ラノベの感想) 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?5 (HJ文庫)
概略:
ザガンは悩んでいました。
ネフィと恋人になったんですが次のステップに悩んでいます。
恋人とは何をするものなのか分からないのでキュアノエイデスでリサーチする事にします。
襲われている二人の獣人娘を見つけて助ける事になります。
マニュエラの店に連れて行って服を買ってあげます。
ビフロンスの作ったネフィのクローンだと知ってしまったネフテロスが離反します。
ビフロンスが放った追っ手のキメラに追い詰められます。
倒れているネフテロスを巡回中の聖騎士たちが発見しました・・・
レーベル:HJ文庫
発行日:2018/4/1
著者:手島史詞
イラスト:COMTA
ISBN:978-4-7986-1678-0
雰囲気:難問、出会い、プレゼント、逃亡、救出、嫌がらせ、来訪者、仇討ち、決着、誘い
晴れてネフィと恋人になったザガンはこれからどうすればいいのか分からず悩んでいます。
恋人になったならそれっぽい事をしたいんですが何をするのが正しいか分かりません。
誰かに助言を求めたいと考えるんですが彼の周囲には適任の人物は居ません。
シャスティルの顔が思い浮かびますが彼女が自分に好意を持っている事には気付いています。
自分に好意を持っている女の子に他の女の子と仲良くなる方法を聞くのはダメだろと分かっています。
ザガンって人の気持ちを考える事ができる素晴らしい人格を持ってますね・・・魔王なのに。
ザガンは一人で考えるしかないと諦めます。
ネフィとの関係進展だけを考えている事はできません。
ザガンはネフィとフォルが安全に暮らせる世界を作ろうと考えています。
他の魔王を全員倒す事(ネフィの母親は除く)と魔族を滅ぼす事を目標に掲げています。
力を手に入れる為にエルフの隠れ里で発見した日記を読んで聖剣について探っています。
聖剣が13本ある可能性が出てきました。
ラーファエルに協力してもらい日記に書かれている名前が聖剣の銘なのか確認しました。
日記に書かれている13の名前のうち12は実在する聖剣の銘だと判明します。
13番目の名前の聖剣が実在する可能性が高まります。
ラーファエルは教会が管理している聖剣は12本しかないと言っています。
教会の暗部組織が13本目の聖剣を持っている可能性があると指摘してくれます。
彼は教会を離れた身なのでシャスティルに協力を仰ぐ事にします。
フォルがやって来て絵本を読んで欲しとお願いしてきました。
玉座に座っているザガンはフォルを膝の上に乗せて絵本を読み聞かせることになります。
絵本を読み始めると設定に不満を持ちます。
子供を一人で森に行かせる展開に文句を言っています。
ザガンはフォルを一人で危険な森に行かせる事を想定してしまい怖くなったようですね。
フォルから「ザガン過保護」と指摘されてしまい落ち込む事になります。
ザガンが途中途中で絵本の設定に文句を言うので中々進みませんでしたがフォルは満足だそうです。
絵本の中で女の子は王子様と結ばれて幸せになりました。
物語の中で女の子と王子様は色々な場所にいって楽しそうにしていました。
フォルが仲の良い男女はデートというものをするとゴメリから聞いたと教えてくれます。
ザガンはデートが恋人同士が行う行為だと知る事になりました。
ゴメリの差し金でフォルが絵本の読み聞かせをせがんできたと判明しました。
ネフィが玉座の間にやってきたのでザガンは彼女が喜びそうな行為をしてみる事にします。
ネフィはネフテロスが居なくなったことに心を痛めていました。
ネフィが玉座に座っているザガンの膝を上半身で抱え込む事になりました。
ザガンはネフィの頭をナデナデしています。
態勢を入れ替えてザガンがネフィの膝を抱える事になります。
ネフィがザガンの耳かきを始めまね、ザガンは幸せを感じています。
オリアスから自分の存在がなんであるか聞いたネフテロスはビフロンスから離れると決めました。
