ラノベの感想) 若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です! (ダッシュエックス文庫)


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第一話 白魔法の就職先が決まらないけど、黒魔法ならいけそう
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王都国際魔法学校の生徒フランツは就職活動で苦労していました。
世間では白魔法が流行っていてフランツも白魔法の会社を受けたのですが一社も内定を貰えませんでした。
フランツは学校の寮住まいなので卒業すると退寮しなくてはいけません。
困っているフランツを寮母のリーザちゃんが助けてくれます。
リーザちゃんは知り合いの黒魔法会社を紹介してくれました。
黒魔法は世間ではキモイ、キタナイ、キケンの3Kとして嫌われていました。
フランツは他に当ても無いのでリーザちゃんの紹介に乗る事にしました。
リーザちゃんの行きつけのカフェでその会社の人に会う事になりました。
行ってみると驚きです。
カフェに現れたのは犬耳の美少女でした。

彼女はケルケルさんというケルベロスでした。
年齢は5世紀と言っているので500歳ですね。
見た目はフランツよりも少し下に見えますが物凄く年上のお姉さんです。
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ケルケルさんはフランツが来てくれたことを喜んでいました。
それも過剰に喜んでいます。
ケルケルさんは黒魔法業界が世間から嫌われている事を憂いていました。
彼女はネクログラント黒魔法社って会社を経営している社長さんでした。
黒魔法業界がキモイ、キタナイ、キケンと思われているので世間の認識を変えようと頑張っていました。
彼女は経営している会社を物凄いホワイト企業として運営していました。
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ケルケルさんの案内で会社に行ってみる事になりました。
王都から歩いて一時間半くらいの所にある砦がネクログラント社の社屋でした。
ここで黒魔法士に必須な使い魔の召喚をする事になります。
当初は黒魔法の会社に対する3Kのイメージからいつでも逃げ出せるように考えていたフランツでしたが、この段階でフランツはネクログラント社に入社する気持ちになっていました。
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フランツは最初の召喚でサキュバスを呼び出してしまいました。
呼び出されたのはビキニアーマーの様な衣装を着ている美少女でした。
ケルケルさんも驚いています。
フランツは黒魔法に対する適性が異常に高いようです。
呼び出したのはセルリアというお嬢様のサキュバスでしたよ。
フランツはセルリアに気に入られてしまいます。
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呼び出した使い魔は召喚者に服従するみたいです。
フランツは帰る時間になったのですが住んでいるのが男子寮なので困ってしまいます。
太っ腹なケルケルさんは入社後フランツが入る事になる社員寮を使ってはどうかと提案してくれました。
フランツとセルリアは社員寮に向かいます。
社員寮は一軒家でしたよ。
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フランツはセルリアの作ってくれた夕食を食べてから風呂に入る事になります。
フランツが風呂に入っているとセルリアが入って来ましたよ。
彼女はエロイ事をしようと誘ってきました。
フランツは相手がサキュバスなので色々と奪われるのではないかと恐々聞いています。
命に係わる問題なので真剣ですね。
しかし、なんたる幸運でしょうか!
セルリアはエロ行為に対して代償は特に必要ないと言ってますよ。
召喚された身として召喚者の役に立つ事が彼女の存在意義だと言っています。
もう躊躇うことは何も無いのでフランツはセルリアに色々としてもらいました。
なんて羨ましいのでしょう。
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翌日、フランツは学校に登校しました。
フランツはセルリアを社員寮に置いてこようとしたのですが、セルリアは同行する事を要求してきました。
無理に断ろうとしたらセルリアが泣きだしそうだったので彼女も学校に連れて行く事になりました。
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就職先の決まっていないフランツは学友に馬鹿にされていたようですね。
しかし就職先も決まり使い魔としてサキュバスを召喚したので一転して勝ち組になってしまいました。
男子女子関係なくセルリアを羨ましそうに見ていますね。
ここで調子に乗らないのがフランツの良いところでしょうか?
