
強さとは何なのかなと話しています。
タクムがハルユキの変化について言及します。
ハルユキが音楽の時間に歌った歌が、ハルユキが嫌っていた曲だったので驚いたそうです。
そしてそれを聞いてたチユリが涙ぐんでいたと教えてくれます。
タクムにも変化があったようです。
これまでの彼はチユリがハルユキの事を気に掛けると激しく嫉妬していたそうです。
そんな自分が嫌だったと言ってますね。
しかし今の彼はチユリの涙ぐむ姿を見て嬉しかったと感じているそうです。
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タクムは自分もハルユキのように変わっていけるかな?と不安げに聞いてきましたよ。
ハルユキは当然だと力強く答えていました。
二人の関係が変化してきていますね、もうね本心をぶつけ合う事が普通にできるようになっている感じです。
良い変化ですね。
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タクムがISSキットの怖さを教えてくれます。
彼は昨日ISSキットを入手しました。
その夜はニューロリンカーを外して眠ったそうですが悪夢をみたそうです。
そして彼の印象ではISSキットが彼の頭の中に居るんじゃないかと予想しています。
怖くて溜まらないと言ってますよ。
それを聞いたハルユキは突発的イベントの開催を宣言しました。
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ハルユキの家にチユリも呼んでお泊り会を開く事になります。
タクムとチユリが泊りに来る名目として難しい宿題を一緒にするって話にします。
彼らはまあ、真面目なので本当に一緒に宿題をしていましたよ。
タクムがハルユキにの教える事になったようですけどね。
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三人でチユリママが作ってくれた夕食を食べてからゲームをして遊んでいました。
順番に入浴をすませてから、チユリを呼んだ真の理由を彼女に伝えます。
チユリもハルユキとタクムが既に何らかの問題をやらかしたと分かっていたので覚悟はできていたようです。
タクムが自分の頭の中にISSキットが残っているって話します。
そして寝ている間に他のISSキット装着者との並列化が行われているのではないかとの予測を口にしました。
タクムは全て自分の愚かさから招いたことだと謝ってきます。
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チユリはタクムに対して謝ってきました。
彼女はタクムがハルユキと同じくらいに傷つきやすい優しい人だと知っていながら、彼の優しさに甘えていたと謝ってきます。
チユリは家族の問題を二人に語り始めました。
これが重い話題です、彼女が過去の時間を望む理由が見えました。
彼女の父親はがんだそうです、その影響で発声が出来なくなったそうです。
自分の声をチユリに聞かせながら育てる為に彼女に生まれた直後からニューロリンカーを装着させていたそうです。
次に再発したら治療は困難になると言われているそうです。
小学四年の頃が彼女にとって一番輝いていた時代だそうで、その時代に戻ろうとするのが彼女の根幹のようです。
だからライム・ベルにシトロンコールがあるのね。
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タクムは、チユリの手を引いて未来に向かって行けるよう変わると宣言しています。
チユリも過去ばっかり見るのはやめると言ってます。
今が楽しい、現在この瞬間を大事にすると言ってます、これは大きな変化ですね。
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チユリはISSキット騒動は加速研究会の仕業かと問いかけます。
彼女は鋭いですね、手口がダスク・テイカーに似ているから思い付いたと言ってます。
チユリはISSキットをシトロン・コールで無効化できないかと言ってきますが、それは無理だろうとタクムが否定します。
ISSキットは心意システムで動くようなので無理だろうと予測します。
レイカー師匠の脚がシトロン・コールで戻らなかったのと同じ理屈だと説明しています。
チユリは自分も心意を習得するよと言ってくれますが、タクムとハルユキが止めました。
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ハルユキはシトロン・コールが過去を望む力で作られた技なので、今のチユリが心意を習得しようとすると過去に向かった心意になりそうだと危惧します。
