ラノベの感想) 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?7 (HJ文庫)


概略:
大きく魔力を失ったフォルを回復させる為にアトラスティアに残っています。
護衛役として置いて行く事にした<竜式>から魔力を吸収させて回復させるのが目的です。
長期滞在となりフォルが不満そうにしています。
リリスが気を利かせて孤島でのバカンスを提案してくれました。
なぜか孤島でゴメリが待っていてネフィ達を水着にして愛で倒しています。
ゴメリが幸せになるバカンスが始まります。
そこにザガンを狙う魔術師とシャスティルの応援として派遣された聖騎士が現れます。

レーベル:HJ文庫
発行日:2018/12/1
著者:手島史詞
イラスト:COMTA
ISBN:978-4-7986-1820-3
雰囲気:水着回、喧嘩、散策、助言、釣り大会、オヤツ、覗き、変態、天使、再会、祈り

呪いによって大きく魔力を失ったフォルを治療する為に一行はセイレーンの都アトラスティアに留まっています。
ザガンが防衛用に設置した<竜式>から魔力を補給する為です。
滞在が長期化しているのでフォルが退屈を持て余しています。
シャスティルもアルシェラの動向を調査する為にアトラスティアに残っていました。
彼女が居るのでバルバロスも残っていました。
バルバロスがシャスティルをポンコツ呼ばわりして怒らせてしまいます。
シャスティルはバルバロスの気持ちを知り心が揺れている状況です。
そんな折に自分を罵倒する言葉を投げかけられたので思わずビンタしてしまいます。
ザガンに全力で殴られてもヘッチャラなバルバロスなんですがシャスティルのビンタは効いたようですよ。
痛いと呟きへたり込んでいます。
シャスティルの気持ちはバルバロスに向き始めているようですね。
殴った彼女の方が痛そうな顔をしてました。

バルバロスは自分が大きなダメージを受けている理由が分からないようですね。
さらにシャスティルがポンコツって言葉に激怒した理由も分かっていません。
バルバロスはポンコツって言葉を誉め言葉として使っていました。
常人は罵倒されたと感じますよね。
不器用過ぎるバルバロスにザガンも呆れています。

フォルに気晴らしさせてあげたいと考えているザガンにネフィから吉報が届きます。
リリスが近くの孤島にバカンスに行こうと誘ってくれました。
ザガンはバルバロスに謝罪がてらシャスティル達を誘いに行けと助言します。
バルバロスは殴られた理由が分からないので嫌がっています。
ネフィが素晴らしい配慮を見せてくれますね。
殴られた理由も分からないのにザガンに言われて謝りに来たと伝えたら余計関係が拗れると指摘します。
バルバロスなら馬鹿正直にザガンに謝れと助言されたと言っちゃいそうだよね。
ナイス差配です。

孤島でゴメリが待っていました。
なぜだか知らないけど彼女はバカンスに行くと知っていてマニュエラから水着を入手していました。
ネフィ達が水着に着替えて海水浴を楽しむ事になりました。
ゴメリも美女形態でハシャイデいます。
動くとおっぱいが大きく弾んでザガンは目のやり場に困っています。
ネフィがゴメリと乳の大きさを比べて安堵していますね。
ゴメリは巨乳っていうか爆乳みたいなんですよね。
今のネフィの乳より大きいんですけどね安堵している事からザガンはネフィの乳が成長していると結論付けます。
ザガンに買い取られてから彼女の食事事情は好転しました。
栄養が足りているので乳が膨らみ始めているのかも知れません。

この場に来ている理由を聞かれたゴメリは決死の覚悟でオリアスから逃げてきたと力説します。
女の子の水着姿を愛でる事ができるなら死を賭す理由になると熱く語っています。
そう語るだけの光景がゴメリの眼前で展開されています。
歓喜に溢れている彼女は鼻血を吹き出し自分の血だまりに沈みました・・・とても幸せそうです。

ネフィを始めほとんどの女の子は泳げませんでした。
セルフィが泳ぎを教えてあげると提案します。
ネフテロスを口説きたいリチャードが名乗りを上げますがザガンに睨まれます。
悲しい過去を持っている彼女にこれ以上悲しい思いをさせたくないと考えたザガンは言い寄る男に強さを求めています。
義妹を口説きたいなら力を示せと命じました。
リチャードはヤル気に燃えているんですがネフテロスは彼の好意に気づいていません。
今の彼女に恋が理解できるのか甚だ疑問なんですよね。