フランツに対抗心を持ってしまった生徒と決闘をする事になります。
この話の中でセルリアの事情がちょっと分かりました。
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セルリアはサキュバスとしては駆け出しでした。
フランツに行ったのが初めての夜伽だったと恥ずかしそうに告白しています。
それを聞いていたフランツの友人たち(主に男子生徒)は泣いて悔しがっています。
まあ、これは分かるね、処女的なサキュバスをゲットしたフランツはそれだけでも勝ち組だよな。
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最初はフランツが挑まれた決闘だったのですが、相手が散々フランツの事をバカにしたので怒ったセルリアが相手をする事になりました。
賭けるモノは対戦者が持っている男爵位です。
セルリアが負けた場合は一週間彼女が色々としてくれる事になりました。
セルリアの出した条件が魅力的だったので対戦車はセルリアが戦う事を認めてしまいます。
サキュバス相手ではエロい心を抑えられない哀しい性ですね。
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結果はセルリアの圧勝でした。
彼女はエロい触手を召喚して相手が白魔法で召喚したゴーレムを掴んで粉々にしてしまいました。
使い魔であるセルリアが召喚を行ったので驚かれていますね。
フランツ自身には大した攻撃魔法は無いんですがセルリアが魔法を行使してくれるのならばフランツは途端に強者になりますよね。
しかし、ここでも調子に乗らないのがフランツの良いところですね。
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フランツとセルリアは男子寮で同棲する事になりました。
他の男子生徒はフランツがセルリアを部屋に連れ込んでいる事を咎めます。
寮母のリーザちゃんに違反じゃないかと訴えますが彼女は問題ないと言っています。
校則では召喚した使い魔を一緒の部屋に置いても問題は無いって事になっていました。
フランツはセルリアとイチャイチャしながら卒業までの短い時間を過ごしたようです。
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第二話 黒魔法の会社に就職しました
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フランツとセルリアがネクログラント社に初出社する日が来ました。
この日も会社にはケルケルさんしか居ませんよ。
他の社員は仕事先に出払っているそうです。
ケルケルさんの新人研修が始まりました。
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黒魔法なのでエロイ研修がありました。
ケルケルさんはグロイものやキモイモノは排除できたがエロイものだけは排除できませんでしたと言ってます。
内容はケルケルさんとエロ行為をする事で黒魔法を伝授するってものでした。
かなり効率が良い方法です、一気に35の黒魔法が使えるようになりますよ。
ケルケルさんはフランツにしきりに確認してきました。
エロ行為が嫌ならば、別の方法で研修を行いますと言ってます。
フランツはセルリアが浮気は嫌だと言うならできませんと言ってますが、セルリアは寧ろ推奨してきます。
セルリアはフランツがセルリアの気持ちを考えてくれた事が嬉しかったようですよ。
彼女はフランツ一筋ですからとアピールしています、彼女可愛すぎます!!
ケルケルさんは自分とフランツの年齢差を気にしていますね、気にする必要は全くないと思うけどね。
フランツは普通にスケベなのでケルケルさんが相手、ひゃっはーって感じでOKしてるぞ。
フランツはケルケルさんとのエロ行為で35の黒魔法を使えるようになりました。
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フランツとセルリアが仕事先に派遣される事になります。
仕事内容は向かった先で先輩社員から聞いてくれとの事でした。
フランツは先輩社員と上手くやれるのかちょっとだけ心配になっています。
向かった先は毒沼でした。
ここの沼の掃除をする事が仕事内容です。
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先輩社員のファフィスターニャさんと出会います。
彼女は朴訥な喋り方をする人ですがいい人でした。
見た目はフランツよりも少し年上のように見えますが、驚きです。
彼女は推定75歳くらいだと分かります。
黒魔法でアンチエイジングしていると言ってますが、二十代中盤にしか見えません。
しかし、75歳くらいなのは本当のようです。
十年前に同窓会に出席したときに美魔女と呼ばれたと言っていました。
彼女は乳の大きさを生贄にして黒魔法でアンチエイジングを行っています。
黒魔法を行使後でも並みの大きさはありそうですよ、生贄にしなかった場合、ファフィスターニャ先輩のおっぱいは巨乳を越えた爆乳だったのでしょうか?
