ラノベの感想) あの愚か者にも脚光を! 第2巻 遠いハーレムの向こうに (角川スニーカー文庫)
ダストはカズマのパーティーを手伝いクーロンズヒュドラの討伐クエストを行っていました。
カズマの指揮でクーロンズヒュドラを固定してから攻撃する事になっていました。
予定通りに動きを止められたのでダストは止めを刺すチャンスが来たと確信します。
欲に駆られたダストは一人でクーロンズヒュドラに飛び掛かりました。
そして喰われてしまいます!!
レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2017/12/1
著者:昼熊/原作:暁なつめ
イラスト:憂姫はぐれ
ISBN:978-4-04-105817-6
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ダストは死んでしまい女神エリスと対面する事になりました。
エリス様は生前ダストが行ってきた善行の多さに驚いています。
彼女はクリスとしてダストと会った事があり彼の行状を知っているので意外感に襲われています。
死んだはずのダストは呑気にエリスの胸を観察していました。
彼の目にはエリスのおっぱいが偽乳だと分かったようです。
エリスに「その胸は本物か?」と質問しています。
そこにアクアからの声が掛かりました。
ダストを蘇生させるので早く現世に送れと言っています。
エリスはダストを生き返らせる事になりました。
貧乳がバレてしまったエリスが可哀想ですね。
罰当たりなダストはエリスと面会した事をエリス教徒に自慢して稼ごうと考えていました。
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ダストのパーティーが遺跡の調査に向かいました。
そこで素晴らしい物を発見しました。
なんと日本のエロマンガを発見したようです。
ダストは感動に打ち震えていました。
彼のパーティーのキースとテイラーが体調を崩してしまいます。
突然ヤル気が無くなってしまいました。
彼らはダストとは別の部屋を調べていました。
そこに何らかのトラップが仕掛けられていたようです。
ダストはエロマンガを回収して遺跡を後にしました。
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ダストのパーティーは護衛の依頼を受けていました。
前金も貰っていて依頼を断れない状況でした。
この依頼は四人パーティーで受ける事になっていました。
キースとテイラーが動けない状態になってしまったのでメンバーを二人募集する事になりました。
動けるダストとリーンがメンバーの募集を行う事になります。
しかしアクセルの街にはダストの悪名が轟いているのでメンバーが集まりませんでした。
最初は冒険者ギルドで行っていたのですがダストが騒いだので追い出されてしまいます。
二人は知り合いの雑貨屋の店先で募集を続ける事になります。
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そこにダクネスが現れました。
彼女は金持ちになったカズマが冒険に出なくなったので他のパーティーに参加しようと考えていました。
ダストはダクネスの困った性癖を知っているので彼女の申し出を断る事になっています。
ダクネスはダストに罵倒されて気持ちよくなっていました。
変態の彼女を採用しなかったダストは慧眼だったかも知れないね。
続いでめぐみんがやって来ます。
彼女も冒険にでたいそうです。
めぐみんは食事を奢ってくれればパーティーに参加すると言っています。
彼女の攻撃力は侮れないなのでダストは採用するか迷っています。
しかしめぐみんが爆裂魔法しか使いないと知っているので採用を見送りました。
強力な敵を一撃で倒せる彼女ですが今回の依頼では数回の戦闘が予想されます。
一回攻撃すると役立たずになってしまうめぐみんでは足手まといになってしまうのが問題でした。
最後にアクアがやって来ます。
彼女はダクネスとめぐみんからダストがメンバーを募集している事を聞いたようです。
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ダストはアクアに生き返らせて貰った経験があります。
アクアの能力の高さは知っているのですがカズマの評価が気になりました。
カズマはアクアが一番の問題児だと言っていました。
ダストはカズマの事を信頼しているのでアクアを採用する事はありませんでした。
誰もメンバーが集まらず困っているダストとリーンはゆんゆんが二人を見ている事を認めます。
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ボッチマスターのゆんゆんはダストがメンバー募集を始めた時から彼らに声を掛けようか迷っていました。
誰も集まらなかったのでダストはゆんゆんをメンバーとして採用する事にします。
ゆんゆんは初めてパーティーで冒険に出るので大喜びしていました。
残り一人のメンバーはダストが通っているサキュバス店のロリサキュバスに頼む事にしました。
彼女は魔法が使えるので後衛を任せる事になります。
完成したパーティーは前衛がダストだけの変則パーティーでした。
ダストはハーレムパーティーの完成を喜んでいました。
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依頼内容は村人の護衛でした。
ここでゆんゆんが予想外の大活躍を見せる事になります。
ダストは女の子にカッコイイところを見せたかったようですがゆんゆんが一人でモンスターを倒してしまいます。
ダスト、リーン、ロリサキュバスは後ろで見ているだけでした。
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村に到着する寸前に依頼主から依頼の真相を聞かされる事になります。
依頼人は出現するモンスターの数を低く申告していました。
その方が料金が安くなるからと言っています。
ダストはモンスターが多発している理由を聞き出し追加料金を取って問題の解決に乗り出す事にしました。
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向かった先は洞窟でした。
そこにドラゴンが居座っていました。
モンスターはドラゴンを怖がり巣穴から逃げ出していたようです。
ドラゴンの登場にリーン、ゆんゆん、ロリサキュバスはビビっています。
ここでダストがカッコいいところを見せてくれます。
彼女達を逃がしてダストがドラゴンに対処する事になりました。
ダストはドラゴンと交渉したそうです。
ドラゴンは怪我をしていました。
剣が刺さっていたのでダストがそれを抜いてあげたそうです。
ドラゴンからお礼の金貨を貰う事になりました。
ダストがドラゴンと交渉したと聞いてリーンたちは驚いていました。
ダストはアクセルの街に来る以前の事を誰にも話していないようです。
