ラノベの感想) ヘヴィーオブジェクト 電子数学の財宝 (電撃文庫)


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第一章 青一色の海のはずだが ロワイヨーテ方面非正規戦
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クウェンサーとヘイヴィアは物資を略奪しているハイエナの掃討戦に参加していました。
こいつらはオセアニア軍事国が滅んだ後に空白地帯になった地域で活動しています。
二人が現場に赴いてオブジェクトに砲撃地点を知らせる任務でした。
作戦は上手くいき二人は撤収してクリスマス休暇に向かう事になります。
そこで二人は別の武装集団に拉致される事になってしまいました。
拉致された二人は武装集団の基地に連行されます。
そこで彼らの依頼を受ける事になってしまいました。

武装集団は資本企業のオブジェクトを破壊して欲しいとお願いしてきました。
武装集団は二人を説得する為に非道な行いをしていました。
志願者の子供を募り、オブジェクトの被害に遭って手足を失ったと信じさせようとしました。
クウェンサーとヘイヴィアはオブジェクトの攻撃を受けた場合、手足が無くなるだけで済むはずが無いと理解しているので武装集団がやった非道な行いを追及します。
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説得が不可能と分かった武装集団は武器で脅して二人を従わせる事にしました。
二人は生き残る為に彼らの命令に従う事にします。
資本企業の整備基地の近くに潜伏して侵入経路を探す事にします。
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潜伏中に信心組織の特殊部隊と遭遇しました。
女の子だけの部隊でヴァルキリエと呼ばれる部隊でした。
彼女たちはオールドニックという裏切り者を始末する為にこの地にやってきていました。
部隊の隊長らしいサラサ=グリームシフターちゃんは腕を負傷していました。
クウェンサーとヘイヴィアは治療キットを放置して助けようとします。
二人の行為を敵への施しと感じたようです、彼女は激怒していました。
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クウェンサーとヘイヴィアは基地を監視して侵入に必要な情報を集めていたのですが武装集団は中々行動を始めない彼らを威嚇しようとします。
サラサたちはクウェンサーとヘイヴィアを監視している武装集団を始末してくれます。
そしてクウェンサーとヘイヴィアに接触を図りました。
クウェンサーとヘイヴィアはここでサラサたちがオールドニックを狙っている事を知ります。
お互いに作戦に干渉しないって事になりました。
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クウェンサーとヘイヴィアは入手した情報から整備基地への侵入を始めます。
この整備基地には秘密の物資を運び込む人員が居る事が判明しました。
高級将校が使うダイエットドリンクを極秘に運び込む任務が存在しました。
クウェンサーはサラサに頼んで空き瓶を回収して貰います。
更に正統王国軍に迎えに来て欲しいと連絡して貰う事にしました。
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クウェンサーとヘイヴィアは整備基地への侵入をはたします。
しかし敵オブジェクトのディープオプティカルの整備はソフトウェア的なものでした。
これまで破壊してきたオブジェクトのように部品交換は行われていません。
ディープオプティカルはレーザービームに使う電子制御プログラムのデフラグを行っていました。
クウェンサーは整備を行っている大型コンピュータを狙います。
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整備が行われている施設の外壁をガスバーナーで加熱しました。
施設の壁際に設置されている大型コンピュータは熱暴走を始めてしまいます。
整備基地の指揮官のロックベルト=ディーンズゲートは敵の狙いが整備場の扉を開けさせるためだと考えました。
部下は熱暴走でスピードが遅くなったので予備のコンピュータを持ち込んで対処したいと提案しましたが断ります。
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クウェンサーの作戦は上手くいき、ディープオプティカルの整備は失敗しました。
しかしロックベルトに発見されてしまいます。
大ピンチですがクウェンサーは交渉を始めます。
こっちにはオブジェクトがあるぞ、お前たちのディープオプティカルは主砲が使えないぞと脅します。
ロックベルトはクウェンサーの提案を飲み二人を解放しました。
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作戦が成功したクウェンサーとヘイヴィアは武装集団の基地に戻ります。
武装集団のリーダーは用済みの二人を始末しようと考えていましたがオブジェクトの砲撃を受ける事になります。
クウェンサーがサラサに頼んで呼んで貰ったお姫様たちが迎えに来てくれました。
歩兵部隊も迎えに来てくれたので武装集団は壊滅しました。
今回の二人は地味に活動しましたね。
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クウェンサーとヘイヴィアは志願者の子供たちの為にコインを一枚ずつ置いて撤退しました。
二人は子供たちの為に自分に出来る事をしたかったようだ。
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第二章 白い砂浜のクリスマス オセアニア方面休暇駐留戦(?)