チユリには未来に手を伸ばす真意を手に入れて欲しいと言ってますね、この気持ちは分かりますね。
ハルユキはレイカー師匠の唱える心意は希望って考えを指示しているからね。
チユリはそれを認めてくれて心意の習得は先になるようです。
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三人でリビングで並んで眠る事になるのですが、チユリがナイスなアイディアを思い付きました。
彼女は悪夢に魘されれる可能性のあるタクムを助ける為にニューロリンカーを装着して三人で直結して寝ようと言い出します。
これならば魘されるタクムを起こせるのではないかとの考えでした。
これが予想以上に効果的でした。
タクム、ハルユキ、チユリの並びで眠ります。
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ハルユキは夢の中でチユリに起こされます。
寝ぼけているハルユキは此処が夢の中なのか確かめようとして頬をつねろうとしますがシルバー・クロウになっている事に気が付きます。
顔は固いヘルメットに覆われているのでつねれません。
そこで他に柔らかいものはないのかなと考えて、ライム・ベルの乳を突きました。
柔らかかった!!勇者ハルユキはライム・ベルの乳を突いてしまいます。
チユリに殴られてハルユキは覚醒しました。
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周囲にタクムの姿がありません、ここはチューブのようなものの中でした。
二人はタクムが向かったであろう方向に移動を始めます。
道中でサフラン・ブロッサムの意識体が出てきてこの場所の解説をしてくれます。
ここがブレインバースト中央サーバーだと判明します。
ハルユキはそこでセブンスアークのプログラム本体を見るのですが宇宙に浮かぶ北斗七星の様に見えたそうです。
しかも七番目の強化外装ザ・フラクチュエーティング・ライトが宇宙の中心の様に見えたそうです。
ザ・フラクチュエーティング・ライトは武器では無いのかも知れませんね。
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シアン・パイルがISSキットの中央システムの前で跪いています。
タクムはISSキットは寝ている間に獲得した情報の集積を行っていると予想していました。
ハルユキはサフランのアドバイスに従い、集積の為にタクムから離れたISSキットに心意攻撃を加えました。
近づき過ぎるとISSキットに囚われてしまうとのアドバイスに従い遠距離攻撃の心意を発動しました。
レーザーランスを始めて発現しました、チユリがハルユキの心意に想いを重ねてくれました。
レーザーランスはタクムに寄生していたISSキットを半壊させます。
自由になったタクムに逃げろと告げるのですがタクムはシアン・ブレイドを発現させ半壊したISSキットに完全に破壊しました。
破壊と共に床が抜けて三人は目覚めます。
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目覚めたタクムに向かってハルユキとチユリは無茶するなと言ってますね。
しかしハルユキはタクムは元来、チャレンジャーだったと思い出したようです。
タクムから彼に寄生していたISSキットは完全に破壊されたと報告され安心します。
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お泊り会の効果がありましたね。
チユリの発案でニューロリンカーで直結したままで眠った事がISSキット製作者の考えを上回ったようです。
其々の自宅に帰り登校することになるのですが剛の者であるチユリは二回下の自宅にパジャマ姿で帰っていくことになります、彼女結構大胆ですよね。
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タクムは自分のISSキットが破壊されたので同じクラスターに入っている他のISSキットも弱体化していると言います。
ハルユキは登校時にアッシュ・ローラーにブッシュ・ウータンのISSキットを壊すならば今がチャンスだと伝える事にします。
対戦を申し込み今回も話し合いだけで終わらせようとしたのですがアッシュはそれを拒否ります。
二回も続けて戦わないのはギャラリーに対して申し訳ないと言ってますよ。
アッシュの方にもハルユキにお願いしたいことがあるようです。
変な条件を出してきました。
アッシュが勝った場合はハルユキが彼のお願いを聞きます。
ハルユキが勝った場合はアッシュと会話ができます。