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ダストがカズマから温泉旅行のチケットを貰う事になります。
カズマは一度行った事があるのでくれると言っていました。
目的地はアルカンレティアでした。
ここはアクシズ教徒の総本山がある街です。
カズマが嫌がったのも頷けますがダストはこの街の恐ろしさを知りませんでした。
ダストは一緒に旅行に行くメンバーを集める事になります。
体調を崩しているキースとテイラーの慰労も兼ねているのでダストのパーティーは参加する事になっています。
残りの四人を探す事になりました。
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ダストは日頃から世話になっているバニルを誘う事にしました。
ダストはバニルが務める魔道具店の美人店主の事も誘おうと考えたようですが彼女は商品の仕入れに行っていて留守でした。
バニルだけを誘う事になります。
バニルはアルカンレティアがアクシズ教徒の街だ知っていました。
何らかの嫌がらせを画策しているようでした・・・乗り気です。
そこにアクアが登場してバニルと喧嘩を始めています。
二人の喧嘩が危険だと考えたダストはカズマが呼んでいたと言ってアクアを追い払いました。
バニルがダストが期待している混浴が叶えられると言っています。
ダストは期待に胸を膨らませる事になりました。
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魔道具店の窓際にゆんゆんが佇んでいました。
ダストはゆんゆんも温泉旅行に誘う事になります。
ゆんゆんは大人数での旅行に誘われるのは初めてのようです。
大喜びしていました。
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バニルがダストに素敵なアイテムをくれます。
地面に叩きつけると煙が出てきて、その煙を吸うと使用者に惚れる玉です。
ダストはこれを使って女の子達にチヤホヤされようと考えます。
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残り二人を誰にするか考えていたダストはサキュバスの店の店先を掃除しているロリサキュバスに会いました。
ダストはロリサキュバスを誘う事にします。
彼女はダストの誘いを胡散臭いと思ったようですね、警戒していました。
しかしバニルも一緒に行くと聞くと食い付いてきました。
彼女は格上の悪魔であるバニルに憧れているようです。
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最後の一人を誰にするか悩む事になります。
ダストは色っぽい女が不足しいると考えます。
冒険者ギルドの受付のルナに声を掛けます。
声を掛ける前にルナのおっぱいを凝視していたようですよ。
警戒されてしまいました。
彼女には忙しくて無理だと断られてしまいます。
ルナは不満が溜まっているようですね、ダストに長々と愚痴を聞かせてきました。
ダストはバニルからこのような場面では聞き役に徹するのが良いと教えられていたのでルナの愚痴に付き合ったようです。
この能力を有効に使えばモテそうですけどね。
ルナを誘っている声が大きかったのでクリスに聞かれる事になります。
クリスは宿泊券が余っているならば自分に頂戴と言ってきました。
彼女はアルカンレティアに用があるようです。
ダストのクリスの認識の仕方が最低でした。
ダストはクリスの事をカズマにパンツを取られたダクネスの知り合いと認識していました。
まあ事実ですが酷い扱いです。
クリスが最後の一人って事になりました。
クリスは野暮用があるので少し遅れるから先に出発して欲しいと言っていました。
ダストは一番おっぱいが大きいのが子供のゆんゆんかーと残念に思っています。
.
乗合馬車に乗ってアルカンレティアに向かう事になります。
ここでダストはロリサキュバスを巻き込んで馬車に乗る組み分けを行いました。
ダストはリーン、ゆんゆん、ロリサキュバスと同じ馬車になる事を画策します。
ロリサキュバスの事は宿の部屋をバニルと一緒にする事で味方に引き入れています。
ここでバニルが動く事でダストの計画は破綻してしまいます。
組み分けはバニル、リーン、ゆんゆん、ロリサキュバス。
ダスト、キース、テイラーの組みになったようです。
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ダストの災難は続きました。
アルカンレティアに向かう途中で野宿で一泊する事になります。
ここでダストはバニルから貰った煙玉を使う事にしました。
リーンたちの前で煙を発生させたのですが運悪く強風が発生して煙は流れて行ってしまいます。
リーンたちに煙を吸わせる事はできませんでした。
煙は風下で寝ていたキースとテイラーに吸われてしまいました!!
彼等の元に戻ったダストは煙の効果でダストに惚れてしまったキースとテイラーに夜通し追いかけられる事になりました。
ダストは何とか尻穴を守れたようです。
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アルカンレティアに到着すると早速アクシズ教徒からの勧誘を受ける事になります。
アクシズ教徒はダスト達に入信を迫ってきました。
ダメ人間のダストはアクシズ教徒の語るアクシズ教の教義に悪くないかもと思い始めていました。
なんとか温泉宿に辿り着き温泉に入る事になります。
ダストが向かったのは勿論混浴でした。
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驚きです混浴にゆんゆんが入って来ましたよ。
ゆんゆんがダストの隣に入ってきますね。
ダストは動揺を見せないように苦心しています。
ゆんゆんのおっぱいは大きいからねー、そりゃ動揺するよね。
ダストは手を出すのが礼儀なのか?と真剣に悩んでいるようです。
しかし子供のゆんゆんに手を出すのは犯罪だよな!!と苦悩しています。
ダストが我慢できるのか不安でしたが救いの神が現れます。
なんとリーンまでやって来てしまいました。
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リーンは何で混浴に居るの?とゆんゆんを咎めてきます。
彼女は本気で怒っているようですよ。
ゆんゆんは混浴に入るのは自由じゃないですか、と言って対抗する構えでした。
更にロリサキュバスまで入ってきてしまい混乱に拍車がかかります。
ダストは調子に乗って全員を相手にしてやると言い出しますが、三人に黙っていろと怒鳴られてしまいました。
本気で喧嘩を始めようとしている三人を止める為にダストは冷水をかけたようです。
三人は冷静になったようです。
ダストは改めてリーンから三十分交代で相手をすると提案しました。
しかし三人からは「死ね」と罵倒されて魔法を放たれてしまいました。
ダストはエロ行為は出来なかったようです。
まあそれでも三人の全裸は拝めたのでラッキーだったと言えるね。
.