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彼女もケルケルさんにスカウトされて入社した口でした。
彼女もフランツと同様に就職活動に失敗したそうです。
落ちた会社の数ではフランツを上回っていました、50を超えるそうですよ。
フランツは34でした。
彼女もフランツ同様に面接で落とされていたそうです。
彼女はマイペースな性格で朴訥と喋るので面接受けは良くなかったそうです。
しかし性格は代えられないので悲嘆に暮れている所をケルケルさんに声を掛けられたそうです。
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ファフィスターニャ先輩が仕事を教えてくれます。
彼女はとても親切な人でした、フランツにインプを呼び出す黒魔法を習得しているか聞いてきます。
まだなら自分と黒魔法継承式をしようと誘ってくれます。
フランツは習得済みだと説明して断ってしまいました。
流石にケルケルさんとエロ行為を行ったとは言えませんでした。
しかしファフィスターニャ先輩には誰が相手をしたか恐らくバレているでしょう。
ファフィスターニャ先輩はもう一回やると言って誘ってきます、彼女はフランツが気に入ったようです。
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まず、インプを召喚します。
インプにゴミ拾いの命令をだします。
後は彼らを監督するだけだと教えてくれました。
フランツはあまりの楽さに驚きます。
ファフィスターニャ先輩は正直な性格らしく彼女もこの仕事は楽だ、絶対に辞めないと言っていました。
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暫く二人でまったり仕事していたのですが、緊急事態が発生しました。
「シズ」って隠語で呼ばれる緊急事態が発生します。
ファフィスターニャ先輩とフランツは使い魔に乗って現場に飛んで行く事になりました。
フランツはセルリアに乗って運んでもらう事になります。
セルリアは飛べるんだよね。
飛行にはエネルギーが必要なようで、後ろから抱き着いて睦言を行ってくださいとフランツに要求してきました。
フランツの野郎、美味し過ぎですよ。
「セルリア・・・そ、空飛んでるお前もかわいいな・・・」
「俺のためだけにもっとかわいくなってくれよ、セルリア」
とキザなセリフを囁きました。
セルリアはフルパワーになりぶっ飛んで行きました。
段々、セルリアの扱いに慣れてきていますね。
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ファフィスターニャ先輩が言う「シズ」とは入水自殺の事でした、沈むのでシズと呼んでいるそうです。
フランツは自殺しようとしている女の子を止めますよ。
彼の行動は大胆で破天荒でした。
飛び込もうとしている女の子よりも先に沼に飛び込んで飛び込むなら一緒に自分も死ぬぞと脅しました。
脅しが効いて飛び込むことをやめてくれました。
フランツはセルリアに引っ張り上げて貰い助かりました。
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自殺志願者はクルーニャさんと言う女の子でした。
彼氏の借金を肩代わりして払ってあげたそうですよ。
しかし最低の彼氏は返済が終わると蒸発したそうです。
仕事も失ってしまった彼女は自殺するしかないと考えたそうです。
フランツはクルーニャさんを会社に連れて行きケルケルさんに相談する事にしました。
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ケルケルさんは沼の掃除業務に自殺者の救済も含めているので、クルーニャさんが生活を立て直すまでの間、アルバイトとして彼女を雇えないか相談しました。
ケルケルさんはフランツの提案に喜んでいます。
素晴らしいと褒めてくれますね。
クルーニャさんは次の仕事が見つかるまでの間、会社に住み込んで掃除のアルバイトをする事になりました。
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クルーニャさんは自分を気に掛けてくれたフランツに好意を持ったようです。
フランツに告白して来ましたよ、彼女はフランツと同じ十八歳です。
フランツが返答する前にセルリアが出てきましたよ。
彼女はフランツとクルーニャがイチャイチャする事を推奨しますが、自分もフランツとイチャイチャします。
それを認められますか?とクルーニャに問いました。
クルーニャは彼氏の隣にサキュバスが居るのは問題があると考えます。
当然ですがクルーニャは浮気を認める事は出来ませんでした。
彼女はフランツの彼女になる事を諦めてセルリアとお幸せにと言っていました。
フランツに憧れる事は認めてくださいとも言ってますよ。
黒魔法に関わりだしてからフランツにモテ期がやって来ていますね。
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ファフィスターニャ先輩との沼での仕事が続いていました。
業務内容がインプの監督だけなので暇です。