ネフテロスが気に入っているビフロンスは家出ゴッコとして遊ぶ事にしたようです。
追手としてキメラを放ちました。
魔神を生み出した泥の欠片入りの凶悪なキメラでした。
飲まず食わずの戦闘を繰り返し疲弊しきっているネフテロスがザガンの領地近くに森に逃げてきます。
無意識に逃げ回っていて結果的に来ちゃったようですよ。
倒れているネフテロスを巡回中の聖騎士達が助けます。
ネフテロスは聖騎士が魔術師を助けるのが不思議でした。
彼らはシャスティルの部下で共生派でした。
ネフテロスを追っているキメラが襲い掛かってきます。
キメラは強力なので聖騎士では勝てない相手でした。
勝てないと分かっていてもネフテロスを見捨てられないと言って逃がそうとしてくれます。
傷を負った聖騎士がネフテロスと共に馬で救援を呼びに行く事になります。
ビフロンスへの対抗心もあったんですがネフテロスは聖騎士達を死なせたくないと考え残る事にします。
ネフテロスは聖騎士が倒されていくのを目撃する事になります。
最後の騎士まで倒れてしまいネフテロスは死を覚悟します。
死を覚悟したネフテロスの前にシャスティルが現れました。
ネフテロスは彼女をポンコツと認識していたんですが目の前のシャスティルは頼れそうでした。
最初別人ではないか?と疑った程です。
シャスティルがキメラを追い返してくれました。
シャスティルはバルバロスを呼び出してザガンにネフテロスを見つけたと伝えて欲しいと頼みます。
ネフテロスがネフィに知られたくないとお願いしてきました。
シャスティルはネフテロスの事は隠してキメラの事だけを報告してもらう事にします。
デートでどんな事をすればいいか分からないザガンはキュアノエイデスに調査に向かいます。
キュアノエイデスは聖騎士が行き交い物騒な雰囲気です。
何かあったのか?と疑問を感じています。
カップルがどんな事をしているのか観察しています。
ザガンの聴覚が争いの音を捉えます。
興味を持ったザガンは様子を見に行く事にしました。
二人の獣人の女の子が奴隷商人とおぼしき一団に襲われていました。
猫人族の娘と狐獣人の娘です。
奴隷売買はこの国では合法なのでザガンは見なかった事にするかと考えます。
猫人族の娘が抵抗する姿勢を見せたのでザガンは助けてやろうと考え直します。
声を掛けるタイミングを計っていると奴隷商人に気付かれました。
ザガンがどうした続けろと言うとビビられます。
ザガンの悪人面が恐いようですね。
慌てて逃げて行きました。
猫人族は目が見えないようですザガンの顔が見えないので助けてくれたお礼を言ってきました。
狐獣人は恐がっていたんですがザガンが優しいと気付いたようですね。
猫人族は黒花と言う名前で狐獣人はクーって名前でした。
マニュエラの店に連れて行き服を買い与える事にします。
可愛い子を二人も連れてきてくれたのでマニュエラは狂喜乱舞しています。
張り切ってお着換えさせる事になりました。
黒花が際どい衣装を着せられる事になりました。
彼女意外に乳がデカいんですがマニュエラは下乳が丸出しになっている衣装を着せています。
ザガンは目のやり場に困っていますね。
黒花にエロコス着せて満足したマニュエラが普通の服を選んでくれます。
可愛い子を着せ替えられて満足したマニュエラはかなり安い値段で服を売ってくれました。
黒花から教会で働くためにキュアノエイデスにやって来たと聞かされます。
本当なら昨日から働き始める予定でした。
クーが攫われそうになっていたので助けに入り一緒に攫われそうになっていたのね。
クーも行く宛がないと言っているので二人まとめて教会に送り届ける事にします。
道中で黒花に女性心理を質問する事にします。
女の子はどんな事をしてれると嬉しいのか聞いてみます。
何かプレゼントを貰えると嬉しいと言っていますね。
ザガンはネフィに渡すプレゼントを考える事にします。
黒花が名乗ると応対に出てきた聖騎士が驚いています。
彼女が新しく派遣された司祭でした。
文官として派遣されたそうですが彼女は盲目です。
書類仕事はできそうにないんですよね。
黒花は役に立てそうもないと落ち込んでいますね。