ハルユキは条件が不均衡と訴えましたがアッシュは聞いてはくれません。
ハルユキはアッシュ語を使うようになっていますね、この二人の友情も深まってますね。
アッシュの挑発に対してハルユキは、「テラ・ゴージャスにパーフェクト・ウィンってやるからな!」と返していました。
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アッシュはウィリー走行中にウィンカーを使ったフェイントを使いました。
ウィンカーを出した方向と逆に曲がりハルユキをひきました。
ハルユキは道交法違反と言ってますがブレインバーストには道交法は無いのでナイスなフェイントと言えますね。
最終的にハルユキがアッシュに抱き着き上昇しました。
アッシュは高高度から落とすのかと確認してきました。
ハルユキはスペースデブリの様に落とすと答えるとアッシュが奥の手を使います。
アッシュはバイクに装備されているホーミングミサイルを発射しました。
自爆覚悟の攻撃です、ハルユキ共々ミサイルで撃ち落とされました。
最終的に対戦はドローで終えました。
ギャラリーは二人の対戦が面白かったので満足なようです。
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ハルユキはブッシュ・ウータンのISSキットを通常対戦で破壊するチャンスであることを教えます。
アッシュの方からもブッシュ・ウータンのISSキットを何とかする為に心意を教えてほしいとお願いされました。
アッシュが心意をものにしたい理由はウータンに一撃かまして彼の目を覚まさせる事が目的でした。
一回だけ心意攻撃が使えれば良いんだよと言ってますね。
アッシュはポイント全損に関して己の意見が固まっていないそうです。
意見の固まっているブラック・ロータスを尊敬していると言ってます。
ポイント全損への恐怖と戦っているウータンに何も言ってやれなかった事を後悔していました。
ハルユキは心意を習うのならば、何故レイカー師匠にお願いしないのか問いますよ。
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アッシュは震えながら怖いからだ、だからハルユキに教えてほしいと言ってきます。
アッシュはレイカー師匠がハルユキを東京タワーの天辺から突き落とした行為はお客様用のソフトな修行だと言ってます。
本来のレイカー師匠の修行は想像を絶する厳しさのようです。
ハルユキは怖くなっていますよ、彼に心意を教える事になります。
ハルユキはアッシュに心意を教える事になったので、どうやって教えれば良いのか考えています。
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ハルユキは体育の授業でバスケットボールをしていました。
同じチームにタクムが居ますね、対戦相手にはバスケ部の石尾くんがいました。
ハルユキはチームのお荷物になっている事が嫌でした。
タクムがハルユキにバスケットボールの試合も領土戦と同じだよとアドバイスをくれます。
イメージする事が大切だと言ってます。
ハルユキは自分に出来る事がないか考えて石尾君へのパスコースを消す動きを始めました。
ニューロリンカーからバイタル警告が出ますが無視してプレーを続けてしまいました。
ハルユキは試合終了直前に倒れてしまいました。

目覚めたのは保健室のベッドでした。
養護教諭の堀田先生はハルユキが目覚めると職員会議があると言って出て行きました。
ハルユキの口にスポーツドリンクのチューブが入れられています。
彼はそれを飲んでいますね。
しかしドリンクを差し出してくれている人を見て噴き出しました。
黒雪姫がハルユキに付き添ってくれていました。
彼女は保健委員の代行証明を取っていました、チユリが彼女にハルユキが倒れた事を知らせたようです。
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ハルユキの噴き出したスポーツドリンクが黒雪姫の開襟シャツにかかってしまいます。
すぐに拭かなければとハルユキは慌ててます。
黒雪姫はシャツを脱ごうとしてきます、ハルユキは見ていられなくなってますね、しかし、これは彼女の冗談でした。
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ハルユキはタクムのアドバイスからイメージする力が必要なんだとの手ごたえをつかんだことを彼女に伝えます。
黒雪姫はハルユキが独力で心意の境地に至ったことに驚き喜んでいます。
黒雪姫はハルユキとの二人っきりの時間を有効に利用し始めます。
50センチの直結ケーブルで直結して加速しました。
