ラノベの感想) 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?3 (HJ文庫)


概略:
キュアノエイデスで買い物していたネフィとフォルが襲撃されます。
襲ってきたのは黒いネフィです。
彼女はザガンに宛てた夜会への招待状を置いて行きます。
送り主は<魔王>ビフロンスでした。
ザガンは招待に応じる事にします。
ザガン、ネフィ、フォル、ラーファエル、シャスティルが関係者として招待されます。
会場は湖に浮かぶ船です。
他にも著名な魔術師が招待されていてザガンは二人の著名な魔術師と知り合います。
夜会には恐ろしい目的が隠されていました。
ビフロンスからネフィの出自が明かされる事になります。
ビフロンスは自分の知識をザガンに自慢したいだけのような?

レーベル:HJ文庫
発行日:2017/9/1
著者:手島史詞
イラスト:COMTA
ISBN:978-4-7986-1517-2
雰囲気:そっくりさん、襲撃、招待状、夜会、出自、魔王の刻印、聖剣、泥、失敗、投棄、大変身、救出、忠誠、嫌がらせ

ネフィとフォルがキュアノエイデスに夕食の材料を買いに来ていました。
お菓子をねだるフォルをもうすぐ夕食だからとネフィが宥めています。
夕食のデザートとしてプディングを作ることを約束しています。
まるで母親のような感じがしますな。
プディングが出ると分かりフォルは急いで帰ろうと言いだします。
楽しそうにしていたんですがネフィと同じ顔をした褐色色のエルフに襲われました。
ネフィは同族に遭遇して驚いています。
黒いネフィは私はお前だとか意味不明な事を言っていますね?
魔法で襲われてしまったキュアノエイデスは破壊につつまれます。
人々は瓦礫の下敷きになったりして死者が出てしまいます。
ザガンのモノだと思われる結界は発動して破壊されたキュアノエイデスの修復を始めます。
死んだ人まで生き返ったようですよ。
ネフィはザガンに感謝していますね。
自分の攻撃が大した効果を示さなかったの黒いネフィは悔しそな顔で帰って行きました。

城に戻ってきたネフィとフォルは落ち込んでいる様子でした。
ザガンは結界が発動したのを関知していたので二人が襲われたと予想しています。
フォルがキュアノエイデスで襲われたと報告してきました。
犯人を告げようとしたんですがネフィが止めました。
彼女は同族に襲われた事をどう報告すればいいのか悩んでいました。
人に聞かれたくない内容だと察したザガンはラーファエルに頼んでフォルを部屋から連れ出してもらいます。
二人きりになっても話そうとしないネフィを案じたザガンは彼女を安心させようと考えました。
自分はネフィの膝枕で安心を覚えたので同じ事をしてあげようと考えます。
どう切り出すべき分からないザガンはお姫様抱っこでネフィを書庫に連れ込みます。
書庫は魔導書で溢れかえっているので膝枕をするスペースがありませんでした。
ザガンはネフィを膝に乗せる事にします。
彼女を膝に乗せた状態で食事ができるまで読書すると宣言します。
ネフィはザガンと密着して喜んでいるようですがザガンは認識できません。
彼女を安心させられたか分からないので自分の頬でネフィの頬をスリスリする事にしました。
ネフィは歓喜の極みにあるようですね。
真っ赤になって喜んでいます。
ザガンはテレが入ってしまい彼女が喜んでいる確信できませんでした。

ネフィがラーファエルの聖剣の名前を言い当てます。
彼女は聖剣に刻まれている文字が読めました。
ザガンが喜色を浮かべています。
ザガンは<魔王の刻印>と聖剣に同種の文字が刻まれている事に着目していました。
しかし自分では読めないので困っていました。
ネフィにはそれが読める事が分かります。
読めるんですが意味は分からないそうです、それでも大きな進歩ですね。

ネフィは同族に襲われた事は語りませんでしたが夜会の招待状を受け取った事を知らせます。
<魔王>ビフロンスからの招待状でした。
ザガンの関係者を連れて出席して欲しいと言っています。
関係者として招待されたのは、ネフィ、フォル、ラーファエル、シャスティルでした。
バルバロスは招待されていませんね。