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クウェンサーとヘイヴィアは勝手に資本企業のオブジェクトを攻撃したので罰則を受ける事になりました。
クウェンサーはフローレィティアの買い物に付き合わされて大量の荷物を運ぶ事になっています。
ヘイヴィアは大量の整備車両の整備をやらされていました。
ヘイヴィアは一人で休憩する事になります。
整備基地の周りには、整備兵たちをお客様とする移動する街が出来上がっています。
整備基地は任務によって移動するので一緒に行動可能なようにすぐに分解できる簡易な商店が出来上がっています。
ヘイヴィアはそこにあった店でジュースを飲んでいました。
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店では先日行われた情報同盟のエリートのライブ映像が流されていました。
Gカップのおほほが映し出されています。
ヘイヴィアがGカップに見惚れていると知り合いが現れます。
本来ここに居てはいけない人物でした。
ヘイヴィアの婚約者バンダービルト家のお嬢様が観光に来ていましたよ。
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お嬢様は他に気になる女の子が出来たのか?と聞いてきました。
ヘイヴィアは美味しい目にあっていたのはクウェンサーだと嘆きます。
お嬢様は浮気は貴族の嗜みだと言って愛人を持つ事は認めてくれていますが・・・
お嬢様よりも好きになった相手が出来た場合は容赦しないと言ってますよ。
彼女は拷問器具のコレクションを持っているようだぞ。
拷問器具が保管されている場所を搭と言っていたので大量に所持しているようだ。
彼女以外の女の子に本気になってしまった場合は拷問器具で拷問されるようだぞ、おっかないですね。
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お嬢様はウルサイ護衛を巻いて一人で行動していました。
ヘイヴィアの家と彼女の家は敵対しているのですが一人で行動している彼女が心配なヘイヴィアは彼女を護衛の元まで連れて行きました。
そして護衛から銃撃を受けたそうです。
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お姫様は整備基地の周辺で海水浴をする事になります。
フローレィティアはクウェンサーにお姫様の警備隊に加わる事を命じました。
クウェンサーはお姫様の水着姿が見られると大興奮していましたが、お姫様が彼の期待を打ち砕きました。
お姫様は水着ってなあに?と不思議そうな顔をしています。
彼女はパイロットスーツで泳ぐつもりでした。
彼女の水着姿が見られずクウェンサーはガッカリしていました。
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クウェンサーとヘイヴィアは整備基地で合流してからフローレィティアが開催するクリスマスパーティーの会場に向かいます。
二人の前にバスとタクシーが現れます。
クウェンサーはバス、ヘイヴィアはタクシーで会場に向かう事になりました。
これが運命の分かれ道となります。
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ヘイヴィアの乗ったタクシーに男が乗り込んできました。
強盗だと思ったタクシーの運転手は逃げてしまいます。
男はロイスと名乗ります。
情報同盟系のジャーナリストだと言ってますね。
彼は仕事とプライベートの両方の理由があって此処に来たと言ってます。
プライベートの方は、彼の娘がここに派遣されて来ているそうです。
娘が派遣された場所がどんなところなのか確認したかったそうだよ。
彼の話から考えると娘ってのは、おほほの事だぞ。
ジュニアハイスクールに上がる前で、正統王国のプリンセスに憧れるような年齢で、高飛車な口調と笑い方をするそうだよ。
間違いないね、これはおほほの事だよな。
ヘイヴィアはロイスの娘がおほほだとは気づいてないよ。
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仕事の方は、反オブジェクト勢力が正統王国を攻撃しようとしているって情報を掴んだそうです。
正統王国の軍人と思われたヘイヴィアに知らせたと言ってます。
犯罪者の摘発はヘイヴィアの管轄外なのですがロイスに協力する事になってしまいます。
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クウェンサーと別れたお姫様は整備基地の周囲に構築された仮設の街で遊んでいます。
そこに情報同盟製の対戦ゲームがありました。
オブジェクトを題材にしているゲームです。
ベイビーマグナムが不当に低スペックに設定されているとお姫様は憤慨していました。
対戦台でベイビーマグナムを使用してラッシュを使う相手と対戦しています。
対戦台なので相手の顔は見えません。
お姫様が大戦したのはおほほのようですよ。
二人はお互いの正体に気付く事はありませんでした。
おほほはクウェンサーと同じ町に居たのですが逢う事は出来ませんでした。
残念ですね。