ここでハルユキは黒雪姫から心意について教えを乞うています。
彼女にハルユキが発現させたレーザーソードとレーザーランスを見せています。
心意の第一段階としては良い技だとの評価を貰えます。
彼女はハルユキが次の段階に入る時がきたと言って心意の第二段階について教えてくれます。
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黒雪姫はブラック・ロータスの右手に心意を発現させて、剣の形状の手に、指を出現させました。
言葉で説明するのは難しいと言って手本を見せてくれました。
心意の第二段階は想像力を発揮してあり得ない現象を引き起こす現象のようです。
ハルユキは黒雪姫の心意に感動していました。
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現実世界に復帰すると短いケーブルで直結していたのでハルユキと黒雪姫は並んで寝ている状態です。
二人の顔が接近していきますね、あと少しでブチューとキスしそうでしたが、堀田先生が戻ってきました。
黒雪姫の高速移動が凄かったですね、キス寸前まで近づいていたのに、しれっとした所作で椅子に座ってスポーツドリンクを飲ませる保険委員に戻ってました。
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ハルユキは放課後の飼育委員会に向かいます。
ハルユキは心意について考え続けていました。
そこに鎧の破片から知らない声が聞こえてきます。
関西弁を喋る女の子声がします、声は一定レベルを超える心傷殻を持つ者がメタルカラー化することもほぼ確実とか言ってました。
ハルユキはこの声に心当たりはありませんでしたが、背中が突然痛み出します。
災禍の鎧が活性化しそうになっています。
ハルユキは倒れそうになっていますが、やってきた謡にヒシっと抱き着いて助けて貰う事になりました。
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小学生の謡に抱き着いてしまった事実を鑑みて、これは不味いよなとハルユキは動揺します。
しかし謡はここはソーシャルカメラの視覚外なので大丈夫ですよと教えてくれました。
謡にはハルユキを襲った状態に心当たりがありました。
この現象は逆流現象(オーバーフロー)だと教えてくれます。
零化現象(ゼロフィル)の上位版で負の心意、怒りや憎しみ、絶望が溢れだして制御できなくなる現象だと説明してくれます。
謡は災禍の鎧の干渉を受けたんだと直ぐに理解してくれました。
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ハルユキは心傷殻って言葉を聞いたと教えます、謡は誰に言われたのかと問いますがハルユキには心当たりがありませんでした。
謡は帝城からの脱出作戦が成功すれば鎧を浄化できるので問題ないと励ましてくれました。
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謡と二人でホウの世話を始めます。
謡がホウの餌を裁く場面を見せてくれました。
ホウの食べていた餌は冷凍マウスでした、これを小刀で裁いていました。
彼女は小刀を使うのは冷凍マウスに対する供養のためだといってます。
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謡はハルユキに自分自身に対しても敬意を持つのが重要だと教えてくれます。
他者と自分への敬意を忘れずに、自分の中の炎を燃やせば歩むべき道が照らされると教えてくれました。
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ホウの世話が終わったところに襲撃者が現れました。
気配をまるで感じさせない凄い人物ですね。
襲撃者は謡を巨大なおっぱいの谷間に抱きかかえます。
謡は呼吸が出来なくなって苦しそうにしていますね、タイプミスが頻発していました。
襲撃者はレイカー師匠でした。
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彼女の来襲にハルユキは驚いていますね。
他校の生徒であるレイカー師匠は梅郷中学には入れない筈なんですが。
この問題は権力者(生徒会副会長)の黒雪姫は来訪者許可証を発行して解決していました。
レイカー師匠は持つべきものは権力者の友達よねーと言ってます。
レイカー師匠は来訪の理由を、早く鴉さんに会いたかったからだと言ってますね。
ハルユキは「うううう嬉しいです」と返答するのがやっとでした。