バルバロスが重要な情報を持って現れます。
彼はキュアノエイデスでネフィとフォルが襲われたって情報を掴んでいました。
ビフロンスから夜会に招待されたと教えると情報を聞くべきだと言ってきます。
ネフィが話したくなさそうだったのでザガンは情報を聞くのをやめました。
バルバロスは自分がザガンの関係者として招待されていないと知って憤慨していました。
ザガン家が一家総出で夜会に行くと知ったバルバロスは魔王殿の管理を名乗り出ます。
フォルは魔導書を盗むと心配しています。
ザガンは対策は施してあるので問題ないと教えてあげます。
バルバロスはすでに魔導書を盗み出そうとして罠に掛かっていました。
ネフィとフォルは自分たちも罠に掛かってしまうかも?と心配顔をしています。
ザガンはネフィやフォル達ザガンの関係者には反応しないように細工してあると教えます。
バルバロスはザガンが行っている繊細な魔術調整に瞠目しています。

ビフロンスの夜会は湖に浮かべた船の上で行われます。
シャスティルとは現地集合する事になっていました。
夜会と聞いてシャスティルはドレス姿でやってきましたね。
ザガンにドレスを褒められて嬉しそうにしているんですが周囲を魔術師に囲まれています。
聖剣を持ってないのでビビってますね。
シャスティルが騒いで注目を集めてしまいます。
ザガンは魔王としての威厳を示して安全を確保する事にしました。
ネフィ、フォル、ラーファエル、シャスティルを引き連れて主賓席に向かいます。
主催者のビフロンスはまだ来ていないようだが宴を始めようと宣言しました。

立ったままでは辛いだろうと思いザガンはネフィに席に着くように勧めます。
彼女が断るとシャスティルに勧めます。
ネフィが嫉妬心を見せてくれますね。
怒ったような顔で席に付きました。
フォルが気を利かせて席を外してくれます。
空気が読めないシャスティルはその場に残ろうとしていましたがラーファエルが連れ出してくれます。
二人きりになったのでザガンはネフィを近くに寄らせます。
ネフィが思い詰めたような顔をしていたので安心させようと試みます。
上手く言葉にできないのでネフィの耳をフニフニ触る事にしました。
ネフィが喘ぎ声を漏らしますね・・・
ザガンはエロイ事をしているように錯覚します。
ネフィの耳は柔らかかったようです。
二人の痴態をシャスティルやラーファエルに目撃されます。
気遣いの人ラーファエルにフォルに見えないように視界を塞いでくれています。

ザガンが至近距離から覗いている人物に声を掛けました。
強い魔力は感じられませんね。
魔王の夜会に参加しているにしては弱そうです。
隠れていた人物は駆け出しの魔術師でネロと名乗りますね。
ザガンの弟子にして欲しいとお願いしてきました。
ザガンは断るんですがしつこく食い下がってきますね。
相手は魔王のザガンですよ・・・怪しいですね。
ネフィがネロに同情的になっています。
そこに二人の魔術師が現れます。
老婆の魔術師と獅子獣人の魔術師です。
老婆はゴメリと名乗りました。
ネフィがかどわかされるのを案じてくれます。
ゴメリさんが言い過ぎましたと言って獅子獣人が謝罪してきます。
彼はキュリエスと名乗りました。
二人とも次期魔王候補になってた強力な魔術師です。
ザガンも知っていました。
ゴメリは綺麗なお姉さんだと聞いていたんですがね?

突然船が深い霧に包まれます。
ネフィは動けなくなってしまいました。
ザガンに助けを求めるんですが声もでませんね。
ネフィの見ている前でザガンが偽ネフィを助け起こそうとしていました?
キュアノエイデスで襲ってきた黒いネフィが変装しているようなんですがザガンは判別できないようです。
偽ネフィはザガンに甘えた感じですり寄って行きます。
ネフィの目の前でザガンを篭絡する場面を見せつけようとしているみたいですね。
ザガンにキスをせがんでいます。
ネフィは頭に血が上ってカッとしてますね。
偽ネフィの顔がザガンの顔に迫ります。
キス寸前のところでザガンに頬を摘ままれます。
タコの様な口になってパクパクしている彼女にお前は何者だ?と不機嫌そうに問い掛けます。
ネフィに化けるならもっと努力してこいよと怒っています。
ネフィはザガンが偽物だと気付いてくれた事に喜んでいます。
ザガンはネロに向けていつまで茶番を続ける気だと告げますよ。
ネロはヤレヤレと言って正体を明かします。
少年か少女か性別不明なネロが<魔王>ビフロンスでした。
黒いネフィはビフロンスの配下でネフテロスって名前でした、