エロ行為が失敗したダストの元にバニルが現れます。
バニルは悪感情を食べられて満足のようです。
バニルがリーンたちが煙の効果でダストに惚れていたと教えてくれます。
煙を少量吸い込んだ場合、効果が出るまでに時間が掛かり、効果が長続きすると教えてくれました。
ダストは最初からそれを知っていれば別の手が打てたのにと悔しがっていました。
バニルはリーンたちに煙の効果でダストに惚れていた間の記憶が残っていると教えてくれます。
ダストは後が面倒だなとゲンナリしていました。
落ち込んでいるダストの事をキースとテイラーが心配してくれます。
彼等の態度に持つべきものは男のダチかも知れないと思っています。
ダストらしいと言えなくも無いですね。
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翌日遅れて到着したクリスと合流しました。
彼女に従い温泉の調査に向かう事になります。
彼女の元に温泉の効能を調べて欲しいとの依頼がきたそうです。
途中ですれ違うアクシズ教徒からの勧誘を逃れる為にダストはクリスをエリス教徒だと紹介していました。
アクシズ教徒は「エリスの胸はパッド入り」との罵倒を残して走り去っていきます。
クリスが大きなダメージを受けている様子でした。
健気な彼女は「先輩が悪いわけじゃない、先輩が悪いわけじゃない・・・」と呟いていました。
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温泉に到着するとエリス教徒の警備兵が警備に付いていました。
クリスは温泉が聖水に変わっている事を知りました。
クリスはアルカンレティアでもエリス教徒が真面目に働いている事が分かって嬉しくなっていました。
依頼が終了したのでダストとクリスは食事をする事になります。
入った店でエリス教徒にはサービスがあると言われます。
ウェイトレスがパッドを置いて行きました。
エリス様が貧乳であることを指摘する嫌がらせでした。
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帰る途中でアクシズ教徒の酔っ払いに遭遇します。
彼らはアクア様は友達にしたいけどエリス様は嫁にしたいと言っていました。
ダストは自分たちの神様を友達にしたいと言っているアクシズ教は大丈夫なのか?と不安になります。
しかし自由奔放なアクシズ教なら許されそうだと考えなおしました。
アクシズ教徒の嫌がらせで疲れ切っているクリスは部屋に戻って寝ると言っています。
大分参っているようですね。
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ダストも部屋に戻り眠る事にします。
部屋にゆんゆんがやって来ました。
彼女は混浴で行った自分の痴態を詫びに来たようです。
ダストは言い出し難そうにしているゆんゆんを助ける為に先に謝っていますよ。
意外と男気がありますね。
しかし最後は茶化してしまいます。
ゆんゆんのおっぱいが一番立派だったと言ってしまいました。
ここでカッコよく決められればモテるのに勿体ない事です。
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怒り心頭のバニルが帰ってきました。
バニルはアルカンレティアの街でアクアの酷い行状を訴えたそうです。
しかしアクシズ教徒の連中は『さすがアクア様だ』と言って心酔してしまったそうですよ。
悪魔のバニルにもアクシズ教徒の思考は理解できない程酷いようです。
帰るまでにこの街の住人に一泡吹かせると息まいていました。
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リーンが予定を早めて帰ろうと言い出します。
温泉が聖水になっているのでロリサキュバスもダメージを受けているようです。
ダストは帰る事を決めますがクリスが待ったを掛けました。
クリスはこのままではアルカンレティアの街が駄目になると言い出します。
クリスはエリス教徒の立場を向上させる為に協力して欲しいと言ってきました。
ダストが良いアイディアを思い付き協力する事になります。
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ダストは作戦に必要な物を調達する為に街に繰り出します。
それにゆんゆんが同行してきました。
彼女はダストとデート的な行為をしたいようです。
お洒落なカフェがありますよ、と誘ってきました。
ダストは流石ですね、お金が無いので奢れないぞと告げています。
ゆんゆんは甲斐性無しですよね、と諦めています。
ゆんゆんも相手を選んだ方が良いと強く指摘したいね。
彼女がぬいぐるみを欲しそうにしています。
ダストは店主と値段交渉を始めてしまいます。
恥ずかしくなったゆんゆんがダストを止めていました。
ゆんゆんは、それっぽい事が出来なかったと肩を落として離れていきました。
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ダストは死んだ時にエリスと対面したのでクリスがエリスと似ている事に気が付きます。
まあクリスはエリスが地上に現れる為に変身している姿なのですがダストはそれを知りません。
ダストはクリスにエリスの仮装をさせてエリス様がアルカンレティアの街に降臨した事にしようと考えました。
エリスが降臨したって話が広まればエリス教徒の立場が向上すると考えての事でした。
しかし段々と自信が無くなっていったようです。
エリス様の仮装をして街を歩くとアクシズ教徒に袋叩きになりそうだと思い至ります。
そこに悪魔が出たとの話が伝わります。
悪魔と聞いてクリスが飛び出して行きました。
彼女は悪魔が大嫌いです、それはもうアクアと同じくらいに悪魔を嫌っています。
クリスが心配になったダストたちは彼女を追いかける事になります。
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向かった先ではバニルがアクアの写真集だと言って商売をしていました。
ダストは売れると判断してバニルを手伝う事にします。
バニルは儲けの一割でダストを雇う事にします。
商談が成立してダストはホクホク顔をしています。
ダストはゆんゆんに手伝えと命じてきます。
ゆんゆんはバニルの友達らしいので手伝う事になっています。
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売り上げは好調でしたが流石アクシズ教徒です。
写真集は中身が見えないように紐で縛ってあったのですが紐を切りやがったぞ。
中身が見えてしまいました。
恐ろしいです、中身はアクアの写真集ではなくバニルの写真集でした。
アクシズ教徒は激怒してしまいます。
バニルはアクシズ教徒から大量の悪感情を得られて満足そうにしています。
バニルたちは怒ったアクシズ教徒から追われる事になりました。
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二手に別れて逃げる事になるのですが、ここでダストがリーダーらしい振る舞いをしています。
彼は大声をあげて稼いだ金で豪遊してやると叫びます。
自分の方にアクシズ教徒を引き付けようとの考えでした。
ダストはゆんゆんの元に駆け寄ります。
彼女がアクシズ教徒の最高司祭とも顔見知りだったので取りなしを頼もうと考えていました。
流石計算高いですね。
しかし駆け寄った先に居たのはゆんゆんに化けていたバニルでした。
バニルは悪感情を多く得る為にダストを嵌めたようです。
逃げ足の一番早い者と一緒に逃げる事でより長く悪感情を得られると考えていました。
ダストはバニルに付き合わされる事になってしまいました。
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ダストは無事に逃げ切れたようです。
そこに本物のゆんゆんが現れました。
彼女はダストがアクシズ教徒を引き付けてくれたので逃げ切れました、とお礼を言ってきます。
ダストはゆんゆんの為に買っておいたぬいぐるみをプレゼントしています。
ダストのプレゼントにゆんゆんは驚いています。
正直なダストはゆんゆんがめぐみんと張り合う為にデート的な行為をしようとしていた事に気付いていたと告げます。
男からもらったプレゼントって事にすれば、少しは張り合えるだろと告げます。
ゆんゆんは感動したようです。
ダストの事をほんの少しだけ良いところもあるんですね、と褒めてくれます。
ぬいぐるみを嬉しそうに抱きしめているゆんゆんを見てダストは空っぽの財布も報われそうだと思っています。
ダストが優しいお兄さん的なポジションに変わっていませんか?