ザガンとバルバロスはネフィとシャスティルの水着姿を直視できずに困っていました。
想い人のセクシー姿を見たいけど恥ずかしくて見られない二人をゴメリが愛でています。
三人は強力して新たな魔術の開発を行う事になりました。
視姦用の魔術といっても良いのかも知れない。
直視できないのは見慣れていないからだと考えます。
記憶を投影する魔術を開発してザガンはネフィ、バルバロスはシャスティルの水着姿を投影して慣れる事になりました。
開発した魔法を<封書>と名付けました。
開発中にザガンは浮浪児時代に世話になった兄貴分と姉貴分を思い出します。
思い出の中に沈んでいた二人の姿が<封書>によって映し出されました。
兄貴分の姿を見たバルバロスとゴメリが見覚えがあると言っています?
ザガンは兄貴分がマルク、姉貴分がステラって名前だったと思い出しました。

アトラスティアから離れたので<竜式>からの魔力供給が弱まりました。
魔力的に空腹を感じ始めたフォルがセルフィを美味しそうだと思い始めます。
海で泳いでいるので人魚形態になっているので魚判定がなされているようですね。
フォルの渇きをいやす為にザガンは釣り大会を開催する事にします。
周囲に居る巨大な種族を釣り上げてフォルに食べさせようと考えました。
リリスが周辺の生態系が激変してしまうと泣き出します。
近隣の海はセイレーンの領地みたいなんですがお姫様のセルフィは無頓着です。
リリスが苦労をしょい込んでいますね。
リリスを泣かせる事はできないので一人一頭までって制限を付けました。
船が転覆して海に投げ出されたら失格というルールも設けます。

二人一組で船に乗る事になります。
ザガンはネフィと組む事になりました・・・当然ですね。
ネフィが大胆な行動にでました。
最初は向き合ってボートに乗ってたんですがザガンの横に移動してきました!
ザガンにもたれ掛かってきましたよ!
ザガンは急な接触で心臓が爆発しそうになっています。
水着のネフィと密着しているので幸せそうですね。
乳とか揉めるチャンスなんですけどザガンにそこまでの勇気はありませんでした。
ネフィの釣り竿に獲物が掛かりました。
大物が掛かったのでザガンがネフィを後ろから抱え込むように手伝う事になります。
釣り上げたのはカイジンノツカイという魚です。
とても綺麗な見た目なのでネフィが感動していました。
ザガンはカイジンノツカイをフォルに向かって投げました。
フォルはカイジンノツカイを一飲みで食べてしまいます!!
とっても満足そうに美味、90点と評価しました。
食べてしまったのでネフィが悲しい顔になります。
ザガンは開発した魔法<封書>でカイジンノツカイを再生してネフィに見せてあげました。

シャスティルを誘えなかったバルバロスはセルフィと組む事になっています。
セルフィは空気を読まないのでバルバロスを煽る事になっています。
シャスティルと仲直りする必要性を説いてバルバロスをヤル気にさせてしまいます。
バルバロスは本気で大物を狙う事にしますね。
アークホエールを釣り上げてしまいます。
セルフィの知り合いなんですけど彼女は結果に頓着しませんよ。
フォルのオヤツになる運命なんですけどね・・・
アークホエールは人語を解し魔術を使えました。
釣り上げられて空中に浮いている状態から魔術を使い大波を起こしてバルバロス達の船を転覆させました。

ポンコツ不運コンビのシャスティルと黒花の釣り針がアークホエールに飲み込まれました。
怒っているアークホエールにシャスティルが謝罪するんですが怒りは収まりません。
津波を起こそうとして魔術を放ってきます。
ザガンがアークホエールの魔術の半分を喰らう事で津波の発生を阻止しました。
ザガンの恐さを悟ったアークホエールは帰って行きました。
大波が発生したので参加者全員の船が転覆してしまい大会は勝者無しで終わります。

大波のお陰で帰りの船まで流されてしまいます。
孤島に閉じ込められる事になってしまいました。
ザガンはあんまり心配していませんね。
連絡が途絶えればアトラスティアから救助隊が来ると考えています。
水の掛け合いをして遊ぶ事になりました。
そこに一人の聖騎士が紛れ込んでいました。
シャスティルから聖騎士長ミヒャエル・ディークマイヤーと紹介されました。
ザガンは彼に裏の顔があると知っているんですが黙っている事にします。
バカンス中なので面倒事は避けたいって思っていますよ。
ミヒャエルは滞在が長期化しているシャスティルの応援として派遣されたと言っています。

