ラノベの感想) エロマンガ先生 第6巻 山田エルフちゃんと結婚すべき十の理由 (電撃文庫)

レーベル:電撃文庫
発行日:2016/3/10
著者:伏見つかさ
イラスト:かんざきひろ
ISBN:978-4-04-865808-9

第1章
紗霧が部屋から出られるようになり正宗を観察してました。
紗霧は正宗の部屋に入り寝顔を見たりしてましたね。
正宗が入浴後着替えている場面をガン見してましたよ。
お尻を見てますね、正宗は視線を感じつつも相手は紗霧と分かってますからね。
全裸で彼女を追いかけますよ。
紗霧は慌てて逃げますよ、そして転びますね。
正宗は全裸で駆け寄り助け起こそうとしてました。
紗霧は正宗のゾウさんを見てしまい悲鳴を上げてますよ。
正宗は紗霧が部屋から出られるようになったので一緒にお風呂に入ろうと妄言を吐いてます。
まあ紗霧は認めませんけどね、正宗は一緒にご飯を食べようと提案してましたね。
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エロマンガ先生が顔出しステージイベントをする事になりました。
顔見せなんて無理って言ってる紗霧の代役を立てる事になりました。
紗霧の代役なので美少女でないと無理だが、紗霧ほどの美少女は居る筈無いからな困ったなと正宗は本気で言ってますね。
紗霧は照れてますよ。
正宗は美少女って所で違和感を感じてますよ。
紗霧と同格の美少女を見た事あるなと記憶を手繰ります。
家族写真で紗霧級の美少女を見た事があったのね。
写真の美少女の正体は京香さんでした。
ツインテールで可愛いです。
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正宗と神楽坂は京香を説得してイベントに出て貰える事になりました。
神楽坂さんは策士ですね。
難易度の高い要求を出演を承諾した後から言ってきましたよ。
紗霧がデザインしたエロコスを着て登壇してねと言って来ましたよ。
京香は抵抗しましたが、正宗と紗霧から全力で甘える事にしたと言われてしまい覚悟が出来たようですよ。
京香はエロいへそ出しセーラー服で登場しました。
会場は大盛り上がりでしたね。
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エロマンガ先生に向けた数々の恥ずかしい質問が飛びましたが吹っ切れてる京香は返答してますね。
最後にエロマンガ先生の必殺技、「エロマンガフラァ―ッシュ!」と決めポーズで叫びました。
京香さん頑張りましたね、燃え尽きてますよ。
正宗、紗霧と家族になれそうですね、良かったね。
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第2章
ラノベ作家の後輩である獅童くんがスランプに陥ってます。
草薙先輩が正宗に相談してきました。
獅童を元気づける為に合コンしたい、年下のラノベ好きな女の子が良い。
正宗に合コンのセッティングをお願いしてきました。
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正宗は智めぐみに相談してますね。
うーん確かに智めぐみはラノベ好きで掏れてない可愛い女子高生ですね。
的確な人選だと思います。
智めぐみは自分が合コンに出るのは嫌だったのね、めぐみに丸投げしてますよ。
めぐみが合コンのメンバーを集めてくれました。
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めぐみの集めたメンバーは予想外でしたね。
草薙と獅童は女子高生が来てくれると想像していたようだけどね。
メンバーは、
神野めぐみ、13歳、中学生。
夏目綾、11歳、小学生。
白鳥揚羽、8歳、小学生。
でした、何ですかこれ?
草薙先輩が警戒心を持ってますね。
ネットで拡散されたら問題になるだろ、ロリコン作家と呼ばれたくないと言ってます。
かなり怖がっていたのが他の作家の振りをしますよ。
そこは正宗が草薙のペンネームと著作を正直に発表しました。
大丈夫か?
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合コンの会場は正宗の家でした。
合コンの許可を紗霧に獲りに行った所、家でするなら今回だけは認めるって話になりました。
二階からドンと足音がしました。
怒ってますね紗霧、正宗はビビりながら紗霧に会いに行きました。
紗霧は正宗が他の女の子に気に入られないようにお呪いをします。
正宗の額に「しすこん」と油性マジックで書きました。
.