ビフロンスが用向きを明かします。
ビフロンスも<魔王の刻印>について研究していてその成果をザガンに自慢するのが彼の目的でしたよ。
ビフロンスは300年ほど研究しているそうですよ。
成果も大きく<魔王の刻印>や聖剣に刻まれている文字が古代に存在した神零言語だと掴んでいました。
ネフィに注目していて彼女を手に入れる画策を行っていたんだそうです。
ネフィの出自も知っていてハイエルフだと言っています。
ハイエルフとは先祖返りだそうですよ。
ネフィは隔世遺伝によって生み出された太古のエルフに近い力を持つハイエルフだそうです。
ビフロンスは呪いも受け継いでいるとか気になる発言もしてますね。

ネフィの村を襲ったのもビフロンスの差し金でした。
ネフィの存在を知ったビフロンスは絶対に手に入れたいと思ったそうです。
村を襲ったんですが横取りされました。
オークションにネフィが出品されたので競り落としたかったそうですが彼女に一目ぼれしたザガンが落札しました。
居場所が分かったので仕掛けてきたのね。
ネフィはビフロンスが故郷を襲った犯人と分かっても心を乱しませんでした。
ザガンの言葉で過去を吹っ切れているようですね。

夜会の目的がビフロンスの研究成果の発表だけと考えてザガンは帰りたくなります。
もう帰ってもイイか?と問うとビフロンスが慌てています。
彼はザガンが自分の研究成果にもっと感心を示してくれると期待していたようですね。
ザガンとしては城に戻ってネフィやフォルと戯れる方がよっぽど有益だと考えています。
ビフロンスが聖剣が12本あり魔王の刻印が13個存在する理由を教えてくれます。
ビフロンスも魔族の存在を感知していました。
彼は魔族を従える存在が居ると考えています。
魔王では分かりにくいので仮に魔神と呼ぼうと言っています。
12本の聖剣で魔神を斬ると破片は13個になる。
魔王の刻印にはその破片は封印されているので魔王の刻印は13個あるんだと言ってきます。
バルバロスの魔法陣で呼び出された魔族がザガンの魔王の刻印に従ったので説得力がありますね。

ビフロンスは聖騎士たちと魔神の戦いは一度で終わったとは思えない。
世界各地で行われたのではないかと予想します。
夜会の会場に選ばれた湖も激闘の跡地で魔神の力の残りかすが堆積していました。
ザガンとビフロンスの魔王の刻印に反応して活性化してしまいます。
泥として顕現しました。

強大な泥の塊は重力に引かれて湖に落下します。
これで終わり?と呆気にとられるんですが船の床から泥の槍が突き出してきました。
意思を持っているように船を呑み込んで襲い掛かってきます。
ザガン達は魔法を使って空中に逃れます。
攻撃したザガンの右拳に泥の飛沫が付着します。
飛沫がザガンの魔力を吸い取ろうとしてきました。
魔王の刻印を吸収されそうなピンチです。
ザガンはラーファエルに命じて聖剣メタトロンの焔で泥を燃やしてもらい助かります。
酷い火傷を負う事になりましたが片腕を失うよりマシでした。

魔術による攻撃は吸収されてしまい効果がありません。
バルバロスを呼び出すとシャスティルのドレスの影から出てきました。
船倉に預けてあった彼女の聖剣を持ってきてくれます。
シャスティルはパンツを見られたのかもな?バルバロスを罵倒しています。
ラーファエルとシャスティルが聖剣で攻撃を始めました。
聖剣での攻撃は泥に対して有効だったんですが量が多すぎます。
そこに歌が聞こえてきました。
ザガンはネフテロスが魔法の詠唱を始めたと気付きます。
ネフテロスは泥を凍らせて破壊します。
倒せるかと期待したんですが途中で力尽きます。
ネフテロスが血を吐いて泥に向かって落下していきます。
ビフロンスはあーあまた失敗したかーと軽い口調で感想を述べています。
ザガンは配下を使い捨てるビフロンスに嫌悪感を抱きます。
ビフロンスはザガンと自分の魔王の刻印に反応して出現した泥をネフテロスの魔法で倒せるか実験したかったみたい。
結果が出たので帰ろうとしています。
信じていたビフロンスに捨てられてネフテロスは絶望していますね。
彼女がネフィにキツク当たっていたのは彼女が羨ましかったからです。
ネフィの存在を知りビフロンスの興味が彼女に移ったのが許せなかったようです。
招待されていた他の魔術師たちは逃げ出そうとしますがビフロンスの作った結界に阻まれます。
朝になれば泥は消えるから安心してよ、それまで生き残れるか頑張って、と言い残してビフロンスは消えました。
彼は自分の実験が失敗したと知っている参加者を始末しようと考えていました。
理由は失敗した事を喧伝されると恥ずいからです・・・ホントどうしょうもない理由ですよね。
自分本位な魔術師らしい考え方とも言えるそうです。