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しかし早く鴉さんに会いたいって内容にはハルユキの考えとは違う意味があったね。
レイカー師匠は一刻も早くハルユキを問い質したいって気分だったようです。
彼女はハルユキに隠し事をしていませんか?と詰問を始めます。
ハルユキはアッシュからレイカー師匠の代わりに心意を教えてほしいとお願いされた事を彼女に隠していました。
ハルユキは隠し事なんてしていませんと言い逃れをしようとしますが、レイカー師匠はすでに真相を知っていました。
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レイカー師匠はハルユキの家に向かう途中でアッシュに遭遇して彼から真相を聞き出していると教えれくれます。
ハルユキは心中で、あっさりとゲロってしまったアッシュを非難してますが、おっかないレイカー師匠に詰問されたようなので喋ってしまうのは仕方ないよな。
ハルユキは帝城脱出ミッションが成功した後、アッシュと一緒に心意の修行をする事になりました。
素直に喋ったのでハルユキの修行は多少軽くしてくれると嬉しい言葉を貰います。
アッシュはレイカー師匠に捕まっていて彼女の車に監禁されています。
一緒にハルユキの自宅に向かう事になりますが、アッシュだけはレイカー師匠の車の中からダイブする事になります。
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ハルユキの自宅でチユリママが用意してくれたちらし寿司を皆で食べてから無制限中立フィールドにダイブしました。
レイカー師匠が駐車場の車の中に居るアッシュにちらし寿司を持って行ってあげています。
この辺は心優しいですね。
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アッシュをネガ・ネビュラスにスカウトしてはどうかとの話が持ち上がります。
しかしハルユキは今の彼はブッシュ・ウータンの問題を抱えているので応じないだろうと否定します。
楓子もアッシュは一度掲げた緑のレギオンの旗を降ろす事をよしとしないかもと言っています。
普段のヒャッハーな口調とは裏腹に彼は義理堅いいい人のようですよ。
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アッシュとは無制限中立フィールドで合流する事にしたのですが、レイカー師匠はアッシュに一秒前にダイブする事を命じていました。
これは、アッシュに無制限中立フィールドで16分40秒待っていろって命じたって事になります。
この間にアッシュがエネミーや他のバーストリンカーにやられても、後から入った自分が敵討ちくらいはできますと微笑んでおられました、レイカー師匠、怖すぎです。
今日の予定は盛沢山となりました、とても楽しそうな内容です。
1帝城脱出、2鎧の浄化、3心意の特訓。
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ハルユキと謡は帝城の中に出現しました。
そこにはトリリードが待っていましたよ。
ハルユキは彼を待たせてしまった事を詫びますが、リードは待っている間も楽しかったので問題ないですと言ってくれます。
リードはハルユキと謡との再会が本当に楽しみだったようです。
彼の案内で帝城の南門まで行く事になりました。
前回の侵入時とはステージの属性が変わっていました。
ハルユキは自分が知っていたルートが使えなくなったと嘆きますがリードがルートを知っていました。
彼は全ての属性のルートを知っているそうです。
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リードは一回だけエネミーとの戦闘をしなくてはならないと言ってます。
ハルユキがそのタイミングはいつなのかと問うと三人が居る広間を出る時ですと言われました。
待ち時間無しでいきなりエネミーとの戦闘になります。
リードは彼の持つジ・インフィニティは理由があって使えないと言ってきます。
リードは心意技を使いエネミーへの攻撃を始めます。
ハルユキも心意技を使っての攻撃を始めます。
エネミーは固いです、たいしたダメージを与えられませんでした。
謡が三分間時間を稼いで欲しいとお願いしてきました。
ハルユキとリードは初めて一緒に戦うにしては見事な連携攻撃を始めます。
二人で三分稼ぎました。
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謡が心意攻撃を始めます。
彼女の心意攻撃は範囲を対象とした負の心意攻撃でした。
