ラノベの感想) 公女殿下の家庭教師 6 慟哭の剣姫と南方戦役 (富士見ファンタジア文庫)
概略:
北のハワード公爵家と南のリンスター公爵家は難しい判断を迫られます。
両公爵家と隣接する国が国境地帯で軍事訓練を行っています。
反乱を鎮圧するにはそれらの国をどうにかする必要がありました。
アレンが東都防衛戦で行方不明になったと知った両家は邪魔になる敵国を駆逐すると決めます。
北部に勇者が現れてティナとステラと知り合います。
勇者は二人の状態を知りたかったようですよ。
リンスター家が侯国連合に宣戦布告します。
アレンを助けに行くには邪魔な存在なので蹴散らす事にしました。
アレンが東都でみせた献身を知りヤル気が漲っています。
勇者に泣き虫毛虫と評されているリディヤも立ち上がり参戦するんですが精神状態が危うそうです。
レーベル | ファンタジア文庫 |
発行日 | 2020/07/17 |
著者 | 七野りく |
イラスト | cura |
ISBN | |
雰囲気 | 脱出、至福、激怒、宣戦布告、勇者、餌付け、同志、戦況説明、絶望、開戦、圧勝、闇堕ち?、謎生物 |
オルグレン公爵を首魁とする貴族の権利を守りたい守旧派が起こした謀反により王都が陥落しました。
アレン商会の面々は会頭のフェリシアを連れて西部に脱出をはかっています。
リンスター、ハワード両家のメイドがフェリシアを担いで運んでいますよ。
彼女達は可愛いフェリシアを担げてとても嬉しそうにしていますね。
難しい脱出行のようなんですが悲壮感があんまりないよ。
王国北部を守護するハワード家の屋敷でハワード公爵のワルターと執事長のグラハムと教授とステラが今後に付いて協議していました。
次期公爵のステラに経験を積ませる為に彼女は会議に参加していました。
オルグレン公爵の謀反により東都で反乱が起こりアレンが行方不明になったとの知らせが届きました。
ハワード家に隣接するユースティン帝国が国境地帯で大規模な軍事演習を行っています。
ハワード家は王都や東部に向かい反乱を鎮圧する為の動きが封じられています。
アレンが行方不明となったと知った教授が邪魔なユースティン帝国は潰そうと言い出します。
ワルターとグラハムはちょっと慌てているな。
教授は王国やハワード家がアレンに大きな借りがあるだろと説得を行っています。
アレンはリディヤと一緒に何度か王国の危機を救っているようですね。
ハワード家は魔法が使えなかったティナを救って貰った恩があります。
ワルターは教授の意見を受け入れてユースティン帝国を潰すと決めました。
オルグレン公爵が起こした反乱にユースティン帝国は加担しているようなんだよね。
どうもユースティン帝国の動きはできの悪い皇太子が箔付け目的に主導しているようですよ。
現在の皇帝はハワード家に喧嘩を売る事の危うさを嘆いています。
戦いになり負ける事を想定しているようですね。
ステラはティアとエリーにユースティン帝国と事を構える事になったと知らせに行きます。
二人はアレンが行方不明になったと聞いてもそれほど心配はしていませんね。
アレンなら絶対に大丈夫だと言っていますよ、先生に対する信頼度がバカ高いですね。
ユースティン帝国の使節団とハワード家で会談を行う事になります。
ステラは出席予定なんですが王立学校の制服に着替えて準備しているとエリーが部屋にやって来ました。
ティナが居なくなったと焦っています。
ステラはエリーと一緒にティナを探す事になります。
ステラ付きの従者ロランには屋敷内の捜索をお願いしました。
エリーが一緒に行動できないロランを慰めていますね・・・ステラだけはロランの悲しみを理解してないようです。
あーロランに脈は無さそうに見えるなー
ステラとエリーは温室でティナを見つけるんですが知らない女の子と楽しそうに話しています。
見知らぬ女の子が勝手に屋敷に入って来たのを察知したティナが魔法で迎撃したようですが魔法を無効化されてしまったようです。
髪の色からステラは女の子を帝国人と見抜き警戒していますね。
女の子に蜂蜜を与えて楽しそうに話していました。
女の子はティナの事をちびっ子狼と呼んでいます?