ネフィがネフテロスを助けて欲しいとお願いしてきました。
ザガンは嫁のお願いを叶える為に倒すと決めます。
バルバロスに手伝いをお願いすると喜ばれますね。
彼はザガンにお願いされたのが嬉しいようです。
ラーファエルとシャスティルも協力してくれます。
ネフテロスを吸収した泥は彼女の形を取ってきました。
巨大な泥ネフテロスが出現します。
明確な形ができたので強さが増します。
ザガンは魔力を燃やす効果を持つ魔法陣を使って泥を燃やしています。
有効なんですけどね量が多すぎて決定打に掛けました。
船に取り残されていた夜界で歌う為に雇われたセイレーンを助け出します。
魔術で飛んでいるネフィに彼女の保護を任せました。

残っていた魔術師が逃げられないと分かり助勢してくれます。
老婆の姿だったゴメリが噂通りの綺麗なお姉さんに戻っています。
彼女と仲が良いキュリエスは黒い獣に変身してザガンの足になってくれます。
招待客の魔術師は凄腕揃いだったので魔術以外にも攻撃手段を持っていました。
それぞれ有効打になり得る手段で攻撃してくれます。
ザガンはラーファエルとシャスティルに道を切り開いてもらい泥ネフテロスへの接近を試みます。
キュリエスの背に乗って急接近しました。
泥からネフテロスを引っ張り出そうとすると彼女の身体から泥が噴き出してきました!!
内側から泥に囚われているので救う事は困難そうですね。
周囲に諦めの気持ちが蔓延していきます。
ザガンに助けられたセイレーンは応援歌を歌い始めるんですがザガンに煩いと怒鳴られます。

ザガンはネフテロスを助け出す手段を考えていたようです。
彼の実力は他の魔術師の常識を超えていました。
再び急接近して泥から露出しているネフテロス本体に魔法陣で覆った拳を撃ち込みます。
ザガンの拳はネフテロスの身体を突き破って背中側に突き抜けます。
手には黒い泥の塊が握られていました。
泥の本体のようですね、これを握り潰します。
本体が潰されたので泥がこれ以上増える事はなくなります。

ネフィは自分もザガンを手助けしたいと考えていました。
自分にできる応援歌を否定されたセイレーンがしょげています。
ネフィがネフテロスが使った魔法の存在に気づきいます。
歌い方が分からない彼女はどうやって歌えばいいのかセイレーンに質問します。
セイレーンは心を込めて歌えば届けたい相手に伝わると教えてくれました。
ネフィが心を込めてネフテロスの使った魔法を謡います。
巨大な魔法が泥を包み込んで無力化しました。

足場を確保する為に破壊された船を元に戻します。
そこに助け出したネフテロスを寝かせます。
ラーファエルが沈痛な面持ちで彼女を助けられなかった事を悔やみます。
フォルやネフィもザガンを慰めるような発言をしてきました。
ゴメリまでザガンを擁護する発言をしてきました。
泥を止めるには本体に取りつかれたネフテロスを殺すしかなかったって話になっています。
ザガンは周囲の魔術師が自分の取った行動を理解していないのに驚いているようですね。
死んだと思われていたネフテロスが「うるさい」と言って目を覚まします。
周囲は彼女が生きている事に驚いています。
助けられた彼女は全裸状態だったのでザガンがマントを貸してあげています。
起き上がった拍子に乳が見えてしまいました。
彼女の身体には傷一つ残っていません?