努力家のフランツは監督時間に黒魔法の本を読んで勉強していました。
熱心なフランツにファフィスターニャ先輩が秘儀を見せてくれることになりました。
彼女の秘儀は高速編み物でした。
疲れを回復する靴下を編んでくれますよ。
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出来上がった靴下をフランツに穿かせて沼の周りをランニングするようにと命じてきます。
フランツは先輩社員の命令だと忠実に実行します。
これってパワハラじゃないのと?不安に思いつつ沼の周りを一周しました。
戻って来たフランツはヘトヘトになっています。
ここで驚きの効果が発揮されます。
フランツの穿いている靴下が疲労を取ってくれました。
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ファフィスターニャ先輩の編んだ靴下には魔法陣が織り込まれていました。
その魔法陣が疲れを取る魔法を発動するようです。
沼には魔力が溢れているのでそこから魔法陣を起動する魔力を得ているそうです。
沼の周りならば永久に走れると言っています。
これは凄いですね。
セルリアは彼女は天才だと驚いていました。
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ファフィスターニャ先輩はフランツとセルリアに編み方を伝授しようとしてくれます。
しかし残念ながらフランツとセルリアにはファフィスターニャ先輩の教え方は理解できませんでした。
彼女の教え方は感覚的過ぎて常人には理解ができないようです。
初めての召喚でセルリアを呼び出したフランツを天才だとファフィスターニャ先輩は思っていたようです。
彼になら秘術を伝授できるのかもと期待もしていたようです。
ガッカリしていますね。
しかし、フランツとセルリアはファフィスターニャ先輩の教え方に問題があるんだと同意見でした。
真に惜しいです。
ファフィスターニャ先輩はこの有効な技術を世間に広く公表する気は無いようです。
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フランツとセルリアは初任給を貰う事になりました。
契約時に言っていた通りの銀貨40枚をフランツは貰いました。
これは平均的な白魔法会社の初任給の二倍です、凄すぎますね。
セルリアも銀貨15枚を貰いました。
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フランツの歓迎会を開く事になりました。
ここでもケルケルさんがフランツの意思確認を執拗に行ってきました。
少しでも嫌だと思うなら断ってくださいと言ってますね。
就業時間外も拘束されるのをフランツが嫌うならば歓迎会は開かないと言っています。
費用は会社もちで参加者はケルケルさん、ファフィスターニャ先輩、フランツ、セルリアです。
美女ばかりの歓迎会なので当然ですかフランツは快諾します、断る理由は皆無でした、まあそうだよな。
セルリアが着替えてから行きたいと言うので一旦家に戻る事になります。
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セルリアはいつもよりも透け透けの布が多い衣装を着て来ました。
透けている方がよりエロいんだとフランツは新たな境地を発見しました。
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歓迎会は物凄い高級店で行われる事になりました。
最初、フランツは場所が違くないとおろおろしています。
ケルケルさんとファフィスターニャ先輩もやって来たので間違いは無かったようです。
フランツは初めて入る高級店にオドオドしていました。
ケルケルさんとファフィスターニャ先輩は慣れているようですよ。
常連なのかもしれないね。
まあ年齢が年齢なのでそれくらいの資金があっても不思議はないですけどね。
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ケルケルさんが高級店で歓迎会を開いた理由の説明をしてくれました。
彼女は行為によりフランツを歓迎しているって示したかったそうですよ。
口では入社を歓迎すると言って、歓迎会を安い店で開いては、フランツに本当に歓迎されているのか疑われると教えてくれました。
それと今後フランツが接待する時に備えて高級店の雰囲気を知ってもらいたかったそうですよ。
ケルケルさんはフランツの事を本当に歓迎しているようです。
彼を一人前の黒魔法使いに育てる心積りのようですね。
良かったねフランツ、素晴らしい雇用主を得たぞ。
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歓迎会の翌日は休日でした。
昨晩は帰りが遅くなったのでセルリアにご奉仕して貰う事は止めたようです。
翌朝、セルリアが誘ってきましたよ。
セルリアにエプロン姿のままでエロエロ行為をして貰ったようです。
フランツはエプロンの新たな使い方を発見したと言ってますね。
セルリアは家の中でもビキニアーマー的な衣装なので裸エプロンに近い姿なんだよね。
フランツは幸せそうでした。