持ってきた食糧まで流されてしまったので島内で食材探しをする事になりました。
食材探しの途中でザガンとネフィが傷つき消滅しそうなアルシェラを発見しました。
ネフィが魔法で回復を行いますが吸血鬼の彼女には効果がありません。
ザガンは指から自分の血を飲ませてあげる事にします。
<魔王>の血なので栄養がたっぷり含まれているようです。
アルシェラがザガンの指をしゃぶって血を飲み始めました。
ザガンは気持ちよくなっていますね・・・いけない快感に晒されているようですな。
ネフィは恥ずかしくて手で顔を覆っているんですが指の間からガン見しています。
彼女も変な快感に震えているようだぞ。
アルシェラが落ち着くとネフィが予想外に大胆な行為におよびます。
ザガンの指を舐め始めました。
気持ちよさそうにザガンの指をしゃぶるアルシェラに嫉妬したようです。
嫉妬に狂うネフィが可愛いぞ。

目覚めたアルシェラがお礼に1つだけ質問に答えると言ってきました。
ザガンはアザゼルが何なのか質問しました。
的確過ぎる問いにアルシェラは感激しているようですけどね。
答えられないと返答してきました。
答えないのではなく答えられないと言っています。
何らかの制約があるようですね。
ザガンは質問の方向性を変える事にします。
アザゼルを知るためにはどうすればいいのか質問しました。
答えられる問いになってようですね。
アルシェラは、どうか追いかけないでくださいまし、と言ってきます。
ザガンが拒むと教えてくれる気になります。
ある男の足跡を追えばいい。
ザガンの知っている男でマルクと名乗っていたと思うと教えてくれました。
マルクってガンの面倒を見てくれていた浮浪児時代の兄貴分の名前だよね?
驚くザガンの表情から二人が知り合っていると察したアルシェラが忠告してくれます。
ザガンはすでにあの人の足跡を辿ってここまで来た。
フォルが呪われた事も二人の<魔王>と出会ったことも聖剣を手中に収めた事もこれから起こる事も。
その意味をしらなければまだ引き返せる。
どうか秘密を追いかけないでください、と告げて姿を消しました。
悩めるザガンの前に馬鹿笑いしている男が現れました。

男はデカラビアと名乗りザガンに挑みに来たと宣言します。
どうも彼はザガンを知っているようですね。
片目に銀眼の義眼を装備しています。
その義眼が呪われていて彼は呪いに掛かっているようです。
アルシェラに謎かけのような事をされてイライラしているザガンは相手をする事にします。
魔術師なんですが格闘技を使って攻撃してきました。
彼の使う技はザガンが浮浪児時代に使っていた技に似ていましたよ?
ザガンが魔法を使うと跳ね返されてしまします。
大きなダメージを負ったザガンを黒花が助けようとしました。
デカラビアは黒花の首を掴んで持ち上げます。
黒花の首を折ろうとしてきますがシャスティルが斬撃で阻みました。
黒花とシャスティルがザガンの仲間だと知りデカラビアは標的を変更します。
先に黒花とシャスティルを殺してやると宣言して撤退しました。

黒花は簡単にあしらわれてしまい落ち込んでいます。
シャスティルには聖騎士とバルバロスが護衛に付いています。
ザガンは黒花の護衛をしながら彼女を慰める事にしました。
ゴメリから黒花が何らかの悩みを抱えていると聞いていたのでそれも聞いてみる事にします。
黒花は今優しくされるのは辛いと言ってきたんですけどザガンは隣に座って彼女の悩みを聞きだします。
黒花はこれまで教会の暗殺者として魔術師を何人も殺してきた事を後悔しています。
殺した魔術師がザガンのような話し合いで仲良くなれる人だったらどう償えば良いのか?と悩んでいました。
ザガンは魔術師になる奴なんて殺されても文句言えない外道なので気にするなと励まします。
不器用な言い方なんですけど黒花は癒されたようですね。
生きる意欲を取り戻す事ができました。
ザガンの顔を知りたいと言って顔をペタペタ触ってきました!!
美少女に顔を触られるご褒美をザガンは貰えましたよ。
黒花はザガンの顔が予想よりも怖い事に驚いています。