ハワード家の極致魔法からそう呼んでいるのかな?
女の子はティナが今の状態になっているのを奇跡と言っています。
彼女を導いた星を手放すなと助言していますよ。
星と言われてステラ、エリー、ティナはアレンの事を思い浮かべているな。
概ねその理解で正しいようです。
ティナの中にいる子もいい子なので心配はいらないと言っています。
これは氷鶴の事のようですね。
女の子が盗み聞きをしているステラとエリーに気付きました。
そこに居る私の敵達は頑張らなくていい、そんな胸は不謹慎、遺憾を表明、と言ってきます。
ティナに好意的なのはおっぱいが小さいからのようですね。
第一声で拒否られてエリーとステラはショックを受けているようです。
ティナが二人に気付いて手を振ってきました。
女の子が立ち去ろうとしてステラに語りかけてきます。
エーテルハートの娘が聖女となり、ちびっ子狼は忌み子でありながら八大聖霊の一柱をその身に宿し呪いを止めた。
そんな貴女達とあの人が出会う。
世界は不思議に過ぎる。
狼聖女、あの人をお願い、助けてあげて、と言って去っていきました。
亡くなっているステラとティナの母親に何か秘密がありそうだよね?
ステラはワルター、グラハム、教授と一緒にユースティン帝国の使者に会います。
使者は帝国全権大使ヒューリック・チェイサーと名乗りますね。
ヒューリックはハワード家が困っていると分かっているので上から目線で交渉してきましたよ。
前の戦争でハワード家が奪い取った領土を返還しろと要求してきました。
大規模な軍事演習を行っている部隊の一部が勝手に攻め込んじゃうかもよ?と脅してきました。
王国内の反乱を鎮圧する為には自分達と争う時間はないだろと考えているようで自分たちが優位に立っていると思っているようです。
ヒューリックはハワード家の武威を甘く見ていましたね。
ワルターは要求には応じられない、面倒なので攻撃する事にしたと静かに威圧しました。
ハワードが王国北を守護するハワード家の矜持を語っています。
アレンに受けた恩義に付いても語ってますね。
彼を助ける為に邪魔なお前らを蹴散らしてやると言っているようなものですね。
まさか拒まれるとは思ってなかったようで慌てています。
そこに温室で出会った女の子が入って来ましたよ。
ワルターは彼女を知っていて勇者アリス・アルヴァーン殿と呼んでいます。
アリスはステラに紅茶を要求してきました。
ヒューリックがアリスに向かって勝手に会談に入って来られては困ると言っているな。
アリスがハワード家にやってきたのは精霊が騒がしかったからだそうです。
現皇帝に新しい氷雪狼の使い手が現れたと聞いたので確認に来たそうです。
アリスは帝国の臣ではなく帝国に住んでいるだけだとも言ってました。
ヒューリックが名前を呼ぶのが嫌だったようで魔法で威圧していますよ。
アリスがハワードに同志の事を少し教えて欲しいと質問してきました。
ステラはティナの事だと教えています・・・おっぱいが小さいので同志扱いなのね。
ステラはアリスがアレンの事を知っていると気付きます。
アリスはティナは戦場に出さない方が良いと助言してきました。
呪いが解けたわけではなく止まっただけと言っています。
アリスがティナが極致魔法を使えるようになった理由を聞いてきます。
ハワードはアレンがティナと魔力を繋いだ事を知らないのでアレンの指導のお陰だと答えています。
納得しかねるようですが聞きたい事は聞けたのでアリスは引きます。
あとはカップの中で争えばいいと言っています?
カップの中とは?