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超優良ホワイト企業のネクログラント社は週休二日制です。
フランツは王都に買い物に出かけて、リーザちゃんに贈るプレゼントを探します。
ネクログラント社に入社して幸せな生活を手に入れられたのはリーザちゃんのお陰だとフランツは考えています。
彼女には大きな借りがあると考えているので素晴らしいアイテムを贈る事にしました。
魔力を通すと自動的に動いて埃を掃き出すホウキを購入しました。
値段が凄いです銀貨5枚です。
リーザちゃんへの感謝の気持ちは大きいのでフランツは購入しました。
自宅用にも一本勝ったので銀貨10枚の出費となります。
白魔法会社に就職した場合はとても払えない金額ですよね、初任給ですから。
黒魔法は世間に認知されていないけど需要はあるようだぞ。
初任給が銀貨40枚なので払えてしまうんだよね。
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フランツは学生寮に向かいます。
リーザちゃんは玄関の掃き掃除をしていました。
ここでフランツは四年間お世話になったお礼と言ってホウキを渡しました。
リーザちゃんはホウキが高価な品だと知っていました。
初任給でフランツが無理して買ってくれたと思ったようですね。
フランツはリーザへの感謝の気持ちを示す為ならば銀貨50枚でのこのホウキを買ったと言ってます。
リーザちゃんはフランクの熱意にこれが彼のプロポーズなのかと確認してきましたよ。
リーザちゃんはフランクに惚れちゃったようですね。
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フランツは勿体ない事をしましたよ。
あくまでも感謝の気持ちを示しただけですと正直に返答してしまいました。
リーザちゃんは一瞬だけ残念そうな表情を見せます。
帰り道でセルリアに結婚の機会を逃しましたねと言われてしまいます。
フランツはセルリアが居るからいいんだとか言ってしまいました。
これはプロポーズしたも同然ですね。
セルリアは相当嬉しかったようです、その夜の彼女はいつも以上に激しかったそうです。
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第三話 はじめての出張に行きます
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フランツとセルリアが出張に行く事になりました。
出張には先輩社員のトトトちゃんが同行する事になりました。
トトトちゃんを紹介されますが、トトトちゃんはセルリアが新入社員だと思っていたようです。
フランツが新入社員でセルリアが彼の使い魔だと紹介されて驚いていました。
トトト先輩はフランツの若さが気になったようです。
自分は今年で98歳になるけどいくつなんだと聞いてきました。
彼女はダークエルフでした、またしても凄く年上のお姉さんです。
フランツが18歳だと聞いて驚いていました、人間はそんなに若い頃から働くのかと言ってますね。
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仕事は荷物の運搬でした。
遠く離れた海辺のスーマンって街まで行く事になります。
歩いて20日程の距離なのですがドラゴンスケルトンに乗って行くので12時間ほどで着きます。
トトト先輩はドラゴンスケルトンの運転を得意としていました。
今回の出張の目的はフランツにドラゴンスケルトンの運転をレクチャーする事にありました。
フランツはケルケルさんと行った黒魔法継承式でドラゴンスケルトンの運転に必要な黒魔法は習得済みです。
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トトト先輩の運転で出発します。
暫くしたらフランツの運転教習が始まりました。
フランツの黒魔法との適性が異常に高い事がここでも証明されてしまいました。
適応力が高いほどドラゴンスケルトンが言う事を聞いてくれるようです。
初めて運転したフランツは時速180キーロも出しました。
物凄いスピードのようです。
トトト先輩も驚いていました。
フランツはスピードを落とす事に苦心していましたが事故を起こす事無くスピードを落とす事に成功しました。
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ドラゴンスケルトンは巨大です。
そして骨なので空洞なんですね、物凄いスピードで走るので風が当たって寒いんだよ。
トトト先輩も水着のような薄着なのですが平気なようです。
ビキニアーマーの様な衣装のセルリアはとても寒がっていました。
しかしサキュバスたるもの、体の線が見えなくなる厚着は出来ないと抵抗を示します。
フランツがセルリアの厚着も見てみたいと言ったのでセルリアは毛布に包まり蓑虫状態になりました。
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途中にあったオアシスで休憩する事になります。
ここで昼食をとる事になったのですがフランツとセルリアは途中の街で食事するものと思っていたのでお弁当を用意していませんでした。