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アクセルの街に戻った一行は街の人々がヤル気を失っている事に驚く事になりました。
心配になったゆんゆんはカズマの家に向かい、ロリサキュバスはお店に向かう事になります。
ダストたちは冒険者ギルドに向かう事になりました。
冒険者ギルドの中もヤル気のない人間で溢れていました。
受付のルナまでヤル気がなくなっているようですね。
ダストは今ならば胸を揉んでも問題にならないのではと考えています。
しかしリーンに止められてしまいます。
ルナからいつからこの様な状態になったのか聞き出すと三日前からだと言っていました。
ダストとリーンには症状がでていません。
この症状がキースとテイラーが掛かった症状と似ていると考えます。
厄介事に詳しいカズマの元に向かう事になります。
しかしカズマたちは留守でした。
屋敷の前では中に入ろうか迷っているゆんゆんに遭遇しました。
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ゆんゆんはアルカンレティアのお土産を買わずに戻ってきてしまったので屋敷に入れなかったようです。
友達の家くらい普通に訪問しろよとダストに指摘されていましたがゆんゆんには無理だよね。
カズマが居ないのでバニルの元に向かう事にします。
魔道具店では美人店主が焦げていました。
バニルが自分の留守中に詐欺にあって稼ぎの全てを渡してしまったと教えてくれます。
バニルは騙した相手に復讐するつもりのようです。
バニルに原因の特定をお願いするとダンジョンに何らかの魔道具や病原菌があったのではないかと指摘されます。
ダストたちは自分たちが原因だと考え再びダンジョンに行ってみる事にしました。
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ダスト、リーン、キース、テイラー、ゆんゆん、ロリサキュバスでダンジョンに向かう事になりました。
しかし目的の洞窟に近づくとダスト以外のメンバーはヤル気が無くなってしまいます。
キースとテイラーが脱落してしまいます。
洞窟に到着する頃にはリーン、ゆんゆん、ロリサキュバスもヤル気を失ってしまいます。
ここでダストが美味しい目にあっています、まあ大変そうでしたがね。
リーンに右肩を貸して左腕でロリサキュバスを抱きかかえています。
ゆんゆんの事は背負っていますよ。
凄い接触プレーとなっていますね、ここは歓喜すべきだよね。
.
ダストが洞窟に到着します。
ダストは以前キースとテイラーが調べた部屋を物色する事になりました。
そこでこの洞窟の持ち主の日記を発見しました。
日記に今回のヤル気を失う現象を引き起こしたアイテムに関する記述を発見しました。
この洞窟の持ち主が自分の周囲に居る人間のヤル気を失わせる目的である魔道具を作っていた事が分かりました。
洞窟の持ち主はエロマンガを読んで仕事をサボる為にこの洞窟を作ったようです。
洞窟の持ち主は何か大掛かりな発明をさせられているようです。
ダストは問題の魔道具を探す事になります。
しかし日記のあった部屋では発見できませんでした。
もう一方のダストがエロマンガを発見した部屋を物色してみる事にします。
.
そこにはエロマンガを見つめている三人組が居ました。
ダストは彼らに見覚えがありました。
彼らはロリを愛する変態さん達でした。
彼らは且つてリーンを誘拐しようとした前科があります。
エロマンガに熱中している三人組はダストの接近に気が付きませんでした。
ダストは勘単に三人を拘束する事に成功します。
.
彼らに魔道具の在処を聞きますが教えてくれませんでした。
まあ彼らもダストの事を覚えていたので嫌がらせをしたかったようですね。
ダストは三人がロリコン趣味だと知っているので彼らを脅す事にします。
ダストの使った手は最低でした。
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ダストはヤル気を失い眠りこけているロリサキュバスに剣を当てて脅していました。
三人はロリサキュバスを守る為にダストの脅しに屈する事になります。
魔道具の在処を教えてくれましたが雲行きが怪しくなります。
親分が魔道具を隠し部屋の台座に置いたと言っていました。
彼の部下の顔が青くなります。
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隠し部屋の台座の近くに赤文字で警告が書かれていたそうです。
魔道具を台座に置いてはいけない!!
洞窟が揺れ始めてしまいます。
どうやら魔道具を台座に置くとスイッチが入るようになっていたようです。
小型デストロイヤーが起動してしまいました!!
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ダスト達は協力して小型デストロイヤーを倒す事になってしまいます。
協力してくれたら良い夢を見せてあげるとロリサキュバスに言われた三人組が協力してくれる事になりました。
ゆんゆんもめぐみんに自慢するとヤル気になっています。
ダストがデストロイヤーに槍を突きたててリーンの稲光を発生させる魔法を直撃させて倒しました。
ダストは爆風に吹き飛ばされて地面に転がる事になりました。
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最後まで格好つかないわね、と言いながらリーンたちが近付いて来ました。
しかしリーン、ゆんゆん、ロリサキュバスはダストの活躍を認めているようですよ。
ダストがここで余計な一言を言ってしまいました。
地面に転がっているダストはもうちょっとこっちに来てくれ、あと三歩だけでいいからとお願いしています。
ダストは彼女たちのパンツを覗こうとしていました。
ダストの目的はバレバレだったようです彼に迫ってきたのでは三人の靴の裏でした。
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ダスト達は小型デストロイヤーを討伐したので褒賞を貰う事になりました。
残念だったのは非公式の討伐だったので賞金額が低かった事ですね。
つくづくダストは付いていませんね。
それでも宴会をする資金は稼げたようです。
.
留守にしていたカズマが冒険者ギルドにやって来ました。
カズマは日頃のお返しとばかりに今日はダストの驕りだと言い出し宴会が始まってしまいました。
リーン、キース、テイラーも資金を出してくれる事になったのでダストは宴会費用を出す事にします。
ゆんゆんがめぐみんにデストロイヤーを倒したと自慢していました。
しかし信じては貰えないようです。
宴会中に酒を飲もうとするめぐみんとゆんゆんをカズマとダクネスが止めていました。
ダストはいい加減だけど妙にルールや規律を守ろうとするな、とカズマの事を評価しています。
宴会を抜け出したダストが黄昏ているとリーンが迎えに来てくれます。
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リーンは何か隠していないか?と問いかけてきました。
ダストは金が無い時にリーンの下着を売った事か?と誤魔化そうとしています。
リーンはダストを魔法で成敗しようとしたようですが酔っているので呪文が詠唱できなかったようです。
リーンは悩みがあるならば相談しろと言ってくれます。
ダストはリーンにならば過去を語っても大丈夫かな?と考え語り始めますが・・・
リーンは寝てしまいました。
ダストはリーンを背負ってギルドへ戻る事になりました。
リーンはダストの良い相棒のようですね。
ダストが彼女に過去を打ち明ける日は来るのでしょうか?