聖騎士は人手が足りないので仕事は他に幾らでもあると言っています。
黒花を引き渡したザガンはシャスティルの執務室に向かいます。
聖騎士がシャスティルを呼んでくると言ってくれたんですが忙しそうなので一人で行くと伝えます。
聖騎士はシャスティルが心配なようですね後を付いてきます。
ザガンが執務室の扉をノックすると慌てた様子のシャッスティルが出てきました。
彼女の嬉しそうな表情を見た聖騎士達は落ち込んでいます。
どうやらシャスティルに好意を寄せている聖騎士が大勢居るようですね。
小声で慰め合っているんですがシャスティルには聞こえませんでした。
彼女は彼らの好意に気付いてないようですね。
シャスティルの執務室に来る前にバルバロスからキメラに襲われた報告を受け取っていました。
ネフテロスも助け出したようですがそれは言えないようでしたね。
シャスティルがネフテロスの存在を隠したいようだったのでザガンは言及しません。
13番目の聖剣が存在する可能性を伝えて教会内を調べて欲しいとお願いしました。
教会の暗部存在の話を伝えると驚かれます。
シャスティルは初めて聞いたようですね。
隣の仮眠室で会話を聞いていたネフテロスがシャスティルにザガンが好きなの?と質問してきました。
シャスティルは動揺するんですが本心を教えます。
シャスティルはザガンに好意を向けているんですがネフィの事も大切に思っています。
ザガンがネフィを好きだと知っているので二人が幸せなら嬉しいと感じています。
シャスティルは二人の生い立ちが悲惨なものであると知っているので幸せになって欲しいと思っています。
ネフテロスは幸せになって欲しい人の中に自分を含めないのは不器用だと指摘します。
ネフィにザガンを譲ろうとしている理由を考えてシャスティルは自分がすでに失恋していたと気付きました。
シャスティルはザガンを救いたいと思ってたんですが聖騎士って地位を捨てられず彼の元に駆け出せませんでした。
ネフィは一度はザガンに捨てられたんですが躊躇無く彼の元に戻りました。
その時点でネフィに負けていたと気が付きました。
ネフテロスもザガンに好意を持っているんですが彼の事を兄のように感じているそうです。
その答えを聞いてシャスティルはネフテロスが可愛い人だと感じました。
シャスティルはネフテロスを匿おうと決めます。
城に戻ったザガンをゴメリとキメリエスが迎えてくれます。
二人にザガンは天燐の派生バージョンを与えてありました。
普通の魔術師は自分の開発した力を他人に分け与える事はしないようですね。
二人は自分たちが貰ってしまってもいいのか?と迷っています。
養女と認めているフォルに与えるべきではないか?と二人は言ってきますね。
ザガンはフォルに幸せな子供時代を過ごさせたいと考えています。
彼女にも力を与える事にするがそれはもう少し後になってからだと言っています。
魔王は個としての能力を極めようとしている存在です。
ザガンは王になろうとしているので配下の者に力を与える事を躊躇いません。
その考えを伝えるとゴメリとキメリエスは平伏しています。
益々ザガンへの忠誠心を深めている様子です。
玉座の間でネフィが待っていました。
何やら伝えたい事がありそうです。
ネフィが恥ずかしそうにプレゼントを渡してきました。
ザガンは彼女に先を越された事に驚いています。
ザガンはまだ彼女へのプレゼントを用意できていませんよ。
ネフィは手編みのマフラーをくれました。
巻き方が分からないのでネフィが巻いてくれました。
ザガンは愛しの彼女から手編みのマフラーをもらい歓喜に震えています。
ザガンの城は寒いようですね。
ネフィが震えていたのでザガンは二人でマフラーを巻く事にしました。
これは良い手ですね。
ネフィは目をグルグル回して照れていますが嬉しそうですよ。
ネフィが笑顔の練習をしていると教えてくれます。
ザガンが見せてもらう事にしますよ。
故郷で幼女化した時に浮かべた笑顔と同じ綺麗な笑顔を浮かべたので思わずザガンは抱きしめてしまいます。