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エリートには護衛が付いているので、おほほにも護衛が付いていました。
彼女を護衛していたのはレンディでした。
レンディはビデオカメラを持ってますね、それで、楽しそうに遊んでいるおほほの事を撮影していました。
レンディは本当におほほの事が大切なようです。
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お姫様はパーティー会場に向かう途中でサンタのコスプレ衣装を購入します。
そこでおほほのライブ映像を見てしまい、購入する衣装を水着サンタに変更しました。
Gカップへの対抗心だったのかも知れないね。
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パーティー会場に到着したクウェンサーは夢のような光景を目撃しました。
爆乳フローレィティアが水着サンタになっています。
クウェンサーの元にヘイヴィアから連絡が入り、フローレィティアに会場に来ていない事がバレないようにして欲しいとお願いされてしまいます。
この時ヘイヴィアはロイスと一緒に行動していて武装集団の攻撃を受けていました。
余裕のない状況の中、フローレィティアの目を誤魔化してくれと伝えました。
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困ってしまったクウェンサーはフローレィティアに強い酒を飲ませて酔わせてしまう事にします。
フローレィティアは酔ってしまいヘイヴィアの事を忘れます。
クウェンサーは普段から横暴なフローレィティアが酔ったらどうなってしまうのか不安に駆られます。
予想に反してフローレィティアは酔うと可愛くなりました!!
彼女は泣き上戸のようです。
しかも気弱になってますよ、しきりに、クウェンサー怒ってない?と聞いてきました。
更に彼女は妹キャラに変身してしまいます。
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クウェンサーの事をお兄ちゃんみたいと言い出します。
水着サンタコスプレの爆乳がクウェンサーに押し付けられます。
そこに水着サンタ状態のお姫様が登場しました。
水着サンタコスプレでクウェンサーに抱き着いているフローレィティアを見たお姫様は対抗心を剥き出しにします。
フローレィティアとお姫様でクウェンサーを取り合う状況になってしまいます。
さらにそこにレンディが登場してしまいました。
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クリスマス会は街の中で行われているので情報同盟の人間がやってくることを拒めませんでした。
レンディにはクウェンサーの人間関係を観察しようとの目的がありました。
しかしフローレィティアとお姫様がクウェンサーを取り合っている状況を見てしまい、切れてしまいました。
クウェンサーに向かって、このスケコマシと罵ってしまいます。
クウェンサーはレンディの事を知らないので知らないお姉さんに罵られたぞと驚いています。
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レンディの襲撃をお兄ちゃんを取られると脅威に感じたフローレィティアは「誰だてめぇー・・・クウェンサーは渡さないぞ!私のお兄ちゃんだ!!」と怒鳴って威嚇しています。
レンディは「いりませんそんなもの!!」と応じています。
レンディは戻っておほほと家族会議を開くと言ってますね。
レンディはクウェンサーの行状を見て混乱しているのか咳き込んでしまいます。
フローレィティアが水だと言ってグラスを渡しました。
それを飲んだレンディは中身がウォッカだと気が付いて飲むのを止めようとします。
しかし酔っ払いフローレィティアが「何だー!!お兄ちゃんが入れた水が飲めねーってのかー!?」と言って無理矢理飲ませてしまいます。
レンディも酔っ払いになってしまいます。
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酔ったレンディはクウェンサーに思いの丈をぶちまけています。
「アンタあの子についてはどう考えてんですか!?『情報同盟』とか『正統王国』とかの枠組みに引き裂かれて、あの子ちょう可哀想!!スーパー悲劇ですよ分かってんですか!?」
クウェンサーには何のことだか分からないようだったぞ。
ヒートアップしたフローレィティアとレンディはクウェンサーを挟んで言い合いを始めます。
「クウェンサーそっち見んな!私の方だけ見てろ!!」
「どけ酔っ払い!!私がスケコマシに説教してやる!!」
クウェンサーは二人の爆乳に埋もれる事になりました。
苦しそうですが、とても幸せな体験だね。
レンディもスゲー爆乳だからねー、両サイドから爆乳に挟まれたんだね、なんて羨ましい。
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クウェンサーがおっぱい天国に浸っている間にヘイヴィアは頑張っていました。
敵の狙いが第37機動整備大隊の兵士だと分かったのでミサイルの飛行経路を誘導する事になっていました。
誰も居ない砂漠に誘導してレーザーで撃墜して貰っていました。