ハワードがアレンの事を質問したように思うんだけどアリスはアレンなら大丈夫と言っています。
ハワードはヒューリックに会談の終了を言い渡しました。
アリスに戦場では会いたくないと伝えます。
アリスは狼苛めに興味は無いと答えているね。
最悪の事態が起きたら次の会うのは戦場だと言っています。
ハワードが興味を示すと、かつて恐怖を感じた出来事を語りだしました。
ハワードは有名なリディヤとの決闘の事か?と問います。
アリスはリディヤを泣き虫毛虫と呼んで怖くないと言っています。
彼女が一人なら自分が勝つと言ってるね。
アレンと二度と会えないかもしれないと感じた瞬間だけが怖かったと答えました。
アレンはかつてアリスを救い、彼女の為に怒り、泣いたようです。
アリスが怖い予想を語ります。
アレン無しでは真っ暗な道を歩けない泣き虫毛虫なリディヤが暗闇に吞まれたら「世界」の敵になる。
アリスはリディヤを斬らなければならないのでハワードとの再会は近くなると言い残しました。
うーんアリスのリディヤ評が酷い・・・おっぱいが大きいから評価が辛辣になっているみたい。
王都を脱出したフェリシア達がリンスター家に到着しました。
強行軍だったので体の弱いフェリシアは衰弱していました。
気絶する前に逃避行中にまとめた敵の情報をリサに渡すように託します。
フェリシアのまとめた情報を見たリンスター家の首脳部は彼女の優秀さに驚いています。
実に有益な情報だったようで反乱軍の動きが見えたようです。
アリスに泣き虫毛虫と言われていたリディヤは塞ぎ込んでいます。
リィネとリリーが部屋に入ると居なくなっていました。
テーブルにはアレンが解析した禁呪の魔法式が掛かれたノートが開かれていました?
リディヤの行方は元リンスター家メイド隊第三席のマーヤが知っていました。
マーヤの案内で円形聖堂の遺跡に向かいます。
リディヤは祈りを捧げていました。
リィネはリディヤが神に祈っている姿に驚いています。
リディヤは白い寝間着姿に裸足でした。
リィネは痛々しさを感じています。
フェリシアがアレンと楽しく仕事をしている夢を見ています。
夢の最後にアレンがどこかに行ってしまいそうになり彼の名を叫んで目覚めます。
アンナが声をかけてきましたよ。
アンナはフェリシアの寝汗を拭くと言ってきます。
怪しい視線でフェリシアの豊満なおっぱいを凝視していますね。
危険を感じたフェイリシアは背中だけを拭いて貰い前は自分で拭いています。
アレンの状況を質問するとリチャード坊ちゃまと共にその責務を十全に果たされましたと言われます。
フェイリシアは泣いてしまうんですが自分を鼓舞します。
アレンが選んだだけあって心根が強いね。
フェリシアは戦闘に参加する事はできませんが自分にできる事をしようと奮起します。
仕事を下さいとアンナにお願いしています。
ハワード家と同様にリンスター家も隣接する他国の干渉に困っていました。
アトラス、ベイゼル両侯国が国境地帯に軍を展開しています。
両国はリンスターが前の戦争で奪った領地の段階的返上を要求してきています。
やぱりオルグレン公爵の反乱に加担しているようですね。
足下を見て来ています。
リンスター家は首脳部を集めて会議を開いています。
王都と東部の現状が不確かなので動けないという意見が大勢を占めていました。
そこに東都から近衛騎士ライアン・ボル様が帰着されたとの報告が入ります。
応急処置を終えたライアンが会議室に現れて東都での撤退戦の状況を語りだします。
アレンとリチャードの奮戦模様が語られました。
最後にリチャードを生き残らせる為にアレンが近衛騎士団の有志と残ったと語られました。
アレンは性を持たない自分と友人になってくれたリチャードに感謝の念を抱いていました。
まあそうだよなー
リチャードは公司殿下だからなー