優しいトトト先輩は手作り弁当をくれますよ。
トトト先輩は積み荷の中にあるパンを食べるので問題ないと言ってくれます。
とても優しいですね。
トトト先輩の料理の腕は凄かったです。
女の子らしいキャラ弁になっていました、そして味も素晴らしかったです。
セルリアが負けたと言ってますね、彼女はライバル心を刺激されたようです。
一層の料理スキル向上に努めると言ってました。
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休憩中にトトト先輩が散歩に行ってくると言って離れます。
周囲は山賊などが出そうな雰囲気があるのでフランツとセルリアは探しに行きました。
トトト先輩はお墓参りをしていました。
彼女はこのお墓は親友のお墓だと教えてくれます。
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トトト先輩は昔は荒れていたと過去の話をしてくれます。
彼女は走り屋と呼ばれる集団に属していたそうです。
フランツは仕事だと思ったようですが、仕事ではありませんでした。
ドラゴンスケルトンに乗って走るだけの集団だったそうです。
ドラゴンスケルトンで走っている時に事故が起きて親友は死んでしまったそうです。
親友もダークエルフかと思ったら彼女は普通のエルフだったそうです。
肌を焼いてダークエルフに見えるようにしていたそうです。
日焼けでダークエルフに見えるようになるなんて凄い世界ですね。
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親友の葬儀で一族は彼女の事を恥さらしと言ったそうです。
トトト先輩は走る気も無くなり走り屋をやめて就職活動を始めたそうです。
しかし新卒ではない彼女を採用してくれる会社はなかったそうです。
落ち込んでいる彼女に声をかけたのがケルケル社長だったそうです。
ケルケル社長はトトト先輩がドラゴンスケルトンに乗っていた話から黒魔法を使えるなら入社しないかと誘ったそうです。
トトト先輩はドラゴンスケルトンで走る事しか出来ないと説明したそうですが、ケルケル社長はそれを活かせる仕事を探そうと言ってくれたそうです。
トトト先輩はネクログラント社に入社する事になりました。
彼女もフランツと同じで職に困っているところでケルケルさんに誘われた口でした。
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休憩を終えて出発しようってところで盗賊に襲われました。
セルリアが召喚魔法で相手をしようと言いますが彼女の召喚魔法は強力過ぎるのでフランツが対処する事になります。
フランツは少し前に黒魔法で蜂の集団をコントロールした事を思い出しました。
フランツをその蜂の集団を盗賊に嗾けました。
形勢は逆転します。
そこに静観していたトトト先輩がやって来ます。
心なしか怒っている様子ですね。
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トトト先輩が鉄拳で盗賊たちを攻撃し始めます。
彼女の鉄拳は物凄く強力でした、盗賊たちは全て彼女に殴り倒されてしまいます。
トトト先輩は且つてのレディースチーム名を名乗ります。
「癒愚怒羅獅琉(ユグドラシル)のトトトだぜっ!」
超有名で伝説になっているようです、盗賊たちは恐れ戦いていました。
盗賊たちは軍隊よりも恐ろしいと言ってます。
ユグドラシルには500人の配下が居たとトトト先輩が教えてくれました。
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盗賊たちはトトト先輩の肉体弱体化弱の黒魔法で弱らせて縛り上げ警察に引き渡したそうです。
残りの道程は順調に進みました。
目的地のスーマンに到着しました。
上機嫌のトトト先輩に誘われて飲みに行く事になります。
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トトト先輩は良い調子で飲み続けています。
フランツは今日の宿が心配になってきました、まだ、泊る場所を抑えていません。
トトト先輩はこの街に自分が住んでいる社員寮があるので、心配するなと言ってくれました。
トトト先輩の家に向かいます。
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家に入るとトトト先輩が脱ぎ始めます。
フランツが居るのも気にしないで全裸になってしまいました。
彼女は家の中では裸族なようですよ。
丸出しならば扇情的にならないと言って胸を張りますよ。
おーナイスおっぱい。
フランツの野郎はトトト先輩のナイスなおっぱいを見てしまいました。
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トトト先輩は家でも飲むと言って家飲みを始めます。
フランツとセルリアはお風呂に入って先に寝る事にします。
他所の家にお泊りしているので風呂場からセルリアはムラムラしっぱなしです。
フランツは人の家でエロ行為に至るのは不味いと考えます。
トトト先輩の不興を買うのは不味いとセルリアも納得してくれてその夜は何もしないで寝る事になりました。