二人の顔が接近してキスのチャンスが到来します。
あと少しでキスできたんですが覗き見していたセルフィが倒れてしまい声を上げます。
ザガンとネフィは咄嗟に離れようとしますがマフラーで固定されているので無理でした。
セルフィの他にもゴメリ、キメリエス、ラーファエル、フォルが覗いていました。
ラーファエルはフォルに目隠ししています。
恥ずかしさマックスのザガンはネフィを抱えて彼らを追いかけて制裁を加える事にします。
キメラの追跡を命じたアルフレッドが戻ってきました。
彼はシャスティルの腹心的存在の三騎士の一人です。
キメラは川に飛び込み逃げたと報告します。
ザガンがキメラの討伐を請け負ってくれたのでシャスティルは町の防備を固める事にします。
アルフレッドはザガンを信じるべきなのか?って疑問を呈してきます。
彼はラーファエルがザガンを信じたばかりに命を落としたと思っています。
シャスティルはラーファエルがザガンの執事をしていると知ってるんですがそれは秘密です。
シャスティルはアルフレッドが薄々ラーファエルの存命に気付いていると予想してぼやかした会話をします。
ラーファエルは不器用過ぎた、ああなって良かったと思っている、と伝えます。
アルフレッドが出て行くとバルバロスが空間から出てきます。
誤解を招きそうな物騒な会話をしていたなと指摘しますね。
シャスティルはアルフレッドがいずれラーファエルの存命に気づく誤解される事はないと答えます。
少し甘かったね・・・怪しい会話を聞いてた人が誤解します。
シャスティルが魔術師と通じていると非難の声を上げて怪人物が襲い掛かってきます。
教会の紋章が刻まれた仮面を装着した怪人物です。
教皇直下、第十三、特務執行者<アザゼル>と名乗っています。
聖剣の銘と思われる名前を名乗っていますね?
これで教会に暗部が存在する事が分かったね。
シャスティルを反逆者と断定すると言って襲い掛かってきます。
バルバロスが咄嗟にシャスティルを庇い腕を斬り落とされます。
執務室は狭いのでシャスティルは聖剣を十全に振り回せません。
敵は二本の短剣を使っていて人間とは思えない俊敏さで動き回り攻撃してきます。
シャスティルの斬撃を避けて天井に張り付き落下攻撃してきます。
シャスティルは追い込まれて行くんですが隣の仮眠室でネフテロスが寝ていました。
ネフテロスが強力な魔術で加勢してくれたので不利と悟った敵は逃げて行きました。
教会施設はエルフの隠れ里と同じようにハイエルフの回復を助ける効果があるようです。
回復したネフテロスは聖騎士の治療を手伝うと申し出ます。
シャスティルはネフテロスの申し出を受けいれ治療を任せる事にしました。
ザガンは教会に回復魔術が得意な魔術師を派遣してくれています。
その魔術師では回復できない深手を負った聖騎士をネフテロスが救いました。
バルバロスからの報告でビフロンスが嫌がらせを仕掛けてきていると知りザガンは彼の討伐を決めます。
ネフィと安全にデートする為には彼の討伐は必須課題でした。
キュアノエイデスに向かい彼の魔術の痕跡を探します。
痕跡を発見したザガンの後ろからビフロンスの声が聞こえてきました。
振り向いたザガンが驚いていますね・・・ビフロンスはクーの身体を操っていました。
しかもクーの意識を残し彼女に恐怖心を与えています。
徹底した嫌がらせ手法にザガンは呆れています。
ビフロンスはザガンがクーを攻撃できないと考えています。
ネフテロスを回収したいのでザガンの領地で自由に活動させてとお願いしてきました。
ザガンが拒否すると彼の城と魔王殿にもキメラを送り込んでいると脅してきます。
ビフロンスは自身の優位を確信していたんですが闖入者が現れました。
君はビフロンスか?他人の領地で暴れるのは感心しないなと言ってオリアスが登場しました。
彼女の登場はザガンにとっても予想外でした。
ネフィと会う覚悟を決めるのにもう少し時間が掛かると予想していたんですがね。
オリアスはザガンに頼まれた酒を市場で見つけてしまったので持ってきたと言っています。
魔王の彼女が自分で市場に買出しに行ってると知りビフロンスは驚愕しています。