周囲の魔術師たちはザガンがネフテロスの心臓をぶち抜いたのを目撃しています。
あの状態でどうして助かったんだと不可解そうにしています。
ザガンは俺だって回復魔術くらい使えるんだと零しました。
ザガンはネフテロスから泥の本体を取り出すと同時にネフテロスに回復魔術を掛けました。
だからネフテロスは死ななかったようですよ。
傷は治せても痛みは誤魔化せないのでネフテロスは気絶しました。
それが死んだと思わせたようです。
バルバロスからザガンは魔術の細かい調整が得意なんだと教えられ周囲の魔術師は驚いています。
ネフィとフォルを守る為に使う魔術を細かく制御できるように練習した結果です。

残っていた魔術師がザガンに向けて膝を折ります。
代表してゴメリがザガンに従いたいと言ってきます。
彼らにとって魔王は気に入らないけど勝てない相手です。
従うなら仲間を見捨てないザガンに付きたいと言っています。
ザガンは複数の魔術師を配下に入れる事になりました。
ゴメリお姉さんがどんな活躍を示すのか気になりますね。
ネフィの嫉妬心を煽るような行動をしてくれると面白い事になりそうです。

ザガンはネフテロスにこの後どうするのか問い掛けます。
信じていたビフロンスに捨てられた彼女は迷います。
ネフィが自分たちの元に来ないか?と誘います。
ネフィって本当に優しいよな、ザガンに必要とされた事で慈愛に溢れる存在になったようです。
満たされていると他人にも優しくなれるようだな。
ネフテロスは嬉しいと感じているんですけどビフロンスへの気持ちも捨てられません。
ネフテロスはビフロンスの元に戻ると伝えました。
ザガンは彼女に餞別を持たせます。
同時にビフロンスへのメッセージを託しました。

ネフテロスがビフロンスの居城に戻ってきました。
ビフロンスは戻ってきたネフテロスに驚いていますが彼女を捨てた事を謝りません。
早速実験の続きをしようと言ってきます。
ネフテロスは自分への扱いに変化がない事に落胆しているようです。
ネフテロスはザガンがビフロンスによろしくと言っていたと伝えます。
落ち込んでいてもメッセンジャーの役目は果たしてくれました。
ネフテロスはザガンのマントを纏って帰還しました。
ビフロンスがポケットに手紙が入っているのに気が付きません。
ザガンが何らかの罠を仕掛けていると予想して安全な距離まで離れます。
ネフテロスに手紙を読ませる事にします。
封を開けるとビフロンスが送った招待状がでてきました。
確認する為にビフロンスが近付きます。
危険な役目を全て押し付けてくるビフロンスをネフテロスは殴りたいと思っています。
招待状から魔術で作られたザガンの拳が飛び出してきてビフロンスの頭を吹き飛ばしました!!
頭を吹き飛ばされてビフロンスは倒れます。
ネフテロスは呆気に取られていますがビフロンスは死んでません。
暫くすると笑いながら復活しました。
死を経験できた事を喜んでいます・・・股が濡れてしまいそうだ、と言ってますね。
ちゅうーもーく!!この言い方ってビフロンスは女の子だって思えませんか?
ビフロンスはザガンの実力が高い事を喜んでいます。
次は何して遊ぼうかな、楽しみだな。
勿論ネフテロスにも手伝ってもらうよ、キミもザガンが苦しむところが見たいんだろ?と言ってきます。
ザガンに助けられてネフテロスは彼に好意を抱いたようですね。
ふざけないでくださいと怒っています。
ビフロンスが一度助けられたくらいで情が湧いちゃったと揶揄います。
ネフテロスを怒らせるには充分な煽りでしたね。
彼女が殴りますよと伝えると手紙から拳が飛び出してビフロンスを殴り飛ばしました。
ネフテロスはザガンが自分に武器をプレゼントしてくれたと理解します。
ネフテロスがビフロンスを殴りたいと思うと拳が飛び出すみたいです。
ビフロンスは処分してしまおうと提案しますがネフテロスは拒否します。
なぜですか?と伝えるとビフロンスは絶句しています。
ネフテロスは声を上げて笑っています。
ザガンのお陰で心から笑う事ができました。
ビフロンスがネフテロスに無茶な要求をするのは難しくなったようだね。
嫌がらせとしては最上の結果ですね。
ザガンヤルな。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
戦闘5
魔術理論5
友情4
イチャラブ5
ラッキースケベ5


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