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夜中にフランツのベッドに入り込んでくる人が居ました。
酔っ払ったトトト先輩がソファーで寝落ちするとの予定を忘れてベットに入ってきましたよ。
フランツの事を抱き枕だと判断したようです抱き着いてきました。
フランツはたまらんね。
途中でトトト先輩が素面に戻ったようです。
ソファーで寝るの忘れてたと謝ってきました。
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生殺しは辛いよねと言ってフランツを誘ってきます。
フランツも素直になっているな、正直に辛いと答えています。
しかしセルリアにも今日はエロ行為はしないと言った手前、トトト先輩とだけすることは出来ないと言ってますよ。
フランツは実直な良い奴ですね、物凄いチャンスをふいにしようとしています。
セルリアちゃんは最高ですね、三人で楽しみましょうと言ってくれるぞ流石サキュバスだ。
トトト先輩もそれを受け入れてフランツは何と羨ましい、三人で楽しむことになりましたよ。
羨ましな、全くけしからん。
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翌朝、トトト先輩に謝られましたよ。
ダークエルフが全員、好色ではないと言ってますよ。
ちょっと張り切り過ぎたと反省していました。
フランツは楽しかったですから問題ありませんと答えています。
先輩社員と仲良くなり過ぎですよね。
フランツは三人で楽しむのは疲れるんだとの教訓を得ました。
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第四話 悪夢の祖が出てきちゃった
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フランツは社員の皆さんに勧められて「黒魔法使いの基礎知識 新社会人応援編」って本を購入する事になりました。
社員全員に勧められたので購入せざろう得なかったようですね。
フランツはそれを読みますが内容は彼の予想したモノに比べると柔らかいものもでした。
その中にあった悪魔を召喚する呪文を唱えてみることにしました。
本には呪文を唱えても新人には呼び出せないだろう、真相は大魔法使いになってから確かめてくれと書いてありました。
フランツはお試しで呼び出してみる事にしました。
途中に読めない呪文もありましたがそこは勘でなんとか詠唱しました。
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ここでもフランツの黒魔法との適性の高さが発揮されてしまいました。
呼び出せてしまいましたよ、勘で唱えた適当な呪文で。
「名状しがたき悪夢の祖」って高位悪魔が召喚されてしまいました。
小さな女の子ですよ。
彼女は気さくな性格で、自分ことはメアリと呼んでくれと言ってきました。
ナイトメアなのでメアリだそうです。
メアリを呼び出した呪文は何かを滅ぼす呪文だったそうです。
フランツはそれすら理解していませんでした、恐ろしいですね、この辺りの危険性が黒魔法が嫌われる理由でしょうか?
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メアリはさっさと滅ぼして欲しい街の名前を教えろと言ってきます。
フランツは滅ぼして欲しい街なのど無いので困ってしまいます。
ケルケルさんに相談する事になりました。
珍しくケルケルさんが怖がっています。
幸いにもメアリは寛容でした、旅行気分で暫くこの世界に留まると言ってくれます。
フランツが召喚したのでメアリもフランツの家で一緒に暮らす事になりました。
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メアリは問題を抱えていました。
彼女は自分の作り出す悪夢を見てしまう為、眠っても直ぐに起きてしまい寝不足でした。
メアリの要望で王都に枕を買いに行く事になります。
しかしメアリの持っていたマイ枕を越えるものは見つかりませんでした。
王都を散策している時にメアリが奴隷の様に見える人々を発見しましたよ。
現代では奴隷制度は廃止されているので、それはおかしいとフランツは指摘します。
途中で生活を再建する為にアルバイトを始めたクルーニャさんが働いている羊の肉を食べさせてくれる店に入りました。
クルーニャさんは嬉しそうに働いていました。
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フランツ、セルリア、メアリは家に帰り寝る事になります。
メアリはフランツに膝枕をして欲しいとお願いしてきましたよ。
フランツの膝枕でメアリは安眠を得る事ができました。
翌朝、メアリは膝枕の効果に驚いていました。
彼女は更にフランツへの要求を強めてきました。
メアリはフランツと抱き合って眠りたいとお願いしてきますよ。
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フランツは理由を聞いてみる事にします。