正直に告白しても信じて貰えない可能性もありそうですよね。
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カズマの指揮でクーロンズヒュドラを固定してから攻撃する事になっていました。
予定通りに動きを止められたのでダストは止めを刺すチャンスが来たと確信します。
欲に駆られたダストは一人でクーロンズヒュドラに飛び掛かりました。
そして喰われてしまいます!!
レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2017/12/1
著者:昼熊/原作:暁なつめ
イラスト:憂姫はぐれ
ISBN:978-4-04-105817-6
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ダストは死んでしまい女神エリスと対面する事になりました。
エリス様は生前ダストが行ってきた善行の多さに驚いています。
彼女はクリスとしてダストと会った事があり彼の行状を知っているので意外感に襲われています。
死んだはずのダストは呑気にエリスの胸を観察していました。
彼の目にはエリスのおっぱいが偽乳だと分かったようです。
エリスに「その胸は本物か?」と質問しています。
そこにアクアからの声が掛かりました。
ダストを蘇生させるので早く現世に送れと言っています。
エリスはダストを生き返らせる事になりました。
貧乳がバレてしまったエリスが可哀想ですね。
罰当たりなダストはエリスと面会した事をエリス教徒に自慢して稼ごうと考えていました。
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ダストのパーティーが遺跡の調査に向かいました。
そこで素晴らしい物を発見しました。
なんと日本のエロマンガを発見したようです。
ダストは感動に打ち震えていました。
彼のパーティーのキースとテイラーが体調を崩してしまいます。
突然ヤル気が無くなってしまいました。
彼らはダストとは別の部屋を調べていました。
そこに何らかのトラップが仕掛けられていたようです。
ダストはエロマンガを回収して遺跡を後にしました。
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ダストのパーティーは護衛の依頼を受けていました。
前金も貰っていて依頼を断れない状況でした。
この依頼は四人パーティーで受ける事になっていました。
キースとテイラーが動けない状態になってしまったのでメンバーを二人募集する事になりました。
動けるダストとリーンがメンバーの募集を行う事になります。
しかしアクセルの街にはダストの悪名が轟いているのでメンバーが集まりませんでした。
最初は冒険者ギルドで行っていたのですがダストが騒いだので追い出されてしまいます。
二人は知り合いの雑貨屋の店先で募集を続ける事になります。
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そこにダクネスが現れました。
彼女は金持ちになったカズマが冒険に出なくなったので他のパーティーに参加しようと考えていました。
ダストはダクネスの困った性癖を知っているので彼女の申し出を断る事になっています。
ダクネスはダストに罵倒されて気持ちよくなっていました。
変態の彼女を採用しなかったダストは慧眼だったかも知れないね。
続いでめぐみんがやって来ます。
彼女も冒険にでたいそうです。
めぐみんは食事を奢ってくれればパーティーに参加すると言っています。
彼女の攻撃力は侮れないなのでダストは採用するか迷っています。
しかしめぐみんが爆裂魔法しか使いないと知っているので採用を見送りました。
強力な敵を一撃で倒せる彼女ですが今回の依頼では数回の戦闘が予想されます。
一回攻撃すると役立たずになってしまうめぐみんでは足手まといになってしまうのが問題でした。
最後にアクアがやって来ます。
彼女はダクネスとめぐみんからダストがメンバーを募集している事を聞いたようです。
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ダストはアクアに生き返らせて貰った経験があります。
アクアの能力の高さは知っているのですがカズマの評価が気になりました。
カズマはアクアが一番の問題児だと言っていました。
ダストはカズマの事を信頼しているのでアクアを採用する事はありませんでした。
誰もメンバーが集まらず困っているダストとリーンはゆんゆんが二人を見ている事を認めます。
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ボッチマスターのゆんゆんはダストがメンバー募集を始めた時から彼らに声を掛けようか迷っていました。
誰も集まらなかったのでダストはゆんゆんをメンバーとして採用する事にします。
ゆんゆんは初めてパーティーで冒険に出るので大喜びしていました。
残り一人のメンバーはダストが通っているサキュバス店のロリサキュバスに頼む事にしました。
彼女は魔法が使えるので後衛を任せる事になります。
完成したパーティーは前衛がダストだけの変則パーティーでした。
ダストはハーレムパーティーの完成を喜んでいました。
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依頼内容は村人の護衛でした。
ここでゆんゆんが予想外の大活躍を見せる事になります。
ダストは女の子にカッコイイところを見せたかったようですがゆんゆんが一人でモンスターを倒してしまいます。
ダスト、リーン、ロリサキュバスは後ろで見ているだけでした。
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村に到着する寸前に依頼主から依頼の真相を聞かされる事になります。
依頼人は出現するモンスターの数を低く申告していました。
その方が料金が安くなるからと言っています。
ダストはモンスターが多発している理由を聞き出し追加料金を取って問題の解決に乗り出す事にしました。
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向かった先は洞窟でした。
そこにドラゴンが居座っていました。
モンスターはドラゴンを怖がり巣穴から逃げ出していたようです。
ドラゴンの登場にリーン、ゆんゆん、ロリサキュバスはビビっています。
ここでダストがカッコいいところを見せてくれます。
彼女達を逃がしてダストがドラゴンに対処する事になりました。
ダストはドラゴンと交渉したそうです。
ドラゴンは怪我をしていました。
剣が刺さっていたのでダストがそれを抜いてあげたそうです。
ドラゴンからお礼の金貨を貰う事になりました。
ダストがドラゴンと交渉したと聞いてリーンたちは驚いていました。
ダストはアクセルの街に来る以前の事を誰にも話していないようです。
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ダストがカズマから温泉旅行のチケットを貰う事になります。
カズマは一度行った事があるのでくれると言っていました。
目的地はアルカンレティアでした。
ここはアクシズ教徒の総本山がある街です。
カズマが嫌がったのも頷けますがダストはこの街の恐ろしさを知りませんでした。
ダストは一緒に旅行に行くメンバーを集める事になります。
体調を崩しているキースとテイラーの慰労も兼ねているのでダストのパーティーは参加する事になっています。