彼は魔王は多くの配下を使役する存在だと思い込んでいますからね。
オリアスは配下を持ってないので買出しなども自分でするしかないんだよと教えています。
ビフロンスの価値観が揺らいでいますね。
さらにザガンに届けに来たものが酒と聞いて驚きを深めます。
ザガンとオリアスが思いのほか仲良しなので旗色が悪いと悟りますね。
魔王二人相手でも当初の予定を変える気はないよと強がっています。
ザガンはビフロンスに地獄を見せてやると返答します。
ビフロンスはクーの身体にも泥の魔神を植え付けていました。
ビフロンスはザガンには対処できないと思っているようです。
これはザガンにとっては意外でした。
泥の魔神が植え付けられたネフテロスが生きているので対処されたと気付きそうなものですけどね。
過剰な自信が思考を鈍らせたみたいですね。
ザガンはクーの身体に腕を突き刺し泥の魔人を握り潰します。
同時に回復魔法をかけてクーの傷を癒しています。
ネフテロスを助け出した手法と同じなんですけどね。
ビフロンスは初めて見るので驚いています。
ザガンは簡単な魔術制御のように言ってますけどねオリアスもビビっています。
クーを無力されたんですがビフロンスは諦めが悪いです。
ザガンには対処できるが配下には無理だと考えます。
魔王殿とザガンの城に送り込んだキメラに攻撃開始を命じます。
ザガンは無駄だと言ってます?強気だね。
ザガンは配下のゴメリとキメリエスに天燐の派生バージョンを与えてありました。
ゴメリは魔術特性が合わないので天燐を装備したゴーレムを使役しています。
キメリエスは派生バージョンの天燐を操作してキメラを倒しました。
ビフロンスはザガンが配下に自分が開発した力を下賜した事に驚いています。
力を与えると叛逆されると恐れていますね。
魔王らしい反応なんですがザガンは個として強くなるよりも配下を率いる王になると決めてるので価値観が違います。
ビフロンスは逃げて行きました。
オリアスがザガンを呼び止めます。
頼みがあると言ってきましたよ。
オリアスはネフテロスに真実を教えてしまった事を後悔しています。
彼女がネフィのクローンだと理解していたんですが彼女の気持ちに配慮できなかったと言ってます。
ザガンにネフテロスの事を頼むとお願いしてきました。
ザガンはネフテロスはネフィの妹と言えるので任せろと頷きます。
どうもザガンはネフィの母親なのでオリアスを過剰に尊敬しているようですね。
ザガンの言葉を聞いてオリアスは感動しているようです。
ネフテロスの事をもう一人の娘と感じています。
ビフロンスの送り込んだキメラはもう一体残っています。
シャスティルとネフテロスの前にクーの服を着たキメラが現れました。
フードで顔を隠していたんですが戦闘を始めると取れてしまいます。
下からネフテロスと同じ顔が出てきました。
ネフテロスはキメラの素体が自分と同じネフィのクローンだと理解します。
姉妹といえる存在なので攻撃できなくなりました。
戦場にクーを探していた黒花が現れます。
彼女はビフロンスに唆されていました。
ラーファエルを殺したのはシャスティルだと言われて信じてしまいます。
攻撃してきました。
シャスティルは何とか受け流していますがキメラの相手もしないといけないので不利です。
そこにザガンが到着します。
ザガンならキメラを倒す事はたやすいんですがシャスティルは彼の盟友として戦う事を決めます。
ザガンは黒花に復讐を遂げさせてあげる事にします。
ラーファエルを殺したのはシャスティルではなく自分だと教えます。
黒花は暴走気味にザガンに挑んできます。
彼女の攻撃はザガンを殺せるほど強力ではありませんでした。
ラーファエルからは生きている事を内緒にして欲しいと頼まれていました。
復讐に失敗して黒花の心が折れてしまうのを防がなければなりません。
ザガンは一度だけ彼女の攻撃を受け止める事にします。
黒花の刃がザガンを貫きますが殺す事はできませんでした。
ザガンはラーファエルが立派に戦った事と彼を尊敬していると伝えます。