紗霧の部屋から戻ると合コンは良い感じに進行してますね。
草薙先輩が綾と話してますよ。
綾は書評サイトを個人名で運営しているようですね。
草薙先輩は個人名での運営の危険性と合コンでの相手の情報収集にSNSなどのネット情報は有効だと教えてますよ。
綾はサイトで草薙の著書を貶していたようですね、草薙に仕返しされてますよ。
草薙は定価分の罵倒ならば許容するぞと言ってますね。
買ってくれたならば、何をしても許すと言ってます、定価まではですが。
綾は将来ラノベ作家になりたいそうで、草薙の意見を神妙に聞いてました。
.
獅童くんの相手は揚羽がしてますね。
落ち込んでいる獅童を小学生が頭を撫でて慰めてますよ。
絵面が厳しいですね。
揚羽は獅童の著書のファンだったね、ファンレターを渡してますよ。
獅童は初めて貰ったファンレターに感動してますよ。
揚羽は獅童の著作に出て来たお菓子をお母さんと一緒に作ってみたと言ってます。
美味しかったとも。
揚羽が元気でたか確認してますね、彼女もファンレターが効果あるのか心配なようです。
獅童は出たかもと歯切れが悪いね。
揚羽は自分の他にもいっぱい獅童のファンはいるよ絶対と励ましますよ、健気で可愛いですよ。
獅童くん感動したのか、揚羽に向かった「アゲハちゃん、一緒に暮らそうか」と言ってます。
正宗が焦ってますね、本気か?
獅童を引っ叩くと冗談だと言ってますね、疑わしいんだよね。
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正宗はめぐみに揶揄われてますね。
めぐみはポッキーゲームをしようと言って来ました。
正宗は迷ってますよ、照れ照れでした。
めぐみは紗霧のアピールを理解してるので冗談なんだけどね。
正宗はめぐみに感謝してますよ、今回の合コンが上手く行ったのは彼女の功績ですね。
めぐみは合コンなどで盛り上げ担当のようですね、自分が誰かをゲットする事は無いように思えますね。
自称「キューピッドめぐみん」ですか、カップを成立させるのが私の使命と言ってますよ。
めぐみの趣向も変わっていると言えるね。
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第3章
正宗はエルフへのホワイトデーのお返しにデートする事になっていました。
それが紗霧にバレテしまいデートはご破算になりました。
正宗がエルフに謝りに行きますよ、誠実ですね。
エルフは正宗の謝罪を受け入れてますよ、紗霧にバレればデートは無くなると分かってたようです。
エルフは目薬使って泣きまねしますね、正宗は騙せれてしまい、エルフの可愛い反応に困ってますよ。
エルフのデート当日に自分の家に来てくれってお願いを受け入れる事となりました。
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エルフは全力出して来ますよ。
自分の家を模様替えしてますよ、遊園地風に改装していました。
アルミンが手伝わされたようですね、可哀想にな、エルフが正宗とデートする準備をさせられたのか、哀れな。
エルフの著作のフィギュアを鑑賞したりしてますよ。
エルフの作品の登場人物はフィギュア化したくなるそうで、多数のフィギュアが発売されてます。
それが綺麗に陳列されてましたね。
著書に登場する武器まで模造刀が制作されたみたいだね、正宗は感動してますよ。
フィギュアの方も凄いですよ、等身大の半裸フィギュアがありました、モデルはエルフですよ。
正宗が胸部を観察していると恥ずかしくなったのか突っ込まれていました。
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昼食はエルフの家の庭で獲りますよ。
彼女の手製のサンドウィッチを食してますよ。
これが美味しかったそうです。
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正宗もエルフにお返しをしたいと思いデートの約束をしたのにエルフに接待されている感じなのは不味いと思ったのね。
エルフにプレゼントを渡しました。
エルフは著書のアニメ化で忙しかったらしく新作ゲームを購入していませんでした。
正宗はエルフのツイッターを監視して彼女がゲームを未購入だと調べていましたね。
エルフは感動してますよ、一緒にゲームを始めてました。
当初は遊園地デートを計画してたのですが、家でのデートに変化しただけで、これはデートですね。
.