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今回は一人で大活躍だったので凄いご褒美が待っている筈だ!!と期待してパーティ会場にやって来ました。
可哀想すぎます、あんなに頑張ったのにねー。
パーティは終わっていました。
期待の水着サンタも帰ってしまった後でした。
「・・・砂漠だ・・・!!ここには枯れ果てた砂漠しかねえ・・・!!」
ヘイヴィアは朦朧としているクウェンサーに遭遇します。
クウェンサーは「・・・おっぱい、村・・・」との謎発言を残して倒れてしまいます。
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ヘイヴィアは意味深過ぎると叫んでいます。
ヘイヴィアは凄くヒーローしたのですが、おっぱいのご褒美は貰えませんでした。
不憫ですねー。
誰も彼の事を踏んでくれませんでした。
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第三章 真っ赤に染まる海の宝 ソロモン方面防衛線
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フローレィティアがクウェンサーと話す事を恥ずかしがっています。
彼女は悪酔いして記憶が飛んでいるようですが、周囲の視線から自分が醜態を晒した事を察していました。
忘れろと言ってきましたよ。
フローレィティアの嬉し恥ずかし赤面トークにヘイヴィアの我慢が限界に達してクウェンサーをグーで殴りました。
なんで、クウェンサーばかりが美味しい目に遭うんだろうね?
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信心組織のロイベルト=オールドニック枢機卿を暗殺する作戦を行う事になります。
オールドニックが問題発言を行った結果、正統王国は信心組織と戦争になる可能性が出てきました。
オールドニックは信心組織のヴァルキリエに追われています。
正統王国とヴァルキリエの競争になりました。
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オールドニックが海上を船で逃げます。
彼は資本企業と取り引きしたようです、彼を迎えに資本企業の潜水艦がやって来ました。
クウェンサーとヘイヴィアは泳いでオールドニックを追いかけます。
潜水艦に似り込もうとしている所にロケット砲を撃ち込みました。
慌てた潜水艦はオールドニックを回収しないで逃げて行きました。
潜水艦での脱出に失敗したオールドニックは海上に浮いている正統王国が出資しているプラントに逃げ込みます。
そのプラントは海水をろ過して希少金属を採取するプラントでした。
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クウェンサーとヘイヴィアはプラントに乗り込む事になります。
そこでオールドニックを追っているヴァルキリエと遭遇しました。
ディープオプティカルに破壊工作を仕掛けた作戦で会ったサラサの部隊でした。
二人はサラサに協力を要請しました。
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サラサは自分たちはオールドニックの首を持ち帰る必要がある譲る気はないと言ってます。
クウェンサーとヘイヴィアの受けた命令はオールドニックの死亡を確認してDNAを採取しろとのものだったので首は譲るから協力しようと提案しました。
サラサは提案を受け入れて共闘する事になります。
彼女たちが援護射撃をする間にクウェンサーとヘイヴィアはプラントに乗り込む事になりました。
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プラント内でオールドニックを追い詰める事に成功します。
追い詰められたオールドニックはヘイヴィアに命乞いをしてきました。
オールドニックを助けに来たディープオプティカルの弱点を教えるので助けてと言ってます。
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クウェンサーはヘイヴィアと別れて通信設備のある部屋を漁っていました。
そこでオールドニックの携帯端末を見つけます。
そこにはオールドニックが資本企業と組んで行おうとしている事の概要が記されていました。
オールドニックはタングステンを使ってプラチナと同種の金属を作り出す手法を考案したようです。
プラチナの値段を暴落させたい資本企業と利害が一致している事が判明します。
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この手法が信心組織での彼の立場を失わせる要因になっていました。
信心組織はこの世界は神様が使ったものと考えています。
オールドニックの考案した方法は自然界の法則を破壊するものでした。
神に作られたこの世界に人間の作った法則が割り込んでしまう事が問題とされました。
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現在のオセアニアは食糧を自給できていません。
資本企業から大量の食糧を買っています。
プラチナで莫大な利益を得たオセアニアは情報同盟から人工牧場を購入する計画を打ち出します。