黒花はラーファエルが敵からも認められていると知り彼の死を受け入れます。
彼女の復讐は終わりました。
シャスティルはキメラを殺しあぐねています、劣勢でした。
ネフテロスはザガンに助けてとお願いしますがザガンは断ります。
シャスティルはザガンの盟友として戦っています。
介入する事は彼女の誇りを傷付ける事になると言っています。
オリアスがネフテロスを自分の娘だと思う事にしたと伝えます。
ネフテロスは抵抗する気持ちを取り戻します。
ザガンはネフテロスの前に立ちキメラの姿が見えなくして上げました。
キメラが見えなくなったのでネフテロスは覚悟が決まりました。
神霊魔法を発動してキメラを倒そうとします。
ここで予想外の現象が発生しました。
ネフテロスの神霊魔法にシャスティルの聖剣と黒花の短剣が反応します。
強烈な光を放ち攻撃力が上がったようです。
シャスティルと黒花の攻撃がキメラを粉砕しました。
エルフの隠れ里で見つけた日記に聖剣がハイエルフの力を高めるって記述があったんだよね。
黒花の持っている短剣が13本目の聖剣である可能性が高そうだな。
ザガンはビフロンスのお仕置きに向かいます。
魔力の痕跡は掴んでいたのでバルバロスの転移魔法を使ってビフロンスの城に現れます。
ビフロンスは慌ててますが殺されるとは思ってないようですね。
ザガンはビフロンスの頭を掴んで地面に打ち付けます。
とっても痛そうですがビフロンスは反省しません。
ザガンはお仕置きの方向性を変えます。
ザガンはビフロンスがネフテロスに執着していたって事実を告げました。
クローンは誰かが魔力を供給し続けないと三日と保たずに死ぬそうです。
ネフテロスが生きていたって事はビフロンスが魔力を供給していたんだよね。
ザガンに指摘されてもビフロンスは理解できないようです。
ザガンはビフロンスの心臓に天燐を撃ち込みます。
孤独を与える事にしました。
ネフテロスはザガンが引き取ると宣言します。
今後目の前に現れること、声を掛ける事、意思を伝える事、を禁じました。
ビフロンスがこのルールを破ると天燐が発動してビフロンスは死ぬようです。
ビフロンスは理解していないようです。
くだらない、理解できない、だからザガンはおもしろい、と笑っていました。
ザガンはラーファエルにお使いを頼みました。
黒花はシャスティルを攻撃してしまったのでキュアノエイデスの教会に残ってもいいものか悩んでいます。
教会前広場のベンチで項垂れている黒花の前に全身鎧の巨漢が現れます。
隣に座った巨漢が声を掛けてきました。
ラーファエルの声が聞こえてきたので驚いています。
死んだ事になっているラーファエルはフォルの鎧を借りてウォルフォレと名乗ります。
理由があってザガンの元で執事をしていると教えます。
行く宛がないならザガンの元に来ないか?と誘ってきます。
黒花はザガンの優しさに触れて彼に惚れそうになっています。
ザガンに好きな人が居ると知っているので彼女は断りました。
これ以上一緒に居るとザガンに恋してしまいそうなので断りますと言ってますよ。
黒花はキュアノエイデスの教会で頑張っていこうと決めました。
ちょくちょく会いに行くとも言ってます。
ラーファエルに幸せが訪れましたね。
ザガンがネフィに顛末を教えています。
ネフテロスが元気になりシャスティルの元に残ると教えます。
ラーファエルと黒花を再会させたことも教えました。
ビフロンスを排除したので邪魔されずにデートできそうです。
ザガンはネフィをデートに誘います。
ネフィはあっさり承諾するんですが彼女もデートが何なのか知りませんでした。
ザガンから内容を教えられると赤面しています。
成分表
成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
戦闘 | 5 |
魔術理論 | 4 |
友情 | 5 |
イチャラブ | 4 |
愛で力 | 4 |
ラッキースケベ | 2 |
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