床に炎を発生させてマグマの沼を発現させました。
エネミーはそこに落っこちてしまいます。
脱出不可能な攻撃のようですね、エネミーは溶けてしまいました。
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ハルユキは謡が負の心意を使った事に衝撃を受けます。
彼女にも何らかの心傷殻があるんだなと考えてます。
それが彼女が発声できなくなった理由なのかもと考えました。
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謡はこの技は四神ゲンブ専用に開発中のものだと教えてくれます。
謡は旧ネガ・ネビュラスが崩壊した原因が自分にあると考えていました。
ハルユキの慰めにも応じようとしませんよ、そんな謡にリードが良いこと言いました。
リードはバーストリンカーに成れてよかったと言います。
彼は帝城から出た事が無いようで、知り合いのバーストリンカーは彼の親とハルユキと謡だけです。
それでもハルユキと謡と知り合えてよかったと言っています。
謡はリードの言葉で、バーストリンカーになった事は幸せな事なんだと再認識しました。
これまでに自分のやって来たことに間違いは無いと確信できたようです。
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スザク門を開ける事になります。
ハルユキがどうやって開けるのか問うとリードはここでジ・インフィニティを使うと教えてくれます。
そしてジ・インフィニティの恐るべき特性を教えられます。
ジ・インフィニティは鞘から抜かないでいると抜刀直後の一撃の威力が無限に増加するそうです。
これは凄い、威力が無限に増加する、まさにセブンスアークです、スペシャルな性能ですね。
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リードはジ・インフィニティを使い「天叢雲(ヘブンリイ・ストレイタス)」という技を放ちました。
ばっさりでした・・・スザク門が開きます。
ハルユキは謡とリードを抱えて門から出ようとしますがリードが一緒に行く事を拒みました。
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リードは今は帝城から出られないと説明します、何らかの理由があるようです。
リードはいつかもう一度クロウとメイデンに会うと言ってます。
その時に帝城が加速世界に存在する理由、厳重に守られている理由についてリードの知る限りを話すと言ってますよ。
ハルユキとリードは再会を約束して別れる事になりました。
最後にリードが自分の本当のアバター名を教えてくれます、彼はアズール・エアーって名前だそうです。
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スザク門から外に出ると、そこには四神スザクが既に実体化していました。
当初の予測では侵入者を察知したら実体化すると考えていたのですが、帝城内から出てくるモノが居る場合は違う挙動になるようです。
いきなりの大ピンチに陥ります。
ハルユキは打つ手が無くなりますが橋の向こう側から遠距離攻撃がありました。
タクムと黒雪姫が遠距離攻撃でスザクの攻撃を潰してくれました。
しかしスザクの攻撃は続きます。
ハルユキはスザクに向かって飛ぶしかなくなります。
スザクの横を通り抜けて橋を渡り切るしか方法はありませんでした。
.
ハルユキは目を疑う事になります!?
ハルユキと謡の脱出を成功させる為に黒雪姫と楓子が犠牲になる事にしたようです。
ゲイルスラスターを装備した楓子に黒雪姫が乗ってます。
二人は後の事をハルユキに任せてスザクに突撃していきました。
黒雪姫がスザクの右目を潰します、スザクのターゲットが黒雪姫と楓子に移りました。
ハルユキと謡はスザクの攻撃圏内から脱出しました。
チユリがハルユキを回復させます。
ハルユキは気絶してしまった謡をタクムに預けます。
彼女はスザクの攻撃を防ぐ為に腕を一本破壊されていました。
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敬愛する黒雪姫と楓子を見殺しには出来ないのでハルユキは反転してスザクに向かいます。
黒雪姫は「・・・まったく、キミって奴は・・・」と呆れています。
楓子は「ふふ・・・、何となく、こうなる気がしていました」と嬉しそうです。
二人ともハルユキが戻ってきてくれて嬉しそうですよ。
スザクの後ろに回り込んで黒雪姫と楓子を両腕に抱きかかえて上昇を始めました。

ハルユキには上空に逃げるしかありませんでした。