視力を失っている彼女の目はネフィの魔法で治せるそうです。
自己嫌悪に陥っていた黒花は視力を取り戻す事を恐れていました。
心の整理が付いたらネフィに魔法で治してもら事になります。
焦らずに心の整理をして欲しいと告げるネフィの優しさに感謝しています。
ネフィの懐の大きさに感動しているようですね。
ザガンの惚れた相手だと納得したようです。

セルフィが気を使ったのか黒花達を連れて夕食の準備を始めると言ってくれます。
ネフィと二人きりになったザガンは散歩する事にしました。
森を抜けると砂浜に並んで座るバルバロスとシャスティルを発見しました。
二人は慌てて森に戻り進展具合を覗き見する事にします。
森の中にはリチャードと他の聖騎士が隠れていました。
彼らも覗き見しています。
ザガンは会話可能な魔法陣をリチャードの足元に飛ばして状況確認を行います。
シャスティルに惚れている聖騎士がバルバロスを攻撃しようと企んでいて必死に止めていると言われます。
ザガンはシャスティル達の近くに盗聴用の魔法陣を飛ばして二人の会話を聞く事にします。
それを手信号でリチャード達に伝えて状況を観察する事にします。
ネフィがデカラビアを警戒しなくても良いのか?と心配してきます。
ザガンは相手にならない弱者なので問題ないと答えます。
フォル、バルバロス、ゴメリも敵とは思っていないと教えました。
フォルなら一口で終わらせる事ができると教えます。

シャスティルとバルバロスは二人とも緊張しているようですね。
バルバロスがポンコツって言葉を侮辱する意図で使っているわけではないと説明します。
下手糞な説明なんですけどシャスティルに好意的な意味で使っていると分かって貰えました。
シャスティルもビンタした事を謝罪しました。
バルバロスが下手な言い方ですけどシャスティルの水着を褒めています。
何とかシャスティルに好意的に見ていると伝わりました。
良い雰囲気になりそうだったんですがデカラビアが仕掛けてきました。
余裕があるザガンは<封書>を応用してシャスティルとバルバロスに気づかれないうちにデカラビアを吹き飛ばします。

二人から見えない場所に移動して相手をする事にします。
魔術を使わないでデカラビアを追い詰める事ができました。
デカラビアの魔法はザガンが魔術師になりたての頃に使っていた魔法と同じものでした。
魔術を反射する事しかできないので簡単に追い詰める事ができました。
騒ぎを知り駆けつけたフォルが一飲みでデカラビアを倒しました。

デカラビアはザガンが昔殺した魔術師でした。
女の子を襲う野盗だと思い上半身を吹き飛ばしたはずでした。
デカラビアが生きている理由が思い当たらず不思議だったんですが理由が判明しました。
デカラビアを飲み込んだフォルが不味すぎると言って吐き出します。
吐き出されたデカラビアは身体が縮んだように見えました。
よく見ると女の子に変っていました。
フォルはデカラビアが装備していた銀眼の義眼から呪いだけを吸収しました。
呪いによって女の子から男性に性別が変っていたようです。
ミヒャエルが白々しい拍手をしてきます。

ザガンはデカラビアがミヒャエルの関係者だと見破ります。
<魔王>アンドレアルフスと呼びかけます。
聖騎士長を魔王呼ばわりするザガンにシャスティルは驚いています。
彼は本物のミヒャエルだぞと言っています。
ザガンはミヒャエルには隠している顔があり<魔王>アンドレアルフスなんだと指摘します。
ザガンはマルコシアスの<刻印>を引き継いで魔王に指名された席で彼の顔を見ていました。
見間違える筈がありません。
マルコシアスは諦めアンドレアルフスだと認めます。
聖剣を使える聖騎士長が魔王になれるのね。
シャスティルは驚きに包まれています。

アンドレアルフスはデカラビアを指して弟子を返して欲しいと言ってきました。
ザガンが断ったので魔王vs魔王の戦いが始まります。
アンドレアルフスは聖騎士長としての奥義を併用してきました。
ラーファエルにも到達できなかったと言っています。
彼の持つ聖剣<ザラキエル>から天使が降臨しました!!
聖剣には天使が封印されているのね。
天使を駆使して挑んできます。
ザガンは<竜式>を対人用に改良した魔術で対抗します。
<天鱗・左辺>と名付けた巨大な盾と<天鱗・右辺>と名付けた巨大な拳を使っています。
天使の攻撃を<左辺>と<右辺>で受け止めます。
アンドレアルフスが魔術で攻撃してきました。
ザガンは魔術を喰えるので攻撃は無効化する筈だったんですが攻撃を受けてしまいます。
アンドレアルフスが優位に立っているんですが戦いの途中で解説を入れてくるね?
ザガンを育てようとしているみたいですね?
ザガンはアンドレアルフスの魔術が時間加速だと見破りました。
彼が魔法陣を完成させるよりも先に同じ魔法陣を模倣して魔術発動を阻みました。
ザガンの鉄拳がアンドレアルフスを捉えて決着となりました。