デジカメで正宗が撮影を始めます。
エルフは自分が被写体に成る事を期待したのでしょうが正宗ですからね。
彼は窓越しに見える紗霧の姿を撮影してますよ。
真正のシスコンですよね。
エルフは許可の無い撮影は駄目だと言って紗霧の写真を削除してますよ。
正宗はエルフと一緒にツーショートを取り始めましたね。
これはデートでしょ。
その後もエルフが妹に扮して妹プレーをしようと提案してきたぞ。
紗霧が正宗が一緒にお風呂に入ろうと提案した事をバラしてたのでエルフに迫られる事になりました。
正宗は水着着用でと考えたようだけど、エルフは正宗を脱がそうとして来ました。
エルフは新作を書く積りですね、肉食系の女子に言い寄られる草食系の男子のラブコメのようですよ。
これは取材だと言って正宗を脱がそうとしてきますよ。
そこに紗霧からの電話が入りますよ、助かった~。
タイミングが良すぎたのでエルフは正宗に隠しカメラが付けられているのではと疑ってますよ。
正宗はこれが愛だと言ってますよ、揺るがないな。
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エルフは正宗にプロポーズしてきましたよ。
エルフの言っている正宗は自分の婿候補って話は本気だね。
エルフは正宗の紗霧への思いを確認してました。
正宗は紗霧を女の子として好きなんだが、告白してフラれてます。
正宗はそれを期に紗霧を妹して好きだと思う事にしたようだね、本当の兄弟になりたいと言ってます。
紗霧には好きな人が居て、正宗は紗霧の恋を応援する気になっています。
これを聞いたエルフは正宗に自分を好きになりなさい、そうすればすべてが解決すると言ってます。
未だに正宗が紗霧が好きなのが問題なんだと言ってます。
確かに正しい認識に思えますけどね、正宗はエルフの提案を断りますよ。
駄目、やっぱり紗霧が好きと言ってます。
エルフはガッカリしてますけど、一瞬で立ち直りますよ。
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エルフが正宗好きになった根幹は、正宗が初対面でエルフの著書で元気を貰ったと言った事でした。
その後の付き合いで徐々に正宗を好きになった感じですよ。
エルフは一年前と今とでは関係が変化した、今後の展開に期待と言ってますよ。
ポジティブですね。
エルフは紗霧の好きな人が正宗だと気がついているようです。
紗霧を強敵と認識していますが負ける気は無いみたいですよ。
エルフはハイスペックで基本的に善人なのでチャンスはあるかもね?
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第4章
ムラマサ先輩が拗ねてますよ。
新刊の原稿を渡してくれないと担当編集の神楽坂さんから泣きつかれました。
ムラマサと仲の良い正宗に原稿を奪取して来てくれとお願いされました。
正宗はムラマサの家に行く事になりました。
それを聞きつけたエルフが面白がって同行してます。
.
ムラマサの実家は武家屋敷の様な外観です。
呼び鈴がありませんね。
エルフが強硬手段に出ましたよ。
「ムーラーマーサーちゃーん!あーそーぼーっ!」と扉をガンガン殴りながら呼びかけました。
家人が出てきましたね、痩身和装の男性です。
追い返されますよ、「出版関係者は、娘には会わせん」と言ってますね。
正宗は神楽坂にメールで普段どうやって原稿を回収するのか聞きました。
返事が凄いですよ、家に忍び込むのに丁度良い木があるので登って庭から侵入するようにとのことでした。
正宗が木に昇り中の様子を伺ってますね。
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寝起きのムラマサが見えますね。
ムラマサは家では父親の事を「パパ」と呼んでいるようですね。
普段の姿とのギャップが激しいですね。
ムラマサは正宗の存在に気がついていないので着替えを始めますね。
正宗が慌ててはじめたので心配になったエルフが正宗に声を掛けますよ。
それでムラマサが気がついたようだね、半裸で正宗と見つめ合ってますよ。
.