残りの四人を探す事になりました。
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ダストは日頃から世話になっているバニルを誘う事にしました。
ダストはバニルが務める魔道具店の美人店主の事も誘おうと考えたようですが彼女は商品の仕入れに行っていて留守でした。
バニルだけを誘う事になります。
バニルはアルカンレティアがアクシズ教徒の街だ知っていました。
何らかの嫌がらせを画策しているようでした・・・乗り気です。
そこにアクアが登場してバニルと喧嘩を始めています。
二人の喧嘩が危険だと考えたダストはカズマが呼んでいたと言ってアクアを追い払いました。
バニルがダストが期待している混浴が叶えられると言っています。
ダストは期待に胸を膨らませる事になりました。
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魔道具店の窓際にゆんゆんが佇んでいました。
ダストはゆんゆんも温泉旅行に誘う事になります。
ゆんゆんは大人数での旅行に誘われるのは初めてのようです。
大喜びしていました。
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バニルがダストに素敵なアイテムをくれます。
地面に叩きつけると煙が出てきて、その煙を吸うと使用者に惚れる玉です。
ダストはこれを使って女の子達にチヤホヤされようと考えます。
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残り二人を誰にするか考えていたダストはサキュバスの店の店先を掃除しているロリサキュバスに会いました。
ダストはロリサキュバスを誘う事にします。
彼女はダストの誘いを胡散臭いと思ったようですね、警戒していました。
しかしバニルも一緒に行くと聞くと食い付いてきました。
彼女は格上の悪魔であるバニルに憧れているようです。
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最後の一人を誰にするか悩む事になります。
ダストは色っぽい女が不足しいると考えます。
冒険者ギルドの受付のルナに声を掛けます。
声を掛ける前にルナのおっぱいを凝視していたようですよ。
警戒されてしまいました。
彼女には忙しくて無理だと断られてしまいます。
ルナは不満が溜まっているようですね、ダストに長々と愚痴を聞かせてきました。
ダストはバニルからこのような場面では聞き役に徹するのが良いと教えられていたのでルナの愚痴に付き合ったようです。
この能力を有効に使えばモテそうですけどね。
ルナを誘っている声が大きかったのでクリスに聞かれる事になります。
クリスは宿泊券が余っているならば自分に頂戴と言ってきました。
彼女はアルカンレティアに用があるようです。
ダストのクリスの認識の仕方が最低でした。
ダストはクリスの事をカズマにパンツを取られたダクネスの知り合いと認識していました。
まあ事実ですが酷い扱いです。
クリスが最後の一人って事になりました。
クリスは野暮用があるので少し遅れるから先に出発して欲しいと言っていました。
ダストは一番おっぱいが大きいのが子供のゆんゆんかーと残念に思っています。
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乗合馬車に乗ってアルカンレティアに向かう事になります。
ここでダストはロリサキュバスを巻き込んで馬車に乗る組み分けを行いました。
ダストはリーン、ゆんゆん、ロリサキュバスと同じ馬車になる事を画策します。
ロリサキュバスの事は宿の部屋をバニルと一緒にする事で味方に引き入れています。
ここでバニルが動く事でダストの計画は破綻してしまいます。
組み分けはバニル、リーン、ゆんゆん、ロリサキュバス。
ダスト、キース、テイラーの組みになったようです。
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ダストの災難は続きました。
アルカンレティアに向かう途中で野宿で一泊する事になります。
ここでダストはバニルから貰った煙玉を使う事にしました。
リーンたちの前で煙を発生させたのですが運悪く強風が発生して煙は流れて行ってしまいます。
リーンたちに煙を吸わせる事はできませんでした。
煙は風下で寝ていたキースとテイラーに吸われてしまいました!!
彼等の元に戻ったダストは煙の効果でダストに惚れてしまったキースとテイラーに夜通し追いかけられる事になりました。
ダストは何とか尻穴を守れたようです。
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アルカンレティアに到着すると早速アクシズ教徒からの勧誘を受ける事になります。
アクシズ教徒はダスト達に入信を迫ってきました。
ダメ人間のダストはアクシズ教徒の語るアクシズ教の教義に悪くないかもと思い始めていました。
なんとか温泉宿に辿り着き温泉に入る事になります。
ダストが向かったのは勿論混浴でした。
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驚きです混浴にゆんゆんが入って来ましたよ。
ゆんゆんがダストの隣に入ってきますね。
ダストは動揺を見せないように苦心しています。
ゆんゆんのおっぱいは大きいからねー、そりゃ動揺するよね。
ダストは手を出すのが礼儀なのか?と真剣に悩んでいるようです。
しかし子供のゆんゆんに手を出すのは犯罪だよな!!と苦悩しています。
ダストが我慢できるのか不安でしたが救いの神が現れます。
なんとリーンまでやって来てしまいました。
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リーンは何で混浴に居るの?とゆんゆんを咎めてきます。
彼女は本気で怒っているようですよ。
ゆんゆんは混浴に入るのは自由じゃないですか、と言って対抗する構えでした。
更にロリサキュバスまで入ってきてしまい混乱に拍車がかかります。
ダストは調子に乗って全員を相手にしてやると言い出しますが、三人に黙っていろと怒鳴られてしまいました。
本気で喧嘩を始めようとしている三人を止める為にダストは冷水をかけたようです。
三人は冷静になったようです。
ダストは改めてリーンから三十分交代で相手をすると提案しました。
しかし三人からは「死ね」と罵倒されて魔法を放たれてしまいました。
ダストはエロ行為は出来なかったようです。
まあそれでも三人の全裸は拝めたのでラッキーだったと言えるね。
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エロ行為が失敗したダストの元にバニルが現れます。
バニルは悪感情を食べられて満足のようです。
バニルがリーンたちが煙の効果でダストに惚れていたと教えてくれます。
煙を少量吸い込んだ場合、効果が出るまでに時間が掛かり、効果が長続きすると教えてくれました。
ダストは最初からそれを知っていれば別の手が打てたのにと悔しがっていました。
バニルはリーンたちに煙の効果でダストに惚れていた間の記憶が残っていると教えてくれます。
ダストは後が面倒だなとゲンナリしていました。
落ち込んでいるダストの事をキースとテイラーが心配してくれます。
彼等の態度に持つべきものは男のダチかも知れないと思っています。
ダストらしいと言えなくも無いですね。