リチャードの身分で人を差別しない考え方も好感を抱いていたようです。
身分によって差別される事が無い国を作って欲しいと言ってリチャードを後送しました。
リチャードはふざけるなーと泣きながら抵抗したんですが重症を負っているので大樹に避難させられました。
殿として残ったアレンと近衛騎士団有志の生死は不明です。
ライアンがリディヤに当てたアレンの言伝を伝えます。
アレンはリディヤの誕生日を祝えないと謝罪しています。
でもすぐに戻るから僕の家でお祝いしようと言っていました。
その話を聞いてリディヤが大きな決断をしました。
長い自分の髪を短刀で斬り落として東部にアレンを探しに行くと覚悟を語りだします。
アレンが死んでいたなら自分も死ぬと覚悟を語ります。
ライアンが追加の言伝を伝えてきました。
アレンはリディヤが死のうとすると分かっていたのね。
リディヤがアレンの後を追おうとしたら嫌いになる、嫌いになるような事はしないでくれ、とお願いしていました。
リディヤは泣き崩れる事になりました。
悲壮感に包まれる会議室にアトラスとベイゼルの使者が入ってきました。
交渉の返事が聞きたいと言っています。
自分達の要求が通ると思ってたようですがリンスター家の怖さを見誤りましたね。
アレンの行動を聞かされたリンスター家の面々は煩い小物を排除すると決めていました。
開戦すると伝えて使者を慌てさせています。
彼らからしてみると王国の一公爵が他国と戦端を開くとは思ってなかったので驚いています。
リンスター公爵がカッコいいぞ。
リンスターを舐めるな。
邪魔をするなら十一侯国と水都、その全てを炎の海に呑み込み、返す剣で叛徒共を斬り捨ててくれると宣言しています。
使者はリリーによって窓の外に放り出されました。
侯国連合は呑気に中心都市の水都で対リンスター戦の会議を行っています。
アトラスとベイゼルは強硬にリンスターに国土の返還を要求したいようですよ。
参加者の一人、レジーナ・ロンドイロ侯爵はリンスターの怖さを知っているので止めたいようです。
会議場にリンスターが宣戦布告してきたとの報が届きました。
リンスター家は戦時体制に移行して出撃準備を始めます。
それが速い速い。
最初に動いたのは祖母のリンジーでした。
ケレブリンというメイドを連れて南部六侯国内で最強魔法士と畏怖されているレジーナ・ロンドイロを訪ねてきました。
リンスター家がアトラス、ベイゼル全土、場合によっては北部五侯国と水都を燃やし尽くすまで南部六侯国は動かないようにして欲しいと要求します。
リンジーは前の戦争で猛威を振るったらしく恐れられています。
リンジーの強さを知っているレジーナは断れないようですよ。
戦うと決めるとリンスター家に連なる人たちは勇猛です。
誰が先陣を斬るのか争っていますよ。
リンスター公爵から先陣は決まっていると言われています。
リサが入って来て自分が先陣を務めると宣言しました。
大陸最強剣士と謳われているので誰もが納得していました。
リンスター家は諜報部門も優秀で敵の軍勢が傭兵ばかりで纏まりに欠くと掴んでいました。
空に対して無警戒である事も掴んでいます。
使っている暗号が東部の古い暗号であると掴んでいて大方解析を終えていました。
戦いは始まる前から敵の状況を丸裸にしてありました。
リィネは敵にちょっと同情していますね。
リディヤが自分にも役割が欲しいとお願いしてきました。
リンスター公爵は家で大人しくしていて欲しそうですが後方かく乱を行えばそれだけ早く終わると言われて考えます。
リサは無茶はするな、そんな事をしたらアレンが悲しむと言い添えてリディヤの参加を認めます。
お目付け役としてリリーとリィネを指名しました。
リィネは私も戦場に出るの?と驚いていますがリサの意図がリディヤに無茶をさせない為の足かせとして自分を配置したと理解します。