ムラマサへの言い訳を経て家に入れて貰えました。
ムラマサの本名は梅園花(うめぞの はな)っていうのね。
エルフは調子に乗って花ちゃんと呼び始めますよ。
朝食がまだだったパパと花は食事をしてます。
待っている間に客間で同じ作家の本が置いてある事に気がつきました。
パパの風貌をどこかで見た事あるような気がしてたんだよね。
パパは有名な時代小説の大家でしたね、梅園麟太郎でした。
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朝食を終えたムラマサに新刊の原稿を渡さないのか聞いてみました。
ムラマサは自分だけがリレー小説に参加していない事に怒ってましたね。
普段からリレー小説に感心が無い彼女には知らされてなかったようですね。
正宗がリレー小説を書くので仲間はずれにされたと編集部に怒ってました。
理不尽ですね。
正宗は神楽坂さんに不手際があったのではと疑ってましたけどね、ムラマサの我が儘でした。
.
ムラマサは小説は一人で書くものでありリレー小説は駄作したできないと言い張りますよ。
正宗は面白いのでやってみようと言い出しました。
エルフ、ムラマサ、正宗で書く事になりそうでしたが、エルフがもう一人参加者は欲しいと言い出すね。
エルフは麟太郎にも参加して欲しいと言いますね。
エルフは「パパぁーちょっと来てぇー」と呼びますね。
直ぐ来るよ、パパは。
麟太郎にリレー小説を書くので参加して欲しいとお願いすると快諾しますね。
どうやら彼は娘と一緒に楽しい事をしたいようだね。
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先鋒を誰にするかで揉めますね。
麟太郎が自分が書くと言って譲りませんでした。
先鋒になりましたよ。
麟太郎はPCやネットを使いこなしてますよ。
ムラマサとは大違いですね。
麟太郎は小説の投稿サイトにも投降しているそうです。
評価はイマイチのようですけど、初投稿だったので勝手が分からなかったんだと言ってますね。
麟太郎は無茶なバッドエンドで正宗に筆を託しますね。
.
正宗は頑張りますね、ムラマサから期待されてますね。
麟太郎のバッドエンドを幽霊を使い妹ラブコメに変えてしまいました。
エルフにバトンを渡しますよ。
エルフは困ってますよ。
完成に時間が掛かりそうでした。
.
ムラマサは正宗を自室に招きますよ。
遊びに来てくれて嬉しかったようですね。
ムラマサは正宗を押し倒してしまいましたね。
正宗が天国と地獄を味わってますよ、ムラマサの巨乳を押し付けられて窒息しそうでした。
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口下手なムラマサは手紙を書いて正宗に感謝を知らせてきました。
大好きとも言われてしまったね。
最後に口下手な自分に代わってエルフと紗霧にお礼を言ってくれと言ってましたね。
正宗は自分で言えと言って断りますよ。
優しいな、下手でも自分で言った方が良いと後押ししてますね。
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ムラマサが飛んでもリレー小説のアンカーを務めます。
何とかなったようですね。
そのことを神楽坂に伝えると、出版しなくては、今から行くので現地集合と言ってますね。
彼女はやり手だね。
出版されることは無かったようだね、少し残念かな。
まあお遊びだしな。
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エピローグ
正宗が考え方を変えましたね。
正宗にフラれても諦めずに頑張ろうとするエルフとムラマサに感化されたようだね。
正宗は紗霧の好きな人を知らないので、教えて欲しいとか言ってますね。
慌てる紗霧が可愛いですね。
正宗は自著がアニメ化されたら紗霧に大事な事を伝えると言ってますね。
紗霧もアニメ化したら好きな人を紹介すると言ってますね。
これは正宗を紹介するって事で良いんだよね?
正宗はアニメ化への道程は長いと思っていたようですけどアニメ化する事になったね。
正宗はプロポーズするって言ってるけどね。
相手の準備が整うのかが問題かな。
エルフとムラマサがねー、ちょっと可哀想ではあるね。
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成分美少女変態恋愛友情
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