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翌日遅れて到着したクリスと合流しました。
彼女に従い温泉の調査に向かう事になります。
彼女の元に温泉の効能を調べて欲しいとの依頼がきたそうです。
途中ですれ違うアクシズ教徒からの勧誘を逃れる為にダストはクリスをエリス教徒だと紹介していました。
アクシズ教徒は「エリスの胸はパッド入り」との罵倒を残して走り去っていきます。
クリスが大きなダメージを受けている様子でした。
健気な彼女は「先輩が悪いわけじゃない、先輩が悪いわけじゃない・・・」と呟いていました。
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温泉に到着するとエリス教徒の警備兵が警備に付いていました。
クリスは温泉が聖水に変わっている事を知りました。
クリスはアルカンレティアでもエリス教徒が真面目に働いている事が分かって嬉しくなっていました。
依頼が終了したのでダストとクリスは食事をする事になります。
入った店でエリス教徒にはサービスがあると言われます。
ウェイトレスがパッドを置いて行きました。
エリス様が貧乳であることを指摘する嫌がらせでした。
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帰る途中でアクシズ教徒の酔っ払いに遭遇します。
彼らはアクア様は友達にしたいけどエリス様は嫁にしたいと言っていました。
ダストは自分たちの神様を友達にしたいと言っているアクシズ教は大丈夫なのか?と不安になります。
しかし自由奔放なアクシズ教なら許されそうだと考えなおしました。
アクシズ教徒の嫌がらせで疲れ切っているクリスは部屋に戻って寝ると言っています。
大分参っているようですね。
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ダストも部屋に戻り眠る事にします。
部屋にゆんゆんがやって来ました。
彼女は混浴で行った自分の痴態を詫びに来たようです。
ダストは言い出し難そうにしているゆんゆんを助ける為に先に謝っていますよ。
意外と男気がありますね。
しかし最後は茶化してしまいます。
ゆんゆんのおっぱいが一番立派だったと言ってしまいました。
ここでカッコよく決められればモテるのに勿体ない事です。
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怒り心頭のバニルが帰ってきました。
バニルはアルカンレティアの街でアクアの酷い行状を訴えたそうです。
しかしアクシズ教徒の連中は『さすがアクア様だ』と言って心酔してしまったそうですよ。
悪魔のバニルにもアクシズ教徒の思考は理解できない程酷いようです。
帰るまでにこの街の住人に一泡吹かせると息まいていました。
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リーンが予定を早めて帰ろうと言い出します。
温泉が聖水になっているのでロリサキュバスもダメージを受けているようです。
ダストは帰る事を決めますがクリスが待ったを掛けました。
クリスはこのままではアルカンレティアの街が駄目になると言い出します。
クリスはエリス教徒の立場を向上させる為に協力して欲しいと言ってきました。
ダストが良いアイディアを思い付き協力する事になります。
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ダストは作戦に必要な物を調達する為に街に繰り出します。
それにゆんゆんが同行してきました。
彼女はダストとデート的な行為をしたいようです。
お洒落なカフェがありますよ、と誘ってきました。
ダストは流石ですね、お金が無いので奢れないぞと告げています。
ゆんゆんは甲斐性無しですよね、と諦めています。
ゆんゆんも相手を選んだ方が良いと強く指摘したいね。
彼女がぬいぐるみを欲しそうにしています。
ダストは店主と値段交渉を始めてしまいます。
恥ずかしくなったゆんゆんがダストを止めていました。
ゆんゆんは、それっぽい事が出来なかったと肩を落として離れていきました。
.
ダストは死んだ時にエリスと対面したのでクリスがエリスと似ている事に気が付きます。
まあクリスはエリスが地上に現れる為に変身している姿なのですがダストはそれを知りません。
ダストはクリスにエリスの仮装をさせてエリス様がアルカンレティアの街に降臨した事にしようと考えました。
エリスが降臨したって話が広まればエリス教徒の立場が向上すると考えての事でした。
しかし段々と自信が無くなっていったようです。
エリス様の仮装をして街を歩くとアクシズ教徒に袋叩きになりそうだと思い至ります。
そこに悪魔が出たとの話が伝わります。
悪魔と聞いてクリスが飛び出して行きました。
彼女は悪魔が大嫌いです、それはもうアクアと同じくらいに悪魔を嫌っています。
クリスが心配になったダストたちは彼女を追いかける事になります。
.
向かった先ではバニルがアクアの写真集だと言って商売をしていました。
ダストは売れると判断してバニルを手伝う事にします。
バニルは儲けの一割でダストを雇う事にします。
商談が成立してダストはホクホク顔をしています。
ダストはゆんゆんに手伝えと命じてきます。
ゆんゆんはバニルの友達らしいので手伝う事になっています。
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売り上げは好調でしたが流石アクシズ教徒です。
写真集は中身が見えないように紐で縛ってあったのですが紐を切りやがったぞ。
中身が見えてしまいました。
恐ろしいです、中身はアクアの写真集ではなくバニルの写真集でした。
アクシズ教徒は激怒してしまいます。
バニルはアクシズ教徒から大量の悪感情を得られて満足そうにしています。
バニルたちは怒ったアクシズ教徒から追われる事になりました。
.
二手に別れて逃げる事になるのですが、ここでダストがリーダーらしい振る舞いをしています。
彼は大声をあげて稼いだ金で豪遊してやると叫びます。
自分の方にアクシズ教徒を引き付けようとの考えでした。
ダストはゆんゆんの元に駆け寄ります。
彼女がアクシズ教徒の最高司祭とも顔見知りだったので取りなしを頼もうと考えていました。
流石計算高いですね。
しかし駆け寄った先に居たのはゆんゆんに化けていたバニルでした。
バニルは悪感情を多く得る為にダストを嵌めたようです。
逃げ足の一番早い者と一緒に逃げる事でより長く悪感情を得られると考えていました。
ダストはバニルに付き合わされる事になってしまいました。
.
ダストは無事に逃げ切れたようです。
そこに本物のゆんゆんが現れました。
彼女はダストがアクシズ教徒を引き付けてくれたので逃げ切れました、とお礼を言ってきます。
ダストはゆんゆんの為に買っておいたぬいぐるみをプレゼントしています。
ダストのプレゼントにゆんゆんは驚いています。
正直なダストはゆんゆんがめぐみんと張り合う為にデート的な行為をしようとしていた事に気付いていたと告げます。
男からもらったプレゼントって事にすれば、少しは張り合えるだろと告げます。
ゆんゆんは感動したようです。
ダストの事をほんの少しだけ良いところもあるんですね、と褒めてくれます。
ぬいぐるみを嬉しそうに抱きしめているゆんゆんを見てダストは空っぽの財布も報われそうだと思っています。
ダストが優しいお兄さん的なポジションに変わっていませんか?