戦端が開かれるとリンスター家が圧倒しています。
先陣のリサが自分と戦う勇気のある者は居るのか?と挑発すると有力な剣士達が出てきました。
一斉に攻撃してきたんですがリサに一刀で切り伏せられます。
リサは火焔鳥を放って敵軍を燃やし始めました。
リンスター家はワイバーンを使った飛行部隊を持っています。
敵は空戦の概念がなく制空権を確保して一方的に空爆を行っています。
リディヤ、リリー、リィネ、お付きのメイド部隊がワイバーンに乗って敵軍後方にある本陣に殴り込みをかけました。
攻撃するのはリディヤだけでリリー達は攻撃の余波と敵からの攻撃を防ぐ役目を担っています。
リディヤが圧倒してたんですが聖女様に心酔している聖霊教異端審問官が出てきました。
ロログとラコムと名乗っています。
二人はリディヤを確保したかったようですよ。
自分から前に出てきてくれたと喜んでいます。
リディヤが斬り伏せた騎士が動き出しました。
ユースティン帝国で生み出された人工騎士で死体を使っています。
魔道兵と呼ぶようですね。
魔道兵が鎖を放ってきてリディヤを拘束してきました。
魔法を封じる効果を持っているようですよ。
リディヤを確保できたと思いロログとラコムがアレンの事を馬鹿にしてきました。
アレンと対峙した異端審問官は卑劣な奴なのでアレンは惨たらしく死んでいる筈だと笑っています。
リディヤがアレンにどれだけ感謝しているかを語りだしました。
リィネはリディヤの心が折れてしまったと心配になっています。
リディヤが伝えたかったのはアレンを助けに行くのを邪魔するんじゃないって事でした。
邪魔するなと叫んだリディヤの魔力に変化起こったようですね。
禍々しい黒紅の魔力で来た翼が生えてきました。
拘束している鎖を引きちぎり魔法を使える状態になります。
ロログとラコムは慌てて魔道兵にリディヤを襲わせますがリディヤは空中に逃れます。
一瞬で魔道兵に接近して切り伏せてしまいます。
リディヤはアレンが作った短距離戦術用転移魔法を使いました。
落ち込んでいたんですが戦いの準備はしてたのね。
魔道兵を倒されたロログとラコムが小さな硝子瓶を取り出します。
中に入っていたのはジェラルドの血のようです。
聖霊教は由緒ある血を使って実験をしているようですね。
魔道兵の残骸が崩れさりロログとラコムを取り込みました。
巨大な魔道兵が出現しました。
リィネがメイドたちに魔法攻撃を命じます。
リリーは冷静に相手を観察していたね。
魔法が反射される可能性を考慮していたようで防御魔法を張ってリィネ達を助けています。
リディヤがジェラルドの血、ウェインライト家の血を使っている意図を質問しています。
古の勇者の血を使っているならアレンの血も使いたい筈だから生かしているんでしょ?と問いかけています。
ラコムとロログは獣擬きを飼う趣味は無いと否定していますが本当かな?
魔力を纏わせたリディヤの剣が巨大な魔道兵を横薙ぎに切断しました。
リィネはリディヤを怖いと感じてしまいます。
ロログとラコムはリディヤに勝てないと悟ったようですね。
自爆を狙ってきましたよ。
リディヤが自爆を狙うロログとラコムに斬撃を放つと爆発は起こりません。
二人は灰になり消えました。
残っている敵軍が一斉攻撃を仕掛けてきました。
ここでリディヤが「炎魔殲剣」という禁呪を使います。
黒紅炎の荊棘が出現して敵軍の武器と防具を破壊してしまいます。
「動くな。喚くな。私の機嫌を損ねるね。今ここで死ぬか。後で無駄な時間を使わせた罪で死ぬか。選びなさい」
魔王の台詞だよなー
誰も死んでないんですが敵軍は戦意喪失しています。
派手な魔法だったんですが敵が死んでないんだよなー
リディヤは人族を殺せないのか?
アレンが居なくて心が弱っているので殺せないのか?