彼女にはお兄さんが居て、メアリは好きになってしまったそうです。
そしてお兄さんに告白したそうですが、実の兄弟なのでお兄さんは困ってしまいました。
お兄さんはメアリの元から去って行ったそうです。
お兄さんは「闇より黒き冥界の鳩」と言うそうです。
メアリはフランツがお兄さんに似ていると感じていました。
彼女はフランツに甘えたいようです。
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フランツは可愛い女の子に抱き着かれると、色々と困ると言ってますが、セルリアはフランツにメアリの願いを叶えてあげる方が良いと助言してくれます。
フランツは成るべく我慢する方向でメアリを受け入れる事になりました。
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希望を持ってアルバイトに励んでいたクルーニャさんが過労で倒れそうになっていました。
彼女に聞いてみると契約にある時間よりも長い時間働かされていると言ってます。
フランツはメアリが言っていた奴隷のような顔をしている人々の話を思い出します。
彼はケルケルさんに頼んで奴隷のような顔をしている人たちが働いている会社を調べて貰いました。
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結果、奴隷のように疲れた顔をしている人々はブラック企業に搾取されている派遣社員、期間雇用、アルバイトでした。
完全な法律違反をしているブラック企業に憤ったフランツは思わず、そんな会社は潰れてしまえと叫んでしまいます。
彼の叫びを聞いたケルケルさんがナイスなアイディアを思い付きました。
メアリにお願いする滅ぼす対象が見つかったと言ってますね。
ケルケルさんはメアリに問題のあるブラック企業を滅ぼして貰う事にしました。
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メアリは使い魔を召喚して問題のあるブラック企業を調べさせます。
そして調査結果を王都のあちこちに張り紙として張り出しました。
これを見た同業者組合や新聞が動き始めました。
メアリは問題のあるブラック企業の経営者に悪夢を見せることも始めるようです。
徐々にブラック企業は滅びはじめました。
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召喚された願いを果たしたのでメアリは魔界に帰れる事になりました。
しかしメアリはフランツの元に留まる事にしますよ。
彼女はフランツに惚れてしまったようですね、好きになっちゃったと告白してきます。
しかし直ぐにそれを否定していますね、ツンデレのようです。
その日の夜、眠っているフランツをメアリが頬っぺたを引っ張って起こしました。
そしてメアリはフランツとエロエロ行為を行ったようです。
彼女はこれは夢だからと言ってましたが、現実でしたね。
二人の行為をセルリアが観察していたようですよ。
翌朝、ついに二人の気持ちが通じ合いましたとセルリアが喜んでいました。
メアリは言い逃れ不能と思いエロ行為を認めてしまいます。
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メアリはフランツの家で同居する事になりました。
フランツは入社して半年に満たないのに二人の女の子と同棲する事になりました。
これも全て黒魔法のお陰ですね。
フランツは安易に黒魔法を使うのは危険だ、マジで気を付けようと自省していました。
確かに、これ以上女の子を召喚するのは不味いよな、色々と限界を超えてしまうぞ。
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メアリの手料理
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メアリは料理を作ってくれません。
フランツが苦手なのかと挑発するとメアリがシチューを作ってくれる事になりました。
彼女は食材にも拘るようですね、畑で野菜を栽培するところから始めようとしています。
フランツはトトト先輩の菜園から野菜を貰ってきてメアリに渡しました。
メアリのシチューが完成しました。
見た目も味も文句なく一級品でした、セルリアはこれはお店の味と褒めています。
しかしメアリの料理には大き過ぎる問題がありました。
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時間がかかり過ぎる。
メアリがシチューを完成させるのに掛かった時間が長過ぎました。
昨日の昼から作り始めて完成したのは今日の夜です。
メアリには食事当番は任せられない事が判明しました。
メアリはシチューしか作れないそうです。
時間を掛けない他の料理を作らせたら不味かったそうです。
彼女には掃除と買い物で貢献して貰う事になりました。
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成分美少女年下年上黒魔法社会貢献巨乳並乳貧乳
評価AAACAAAABBAB

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