人工牧場が稼働を始めると食料を輸出している資本企業は顧客を失い困ってしまうようだぞ。
そこでプラチナの値段を暴落させようと考えたみたいです。
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オールドニックの携帯端末に資本企業側から通信が入りました。
聞いているのはクウェンサーだけだったのですが、一方的な通信で別れを伝えてきます。
資本企業はオールドニックからプラチナ製造の方法を入手する必要は無いと言ってます。
これからプラチナが暴落すると思わせることが出来ればそれでいいんだと言ってます。
資本企業はディープオプティカルのレーザーをプラントに撃ってきました。
哀れなオールドニックはこの砲撃で死んでしまったようです。
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お姫様はディープオプティカルの相手をしていました。
大苦戦中です。
ディープオプティカルが立体映像を使って分身攻撃をしてきました。
お姫様はベイビーマグナムのレンズを通して戦場を見ています。
レンズに対応した欺瞞情報を流す事でディープオプティカルが10機に分裂したように見せてきます。
お姫様は本体がどれなのか特定できなくなり苦戦中です。
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プラントの爆発から逃れたクウェンサーとヘイヴィアはディープオプティカルに乗り込み破壊する事にします。
フローレィティアからはプラントを傷付けるなと命じられたのですが、攻略の為に破壊する事になってしまいます。
クウェンサーはタングステンを集める為に使っていたフィルターを使いディープオプティカルに乗り込みました。
フローレィティアは悲鳴を上げています。
彼女との通信をヘイヴィアは維持していたのですがクウェンサーは早々に切ってしまったそうですよ。
クウェンサー勇者ですね。
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ディープオプティカルは特殊なレーザー砲を使います。
クウェンサーはレーザー砲に小さな衝撃を与え続けて内部から破壊する事にしました。
ディープオプティカルの砲の内部には特殊な溶液が塗られていてそれを使ってレーザーを屈折させて発射しています。
クウェンサーを小さい振動を与える事でそれを均一化して屈折できないようにしました。
大爆発、ディープオプティカルのレーザー砲は破壊されてしまいます。
これで勝ったと思ったのですが、ディープオプティカルには奥の手が用意されていました。
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ディープオプティカルは上下が逆になり攻撃を続行してきました。
変形後は高速移動を行ってきました。
クウェンサーはお姫様にどれくらい攻撃を凌げるか聞いてきます。
お姫様に10分時間を稼いで貰う間に対策を講じる事になります。
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クウェンサーが狙ったのはディープオプティカルのバラスをとっている翼でした。
クウェンサーはプラントのフィルタをハンドアックスで爆発させてディープオプティカルの翼に絡ませました。
フィルタにはタングステンが付着しているのでレーザーを乱反射させる事になります。
バランスを崩したディープオプティカルにベイビーマグナムの下位安定式プラズマ砲が命中しました。
ディープオプティカルは破壊されました。
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終章
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ディープオプティカルは破壊しましたが、資本企業のオセアニアの食糧事情への介入は続きそうです。
クウェンサーはヴェルキリエに頼んでオールドニックと協力していた資本企業の一派を掃討して貰おうと考えます。
ヘイヴィアは否定的でしたが、どうなるんでしょうね?
彼女たちはオールドニックがディープオプティカルの砲撃で吹き飛んだので首を入手できていません。
正統王国は地元の漁師と取り引きして魚の腹からオールドニックのDNAを回収しようとしています。
これも出てくると良いですね。
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今回はプラスマイナスゼロには出来ない、マイナスだなと言ってフローレィティアの士官室に向かいます。
これからお説教のようですよ。
フローレィティアは二人に自分という資源の価値をこれ以上落とすなと言われます。
これ以上暴落すると庇いきれないと言われてしまいました。
クウェンサーとヘイヴィアのマイナス査定は、やばい領域に入ってきているようです。
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成分美少女オブジェクト作戦戦闘ラッキースケベ
評価AAAAAAAAAA

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