アンドレアルフスはザガンが止めを刺さないのを不思議がっています。
ザガンは戦闘中に手解きされたので殺さないと答えます。
デカラビアだった女の子が浮浪児時代の姉貴分ステラだと判明しました。
ザガンが驚いています。
ステラはふらっと居なくなったんですが理由がありました。
彼女の兄が銀眼の義眼を手に入れ魔術師になります。
金銭的に余裕が生まれてステラを路地裏から連れ出しました。
普通の生活を送れるようにしてくれました。
銀眼の義眼は呪われていたので徐々に兄はおかしくなりました。
心配になったステラは兄の部屋に入る事は禁じられていたんですが留守中に入ってしまいます。
兄の部屋には浮浪児時代の友人の死体が転がっていました。
他にも動物の死骸や血痕が残っていました。
戻ってきた兄は秘密を知ったステラを殺そうとしたようです。
逃げたステラはザガンの領地の森に逃げ込み助けられました。
そこでザガンはデカラビアを殺したのね。
当時のステラは綺麗な身なりをしていたのでザガンは彼女だと気付けませんでした。
ステラの方はザガンを認識していたようですね。
助けてくれたお礼を言うべきだったのですが兄を殺された直後だったのでザガンを罵倒しました。
ザガンも薄々ステラだと気付いてたようです。
彼女の罵倒を聞いてネフィと出会うまで心を閉ざす事になりました。

デカラビアが装備していた義眼はアンドレアルフスが作った物でした。
<王の銀眼>と呼んでいます。
あるモノのレプリカと言っていますね・・・失敗した魔術道具だそうです。
弟子に盗み出されて市井に出たそうです。
それをデカラビアが盗み出して呪われました。
義眼がデカラビアの人格を取り込んだのでステラは男性化してたのね。
ステラは義眼に取り付かれてデカラビアになりました。
アンドレアルフスは責任を果たすべくステラの呪いを解くために弟子にしたそうです。
彼がステラを害する心配はないと判断したザガンは彼女を返す事にします。

呪いが薄まり少し喋れるようになったステラが謝ってきました。
「ごめん、ね。ザガ、ン・・・。ひどいこと、言って・・・」
ザガンはステラが盗賊から助けた時に罵倒してきた少女だと気付きました。
綺麗になっていたから気付かなかったと言ってますが本当のところは違うようです。
ステラだと気付いていたけど姉貴分に罵倒されたと認めたくなかったから知らない少女扱いしたと気付きます。
ボロボロ泣きながら謝ってくるステラを仕方なさそうに抱きしめます。
ステラが生きているだけで嬉しいんだと伝えました。
魔術なんかに関わらないで幸せになれと言って送り出しました。

アンドレアルフスとステラの気配が消えると不安そうにネフィが質問してきます。
いまの方は、その・・・
ザガンは魔術師になる前の家族だ、ただ、それだけだ、と答えます。
ネフィは安心できたのかな?
年上のお姉さんの登場ですからね。
ザガンはいままで忘れていたのにステラを気にかけるのは都合が良すぎると考えます。
いまの家族を優先する事にしました。
城に帰る事にします。
フォルもラーファエルのご飯が食べたいと賛成してくれます。

アルシェラが兄様と慕う人物の墓標に話しかけています。
ザガンが<アザゼル>を追い始めてしまった事を心配しています。
夜の一族の自分は死に損なった存在だと言っています。
追いかければザガンも同じ目に遭ってしまうと心配しています。
どれくらいの時間が残されているかわからないが守ってみせると誓っています。
あたくしはここにいます、アザゼル!と叫んでします。
やっぱりアルシェラはアザゼルを知っているのね。

アルシェラの予言めいた言葉が気になるね。
ステラとは再会しました。
マルクとも再会する事になりそうなんだよなー。
バルバロスとゴメリが彼の顔に見覚えがあるって言っているのがねー。
何とも不安になるよね。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
戦闘4
魔術理論4
友情5
イチャラブ5
愛で力5
ラッキースケベ4


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