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アクセルの街に戻った一行は街の人々がヤル気を失っている事に驚く事になりました。
心配になったゆんゆんはカズマの家に向かい、ロリサキュバスはお店に向かう事になります。
ダストたちは冒険者ギルドに向かう事になりました。
冒険者ギルドの中もヤル気のない人間で溢れていました。
受付のルナまでヤル気がなくなっているようですね。
ダストは今ならば胸を揉んでも問題にならないのではと考えています。
しかしリーンに止められてしまいます。
ルナからいつからこの様な状態になったのか聞き出すと三日前からだと言っていました。
ダストとリーンには症状がでていません。
この症状がキースとテイラーが掛かった症状と似ていると考えます。
厄介事に詳しいカズマの元に向かう事になります。
しかしカズマたちは留守でした。
屋敷の前では中に入ろうか迷っているゆんゆんに遭遇しました。
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ゆんゆんはアルカンレティアのお土産を買わずに戻ってきてしまったので屋敷に入れなかったようです。
友達の家くらい普通に訪問しろよとダストに指摘されていましたがゆんゆんには無理だよね。
カズマが居ないのでバニルの元に向かう事にします。
魔道具店では美人店主が焦げていました。
バニルが自分の留守中に詐欺にあって稼ぎの全てを渡してしまったと教えてくれます。
バニルは騙した相手に復讐するつもりのようです。
バニルに原因の特定をお願いするとダンジョンに何らかの魔道具や病原菌があったのではないかと指摘されます。
ダストたちは自分たちが原因だと考え再びダンジョンに行ってみる事にしました。
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ダスト、リーン、キース、テイラー、ゆんゆん、ロリサキュバスでダンジョンに向かう事になりました。
しかし目的の洞窟に近づくとダスト以外のメンバーはヤル気が無くなってしまいます。
キースとテイラーが脱落してしまいます。
洞窟に到着する頃にはリーン、ゆんゆん、ロリサキュバスもヤル気を失ってしまいます。
ここでダストが美味しい目にあっています、まあ大変そうでしたがね。
リーンに右肩を貸して左腕でロリサキュバスを抱きかかえています。
ゆんゆんの事は背負っていますよ。
凄い接触プレーとなっていますね、ここは歓喜すべきだよね。
.
ダストが洞窟に到着します。
ダストは以前キースとテイラーが調べた部屋を物色する事になりました。
そこでこの洞窟の持ち主の日記を発見しました。
日記に今回のヤル気を失う現象を引き起こしたアイテムに関する記述を発見しました。
この洞窟の持ち主が自分の周囲に居る人間のヤル気を失わせる目的である魔道具を作っていた事が分かりました。
洞窟の持ち主はエロマンガを読んで仕事をサボる為にこの洞窟を作ったようです。
洞窟の持ち主は何か大掛かりな発明をさせられているようです。
ダストは問題の魔道具を探す事になります。
しかし日記のあった部屋では発見できませんでした。
もう一方のダストがエロマンガを発見した部屋を物色してみる事にします。
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そこにはエロマンガを見つめている三人組が居ました。
ダストは彼らに見覚えがありました。
彼らはロリを愛する変態さん達でした。
彼らは且つてリーンを誘拐しようとした前科があります。
エロマンガに熱中している三人組はダストの接近に気が付きませんでした。
ダストは勘単に三人を拘束する事に成功します。
.
彼らに魔道具の在処を聞きますが教えてくれませんでした。
まあ彼らもダストの事を覚えていたので嫌がらせをしたかったようですね。
ダストは三人がロリコン趣味だと知っているので彼らを脅す事にします。
ダストの使った手は最低でした。
.
ダストはヤル気を失い眠りこけているロリサキュバスに剣を当てて脅していました。
三人はロリサキュバスを守る為にダストの脅しに屈する事になります。
魔道具の在処を教えてくれましたが雲行きが怪しくなります。
親分が魔道具を隠し部屋の台座に置いたと言っていました。
彼の部下の顔が青くなります。
.
隠し部屋の台座の近くに赤文字で警告が書かれていたそうです。
魔道具を台座に置いてはいけない!!
洞窟が揺れ始めてしまいます。
どうやら魔道具を台座に置くとスイッチが入るようになっていたようです。
小型デストロイヤーが起動してしまいました!!
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ダスト達は協力して小型デストロイヤーを倒す事になってしまいます。
協力してくれたら良い夢を見せてあげるとロリサキュバスに言われた三人組が協力してくれる事になりました。
ゆんゆんもめぐみんに自慢するとヤル気になっています。
ダストがデストロイヤーに槍を突きたててリーンの稲光を発生させる魔法を直撃させて倒しました。
ダストは爆風に吹き飛ばされて地面に転がる事になりました。
.
最後まで格好つかないわね、と言いながらリーンたちが近付いて来ました。
しかしリーン、ゆんゆん、ロリサキュバスはダストの活躍を認めているようですよ。
ダストがここで余計な一言を言ってしまいました。
地面に転がっているダストはもうちょっとこっちに来てくれ、あと三歩だけでいいからとお願いしています。
ダストは彼女たちのパンツを覗こうとしていました。
ダストの目的はバレバレだったようです彼に迫ってきたのでは三人の靴の裏でした。
.
ダスト達は小型デストロイヤーを討伐したので褒賞を貰う事になりました。
残念だったのは非公式の討伐だったので賞金額が低かった事ですね。
つくづくダストは付いていませんね。
それでも宴会をする資金は稼げたようです。
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留守にしていたカズマが冒険者ギルドにやって来ました。
カズマは日頃のお返しとばかりに今日はダストの驕りだと言い出し宴会が始まってしまいました。
リーン、キース、テイラーも資金を出してくれる事になったのでダストは宴会費用を出す事にします。
ゆんゆんがめぐみんにデストロイヤーを倒したと自慢していました。
しかし信じては貰えないようです。
宴会中に酒を飲もうとするめぐみんとゆんゆんをカズマとダクネスが止めていました。
ダストはいい加減だけど妙にルールや規律を守ろうとするな、とカズマの事を評価しています。
宴会を抜け出したダストが黄昏ているとリーンが迎えに来てくれます。
.
リーンは何か隠していないか?と問いかけてきました。
ダストは金が無い時にリーンの下着を売った事か?と誤魔化そうとしています。
リーンはダストを魔法で成敗しようとしたようですが酔っているので呪文が詠唱できなかったようです。
リーンは悩みがあるならば相談しろと言ってくれます。
ダストはリーンにならば過去を語っても大丈夫かな?と考え語り始めますが・・・
リーンは寝てしまいました。
ダストはリーンを背負ってギルドへ戻る事になりました。
リーンはダストの良い相棒のようですね。
ダストが彼女に過去を打ち明ける日は来るのでしょうか?
正直に告白しても信じて貰えない可能性もありそうですよね。
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