余りに威力があり過ぎて二百年前の魔王戦争時に人族と魔族が話し合い禁止している魔法です。
先方が先に規則を破った場合は使用可能という取り決めなので今回リディヤが使ったのは違反にはならないみたいです。
戦いはリンスターの勝利で終わったようです。
リディヤが闇堕ちしてしまった様に見えるよね・・・アリスの敵になったのか?
大樹に避難していたカレンがアレン救出に動き始めます。
大樹の外に出て行こうとしてカヤとココに止められています。
二人は族長たちが子供は大樹から出るなと言っているよと訴えます。
カレンは族長たちは何もしようとしていない。
そんな人たちの言う事など聞けないと反論します。
アレンを助けに行かなければならないんだと訴えると二人は止めるのを諦めます。
大樹の出口に向かっていると近衛騎士と自警団員に捕まります。
近衛騎士はリチャードからカレンを戦場に立たせるなと厳命されていました。
大樹に辿り着いたリチャードは防衛戦の指揮を執っているようです。
アレンに頼まれたカレンの安全を確保しようとしているな。
自警団員はスイ兄とロロ団長からカレンを絶対に外に出すなと頼まれていると言っています。
大樹に戻ったリチャードはカレン達に元にやってきてアレンを残してきた事を謝罪したようです。
律儀で筋を通すお人だよねー
カレンはリチャードの苦悩が分かるので何も言えなかったようです。
自分を心配しているリチャードを思うと動きが鈍っています。
エリンがやってきてカレンに行くなと言ってきました。
アレンを自分たちの子供だと言い泣き崩れています。
カレンはエリンの説得でアレン捜索を断念しかけていますね。
狐族の若い女性が近付いてきました。
アレンという名の青年のお身内でしょうか?ときかれます。
カレンがアレンは私の兄ですと答えると女性は崩れ落ちてエリンの手を取り謝罪と感謝を重ねてきました。
幼女二人がアレンに助けられた事を教えてくれます。
二人はアレンを残してきた事を悔やんでいますね。
二人の話を聞いたカレンはアレンを助けに行く決意を固めました。
アレンの事は自分が助けに行くので安心してねと二人と約束しています。
覚悟を決めたカレンを謝罪と感謝を繰り返していた女性が呼び止めます。
アレンに助けられた恩を返したい。
ミズホと名乗り狐族族長ハツホの妹ですと明かします。
姉に「古き誓約」の履行を提案すると言い出しました。
王国西方のルブフェーラ公爵家に何かを頼むようですよ。
カレンは希望が見えてきたと考えています。
アレンは死んではいませんでした。
捉えられ何処かに幽閉されるようですよ。
魔法が使えなくなる腕輪をはめらています。
十日後には死ぬ異端者用の呪詛が込められているそうです。
アレンは深い地下牢に幽閉されるようですね。
四方が断崖絶壁でしかも海だ、逃げられないぞ、と警告してきました。
それを聞いてアレンは王国東北部、四英海の島か、と予想しています。
地下牢には恐ろしい怪物が封印されているようですよ。
レフと呼ばれていた灰色ローブがアレンを連行しています。
何をさせたいんだ?と問うと「炎魔」の封を解きそして死ねと言ってきます。
アレンは「使い捨ての鍵」だと言っています。
自分はロログやラコムのような下位の新使徒とは違うとも言っています。
アレンは「炎魔」と「新使徒」って言葉に興味を持ちます。
何のことをなのか質問するも背中を杖で殴られました・・・教えてはくれません。
牢屋の入り口が近付いてきます。
中から炎蛇が飛んできて一人の騎士を呑み込み消失させます。
もう一人の騎士は悲鳴をあげて逃げていきました。
アレンは炎蛇はジェラルドの使っていた短剣と同じと判断します。
アレンに対して攻撃はしてこないな。
アレンは呼ばれていると感じて獣の唸り声がする牢内に入っていきました。
成分表
成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
魔法 | 5 |
剣技 | 5 |
恋愛 | 4 |
教師 | 2 |
ラッキースケベ | 3 |
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