途中で必殺ゲージが切れてしまいます。
ハルユキはここで第二段階の心意に目覚めます。
心意の力で翼を動かし飛行するライト・スピードなる心意技を発現させました。
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ハルユキは宇宙空間の近くまで上昇しました。
空気が無くなったのでハルユキもそれ以上の上昇はできませんがスザクも火炎を吐く事ができなくなります。
好機到来です。
楓子のゲイルスラスターは空気が無くても飛行可能です。
それを使い攻撃力が無くなったスザクに接近します。
黒雪姫が必殺技を使います、「星光・・・連流撃(スターバースト・ストリーム)」。
これが凄い連続技でした。十六連撃ですよ。
スザクは体力ゲージを大きく失いました。
ハルユキは倒すならば今かと考えましたが、楓子に止められます。
他の四神の支援がスザクを回復させます。
スザクが回復中に逃げに入ります。
三人で無事にスザクの攻撃範囲から離脱できました。
これでメイデンの救出作戦は終了しました。
良かったですね。
予想外の事態スザクが既に実体化が起こりましたがハルユキの新たな心意技の発現により助かりました。
黒雪姫と楓子の男前な一面も見れましたし、良い戦いでした。
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ハルユキは救出部隊の中にアッシュが居ない事に気が付きます。
レイカーはアッシュと合流できなかったと言ってます。
アッシュが約束を破る理由を考えたハルユキは彼がブッシュ・ウータンに会いに行ったのではないかと推測します。
黒雪姫が止めるのも聞かず、ハルユキは単独でアッシュの捜索に向かいました。
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暫く飛ぶとアッシュのバイクの破片を発見します。
ハルユキはアッシュが通ったであろう進路をトレースしました。
そしてISSキット装着者6名に囲まれているアッシュを発見します。
アッシュのバイクは壊されていて彼はバイクに乗ってないね。
アッシュは誰かのマーカーを守っているようです。
それは、死亡したブッシュ・ウータンのマーカーでした。
.
アッシュとウータンはハルユキと謡の救出作戦が行われている間、無制限中立フィールで殺され続けていたようです。
爆散する寸前のアッシュと一瞬目が合います。
アッシュは「おめえと師匠の気持ち・・・ムダにしちまっ」と言い残して爆散しました。
ハルユキは怒りで我を忘れてしまいます。
ハルユキはクロム・ディザスターを呼び出してしまいました。
折角、謡を帝城から救出して鎧の浄化を行える条件が揃ってたのですが・・・
ハルユキはどうなってしまうんでしょうね?
まあ、この場でアッシュとウータンからポイントを奪い続けていたISSキット装着者は全員全損させるんだろうけど。
あくまでもブレイン・バーストを格闘ゲームとして楽しんでいたアッシュを手に掛けた相手を許す事なんて出来ないよな。
ハルユキは躊躇なく相手を全損させるだろうよ。
まあそれは良いんだよ、彼らに同情する余地は無いからね。
ハルユキの立ち位置が微妙ですね。
アッシュの敵討ちの為に災禍の鎧を召喚したので正義の味方的ポジションのように思えますが、利用するのがルール外の強化外装だからね。
彼も違反者になっているんだが。
ハルユキの行いを裁ける人は居るのだろうか?
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成分美少女情勢変化戦闘恋愛ラッキースケベ
評価AAABAAAAAA

本名あだ名アバター名所属レギオン
黒雪姫(くろゆきひめ)ブラック・ロータスネガ・ネビュラス黒の王
有田春雪(ありた はるゆき)ハルシルバー・クロウネガ・ネビュラス
黛拓夢(まゆずみ たくむ)タクシアン・パイルネガ・ネビュラス
倉嶋千百合(くらしま ちゆり)チユライム・ベルネガ・ネビュラス
倉崎楓子(くらさき ふうこ)フーコスカイ・レイカーネガ・ネビュラス
四之宮謡(しのみや うたい)ういういアーダー・メイデンネガ・ネビュラス
上月由仁子(こうづき ゆにこ)ニコスカーレット・レインプロミネンス赤の王
パドブラッド・レパードプロミネンス
イエロー・レディオクリプト・コズミック・サーカス黄の王
ブラック・バイス加速研究会
ブルー・ナイトレオニーズ青の王
グリーン・グランデグレート・ウォール緑の王
パープル・ソーンオーロラ・オーバル紫の王
アイボリー・タワーオシラトリ・ユニヴァース白の王の全権代理
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